JPS62187968A - 部品表情報管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生産あるいは設計技術情報管理システムにおけ
る部品表情報管理方式に関し、特に非標準部品１選択部
品の処理に関する。

〔従来の技術〕

非標準部品とは、例えば自動車という製品に対するカー
ステレオやカーターラなどのオプション部品９遇択部品
とは変速機（マニュアル／オートマチイック）やタイヤ
（スタンダード／ラジアル）などのバリエーション部品
と定義される。ここでは以下、オプション部品と総称す
る。これら、オプション部品は製品の多様化に対処し、
顧客の選択の幅を広げるもので、受注生産や部品見込生
産において見られる製品の基本仕様に対し、受注時の仕
様によシ決定されるものである。このオプシｉ１ノ部品
を一元化された部品表として管理するに当っては、一般
に次のような問題が存在する。すなわち、オプション部
品をもつ製品９部品に対して、その組合せの数に相当す
る製品１部品を個別に定義すれば、類似の製品２部品定
義が多量に発生し、データベースのスペース効率上、問
題となる汀かシか部品表情報の管理上も実際的ではない
。

これに対する従来の技術としては、オプション部品を構
成部品とする論理品目を設定し、その品目！４成情報に
、あるオプション部品が選択されるとそれに関連して一
律に決まってしまうオプション部品を集めたグループの
誠別コードであるオプションコードを設定しておき、部
品展開時に、部品展開対象品目に特定のオプションコー
ドを与えることによシ該当するオプション部品を選択し
つつ部品展開を行う方法が存在する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の方法では、品目構成情報の低減はでき
るが、基本的にはオプションコードの設定が製香ベース
になされることから、オプション情報そのものの管理が
できないこと、また製品の新規登録や、オプション部品
の組合せの変更に対しては、その都匪、部品表の更新処
理（具体的には１品目構成情報のオプションコードの更
新）が必要となシ、結果的にオプション部品の柔軟な選
択に欠けるという問題があった。

本発明の目的は、このような欠点を除き、部品の組合せ
変更、更新を容易で柔軟に対処できるようにした部品表
情報管理方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の部品表情報管理方式の構成は、対象品目の構成
としてオプション部品の有無の属性情報を含むその品目
の固有情報を管理する品目情報管理手段と、前記品目間
の関連情報として子品目に対するオプショングループの
属性情報を含む品目構成の固有情報を管理する品目構成
管理手段と。

前記オプション部品のタイプを示すオプシｉ１１ノグル
ープ情報とそのオプショングループ毎に定義されるオプ
ション仕様情報を管理しそのオプション部品の組合せか
ら定まる部品展開のオプション仕様を定義する前記品目
情報とオプション仕様情報とを管理するオプション情報
管理手段と、前記部品展開の基本仕様以外の部分にその
オプショングループ情報、オプション仕様情報と一致す
る情報をもつ品目構成情報を展開する部品展開手段とに
従って前記対象品目の部品表情報を情報記憶手段に設定
して管理することを特徴とする。

本発明の部品表情報管理方式は、直接の４４成部品とし
てオプシ目ン・部品をもつか否かというオプション管理
に関する品目の属性情報（以後、オプション品目特性と
いう）を含めた品目に固有な情報を管理する手段と、品
目間の関連情報として子品目が親品目に対して類似した
機能をもつオプション部品を１つのグループとして表わ
したいかなるオプショングループのいかなるオプション
仕様の品目に相当するかというオプション管理に関する
品目構成の属性情報を含めた品目構成に固有な情報を管
理する手段と、オプション部品のタイプを表わすオプシ
ョングループ情報とオプショングループ毎に定義される
全てのオプション仕様情報を管理しさらにオプション部
品の組合せから一意に定まる部品展開対象品目（製品）
の具体的なオプション仕様を定義する品目情報とオプシ
ョン仕様情報の関係を管理するオプション情報管理手段
と、部品展開対象品目の基本仕様以外の部分のオプショ
ングループ情報、オプション仕様情報と一致するオプシ
鵞ングループ情報、オプシ嘗ン情報をもつ品目構成情報
を展開対象とする部品展開手段とを含むことを特徴とす
る。

〔実施例〕

次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例の機能実現手段の構成図であ
る。本発明による部品表情報管理方式は電子計算機シス
テムにおけるプログラム処理として実現される。始めに
、部品表情報管理プログラムｌとして位置付けられる品
目情報管理手段１２品目構成情報管管理設１３およびオ
プション情報管理手段１１は、−元管理されている情報
記憶手段２にそれぞれ、品目情報２１１品目構成情報２
２およびオプショングループ情報２３．オプション仕様
情報２４を生成、更新し、必要な対応関係を設定するも
のである。情報記憶手段２は、またこれら情報のデータ
ベース構造を示し、この情報記憶手段２に設定された情
報構造の具体例を第２図に示す。

第２図における左側の部分はオプショングループ２３．
オプション仕様２４と品目２１との各情報間の関係を示
し、オプション情報２３．２４としては、例えば色とい
うオプショングループのオプション仕様は赤、白、青の
３色があ夛、最終製品Ａ、のオプション仕様は色が赤、
エンジン排気量が１０００ＣＣ，タイヤがスタンダード
であることを示している。また、部品表２５は品目情報
２１および品目構成情報２２から成る。それぞれオプシ
ョン部品のみが異なるＡＩ　、　Ａ２　、　Ａ３の製品
構成を表わして示している。

部品展開手段３は、外部情報として部品展開対象品目番
号を受けると該品目およびそのオプション仕様をデータ
ベースより検索し、部品展開処理を行う。この品目怪報
の横架時、直接の構成部品としてオプション部品をもつ
か否かを表わすオプション品目特性を確認し、オプショ
ン部品をもっと判定した場合には、直接の構成部品との
関係において定義されている品目構成情報のオプション
グループ、オプション仕様と最終製品のオプショングル
ープ、オプション仕様とを比較し、一致するものがあれ
は該品目構成情報を展開対象として処理する。この場合
の展開例として、製品Ａ、の部品展開結果が部品表２５
の斜線部として示されている。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、オプションコードが製
造番号ベースではなく、類似する機能をもつオプション
部品の集合であるオプショングループ情報、その具体的
な属性値であるオプション仕様情報から成り、それらの
情報が品目情報２品目構成情報とＩＪＡ連しつつ、独立
に管理されているために、オプシ田ン情報そのものの管
理が可能である。また、部品展開対象品目（製品）の新
規登録やその俗成要索であるオプション部品の組合せの
変更に対しても、製品のオプション仕様の生成。

更新さえ行えは、部品表の更新処理は不用となり、オプ
ション部品の組合せの変更に柔軟に対応できるという利
点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するブロック図、第２
図は第１図に用いられる情報構造の一例を示す構成図で
ある。 １・・・・・・部品表情報管理プログラム、１１・・・
・・・オプション情報管理手段、１２・・・・・・品目
情報管理手段、１３・・・・・・品目構成情報管理手段
、２・・・・・・情報記憶手段、２１・・・・・・品目
、２２・・・・・・品目構成、２３・・・・・・オプシ
ョングループ、２４・・・・・・オプション仕様、２５
・・・・・・部品表、３・・・・・・部品展開手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 対象品目の構成としてオプション部品の有無の属性情報
   を含むその品目の固有情報を管理する品目情報管理手段
   と、前記品目間の関連情報として子品目の親品目に対す
   るオプショングループの属性情報を含む品目構成の固有
   情報を管理する品目構成管理手段と、前記オプション部
   品のタイプを示すオプショングループ情報とそのオプシ
   ョングループ毎に定義されるオプション仕様情報を管理
   しそのオプション部品の組合せから定まる部品展開のオ
   プション仕様を定義する前記品目情報とオプション仕様
   情報とを管理するオプション情報管理手段と、前記部品
   展開の基本仕様以外の部分にそのオプショングループ情
   報、オプション仕様情報と一致する情報をもつ品目構成
   情報を展開する部品展開手段とに従って前記対象品目の
   部品表情報を情報記憶手段に設定して管理することを特
   徴とする部品表情報管理方式。