JPS62189246A - 採光装置用採光部材 - Google Patents

採光装置用採光部材

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JPS62189246A
JPS62189246A JP3075986A JP3075986A JPS62189246A JP S62189246 A JPS62189246 A JP S62189246A JP 3075986 A JP3075986 A JP 3075986A JP 3075986 A JP3075986 A JP 3075986A JP S62189246 A JPS62189246 A JP S62189246A
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JP
Japan
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lighting
daylighting
shape
sides
lower ends
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JP3075986A
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English (en)
Inventor
谷 栄一郎
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NISSHO GLASS KOGYO KK
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NISSHO GLASS KOGYO KK
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自然光を屋内に採り入れる採光装置の採光部
材に関するものである。
〔従来の技術〕
工場、倉庫、体育館、講堂等においては、屋根の開口部
に採光板を設置して天窓とし、自然光を屋内に採り入れ
るようにした採光装置が設置されている。
採光板は、金属線(金属網)で補強したガラスや合成樹
脂製の採光可能な板材が使用され、この板材は単に平板
状のものの他、円形ドーム型や長尺の板材を長さ方向に
沿って円形に湾曲させた形状のものが使用されている。
上記のような採光板は、四辺(周辺)が支持架台に密に
固定され、また支持架台は、屋根開口部を囲むように屋
根桁材に連結して構築した固定架台に設置される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
採光装置としては種々の構造のものが提供されているが
、いずれも共通する事項は、採光板を固定するとともに
風雨が屋内に浸入することを防止するため、一般的には
方形棒状に組み立てられる前記支持架台は、形状を異に
する複数の構成部材を使用して密に組み立てられている
従って、支持架台の組立作業、採光板の固定作業、前記
固定架台への設置作業等採光装置として完成するまでに
多数の工程を必要とする。また、これらの作業は屋根上
の高所でなされるため、作業員の転落事故の危険性が非
常に多いものであった。
また、ビス止め、溶接止め箇所が非常に多く、錆の発生
・水もれ等の問題を有していた。
更に、採光板が平板、ドーム型いずれの場合でも、採光
面が一面であってしかも平面状に設置されるため、採光
の方向選択および部分遮断をすることができないもので
あった。
本出願人は、全体を合成樹脂により作成し、全面採光が
可能であるとともに支持架台を兼用する採光部材を特願
昭60−298612号(昭和60年12月28日出願
)として提案している。
この採光部材は、支持架台を兼用するから固定架台へ設
置するのみで採光装置としての構築が可能であり、全面
採光であるから採光面積を広く採ることができ、しかも
一方向からの部分採光(従って部分遮断)が可能である
等々の利点を有している。
しかし、この採光部材は長さが約1メートルはどであり
、2メートル以上の大形の採光装置を構築するには複数
台を連結しなければならず、連結のためには連結箇所の
雨仕舞い処理の他種々の連結手段を採用する必要がある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記する従来の採光装置の種々問題点に鑑み
、全体を合成樹脂で作成し、二面の採光面を有する少な
くとも2メートル以上3メートル前後の長さを有する大
型な採光部材を提供することを目的とする。
このため本発明は、ポリカーボネート、アクリル等の合
成樹脂を素材とする採光可能な区民な板材を三角山形に
形成し、両側傾斜状採光面の下端部には長さ方向に沿っ
て水切板を折曲連設するとともに各採光面の両側傾斜端
縁には連結板を起立して形成したことを特徴としている
また、本発明は長尺な両側傾斜状採光面に、部分的な補
強面を形成したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、図面に従って本発明採光部材の実施例を詳細に説
明する。
「“第1実施例」 第1図乃至第3図は本発明採光部材の一実施例を示す。
本実施例における採光部材Aは、主としてポリカーボネ
ートやアクリル等からなる合成樹脂製の透明或いは半透
明の長尺(少なくとも2メートル以上、3メートル前後
の長さ)な板材1を三角山形に形成し、両側傾斜面を採
光面2とする。各採光面2の下端部には、板材1の長さ
方向に沿って水切板3を下方向へ折曲連設するとともに
各採光面2の両側(頃斜端縁には、水切板3の下端にま
で達する連結板4を起立して形成する。
図示する採光部材Aの形状は、長尺な平板状の板材1を
折曲、加工して形成してもよく、また工場において公知
の種々の成型方法により一体的に形成してもよい。
次ぎに、上記の採光部材Aを一台使用し、単体の採光装
置を構築する場合について説明する。
あらかじめ屋根開口部に設置した図示しない公知の固定
架台に、水切板3をバッキングを介してビス、ボルト等
により載置固定する。従って、水切板3は、風雨が屋内
に浸入するのを防止する雨仕舞い処理の他固定架台への
連結部材を兼用することになる。
次ぎに、第4図に示すように、採光部材Aの両側に三角
状に形成される空間5を側面カバー6により密閉する。
この側面カバー6は、採光部材Aと同材質からなり、採
光部材Aの両側に形成される前記連結板4の輪郭に合わ
せて空間5を被覆可能な形状とした板体7であり、板体
7の下部外側には水切板8を一体に形成する。この水切
板8は、前記の水切板3と同様固定架台への連結部材と
もなる。
この側面カバー6は、バッキング9を介して連結板4に
当接し、カバー6と連結板4とをビス、ボルト等を使用
して密に連結固定する。
尚、連結板4と側面カバー6との連結部分は、断面コ字
形の板材からなる連結カバー10を使用して被覆し、雨
仕舞い処理するようにしてもよい。
以上によって採光装置が構築され、自然光は両側の傾斜
状採光面2および側面カバー6から屋内に採り入れ可能
となる。
採光部材Aを二台或いはそれ以上の台数を使用して採光
装置を構築する場合、また本発明採光装置Aと既に提案
している長さの短い採光部材とを連結して採光装置を構
築するような場合には次ぎのようにする。
各採光部材を長さ方向に延長して設置し、前記のバンキ
ング9を介して隣接する採光部材の連結板4を当接した
後円連結板4をビス、ボルト等を使用して連結固定する
。複数台の採光部材を使用する場合には同じようにして
長さ方向に順次連結すればよい。
そして、二台或いはそれ以上の採光部材Aを連結して両
端に形成される三角状空間5は前記の場合と同様、バッ
キング9を介し、側面カバー6で密閉すればよい。
以上の場合でも、連結板4相互の連結部分および連結板
4と側面カバー6との連結部分等は前記の連結カバー1
0により被覆してもよい。
「第2実施例」 第5図、第6図は本発明採光部材Aの他の実施例を示し
、前記実施例と同一部分は同符号を使用している。
本実施例においては両側の長尺な採光面2に、補強面1
1を形成したことを特徴としている。
この補強面11は、長尺な採光面2を外方向へ方形平板
状に膨出させた形状であり、この膨出補強面11は採光
面2の長さ方向に沿って複数面が等間隔に形成しである
このように、単なる板状である採光面2に補強面11を
形成することにより、採光面2に強度を持たせることが
できる。
「第3実施例」 第7図は本発明採光部材Aの他の実施例を示し、前記と
同一部分は同符号を使用する。
本実施例においては前記実施例の平板状の膨出補強面1
1に変え、補強面11を多数の波形面に膨出したことを
特徴としている。
補強面11を波形面とすることにより、採光面2には多
数の凹凸面が形成され、採光面2は更に強化されること
になる。
上記の波形補強面11は、採光面2全面に連続して形成
してもよく、或いは複数の波形を一群とし、各一群を適
当な間隔で設けてもよい。
また、波形面の形状は、円形、三角形、方形等いずれで
あってもよい。
「第4実施例」 第8図は本発明採光部材Aの更に他の実施例を示し、前
記と同一部分は同じ符号を使用する。
本実施例においては長尺な採光部材Aに、連結板4と同
じ輪郭形状の突起体12を、長さ方向に沿って等間隔に
形成したことを特徴としている。
このように採光部材Aの途中に、等間隔に、突起体12
を形成することにより、採光面2のみならず採光部材A
全体を補強し、強化することが可能となる。
尚、上記する補強用の突起体12間の採光面2に、第2
、第3各実施例で示した補強面11を形成してもよく、
これにより更に強度を持たせることが可能となる。
尚、これまでの説明で採光部材Aの長さを3メートル前
後としたが、保管、運搬等に支障を生じない限りそれ以
上の長さとしてもよい。
〔発明の効果」 以上説明した本発明採光装置Aは、全体の長さを長尺な
ものとし、採光面2が広くかつ採光部材A全体が採光可
能であるから採光面積を広くすることができ、一台の採
光部材Aで充分な採光量が得られる大型の採光装置を構
築することが可能である。しかも、採光部材Aは支持架
台を兼用するので、固定架台へ設置して連結固定するの
みでよく、採光装置としての構築作業を短時間で容易に
することができる。
長尺な板体である採光面2に種々形状の補強面11を形
成することにより強度を与えることができ、大型の採光
部材Aであっても全体に堅牢性を有し、かつ補強面11
を形成することにより風雨の音を弱めることも可能とな
るとともに特に全体に意匠的美観を付与することができ
る。
採光面2は両側傾斜面に二面あり、両端の側面カバー6
を加えれば四面となるが、本発明採光部材では成る面か
らの採光を遮断し、その他の面からのみの採光が可能で
ある。これは、例えば食品や医薬品等を保管する倉庫に
おいて、太陽熱により倉庫内が暑くなるのを嫌うような
場合、南面側の採光面を遮断し、北面側の採光面から自
然光を採り入れる場合に有効である。尚、成る採光面を
遮断するには、適当な遮蔽板を採光面に着脱自在とすれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
第F図は本発明採光部材の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図は第1図の斜視図
、第4図は本発明採光部材により採光装置を構築する状
態の分解斜視図、第5図は本発明採光装置の他の実施例
を示す斜視図、第6図は第5図のB−B線断面図、第7
図は本発明採光部材の他の実施例の一部を示す斜視図、
第8図は本発明採光装置の更に他の実施例を示す斜視図
である。 Aは採光部材、1は板材、2は採光面、3は水切板、4
は連結板、6は側面カバー、11は補強面、12は突起
体である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリカーボネート、アクリル等の合成樹脂を素材
    とする採光可能な長尺状板材1を三角山形に形成して両
    側傾斜面を採光面2とし、両採光面2の下端部には長さ
    方向に沿って水切板3を折曲連設するとともに各採光面
    2の両側傾斜端縁には、水切板3下端に達する連結板4
    を起立して形成して成ることを特徴とする採光装置用採
    光板。
  2. (2)ポリカーボネート、アクリル等の合成樹脂を素材
    とする採光可能な長尺状板材1を三角山形に形成して両
    側傾斜面を採光面2とし、両採光面2の下端部には長さ
    方向に沿って水切板3を折曲連設するとともに各採光面
    2の両側傾斜端縁には、水切板3下端に達する連結板4
    を起立して形成して成る採光部材において、採光面2に
    は補強面11を形成して成ることを特徴とする採光装置
    用採光部材。
  3. (3)補強面11は、採光面2を外方向へ平板状に膨出
    させた形状であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載する採光装置用採光部材。
  4. (4)補強面11は、採光面2を外方向へ波形状に膨出
    した形状であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載する採光装置用採光部材。
  5. (5)ポリカーボネート、アクリル等の合成樹脂を素材
    とする採光可能な長尺状板材1を三角山形に形成して両
    側傾斜面を採光面2とし、両採光面2の下端部には長さ
    方向に沿って水切板3を折曲連設するとともに各採光面
    2の両側傾斜端縁には、水切板3下端に達する連結板4
    を起立して形成して成る採光部材において、長さ方向に
    沿って等間隔に、連結板4と同形状の突起体12を形成
    して成ることを特徴とする採光装置用採光部材。
  6. (6)突起体12間の採光面2に、補強面11を形成し
    て成ることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載す
    る採光装置用採光部材。
JP3075986A 1986-02-17 1986-02-17 採光装置用採光部材 Pending JPS62189246A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506656U (ja) * 1973-05-15 1975-01-23
JPS57108354A (en) * 1980-12-25 1982-07-06 Sekisui House Kk Roof structure

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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