JPS62185849A - 被削性および耐摩耗性のすぐれた金属間化合物型合金 - Google Patents
被削性および耐摩耗性のすぐれた金属間化合物型合金Info
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- JPS62185849A JPS62185849A JP2850986A JP2850986A JPS62185849A JP S62185849 A JPS62185849 A JP S62185849A JP 2850986 A JP2850986 A JP 2850986A JP 2850986 A JP2850986 A JP 2850986A JP S62185849 A JPS62185849 A JP S62185849A
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- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、すぐれた被削性とmFr 摩耗性を頁し、
例えば各種乾電池の合剤成型用金型や、尤ファイバーな
どの引抜加工用ダイス、さらにバルブやポンプ部品など
のIIIIt摩部品の1造に用いるのに適した金属間化
合物型合金(:関するものである。
例えば各種乾電池の合剤成型用金型や、尤ファイバーな
どの引抜加工用ダイス、さらにバルブやポンプ部品など
のIIIIt摩部品の1造に用いるのに適した金属間化
合物型合金(:関するものである。
〔従来の技術]
従来、上記のような耐摩耗性が要求される各種部品の製
造に、 NiおよびCoのうちの1種または= Qu : 45
〜60%を含有し、残りがTiと不可避不純物からなる
組成(以上原子%、以下%は原子%を示す)を有する金
属間C6合物型合金が用いられている。
造に、 NiおよびCoのうちの1種または= Qu : 45
〜60%を含有し、残りがTiと不可避不純物からなる
組成(以上原子%、以下%は原子%を示す)を有する金
属間C6合物型合金が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、この従来金属間化合物型合金は、すぐれた耐摩
耗性を有し、すぐれた性能を長期に亘って発揮するもの
の、仮剛性が悪く、機械(1)工、特に穴あけが困雌で
あることから、衿雑な形状の製品を作るtめには大変な
熟練と時間を要し、これが製造コストを高める原因とな
っている。
耗性を有し、すぐれた性能を長期に亘って発揮するもの
の、仮剛性が悪く、機械(1)工、特に穴あけが困雌で
あることから、衿雑な形状の製品を作るtめには大変な
熟練と時間を要し、これが製造コストを高める原因とな
っている。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、上記の
従来金属間fヒ合物型合金の被削性を教養すべく研究を
行なった結果、これに合金成分としてHfをさ有させる
と、上記従来金属間化合物型合金のちつすぐれた耐摩耗
性が損なわ幻ることなく、被削性が著しく向上するよう
にな各)、さらに同じく合金成分としてC(炭素)を含
有させると、Hf成分との共存において、脆Cヒをきた
すことなく一段と耐摩耗性が同上するようになり、これ
に、さらに合金成分として、Zr*Fe、 V +Nb
+Ta*Cr。
従来金属間fヒ合物型合金の被削性を教養すべく研究を
行なった結果、これに合金成分としてHfをさ有させる
と、上記従来金属間化合物型合金のちつすぐれた耐摩耗
性が損なわ幻ることなく、被削性が著しく向上するよう
にな各)、さらに同じく合金成分としてC(炭素)を含
有させると、Hf成分との共存において、脆Cヒをきた
すことなく一段と耐摩耗性が同上するようになり、これ
に、さらに合金成分として、Zr*Fe、 V +Nb
+Ta*Cr。
Mo 、 W 、およびMnのうちの1棟または2種以
上(以下これらの成分を耐摩耗性向上成分という)を含
有させると、よ冬)一層耐摩耗性が向上するようになる
という知見を得たのである。
上(以下これらの成分を耐摩耗性向上成分という)を含
有させると、よ冬)一層耐摩耗性が向上するようになる
という知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、 NiおよびCoのうちの1種または2種:45〜60%
、 Hf:0.1〜2%、 C:0.05〜2%、 を含有し、さらに必要に応じて、 上記の耐摩耗性向上効果:0.1〜5%、を含有し、残
りがTiと不可避不純物からなる組成を有する、被削性
および耐摩耗性にすぐれた金属間化合物型合金に特徴を
有するものである。
て、 NiおよびCoのうちの1種または2種:45〜60%
、 Hf:0.1〜2%、 C:0.05〜2%、 を含有し、さらに必要に応じて、 上記の耐摩耗性向上効果:0.1〜5%、を含有し、残
りがTiと不可避不純物からなる組成を有する、被削性
および耐摩耗性にすぐれた金属間化合物型合金に特徴を
有するものである。
つぎに、この発明の合金において、成性組成を上記の連
6)に限定した理由を説明する。
6)に限定した理由を説明する。
lal NiおよびC。
これらの成分には、Tiと結合して金−間化合物を彩成
し、合金の耐摩耗性を著しく向上させる作用があるが、
そのさ回置が45%未満ではTiの含有量が相対的に多
くなりすぎて、所望のすぐhた耐摩耗性を確保すること
ができず、一方その含有量が60%を越えると、相対的
にTiの割合が少なくなりすぎ、合金に脆fヒ傾向が現
われるようになることから、その含有量な45〜60%
と定めた。
し、合金の耐摩耗性を著しく向上させる作用があるが、
そのさ回置が45%未満ではTiの含有量が相対的に多
くなりすぎて、所望のすぐhた耐摩耗性を確保すること
ができず、一方その含有量が60%を越えると、相対的
にTiの割合が少なくなりすぎ、合金に脆fヒ傾向が現
われるようになることから、その含有量な45〜60%
と定めた。
lbl )if
Hf成分には、上記のように合金のもつすぐれた耐摩耗
性をそこなうことなく被削性を向上させる作用があるが
、その含有量がO,1%未満では、所望の被削性を確保
することができず、一方その含有量が2%を越えると合
金に脆Cヒ傾向が現われるようになることから、その盆
有被を0.1〜2%と定めzo ζcl C C成分には、上記のようにHf成分との共存において、
合金を脆1ヒさせることなく、一段と耐摩耗性を向上さ
せる作用があるが、その含有量が0.0!’1%未満で
は所望の耐摩耗性向上効果が得られず、一方そのavJ
itが2%を越えると、合金に脆fヒ現象が現われるよ
うになることから、その含有層を0.05〜2%と定め
た。
性をそこなうことなく被削性を向上させる作用があるが
、その含有量がO,1%未満では、所望の被削性を確保
することができず、一方その含有量が2%を越えると合
金に脆Cヒ傾向が現われるようになることから、その盆
有被を0.1〜2%と定めzo ζcl C C成分には、上記のようにHf成分との共存において、
合金を脆1ヒさせることなく、一段と耐摩耗性を向上さ
せる作用があるが、その含有量が0.0!’1%未満で
は所望の耐摩耗性向上効果が得られず、一方そのavJ
itが2%を越えると、合金に脆fヒ現象が現われるよ
うになることから、その含有層を0.05〜2%と定め
た。
+dl 耐摩耗性向上成分
その含有量が0.1%未満では所望の耐摩耗性向上効果
が得られず、一方その含有量が5%を越えると、脆(t
ri回が現われるようになって被削性が劣(ヒすること
から、その含有量を0.1〜5%と定。
が得られず、一方その含有量が5%を越えると、脆(t
ri回が現われるようになって被削性が劣(ヒすること
から、その含有量を0.1〜5%と定。
めた。
つぎに、この発明の合金を実旋例にょ6)具体旧に説明
する。
する。
プラズマアーク炉を用い、それぞ名筆1表に示される成
分組成をもった合金溶湯を溶装し、インゴットに鋳造し
、再びこのインゴットをアーク炉にて溶解した傭、遠心
鋳造法にてセラミック鋳型に精密鋳造し、引続いて表面
研削加工を行なうことによって1M径:20+a+X厚
さ:5請の寸法をもった本発明合金1〜22および従叉
合金1〜8をそれぞれ1潰した。
分組成をもった合金溶湯を溶装し、インゴットに鋳造し
、再びこのインゴットをアーク炉にて溶解した傭、遠心
鋳造法にてセラミック鋳型に精密鋳造し、引続いて表面
研削加工を行なうことによって1M径:20+a+X厚
さ:5請の寸法をもった本発明合金1〜22および従叉
合金1〜8をそれぞれ1潰した。
ついで、この結果得られた本発明合金1〜22および従
来合金1〜8について、耐摩耗性を評価する目的でビッ
カース硬さを測定し、さらに被削性を評価する目的で、 ドリル材質:WC裁超硬舎金、 ドリル直径=8Wφ、 ドリル回転数: 136 r、p、m。
来合金1〜8について、耐摩耗性を評価する目的でビッ
カース硬さを測定し、さらに被削性を評価する目的で、 ドリル材質:WC裁超硬舎金、 ドリル直径=8Wφ、 ドリル回転数: 136 r、p、m。
の条件で穴あけ試験を行ない、穴あけ:二要した時間を
測定すると共に、穴エツジ部における欠は発生の荷押を
観察した。これらの結果を第1表に示した。
測定すると共に、穴エツジ部における欠は発生の荷押を
観察した。これらの結果を第1表に示した。
2g1表に示される結果から、本発明合金1〜22は、
いずれも従来合金1〜8に比して一段と窩い硬さを有し
、すぐれた耐摩耗性を有するばかりでなく、被削性にも
すぐ幻ていることが明らかである。
いずれも従来合金1〜8に比して一段と窩い硬さを有し
、すぐれた耐摩耗性を有するばかりでなく、被削性にも
すぐ幻ていることが明らかである。
上述のように、この発明の合金は、すぐhな傍白性と耐
摩耗性を具備しているので、各種Ik4S部品への適用
にあたっては、その製品への機械加工を容易に行なうこ
とができ、しかも実用に除してはきわめて長期に亘って
すぐれた性能を定揮するなど工菓上有用な特性を有する
のである。
摩耗性を具備しているので、各種Ik4S部品への適用
にあたっては、その製品への機械加工を容易に行なうこ
とができ、しかも実用に除してはきわめて長期に亘って
すぐれた性能を定揮するなど工菓上有用な特性を有する
のである。
Claims (2)
- (1)NiおよびCoのうちの1種または2種:45〜
60%、 Hf:0.1〜2%、 C:0.05〜2%、 を含有し、残りがTiと不可避不純物からなる組成(以
上原子%)を有することを特徴とする被削性および耐摩
耗性のすぐれた金属間化合物型合金。 - (2)NiおよびCoのうちの1種または2種:45〜
60%、 Hf:0.1〜2%、 C:0.05〜2%、 を含有し、さらに、 Zr、Fe、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、および
Mnのうちの1種または2種以上:0.1〜5%、を含
有し、残りがTiと不可避不純物からなる組成(以上原
子%)を有することを特徴とする被削性および耐摩耗性
のすぐれた金属間化合物型合金。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2850986A JPS62185849A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 被削性および耐摩耗性のすぐれた金属間化合物型合金 |
CA000524669A CA1279210C (en) | 1985-12-23 | 1986-12-05 | Wear-resistant intermetallic compound alloy having improved machineability |
GB8630189A GB2186593B (en) | 1985-12-23 | 1986-12-17 | Wear-resistant multicomponent alloy having improved machineability |
US07/120,177 US4874577A (en) | 1985-12-23 | 1987-11-09 | Wear-resistant intermetallic compound alloy having improved machineability |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2850986A JPS62185849A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 被削性および耐摩耗性のすぐれた金属間化合物型合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185849A true JPS62185849A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12250648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2850986A Pending JPS62185849A (ja) | 1985-12-23 | 1986-02-12 | 被削性および耐摩耗性のすぐれた金属間化合物型合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185849A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176631A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-20 | Honda Motor Co Ltd | クル−ズコントロ−ル用電動アクチユエ−タ |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP2850986A patent/JPS62185849A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176631A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-20 | Honda Motor Co Ltd | クル−ズコントロ−ル用電動アクチユエ−タ |
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