JPS6218813A - アクテイブロ−パスフイルタ - Google Patents
アクテイブロ−パスフイルタInfo
- Publication number
- JPS6218813A JPS6218813A JP15696585A JP15696585A JPS6218813A JP S6218813 A JPS6218813 A JP S6218813A JP 15696585 A JP15696585 A JP 15696585A JP 15696585 A JP15696585 A JP 15696585A JP S6218813 A JPS6218813 A JP S6218813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- pass filter
- active low
- terminal
- input terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、入力信号のうち所定周波数以下の信号成分の
みを通過させるアクティブ(能動)ローパスフィルタに
関するものでおる。
みを通過させるアクティブ(能動)ローパスフィルタに
関するものでおる。
[発明の技術的背景]
周知のように、アクティブフィルタは大型かつ高価なコ
イルに代えて演算増幅器を用いて所定周波数帯域の信号
成分のみを通過させるもので市るが、このうち所定周波
数以下の信号成分のみを通過させるものとしてサレン・
キー形アクティブローパスフィルタがおる。このサレン
・キー形アクティブローパスフィルタは、増幅器の数が
少ないこと、さらには回路設計が容易であることなどの
特長を有しているため、アクティブローパスフィルタの
代表的なものとして広く用いられている。
イルに代えて演算増幅器を用いて所定周波数帯域の信号
成分のみを通過させるもので市るが、このうち所定周波
数以下の信号成分のみを通過させるものとしてサレン・
キー形アクティブローパスフィルタがおる。このサレン
・キー形アクティブローパスフィルタは、増幅器の数が
少ないこと、さらには回路設計が容易であることなどの
特長を有しているため、アクティブローパスフィルタの
代表的なものとして広く用いられている。
第4図は、このサレン・キー形ローパスフィルタの従来
構成を示す回路図であり、増幅器1と入力信号端子2と
の間には抵抗R1および抵抗R2が直列接続され、また
抵抗R2と増幅器1の入力端との接続点には接地電位と
の間にコンデンサC2が接続されている。さらに、抵抗
R1とR2どの接続点と増幅器1の出力端との間にはコ
ンデンサC1が接続され、増幅器1の出力信号は出力信
号端子3から送出されるようになっている。
構成を示す回路図であり、増幅器1と入力信号端子2と
の間には抵抗R1および抵抗R2が直列接続され、また
抵抗R2と増幅器1の入力端との接続点には接地電位と
の間にコンデンサC2が接続されている。さらに、抵抗
R1とR2どの接続点と増幅器1の出力端との間にはコ
ンデンサC1が接続され、増幅器1の出力信号は出力信
号端子3から送出されるようになっている。
ここで、増幅器1をその入力インピーダンスが無限大、
出力インピーダンスが零の理想増幅器とし、また利得を
に、入力信号をVl、出力信号をV2とすると、伝達関
数01(3)は、G1(S)=V2 /Vl = (K/ (R1・R2・C1・C2>)/・(S+S
C1/ (R1・C1)+1/(R2・C1) + (
1−K) / (R2・C2)〕+(1/(R1・R2
・C1・C2)))・・・(1) によって表わすことができ、利得Kをに=1とした場合
にはその周波数特性は第5図に示すようなものとなる。
出力インピーダンスが零の理想増幅器とし、また利得を
に、入力信号をVl、出力信号をV2とすると、伝達関
数01(3)は、G1(S)=V2 /Vl = (K/ (R1・R2・C1・C2>)/・(S+S
C1/ (R1・C1)+1/(R2・C1) + (
1−K) / (R2・C2)〕+(1/(R1・R2
・C1・C2)))・・・(1) によって表わすことができ、利得Kをに=1とした場合
にはその周波数特性は第5図に示すようなものとなる。
なお、第5図において、fOはカットオフ周波数、Qは
選択度である。
選択度である。
第6図は、第4図の回路をより具体化したものを示すも
のであり、増幅器1はトランジスタTRて構成し、出力
信号はこのトランジスタTRのエミッタ抵抗R3から取
出している。
のであり、増幅器1はトランジスタTRて構成し、出力
信号はこのトランジスタTRのエミッタ抵抗R3から取
出している。
[背景技術の問題点]
ところが、上述したような従来のアクティブローパスフ
ィルタにおいては、回路を実際に製造するに際し、第6
図に示したように増幅器1をエミッタフォロワ型のトラ
ンジスタで構成しているため、第7図の等価回路図に示
すようにフィードバック系内に有限の出力インピーダン
スROが存在することになり、その伝達関数G2(S)
を近似して表すと、 G2 (S) =V 3/V 1= (CI・C2・RO−R2・G2 +2C1・RO−3+1)/ (CI・C2・R1・R2・G2 +(C2・R1+C2・R2)S+1)・・・(2) となる。従って、その周波数特性は第8図に示すような
ものとなり、入力周波数fが f=1/(2π(CI・C2・RO−R2>”?)のと
ころではね返り現象を示すものとなり、高周波帯域にお
いて所望の減衰量を確保できなくなるという問題点が生
じていた。
ィルタにおいては、回路を実際に製造するに際し、第6
図に示したように増幅器1をエミッタフォロワ型のトラ
ンジスタで構成しているため、第7図の等価回路図に示
すようにフィードバック系内に有限の出力インピーダン
スROが存在することになり、その伝達関数G2(S)
を近似して表すと、 G2 (S) =V 3/V 1= (CI・C2・RO−R2・G2 +2C1・RO−3+1)/ (CI・C2・R1・R2・G2 +(C2・R1+C2・R2)S+1)・・・(2) となる。従って、その周波数特性は第8図に示すような
ものとなり、入力周波数fが f=1/(2π(CI・C2・RO−R2>”?)のと
ころではね返り現象を示すものとなり、高周波帯域にお
いて所望の減衰量を確保できなくなるという問題点が生
じていた。
[発明の目的]
本発明の目的は、高周波帯域でのはね返り現象をなくし
て所望の減衰層を確保することができるアクティブロー
パスフィルタを提供することにおる。
て所望の減衰層を確保することができるアクティブロー
パスフィルタを提供することにおる。
[発明の概要1
本発明は、増幅器の出力端子に代えて入力端子から出力
信号を取出すようにしたことにより、上記の目的を達成
している。
信号を取出すようにしたことにより、上記の目的を達成
している。
[発明の実施例]
以下、図示する実施例に基づき本発明の詳細な説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す回路であり、第4図お
よび第7図に示した従来回路と基本的に異なる点は、出
力信号を増幅器1の入力端子から取出すようにしたこと
である。
よび第7図に示した従来回路と基本的に異なる点は、出
力信号を増幅器1の入力端子から取出すようにしたこと
である。
第2図は、この第1図の回路をさらに具体化したもので
あり、増幅器1をトランジスタTRIで構成し、ざらに
このトランジスタTR1のベース入力信号をエミッタ抵
抗R4のトランジスタTR2で増幅して出力端子3から
出力するようにしている。
あり、増幅器1をトランジスタTRIで構成し、ざらに
このトランジスタTR1のベース入力信号をエミッタ抵
抗R4のトランジスタTR2で増幅して出力端子3から
出力するようにしている。
この実施例において、増幅器1の利得Kをに=1とする
と、伝達関数G3(S)は G3(S)=■4/V1= (1+01 ・RO−3)/(CI ・C2(RO−R
2+R1・RO+81 ・R2)S2十(C2・R2+
CI ・RO+C2・R1)S+1)・・・(3) となる。
と、伝達関数G3(S)は G3(S)=■4/V1= (1+01 ・RO−3)/(CI ・C2(RO−R
2+R1・RO+81 ・R2)S2十(C2・R2+
CI ・RO+C2・R1)S+1)・・・(3) となる。
従って、その周波数特性は第3図に示すようなものとな
り、従来回路で生じていたはね返り現象が除去されてい
ることがわかる。
り、従来回路で生じていたはね返り現象が除去されてい
ることがわかる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、サレン・キー形のアクテ
ィブローパスフィルタにおいて増幅器の出力端子に代え
て入力端子から出力信号を取出すようにしたため、高周
波帯域で生じていた減衰利得のはね返り現象がなくなり
、所望の減衰量を極めて簡単に確保することができる効
果がある。
ィブローパスフィルタにおいて増幅器の出力端子に代え
て入力端子から出力信号を取出すようにしたため、高周
波帯域で生じていた減衰利得のはね返り現象がなくなり
、所望の減衰量を極めて簡単に確保することができる効
果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の置体的な回路図、第3図は第1図の回路の周波数特
性を示す図、第4図および第6図は従来のアクティプロ
ーパスフィルタの回路図、第5図は第4図の回路の周波
数特性を示す図、第7・図は第6図の回路の等価回路図
、第8図は第7図の回路の周波数特性を示す図である。 1・・・増幅器、 2・・・入ノr信号端子、3・・・
出力信号端子、 RO,R1、R2,R3・・・抵抗、 CI 、C2・・・抵抗、 丁R,TRI 、TR2・・・トランジスタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治 弘 l・・・・槽楊豫 第1図 第2図 第3図 CI 第4図 第6図
図の置体的な回路図、第3図は第1図の回路の周波数特
性を示す図、第4図および第6図は従来のアクティプロ
ーパスフィルタの回路図、第5図は第4図の回路の周波
数特性を示す図、第7・図は第6図の回路の等価回路図
、第8図は第7図の回路の周波数特性を示す図である。 1・・・増幅器、 2・・・入ノr信号端子、3・・・
出力信号端子、 RO,R1、R2,R3・・・抵抗、 CI 、C2・・・抵抗、 丁R,TRI 、TR2・・・トランジスタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治 弘 l・・・・槽楊豫 第1図 第2図 第3図 CI 第4図 第6図
Claims (1)
- 増幅器の入力端と入力信号端子との間に直列接続された
第1および第2の抵抗と、前記増幅器の入力端と接地電
位間に接続された第1のコンデンサと、前記第1の抵抗
と第2の抵抗との接続点と前記増幅器の出力端との間に
接続された第2のコンデンサとを備え、入力信号に対す
る出力信号は前記増幅器の入力端から取出すように構成
して成るアクティブローパスフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15696585A JPS6218813A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | アクテイブロ−パスフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15696585A JPS6218813A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | アクテイブロ−パスフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218813A true JPS6218813A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15639190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15696585A Pending JPS6218813A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | アクテイブロ−パスフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218813A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5342192A (en) * | 1993-07-15 | 1994-08-30 | Meito Corporation | Cooking burner |
US6225859B1 (en) * | 1997-09-12 | 2001-05-01 | Infineon Technologies Ag | Integrated low-pass filter |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15696585A patent/JPS6218813A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5342192A (en) * | 1993-07-15 | 1994-08-30 | Meito Corporation | Cooking burner |
US6225859B1 (en) * | 1997-09-12 | 2001-05-01 | Infineon Technologies Ag | Integrated low-pass filter |
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