JPS62186235A - 非線形光学素子 - Google Patents

非線形光学素子

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JPS62186235A
JPS62186235A JP62022632A JP2263287A JPS62186235A JP S62186235 A JPS62186235 A JP S62186235A JP 62022632 A JP62022632 A JP 62022632A JP 2263287 A JP2263287 A JP 2263287A JP S62186235 A JPS62186235 A JP S62186235A
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formula
compound
optical element
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nlo
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JP62022632A
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シモン・アレン
ポール・フランシス・ゴードン
ジヨン・オズワルド・マーレー
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Imperial Chemical Industries Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/06Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
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    • C09K19/586Optically active dopants; chiral dopants
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
    • G02F1/361Organic materials
    • G02F1/3611Organic materials containing Nitrogen
    • G02F1/3612Heterocycles having N as heteroatom

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非線形の光学素子(optical elem
ent)に関し、またこのような光学素子を有する光学
装置に関する@ 本発明によると・次式 〔式中、Aは電子受容体となる基であり、Eは電子供与
体となる基であり、好ましくはEは長い脂肪族鎖(基)
であり、w、x、y及び2は夫々個々に一水素であるか
・あるいは1つの置換基である〕で示される非線形光学
性atもつ化合物から成る非線形光学性質(non −
1inear opticalproperties 
)  をもつ光学素子(以下、単にNLO素子と略記す
ることもある)であって・しかも該素子中で前記の式(
I)の非線形光学性質の化合物(以下、単にNLO化合
物と略記することもある)の分子(複数)は・鎖式(D
の化合物分子から構成された光学素子が正味の非−中心
対称性(natnon −centroaymmetr
y )をもツヨうに互に配列(aligns )  (
こ\で、このような配列は、以下では単に°整列(or
dered )“と記載することもある〕していること
を特徴とする。非線形光学性質をもつ光学素子が提供さ
几るものである。
式(I)の化合物の基Eは、少なくとも10個の炭素原
子を含む特に好ましくは12〜25個の炭素原子を含む
脂肪族鎖の基(E′)であるのが好ましく、好適な例は
アルキル鎖又はアルカ(ポリ)工二ル鎖(alka(p
oly)en、yl chain )  である。
E′で表わされる1つ又はそれ以上の基(鎖)は・式(
I)に示すピラゾリン環の1−N原子に直接に結合して
もよく、あるいは該ピラゾリン環と基E′との間で共役
2重結合と1重結合とを含む系からなる連結基りを介し
てピラゾリン環に結合してもよい。このような連結基り
の例は、フェニレン基。
ナフチレン基又はアルカ(、i!す)エニレン基である
。従って、電子供与性の基Eは次式 %式%() 〔式中、L及びE′は前記定義した通りであり・Lは0
又は1、mは1〜3の整数である〕で表わすことができ
る。このような基Eの例は、4−ノニルフェニル基、 
4−ドデシルフェニル基、4−オクタデシルフェニル基
、 オクタデシル基又はオクタデカジェニル基である。
電子受容体の基Aは電子電荷(electroni。
charge )  ’x:容易に受容する一つ又はそ
れ以上の原子又は基A′からなり、それは好ましくは、
窒素及び酸素原子、あるいは炭素及び酸素原子、あるい
はイオウ及び/j!素原子、あるいは−へロrン原子、
あるいはこれらを1狙合わせて含有する。適当な電子受
容体の基Aの特定の列は−NO、 −NO2、−(J、
−NC,−−Clグン、特にF、Cl又はBr ; −
CHL)。
−Cool、  −COT、  −COOT、  −C
H: NT、  −CONTV、  −N :NT 及
び−C三CT (式中、T及びVはそれぞれに、水素、
 アルキル基・ アルケニル基、 ヘテロアリール基又
はアリール基、 特にフェニル基であり、好ましくは1
個又はそれ以上の電子求引性基、九とえば−NO、 −
NO2、−C)10.−COOT、 −CONTV及び
−CNを置換基として有するフェニル基を表わす)であ
る。基Aの特に好ましい例(Aつは−N021−CHO
、−COOT、 −COT、 −CONTV 又fl 
−CN テロ ル。電子受d体の基Aはまた好ましくは
共役二重結合及び1重結合を含む基りを有するものであ
り・この基りを介して電子受容体の基Aがピラゾリ・ン
環の3−C原子に結合される。基りは、基A′によって
表わされる別の基を包含する別種の置換基を有し得るフ
ェニレン基、ナフチレン基又はアルカ(ポリ) エニv
 ン(alka(poly)enylene )基を表
わすことが好ましい。したがって電子受容体の基Aは次
式: %式%(I) 〔式中、L、に’、L及びmは前記の意義を有する〕に
よって表わすことができるものであ、6% s合よい・
か\る基Aの例は4−シアノフェニル基及び2、 4−
ジニトロフェニル基で16゜式(I)の化合物のw、x
、y及び2によって表わされる基は、電子供与体の基E
と電子受容体の基Aとの間の共役の電子通路(conj
ugatedelectron pathway ) 
 からは隔離されテオリ、したがってこれらの基w、x
、y、zは式(I)の化合物の分子の電気光学的性yi
tを認め得るほどに妨害しない。これらの基w、x、y
、zはピラゾリン環に結合し得る任意の基を表わし得る
が、化合物製造に好都合である点で水素であることが好
ましい。
式(f)の適当なピラゾリン化合物の例は1−(4−ノ
ニルフェニル)−3−(4−ニド07エ二ル)−ピラゾ
リン、 及び1−(4−オクタデシルフェニル)−3−
(4−ニトロフェニル)−ヒラゾリンである。
本発明による式(I)のNLO化合物の分子は電子供与
体の基Eのピラゾリン環及び電子受容体の基Aを通ずる
軸線に凸う該分子の分極 (polarization )  Oために非−中心
対称性テする。したがって該化合物の分子は、分子1個
について見ると、電子供与体の基Eから、この軸に沿っ
て電子受容体の基Aに向けられる1本の〈クトルとして
表わすことができる。NLO化合物を単独で又は他の物
質とともに含有する光学素子であって、かつ該NLO化
合物の分子同志が互に°整列されて”いる(すなわち個
々の分子内ベクトル同志の合計がゼロであるようにNL
O化合物分子がランダムでなく配向されている)光学素
子の如き材料は全体として非−中心対称性をもち・ し
たがって非線形の光学的用途に適合するであろう。
本発明のNLO素子は、式(I)の化合物の単独から成
ることもでき、あるいは本発明のNLO素子は式(I)
の非線形光学性質(単に「NLO性質」と記載すること
もある)の化合物と、NLO性質をもってもよい又はも
たないでもよい別種の化合物の1つ又はそれ以上との物
理的な組合せ又は化学的なノ狙合せよりなる材料又は媒
体(medium )  であることもできる・ すなわち、本発明のNLO素子は、(I)式(I)のN
LO化合物のバルク°サンプル(bulk aarnp
le ;純標本物質)(例えば・このバルク・サンプル
は溶液から又は熔融物からの結晶化によって1又は気相
移動法によって又は他の公知の結晶化法によって作られ
た式(I)の化合物の単結晶であり得る)から成ること
ができ、或いは(If)式(I)のNLO化合物を含有
する化学的不活性の材料又は媒体(mediurn )
  にの媒体は例えば、液晶材料であって、この液晶中
で式(I)のNLO化合物が直流電場の印加により°整
列”され得るような液晶材料であり得る〕から成ること
もできる。
式(I)のNLO化合物分子が°整列”されている結晶
を形成できる該NLO化合物の能力は・このNLO化合
物よりなるバルク・サンプル(bulksample 
)  が非−中心対称性になるように、該NLO化合物
の分子(複数)が互に°整列”しているよりなNLO化
合物結晶の形成を促進する働きをもつキラルな原子(c
hiral atom )がNLO化合物分子に存在す
ることによシ助成されると考えられている□、従って、
単結晶型のNLO素子を作製するに用いる式(I)のN
LO化合物は1個又はそれ以上のキラルな原子を含むも
のであるのが好ましい。
しかしながら、式(I)のNLO化合物は薄膜(thi
n films )  を形成するに適したものであり
、そして本技術分野で周知の導波路用の装置(wave
guiding geometries )  に用い
るA′は1本発明のNLO索子は、透明性又は反射性の
基板(5ubstrata )上に積層された式(I)
のNLO化合物の薄膜から成る素子であるのが好ましい
。このNLO化合物の薄膜はこれ自体が非線形光学的な
相互作用(Interactions )  を最大に
するために導波路として利用でき、あるいは能動又は受
動的な導波路を被覆する非線形光学的に活性(acti
ve)な上方被膜としても利用できる。
式(I)の化合1の薄膜は、エピタキシャル結晶生長に
より形成でき、あるいは2枚の基板の間の狭い空所(c
avity )  の中で原料物質を結晶化させること
によっても形成できるが・透明又は反射性の1躾の基板
の上でラングミュア−プロジェット(Langmutr
 −Blodgett )沈着法で形成すル。
が好ましい@ 本発明のNLO素子は第2次非線形効果(5econd
−order non 1inear effects
 )  を示す光学装置、例えば第2高調波発生(5e
cond harmonicgeneration )
 、  周波数混合(frequencymixing
 ) 、  又は直流電気光学効果(d、c、elec
tr。
−optical effects ) @示す光学装
置ニ利用テキる。NL、O化合物の単結晶の如きバルク
・サンプルの形の本発明のNLO累子を用いる非線形光
学効果の例A′は、下記の応用例がある。
(I)  第2高調波発生:すなわち1式(I)のNL
O化合物の°整列された°単結晶よシなる本発明のNL
O素子の片面に対して、所与の周波数のレーザー光ビー
ムを、所謂°位相整合(phase−matching
)″方向と平行な角度で入射させ・これによって、この
入射ビームと実質的に平行な方向に、該NLO素子カラ
レーテー光のコヒーレントなビーム(coherent
 beJLcn )を発光させ・ しかもこの発光され
たレーデ−光のコヒーレントなビームは入射ビームの周
波数の2倍の周波数をもつものにする事例である。
+21  電子光学振巾変調(electro −op
ticalamplitude modulation
 ) : すなりs、式(f) ノNLO化合物の゛整
列された”結晶よりなる複屈折性(birefrequ
ent )  のNLQ素子の中を偏光レーデ−”ピー
A (polarized lamer bearn 
)  が通過するように前記の偏光レーデ−・ビームを
入射させ、しかもこの際に、そのビームの入射角度は、
前記結晶″f:偏光レーザー・ビームが通過し且つ次に
偏光用の媒質(polariaing medium)
 (すなわち゛アナライデー(analyaer ) 
”  である]1に通遇するに当って、前記レーザー・
ビームの偏光面が角度Qだけ回転されるような角度とす
ると・前記のアナライザーは、Qに対応する量だけの、
入射レーザー・ビームのうちの一部分を伝送(tran
smit )  させるようになる0この場合に・前記
のNLO素子にこれt−横切る電場を印加すると。
このNLO素子の複屈折に変化を起し〔直流電気光学効
果(d、c、electro −optic effe
ct )″ による〕、またその結果として、NLO素
子から出る偏光された出カレーデー拳ビーム(outp
ut beam )の回転角度は角度Q′に変化するよ
うになる。
この時、上記のようにアナライデーによシ伝送(トラン
スミツト)されたレーデ−・ビームの一部分はQ′に対
応している。
本発明のNLO素子が1枚の基板に積層された式(I)
のNLOfヒ合物の薄膜からなる場合、この素子ハNL
O化合物の単分子層(単層(monolayer )と
いうことがある)の少くとも2枚を有し、しかも夫々の
単層の中でNLO化合物の分子同志が互に1列“ して
いること、特に好ましくはNLO化合物分子のすべてが
同じ仕方で配列(aligned )されているもので
あるのが好まれる。このような実施態様の本発明のNL
O素子は本発明のNLO素子の特に好適な実施形式であ
る。
こ\で「同じ仕方で配列される」とは・NLO化合物の
夫々の分子中を通る分極の軸線(axes ofpol
arisation ) IIC沿うベクトル同志が互
に実質的に平行で且つ同じ向き(5ense )にある
ことを意味する。
この場合、式(I)のNLO化合物の単層同志が互に相
隣接することは必らずしも必要ではなく・他の材料の層
の1つ又はそれ以上よりなる中間層を中間に介在させて
、NLO化合物の単層同志が前記の中間層を介して相互
に離れて配置されることが有利であることもある。NL
O化合物の単層同志が相隣接している場合A′は、一方
の単層をなすNLO化合物分子中のEで表わす置換基は
・他方の隣接する単層をなすNLO化合物分子中の電子
受容体の基Aに隣接すること(すなわち頭−尾形の配列
、(” head to tail ’ array 
)  テあること)が好ましい。
NLO素子の基板が入射レーザー光のもつ波長で透明性
である場合A′は、この基板は光導波路(optica
l waveguide )の形であり噂この光導波路
の外方表面の上に式(I)のNLO化合物が被覆してい
る形式であることもできる0この形式のNLO素子の場
合A′は、上記の光導波路に沿って進む光信号は、基板
上にある式(I)のNLO化合物よシなる表面被覆と相
互作用し、しかもこの相互作用が前記のNLO化合物被
覆中に伸びるエパンセントな波(evanescent
 wave )を経て起るので、その光信号は非線形の
光学効果をもたらす。
導波路の形にする基板用に適する物質の例A′は、がラ
ス、ニオブ酸すチウA (lithium n1oba
te)、及び酸化されたシリコン上の窒化シリコンがあ
る。
あるいは別に、透明性の基板は1枚の平板又は円板の°
f4 、fして・この平板又は円板の片面又は両面の表
面上に式(DのNLO化合物の1枚の被膜を。
別々の単層として積層、形成することもできる。
この形式のNLO素子の場合A′は、非線形光学効果は
、基板及びNLO化合物薄膜を横切る方向で照射(tr
ansverse illumination )する
ことによ、b得られる。このような形式のNLO素子に
適する基板の材料の例A′は、がラス、シリカ又はポリ
メチルメタクリレート(PMMA ”)がある。
本発明のNLO素子の基板が反射性である場合A′は、
基板は平らな反射性表面をもち、この平らな表面上に式
(I)のNI、0化合物よりなる1枚の表面被覆が、別
々の複数の単層から成る被覆として、形成されるように
し、しかも光信号がNLO化合物の前記被覆の中を通過
し、この通過の直前及び直後に光信号が前記の反射性の
基板表面と接触するようにNLO化合物の前記被覆が形
成されであるのが都合よい◎このような反射性の基板に
適する材料の例A′は、アルミニウム、銀があり、ある
いはガラス、シリカ、石英又はPMMAの如き支持版上
に被覆したアルミニウム又は銀の薄膜がある。
この形式のNLO素子を用いる場合、文献[Stegm
anら、  rAppl、 Phys、 Lett、 
J 41巻10号906頁(I982年) ; 5an
dらr Appl、 0ptica J 21巻22号
3993貞(I982年)0等]に発表される所謂「V
−フェース・プラスそン(surfaceplasmo
n ) J モード(modes )を励起することに
よって、有効な非線形方式を達成することが可能である
1枚の基板に積層された式(I)のNLO化合物の薄層
の形の本発明のNLO素子の製造は、ラングミュア−ブ
ロジェットの技術によって行うことができる。第2の本
発明によると、前記の式(I)のNLO化合物の単分子
層を液体表面上に浮べて担持する液体を収容しているラ
ングミュア容器(Langmuir tr□ugh )
中に透明性又は反射性の基板の一表面を送入し、さらに
該容器から送出することから成る。非線形光学性質をも
つ光学素子の製造法が提供される・本発明のNLO素子
中で弐〇)のNLO化合物の複数の層があシ、これらの
層同志が互に隣接していない場合A′は、これらの層の
間に介在する複数の中間層は、式(I)のNLO化合物
の層を液体表面の一領域上に浮かべて担持する液体中に
この液体の一表1面領域を通して基板を送入し、次いで
・別種の化合物(中間層の形成用)の層を液体表面の他
の領域上に浮かべて担持する該液体からその基板を取出
す方法によって形成できる。
前記の目的で用いる液体(これは以後では補助の単分子
層の1枚又は複数枚はその単分子層の表面領域(表面積
)を可動式の/ム(darn)手段で調整することによ
り通常の要領で保持される・基板上に積層された式(I
)のNLO化合物の薄層よりなる本発明の光学素子は・
種々な光学装置内で種々多様な仕方で第2次非線形光学
効果を作り出すのに適する。
第3の本発明によると、第1の本発明に係るNLO累子
であって、その一つの実施態様として・式(I)のNL
O化合物の少なくとも2枚の単層゛(monolaye
r )すなわち単分子層から成るNLO化合物の薄膜(
thin Hlm )を基板上に積層してなるNLO素
子を有する光学装置が提供される。
第3の本発明に係る光学装置の一例A′は、次のものが
ある0すなわち、この光学装置内のNLO素子が透明な
導波路の形の基板をもち、またこの透明な基板の上A′
は、式(I)のNLO化合物の多重層よシなる被覆を密
着、積層して成るNLO素子を有する光学装置であって
、しかもこの光学装rIItは・1枚の酸化されたシリ
コン平板を具え、しかも該酸化シリコン平板上A′は、
平らな導波路を表面に形成する窒化シリコンの第1の表
面層(但し表面下層)を先づ設け、更に式(I)のNL
O化合物の別々な複数の単層よシなる5H2O表面層(
但し表面上層)l−設けて成るような光学装置が一例と
しである・このような光学装置を作動するA′は、第1
の光信号を前記の導波路中に通過させ(但し導波路の平
面内で通過させ)、そしてその第1の光信号が導波路表
面上の被!!I(すなわち、式(I)のNLO化合物の
多重層よシなる被覆)に対して相互作用するようにさせ
、しかもこの相互作用を・前記NLO化合物の被覆中に
伸びるエパンセンス(evanescent )  な
波を介して行わせるのである・この相互作用によって、
第2の光信号が発生され。
しかもこの第2の光信号は第1の光信号に関して2次高
調波周波数(5econd harmonic fre
quency)をもち、この第2の光信号は前記の導波
路を出る合成の光信号(combined optic
al signal )中で検出できるのである。
本発明による光学装置の他の例1%添付図面の第1図及
び第2図を参照して記載する。
第1図は、この光学装置の平面図であり、第2図は第1
図のX−Y線での断面図である。この光学装置では・光
学素子は1枚のガラス製基板4を有し、この基板の上方
表面の領域5A′は% 2本の細帯状の透明な導波路6
及び8が設けられ、これら導波路は、周知のイオン交換
法又はイオン注入(bombardment )法によ
って所期の形状に形成されである・細帯状の導波路6.
8は、それらの長さのうちの中央部分では・成る長さに
亘って相互に平行に且つ近接して伸びるように配置され
ておシ・ しかも前記の中央部の所では、導波路6,8
は相互に数ミクロンメートル(例としては2〜5βm)
の距離だけ離れている。基板4の表面全体は、式(【)
のNLO化合物の複数の別々の単層よりなる1枚の薄膜
9で被覆されである・一対の電極10.12は、図示さ
れてない11!源に接続しておシ、しかも一方の電極1
0が細帯状の導波路のうちの1つ6の上方に在り且つ他
方の電極12が導波路6の下方に在るように配置される
。この光学装置を作動するA′は、光信号を第1の導波
路6を通してAからBへ通し、しかも電極10.12を
通る電圧を印加する0このことは・被覆薄膜9の屈折率
を・直流電気光学効果、すなわちポッケルス(Pock
elg )効果に由り変化させ、従って第1の導波路6
の伝播定数(propagation con!Ata
nt)を変化させることになる。この場合の印加された
電圧全適当に調節することによって、第1の導波路6の
伝播定数は、この導波路6t−通る光信号が第2の導波
路8の中へ結合(coupling )  するように
なシ、そして装置のCの位置から発光する第2の光信号
を作シ出すように調整できる。
第1の本発明の好適な実施形式によるNLO素子であっ
て1式(I)のNLO化合物の少くとも2枚の単層より
なるNLO化合物の薄膜を基板上に16I層してなる実
施態様のNLO素子は、光学素子を有する他の既知の各
種形式の光学装置で使用することができ、この際、既知
の光学装置で用いられている従来慣用のNLO化会物、
例えばニオブ酸リチウムを本発明による式(I)のNL
O化合物で取代えるようにして使用できる0 式(I)の化合物は新規であると考えられ、したがって
第4の本発明の要旨とするところは、式(Dの化合物そ
れ自体にある。
本発明に係る式(I)の化合物中へ基Eのうちの好適な
基ε′につ論ては・先に具体例を挙げたが。
更に基E′の過当な別例としては、基−OT、 −8T
−NTV  又は−PTV  (但しTは少くとも10
個の・特に好゛ましくはI 2−25個の炭素原子を含
む脂肪族鎖を表わし、またVは夫々独立して、水素、あ
るいはでについて定義した通りの基である〕がある@ このような基E′の例VCは、Pデシル基、 ドデシル
チオ基及びドデシルアミノ基がある。
先に列挙した式(I)の適当なピラゾリン化合物のほか
に適当な式(I)のピラゾリン化合物として。
さらにつざの化合物をあげることができる。
1−(4−ドデシルアミノフェニル)−3−(4−ニト
ロフェニル) f ラソII 7 (I1yl−(4−
ドデシルフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)ピラ
ゾリン; 1−(4−ドデシルチオフェニル)−3−(4−二トロ
フェニル) −t ラソIJン;1−(4−ドデシルア
ミノ−1−ナフチル)−3−(4−ニトロフェニル)ヒ
ラゾリン(tl ;1−(4−ドデシルアミノフェニル
)−3−(4−シアノフェニル)ピラゾリン; 1−(4−ドデシルアミノフェニル)−3−(4−イソ
シアノフェニル)ピラゾリン: 1゛″−ドデシルアミノフェニル)−3−(4−フルオ
ロフェニル) t ラソIJン;1−(4−ドデシルア
ミノフェニル)−3−(4−ホルミルフェニル)ヒラゾ
リン: 1−(4−ドデシルフェニル)−3−(4−ニトロフェ
ニル)ピラゾリン; + −(4−オクpテカ−+′−エニルフェニル)−3
−(4−ニトロフェニル)ヒラゾリン:1−(4−オク
タデカ−1’、3’−ジェニルフェニル)−3−(4−
ニトロフェニル)ヒラゾリン1−(4−ドデシルフェニ
ル)−3−(4−メトキシカルボニルフェニル)ピラゾ
リン:1−(4−ドデシルフェニル)−3−(4−アセ
チルフェニル)ピラゾリン類 1−(4−ドデシルフェニル)−3−(4−ジメチんア
ミドフェニル)ピラゾリン:及び1−(4−ドデシルフ
ェニル)−3−(4−フェニルイミノメチルフェニル)
ピラゾリン。
本発明の式(I)の化合物は既知のピラゾリン類と同様
の方法で合成することができ、あるいは既知のピラゾリ
ン類から容易にかつそれ自体常法により誘導し得る。た
とえば、その合成A′は、一般的な形として・一般式へ
−Gの化合物と一般式E−Jの化合物(式中、A及びE
は前記の意義を有する基であり・G及びJは相互に反応
するとピラゾリン核を形成する基である)との二種の化
合物を相互に反応させることがしばしば好都合である。
この型の合成法は本発明の別の要旨を構成するものであ
り・その合成例を以下の実施例によって説明する@ 以下の実施例中、部及び/臂−セント表示は特に示さな
い限り重量によるものである0 実施列1 エタノール(200m)にとかしたN、N−ジメチル−
N−4−二トロベン!イルエチルアンモニウム・クロラ
イド(+g、+g)、  4−ドデシルアミノフェニル
ヒドラジン塩酸塩(化合物D1と4称する)(I2g)
及び炭酸ナトリウム(21g)の混合物を30分間沸騰
させた。その反応混合*1−室温まで冷却して・沈澱し
た表題の生成物+1)を1過し、水で十分に洗滌しそし
て50°Cで乾燥した(収線14g)。
この生成物の一部の試料をトルエン/ヘキサンから再結
晶化することにより精製した・前記の諸原料化合物(化
合物(D1〕  を含めて)は夫々に既知の化合物であ
る・ 先に列挙した式(I)の化合物の各側は、上記の実施例
と同類の方法で合成され、またr −(4−オクタデシ
ルフェニル)−3−(4−二)a7zニル)−ピラゾリ
ン(化合物2)も同様に合成された。
上記の化合物+11及び(2)の計算されたβ値は後記
の如くである。
実施例2 浸漬用液浴の調at−先づ次の如く行う。すなわち・実
施例1と同様にして合成された化合物(2)。
すなわちI−(4−オクタデシルフェニル・)−3−(
4−ニトロフェニル)ヒラゾリンのクロロホルム溶液(
+my/y)の10μLを、ラングミュア容器(tro
ugh )  に入れられて+ooot’m”の表面積
をもつ水性液体〔前出の補助相(5ub−phase 
)に相当〕の液面上にミクロ注射器(syringe 
)から静かに滴下することによって・化合物(2)の膜
を液面に浮かべ・こうして浸漬用液浴を用意する。
表面圧力を障壁体(barriers )  の移動に
よシI 5 mN/m  に調整し且つこの圧力水準に
浸漬の全過程で維持する〇 次に、予じめ清浄にした薄いガラス平板を前記の水性液
体温(補助相)中に浸漬して行き次に水性液体から抜出
し、しかも3sw/分の速度でこれらの浸漬と抜出しを
交互に繰返えし行う。水性液体温(補助相)から上記の
プラス基板を抜出す際に実質的に限ってのみ、化合物(
2)の単層すなわち単分子層1枚がガラス基板に被着す
ることが起るが・プラス基板のfL61を繰返えし、し
かも液面に浮ぶ化合物(2)の単層を通して通過するガ
ラス基板の平行な両面の部分の上に、化合物+21の単
層20枚からなる薄膜が被着するまで浸漬と抜出しを繰
返えす@こうして形成された化合物(2)の薄膜の中で
は、化合物分子のすべてが互に実質的に平行に配列され
・しかもこれら分子の分極軸線に沿うベクトル同志は互
に同じ向きになっており・即ち換ピすれば、各個別々の
単層内の化合物(2)の分子同志は「頭−尾」型の配列
になっている。このように加工されたガラス基板の平ら
な片面から化合物(2)の薄Mt−取除くと・他の片面
に化合物(2)の薄膜を保留するガラス基板が本発明の
光学素子として得られる。この光学素子は化合物(2)
の多重な単層を一方の平らな表面に被着して有するがラ
ス基板から成るものである。
また、上記の実施例2と同様な方法により、前記に列挙
した例示の式(I)の化合物よシなる光学素子が作製さ
れ、特に・前記の実施例1に示した化合物(I)よりな
る光学素子も同様に作製される。
実施例3 実施例2に記載された光学素子を用いて下記の如く試験
し、この素子に被着した化合物(2)の薄膜が非−中心
対称性をもつことを例証した@実施例2で得られた光学
素子のガラス基板及び化合物(2)の薄膜を横(tra
nsversely )  に通過するように%Nd:
YAG/4ルス・レーザー発振器からのレーザー光ビー
ム(波長1.06μm)を光学素子に照射する。光学素
子中を通過中に発生された2次高調波レーザー光(波長
0.53μm)  の光強度をホトダイオードで噴出、
測定する。この測定は・ NLO化合物の非線形光学係
数(coefficient )を計算するのに使用さ
れておシ、NLO化合物の屈折率はnとされる〇 実施例2に示した他の光学素子についても同様に試験し
た口 実施例4 式(I)の化合物の2次元分子過分極化係数(5eco
nd order molecular hyperp
olariaability)(β)を常法で測定した
が、この測定に当っては、巨視的磁化率(macros
copic 5usceptibility )[rJ
、 Chem、 phys、 J 67巻446頁(+
979)  及びr Phys、 Rev、 Lett
、 J 3巻21頁(I962) 参照〕を測定するた
めに種々の濃度で式(I)の化合物を含む溶液の多数に
ついて周知のEFISH(ElectricField
 Induced 5econd Harmonic 
)実験法〔[J。
Chem、 phys−J 63巻2665頁(+97
5)  参照]を利用し且つ常法で実測した屈折率と誘
電率を用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の非線形光学素子を有する光学装置の平
面図であり、第2図は第1図のX−Y線を通る切断面で
ある。 4・・・基板 6及び8・・・導波路 9・・・非線形光学性′Rをもつ化合物のR11!!1
0及び12・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Eは電子供与性の基であり、Aは電子受容性の
    基であり、W、X、Y及びZは夫々個々に水素であるか
    、あるいは上記の式のピラゾリル環に結合し得る置換基
    である〕の化合物から成る光学素子であつて、しかも該
    素子中で式( I )の化合物の分子同志は、該式( I )
    の化合物分子から構成された光学素子が正味の非−中心
    対称性をもつように互に配列していることを特徴とする
    、非線形光学性質を有する光学素子。 2、式( I )の化合物中の基Eは次式 −(L)_l−(E′)_m(II) 〔式中、Lはベンゼン核又はナフタレン核又は共役アル
    カポリエン鎖であり、E′は少くとも10個の炭素原子
    を含む脂肪族鎖であり、lは0又は1であり、mは1、
    2又は3である〕を有するものである特許請求の範囲第
    1項記載の光学素子。 3、式( I )の化合物の基Aは次式 −(L)_l−(A′)_m(III) 〔式中、Lはベンゼン核又はナフタレン核又は共役アル
    カポリエン鎖であり、A′は−NO、−NO_2、一C
    N、−NC、F、Cl又はBr、−CHO、−COOH
    、−COT、−COOT、−CH=NT、−CONTV
    、−N=NT及び−C≡CT(但しT及びVは夫々にH
    、あるいはアルキル基、アルケニル基、ヘテロアリール
    基又はフエニル基を表わし、これらアルキル基、アルケ
    ニル基。 ヘテロアリール基又はフエニル基は、所望ならば、置換
    基として−NO、−NO_2、−CHO、−COOT、
    −CONTV又は−CNの1個又はそれ以上を有してよ
    い)から選ばれるものであり、lは0又は1であり、m
    は1、2又は3である〕を有するものである特許請求の
    範囲第1項記載の光学素子。 4、光学素子は、1個又はそれ以上のキラルな原子を含
    む式( I )の化合物の単結晶から成るか、若しくは直
    流電場の印加により特許請求の範囲第1項で定義された
    ように配列される式( I )の化合物を含む化学的不活
    性の液晶材料から成る特許請求の範囲第1項記載の光学
    素子。 5、光学素子は基板上に積層された式( I )の化合物
    の薄膜から成る特許請求の範囲第1項記載の光学素子。 6、光学素子は基板に積層された式( I )の化合物の
    薄膜から成り、しかも、該光学素子は式( I )の化合
    物の単層の少なくとも2枚を含み、また式( I )の化
    合物の単層の各個の中では、式( I )の化合物の分子
    同志が特許請求の範囲第1項に定着されたように互に配
    列している特許請求の範囲第1項又は第5項記載の光学
    素子。 7、特許請求の範囲第6項に記載の光学素子であつて、
    式( I )の化合物の分子のすべては特許請求の範囲第
    1項に記載されるように互に配列しており、しかもその
    分子配列は、それら分子の夫々中の分極の軸線に沿うベ
    クトル同志が相互に実質的に平行で且つ同じ向きにある
    ようになる分子配列である特許請求の範囲第1項又は第
    6項記載の光学素子。 8、式( I )の化合物の単分子層を液面上に担持する
    液体を収容しているラングミュア容器中に透明性又は反
    射性の基板の一表面を送入し、さらに該容器から送出す
    ることから成る、特許請求の範囲第6項記載の光学素子
    の製造法。 9、基板上に積層された式( I )の化合物の薄膜から
    成る光学素子であつて、非線形型の光学素子を有する光
    学装置。 10、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Eは電子供与性の基であり、Aは電子受容性の
    基であり、W、X、Y及びZは夫々個々に、水素である
    か、あるいは上記の式のピラゾリル環に結合し得る置換
    基である〕で示される化合物。
JP62022632A 1986-02-04 1987-02-04 非線形光学素子 Pending JPS62186235A (ja)

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GB868602708A GB8602708D0 (en) 1986-02-04 1986-02-04 Non-linear optics

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EP0232119A3 (en) 1989-01-18
US4992202A (en) 1991-02-12
EP0232119A2 (en) 1987-08-12
GB8602708D0 (en) 1986-03-12

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