JPS62188579A

JPS62188579A - 動画像情報予約提供方式

Info

Publication number: JPS62188579A
Application number: JP61029080A
Authority: JP
Inventors: Teruo Ueda; 上田　照夫
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1986-02-14
Filing date: 1986-02-14
Publication date: 1987-08-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の属する技術分野）本発明は、ユーザの要求に応じて動画像情報データベー
スに有る動画像情報を経済的に端末に提供する動画像情
報提供方式に関するものである。

（従来の技術）従来より、テレビ電話、テレビ会議、動画像情報提供サ
ービスを経済的に提供するために、映像信号を伝送する
広帯域回線を多数のユーザが共同利用する広帯域通信網
が構築されつつある。

しかし、広帯域通信網の料金はパケット通信網の料金に
比べ高価である。

一方、パケット通信網で情報を伝送するには、情報を定
められた単位に区切り、パケット形式にする必要がある
他、パケットの伝送にはランダムな遅延が伴うためテレ
ビジ目ンの映像信号をそのまま伝送できないという問題
があった。

（発明の目的）本発明は、この問題を解決するために動画像情報データ
ベースからの動画像情報の伝送にパケット通信網を用い
、パケット通信網による伝送遅延のバラツキを吸収し、
ユーザが受信しやすい映像信号への変換を行うために動
画像情報蓄積変換装置を設け、ユーザは希望する時刻に
その蓄積動画像情報を動画像情報蓄積変換装置から取出
すもので、以下図面について詳細に説明する。

（発明の構成および作用）図は本発明の構成を示す一実施例図であり、１はパケッ
ト通信網、２はパケット通信網１に収容された動画像情報蓄積変換
装置、３□〜３゜は動画像情報蓄積度換装Ｍ２に収容された端
末。

４□〜４．はパケット通信網１に収容された動画像情報
データベース、５１〜５１Ｉはそれぞれ端末３１〜３Ｉｌに対応してユ
ーザが動画像情報蓄積変換装置２に対して接続したい動
画像情報データベース、入手希望動画像情報名、および
、入手刻限等の予約を行うための予約装置、６□〜６１はそれぞれ動画像情報蓄積変換装置２から端
末３□〜３ｆｉに映像信号を伝送する伝送路、７１〜７
１はそれぞれ動画像情報データベース４□〜４□とパケ
ット通信網１の間で情報および接続切断等の制御信号を
送受する通信回線、８□〜８１．はそれぞれ動画像情報
蓄積変換装置２と端末３１〜３．１の間で接続切断等の
制御信号を送受する制御信号線、９１〜９．、はそれぞれユーザと動画像情報蓄積変換装
置２との間で予約情報、受付可否情報を送受する情報線
、１０はパケット通信網１と動画像情報蓄積変換装置２の
間で情報および接続切断等の制御信号を送受する通信回
路である。

これを動作するには、まず、ユーザが、例えば。

予約装置５１を用いて動画像情報蓄積変換装置！！２に
対し接続したい動画像情報データベース（例えば４□）
、入力希望動画像情報名、入手刻限等の予約申込みを行
う。

動画像情報蓄積変換装置２はユーザから予約を受けると
、刻限までにユーザが希望する動画像情報を入力すべく
、パケット通信網１に対し動画像情報データベース４１
への接続を要求する。

動画像情報蓄積変換装置２と動画像情報データベース４
１がパケット通信網１を介して接続されると、動画像情
報蓄積変換装置２は動画像情報データベース４□に対し
通信回線を通じて希望動画像情報送出可否を問い合わせ
る。

動画像情報蓄積変換装置ｉ！２は否の応答を受信すると
、情報線９１を通じてユーザにその旨を通知する。

ユーザは否の通知を受けた時は別の刻限を指定する等の
行動をする。

動画像情報データベース４ｉが希望動画像情報の送出を
受付けると、動画像情報蓄積変換装置２へその旨通知す
ると共に、ユーザの希望する動画像情報を送出する。

動画像情報蓄積変換装置２は動画像情報データベース４
１から受付けの通知を受けると蓄積動作を開始し、動画
像情報データベース４１からの動画像情報を蓄積する。

動画像情報蓄積変換装置２は動画像情報データベース４
．から通信回線を通じて切断要求を受けると蓄積動作を
停止させ、動画像情報データベース４１から送られた動
画像情報を保持しておく。

動画像情報蓄積変換装置２は、パケット信号の形式で受
信した動画像情報を端末に送出する映像信号の形式に変
換する必要があるが、これは保持する前に変換し、映像
信号の形式で保持しておいてもよいし、パケット信号形
式のまま保持しておき、端末へ送出する時に変換しても
よい。

ユーザは希望した動画像情報入力刻限を過ぎると制御信
号線８□を通じて動画像情報蓄積変換装置２に接続要求
を行い、伝送路６１を通じて希望した動画像情報をその
ままディスプレイに表示できる映像信号の形式で受信す
る。

この様に、動画像情報の伝送にパケット通信網を使用す
ることにより通信料を安く設定できると共に、動画像情
報蓄積変換装置においてパケット信号を映像信号に変換
しておくことにより、端末はパケット通信網を意識する
ことなく映像信号を受信することができる。

上記説明において、予約装置は端末に含まれていてもよ
いし、図のように端末と別れていてもよい。例えば、予
約装置にブツシュホンを用いる場合を考えると、ユーザ
は遠隔地にいても予約が可能である。さらに、端末と予
約装置は１対１に対応している必要もない。例えば、２
台の端末を持つユーザは１台の予約装置を用いて、動画
像情報蓄積変換装置に対し、どの端末に接続するかとい
う情報を含めて予約することもできる。

図の実施例では、端末は直接動画像情報蓄積変換装置に
収容されていた（例えば構内網、専用線）が、端末は広
帯域通信網を介して動画像情報蓄積変換装置に接続され
てもかまわない。

但し、このような場合には、端末と動画像情報蓄積変換
装置の接続距離が動画像情報データベースと動画像情報
蓄積変換装置の接続距離に比べて十分短くなければ効果
は少ない。

この様な環境を作りだす方法として、動画像情報蓄積変
換装置をある地域毎に設け、端末は最寄りの動画像情報
蓄積変換装置にアクセスする方法が考えられる。

なお、端末を広帯域通信網に収容する場合、動画像情報
蓄積変換装置への予約情報は広帯域通信網を介してもよ
いがその必要はない。

（発明の効果）以上説明したように、本発明は、動画像情報の伝送にパ
ケット通信網を使用することにより、経済的に動画像情
報を提供することができる。

また、動画像情報蓄積変換装置においてパケット信号を
映像信号に変換しておくことにより、端末はパケット通
信網を意識することなく映像信号を受信することができ
る等の利点がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の構成を示す一実施例図である。１　・・・パケット通信網、２・・・動画像情報蓄積変換装置、３□〜３ｎ・・・端末、４□〜４．・・・動画像情報データベース、５１〜５゜
・・・予約装置、６１〜６゜・・・伝送路、７１〜７．・・・通信回線、８１〜８１１・・・制御信号線、９１〜９１・・・情報線、１０・・・通信回線。

Claims

【特許請求の範囲】端末からの要求に応じて、データベースに有る動画像情
報を端末に提供する動画像情報提供方式において、動画像情報データベースと、情報をパケット信号の形式で伝達するパケット通信網と
、動画像情報データベースからパケット通信網を介して伝
達される動画像情報を、パケット通信形式からテレビに
表示できる映像信号に変換したり、一時記憶する機能を
有する動画像情報蓄積変換装置と、動画像情報蓄積変換装置と動画像情報データベース間で
要求画面番号等必要情報を送受する手段と、動画像情報蓄積変換装置に接続され、動画像情報蓄積変
換装置から伝送される映像信号をディスプレイに表示で
きる端末と、ユーザと動画像情報蓄積変換装置の間で接続したい動画
像情報データベース、入手希望画像情報名、入手刻限等
の予約を行う手段からなり、動画像情報蓄積変換装置は
、ユーザから接続希望動画像情報データベース、入力希
望動画像情報名、入手刻限等の予約を受けると、パケッ
ト通信網に動画像情報データベースへの接続を要求し、
動画像情報蓄積変換装置と動画像情報データベースの接
続が行われると、動画像情報蓄積変換装置はユーザが入
手希望する動画像情報の伝送要求を行い、動画像情報デ
ータベースはその動画像情報をパケット信号の形式で動
画像情報蓄積変換装置に伝送し、動画像情報蓄積変換装置はその動画像をパケット信号の
まま、または映像信号の形式に変換して一時蓄積部に蓄
積しておき、端末から要求があった時に蓄積していた動
画像情報を、パケット信号の形式で蓄積している場合は
映像信号の形式に変換して、端末に映像信号の形式で伝
送することを特徴とする動画像情報予約提供方式。