JPS6218396A - 機関室の通風装置 - Google Patents

機関室の通風装置

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Publication number
JPS6218396A
JPS6218396A JP15690685A JP15690685A JPS6218396A JP S6218396 A JPS6218396 A JP S6218396A JP 15690685 A JP15690685 A JP 15690685A JP 15690685 A JP15690685 A JP 15690685A JP S6218396 A JPS6218396 A JP S6218396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
emergency
engine room
ventilating device
air intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15690685A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Mochizuki
峰生 望月
Tetsuji Nishio
西尾 哲治
Toshihisa Matsushita
松下 利久
Mitsugi Kobayashi
貢 小林
Kenichi Hasegawa
長谷川 研一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP15690685A priority Critical patent/JPS6218396A/ja
Publication of JPS6218396A publication Critical patent/JPS6218396A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (11発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は船舶の機関室の通風装置に関するものである
(従来の技術及びその問題点) 従来、機関室の通風は添付図面第4図に示されるごとく
の装置によりなされていた。すなわち、甲板上にファン
51を備え外気を取り入れる送風装置50から主送風管
52が機関室53の下部にまで垂下しており、該主送風
管52からは機関室53の各フロア53A、 53B、
・・・に通ずる分枝送風管52A、 52B、・・・が
接続されている。
上記送風装置50から送り込まれる空気は車送風管52
9分枝送風管52A、 52B、・・・を経て機関室5
3の各フロア53A、 53B、・・・に供給される。
上述のような従来の通風装置にあっては、送風のための
専用の主送風管そして分枝送風管が必要となる。これら
の送風管の配管作業は工数を要し、また上記送風管の存
在により周囲の空間設計において制約を受ける。
また、船舶には非常脱出路を設けることが義務づけられ
ている。この非常脱出路60は機関室最下フロア53A
から甲板への出入口61を備えたフロア53Eまで延び
ている。この非常脱出路60は、通常全く使用されるこ
とがなく、船内の空間利用率を悪くしている。
(2)発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点を解決するにあたり、通常は全
く使用されることのない非常脱出路を通風装置として利
用するものであり、以下のごとく構成される。
先ず、機関室の最下部(最下フロア)から暴露甲板上に
通ずるダクトを設ける。該ダクトは円筒状ダクトでも角
筒状であってもよい。
このダクトは、上部及び下部に非常口を有し、両非常口
には扉が設けられている。上部非常口は、通常時には空
気取入口として兼ねて使用してもよいが、別途空気取入
口をダクト上部に設けてもよい。
上記ダクト内には、上下の両非常口を結ぶ階段、梯子等
の人員昇降具が配備されている。
さらに、上記ダクトには機関室の各フロアに開口する給
気用の分枝ダクトが接続されている。そして各分枝ダク
トには、送風用のファン及び遮断自在なダンパが具備さ
れている。
(作用) 本発明は以上のように構成されるので、ダクトを通風用
としてまた非常脱出路として使用することができる。す
なわち、通常は上部非常口の扉を開放しておき、ここか
らもしくは別途用意された空気取入口から外気を取り入
れ、ダクト内に導入し、各分枝ダクトのファンによって
機関室の各フロアに導引する。
このとき、空気取入口を兼ねた上部非常口もしくは別途
設けられた空気取入口が船首方向に開放されているなら
ば、船の航行速度によって外気がダクト内に送り込まれ
るので上記ファンの負担は軽減される。
火災時等の非常時にあっては、ファンを停止しそして各
分枝ダクトをダンパで遮断するとともに、下部非常口を
開けて作業員は人員昇降具を用いて上部非常口から甲板
上に脱出する。このとき空気取入口が別途設けられてい
る場合には、該空気取入口は閉じられる。
(実施例) 以下添付図面の第1図ないし第3図にもとづいて本発明
の一実施例を説明する。
第1図は、本実施例装置を備えた船舶の部分縦断面図で
右方が船首方向である。また第2図は第1図のA−A矢
視図、第3図は第1図のB−B矢視図である。
第1図において、機関室11は各フロアIIA。
11B、・・・の部分からなっていて、主機12等の諸
機関が配備されている。
機関室の最下部(最下フロア)IIAと甲板13とはダ
クト14で連絡されている。該ダクト14の上部船尾側
位置及び下部位置には、上部非常口15^、下部非常口
15Bがそれぞれ設けられている。また上記両非常口1
5A、 15Bには扉15A″、158”が取り付けら
れている。さらに、上記ダク)14の上部の船首側、す
なわち上部非常口15Aに対向する位置には扉15C°
をもつ空気取入口15Cが設けられている。
上記ダクト14内には、上部及び下部非常口15A、 
15Bを結ぶ人員昇降具としての梯子16が配備されて
いる。
さらに上記ダク目4からは機関室の各フロアIIA、 
IIB、・・・に通ずる分枝ダクト17A、 17B。
・・・が延びている。各分枝ダクl−17A、 17B
、・・・には、第3図にみられるように、ダクト14内
の空気を各フロアIIA、 IIB、・・・に吸引する
ためのファン18と各分枝ダクトを遮断するためのダン
パ19とが備えられている。
以上のような本実施例装置は、通常時には通風装置とし
て、そして非常時には非常脱出路として、次のように用
いられる。
先ず、通常時には上部及び下部非常口15A。
15Bの扉15A’、 15B’は閉じられ、空気取入
口15Cの扉150′のみが開放されている。したがっ
て船の航行にともなって、外気が上記空気取入口15C
よりダクト14内に流入する。該ダクト14に接続され
ている分枝ダクト17A、 17B。
・・・のダンパ19A、 19Bは開放されていてファ
ン18A、 18B、・・・が作動しているので、上記
ダクト14内の空気は機関室11の各フロアIIA、 
IIB。
・・・に導入される。かくして機関室の通風がなされる
次に、非常時にあっては、上記空気取入口15Cの扉1
5C゛は閉じられ、また分枝ダクト17A、 17B、
・・・のダンパ19A、 19B、・・・が作動して分
枝ダクト17A、 17B、・・・は遮断される。そし
て上部及び下部非常口15A、 15Bの扉15A’、
 15B”が開かれて、機関室内の乗組員は下部非常口
15Bから梯子16を登り上部非常口15^を経て甲板
上に脱出できる。
(3)発明の効果 本発明は以上のようにダクトを通常時には通風のために
、そして非常時には非常脱出用として用いることとした
ので、通風装置及び非常脱出路の総合的設計ができて、
全体としての設計・製作の簡素化が図れ、そのための空
間がきわめて少なくてすみ、さらには従来、配管のため
に周囲の空間設計にもたらしていた制約も一切なくなる
また、ダクトが通風のために用いられているときには、
ダクトは従来の配管のものに(らべ流体抵抗が少なく多
量の空気を送ることができ、ファンの負担を軽減できる
。さらに空気取入口を船首側に設ければ、ファンの負担
はさらに軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例装置を備えた船舶の概要を示す部分縦
断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は第1
図のB−B矢視図で、第4図は従来装置を備えた船舶の
概要を示す部分縦断面図である。 11・・・・・・・・・・・・機関室 11A、 118.11C,110・・・・・・機関室
の各フロア13・・・・・・・・・・・・甲板 14・・・・・・・・・・・・ダクト 15A・・・・・・・・・上部非常口 15B・・・・・・・・・下部非常口 15A’、 15B”・・・・・・扉 16・・・・・・・・・・・・人員昇降具17A、 1
7B、 17C,170・・・・・・分枝ダクト第1図 +5A’ 15A  15C 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関室の最下部から暴露甲板上へ通ずるダクトを設け、
    外ダクトの上部及び下部には扉を備えた非常口を設け、
    ダクト内には上記上下の非常口を結ぶ人員昇降具を配備
    し、上記ダクトから給気用の分枝ダクトを機関室の各フ
    ロアに導引し、各分枝ダクトにファン及び遮断自在なダ
    ンパを具備せしめたこととする機関室の通風装置。
JP15690685A 1985-07-18 1985-07-18 機関室の通風装置 Pending JPS6218396A (ja)

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JP15690685A JPS6218396A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 機関室の通風装置

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JPS6218396A true JPS6218396A (ja) 1987-01-27

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ID=15637973

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JP15690685A Pending JPS6218396A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 機関室の通風装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012512A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Kaiko Butsuryu Kk 貨物運搬用の船舶
KR101291661B1 (ko) * 2011-06-23 2013-08-01 삼성중공업 주식회사 선박의 엘리베이터용 환기 시스템
JP2013199204A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶
CN104309794A (zh) * 2014-10-16 2015-01-28 广州广船国际股份有限公司 船舶机舱通风组件

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