JPS6218784Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218784Y2 JPS6218784Y2 JP1978108643U JP10864378U JPS6218784Y2 JP S6218784 Y2 JPS6218784 Y2 JP S6218784Y2 JP 1978108643 U JP1978108643 U JP 1978108643U JP 10864378 U JP10864378 U JP 10864378U JP S6218784 Y2 JPS6218784 Y2 JP S6218784Y2
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- JP
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- flow rate
- plate
- flow
- vane
- blade
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- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 14
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は流量一開度特性の直線化を図つた流量
調節器に関し、特に同特性を流通条件の変化に拘
らず維持できるようにした流量調節器に係る。
調節器に関し、特に同特性を流通条件の変化に拘
らず維持できるようにした流量調節器に係る。
従来、この種の流量調節器は第1図に示すよう
に複数の翼板2を流路管1の流体の流れ方向に対
して、直角方向に互いに等間隔で同一の角度に取
り付け、その翼板2同志を流路管1の外部から操
作される機械的なリンク機構3により連結し、こ
のリンク機構3により翼板2を同位相で回動さ
せ、流路の開閉を行なうのが一般的であつた。こ
のような流量調節器においては、全閉状態(開度
0)から翼板2を開き始めると、その時々の開度
の増大に伴つて流路開口面積比率(翼板2の開口
面積S2と流路面積S1の比率)が変化する。
に複数の翼板2を流路管1の流体の流れ方向に対
して、直角方向に互いに等間隔で同一の角度に取
り付け、その翼板2同志を流路管1の外部から操
作される機械的なリンク機構3により連結し、こ
のリンク機構3により翼板2を同位相で回動さ
せ、流路の開閉を行なうのが一般的であつた。こ
のような流量調節器においては、全閉状態(開度
0)から翼板2を開き始めると、その時々の開度
の増大に伴つて流路開口面積比率(翼板2の開口
面積S2と流路面積S1の比率)が変化する。
その場合、最初は第3図にAで示すように開度
の増大につれて、開口面積比率が比較的急激に増
加するが、開度が全開状態(開度90度)に近づく
につれて、開度を増大させた割には翼板2の開口
面積S2と流路面積S1との間に比例的な関係が得ら
れない。その結果、流体の流量と翼板2の開度と
の関係に於いても比例的な特性を得ることができ
なくなり、翼板2の開閉による流量の制御が困難
であつた。
の増大につれて、開口面積比率が比較的急激に増
加するが、開度が全開状態(開度90度)に近づく
につれて、開度を増大させた割には翼板2の開口
面積S2と流路面積S1との間に比例的な関係が得ら
れない。その結果、流体の流量と翼板2の開度と
の関係に於いても比例的な特性を得ることができ
なくなり、翼板2の開閉による流量の制御が困難
であつた。
このことから、第2図に示すように翼板2を交
互に逆回転させる手法が考えられたが、このもの
では翼板2の開度に対する流路開口面積比率が第
3図の曲線Bで示すように上記の曲線Aとは逆の
特性となり、この場合にもやはり翼板2の開口面
積S2と流路面積S1との間に比例的な関係を得るこ
とができず、流量制御が困難であつた。
互に逆回転させる手法が考えられたが、このもの
では翼板2の開度に対する流路開口面積比率が第
3図の曲線Bで示すように上記の曲線Aとは逆の
特性となり、この場合にもやはり翼板2の開口面
積S2と流路面積S1との間に比例的な関係を得るこ
とができず、流量制御が困難であつた。
このため、最近では、流量一開度特性の直線化
を図ることが種々考えられ、翼板に関連して設け
るガイド板等の形状に特徴をもたせることなどが
開発されている。
を図ることが種々考えられ、翼板に関連して設け
るガイド板等の形状に特徴をもたせることなどが
開発されている。
しかし、これまでは、そのようなガイド板が固
定構造であつて、例えば建物の増設、経路の変
更、或いは運転条件によりフイルタ、冷却コイル
等への塵埃付着量が変化するなどによつて、ダン
パ部の静圧や抵抗比率が変化した場合は、このよ
うな変化によつて特性も変化し最適な制御を得る
ことが困難になるという問題があつた。
定構造であつて、例えば建物の増設、経路の変
更、或いは運転条件によりフイルタ、冷却コイル
等への塵埃付着量が変化するなどによつて、ダン
パ部の静圧や抵抗比率が変化した場合は、このよ
うな変化によつて特性も変化し最適な制御を得る
ことが困難になるという問題があつた。
本考案は上記従来の問題点を解消するためにな
されたもので、その目的は、翼板の開度に線型的
に比例した流量を常時得ることができる制御性の
良い流量調節器を提供することである。
されたもので、その目的は、翼板の開度に線型的
に比例した流量を常時得ることができる制御性の
良い流量調節器を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案の流量調節
器は、リンク機構により同位相で回動して流体の
流路を開閉する複数の翼板よりなる流量調節器に
おいて、流路閉鎖時における前記翼板の先端部位
置付近で回動自在に支持され、前記翼板の両側に
設置される流量調節板と、前記流量調節板に取付
けられ、前記流量調節板を互いに同位相で回動さ
せる流量調節板駆動部とを備え、前記流量調節板
は前記翼板の先端部の回動軌跡に沿つて湾曲し、
その曲率は前記翼板の開度と流量とが線型的に比
例する大きさに設定されているものである。
器は、リンク機構により同位相で回動して流体の
流路を開閉する複数の翼板よりなる流量調節器に
おいて、流路閉鎖時における前記翼板の先端部位
置付近で回動自在に支持され、前記翼板の両側に
設置される流量調節板と、前記流量調節板に取付
けられ、前記流量調節板を互いに同位相で回動さ
せる流量調節板駆動部とを備え、前記流量調節板
は前記翼板の先端部の回動軌跡に沿つて湾曲し、
その曲率は前記翼板の開度と流量とが線型的に比
例する大きさに設定されているものである。
上記構成によれば、流路全閉時には翼板の先端
部は流量調節板の外面と接触し、流体の流れを阻
止している。そして、流路を開く方向に翼板を回
動させはじめると、最初は翼板の先端部と流量調
節板との隙間が比較的小さく、全開状態に近づく
につれて隙間が大きくなる。このように上記隙間
の変化量は翼板と翼板との間の隙間の変化量とは
反対の挙動を示し、翼板の開度と流量とは線型的
な比例関係となる。また、流量に応じて随時流量
調節板の傾斜角度を変化させると、翼板の開度と
流量との関係はより一層直線的なものとなる。
部は流量調節板の外面と接触し、流体の流れを阻
止している。そして、流路を開く方向に翼板を回
動させはじめると、最初は翼板の先端部と流量調
節板との隙間が比較的小さく、全開状態に近づく
につれて隙間が大きくなる。このように上記隙間
の変化量は翼板と翼板との間の隙間の変化量とは
反対の挙動を示し、翼板の開度と流量とは線型的
な比例関係となる。また、流量に応じて随時流量
調節板の傾斜角度を変化させると、翼板の開度と
流量との関係はより一層直線的なものとなる。
以下、本考案を図面に示す実施例につき詳細に
説明する。
説明する。
第4図は本考案による流量調節器の一実施例を
側面から見た略断面図を示す。
側面から見た略断面図を示す。
図示されるように、流路管1の長さ方向に対し
て直角方向に一線をなしてシヤフト4が等間隔で
3ケ所に設けられている。各シヤフト4には翼板
2が回動可能に取り付けられ、各翼板2の左側
(第4図)先端部近傍はリンク機構3により互い
に連結されている。
て直角方向に一線をなしてシヤフト4が等間隔で
3ケ所に設けられている。各シヤフト4には翼板
2が回動可能に取り付けられ、各翼板2の左側
(第4図)先端部近傍はリンク機構3により互い
に連結されている。
これによつて、シヤフト4のうち1本の端部に
取り付けた制御用ハンドル(図示せず)により流
路管1の外部からそのシヤフト4を回動させる
と、すべての翼板2はリンク機構3を介して第4
図に破線で示すように同位相で回動するようにな
つている。
取り付けた制御用ハンドル(図示せず)により流
路管1の外部からそのシヤフト4を回動させる
と、すべての翼板2はリンク機構3を介して第4
図に破線で示すように同位相で回動するようにな
つている。
すなわち、各翼板2はシヤフト4を中心として
一端側がたとえば時計方向に回動すると、他端側
も同じ方向に回動するものであり、本実施例の場
合には翼板2は第4図に示す如く流体の流れ方向
Xに対して平行に配置された全開位置から時計方
向に90゜回動すると、流体の流れ方向に対して直
角な全閉位置に移動する。この全閉位置において
は、翼板2はその先端が互いにあるいは流路管1
の内壁面と接触しうる。
一端側がたとえば時計方向に回動すると、他端側
も同じ方向に回動するものであり、本実施例の場
合には翼板2は第4図に示す如く流体の流れ方向
Xに対して平行に配置された全開位置から時計方
向に90゜回動すると、流体の流れ方向に対して直
角な全閉位置に移動する。この全閉位置において
は、翼板2はその先端が互いにあるいは流路管1
の内壁面と接触しうる。
また、翼板2の先端が流路全閉時に互いにある
いは流路管1の内壁面と接触する位置において
は、シヤフト6が上記シヤフト4を結ぶ一直線上
に等間隔で設置され、各シヤフト6には薄板状の
流量調節板5が流体の流れ方向Xに対して角度調
整可能に取り付けられ、各流量調節板5の先端近
傍は流量調節板駆動部としてのリンク機構7によ
り互いに連結され、すべて同位相で角度調整でき
るようになつている。
いは流路管1の内壁面と接触する位置において
は、シヤフト6が上記シヤフト4を結ぶ一直線上
に等間隔で設置され、各シヤフト6には薄板状の
流量調節板5が流体の流れ方向Xに対して角度調
整可能に取り付けられ、各流量調節板5の先端近
傍は流量調節板駆動部としてのリンク機構7によ
り互いに連結され、すべて同位相で角度調整でき
るようになつている。
ところで、流量調節板5は僅かに彎曲した形状
を有し、シヤフト6の位置で一体的に結合されて
いる。つまり、シヤフト6の位置よりも上流側
(第4図の左側)の流量調節板5は、翼板2の先
端の回動軌跡に沿つて上方に凸となるように彎曲
し、下流側の流量調節板5は下方に凸となるよう
彎曲している。なお、これらの彎曲度は例えば流
体の流れ方向Xと翼板2の先端の回動軌跡とのほ
ぼ中間的な角度に設定している。そして、翼板2
の先端の回動軌跡との間に形成されている隙間8
は、流量調節板5の彎曲形状および設定角度によ
り変化するようにしている。例えば、各翼板2の
先端部は、流路全閉時には、上流側と下流側の流
量調節板5を一体的に結合するシヤフト6の位置
で該流量調節板5の外面と接触して流体の流路を
閉鎖し、その状態では隙間8は零になつている。
この状態から翼板2を開きはじめると、最初は流
路開口面積比率の変化は比較的少なく、全開状態
に近づくにつれてその流路開口面積比率も徐々に
変化するようになる。すなわち、翼板2の開度に
対する流路開口面積比率は比例的な特性を有する
ものとなつている。
を有し、シヤフト6の位置で一体的に結合されて
いる。つまり、シヤフト6の位置よりも上流側
(第4図の左側)の流量調節板5は、翼板2の先
端の回動軌跡に沿つて上方に凸となるように彎曲
し、下流側の流量調節板5は下方に凸となるよう
彎曲している。なお、これらの彎曲度は例えば流
体の流れ方向Xと翼板2の先端の回動軌跡とのほ
ぼ中間的な角度に設定している。そして、翼板2
の先端の回動軌跡との間に形成されている隙間8
は、流量調節板5の彎曲形状および設定角度によ
り変化するようにしている。例えば、各翼板2の
先端部は、流路全閉時には、上流側と下流側の流
量調節板5を一体的に結合するシヤフト6の位置
で該流量調節板5の外面と接触して流体の流路を
閉鎖し、その状態では隙間8は零になつている。
この状態から翼板2を開きはじめると、最初は流
路開口面積比率の変化は比較的少なく、全開状態
に近づくにつれてその流路開口面積比率も徐々に
変化するようになる。すなわち、翼板2の開度に
対する流路開口面積比率は比例的な特性を有する
ものとなつている。
第6図は本考案による流量調節器により得られ
る流量特性を従来技術と比較して示す。同図に於
いて曲線Cは従来の流量調節器による流量特性を
示すものであるが、この場合の翼板開度に対する
流量は直線的なものではなく両者の間には比例関
係が得られないことが明らかである。
る流量特性を従来技術と比較して示す。同図に於
いて曲線Cは従来の流量調節器による流量特性を
示すものであるが、この場合の翼板開度に対する
流量は直線的なものではなく両者の間には比例関
係が得られないことが明らかである。
一方同図の曲線D,E,Fは本考案により流量
調節板5を設けた時の流量特性を示すものであ
り、これらの曲線D,E,Fはそれぞれ流量調節
板5が第7図のD1,E1,F1の位置にある場合の
流量特性を示している。本考案による曲線D,
E,Fはいずれも従来技術による曲線Cに比較し
て直線的であり翼板2の開度と流体の流量との間
に好ましい比例関係が得られることを表わしてい
る。
調節板5を設けた時の流量特性を示すものであ
り、これらの曲線D,E,Fはそれぞれ流量調節
板5が第7図のD1,E1,F1の位置にある場合の
流量特性を示している。本考案による曲線D,
E,Fはいずれも従来技術による曲線Cに比較し
て直線的であり翼板2の開度と流体の流量との間
に好ましい比例関係が得られることを表わしてい
る。
このような構成によれば、複数枚の翼板2の流
路閉鎖時における先端部位置付近に、ほぼ翼板の
先端部の回動軌跡に沿つて彎曲した流量調節板5
を設置したことにより、その翼板2の開度と流体
の流量とが比例することになり、翼板の開度に比
例した流量調整が可能となることは勿論である
が、流量調節板5を可動構成としたので、例えば
建物の増設、経路の変更、或いは運転条件により
フイルタ、冷却コイル等への塵埃付着量が変化す
るなどの事情によつて、ダンパ部の静圧や抵抗比
率が変化した場合は、このような変化に応じた最
適の制御を得るべく流量調節板5を回動操作する
ことができるから、これによつて流量一開度の直
線的な関係を、運転状況に対応して維持すること
ができるものである。
路閉鎖時における先端部位置付近に、ほぼ翼板の
先端部の回動軌跡に沿つて彎曲した流量調節板5
を設置したことにより、その翼板2の開度と流体
の流量とが比例することになり、翼板の開度に比
例した流量調整が可能となることは勿論である
が、流量調節板5を可動構成としたので、例えば
建物の増設、経路の変更、或いは運転条件により
フイルタ、冷却コイル等への塵埃付着量が変化す
るなどの事情によつて、ダンパ部の静圧や抵抗比
率が変化した場合は、このような変化に応じた最
適の制御を得るべく流量調節板5を回動操作する
ことができるから、これによつて流量一開度の直
線的な関係を、運転状況に対応して維持すること
ができるものである。
また、前記構成によれば流量調整も非常に簡単
であり、複雑な制御回路等を必要としない上に、
流量調節板5は独特の円滑な彎曲形状を有してい
るので翼板2の全開時の流体抵抗も従来の流量調
節器と比べてほとんど増加することはない。
であり、複雑な制御回路等を必要としない上に、
流量調節板5は独特の円滑な彎曲形状を有してい
るので翼板2の全開時の流体抵抗も従来の流量調
節器と比べてほとんど増加することはない。
なお、流量調節板5を翼板2の回動操作と連動
させて回動させることも可能であり、このように
するとより精密な流量制御が達成できる。
させて回動させることも可能であり、このように
するとより精密な流量制御が達成できる。
以上説明したように、本考案によれば、翼板の
先端部の回動軌跡に沿つて湾曲した流量調節板を
翼板の両側に設け、しかもその流量調節板の曲率
を翼板の開度と流量とが線型的に比例する大きさ
に設定したので、翼板の開度の多少にかかわらず
流量を正確に制御することができる。さらに、流
量調節板を回動自在としたので、流量に応じて随
時流量調節板の傾斜角度を変えることが可能とな
り、より一層正確な流量制御を行なうことができ
る。
先端部の回動軌跡に沿つて湾曲した流量調節板を
翼板の両側に設け、しかもその流量調節板の曲率
を翼板の開度と流量とが線型的に比例する大きさ
に設定したので、翼板の開度の多少にかかわらず
流量を正確に制御することができる。さらに、流
量調節板を回動自在としたので、流量に応じて随
時流量調節板の傾斜角度を変えることが可能とな
り、より一層正確な流量制御を行なうことができ
る。
第1図と第2図はそれぞれ従来技術を示す略断
面図、第3図は第1図と第2図の従来技術に於け
る翼板開度と流路開口面積比率との関係を示すグ
ラフ、第4図と第5図は本考案による流量調節器
の一実施例の略断面図とその部分詳細図、第6図
と第7図はそれぞれ本考案により得られる翼板開
度と流体の流量との関係を従来技術と比較して示
すグラフとそれぞれに対する流量調節板の位置を
示す説明図である。 1……流路管、2……翼板、3……リンク機
構、5……流量調節板、7……リンク機構。
面図、第3図は第1図と第2図の従来技術に於け
る翼板開度と流路開口面積比率との関係を示すグ
ラフ、第4図と第5図は本考案による流量調節器
の一実施例の略断面図とその部分詳細図、第6図
と第7図はそれぞれ本考案により得られる翼板開
度と流体の流量との関係を従来技術と比較して示
すグラフとそれぞれに対する流量調節板の位置を
示す説明図である。 1……流路管、2……翼板、3……リンク機
構、5……流量調節板、7……リンク機構。
Claims (1)
- リンク機構により同位相で回動して流体の流路
を開閉する複数の翼板よりなる流量調節器におい
て、流路閉鎖時における前記翼板の先端部位置付
近で回動自在に支持され、前記翼板の両側に設置
される流量調節板と、前記流量調節板に取付けら
れ、前記流量調節板を互いに同位相で回動させる
流量調節板駆動部とを備え、前記流量調節板は前
記翼板の先端部の回動軌跡に沿つて湾曲し、その
曲率は前記翼板の開度と流量とが線型的に比例す
る大きさに設定されていることを特徴とする流量
調節器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978108643U JPS6218784Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978108643U JPS6218784Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524596U JPS5524596U (ja) | 1980-02-16 |
JPS6218784Y2 true JPS6218784Y2 (ja) | 1987-05-14 |
Family
ID=29053881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978108643U Expired JPS6218784Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218784Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5874566U (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-20 | コニカ株式会社 | 印刷原版のエツチング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101725A (en) * | 1977-02-16 | 1978-09-05 | Foster Wheeler Corp | Flow quantity controlling dumper |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP1978108643U patent/JPS6218784Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101725A (en) * | 1977-02-16 | 1978-09-05 | Foster Wheeler Corp | Flow quantity controlling dumper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524596U (ja) | 1980-02-16 |
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