JPS62184222A - スパイラルグル−ブ軸受 - Google Patents

スパイラルグル−ブ軸受

Info

Publication number
JPS62184222A
JPS62184222A JP655786A JP655786A JPS62184222A JP S62184222 A JPS62184222 A JP S62184222A JP 655786 A JP655786 A JP 655786A JP 655786 A JP655786 A JP 655786A JP S62184222 A JPS62184222 A JP S62184222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral groove
bearing
permanent magnets
sliding surface
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP655786A
Other languages
English (en)
Inventor
Shotaro Mizobuchi
庄太郎 溝渕
Toshiya Kanamori
金森 利也
Katsumi Sasaki
勝美 佐々木
Katsutoshi Chiba
千葉 勝利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Ebara Research Co Ltd
Original Assignee
Ebara Corp
Ebara Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp, Ebara Research Co Ltd filed Critical Ebara Corp
Priority to JP655786A priority Critical patent/JPS62184222A/ja
Priority to EP19860114421 priority patent/EP0220628B1/en
Priority to DE19863686802 priority patent/DE3686802T2/de
Publication of JPS62184222A publication Critical patent/JPS62184222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スパイラルグルーブ軸受に関し、詳しくは、
永久磁石を備えたス・ダイラルグループ軸受に関する。
〔従来の技術〕
従来のス・ぐイラルグループ軸受を、縦断面図を示す第
10図及び回転側摺動面の正面図を示す第11図につい
て説明する。
第10図において、1は回転側の軸端部材で2は固定側
軸受である。軸端部材1の端面3と固定側軸受2の軸受
面4とで摺動部が形成されており、回転側摺動面3と軸
受面4との間には流体5が介在しており、軸6が矢印A
の方向に回転すると摺動部に流体5の動圧が発生する。
このことを第10.11図によって詳しく述べれば回転
側摺動面3の正面図は第11図に示されるものであって
、その外周部分7には、全周にわたって一方向のスパイ
ラル状の溝8(図で黒い部分)が加工されており、この
外周部分7において溝8以外のところは全周にわたって
均一な高さのランド9となっており、また中心部分10
も、溝8と同−深さに加工されている0そして、ランド
9は全面にわたってそのうねりが1μm以内で且つ、平
滑な鏡面に仕上げられており、溝8及び中心部分10は
ランド9よりも3〜50μm程度深くなっている。この
回転側摺動面3と対向する軸受面4は前記ランド9と同
じくそのうねシが1μm以内の平滑な鏡面に仕上げられ
ているものである。
従って回転側摺動面3が矢印Aの方向に回転すると、流
体5はスパイラル溝の側壁面に旧って外周側から中心部
分10に向って流れる力を受けるので、中心部分10で
大きな動圧が発生し、回転側摺動面3及び軸受面4間に
所要の厚さの液膜が形成されて推力荷重を支え、軸受面
4にはスラスト荷重が伝達されるものである。
なお、第10図のスパイラルグルーブ軸受において、軸
6が矢印Aとは反対方向に回転した場合には、摺動部に
介在している流体が中心部分10から外周縁方向に押し
出されるので摺動部を形成している回転側摺動面3と軸
受面4とは互いに接近し、ついにはランド9と軸受面4
とが接触して軸6の回転は停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来のス・ぐイラルグループ軸受においては、
スパイラルグルーブ軸受は、単にスラスト軸受としての
機能しか有していないため、軸に対してラジアル方向の
荷重(力)がかかるとスラスト軸受の摺動面が回転軸と
直角の方向へすべってしまうことがあった。従って、こ
のラジアル方向へのすべりを防止するために、別途ラジ
アル軸受を設けるか、或いは、軸端部材の形状を球面、
円錐或いは円錐台形として、ラジアル荷重にも耐えるよ
うな工夫がなされていた(特開昭57−15121号公
報参照)。
しかし々から、軽いラジアル荷重に対して、ラジアル軸
受を設けることは不経済であシ、かと云って、ス・fイ
ラルグループを形成する軸端部材又は軸受面の表面形状
が球面・円錐或いは円錐台形にすれば、スフ4イラルグ
ループを形成する工程が著しく面倒なものとなってしま
う・しかも、スパイラルグループが形成されている面の
溝の深さや、隣接するランドの表面の平滑さ及びうねり
が所定の寸法公差の範囲内に維持されていなければスラ
スト軸受としての機能は著しく低下することとなる。
従って、従来のスパイラルグルー!軸受は極めて高価で
あるばかりでなく、加工精度の問題から性能も優れず又
、ラジアル荷重を受けにくいことから、一般に利用され
ることは少なかった。
〔作用〕
本発明のスパイラルグルーブ軸受においては、摺動部を
形成する回転側摺動面と固定側軸受面とにそれぞれ永久
磁石が埋設されているので、これらの永久磁石が互いに
吸引又は反発し合って回転側摺動面を常に所定の位置に
維持することとなるので、ある程度のラジアル荷重には
対向できることとなる。又、スパイラルグルーブの作用
によって、摺動部に介在する流体に効果的に動圧が発生
するので永久磁石によって摺動面が互いに吸引されてい
ても摺動部における摺動抵抗は極めて小さい。
箇た、摺動面に介在する流体として磁性流体を用いれば
、この軸受が真空中におかれたとしても良好に摺動し得
るものである。
さらに、第2番目の発明においては、摺動部を形成する
2つの面に凹部が形成され、これら2つの凹部にわたっ
て硬質部材が収容されているのでラジアル荷重にも耐え
ることができる・〔実施例〕 以下に、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図であり、第2図
はその回転側摺動面の正面図である。図中、第10図及
び第11図の符号と同一のものは同類部分を示すものと
する。
第1図において、1は回転する軸6の端部に取付けられ
た軸端部材であり、2は固定側軸受である。軸端部材1
の端面3と固定側軸受2の軸受面4とは互いに平滑な平
面に仕上げられ、各々の全面におけるうねりは1μm以
内になるように鏡面に仕上げられている。第2図におい
て、回転側摺動面3の外周部分7には全周にわたって一
方向のスフ4イラルグループ8が形成されており、スパ
イラルグルーブ8と隣接するランド9も同様にスパイラ
ル溝となっている。なお、このランド90表面は前述の
ように鏡面に仕上げられた表面であり、スパイラル溝8
はこの鏡面をアルミナのショツトブラストによって3〜
50μm程度の深さに加工をして形成したものである。
ショツトブラストを行うに際してはランド9を保護する
ためにランド9と同一模様のプラスチック又は樹脂シー
トを回転側摺動面3に貼着するのがよい・ そして、軸6の中心線上の回転側摺動面3及び固定側軸
受面4にはそれぞれ永久磁石11及び12が埋設されて
おシ、これらの両永久磁石は、第1図に示すように磁極
(NS )が軸6の軸心方向と平行になるように着磁さ
れている。従って、第1図においては永久磁石11.1
2の相互の吸引力によって固定側軸受2と軸端部材lと
は互いに求心的に引き合うので軸6にラジアル方向の荷
重にも永久磁石11.12の吸引力の範囲で耐えること
ができる。
ここで、スパイラルグルーブ8が形成されている側の面
はセラミックス(SiC,5L3N4、Al2O3など
)によって構成されていることが望ましく、またス・ダ
イラルグループ8の形成されている面と対向する面を構
成する部材としては、セラミックス(StC%S l 
sNa、Al2O,’ )、ステンレス鋼、超硬合金(
WC)、硬質金属(例えばCr : 20 MN%、 
Mo : 30!量係、St : 4  重量%、残部
C。
のCo 基金属間化合物)などがよく、軸6にかがるス
ラスト荷重及び周囲の環境を考慮して双方の材料を選定
することとなる。ただし、この摺動部を形成する2つの
面がいづれもセラミックスであれば広範囲の環境に用い
ることができ、さらK。
高いスラスト荷重に耐えることができる。又、塩素イオ
ンが含まれている液体中で使用する場合には、前述の硬
質金属が摺動抵抗も少なく望ましい。
永久磁石11.12としては、フェライト、希土類等公
知のものが総て適用できる。
”第2図において、lOはスパイラル溝8と同じ深さに
ショツトブラストにぶって加工された中心部分であり、
永久磁石11が埋設されている部分はセラミックスを焼
結する際に予め成形しておいた凹部である。この実施例
においては、スフ4イラル溝8が形成された環状の領域
7の中心部分に永久磁石11が位置しているので、永久
磁石11(及び12)は外部の環境からもつとも離れて
いることになり、永久磁石が腐食したり摩耗したシする
ことは少ない。また、摺動部に介在される流体5として
は、スラスト荷重の大きさにもよるが空気・水・海水、
油等さまざまな流体が使用でき、特に周囲の環境に存在
する流体をそのまま使用できる利点がある@又、真空に
おかれる場合には、高沸点の油が磁性流体を摺動面に介
在させればよい。
第3図は第2の実施例を示す縦断面図であり・第4図は
第3図の回転側摺動面3の正面図である。
これらの図において第1図及び第2図と共通する部分に
は共通の番号を付し、説明を省略する。
この実施例においては、摺動部の中心の両面には半球状
の凹部14.15が形成され、これら2つの凹部14.
15によって形成される空間に小球16を収容している
。そして、中心の凹部14.15の外周には予め形成さ
れた凹部に環状の永久磁石11.12を埋設しさらに、
その外周にスパイラル溝8が形成されている領域7とな
っている。
この実施例では、小球16が2つの凹部14.15にわ
たる硬質部材(鋼、セラミックス、超硬合金など)であ
るため大きなラジアル荷重にも耐えることができる。小
球16の形状としては、球形の他に円柱、両回錐形等の
形状が用いられ、その形状、大きさに準じて、中心の凹
部14.15の形状、大きさが選定される。
永久磁石11.12の着磁の方向は、軸60回転中心線
13と平行な方向に着磁されることとなるが、ラジアル
荷重が小球16によって受けられているのでこの場合の
永久磁石11.120機能としては固定側軸受2と軸端
部材1とを磁力による吸引或いは反発のいづれかの力に
よって両者を所定の状態に維持することである。例えば
、小球16として円柱形のセラミックスを収容した場合
には、永久磁石11.12を吸引、反発のいづれの状態
でも使用でき、′まだ小球16の形状が球形であれば吸
引させて利用した方がよい。この実施例においても摺動
部に介在する流体5としてはさ′まざまなものが使用で
き、気体、液体、磁性流体が使用され、さらに、摺動部
の外部がスラIJ −に没していても、何ら障害はない
。なお、第4図において黒塗シの部分はSICセラミッ
クスの表面をアルミナのショツトブラストによって溝加
工した部分であり、その深さは3〜50μmの範囲であ
る。また、ラン190回転側摺動面全体におけるうねり
は1μ!n以内である。
なお、第1図乃至第4図の実施例においては回転側摺動
面に対してスパイラルグルーブを形成シたが、これとは
反対に固定側軸受面にス・やイラルグループを加工する
ことも可能であり、その場合にはスフ9イラル溝が形成
される固定側軸受面を構成する部材を前述のようにセラ
ミックスとしなければならない。
第5図は本発明の第3の実施例の縦断面図であシ、第6
図及び第7図はその摺動面の正面図である。第5図にお
いて、固定側軸受2と軸端部材1との間にセラミックス
製の円板からなる中間板17が介在されており、この中
間板17の上部摺動部18に面する表面である上部ス・
せイラル面20には、第6図に示したスパイラル溝8及
びランド9が形成されており、中間板17の中心部に凹
部が形成されて、その凹部に永久磁石21が埋設されて
いる0この永久磁石21も、他の永久磁石11.12.
22と同じく回転軸方向に着磁されており、互いに吸引
するようになっている0第5図に示したスパイラルグル
ーブ軸受においては、軸6が矢印Aばかシでなく矢印B
の方向にも回転ができるようになっている。即ち、下部
摺動面19に面する中間板17の表面である下部スフ9
イラル面23は、第7図に示したようになっているので
軸6が矢印Aの方向に回転した場合には、上部摺動面1
8において大きな動圧が発生して流体膜が形成されて摺
動部が形成され、同時に下部摺動面19においてはスパ
イラルグルーブ8に沿って流体が外部へ押し出されるよ
うな回転力をうけて、下部摺動面19の両面が互いに吸
着するようになり、その結果として中間板17はあたか
も固定側軸受2に固定されたようになる。他方、軸6が
矢印Bの方向へ回転した場合には、これと同様の理由に
よって、中間板17が軸端部材1に固定されたようにな
って一体に回転し、下部摺動面19が流体膜が形成され
て摺動部となる。従って、第5図乃至第7図に示した実
施例では軸6は正逆回転が可能であり、いづれの回転方
向に対してもほとんど同じ摺動特性を示すものである0
なお、第5図乃至第7図に示した中間板17を用いた実
施例の形態に対して、第3図及び第4図に示した小球を
介在させることも可能であり、その場合には、前述と全
く同じ構成・作用であるばかりでなく同じ効果を奏する
ものである。
第8図及び第9図は本発明の第4の実施例を示す縦断面
図及び摺動面の表面を示す正面図である。
第8図において、軸端部材1と固定側軸受20表面の中
心部にはそれぞれ円柱状の凹部14.15が形成されて
おり、これらの2つの凹部14.15によって形成され
る空間に円柱状の小部材16が収容されており、その外
側には、リング状の永久磁石11.12が各々の面3.
4に埋設されている。中心の凹部14.15とリング状
の永久磁石11.12との間はランド9と同一高さで同
じ焼面仕上げをされているリング状ランド24.25で
あり、永久磁石11の外周も同じくリング状ランド26
となっている。そして、スパイラル1118が形成され
ている回転側摺動面3のスパイラル溝8の内周側端部は
、全周にわたってリング状に形成された均圧溝27に連
絡されており、総てのス・fイラル溝8が総て同じよう
に動圧が分布するように配慮したものであり、さらに、
この均圧溝27の内周にリング状ランド26を形成する
ことによって極めて少ない回転数で動圧が発生するよう
になっている。第8図では円柱状の小部材16の軸方向
の寸法な軸端部材1と固定側軸受2とを密着させた場合
でも空間的に余裕がある大きさとしているが、2つの凹
部14.15によって形成される空間の大きさに極めて
近いものであれば軸受での振動の発生を低減できる。ま
た、第8図及び第9図に示した均圧溝27及びリング状
ランド26の構造は、他の実施形態においても採用する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明のス・ぐイラルグループ軸受は、スパイラルグル
ーブ軸受の摺動部を形成する2つの面に永久磁石を埋設
したものであるから、スパイラル溝によって発生する動
圧効果によって、大きなスラスト荷重に対抗できるばか
シでなく、ラジアル荷重にも対抗することができ、簡単
な構造で広範囲の軸受部に適用することができる0また
、本発明のスパイラルグループ軸受は、摺動部に介在す
る流体として磁性流体を使用すれば永久磁石の吸引力に
よって磁性流体が摺動面に保持されやすく、たとえ、摺
動部の外部が高真空という流体の希薄な環境におかれて
も、摺動面には永久磁石によって磁性流体が保持されて
いるので、極めて過酷な条件の下でも使用できる。
さらに、本発明のスパイラルグルーブ軸受は、極めて薄
い流体膜が形成されているスパイラル溝形成領域の内側
に永久磁石を配置埋設すれば、永久磁石に対する外部の
作用が低減し、希土類の永久磁石のように耐食性の低い
ものであっても長期間の使用に耐えることができる。
偶因面の簡単な説明 第1図は本発明の第1実施例を示すスパイラルグループ
軸受の要部縦断面図、第2図は第1図の摺動面の正面図
、第3図は本発明の第2実施例を示す要部縦断面図、第
4図は第3図の摺動面の正面図、第5図は本発明の第3
実施例を示す縦断面図、第6図は第5図の一つの摺動面
の正面図、第7図は他の摺動面の正面図、第8図は本発
明の第4実施例の縦断面図、第9図は第8図の摺動面の
正面図、第10図は従来のスパイラルグルーブ軸受の要
部縦断面図、第11図は第10図の摺動面の正面図であ
る。
1:軸端部材、  2:固定側軸受、 3:回転側摺動
面、  4:軸受面、  5:流体、 6:軸、  8
:スノ々イラル溝、  9:ランド、11.12.21
.22:永久磁石、  23:下部ス・ぐイラル面、 
 13:中心線、  14.15:凹部、  16:円
柱状の小部材、  17:中間板、  18二上部摺動
部、  19:下部摺動部、 20:上部スパイラル面
・ 第1図 第10図 第11図 〜−一八

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに摺擦する回転側摺動面と固定側軸受面とによ
    って形成された摺動部のいづれか一つの面に一方向のス
    パイラル溝を形成し、流体の動圧を利用するようにした
    スパイラルグルーブ軸受において、該回転側摺動面と該
    固定側軸受面とにそれぞれ永久磁石を埋設したことを特
    徴とするスパイラルグルーブ軸受。 2、前記永久磁石が回転軸の軸心の延長線上の回転側摺
    動面及び固定側軸受面に埋設されている特許請求の範囲
    第1項記載のスパイラルグルーブ軸受。 3、前記永久磁石が回転軸の軸心の延長線を中心として
    環状に、それぞれの面に埋設されている特許請求の範囲
    第1項記載のスパイラルグルーブ軸受。 4、前記永久磁石がそれぞれ回転軸方向に関して同一方
    向に着磁されている特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いづれか1項記載のスパイラルグルーブ軸受。 5、前記摺動部に磁性流体が介在されている特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいづれか1項記載のスパイラル
    グルーブ軸受。 6、互いに摺擦する回転側摺動面と固定側軸受面とによ
    って形成された摺動部のいづれか一つの面に一方向のス
    パイラル溝を形成し、流体の動圧を利用するようにした
    スパイラルグルーブ軸受において、該スパイラル溝が形
    成された領域の内周側にそれぞれ環状の永久磁石を埋設
    すると共に回転軸の軸心の延長上の該回転側摺動面及び
    該軸受面にそれぞれ凹部を形成し、これら2つ凹部によ
    って形成される空間にわたって硬質部材を配したことを
    特徴とするスパイラルグルーブ軸受。 7、前記永久磁石が回転軸方向に関して同一方向に着磁
    されている特許請求の範囲第6項記載のスパイラルグル
    ーブ軸受。 8、前記永久磁石が回転軸方向に関して互いに反対方向
    に着磁されている特許請求の範囲第6項又は第7項のい
    づれか1項記載のスパイラルグルーブ軸受。 9、前記硬質部材の形状が円柱又は球のいづれかである
    特許請求の範囲第6項乃至第8項のいづれか1項記載の
    スパイラルグルーブ軸受。
JP655786A 1985-10-22 1986-01-17 スパイラルグル−ブ軸受 Pending JPS62184222A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP655786A JPS62184222A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 スパイラルグル−ブ軸受
EP19860114421 EP0220628B1 (en) 1985-10-22 1986-10-17 Thrust bearing
DE19863686802 DE3686802T2 (de) 1985-10-22 1986-10-17 Axiallager.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP655786A JPS62184222A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 スパイラルグル−ブ軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62184222A true JPS62184222A (ja) 1987-08-12

Family

ID=11641630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP655786A Pending JPS62184222A (ja) 1985-10-22 1986-01-17 スパイラルグル−ブ軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62184222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5201245A (en) * 1989-09-29 1993-04-13 Masuyuki Naruse Drive control system for an automobile

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584819B2 (ja) * 1975-08-28 1983-01-27 株式会社東芝 ハンドウタイソウチ
JPS60208629A (ja) * 1984-04-02 1985-10-21 Toshiba Corp 光偏向装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584819B2 (ja) * 1975-08-28 1983-01-27 株式会社東芝 ハンドウタイソウチ
JPS60208629A (ja) * 1984-04-02 1985-10-21 Toshiba Corp 光偏向装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5201245A (en) * 1989-09-29 1993-04-13 Masuyuki Naruse Drive control system for an automobile

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960000987B1 (ko) 쓰러스트 베어링
US6771460B2 (en) Spindle motor and magnetic disc device using thereof having radial and thrust bearings
US5328271A (en) Hydrodynamic spindle bearing for ultra-slim disk storage unit
US4486026A (en) Sealing and bearing means by use of ferrofluid
JPH05505721A (ja) 小型ディスク駆動モータ
EP0236504B1 (en) Magnetic clutch
EP0940592A1 (en) Combined ball bearing and sliding bearing
JPS62184222A (ja) スパイラルグル−ブ軸受
JP3541325B2 (ja) 動圧軸受装置
JPS59147117A (ja) すべり軸受装置
JPH0691717B2 (ja) 電動機械
EP0220628B1 (en) Thrust bearing
JPS62288719A (ja) 動圧スラスト軸受
JPS61294218A (ja) 流体軸受装置
JP2002372039A (ja) 動圧流体軸受装置及びスピンドルモータ
JPS60179517A (ja) 動圧気体軸受
JPS6220911A (ja) スラスト軸受
US20030001340A1 (en) Low power high speed disc drive spindle seal
JPH04103076A (ja) スピンドルモータ
JPH03255220A (ja) 磁気軸受装置
JP3984756B2 (ja) 空気動圧軸受装置
JP2003172355A (ja) 磁性流体軸受
JPS6241992A (ja) ポンプ
JPS6298019A (ja) スパイラル軸受
JPH03140606A (ja) ロッドレスシリンダ