JPS6218505A - 誘電体線路 - Google Patents

誘電体線路

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JPS6218505A
JPS6218505A JP15705485A JP15705485A JPS6218505A JP S6218505 A JPS6218505 A JP S6218505A JP 15705485 A JP15705485 A JP 15705485A JP 15705485 A JP15705485 A JP 15705485A JP S6218505 A JPS6218505 A JP S6218505A
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JP
Japan
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dielectric
core
dielectric line
line
tetrafluoroethylene resin
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JP15705485A
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Hiromi Yasumoto
博美 安本
Yosuke Suzuki
洋介 鈴木
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Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は電磁波を伝送しうる誘電体線路に関する。
(従来技術) 電磁波を伝送しうる誘電体線路はコアとクラッド部から
なり、従来、コアは、誘電体の一体押成形品あるいは多
数のスリット品を縦添えして束ねたもので形成されるの
で、長さ方向に寸法の均一性が保持できる。他方、クラ
ッド部は、製造作業が容易であるという理由から、コア
の誘電体よりも誘電率の低い誘電体テープをコアに巻き
つける方法(ラッピング法)によって形成されているが
、そのようなラッピング法では、その方法の性質上、長
さ方向および厚み方向の寸法不均一性が生ずる傾向があ
るので、それを回避するために、上記誘電体テープの厚
さを伝送電磁波波長の1/6におさえている。しかしな
がら、伝送電磁波の波長が90GHz(空間伝搬波長:
3.3fl)を超えると、上記長さ方向の寸法不均一性
に基因する電磁波の乱反射により不要モードが発生し、
モードのマルチモード化、位相の乱れ、挿入損失の増加
および反射減衰量の悪化がみられた。
(発明の目的) 本発明は上述した従来技術の問題点を回避し得た誘電体
線路を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明による誘電体線路では、少な(ともコア内を電磁
波が伝播される場合に電界が存在するコアの面上に、そ
のコアよりも誘電率の低いクラッドとして作用する誘電
体層が縦添えして設けられる。
(発明の効果) 本発明によれば、上述のようにクランドとして作用する
誘電体層を、コアの上記面上に、縦添えとして設けるも
のであるから、上述した従来技術のものにみられたよう
な長さ方向および厚み方向におけるクラッドの誘電率お
よび寸法の不均一性、クラッドとコアの境界面の変形波
打ち、コア角度の変形等がなくなり、特に上述のごとく
クラッドとしての誘電体層をコアの面に縦添えして設け
るものであるから、モードのマルチモード化がなくなり
電磁波の不要モードの発生がなくなる、多重反射による
位相の乱れがなくなる、挿入損失の増加ないし反射減衰
量の悪化を防止できる等の優れた効果が得られる。
(実 施 例) 添付図面を参照して本発明の実施例について説明しよう
図面は本発明の一実施例による誘電体線路を概略的に示
す拡大横断面図であり、その誘電体線路が全体として数
字1で示されている。この実施例による誘電体線路1は
、所望の比誘電率ε、、1を有する適当な誘電体材料、
好ましくは多孔質4弗化エチレン樹脂で任意適当な方法
で作成された横断面が矩形状の角柱状コア2を具備して
いる。このコア2はその内部において図面の紙面に垂直
な方向に電磁波を伝播しうるようになされているもので
あるが、そのような態様で電磁波が伝播される場合には
、そのコア2の、図面でみて上下方向の2つの面2aお
よび2a′内には電界が存在するが、両側の2つの面2
bおよび2b’内に存在しない。従って、この実施例で
は、横断面矩形状のコア2の長辺部の両面2aおよび2
 aI上にだけ、このコアの比誘電率ε、よりも低い比
誘電率εr4を有する適当な誘電体、好ましくは多孔質
4弗化エチレン樹脂で任意適当な方法で作成された誘電
体層3aおよび3bが縦添えして設けられる。次に、こ
のようにして作成されたコア2と誘電体層3a、3bの
構体に対して、適当な誘電体材料、好ましくは多孔質4
弗化エチレン樹脂よりなる誘電体テープ4が所要回数だ
け巻きつけられる(ラッピングされる)、なお、コア2
、誘電体層3a。
3bおよび誘電体テープ4を形成するために用いられう
る多孔質4弗化エチレン樹脂は4弗化エチレン樹脂を延
伸することによって作成されたものであることが好まし
い、このようにして設けられた上記誘電体層3a、3b
および巻きつけられた(ラッピングされた)誘電体テー
プ4は、コア2に対しクラッドとして作用するものであ
ることば容易に理解されるであろう。なお、誘電体N3
 a、3bと誘電体テープ4の比誘電率は必らずとも同
一である必要はなく、前者が後者より少し小さいかある
いは少し大きくてもよい。なお、図示されてはいないが
、上述のようにラッピングされた誘電体テープ4の外表
面全体を被って金属シールド層を設けうる。
次に上述した実施例の設計の一例について説明しよう。
以下において用いられる記号を下記のごとく定めると、 ε、I: コア2の比誘電率 ε、富:  クラッドの比誘電率 a : コア2の長辺部の寸法(龍) b : コア2の短辺部の寸法(n) C: 誘電体層3a、3bの厚み(鰭)d : 巻きつ
けられた誘電体テープ4の巻回部全体の厚み(龍) λ : コア2内部を伝播される電磁波の自由空間波長
(■1) f : 最適伝送周波数(GHz ) ■ = 規格化周波数 なお、モードE、、”およびE11?のみを伝送する場
合には、a=2bのとき、V=0.70にする必要があ
る。この値を式(1)に代入して計算すると、次の式が
得られる と定めることが好ましい。
次に、上記の各関係式を用いて、ε、、=1.75、ε
、、=1.26で94 GHzを最適に伝送する構造に
ついて例示する。これらの値を上記式(2)に代入a=
2b=2X3.87=7.74  [■l]3.87 c=−=1.94[を鳳] 3.87 d =  −= 1.94  [1m1従って、上記誘
電体層3a、3bと巻きつけられた誘電体テープ4の巻
回部とで構成されたクラッド部の短辺部の寸法を11[
墓■コ、長辺部の寸法をA2[mmコとすると、 β、=b+2 (c+d) =b+2b =3b = 11.61  [0] ff2 =a+2b =2b+2b =4b = 15.48  [01 となる。
以上の説明から理解されるように、本発明においては、
コア2内部を電磁波が伝播される場合に電界が存在する
そのコアの一対の面上に、クラッドと同一の比誘電率を
有する誘電体層3a、3bを縦添えとして設けたことに
より、冒頭において述べた従来技術のように誘電体テー
プをラッピングすることのみによってクラシト部を形成
する場合にみられたクラッドの長さ方向における寸法の
不均一性を防止することができ、これにより、前述した
ような種々の優れた作用効果を奏しうるちのである。
なお、上述の実施例では、コア2とそれに縦添えして設
けられた一対の誘電体層3a、3bとよりなる構体に誘
電体テープ4をラッピングしたが、それに代えて、誘電
体チューブを被着してもよい。
また、上述の実施例では、コア2の短辺部の両側面上に
は上述のような誘電体層は設けられなかったが、それは
、それらの面には磁界が存在し、電界はほとんど存在し
ないためである。なお、この場合、それらの面に対応す
る面、すなわち、コア面、クラッド面あるいはそれらの
中間面部に例えば導電性多孔質4弗化エチレン樹脂また
はポリ塩化ビニル等の適当な材料よりなる電磁波吸収性
層を設けてもよく、それにより、コア内部を伝播される
111波の偏波面を確実に保存することができる。
なおまた、上述の実施例ではコア2が矩形状の横断面形
状を有するものとして示されたが、その横断面形状は矩
形状に限定されるものではなく、楕円または正方形であ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例による誘電体線路を拡大して示
す概略横断面図である。 図面において、1は誘電体線路、2はコア、3a、3b
は誘電体層、4は巻きつけられた誘電体をそれぞれ示す
。   ゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の比誘電率を有する誘電体材料で形成されてお
    り内部を電磁波が伝播されうるようになされたコアを有
    する誘電体線路において、少なくとも前記コアの内部を
    電磁波が伝播される場合に電界が存在する前記コアの面
    上に、前記第1の比誘電率より低い第2の比誘電率を有
    する誘電体材料で形成されかつその比誘電率が長手方向
    に均一に分布されたクラッドとして作用する誘電体層を
    縦添えして設けたことを特徴とする誘電体線路。 2、特許請求の範囲第1項記載の誘電体線路において、
    前記コアと前記誘電体層に外側から、前記第2の比誘電
    率に等しいかあるいは実質的に等しい比誘電率を有する
    誘電体材料よりなり前記誘電体層とともにクラッドとし
    て作用する誘電体テープを巻きつけたことを特徴とする
    前記誘電体線路。 3、特許請求の範囲第1項記載の誘電体線路において、
    前記コアと前記誘電体に外側から、前記第2の比誘電率
    に等しいかあるいは実質的に等しい比誘電率を有する誘
    電体材料よりなりクラッドとして作用するチューブを被
    着したことを特徴とする前記誘電体線路。 4、特許請求の範囲第1〜3項のうちの1つに記載され
    た誘電体線路において、前記誘電体層は電界が存在する
    面上に設けられ、前記コアの内部を電磁波が伝播される
    場合に電界が存在しない前記コアの面に対応する面に電
    磁波吸収層を設けたことを特徴とする前記誘電体線路。 5、特許請求の範囲第1〜4項のうちの1つに記載され
    た誘電体線路において、前記誘電体材料として多孔質4
    弗化エチレン樹脂を用いた前記誘電体線路。 6、特許請求の範囲第5項記載の誘電体線路において、
    前記多孔質4弗化エチレン樹脂は4弗化エチレン樹脂を
    延伸して作成されたものである前記誘電体線路。
JP60157054A 1985-07-18 1985-07-18 誘電体線路 Expired - Lifetime JPH0652328B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444605A (en) * 1987-07-30 1989-02-17 Gore & Ass Delay line composed of dielectric waveguide
JPS6469106A (en) * 1987-08-17 1989-03-15 Gore & Ass Dielectric waveguide with higher degree mode suppressing layer
JPH01254002A (ja) * 1988-04-01 1989-10-11 Junkosha Co Ltd 伝送線路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4954046A (ja) * 1972-08-01 1974-05-25
JPS5250543A (en) * 1975-10-20 1977-04-22 Tokyo Shibaura Electric Co Zinc alkaline battery

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