JP3022866B1 - Ｃａｔｖ回線を用いた画像配送システムおよび方法 - Google Patents
Ｃａｔｖ回線を用いた画像配送システムおよび方法Info
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Abstract
【要約】
【課題】 アクセス時間の短縮化や複数の端末に同一画
像を配信するサービスを安価に実現すること。 【解決手段】 ネットワークからのデジタル通信データ
をＣＡＴＶ業者側のサーバコンピュータと加入者側のパ
ーソナルコンピュータとの間で伝送するＣＡＴＶ回線を
用いた画像配送システムにおいて、前記パーソナルコン
ピュータに対して設けられ、ＮＴＳＣ方式の画像データ
をデジタル通信データの内容を示すパーソナルコンピュ
ータで表示可能な画像データに変換するケーブルＴＶア
ダプタを有し、前記サーバコンピュータは、前記ネット
ワークからの通信データ中の画像データ量が予め定めら
れた基準値よりも多い場合には前記デジタル通信データ
をＮＴＳＣ方式の画像データに変換してパーソナルコン
ピュータに送信するとともにその旨を通知する。
像を配信するサービスを安価に実現すること。 【解決手段】 ネットワークからのデジタル通信データ
をＣＡＴＶ業者側のサーバコンピュータと加入者側のパ
ーソナルコンピュータとの間で伝送するＣＡＴＶ回線を
用いた画像配送システムにおいて、前記パーソナルコン
ピュータに対して設けられ、ＮＴＳＣ方式の画像データ
をデジタル通信データの内容を示すパーソナルコンピュ
ータで表示可能な画像データに変換するケーブルＴＶア
ダプタを有し、前記サーバコンピュータは、前記ネット
ワークからの通信データ中の画像データ量が予め定めら
れた基準値よりも多い場合には前記デジタル通信データ
をＮＴＳＣ方式の画像データに変換してパーソナルコン
ピュータに送信するとともにその旨を通知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＡＴＶ（Cable
Television）の回線を用いたＩＳＰ（Internet Service
Provider）サービスシステムおよび方法に関する。
Television）の回線を用いたＩＳＰ（Internet Service
Provider）サービスシステムおよび方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＡＴＶ業者によるＩＳＰサービスは、
ＮＴＳＣ形式のＴＶ信号を配信するためのケーブルの加
入者側、ＣＡＴＶ業者側の双方にケーブルモデムを設置
し、該ケーブルモデムを介して通信データを伝送するこ
とにより行われている。
ＮＴＳＣ形式のＴＶ信号を配信するためのケーブルの加
入者側、ＣＡＴＶ業者側の双方にケーブルモデムを設置
し、該ケーブルモデムを介して通信データを伝送するこ
とにより行われている。
【０００３】上記のような構成では、ケーブルをＴＶ信
号と通信データとで共用することができ、システム構成
を簡略化することができるというメリットはあるもの
の、データ通信としては通常のＩＳＰサービスと何ら代
わりはなかった。つまり、一般的なインタネットアクセ
スは下り方向のデータが大きく、ケーブルモデムの取り
込み速度は一般的に６４ｋｂｐｓ程度であるため、取り
込みに時間がかかることは通常のＩＳＰサービスと同様
であり、アクセス時間を短くするためには加入者、業者
の双方に設けられるケーブルモデムを高速なものに変更
し、データの伝送レートを上げていた。
号と通信データとで共用することができ、システム構成
を簡略化することができるというメリットはあるもの
の、データ通信としては通常のＩＳＰサービスと何ら代
わりはなかった。つまり、一般的なインタネットアクセ
スは下り方向のデータが大きく、ケーブルモデムの取り
込み速度は一般的に６４ｋｂｐｓ程度であるため、取り
込みに時間がかかることは通常のＩＳＰサービスと同様
であり、アクセス時間を短くするためには加入者、業者
の双方に設けられるケーブルモデムを高速なものに変更
し、データの伝送レートを上げていた。
【０００４】また、このようなアクセスは１対１が基本
であり、複数の端末（パーソナルコンピュータ（Person
al Computer），ＴＶ等）に同一画像を配信するサービ
スはなかった。
であり、複数の端末（パーソナルコンピュータ（Person
al Computer），ＴＶ等）に同一画像を配信するサービ
スはなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来行われて
いるＣＡＴＶ回線を用いたＩＳＰサービスシステムは、
単にシステム構成の簡略化が図れるというだけで取り込
みに時間がかかることは通常のＩＳＰサービスと同様で
あった。アクセス時間を短くするためには加入者、業者
の双方に設けられるケーブルモデムを高速なものに変更
してデータの伝送レートを上げているため、コストが高
くなるという問題点がある。また、アクセスは基本的に
１対１であり、複数の端末に同一画像を配信するサービ
スがなく、システムの特徴が十分に活用されているもの
ではなかった。
いるＣＡＴＶ回線を用いたＩＳＰサービスシステムは、
単にシステム構成の簡略化が図れるというだけで取り込
みに時間がかかることは通常のＩＳＰサービスと同様で
あった。アクセス時間を短くするためには加入者、業者
の双方に設けられるケーブルモデムを高速なものに変更
してデータの伝送レートを上げているため、コストが高
くなるという問題点がある。また、アクセスは基本的に
１対１であり、複数の端末に同一画像を配信するサービ
スがなく、システムの特徴が十分に活用されているもの
ではなかった。
【０００６】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、使用される
ＣＡＴＶ回線の特徴を十分に活用することにより、アク
セス時間の短縮化や複数の端末に同一画像を配信するサ
ービスを安価に実現することのできるＣＡＴＶ回線を用
いた画像配送システムおよび方法を実現することを目的
とする。
する問題点に鑑みてなされたものであって、使用される
ＣＡＴＶ回線の特徴を十分に活用することにより、アク
セス時間の短縮化や複数の端末に同一画像を配信するサ
ービスを安価に実現することのできるＣＡＴＶ回線を用
いた画像配送システムおよび方法を実現することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のＣＡＴＶ回線を
用いた画像配送システムは、ネットワークからのデジタ
ル通信データを受信するＣＡＴＶ業者側のサーバコンピ
ュータおよび加入者側のパーソナルコンピュータにそれ
ぞれ設けられた第１および第２のケーブルモデムを具備
し、ネットワークからのデジタル通信データを前記サー
バコンピュータおよび加入者側のパーソナルコンピュー
タとの間で伝送するＣＡＴＶ回線を用いた画像配送シス
テムにおいて、前記パーソナルコンピュータに対して設
けられ、ＮＴＳＣ方式の画像データをデジタル通信デー
タの内容を示すパーソナルコンピュータで表示可能な画
像データに変換するケーブルＴＶアダプタを有し、前記
サーバコンピュータは、前記ネットワークからの通信デ
ータ中の画像データ量が予め定められた基準値よりも多
い場合には前記デジタル通信データをＮＴＳＣ方式の画
像データに変換して前記ケーブルを介してパーソナルコ
ンピュータに送信するとともにその旨を前記第１および
第２のケーブルモデムを介してパーソナルコンピュータ
に通知することを特徴とする。
用いた画像配送システムは、ネットワークからのデジタ
ル通信データを受信するＣＡＴＶ業者側のサーバコンピ
ュータおよび加入者側のパーソナルコンピュータにそれ
ぞれ設けられた第１および第２のケーブルモデムを具備
し、ネットワークからのデジタル通信データを前記サー
バコンピュータおよび加入者側のパーソナルコンピュー
タとの間で伝送するＣＡＴＶ回線を用いた画像配送シス
テムにおいて、前記パーソナルコンピュータに対して設
けられ、ＮＴＳＣ方式の画像データをデジタル通信デー
タの内容を示すパーソナルコンピュータで表示可能な画
像データに変換するケーブルＴＶアダプタを有し、前記
サーバコンピュータは、前記ネットワークからの通信デ
ータ中の画像データ量が予め定められた基準値よりも多
い場合には前記デジタル通信データをＮＴＳＣ方式の画
像データに変換して前記ケーブルを介してパーソナルコ
ンピュータに送信するとともにその旨を前記第１および
第２のケーブルモデムを介してパーソナルコンピュータ
に通知することを特徴とする。
【０００８】この場合、サーバコンピュータは複数のパ
ーソナルコンピュータにそれぞれ配送するデジタル通信
データをＮＴＳＣ方式の画像データに変換し、各パーソ
ナルコンピュータのそれぞれに対しては各パーソナルコ
ンピュータ宛ての画像データの配送タイミングを示す信
号を通知することとしてもよい。
ーソナルコンピュータにそれぞれ配送するデジタル通信
データをＮＴＳＣ方式の画像データに変換し、各パーソ
ナルコンピュータのそれぞれに対しては各パーソナルコ
ンピュータ宛ての画像データの配送タイミングを示す信
号を通知することとしてもよい。
【０００９】また、サーバコンピュータは、デジタル通
信データをＮＴＳＣ方式の信号に変換する際に予め定め
られた任意の画像をオーバーレイすることとしてもよ
い。
信データをＮＴＳＣ方式の信号に変換する際に予め定め
られた任意の画像をオーバーレイすることとしてもよ
い。
【００１０】本発明のＣＡＴＶ回線を用いた画像配送方
法は、ネットワークからのデジタル通信データを受信す
るＣＡＴＶ業者側のサーバコンピュータおよび加入者側
のパーソナルコンピュータにそれぞれ設けられた第１お
よび第２のケーブルモデムを具備し、ネットワークから
のデジタル通信データを前記サーバコンピュータおよび
加入者側のパーソナルコンピュータとの間で伝送するＣ
ＡＴＶ回線を用いた画像配送方法において、前記パーソ
ナルコンピュータに対して、ＮＴＳＣ方式の画像データ
をデジタル通信データの内容を示すパーソナルコンピュ
ータで表示可能な画像データに変換するケーブルＴＶア
ダプタを設け、前記サーバコンピュータは、前記ネット
ワークからの通信データ中の画像データ量が予め定めら
れた基準値よりも多い場合には前記デジタル通信データ
をＮＴＳＣ方式の画像データに変換して前記ケーブルを
介してパーソナルコンピュータに送信するとともにその
旨を前記第１および第２のケーブルモデムを介してパー
ソナルコンピュータに通知し、該通知を受けたパーソナ
ルコンピュータはケーブルＴＶアダプタにより変換され
た画像データにより画像を表示することを特徴とする。
法は、ネットワークからのデジタル通信データを受信す
るＣＡＴＶ業者側のサーバコンピュータおよび加入者側
のパーソナルコンピュータにそれぞれ設けられた第１お
よび第２のケーブルモデムを具備し、ネットワークから
のデジタル通信データを前記サーバコンピュータおよび
加入者側のパーソナルコンピュータとの間で伝送するＣ
ＡＴＶ回線を用いた画像配送方法において、前記パーソ
ナルコンピュータに対して、ＮＴＳＣ方式の画像データ
をデジタル通信データの内容を示すパーソナルコンピュ
ータで表示可能な画像データに変換するケーブルＴＶア
ダプタを設け、前記サーバコンピュータは、前記ネット
ワークからの通信データ中の画像データ量が予め定めら
れた基準値よりも多い場合には前記デジタル通信データ
をＮＴＳＣ方式の画像データに変換して前記ケーブルを
介してパーソナルコンピュータに送信するとともにその
旨を前記第１および第２のケーブルモデムを介してパー
ソナルコンピュータに通知し、該通知を受けたパーソナ
ルコンピュータはケーブルＴＶアダプタにより変換され
た画像データにより画像を表示することを特徴とする。
【００１１】この場合、サーバコンピュータは複数のパ
ーソナルコンピュータにそれぞれ配送するデジタル通信
データをＮＴＳＣ方式の画像データに変換し、各パーソ
ナルコンピュータのそれぞれに対しては各パーソナルコ
ンピュータ宛ての画像データの配送タイミングを示す信
号を通知することとしてもよい。
ーソナルコンピュータにそれぞれ配送するデジタル通信
データをＮＴＳＣ方式の画像データに変換し、各パーソ
ナルコンピュータのそれぞれに対しては各パーソナルコ
ンピュータ宛ての画像データの配送タイミングを示す信
号を通知することとしてもよい。
【００１２】また、サーバコンピュータは、デジタル通
信データをＮＴＳＣ方式の信号に変換する際に予め定め
られた任意の画像をオーバーレイすることとしてもよ
い。
信データをＮＴＳＣ方式の信号に変換する際に予め定め
られた任意の画像をオーバーレイすることとしてもよ
い。
【００１３】「作用」上記のように構成される本発明に
おいては、パーソナルコンピュータ（ユーザ）からＣＡ
ＴＶ業者側へ向かう上りのデータ（ＵＰ−ＤＡＴＡ）は
従来通りケーブルモデムを介して送信され、ＣＡＴＶ業
者側からパーソナルコンピュータへ向かう下りのデータ
（ＤＯＷＮ−ＤＡＴＡ）についてはＣＡＴＶ業者側にて
画像データに変換された後にＣＡＴＶの空きチャンネル
を使用して送られる。
おいては、パーソナルコンピュータ（ユーザ）からＣＡ
ＴＶ業者側へ向かう上りのデータ（ＵＰ−ＤＡＴＡ）は
従来通りケーブルモデムを介して送信され、ＣＡＴＶ業
者側からパーソナルコンピュータへ向かう下りのデータ
（ＤＯＷＮ−ＤＡＴＡ）についてはＣＡＴＶ業者側にて
画像データに変換された後にＣＡＴＶの空きチャンネル
を使用して送られる。
【００１４】つまり、受信データはＣＡＴＶ業者にてデ
ータからＮＴＳＣ信号の画像に変換され、本データを要
求した加入者に対して通常のＴＶ画像と同様に画像が送
信される。
ータからＮＴＳＣ信号の画像に変換され、本データを要
求した加入者に対して通常のＴＶ画像と同様に画像が送
信される。
【００１５】このとき、ケーブルモデムの受信データの
タイミングを取ることにより、１つのチャンネルを複数
の加入者にて共同で受信して利用することも可能であ
る。この場合は指定したタイミングにて受信画像を取り
込むこととなる。モニタにはこの取り込み後の画像を出
力することにより、要求したデータのみを静止した状態
で表示可能とする。
タイミングを取ることにより、１つのチャンネルを複数
の加入者にて共同で受信して利用することも可能であ
る。この場合は指定したタイミングにて受信画像を取り
込むこととなる。モニタにはこの取り込み後の画像を出
力することにより、要求したデータのみを静止した状態
で表示可能とする。
【００１６】また、受信画像はケーブルモデムに流すデ
ータをマルチで他の加入者に流す等により複数の加入者
に対して送信することも可能である。
ータをマルチで他の加入者に流す等により複数の加入者
に対して送信することも可能である。
【００１７】表示は、モニタにＴＶを使用する場合には
通常のＣＡＴＶ放送と同様にそのまま表示することが可
能である。パーソナルコンピュータに表示する場合はＮ
ＴＳＣ信号をビデオキャプチャーによりデジタル信号に
変換して表示する仕組みにて可能となる。
通常のＣＡＴＶ放送と同様にそのまま表示することが可
能である。パーソナルコンピュータに表示する場合はＮ
ＴＳＣ信号をビデオキャプチャーによりデジタル信号に
変換して表示する仕組みにて可能となる。
【００１８】ＣＡＴＶ業者側にて画像にＣＭを重畳する
等のサービスを行う場合も、画像作成を業者側で行うこ
とから容易に実現可能である。
等のサービスを行う場合も、画像作成を業者側で行うこ
とから容易に実現可能である。
【００１９】また、パーソナルコンピュータへの表示に
絞って考えると本方式は受信データに画像データが多い
場合等に有効であり、テキストデータについてはケーブ
ルモデム経由にて受信した方が効率がよい。
絞って考えると本方式は受信データに画像データが多い
場合等に有効であり、テキストデータについてはケーブ
ルモデム経由にて受信した方が効率がよい。
【００２０】よって、上記のように複合的な受信方法が
現実的である。
現実的である。
【００２１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【００２２】図１は本発明によるシステムの一実施例の
構成を示す図である。本実施例は、ＣＡＴＶ業者側に設
けられるサーバコンピュータ１、ケーブルモデム２、お
よび重畳回路７と、加入者側に設けられるケーブルＴＶ
アダプタ３、ＴＶ受像機４、ケーブルモデム５、パーソ
ナルコンピュータ６、およびケーブルＴＶアダプタ８か
ら構成されている。
構成を示す図である。本実施例は、ＣＡＴＶ業者側に設
けられるサーバコンピュータ１、ケーブルモデム２、お
よび重畳回路７と、加入者側に設けられるケーブルＴＶ
アダプタ３、ＴＶ受像機４、ケーブルモデム５、パーソ
ナルコンピュータ６、およびケーブルＴＶアダプタ８か
ら構成されている。
【００２３】ＣＡＴＶ業者側に設けられる重畳回路７と
加入者側に設けられるケーブルＴＶアダプタ３，８およ
びケーブルモデム５とはケーブル９で結ばれている。
加入者側に設けられるケーブルＴＶアダプタ３，８およ
びケーブルモデム５とはケーブル９で結ばれている。
【００２４】ＣＡＴＶ業者側に設けられるサーバコンピ
ュータ１は、加入者側からの要求を受け付けてネットワ
ークに接続して加入者に指定されたデジタルデータをネ
ットワークより受信して伝送する。このデジタルデータ
を加入者側に送るに際し、受信デジタルデータ内に画像
データが予め定められた所定量より多いか否かを確認
し、画像データが所定量より多い場合にはＮＴＳＣ方式
の受信画像データＳ４に変換して重畳回路７へ送出し、
画像データが所定量より少ない場合にはケーブルモデム
２を介してデジタルの通信データＳ３として重畳回路７
へ送出する。
ュータ１は、加入者側からの要求を受け付けてネットワ
ークに接続して加入者に指定されたデジタルデータをネ
ットワークより受信して伝送する。このデジタルデータ
を加入者側に送るに際し、受信デジタルデータ内に画像
データが予め定められた所定量より多いか否かを確認
し、画像データが所定量より多い場合にはＮＴＳＣ方式
の受信画像データＳ４に変換して重畳回路７へ送出し、
画像データが所定量より少ない場合にはケーブルモデム
２を介してデジタルの通信データＳ３として重畳回路７
へ送出する。
【００２５】重畳回路７は上記の通信データＳ３および
受信画像データＳ４の他にＣＡＴＶ局（不図示）からの
ＮＴＳＣ方式のＴＶ画像Ｓ５を入力し、これらを重畳し
てケーブル９を介して加入者側へ送出する。
受信画像データＳ４の他にＣＡＴＶ局（不図示）からの
ＮＴＳＣ方式のＴＶ画像Ｓ５を入力し、これらを重畳し
てケーブル９を介して加入者側へ送出する。
【００２６】加入者側に設けられるＴＶ受像機４はケー
ブルＴＶアダプタ３を介してケーブル９に接続し、パー
ソナルコンピュータ６はケーブルモデム５およびケーブ
ルＴＶアダプタ８をそれぞれ介してケーブル９に接続し
ている。
ブルＴＶアダプタ３を介してケーブル９に接続し、パー
ソナルコンピュータ６はケーブルモデム５およびケーブ
ルＴＶアダプタ８をそれぞれ介してケーブル９に接続し
ている。
【００２７】ケーブルモデム５はＣＡＴＶ業者を介して
ネットワークへアクセスするために設けられており、ケ
ーブル９を介して双方向のデジタル信号である通信デー
タＳ２により重畳回路７との間で通信が行われる。ケー
ブルＴＶアダプタ８はパーソナルコンピュータ６にＮＴ
ＳＣ方式にて受信したデータを渡すために設けられたも
ので、ビデオキャプチャーによりＮＴＳＣ方式のＴＶ画
像信号をパーソナルコンピュータ６にて表示可能なデジ
タル信号に変換する機能を有している。
ネットワークへアクセスするために設けられており、ケ
ーブル９を介して双方向のデジタル信号である通信デー
タＳ２により重畳回路７との間で通信が行われる。ケー
ブルＴＶアダプタ８はパーソナルコンピュータ６にＮＴ
ＳＣ方式にて受信したデータを渡すために設けられたも
ので、ビデオキャプチャーによりＮＴＳＣ方式のＴＶ画
像信号をパーソナルコンピュータ６にて表示可能なデジ
タル信号に変換する機能を有している。
【００２８】ケーブル９を介して加入者側へ送出された
各データのうち、ＣＡＴＶ局からのＮＴＳＣ方式のＴＶ
画像Ｓ５は、ＴＶ画像Ｓ１としてケーブルＴＶアダプタ
３に配信され、これに基づいた映像がケーブルＴＶアダ
プタ３に接続されたＴＶ受像機４に映し出される。
各データのうち、ＣＡＴＶ局からのＮＴＳＣ方式のＴＶ
画像Ｓ５は、ＴＶ画像Ｓ１としてケーブルＴＶアダプタ
３に配信され、これに基づいた映像がケーブルＴＶアダ
プタ３に接続されたＴＶ受像機４に映し出される。
【００２９】通信データＳ３は、通信データＳ２として
ケーブルモデム５に配信され、パーソナルコンピュータ
６に伝達される。
ケーブルモデム５に配信され、パーソナルコンピュータ
６に伝達される。
【００３０】サーバコンピュータにより変換されたＮＴ
ＳＣ方式の受信画像データＳ４については、ＴＶ画像Ｓ
６としてケーブルＴＶアダプタ８に配信され、ビデオキ
ャプチャーによりデジタル信号に変換されてパーソナル
コンピュータ６に伝達される。
ＳＣ方式の受信画像データＳ４については、ＴＶ画像Ｓ
６としてケーブルＴＶアダプタ８に配信され、ビデオキ
ャプチャーによりデジタル信号に変換されてパーソナル
コンピュータ６に伝達される。
【００３１】なお、ＴＶ受像機４およびパーソナルコン
ピュータ６は加入者のそれぞれに対応するもので、当然
複数存在するが、図１には省略してそれぞれ１つずつの
み示している。
ピュータ６は加入者のそれぞれに対応するもので、当然
複数存在するが、図１には省略してそれぞれ１つずつの
み示している。
【００３２】ＣＡＴＶ業者は、パーソナルコンピュータ
６上のブラウザ等にて表示するデータを送る際に、デー
タ量からデジタルデータにて送ったか（例えば、テキス
ト系データ）、または、ＮＴＳＣ方式にて送ったか（例
えば、画像系）の指示情報とともに送ることとされてい
る。上記のケーブルモデム５、パーソナルコンピュータ
６およびケーブルＴＶアダプタ８の具体的な構成として
様々なものが考えられるが、機能的には以下の機能を満
たすものであればよい。
６上のブラウザ等にて表示するデータを送る際に、デー
タ量からデジタルデータにて送ったか（例えば、テキス
ト系データ）、または、ＮＴＳＣ方式にて送ったか（例
えば、画像系）の指示情報とともに送ることとされてい
る。上記のケーブルモデム５、パーソナルコンピュータ
６およびケーブルＴＶアダプタ８の具体的な構成として
様々なものが考えられるが、機能的には以下の機能を満
たすものであればよい。
【００３３】ケーブルモデム５に求められる機能として
は、上記の指示情報に基づいて、その指示内容およびデ
ジタルデータにて送られてきた通信データＳ２を選択し
てパーソナルコンピュータ６に送る。
は、上記の指示情報に基づいて、その指示内容およびデ
ジタルデータにて送られてきた通信データＳ２を選択し
てパーソナルコンピュータ６に送る。
【００３４】ケーブルＴＶアダプタ８に求められる機能
としては、ＣＡＴＶ業者から空きチャネルまたは指定し
たチャネルによりケーブル９を介してＮＴＳＣ方式によ
り送られてくるＴＶ画像Ｓ６を、パーソナルコンピュー
タ６にて表示可能な静止画、または、動画を示すデジタ
ル信号に変換してパーソナルコンピュータ６に受け渡す
ことが出来ること。
としては、ＣＡＴＶ業者から空きチャネルまたは指定し
たチャネルによりケーブル９を介してＮＴＳＣ方式によ
り送られてくるＴＶ画像Ｓ６を、パーソナルコンピュー
タ６にて表示可能な静止画、または、動画を示すデジタ
ル信号に変換してパーソナルコンピュータ６に受け渡す
ことが出来ること。
【００３５】パーソナルコンピュータ６に求められる機
能としては、ＣＡＴＶ業者との間で通常行われるＩＳＰ
サービスを受けるためのデータ通信を可能とするインタ
フェースポートを備え、ケーブルモデム５を介してＣＡ
ＴＶ業者から送られてきた指示情報に応じて、表示する
画像としてケーブルモデム５の出力、もしくはケーブル
ＴＶアダプタ８の出力のいずれかを選択できること。
能としては、ＣＡＴＶ業者との間で通常行われるＩＳＰ
サービスを受けるためのデータ通信を可能とするインタ
フェースポートを備え、ケーブルモデム５を介してＣＡ
ＴＶ業者から送られてきた指示情報に応じて、表示する
画像としてケーブルモデム５の出力、もしくはケーブル
ＴＶアダプタ８の出力のいずれかを選択できること。
【００３６】また、ＣＡＴＶ業者側に設置するサーバコ
ンピュータ１および重畳回路７は本方式に対応するため
以下のように構成されている。
ンピュータ１および重畳回路７は本方式に対応するため
以下のように構成されている。
【００３７】サーバコンピュータ１は、通常のＩＳＰに
設置されるサーバコンピュータとしての機能以外に、受
信データ内に画像データが所定量よりも多い場合には、
受信データが示す画像を組み立て、これをＮＴＳＣ方式
の受信画像データＳ４に変換する機能を有する。
設置されるサーバコンピュータとしての機能以外に、受
信データ内に画像データが所定量よりも多い場合には、
受信データが示す画像を組み立て、これをＮＴＳＣ方式
の受信画像データＳ４に変換する機能を有する。
【００３８】重畳回路７は、サーバコンピュータ１から
の受信画像データＳ４、ケーブルモデム２からの通信デ
ータＳ３およびＣＡＴＶ局からのＴＶ画像Ｓ５を必要に
応じて重畳し、加入者側のチャンネルに送信する機能を
有する。
の受信画像データＳ４、ケーブルモデム２からの通信デ
ータＳ３およびＣＡＴＶ局からのＴＶ画像Ｓ５を必要に
応じて重畳し、加入者側のチャンネルに送信する機能を
有する。
【００３９】図２は本実施例の動作を示すフローチャー
トであり、以下に、本実施例の動作について図２を参照
して説明する。なお、本実施例は、ＣＡＴＶ業者がＩＳ
Ｐとなってインターネットサービスを行うことを前提と
するものであるが、この動作に必要となる基本的構成、
つまり、データはＩＳＰを使用して受け渡す事や、ＩＰ
アドレスによる接続方法は一般的であるため、その説明
は省略する。
トであり、以下に、本実施例の動作について図２を参照
して説明する。なお、本実施例は、ＣＡＴＶ業者がＩＳ
Ｐとなってインターネットサービスを行うことを前提と
するものであるが、この動作に必要となる基本的構成、
つまり、データはＩＳＰを使用して受け渡す事や、ＩＰ
アドレスによる接続方法は一般的であるため、その説明
は省略する。
【００４０】また、ネットワークへのアクセスは、ホー
ムページによるブラウジングのみではなくＦＴＰ（File
Transfer Protocol）等の他のサービスがあるが、ここ
ではブラウザからのホームページによるブラウジングに
絞って説明する。
ムページによるブラウジングのみではなくＦＴＰ（File
Transfer Protocol）等の他のサービスがあるが、ここ
ではブラウザからのホームページによるブラウジングに
絞って説明する。
【００４１】なお、本説明ではＣＡＴＶ業者をＩＳＰと
記述する。
記述する。
【００４２】まず、パーソナルコンピュータからブラウ
ザにて相手のＵＲＬ（Uniform Resource Locator）が指
定される（ステップＳ２０１）。この指定データはケー
ブルモデム５，２を介してサーバーコンピュータ１へ送
られ、指定されたＵＲＬと接続され、その後、指定した
ＵＲＬから送られてくるデータを受信する（ステップＳ
２０２）。
ザにて相手のＵＲＬ（Uniform Resource Locator）が指
定される（ステップＳ２０１）。この指定データはケー
ブルモデム５，２を介してサーバーコンピュータ１へ送
られ、指定されたＵＲＬと接続され、その後、指定した
ＵＲＬから送られてくるデータを受信する（ステップＳ
２０２）。
【００４３】この後、通常のＩＳＰであれば受信データ
を加入者にケーブルモデムを介して単に送信することが
行われるが、本実施例では受信したデータがサーバコン
ピュータ１にて解析されて画像データの量を算出し、求
められた画像データ量が予め定められた基準値以上であ
るかの確認が行われる（ステップＳ２０３）。この確認
は、受信データを画像として扱いＴＶと同様のＮＴＳＣ
信号にて送信すべきか否かを判断するために行われる。
を加入者にケーブルモデムを介して単に送信することが
行われるが、本実施例では受信したデータがサーバコン
ピュータ１にて解析されて画像データの量を算出し、求
められた画像データ量が予め定められた基準値以上であ
るかの確認が行われる（ステップＳ２０３）。この確認
は、受信データを画像として扱いＴＶと同様のＮＴＳＣ
信号にて送信すべきか否かを判断するために行われる。
【００４４】画像データ量が基準値以下であることが確
認された場合には、通常のＩＳＰと同様にサーバコンピ
ュータ１は受信データを加入者にケーブルモデムを介し
て単に送信し（ステップＳ２０５）、パーソナルコンピ
ュータ６は受信データによる表示を行うとともにブラウ
ザにも表示する（ステップＳ２０６）。
認された場合には、通常のＩＳＰと同様にサーバコンピ
ュータ１は受信データを加入者にケーブルモデムを介し
て単に送信し（ステップＳ２０５）、パーソナルコンピ
ュータ６は受信データによる表示を行うとともにブラウ
ザにも表示する（ステップＳ２０６）。
【００４５】画像データ量が基準値以上であることが確
認された場合には、サーバコンピュータ１は受信データ
を１ページ単位の画像として取り込み、さらに、ＮＴＳ
Ｃ信号に変換する（ステップＳ２０４）。
認された場合には、サーバコンピュータ１は受信データ
を１ページ単位の画像として取り込み、さらに、ＮＴＳ
Ｃ信号に変換する（ステップＳ２０４）。
【００４６】その後、送信を行う加入者チャンネルが１
つであるか、または複数であるかの確認を行う（ステッ
プＳ２０７）。
つであるか、または複数であるかの確認を行う（ステッ
プＳ２０７）。
【００４７】送信を行う加入者チャンネルが１つである
場合には、ケーブルモデム２および重畳回路７を介して
送信を行う加入者チャンネルに対して画像をＮＴＳＣ方
式にて送ることを通知する（ステップＳ２０８）。
場合には、ケーブルモデム２および重畳回路７を介して
送信を行う加入者チャンネルに対して画像をＮＴＳＣ方
式にて送ることを通知する（ステップＳ２０８）。
【００４８】パーソナルコンピュータ６は上記の通知を
ケーブルモデム５を介して受け付けることにより画像が
ＮＴＳＣ方式にて送られてくることを認識する。ケーブ
ルＴＶアダプタ８ではＮＴＳＣ方式の画像データをビデ
オキャプチャーによりＢＭＰ等のデジタル信号に変換し
（ステップＳ２０９）、パーソナルコンピュータ６は該
変換された画像デジタルデータをブラウザに表示する
（ステップＳ２１０）。
ケーブルモデム５を介して受け付けることにより画像が
ＮＴＳＣ方式にて送られてくることを認識する。ケーブ
ルＴＶアダプタ８ではＮＴＳＣ方式の画像データをビデ
オキャプチャーによりＢＭＰ等のデジタル信号に変換し
（ステップＳ２０９）、パーソナルコンピュータ６は該
変換された画像デジタルデータをブラウザに表示する
（ステップＳ２１０）。
【００４９】なお、ステップＳ２０９でのＢＭＰ等のデ
ジタル信号に変換することは、ケーブルＴＶアダプタ８
で行うことに限定されるものではなく、例えばパーソナ
ルコンピュータ６が行うこととしてもよい。
ジタル信号に変換することは、ケーブルＴＶアダプタ８
で行うことに限定されるものではなく、例えばパーソナ
ルコンピュータ６が行うこととしてもよい。
【００５０】ステップＳ２０７において、送信を行う加
入者チャンネルが複数であることが確認された場合、サ
ーバコンピュータ１はケーブルモデム２および重畳回路
７を介して送信を行う各加入者チャンネルに対して画像
をＮＴＳＣ方式にて送ることを通知する（ステップＳ２
１１）。この通知においては、各加入者毎に各加入者に
対して送られる画像の出力タイミングを示すタイミング
情報を付与する。
入者チャンネルが複数であることが確認された場合、サ
ーバコンピュータ１はケーブルモデム２および重畳回路
７を介して送信を行う各加入者チャンネルに対して画像
をＮＴＳＣ方式にて送ることを通知する（ステップＳ２
１１）。この通知においては、各加入者毎に各加入者に
対して送られる画像の出力タイミングを示すタイミング
情報を付与する。
【００５１】パーソナルコンピュータ６は上記の通知を
ケーブルモデム５を介して受け付けることにより画像が
ＮＴＳＣ方式にて送られてくることを認識する。ケーブ
ルＴＶアダプタ８（もしくはパーソナルコンピュータ
６）では、上記のタイミング情報に基づいて自己に対し
て送られてくる画像の出力タイミングにてＮＴＳＣ方式
の画像データをビデオキャプチャーによりＢＭＰ等のデ
ジタル信号に変換し（ステップＳ２１２）、パーソナル
コンピュータ６は該変換された画像デジタルデータをブ
ラウザに表示する（ステップＳ２１３）。
ケーブルモデム５を介して受け付けることにより画像が
ＮＴＳＣ方式にて送られてくることを認識する。ケーブ
ルＴＶアダプタ８（もしくはパーソナルコンピュータ
６）では、上記のタイミング情報に基づいて自己に対し
て送られてくる画像の出力タイミングにてＮＴＳＣ方式
の画像データをビデオキャプチャーによりＢＭＰ等のデ
ジタル信号に変換し（ステップＳ２１２）、パーソナル
コンピュータ６は該変換された画像デジタルデータをブ
ラウザに表示する（ステップＳ２１３）。
【００５２】上記のような動作を行う本実施例における
特徴的な作用効果について以下に述べる。
特徴的な作用効果について以下に述べる。
【００５３】データを複数の加入者にて使用する場合
は、ケーブルモデム２で送信する信号にタイミング情報
を入れ、この指定タイミングにてケーブルモデム５が取
り込むことにより時分割でデータを取り込む事が可能と
なる。
は、ケーブルモデム２で送信する信号にタイミング情報
を入れ、この指定タイミングにてケーブルモデム５が取
り込むことにより時分割でデータを取り込む事が可能と
なる。
【００５４】ＮＴＳＣ方式の信号にて画像データを扱う
場合には、ＴＶ受像器４にその受信データを表示するこ
とが可能であり、送信する側ではケーブルモデム単位毎
に表示するパーソナルコンピュータやＴＶ受像機を任意
に指定する事が可能である。サーバコンピュータ１上で
データをＮＴＳＣ方式の信号に変換する際、予め定めら
れた任意の画像をオーバーレイすることにより、画面上
に画像を重畳する事が出来る。これにより、ＣＭ等を任
意に表示させることが可能となる。
場合には、ＴＶ受像器４にその受信データを表示するこ
とが可能であり、送信する側ではケーブルモデム単位毎
に表示するパーソナルコンピュータやＴＶ受像機を任意
に指定する事が可能である。サーバコンピュータ１上で
データをＮＴＳＣ方式の信号に変換する際、予め定めら
れた任意の画像をオーバーレイすることにより、画面上
に画像を重畳する事が出来る。これにより、ＣＭ等を任
意に表示させることが可能となる。
【００５５】受信データの画像データ量が所定値以下の
場合には従来の方式と同様、ケーブルモデム２，５を介
してデータをパーソナルコンピュータに送り、ブラウザ
に表示させる。
場合には従来の方式と同様、ケーブルモデム２，５を介
してデータをパーソナルコンピュータに送り、ブラウザ
に表示させる。
【００５６】なお、送信を行う加入者チャンネルが複数
である場合には同一チャネルを複数の使用者が時分割で
各々のデータを扱う場合について説明したが、この他に
も、同報送信またはマルチキャストと呼ばれる同じ画像
データを複数の加入者に送信する場合があり、このよう
な送信を選択して行うこととしてもよい。
である場合には同一チャネルを複数の使用者が時分割で
各々のデータを扱う場合について説明したが、この他に
も、同報送信またはマルチキャストと呼ばれる同じ画像
データを複数の加入者に送信する場合があり、このよう
な送信を選択して行うこととしてもよい。
【００５７】
【効果の説明】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【００５８】画像データ量が多い場合にはＣＡＴＶ業者
から加入者に対してはＮＴＳＣ方式の信号にて送られる
ことにより、本来時間がかかる画像を含めたデータの読
み込み時間を短くすることができる効果がある。これ
は、通常は加入者までデータとして信号を受け、加入者
のパーソナルコンピュータにて表示を組み立てるが、本
発明の場合にはデータ速度の速いＣＡＴＶ業者から幹線
間はデータで扱うものの速度の遅い加入者とのインタフ
ェースがＣＡＴＶ業者側にて再構築された画像データと
なり、かつケーブルモデムではなくＴＶと同じＮＴＳＣ
方式の信号により送られることによる。
から加入者に対してはＮＴＳＣ方式の信号にて送られる
ことにより、本来時間がかかる画像を含めたデータの読
み込み時間を短くすることができる効果がある。これ
は、通常は加入者までデータとして信号を受け、加入者
のパーソナルコンピュータにて表示を組み立てるが、本
発明の場合にはデータ速度の速いＣＡＴＶ業者から幹線
間はデータで扱うものの速度の遅い加入者とのインタフ
ェースがＣＡＴＶ業者側にて再構築された画像データと
なり、かつケーブルモデムではなくＴＶと同じＮＴＳＣ
方式の信号により送られることによる。
【００５９】また、ＣＡＴＶ業者側にて送信する画像を
再構築するため、画面上へのＣＭの重畳等、固有の様々
なサービスを独自に構築することが容易に行うことがで
きる効果がある。
再構築するため、画面上へのＣＭの重畳等、固有の様々
なサービスを独自に構築することが容易に行うことがで
きる効果がある。
【００６０】さらに、受信画像はＮＴＳＣ方式にて空き
チャネルを利用して送られてくるため、受信だけに限れ
ばパーソナルコンピュータは必要なくなる。よって、他
の加入者（複数可能）に対し画像のみを送付する様なサ
ービスも可能となる。
チャネルを利用して送られてくるため、受信だけに限れ
ばパーソナルコンピュータは必要なくなる。よって、他
の加入者（複数可能）に対し画像のみを送付する様なサ
ービスも可能となる。
【図１】図１は本発明によるシステムの一実施例の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図２】図１に示した実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
１ サーバコンピュータ ２，５ ケーブルモデム ３，８ ケーブルＴＶアダプタ ４ ＴＶ受像器 ６ パーソナルコンピュータ ７ 重畳回路 Ｓ１，Ｓ５，Ｓ６ ＴＶ画像 Ｓ２，Ｓ３ 通信データ Ｓ４ 受信画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22
Claims (6)
- 【請求項１】 ネットワークからのデジタル通信データ
を受信するＣＡＴＶ業者側のサーバコンピュータおよび
加入者側のパーソナルコンピュータにそれぞれ設けられ
た第１および第２のケーブルモデムを具備し、ネットワ
ークからのデジタル通信データを前記サーバコンピュー
タおよび加入者側のパーソナルコンピュータとの間で伝
送するＣＡＴＶ回線を用いた画像配送システムにおい
て、 前記パーソナルコンピュータに対して設けられ、ＮＴＳ
Ｃ方式の画像データをデジタル通信データの内容を示す
パーソナルコンピュータで表示可能な画像データに変換
するケーブルＴＶアダプタを有し、 前記サーバコンピュータは、前記ネットワークからの通
信データ中の画像データ量が予め定められた基準値より
も多い場合には前記デジタル通信データをＮＴＳＣ方式
の画像データに変換して前記ケーブルを介してパーソナ
ルコンピュータに送信するとともにその旨を前記第１お
よび第２のケーブルモデムを介してパーソナルコンピュ
ータに通知することを特徴とするＣＡＴＶ回線を用いた
画像配送システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のＣＡＴＶ回線を用いた画
像配送システムにおいて、 サーバコンピュータは複数のパーソナルコンピュータに
それぞれ配送するデジタル通信データをＮＴＳＣ方式の
画像データに変換し、各パーソナルコンピュータのそれ
ぞれに対しては各パーソナルコンピュータ宛ての画像デ
ータの配送タイミングを示す信号を通知することを特徴
とするＣＡＴＶ回線を用いた画像配送システム。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２記載のＣＡＴＶ
回線を用いた画像配送システムにおいて、 サーバコンピュータは、デジタル通信データをＮＴＳＣ
方式の信号に変換する際に予め定められた任意の画像を
オーバーレイすることを特徴とするＣＡＴＶ回線を用い
た画像配送システム。 - 【請求項４】 ネットワークからのデジタル通信データ
を受信するＣＡＴＶ業者側のサーバコンピュータおよび
加入者側のパーソナルコンピュータにそれぞれ設けられ
た第１および第２のケーブルモデムを具備し、ネットワ
ークからのデジタル通信データを前記サーバコンピュー
タおよび加入者側のパーソナルコンピュータとの間で伝
送するＣＡＴＶ回線を用いた画像配送方法において、 前記パーソナルコンピュータに対して、ＮＴＳＣ方式の
画像データをデジタル通信データの内容を示すパーソナ
ルコンピュータで表示可能な画像データに変換するケー
ブルＴＶアダプタを設け、 前記サーバコンピュータは、前記ネットワークからの通
信データ中の画像データ量が予め定められた基準値より
も多い場合には前記デジタル通信データをＮＴＳＣ方式
の画像データに変換して前記ケーブルを介してパーソナ
ルコンピュータに送信するとともにその旨を前記第１お
よび第２のケーブルモデムを介してパーソナルコンピュ
ータに通知し、該通知を受けたパーソナルコンピュータ
はケーブルＴＶアダプタにより変換された画像データに
より画像を表示することを特徴とするＣＡＴＶ回線を用
いた画像配送方法。 - 【請求項５】 請求項４記載のＣＡＴＶ回線を用いた画
像配送方法において、 サーバコンピュータは複数のパーソナルコンピュータに
それぞれ配送するデジタル通信データをＮＴＳＣ方式の
画像データに変換し、各パーソナルコンピュータのそれ
ぞれに対しては各パーソナルコンピュータ宛ての画像デ
ータの配送タイミングを示す信号を通知することを特徴
とするＣＡＴＶ回線を用いた画像配送方法。 - 【請求項６】 請求項４または請求項５記載のＣＡＴＶ
回線を用いた画像配送方法において、 サーバコンピュータは、デジタル通信データをＮＴＳＣ
方式の信号に変換する際に予め定められた任意の画像を
オーバーレイすることを特徴とするＣＡＴＶ回線を用い
た画像配送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11001315A JP3022866B1 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | Ｃａｔｖ回線を用いた画像配送システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11001315A JP3022866B1 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | Ｃａｔｖ回線を用いた画像配送システムおよび方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3022866B1 true JP3022866B1 (ja) | 2000-03-21 |
| JP2000201340A JP2000201340A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11498077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11001315A Expired - Fee Related JP3022866B1 (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | Ｃａｔｖ回線を用いた画像配送システムおよび方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3022866B1 (ja) |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP11001315A patent/JP3022866B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000201340A (ja) | 2000-07-18 |
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