JPS62185822A - ガス吸込みプラグ - Google Patents
ガス吸込みプラグInfo
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- JPS62185822A JPS62185822A JP2742786A JP2742786A JPS62185822A JP S62185822 A JPS62185822 A JP S62185822A JP 2742786 A JP2742786 A JP 2742786A JP 2742786 A JP2742786 A JP 2742786A JP S62185822 A JPS62185822 A JP S62185822A
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- JP
- Japan
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- plug body
- carbon
- holes
- gas
- shell
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- Pending
Links
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 46
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 23
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Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、取鍋の底または壁に取付けられて取鍋内のｍ
ｍ中にガスを吹込むことにより溶鋼の撹拌を行なうガス
吹込みプラグに関する。
ｍ中にガスを吹込むことにより溶鋼の撹拌を行なうガス
吹込みプラグに関する。
この種のガス吹込みプラグにおいては、従来、その母材
としてＡＪ２２０３系。
としてＡＪ２２０３系。
ＭＱＯ−Ｃｒ２０３系等の無炭素質系耐火物と、Ａλ２
０３−Ｃ系、ＭＱＯ−Ｃ系等の含炭素質系耐火物との２
種類が使用され、そのＷ４造は、一般に、第４図に示す
ようになっている。
０３−Ｃ系、ＭＱＯ−Ｃ系等の含炭素質系耐火物との２
種類が使用され、そのＷ４造は、一般に、第４図に示す
ようになっている。
すなわち、図中１は無炭素質系耐火物または含炭素質系
耐火物からなる円錐台状のプラグ本体であり、このプラ
グ本体１には上面から底面まで貫通する多数の貫通細孔
２・・・が形成されている。
耐火物からなる円錐台状のプラグ本体であり、このプラ
グ本体１には上面から底面まで貫通する多数の貫通細孔
２・・・が形成されている。
また、プラグ本体１の周側面部および底面部はシール鉄
皮３により覆われ、このシール鉄皮３は側面鉄皮４およ
び底面鉄皮５で構成されている。
皮３により覆われ、このシール鉄皮３は側面鉄皮４およ
び底面鉄皮５で構成されている。
底面鉄皮４とプラグ本体１の底面との間にはスペーサ６
が介在されて均圧室７が形成されている。
が介在されて均圧室７が形成されている。
この均圧室７にはガス導入管８が連結され、このガス導
入ｗ８から均圧ｖ７に導入されたガスはプラグ本体１の
貫通細孔２・・・を通って取ＩＪｉ９の底部から溶鋼中
に吹込まれるようになっている。なお、１０は側面鉄皮
４と底面鉄皮５との溶接部、１１は底面鉄皮５とガス導
入管８との溶接部である。
入ｗ８から均圧ｖ７に導入されたガスはプラグ本体１の
貫通細孔２・・・を通って取ＩＪｉ９の底部から溶鋼中
に吹込まれるようになっている。なお、１０は側面鉄皮
４と底面鉄皮５との溶接部、１１は底面鉄皮５とガス導
入管８との溶接部である。
プラグ本体１を無炭素質系耐火物で形成した場合、第５
図に示すように、プラグ本体１に亀裂（スポーリング）
１２・・・が発生し易い。この亀裂１２・・・が発生し
成長すると、亀裂１２と亀裂１２とがつながり、シール
鉄皮１２の損傷部１３から取鋼９の耐火物（レンガ）の
目地１４を伝わってガスがリークしてしまい、取鍋９内
の溶鋼の撹拌が不十分になるという問題がある。
図に示すように、プラグ本体１に亀裂（スポーリング）
１２・・・が発生し易い。この亀裂１２・・・が発生し
成長すると、亀裂１２と亀裂１２とがつながり、シール
鉄皮１２の損傷部１３から取鋼９の耐火物（レンガ）の
目地１４を伝わってガスがリークしてしまい、取鍋９内
の溶鋼の撹拌が不十分になるという問題がある。
また、プラグ本体１を含炭素質系耐火物で形成した場合
、含炭素質系耐火物は熱伝導性が高いことから、貫通細
孔２・・・内への溶鋼の侵入が多く、貫通細孔２・・・
が閉塞されてしまう。しかも、含炭素質系耐火物は赤熱
度が＾いことから、底面鉄皮４および溶接部１０．１１
の劣化が激しく、結果として損耗により耐用寿命が限定
されるのではなく、シール鉄皮３の底面部分からのガス
リークの発生により耐用寿命が限定されるという問題が
ある。
、含炭素質系耐火物は熱伝導性が高いことから、貫通細
孔２・・・内への溶鋼の侵入が多く、貫通細孔２・・・
が閉塞されてしまう。しかも、含炭素質系耐火物は赤熱
度が＾いことから、底面鉄皮４および溶接部１０．１１
の劣化が激しく、結果として損耗により耐用寿命が限定
されるのではなく、シール鉄皮３の底面部分からのガス
リークの発生により耐用寿命が限定されるという問題が
ある。
本発明は前記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、ガスのリークを防止することができ
、しかも、貫通細孔の閉塞および鉄皮の劣化を防止する
ことができるようにしたガス吹込みプラグを提供するこ
とにある。
的とするところは、ガスのリークを防止することができ
、しかも、貫通細孔の閉塞および鉄皮の劣化を防止する
ことができるようにしたガス吹込みプラグを提供するこ
とにある。
Ｃ問題点を解決するための手段）
本発明は、前記問題点を解決するために、多数の貫通細
孔を有した無炭素系耐火物からなるプラグ本体の周囲に
含炭素系耐火物からなるシール部材を設け、このシール
部材の周囲に鉄皮を設けたことを特徴とするものである
。
孔を有した無炭素系耐火物からなるプラグ本体の周囲に
含炭素系耐火物からなるシール部材を設け、このシール
部材の周囲に鉄皮を設けたことを特徴とするものである
。
亀裂の生じ易い無炭素系耐火物からなるプラグ本体の周
囲に亀裂の生じ難い含炭素系耐火物からなるシール部材
を配設することにより、プラグ本体に亀裂が生じた場合
のガスリークをシール部材により阻止する。また、熱伝
導度および赤熱度の高い含炭素系耐火物からなるシール
部材をプラグ本体の周囲部のみに設けることにより貫通
細孔の閉塞および鉄皮の劣化を無くす。
囲に亀裂の生じ難い含炭素系耐火物からなるシール部材
を配設することにより、プラグ本体に亀裂が生じた場合
のガスリークをシール部材により阻止する。また、熱伝
導度および赤熱度の高い含炭素系耐火物からなるシール
部材をプラグ本体の周囲部のみに設けることにより貫通
細孔の閉塞および鉄皮の劣化を無くす。
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第１図中２１はＡＱ２０ｓ系、
ＭＱＯ−ＣＦ’２０３系等の無炭素質系耐火物からなる
円錐台状のプラグ本体であり、このプラグ本体２１には
上面から底面まで貫通する多数の貫通細孔２２・・・が
形成されている。
円錐台状のプラグ本体であり、このプラグ本体２１には
上面から底面まで貫通する多数の貫通細孔２２・・・が
形成されている。
また、プラグ本体２１の周側面部には
ＭＱＯ−Ｃ系等の含炭素系耐火物からなるスリーブ状の
シール部材２３が設けられている。
シール部材２３が設けられている。
さらに、シール部材２３の周側面部およびプラグ本体２
１の底面部はシール鉄皮２４により覆われ、このシール
鉄皮２４は側面鉄皮２５および底面鉄皮２６で構成され
ている。底面鉄皮２６とプラグ本体２１の底面との間に
はスペーサ２７が介在されて均圧室２８が形成されてい
る。この均圧室２８にはガス導入管２９が連結され、こ
のガス導入管２９から均圧室２８に導入されたガスはプ
ラグ本体２１の貫通細孔２２・・・を通りて取鍋の底部
からｗＪＷＡ中に吹込まれるようになっている。なお、
３０は側面鉄皮２５と底面鉄皮２６との溶接部、３１は
底面鉄皮２６とガス導入管２９との溶接部である。
１の底面部はシール鉄皮２４により覆われ、このシール
鉄皮２４は側面鉄皮２５および底面鉄皮２６で構成され
ている。底面鉄皮２６とプラグ本体２１の底面との間に
はスペーサ２７が介在されて均圧室２８が形成されてい
る。この均圧室２８にはガス導入管２９が連結され、こ
のガス導入管２９から均圧室２８に導入されたガスはプ
ラグ本体２１の貫通細孔２２・・・を通りて取鍋の底部
からｗＪＷＡ中に吹込まれるようになっている。なお、
３０は側面鉄皮２５と底面鉄皮２６との溶接部、３１は
底面鉄皮２６とガス導入管２９との溶接部である。
以上の構成によれば、亀裂の生じ易い無炭素系耐火物か
らなるプラグ本体２１の周囲に亀裂の生じ難い含炭素系
耐火物からなるシール部材２３を設けたため、プラグ本
体２１に亀裂が生じてもシール部材２３によりガスリー
クを防止することができる。したがって、取鍋内のガス
撹拌が正常に行なえる。
らなるプラグ本体２１の周囲に亀裂の生じ難い含炭素系
耐火物からなるシール部材２３を設けたため、プラグ本
体２１に亀裂が生じてもシール部材２３によりガスリー
クを防止することができる。したがって、取鍋内のガス
撹拌が正常に行なえる。
この場合、含炭素系耐火物からなるシール部材２３は熱
伝導度および赤熱度が高いが、プラグ本体２１の周囲部
のみに設けためで、貫通細孔２２・・・の閉塞およびシ
ール鉄皮２４の劣化を防止することができる。
伝導度および赤熱度が高いが、プラグ本体２１の周囲部
のみに設けためで、貫通細孔２２・・・の閉塞およびシ
ール鉄皮２４の劣化を防止することができる。
すなわち、第２図に示すように、含炭素系耐火物からな
るシール部材２３の厚さｔを２０１１以下とすることに
よりシール鉄皮２４の底部の劣化を防止することができ
ることが確認されている。なお、第２図中のシール鉄皮
２４の低部の温度は含炭素系耐火物からなるシール部材
２３の厚み別の１０チヤージ使用後の温度を示す。
るシール部材２３の厚さｔを２０１１以下とすることに
よりシール鉄皮２４の底部の劣化を防止することができ
ることが確認されている。なお、第２図中のシール鉄皮
２４の低部の温度は含炭素系耐火物からなるシール部材
２３の厚み別の１０チヤージ使用後の温度を示す。
また、第３図に示すように、従来のプラグが１０〜１５
チヤージであるのに対し、２０〜２５チヤージまで延長
されることが確認されている。この場合、貫通細孔２２
・・・は０，２＋＋＋ｍから０．５ｍｍまで実験してお
り、有意差は認められない。
チヤージであるのに対し、２０〜２５チヤージまで延長
されることが確認されている。この場合、貫通細孔２２
・・・は０，２＋＋＋ｍから０．５ｍｍまで実験してお
り、有意差は認められない。
なお、第２図および第３図に示す実験結果は取鍋内の溶
鋼を電極によるアーク放電により加熱した場合の結果で
あり、その通気条件は以下の通りである。すなわち、溶
ＦＡ温度は１５７０〜１６５０℃、通気ガスはＡｒガス
８．５に＃／ｃｄ、通気時間６０分である。また、耐用
回数は、３０ＯＮ℃／ｎ＋ｉｎ以上のガス流量が流れ、
しかも正常な溶ｍＦＲ拌が得られたものを成功とし、初
めて失敗するまでの回数あるいはプラグの残寸が原寸（
３５０ｍｍ）より １５０ａ＋ｍ短くなる（ ２００ｍ
ｍ）までの回数とした。
鋼を電極によるアーク放電により加熱した場合の結果で
あり、その通気条件は以下の通りである。すなわち、溶
ＦＡ温度は１５７０〜１６５０℃、通気ガスはＡｒガス
８．５に＃／ｃｄ、通気時間６０分である。また、耐用
回数は、３０ＯＮ℃／ｎ＋ｉｎ以上のガス流量が流れ、
しかも正常な溶ｍＦＲ拌が得られたものを成功とし、初
めて失敗するまでの回数あるいはプラグの残寸が原寸（
３５０ｍｍ）より １５０ａ＋ｍ短くなる（ ２００ｍ
ｍ）までの回数とした。
以上説明したように本発明によれば、多数の貫通細孔を
有した無炭素系耐火物からなるプラグ本体と、このプラ
グ本体の周囲に設けられた含炭素系耐火物からなるシー
ル部材と、このシール部材の周囲に設けられた鉄皮とを
具備したから、ガスのリークを防止することができ、し
かも、貫通細孔の閉塞および鉄皮の劣化を防止すること
ができる等の優れた効果を奏する。
有した無炭素系耐火物からなるプラグ本体と、このプラ
グ本体の周囲に設けられた含炭素系耐火物からなるシー
ル部材と、このシール部材の周囲に設けられた鉄皮とを
具備したから、ガスのリークを防止することができ、し
かも、貫通細孔の閉塞および鉄皮の劣化を防止すること
ができる等の優れた効果を奏する。
第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図はガス吹込みプラグの断面図、第２図はシール鉄皮の
劣化（底部温度）に及ぼすシール部材（含炭素系耐火物
）の厚みｔの影響を示す図、第３図は貫通細孔径と耐用
回数との関係を示す図、第４図および第５図は従来例を
示すもので、第４図はガス吹込みプラグを示す断面図、
第５図は作用説明図である。 ２１・・・プラグ本体、２２・・・貫通細孔、２３・・
・シール部材、２４・・・鉄皮。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 〉リシ部材（含炭耐火物）＄４（ｍｍ）
耐用ＩＥＤ数（Ｈａｉｔ５）第３図 第４図 第５図
図はガス吹込みプラグの断面図、第２図はシール鉄皮の
劣化（底部温度）に及ぼすシール部材（含炭素系耐火物
）の厚みｔの影響を示す図、第３図は貫通細孔径と耐用
回数との関係を示す図、第４図および第５図は従来例を
示すもので、第４図はガス吹込みプラグを示す断面図、
第５図は作用説明図である。 ２１・・・プラグ本体、２２・・・貫通細孔、２３・・
・シール部材、２４・・・鉄皮。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図 〉リシ部材（含炭耐火物）＄４（ｍｍ）
耐用ＩＥＤ数（Ｈａｉｔ５）第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 多数の貫通細孔を有した無炭素系耐火物からなるプラグ
本体と、このプラグ本体の周囲に設けられた含炭素系耐
火物からなるシール部材と、このシール部材の周囲に設
けられた鉄皮とを具備したことを特徴とするガス吹込み
プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2742786A JPS62185822A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | ガス吸込みプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2742786A JPS62185822A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | ガス吸込みプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62185822A true JPS62185822A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12220809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2742786A Pending JPS62185822A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | ガス吸込みプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62185822A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03193813A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-23 | Harima Ceramic Co Ltd | ガス吹き込み用ポーラスプラグ |
| KR20110084443A (ko) * | 2008-11-17 | 2011-07-22 | 스토핑크 아크티엔게젤샤프트 | 내화성 퍼지 플러그 또는 슬리브를 교체가능하게 고정하기 위한 방법 및 용융 금속 용기 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2742786A patent/JPS62185822A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03193813A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-23 | Harima Ceramic Co Ltd | ガス吹き込み用ポーラスプラグ |
| KR20110084443A (ko) * | 2008-11-17 | 2011-07-22 | 스토핑크 아크티엔게젤샤프트 | 내화성 퍼지 플러그 또는 슬리브를 교체가능하게 고정하기 위한 방법 및 용융 금속 용기 |
| US20110241268A1 (en) * | 2008-11-17 | 2011-10-06 | Stopinc Aktiengesellschaft | Method for Exchangeably Fastening a Refractory Purge Plug or Sleeve and a Container for Molten Metal |
| US8906290B2 (en) * | 2008-11-17 | 2014-12-09 | Stopinc Aktiengesellschaft | Method for exchangeably fastening a refractory purge plug or sleeve |
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