JPS62186160A - 空気調和機の送風方向制御装置 - Google Patents

空気調和機の送風方向制御装置

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JPS62186160A
JPS62186160A JP61028116A JP2811686A JPS62186160A JP S62186160 A JPS62186160 A JP S62186160A JP 61028116 A JP61028116 A JP 61028116A JP 2811686 A JP2811686 A JP 2811686A JP S62186160 A JPS62186160 A JP S62186160A
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JP
Japan
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air conditioner
time
rotation
remote control
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP61028116A
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English (en)
Inventor
Kazumi Kamiyama
神山 一実
Takashi Deguchi
隆 出口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の送風方向制御装置に関するもの
で、空気調和機の送風方向をリモコンを中心とする任意
の位置へ自動的に制御するものである。
従来の技術 従来の空気調和機には赤外線を使用したワイヤレス・リ
モコンにより運転・停止、ファン制御。
温度制御等の信号を送信して空気調和機を制御している
以下図面を参照しながら上述した従来のワイヤレス受信
装置及び空気調和機の一例について説明する。
第6図は、従来のワイヤレス受信装置の概略構成図であ
る。第7図は従来のワイヤレス受信装置の回路図及びフ
ローチャート図である。
第6図・第7図において、1は空気調和機、2はリモコ
ン、3は発光素子、4d・4eは受光素子、11は受信
部、12は制御部である。
受光素子4d・4eは、リモコン2の取り付は位置にか
かわらず受信できるように空気調和機1の前面の下部の
2カ所に設置されている。第6図の回路図において、受
光素子4d・4eは並列に接続され、両者の受光素子4
d・4eで受光した光の和を受信部11において増幅・
同調して制御部12に受信信号を入力している。受信部
11において11aは増幅器、11bは同調用コイル。
11cは同調用コンデンサであり、リモコン2からの信
号はノイズ、太陽光等の影響を除去する為に変調されて
おり、コイル11b、コンデンサ11cで同調される。
リモコン2からの信号は複数ビットにより構成されてお
り、このビットの組み合せで制御内容の区別がつけられ
ている。制御部12では受信した信号を解読することに
より例えば運転・停止、ファン速度変更、調節温度の変
更等の必要な動作を行なう。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成は、空気調和機1に2個
の受光素子4d・4eを具備しているが、これはリモコ
ン2からの受信信頼性を向上させる目的のもので、リモ
コン2からの信号がどの位置から発信されたのかが検出
できない。
したがって、かかる構成において、人の位置する方向に
風を向けようとすると、各人が手動で風向変更板をその
都度操作しなければならなかった。
また従来の受信部から一歩進めてリモコンからの光の強
さを判定して送風方向を自動的に変更することも考えら
れるが、この場合、受光素子の数が少ないとリモコン位
置は大ざっばでしか判別できない。逆に多数の受光素子
では素子及び増幅・同調回路が多数必要となり、コスト
・スペースの面で問題があり、しかも検出領域の角度を
素子数で割った値の分解能しか得られないという問題点
がある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する為に本発明の空気調和機は、空気
調和機の運転を制御するリモコンに、光信号等を出力す
る発光素子等の発信部を設け、さらに前記空気調和機に
、風向変更板の回転に連動して受信面が移動する受光素
子等の受信部と、前記受信部からの信号によって前記風
向変更板を駆動する制御装置を設け、この制御装置を、
前記受信部の信号を増幅する増幅手段と、増幅された出
力電圧を判定する判定手段と、前記受信部と連動する風
向変更板の回転を制御する回転制御手段と、回転時の受
信部の向きを判定する計時手段より構成したものである
作  用 上記構成からなる本発明の作用について説明する。
受信部を回転させることにより、受信部の受信信号を増
幅手段でした出力は受信面に垂直に受信した時をピーク
として受信面の角度により変化する。回転開始点を原点
として検出領域を回転させると、増幅出力はリモコン位
置方向をピークとした山形の波形が得られる。回転開始
点から増幅出力のピーク点までの時間を計時手段により
測定すると、回転速度は既知の値であるから回転開始点
から増幅出力のピーク点までの角度が決められる。
増幅出力のピーク点がリモコン位置であるから上記のよ
うに増幅出力の判定手段と計時手段により、リモコン位
置を検出することができる。リモコン位置が検出できる
と、回転制御手段によりリモコンに風を向けたり、逆に
リモコンに風が向かないようにする等の風向制御ができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例における位置検出装
置のブロック図と空気調和機のシステム図を示す。
第1図、第2図において、1は空気調和機、2は被検出
ユニットであるリモコンである。リモコン2は赤外線を
発光する発光素子3を有する。空気調和機1にはリモコ
ン2よりの光を受光する受光素子4をもち、受光素子4
は回転手段であるモータ5の回転軸に取り付けられてい
る。又モータ5は空気調和機1の吹出口1&に設けられ
た風向変更板10とも連結している。6は受光素子4で
受光した光電流を増幅する増幅手段、7は増幅出力を判
定する出力判定手段である。8は計時手段である。9は
モータ5を制御する回転制御手段。
10は風向変更板、11は受信部、12は制御部である
。前記増幅出力判定手段7.計時手段8゜回転制御手段
9.制御部12は、主にマイクロコンピュータにて構成
される。
第3図は本発明のリモコン位置検出の原理図である。
受光素子4を同図(a)のように水平方向0°より垂直
方向90°まで回転させた時の受光電流増幅出力は同図
(b)で示すグラフのように変化する。受光素子4の光
電流は受光面と入射光の角度をθとすると受光面が入射
光に垂直に位置する時がピーク点となりCOSθで変化
する。受光素子4にはスペーサ4aを取り付は受光素子
4に指向性をもたせ、ピーク点の検出精度を上げている
今リモコンの発光素子aが水平軸より角度αをも。て発
光しているとし、受光素子4を0°から90’へ回転さ
せると角度aの点で増幅出力はピークとなる。受光素子
4の回転速度をV(角度/時間)とし、回転開始点ゲか
ら増幅出力のピーク点までの時間を七とすると角度αは
次の式で表わされる。
α =  t  *  v 回転速度Vは既知の値であり、増幅出力判定手段により
ピーク点を判定し、その時の回転経過時間tを計時手段
により計測すれば、求める角度αが得られる。
第4図は本発明の一実施例におけるフローチャート図で
あり、同図を用いてリモコン位置検出のシステムについ
て説明する。
リモコン2では操作スイッチ(ステップ1a)が押され
るとステップ2aで位置検出が必要な入力かどうかを判
断する。位置検出入力であればステップ3aで位置検出
開始信号を送信する。位置検出開始信号はリモコン2よ
り空気調和機を制御する運転、停止、ファン速制御信号
等と同等のもので複数ビットの信号により構成され、そ
れぞれの組み合せで制御内容の区別を行なっている。位
置検出開始信号を送信した時にはステップ4a。
5aで位置検出信号を一定時間Tだけ送信する。
空気調和機の制御s12はリモコンよりの制御信号を受
信する受信部11により位置検出開始信号を受信すると
、ステップ3bにてモータを回転開始点にイニシャライ
ズする。ステップ4bはステップ8bで増幅出力を毎回
比較する為の初期値Voを0にセットする。ステップ5
bでモータを原点より回転させ始め、同じくステップ6
bで時間の計測を開始する。
ステップ7bで受光増幅出力の電圧値をリードし、ステ
ップ8bで前回の増幅出力値と比較する。
前回増幅出力が大きければNの方へ分岐する。前回増幅
出力より今回の方が大きければYの方へ分岐し、その時
の時間計測タイマの値を読み取り(ステップ9b)、セ
ットしておく(ステップ10b)。ステップ11bでは
モータが検出領域の終了点に達したかどうかを判定する
。リモコン側のフローのステップ5aでリモコンからは
2T時間位置検出信号を送信している。−力制御部フロ
ーのステップ3bでモータを回転開始点まで移動させる
のに要する時間の最大値を引くとステップ11bで示す
ように時間Tで回転を終了する。回転開始より時間Tま
での間はステップ7bよりfibまでの各ステップを繰
り返し、増幅出力が最大値になる時の時間を計測する。
ステップ12bでモータの回転が終了した時点のステッ
プ10bに納められている増幅出力が最大値になった時
の時間をリードし、ステップ13bでモータの回転速度
Vと掛算し、増幅出力最大値の角度αを算出する。
第5図は本発明の一実施例における回路図である0 同図において、受光素子4で受光した光電流は増幅回路
6で増幅される。6aは増幅器である。
位置検出信号は電灯や太陽光の影響をさえぎる為に変調
されており、コイル6bにより、同調しDC化される。
制御部12はマイクロコンピュータで、増幅回路6の出
力をA 、/ D変換し、前回との増幅出力値の比較判
定する増幅出力判定部7゜モータの回転開始時から増幅
出力のピーク点までの時間を計測する計時部8.モータ
5を駆動する回転制御部9及び受信部10より制御信号
を受信する制御部12aにより構成されている。
13は基準クロック発振回路でパルスを計時部7に入力
し、計時部7はこのパルスをカウントすることにより時
間を計測する。回転制御部9からはモータ5のステッピ
ングモータを駆動する為のパルスを出力する。モータ5
の8巻線と8巻線へのパルスを逆にすることによりステ
ッピングモータの回転方向を正逆逆転することができる
以上本発明の一実施例について説明したように従来空気
調和機からリモコンの位置は不明であったが、本発明に
よりリモコン位置の検出が可能になった。実施例では受
光素子は1つであったが90°の角度をもって更にもう
1つ設置することにより、空気調和機の左右方向及び上
下方向についてリモコンの検出が可能で空気調和機の設
置された部屋の全域にわたって検出ができる。また受光
素子を空気調和機の風向変更板と連結することにより、
従来エアコンの風向は人の手による変更もしくは吹田温
度等により予め設定された位置になっていたものがリモ
コン位置に向かって吹き出すことができ、必要な空間を
空調するスポット冷暖房が実現できる。
なお、本実施例においては、光信号にて行うようにした
が、超音波等、他の媒体を信号とする構成であっても同
様に実施できる。さらに受光素子4を具備する構成とし
ては風向変更板1oと直結に限らず、分離した位−に設
け、風向変更板1゜と連動す°るようにしてもよい。
また上記構成に加えて、上下方向の風向きに限らず、左
右方向もしくは上下左右の組合わせ方向へも同様に制御
する構成としても本発明の要旨を脱するものでない。
発明の効果 以上のように本発明は、受信部を回転させ、増幅出力の
ピーク点までの時間を計測することによりリモコン位置
を連続的に検出することができ、必要な空間だけを空調
するスポット冷暖房が実現でき省エネルギーに効果を有
する。
更に暖房運転の立ち上がり時に従来部屋全体を一様に暖
房しているため設定温度に達するまでに時間がかかって
いたが、スポット暖房を行なうことで、立ち上がり時間
を短縮することができフィーリングの向上が図れる。
またフィーリング向上の面では更にスポット空調とは逆
に、リモコン位置をさけて風を吹き出すことも可能で暖
房時のコールドドラフト防止も可能となる等、種々の効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における送風方向制御装置の
ブロック図、第2図は同制御装置を具備した空気調和機
のシステム図、第3図(、)・(b)は本発明のリモコ
ン位置検出の原理を説明する構成図と受信角度と受信信
号の関係を示す説明図、第4図は同空気調和機の送風方
向変更動作自答を示すフローチャート図、第5因は同送
風方向制御装置の回路図、第6図は従来例を示す空気調
和機のブロック図、第7図(、)・(b)は同空気調和
機の回路図および動作説明のフローチャート図である。 1・・・・・・空気調和機、2・・・・・・リモコン、
3・・・・・・発光素子、4・・・・・・受光素子、5
・・・・・・回転手段、6・・・・・・増幅手段、7・
・・・・・増幅出力判定手段、8・・・・・・計時手段
、9・・・・・・回転制御手段、10・・・・・・風向
変更板、11・・・・・・受信部、12・・・・・・制
御部。 代珈人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名N 
 ゲ) 第3図 、3−一一倍丸木予 4−  受光11 第4図 第6図 ! 第 7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回動可能な風向変更板を具備した空気調和機において
    、前記空気調和機の運転を制御するリモコンに、光信号
    等を出力する発信部を設け、さらに前記空気調和機に、
    前記風向変更板の回転に連動して受信面が移動する受信
    部と、前記受信部からの信号によって前記風向変更板を
    駆動する制御装置を設け、この制御装置を、前記受信部
    の信号を増幅する増幅手段と、増幅された出力電圧を判
    定する判定手段と、前記受信部と連動する風向変更板の
    回転を制御する回転制御手段と、回転時の受信部の向き
    を判定する計時手段より構成し、前記計時手段による受
    信部の位置と受光電流の増幅出力により、リモコンの位
    置を検出し、リモコン位置により風向を制御する空気調
    和機の送風方向制御装置。
JP61028116A 1986-02-12 1986-02-12 空気調和機の送風方向制御装置 Pending JPS62186160A (ja)

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JP61028116A JPS62186160A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 空気調和機の送風方向制御装置

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JP61028116A JPS62186160A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 空気調和機の送風方向制御装置

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JPS62186160A true JPS62186160A (ja) 1987-08-14

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ID=12239836

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JP61028116A Pending JPS62186160A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 空気調和機の送風方向制御装置

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JP (1) JPS62186160A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244232A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機のリモコン位置検出装置
JPH0339851A (ja) * 1989-07-06 1991-02-20 Daikin Ind Ltd スポットエアコン
JP2008170695A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
CN105698675A (zh) * 2014-11-24 2016-06-22 夏普株式会社 红外源的位置感测装置、扇叶的控制装置和温度调节设备

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JP2008170695A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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