JPS62187478A - ハロゲン化トリアルキルリン酸エステルの製法 - Google Patents

ハロゲン化トリアルキルリン酸エステルの製法

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JPS62187478A
JPS62187478A JP61280907A JP28090786A JPS62187478A JP S62187478 A JPS62187478 A JP S62187478A JP 61280907 A JP61280907 A JP 61280907A JP 28090786 A JP28090786 A JP 28090786A JP S62187478 A JPS62187478 A JP S62187478A
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phosphate
hydroxy compound
alcohol
halogenated
tris
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ミン−ビアン リユウ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
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    • C07F9/091Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds with further substituents on alkyl

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化ヒドロキシ化合物からハロゲン化ト
リアルキルリン酸エステルを製造する方法に関する。
更に具体的には、本発明は、触媒の存在下でハロゲン化
ヒドロキシ化合物とホスホラスオキシハライドとを反応
させることによってハロゲン化トリアルキルリン酸エス
テルを製造する、簡単で、早くそして高収量の方法を提
供する。前記の反応体は、反応中に生成するハロゲン化
水素に不活性の溶媒に溶解させる。
トリアルキルホスフェートを製造する多数の方法が知ら
れている。G、M、Koaolapoffのrorga
nophospborus CompoundsJ(J
ohn W11ay& 5ons、Ine、、N@w 
York +1950) K記載されているとおシ、こ
れらの方法としては、(1)ハロゲン化アルキルと金属
ホスフェートとの反応、(2)第3アミンの存在下にお
けるアルコールまたはフェノールとホスホラスオキシク
ロライドとの反応、(3)ホスホラスハライドとナトリ
ウムアルコキシドまたはフェノキシトとの反応、(4)
ホスホラスオキシクロライドと過剰のアルコールまたは
フェノールとの反応、および(5)オレフィンオキ7ド
とホスホラスオキシクロライドとの開環反応が含まれる
前記の方法は各々有効ではあるが、第4の方法(ホスホ
ラスオキシクロライドと過剰のアルコールまたはフェノ
ールとの反応)だけが、経済的な理由から、商業的に実
施されているに過ぎない。
しかしながら、ハロゲン化トリアルキルホスフェートを
調製する試みにおいては、この方法は一般に有効ではな
い。なぜなら、ホスホラスオキシクロライドはハロゲン
化アルコールまたはフェノールと自然には有意に反応し
ないからである、。
耐発火性組成物として使用するかまたはそのような組成
物の中で使用する各種ハロゲン化化合物を製造する経済
的で効率のよい方法が探求されてきた。臭素化化合物が
耐発火性を促進するのに特に有用であることは知られて
いる。しかしながら、それらの化合物は臭素を含んでい
るために、紫外1−Thよび可視光線に対して不安定で
ある。この傾向は変色特に黄色化をもたらし、これは耐
発火性化合物を配合する最終製品の表面上の外観を害し
、従ってその商品としての望゛ましさを低下させる。
化のハロr7を含む化合物も同様の傾向を示す。
L、カLすがら、ハロゲン化トリアルキルホスフェート
は耐発火性を付与すると同時に、紫外線および可視光線
に対する安定性を比較的に維持することが知られている
。従って、プリマーとの組成物中で使用し九場合に、長
期間でも変色の量の低下が起きる。これら化合物の少な
くとも1種、トリス(トリブロモネオペンチル)ホスフ
ェートは可塑剤としても作用し、従って、これを各種の
型の組成物中で使用した場合に加工が促進される。
しかし表から、この化合物および他のハロゲン化トリア
ルキルホスフェートの製法は、過去、高価であるかまた
は時間がかかった(一般に低い変換率しか得られない)
従って、当業者においては、ハロゲン化トリプルキルリ
ン酸エステルを製造する、簡単で、早く、しかも高収率
の方法が求められている。本明細書はそのような発明を
開示するものである。
本発明によれば、Br、 C1,Iおよびそれらの混合
物から選んだハロゲンを含むハロゲン化ヒドロキシ化合
物と、Dr、CK ■およびそれらの混合物から選んだ
ハロゲンを含むホスホラスオキシハライドと、ハロゲン
化水素に実質的に不活性で、前記ハロゲン化ヒドロキシ
化合物および前記ホスホラスオキシハライド用の溶媒と
、前記ホスホラスオキシハライドの極性増加用の触媒と
全混合する工程、前記混合物を充分に環流してトリアル
キルリン酸エステル沈殿物を形成する工程、ならびに前
記沈殿物を回収する工程を含んでなるノ翫ロrン化トリ
アルキルリン酸エステルの製法が提供される。
選択するヒドロヤシ化合物は、Br、 CL、 Iおよ
びそれらの混合物、好ましくはBrおよびCtから選ん
だハロゲン、最も好ましくはBrを1個以上含む。ハロ
ゲン化ヒドロキシ化合物のホスホラスオキシハライドに
対する割合は、好ましくはホスホラスオキシハライド約
1モルに対してヒドロキシ化合物約3モルであるが、1
:1℃〜10:1の範囲内好ましくは4:1〜2:1の
範囲内で他の割きも可能である。各反応体が過剰になる
と、所望のハロゲン化トリアルキルリン酸エステル生成
物の収量百分率に影響を与え、他の化学種の形成を促進
することがある。例えば、ハロゲン化ヒドロキシ化合物
としてトリブロモネオインチルアルコールを使用し、そ
してホスホラスオキシハライドとしてホスホラスオキシ
クロライドを使用する場合において、モル比が3〜1未
満であると、生成物溶液中に所望のトリス(トリブロモ
ネオペンチル)ホスフェートと共に2種の中間生成物す
なワチトリプロモネオペンチルノクロロホスフェートオ
ヨヒヒス(トリブロモネオペンチル)クロロホスフェー
トが得られる。モル比が3を超えると、生成物溶液中に
未反応アルコールが得られる。ハロゲン化ヒドロキシ化
合物の他の可能な例としては、トリクロロネオペンチル
アルコール、クロローソツロモーネオベンチルアルコー
ル、ブロモ−ジクロロネオペンチルアルコールおよび関
連化合物が含まれる。
ホスホラスオキシハライドは、臭素、塩素または沃素、
好ましくは塩素を含むことができる。ホスホラスオキシ
プロミド、ホスホラスオキシクロリドおよびホスホラス
オキシハライドから選んだ化合物少なくとも2種の混合
物も可能である力ζ好ましいものとは言えない。
触媒はホスホラスオキシハライドの極性を増加する作用
をするものと考えられ、これによって標準の条件下にお
けるよりもホスホラスをより正にそしてクロライドをよ
シ負にする。増加し九極性はホスホラスオキシハライド
とハロゲン化ヒドロキシ化合物との反応を促進し、ハロ
ゲン化水素を遊離し、これが続いて放出されるものと考
えられる。
触媒は好ましくはMg5MgC12、MgSO4、Mg
Ct(OR)、Ca C12、ZnC1t、(C2H3
)3NHCt。
htct3、(C2H,)4NCj、 TiCl2.5
nCL4およびZ rCl−4から、そしてより好まし
くはAtCLs、 Mg 。
Mgct2およびMgSO4から選択される化合物少な
くとも1種、そして最も好ましくはAtct、である。
これらの化合物2種以上の混合物も可能である。
実験で使用した触媒の量はホスホ2スオ中シクロライド
1モルに対し0.01モル〜0.20モルの範囲であっ
たが、この比率は変えること挺できる。
約90 %(DR換率を得るには、Mg、 MgCl2
およびMIrSO4の高い装入量および一晩の加熱が必
要であった。一方、htct、は僅かに約0.01モル
1モルの装入水準および僅かに約2時間の加熱によって
ほとんど同じ収量が得られた。
ホスホリル化工程には、反応体と溶媒と触媒との混合物
を作シ、その混合物を還流温度に加熱し、それを充分に
還流してハロゲン化トリアルキルリン酸エステル沈殿物
を生成することを含む。混合の順序は変えることができ
るが、触媒をホスホラスオキシハライド中に溶解し、次
いでこの溶液をハロゲン化ヒドロΦシ化合物含有溶媒中
に加えることが好ましい。溶媒を選択するには以下の3
つの要件を満たすことが理想である。(1)それが、選
択されたハロケ0ン化ヒドロキシ化合物およびホスホラ
スオキシハライドを溶解する有用性を示すこと。(2)
それが、反応中にガスとして発生するノ・ロガン化水素
に実質的に不活性であること。そして、(3)それが好
ましくは30℃〜200℃好ましくは40℃〜150℃
の範囲内で還流すること。この最後の要件は、その範囲
より高いと分解が起とシ易くなるという事実に基ずく。
例えば、四塩化エチレンが最も好ましい溶媒であり、こ
れは約123℃で還流する。他の好ましい溶媒はテトラ
ヒドロフラン、塩化メチレン、クロロホルム、ジオキサ
ン例えば1.4−ジオキサン(OCR2CH2QC)I
2CH2)、四塩化炭素、二塩化エチレン、ジメチルス
ルホキシド、アセトンおよびアセトニトリルである。こ
れらの中では、テトラヒドロフラン、塩化メチレン訃よ
びクロロホルムが好ましい。
還流工程は一般に2〜4時間かかるが、タイミングを変
えて反応時間と所望の変換率とを適合させることができ
る。本発明方法は優れたホスホリル化速度をもち、最終
沈殿生成物の回収は容易である。ハロゲン化ヒドロキシ
化合物としてトリブロモネオペンチルアルコールすなわ
ち3−ブロモー2.2−ビス−(fロモメチル)fロビ
ルアルコールを使用し、そしてホスホラスオキシハライ
ドとしてホスホラスオキシクロリドを使用すると、生成
物はトリス(トリブロモネオインチル)ホスフェ−トス
なわちトリス(3−ブロモー2,2−ビス−(fロモメ
チル)グロビル)ホスフェートであり、この化合物は良
好な紫外線安全性を示し、そして耐発火性をそれ自体で
または耐発火性組成物中の成分として示す。トリス(ト
リブロモネオ(ンチル)ホスフェートは、通常、本明細
書に記載の方法によって高品質の純白生成物として沈殿
する。ホスホラスオキシクロリドを使用する他の可能な
沈殿生成物としては、トリス(トリクロロネオペンチル
)ホスフェート〔ハロゲン化ヒドロキシ化合物としてト
リクロロネオペンチルアルコールを使用する場合〕、お
よびトリス(クロロジツロモネオペンチル)ホスフェー
ト〔ハロゲン化ヒドロキシ化合物としてクロローノプロ
モネオペンチルアルコールを使用する場合〕が含まれる
沈殿物の結晶化によってスラリーが形成され、これを各
種の回数で、例えばINHCtまたはHBrで洗浄し、
続いて選んだ回数で水で洗浄することができる。洗浄量
は溶媒の選択と組合せることができ、例えば四塩化エチ
レン約1−に対してHCAまたは水0.4〜0.8mを
使用する。攪拌は最大生成物収量を保証する助けとなり
、続いて相分離を行なう。
相分離を促進するためにラウリル硫酸ナトリウム、ドデ
シル硫酸ナトリウムまたはドデシル硫酸アンモニウム好
ましくはラウリル硫酸ナトリウム等の化合物を加えるこ
とができ、そして沈殿物は各種の方法例えばFfflま
九は他の単離手段によって回収することができる。空気
、真空オープン等による乾燥を行なうことによって工程
を完了することができる。
以下、実施例によって本発明の特定の態様について説明
するが、これは本発明を限定するものではない。特に断
らない限り、部およびチは重量による。
実施例1 虫温下で、3−7”ロモー2,2−ビス(ブロモメチル
)fロピルアルコーに252.5711と無水塩化アル
ミニウム(粒度1■〜50■)1.0711とホスホラ
スオキシクロリド40.06Nとを、1000−の三つ
首丸底フラスコ中の四塩化エチレン804.2N中で混
合した。このフラスコは水冷凝縮器と機械的攪拌器と滴
下漏斗とを備えたものであり、電気マツフルを使用して
加熱した。フラスコの内容物を9分間かけて約123℃
の還流温度に加熱し九。還流を1時間55分続け、その
後、内容物を室温に冷却した。白色沈殿が生成しこれを
一過し続いて28〜291真空の真空オープン中で10
0℃で乾燥させた。この沈殿物の重量は、乾燥後で23
4Iiであった。液体クロマトグラフィー法で分析した
ところ、トリス(3−ゾロモー2,2−ビス(ブロモメ
チル)fロビル)ホスフェートであることが分かった。
融点は175〜178℃であった。この単離収量は、ト
リブロモネオペンチルアルコールの出発量を基準として
、計算量の89チであった。
実施例2 s o o oqの反応器中で、3−ブロモ−2,2−
ビス(ブロモメチル)クロビルアルコール2445gを
四塩化エチレン4000tId中に溶解した。この反応
器は苛性アルカリスクラバーに連結した水冷凝縮器と5
00−滴下漏斗と機械的攪拌器とを備えたものであり九
。反応器シャケ、トを、定温浴から循還油によって加熱
した。
別のフラスコ中で、無水塩化アルミニウム(粒度1簡〜
50■)10.379をホスホラスオキシクロリド40
0II中に溶解し念。四塩化エチレン溶液を含む反応フ
ラスコを還流温度に加熱しながら、ホスホラスオキシク
ロリド溶液を滴下漏斗から徐々に加えた。還流を2時間
30分続け、その間、反応を液体クロマトグラフィー法
で監視した。
この還流時間後、反応は実質的に完了した。次に、溶液
′fr、70℃に冷却すると白色沈殿が形成した。
塩化アルミニウム触媒を除去するために、5%HC1水
溶液2500−で3回、室温でスラリーを洗浄した。ス
ラリーを最後に室温に冷却し、固体を吸引−過でF別し
、28〜29’真空下で真空オープン中で100℃で攪
拌した。白色のトリス−(3−7”クモ−2,2−ビス
(fロモメテル)プロピル)ホスフェ−)2349#が
得られ、これはトリブロモネオペンチルアルコール出発
量を基準として92チであった。融点は175〜178
℃であった。
実施例3 実施例2に記載の方法により、3−ブロモー2.2ビス
(fロモメチル)プロピルアルコール150gと四塩化
チタン0.57IIとホスホラスオキシクロリド25I
1.!:をフラスコ中で四塩化エチレン300−中で混
合した。内容物を還流下で5時間30分、加熱した。冷
却、洗浄、濾過および乾燥工程は前記実施例と同様に実
施した。生成物はトリス(3−ブロモー2.2−ビス(
ブロモメチル)プロピル)ホスフェート140IIであ
り、これはトリブロモネオペンチルアルコールを基準と
して89チの収量であった。
実施例4 実施例1に記載の方法によシ、3−ブロモー2.2ビス
(ブロモメチル)クロビルアルコール1501と無水塩
化マグネシウム3Iとホスホラスオキシクロリド25I
Iとをフラスコ中で四塩化エチレン30〇−中で混合し
た。内容物を還流温度下で21時間加熱した。前記の冷
却、濾過および乾燥工程の後で、トリス(3−ブロモー
2,2−ビス(プロモメ°チル)fa♂ル)ホスフェー
ト130Iが得られ、これはトリブロモネオペンチルア
ルコールを基準として8396の収量であった。
実施例5 実施例IK記載の方法によシ、3−ブロモー2.2ビス
(ブロモメチル)プロピルアルコール150Iと無水塩
化アルミニウム2Iとホスホラスオキシクロリド33I
Iとをフラスコ中で二塩化エチレン300−中で混合し
た。内容物を還流(88℃)下で4時間加熱した。液体
クロマトグラフィーで監視したところ過剰のホスホラス
クロリド(この時点で約40ts)があった。更にアル
コール55Iを追加した。内容物を更に19時間30分
、加熱した。冷却、濾過および乾燥工程の後で、白色の
トリス(3−ブロモー2.2−ビス(ブロモメチル)f
ロピルホスフェート184.Fが得られ、これはトリブ
ロモネオペンチルアルコールを基準として86%の収量
であった。
実施例6 実施例1に記載の方法により、3−ブロモー2.2ビス
(ブロモメチル)クロビルアルコール150Iと無水塩
化アルミニウム(粒度1閤〜50m)4.77jlとホ
スホラスオキシクロリド2511とをフラスコ中でクロ
ロホルム400−中で混合した。
内容物を還流温度(63℃〜64℃)に加熱し、反応を
液体クロマトグラフィー法で監視した。その監視により
過剰のアルコールが示され、更にホスホラスオキシクロ
リド1.8Iを加えた。合計還流時間20時間20分の
後で、前記のとおり冷却、−過および乾燥すると白色ト
リス(3−ブロモー2.2−ビス(ブロモメチ〃)プロ
ピル)ホスフェ−) 122Iiが得られ、これはトリ
ブロモネオペンチルアルコールを基準として78%の収
量であった。
実施例7 フラスコ中の塩化メチレン300−中に、3−ブロモー
2,2ビス(プロそメチル)プロピルアルコール150
11と無水塩化アルミニウム(粒度1m〜50■)5.
1#とホスホラスオキシクロリド25.9とを混合した
。溶液を還流下で4時間25分加熱し、更に無水塩化ア
ルミニウム3Iを加えた。内容物を同じ温度で18時間
20分加熱し続けた。室温に冷却する際に、白色沈殿物
が形成した。スラリーを5 % HC1水溶液5004
で2回洗浄し、水500dで1回洗浄した。28〜29
N真空の真空オープン中で100℃で加熱した後に、得
られた白色生成物はトリス(3−fロモー2,2−ビス
(ブロモメチル)プロピル)ホスフェート150.9で
あシ、これはトリブロモネオペンチルアルコールを基準
として95%の収量にあたることが分かった。
以下全白 6、補正の対象 手続補正書(方式) 昭和62年3月ノ1日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第280907号 2、発明の名称 ハロゲン化トリアルキルリン酸エステルの製法3、補正
をする者 事件との関係    特許出願人 名称 ザ ダウ ケミカル カンパニー4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話504−07215、補正命令の日付 7゜補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし) 8、添附書類の目録 浄書明細書      1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Br、Cl、Iおよびそれらの混合物から選んだハ
    ロゲンを含むハロゲン化ヒドロキシ化合物と、Br、C
    l、Iおよびそれらの混合物から選んだハロゲンを含む
    ホスホラスオキシハライドと、ハロゲン化水素に実質的
    に不活性で、前記ハロゲン化ヒドロキシ化合物および前
    記ホスホラスオキシハライド用の溶媒と、前記ホスホラ
    スオキシハライドの極性増加用の触媒とを混合する工程
    、 前記混合物を充分に還流してトリアルキルリン酸エステ
    ル沈殿物を形成する工程、ならびに 前記沈殿物を回収する工程 を含んでなる、ハロゲン化トリアルキルリン酸エステル
    の製法。 2、前記のハロゲンをBr、Cl、Iおよびそれらの混
    合物から選択する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記のハロゲン化ヒドロキシ化合物をトリブロモネ
    オペンチルアルコール、クロロ−ジブロモ−ネオペンチ
    ルアルコールおよびブロモ−ジクロロネオペンチルアル
    コールから選んだ特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記の溶媒をテトラクロロエチレン、テトラヒドロ
    フラン、塩化メチレン、クロロホルム、ジオキサン、四
    塩化炭素、ジメチルスルホキシド、アセトン、アセトニ
    トリルおよび二塩化エチレンから選択する特許請求の範
    囲第1項または第3項記載の方法。 5、前記の触媒をAlCl_3、Mg、MgCl(OH
    )_1CaCl_2、ZnCl_2、(C_2H_5)
    _3NHCl、MgCl_2、MgSO_4、(C_2
    H_5)_4NCl、TiCl_4、SnCl_2およ
    びZrCl_2から選択する特許請求の範囲第1項また
    は第3項記載の方法。 6、前記ハロゲン化ヒドロキシ化合物と前記ホスホラス
    オキシハライドとをモル比10:1〜1:1で混合する
    特許請求の範囲第1項または第3項記載の方法。 7、前記ハロゲン化ヒドロキシ化合物と前記ホスホラス
    オキシハライドとをモル比4:1〜2:1で混合し、前
    記還流を温度範囲30℃〜200℃で実施する特許請求
    の範囲第1項または第3項記載の方法。 8、前記ハロゲン化ヒドロキシ化合物と前記ホスホラス
    オキシハライドとをモル比3:1で混合し、前記還流を
    温度範囲40℃〜150℃で実施する特許請求の範囲第
    1項または第3項記載の方法。 9、前記トリアルキルリン酸エステル沈殿物を、トリス
    (トリブロモネオペンチル)ホスフェート、トリス(ト
    リクロロネオペンチル)ホスフェート、およびトリス(
    クロロ−ジブロモネオペンチル)ホスフェートから選択
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61280907A 1985-11-27 1986-11-27 ハロゲン化トリアルキルリン酸エステルの製法 Pending JPS62187478A (ja)

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US06/802,145 US4714771A (en) 1985-11-27 1985-11-27 Process for preparing halogenated trialkyl phosphate esters

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KR (1) KR890003788B1 (ja)
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