JPS62183097A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS62183097A
JPS62183097A JP61023730A JP2373086A JPS62183097A JP S62183097 A JPS62183097 A JP S62183097A JP 61023730 A JP61023730 A JP 61023730A JP 2373086 A JP2373086 A JP 2373086A JP S62183097 A JPS62183097 A JP S62183097A
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JP
Japan
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voltage
circuit
capacitor
power supply
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JP61023730A
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English (en)
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Kazuhiko Kajitani
一彦 梶谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、エンハンスメント型MO3容量を情報記憶用キャパ
シタとして用いるダイナミック型RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)に利用して有効な技術に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
ダイナミック型RAMにおける1ビツトのメモリセルは
、情報記憶キャパシタCsとアドレス選択用MO3FE
TQmとからなり、論理“1”。
“0”の情報はキャパシタCsに電荷が有るか無いかの
形で記憶′される。情報の読み出しは、MO3FETQ
mをオン状態にしてキャパシタCsをデータ線DLにつ
なぎ、データ線DLの電位がキャパシタCsに蓄積され
た電荷量に応じてどのような変化が起きるかをセンスす
ることによって行われる。上記キャパシタCsは、ゲー
ト電極とチャンネル間を利用したMOS容量が利用され
る。
このため、上記ゲート電極には電源電圧が定常的に供給
されること又はイオン打ち込み法によってゲート電極下
の半導体表面にチャンネルが形成される。ところで、約
IMビ、7トのような大記憶容量化を実現するために、
キャパシタCsを立体的(溝堀キャパシタ・・例えば日
経マグロウヒル社1984年2月27日(寸「日経エレ
クトロニクスJ 貝127〜1141参照。)にするこ
とが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような溝堀キャパシタにあっては、溝の側面を利
用するものであるので、上記のようにイオン打ち込みに
よる制御が容易でない。このため、上記ディプレッショ
ンモードのMO3容量を構成することが極めて難しくな
る。したがって、このような溝堀キャパシタのゲート電
極(プレート)には、チャンネルを誘起させるための電
圧が供給されることになる。しかしながら、電源電圧を
用いたのでは上記チャンネルを形成するためのしきい値
電圧だけ両N、極間の電圧差が小さくされる結果、貯え
られる電荷量が少なくされてしまう。この結果、上記の
ようにメモリアレイが高集積大容量にされる場合、言い
換えるならば、メモリセルMCを小さく形成し、かつデ
ータ線に多くのメモリセルをつなぐ場合、上記キャパシ
タCsと、データ線の浮遊容量COとの比Cs / C
oは、非常に小さな値になる。これにより、上記キャパ
シタCsに蓄積された少ない電荷量によるデータ線りの
電位変化は、非常に微少な信号となって動作マージンが
悪くなってしまう。
そこで、本願発明者等は、先に発振パルスを用いて電源
電圧以上に昇圧された電圧を形成する昇圧回路を内蔵し
て上記キャパシタCsを構成するMO3容量のゲートを
掻を電源電圧以上の高レベルにすることによって、上記
しきい値電圧によるレベル損失を補償させることを考え
た。この場合、エージングのために意図的に動作電圧を
高くすること、又は電源電圧の異常な上昇に応じて、上
記昇圧される電圧も非常に高(されてしまう。このため
、MO3容量のゲート絶縁膜にその耐圧を越える過大な
電圧がかかり素子を破壊させてしまう店れが生じる。
この発明の目的は、信転性の向上を図った半導体集積回
路装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
3問題点を解決するための手段〕 本廓において開示される発明のうち代表的な発明の概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、Km電圧が所定の電位以上にされたことを検
出する電圧検出回路の検出出力によって、パルス出力回
路の出力パルスを受けて電源電圧以上に昇圧された電圧
を形成する昇圧回路の動作を停止させるものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、電源電圧が高くされたとき、こ
れを検出して昇圧回路の昇圧動作を停止さ舌ることによ
って、上記昇圧′1ま正が異常に高(されてしまうこと
による素子破壊が防止できるため信傾訃の向上を図るこ
とができる。
〔実施例〕
第2図には、この発明に係るダイナミック型RAMの一
実施例の回路図が示されている。同図の各回路素子ない
し回路ブロックは、公知のCMO8(相補型MO3)半
導体集積回路の製造技術によって、特に制限されないが
、1個の単結晶シリコンのような半導体基板上において
形成される。
以下の説明において、特に説明しない場合、MOSFE
T(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)はNチャンネ
ルMOS F ETである。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
 F ETは、かかる半導体基板表面に形成されたソー
ス領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域と
の間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶4ffi 
Daを介して形成されたポリシリコンからなるようなゲ
ート電極から構成される。PチャンネルMOS F E
Tは、上記半導体基板表面に形成されたN型ウェル領域
に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMOS F ETの共通の基板ゲートを
構成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチ
ャンネルMOS F ETの基板ゲートを構成する。P
チャンネルMOS F ETの基板ゲートすなわちN型
つェル令頁域は、第1図の電源端子Vccに結合される
集積回路のより具体的な構造は、大まかに説明すると次
のようになる。
すなわち、jp、結晶P型シリコンからなり、かつN型
つェル碩域が形成された半導体基板の表面部分のうち、
活性領域とされた表面部分以外、言い換えると半尋体配
線j4 M、キャパシタ形成領域、及びNチャンネル及
びPチ六ンネルM OS F E Tのソース、ドレ・
(ン及びチャンネル形成領域(ゲート形成領域)とされ
た表面部分以外には、公知の選択酸化法によって形成さ
れた比較厚い厚さのフィールド絶縁膜が形成されている
。キャパシタ形成領域は、特に制限されないが、溝堀キ
ャパシタにするための溝が掘られている。この溝の上に
は、比較的薄い厚さの絶縁膜(酸化膜)を介して1層目
ポリシリコン層力く形成されている。1層目ポリシリコ
ン層は、フィールド絶縁膜上まで延長されている。1層
目ポリシリコン層の表面には、それ自体の熱酸化によっ
て形成された薄い酸化膜が形成されている。キャパシタ
形成領域における半導体基板表面には、1層目ポリシリ
コン層(プレート)に後述するプレート電圧発生回路(
以下、単に昇圧回路VGGと称する)により電源電圧以
上に昇圧された電圧■Gが加えられることによって、チ
ャンネル領域が誘起される。これによって、1層目ポリ
シリコン層、薄い鯵色縁膜及びチャンネル領域からなる
キャパシタが形成される。フィールド酸化膜上の1層目
ポリシリコン層は、1種の配線とみなされる。
チャンネル形成上には、薄いゲート酸化膜を介してゲー
ト電極とするための2層目ポリシリコン層が形成されて
いる。この2層目ポリシリコン層は、フィールド絶縁膜
上及び1層目ポリシリコン層上に延長される。特に制限
されないが、後で説明するメモリアレイにおけるワード
線及びダミーワード線は、2N目ポリシリコン層から構
成される。
フィールド絶縁膜、1M1目及び21!i目ポリシリコ
ン層によって覆われていない活性領域表面には、それら
を不純物導入マスクとして使用する公知の不純物導入技
術によってソース、ドレイン及び半導体!Ili線領域
が形成されている。
1層目及び2層目ポリシリコン層上を含む半導体基板表
面に比較約7い厚さの眉間絶縁膜が形成され、この眉間
絶縁膜上には、アルミニュウムからなるような導体層が
形成されている。導体層は、その下の絶縁膜に設けられ
たコンタクト孔を介してポリシリコン層、半導体領域に
電気的に結合されている。後で説明するメモリアレイに
おけるデータ綿は、特に制限されないが、この眉間絶縁
膜上に延長された導体層から構成される。
層間箱を壜膜上及び導体層上を含む半導体基板表面は、
窒化うlリコン膜とフォスフオシリケードガラス股とか
らなるようなファイナルパッシベーション膜によって覆
われている。
P型基板には、基板バックバイアス電圧発生回路VBG
によって形成された負のバックバイアス電圧−vbbが
供給される。これによって、NチャンネルMOS F 
ETの基板ゲートにバックバイアス電圧が加えられるこ
とになり、そのソース、ドレインと基板間の寄生容量値
が減少させられるため回路の高速動作化が図られる。
上記プレート電圧発生回路VGGと基板バックバイアス
電圧発生回路VBGは、特に制限されないが、共通の発
振回路O8Cがち供給される発振パルスを受けて、それ
ぞれの電圧■G及び−vbbを形成する。
lビットのメモリセルMCは、その代表として示されて
いるように情報記憶キャパシタCSとアドレス選択用M
O3FETQmとからなり、論理“1”、O”の情報は
キャパシタCsに電荷が有るか無いかの形で記憶される
。上記キャパシタCsの実質的な容量値を大きくするた
め、そのゲート電極には、上記昇圧電圧VGが供給され
る。
情報の読み出しは、M OS F E T Q mをオ
ン状態にしてキャパシタCsを共通のデータ線DLにつ
なぎ、データ線D Lの電位がキャパシタCsに蓄積さ
れた電荷量に応じてどのような変化が起きるかをセンス
することによって行われる。メモリセルMCを小さく形
成し、かつ共通のデータ線DLに多くのメモリセルをつ
ないで高&+n大容量のメモリマトリックスにしである
ため、上記キャパシタCsと、共通データ線DLの浮遊
容量Co(図示せず)との関係は、Cs / Coの比
が非常に小さな値になる。したがって、上記キャパシタ
Csに蓄積された電荷量によるデータ線DLの電位変化
は、非常に微少な信号となっている。
このような微少な信号を検出するための基準としてダミ
ーセルDCが設けられている。このダミーセルDCは、
特に窃j限されないが、そのキャパシタCtlの容を値
がメモリセルM Cのキャパシタesのは!半分である
ことを除き、メモリセルMCと同じ製造条件、同じ設計
定数で1′tられる。キャパシタCdは、そのアドレッ
シングに先立って、タイミング信号ψdを受け6 M 
OS F E T Q d ’によって接地電位に充電
される。このように、この例では、キャパシタCdは、
その容量値がキャパシタCsの約半分の容量値に設定さ
れるので、メモリセルMCからの読み出し信号のは\゛
半分等しい基準′ζC圧を形成することになる。
この実施例では、上記キャパシタCs及びCdは、エン
ハンスメント型のMO3容量により構成される。これら
のM OS容量のゲート電極は、同じメモリマントに配
置されるものが、共通化されプレー[・電極を構成する
。このプレート電極には、上記プレート電圧発生回路V
GGにより形成された出力電圧vGが供給される。これ
によって、上記のMO3’6ffiにチャンネルが誘起
されて、キャパシタが構成される。
同図においてSAは、上記アドレッシングにより生じる
このような電位変化の差を、タイミング信号(センスア
ンプ制御信号)φpal、φpa2で決まるセンス期間
に拡大するセンスアンプであり(その動作は後述する)
、1対の平行に配置された相補データ線DL、DLにそ
の入出力ノードが結合されている。相補データ線DL、
DLに結合されるメモリセルの数は、検出精度を上げる
ため等しくされ、DL、DLのそれぞれに1個ずつのダ
ミーセルが結合されている。また、各メモリセルMCは
、1本のワード線WLと相補対データ線の一方との交叉
点において結合される。各ワード線WLば双方のデータ
線対と交差しているので、ワード線WLに生じるf4背
成分が静電結合によりデータ線にのっても、その雑音成
分か双方のデータ線対DL、DLに等しく現れ、差動型
のセンスアンプSAによって相殺される。
上記アドレッシングにおいで、相補データiM t4D
L、DLの一方に結合されたメモリセルMCが選択され
た場合、他方のデータ線には必すダミーセルDCが結合
されるように一対のダミーワード線DWL、DWLの一
方が選(尺される。
上記センスアンプSAは、一対の交差結線されたMO3
FE1’Q1.Q2を有し、これらの正帰還作用により
、相補データ線DL、DLに現イした微少な18号を差
動的に増幅する。この正帰還動作は、2段階に分けてお
こなわれ、比較的小さいコンダクタンス特性にされたM
O3FETQ7が比較的早いタイミング信号φpalに
よって導通し始めると同時に開始され、アドレッシング
によって相補データ&’ADL、DLに与えられた電位
差に基づき高い方のデータ線電位は遅い速度で、低い方
のそれは速い速度で共にその差が広がりながら下降して
いく。この時、上記差電位がある程度大きくなったタイ
ミングで比較的大きいコンダクタンス特性にされたM 
OS F E T Q 8がタイミング信号φpa2に
よって導通するので、上記低い方のデータ線電位が急速
に低下する。このように2段階に分けてセンスアンプS
Aの動作を行わせることによって、上記高い方の電位落
ち込みを防止する。
こうして低い方の電位が交差結合M OS F E T
のしきい値電圧以下に低下したとき正JW還動作が終了
し、高い方の電位の下降は電源電圧Vccより低く上記
しきい値電圧より高い電位に留まるとともに、低い方の
電位は最終的に接、池電位(0■)に到達する。
上記のアドレッシングの際、一旦破壊されかかったメモ
リセルM Cの記憶情報は、このセンス動作によって得
られたハイレベル若しくはロウレベルの電位をそのまま
受は取ることによって回復する。しかしながら、前述の
ようにハ・イレベルが電R電圧Vccに対して一定以上
落ち込ろ・と、何回かの読み出し、再書込みを繰り返し
ているうちに論理パ0”として読み取られるところの誤
動作が生じる。この誤動作を防ぐために設けられるのが
アクティブリストア回路ARである。このアクティブリ
ストア回路ARは、ロウレベルの信号に対して何らY9
を与えずハイレベルの信号にのみ選択的に電源電圧Vc
cの電位にブーストする働きがある。このようなアクテ
ィブリストア回路ARの具体的回路溝底は、この発明に
直演関係ないのでその詳細な説明を省略する。
同図においてjt表として示されているデータ線対DL
、DLは、カラムスイ・ノチCWを(n成するMO5F
ETQ3.Q4を介してコモン相補データ線対CDL、
CDLに1続される。他の代表として示されているデー
タ線対についても同様なMO3FETQ5.Q6を介し
てコモン相補データ線対c D L、  CD Lに接
続される。このコモン相補データ線対CDL、CDLに
は、出力アンプを含むデータ出力バッファDOBの入力
端子とデータ入カバソファDIBの出力端子に接続され
る。
ロウデコーダ及びカラムデコーダR,C−0CRは、ア
ドレスバッファADBで形成された内部相補アドレス信
号を受けて、1本のワード線及びダミーワード線並びに
カラムスイッチ選択信号を形成してメモリセル及びダミ
ーセルのアドレッシングを行う。すなわち、ロウアドレ
スバッファR−ADBは、ロウアドレスストローブ信号
RASにより形成されたタイミング信号φarに同期し
て外部アドレス信号AXO〜ΔXiをアドレスバッファ
R−ADBに取込み、ロウデコーダR−DCRに伝える
。ロウデコーダR−DCRは、上記伝えられたアドレス
信号を解読し、ワード線選択タイミング信号φXに同期
して所定のワード線及びダミーワード線の選択動作を行
う。
また、カラムアドレスバッファC−ADBは、カラムア
ドレスストローブ信号CASにより形成されたタイミン
グ信号φacに同期して外部アドレス信号AYO〜AY
iをアドレスバッファC−ADBに取込み、カラムデコ
ーダC−DCRに伝える。カラムデコーダC−DCRは
、上記伝えられたアドレス信号を解読してデータ線選択
タイミング信号(又はカラム選択タイミング信号)φy
に同期してデータ線の選択動作を行う。特に制限されな
いが、このようなカラム系の選択回路は、CMOSスタ
ティック型回路により構成されている。
これにより、1つのワード線を選択状態にして−おいて
、外部アドレス信号AYO”AYiを切り換えると、上
記選択回路がこれに応答してカラム選択を切り換えるの
で、複数ビットの情報の書き込み又は読み出し動作を連
続して行うこともできる(カラムスタティックモード)
タイミング制御回路TCは、外部端子から供給されたロ
ウアドレスストローブ信号RAS、カラムアドレススト
ローブ信号CAS及びライトイネーブル信号WEを受け
、上記代表として例示的に示されたタイミング信号の他
、メモリ動作に必要な他の各種タイミング信号を形成す
る。
第1図には、上記基板バイアス電圧発生回路VBGと昇
圧回路(プレート電圧発生回路)VGGの一実施例の回
路図が示されている。同図において、インバータ回路I
VIないしIVI lは、特に制限されないが、CMO
3回路から構成され、集積回路の外部端子を構成する電
源端子Vccと基準電位端子もしくはアース端子Vss
との間に加えられる+5■のような正電源電圧によって
動作される。
基板バイアス電圧発生回路VBGは、半導体基板に供給
すべき負のバックバイアス電圧−vbbを発生する。こ
れによって、NチャンネルMO3FETの基板ゲートに
バックバイアス電圧が加えられることになる。この実施
例の基板バ・fアス電圧発生回路VBGは、リング状に
縦列接続された3個(奇数個であればよい)の・「ンバ
ータ回路TV1〜IV3により構成された発振回路OS
Cの発振出力信号を受け、その波形整形と増幅を行うC
MOSインバータ回路IV4.IV、5及び次の整流回
路もしくはレベル変換回路から構成される。
すわなち、整流回路は、上記CMOSインバータ回路I
V5の出力から得られる周期的なパルス信号をぞの一方
の電極e1に受けるキャパシタC1と、このキャパシタ
C1の他方の電極e2と回路の接地電位点Vssとの間
に設けられたダイオード形態のMO3FETQIOと、
このキャパシタC1の他方の電極e2と基板(−Vbb
)との間に設けられたダイオード形態のMO3FETQ
I 1とから構成されている。この基板と回路の接地電
位点Vssとの間には、MOSFETのソースと基板間
からなるような接合容量や配線容量等からなる寄牙容、
1C2が存在する。上記ダイオード形態のMO3FET
QI Oは、イアR−9回路IV5から出力されるパル
スがハイレベル(電源電圧VcC)のとき、キャパシタ
Csを介して供給される正の電圧によってオン状態とな
る。これにより、キャパシタC1はハイレベルによって
プリチャージされる。次に、パルスがロウレベル(回路
の接地電位)にされると、すなわち、キャパシタC1の
一方の電ielがロウレベルにされると、キャパシタC
1の他方の電極e2は、−(Vcc−Vth)の負電位
となる。ここで、vthはMO3FE’T’QIOのし
きい値電圧である。この負電位によりダイオード形態の
M OS F E T Q 11がオン状態にされる。
これに応じて、電極e2に与えられた負電位がMO3F
E’r”Qllを介して上記寄生容flc2に伝えられ
る。すなわち、基板には一■bbの基板バンクバイアス
電圧が与えられる。
一方、メモリセルにおける情報記憶用キャパシタCsの
ゲート電極が共通化されて構成されたプレート(第1層
ポリシリコン・・PL)に与えられる電圧VGを形成す
る昇圧回路VGGは、上記発振回路OSCの発振出力信
号を受ける遅延回路とゲート機能を持つ2段(特に制限
されない)からなるC M OSノア(NOR)ゲート
回路G1及びCMOSインバータ回路IV6及び波形整
形と増幅を行うCMOSインバータ回路IV7.IV8
と昇圧回路から構成される。昇圧回路は、上記CMOS
インバータ回路IV8から出力される、ノアゲート回路
G1の出力パルスに対して遅延された発振パルスをその
一方の電極e3に受けるキャパシタC3と、このキャパ
シタC3の他方の電極e4と電源電圧Vccとの間に設
けられたダイオード形態のMO3FETQ12と、この
キャパシタC3の他方の電極e4とプレート(PL)と
の間に設けられたダイオード形態のM OS F E 
T Q13とから構成されている。このプレー1− (
PL)と回路の接地電位点との間には寄生容ff1c4
が存在する。なお、プレート(PL)基+Jiとの間に
も図示しない寄生容重が存在する。
昇圧回路V G Gの動作は、次のようになる。すなわ
ち、上記ダイオード形態のM OS F E T Q 
12は、・Cンバータ回路I■8から出力される発振パ
ルスかは父O■のロウレベルにされると、それに応じて
てオン状態にされる。これにより、キャパシタC3はは
VVcc−Vth(但し、vthはMOS F E i
’ 12のしきい値電圧)のレベルにプリチャージされ
る。次に、発振パルスかはy′電源電圧レベルのハイレ
ベルにされたとき、プートストラップ作用によってキャ
パシタC3の他方の電fje4は、(2Vcc −Vt
h)の高い電位にされる。この昇圧電圧によりダイオー
ド形態であって、しきい値電圧vthを有するMO3F
ETQ13はオン状態にされ、電極e4に現れる昇圧電
圧は、MO3FETQ13を介して上記寄生容量C4に
伝えられろ。プレー ト (PL)には昇圧された電圧
VGが与えられる。この電圧■Gは、最終的には2Vc
c  2 Vth (2Vttiは、MO3FETQ5
2とQ53のしきい値電圧の和である)まで昇圧される
こと6ごなる。
この実施例では、同じ発振回路OSCの発振出力信号を
用いて、両型圧発生回路VGGとtF B Gを動作さ
せるとともに、正の昇圧電圧VGを形成する昇圧回路V
CCの入力の発振信号として、負のバイアス電圧−vb
bを形成する基板バイアス電圧発生回路VBGの入力の
発振信号に対して遅延された発振信号を供給するもので
あるので、先に基板バイアス電圧発生回8VBGの出力
電圧−Vbbを立ち下げることができる。これによって
、基板電位が上記昇圧回路VGGの動作開始によって回
路の接地電位以上の高いレベルに持ち上げられてしまう
のを防止する。この実施例では、昇圧回路VGGにおけ
る上記遅延回路としてのノアゲート回路GlとCMOS
インバータ回路IV6からなる2段の回路を用いている
が、これに限定されるものではなく、他の種々の実施形
態を採ることができる。インバータ回路の数は2個でな
くとも、信号を遅延させることができればよい。
なお、上記プレート電圧発生回路VGGは、最終的には
’l Vcc −2Vthまでの昇圧能力を持つ。
しかしながら、キャパシタCsのゲートに供給されるプ
レート電圧VCは、電源電圧Vccに対してその実効的
なしきい値電圧以上に高くされる必要ない。ぞこで、図
示しないが、プレート(PL)と電源電圧Vccとの間
に、ダイオード形態のMOSFETからなるレベルクラ
ンプ回路を設けるものとしてもよい。
この実施例では、エージングや電源装置の異常によって
電源電圧Vccが高くされたとき、上記昇圧電圧VGも
これに応じて高くされる結果、キャパシタCs等の絶縁
破壊を生じさせてしまうのを防1ヒするため、次の回路
が付加されろ。
直列接続されたダイオード形態のMO5FETQ14.
Ql5等とその抵抗Rは、電源電圧Vccのレベルシフ
ト回路を構成する。すなわち、電源電圧vccを上記M
o5FErat 4.r:v15等のしきい値電圧vt
hにより、レベルシフトするものである。上記レベルシ
フトされた電圧は、CM OSインバータ回路I v9
の入力妨子に伝えられる。
CMOSインバータ回路TV9は、そのロシックスl/
ツショルド電圧を基準電圧とする電圧比較動作を行う。
このため、1!源電圧Vccがエージング等のための所
定の高い電圧にされたとき、上記レベルシフトされた電
圧が上記インバータ回路IV9のロジックスレフ・ショ
ルド電圧を越えるように、上記MO3FETQI 4.
Ql 5の数が選ばれる。
上記インバータ回路IV9の出力信号は、インバータ回
路IVIOを介して、一方において上記ノアゲート回路
G1に供給される。すなわち、上記レベルシフトされた
電圧が上記インバータ回路■v9のロジックスレッショ
ルド電圧を越えたとき、インバータ回路IVIOの出力
信号がハイレベル(論理°1°)となって、上記ノアゲ
ート回路G1の出力信号をロウレベルに固定する。これ
によって、上記昇圧回路VGGの昇圧動作が停止される
。上記インバータ回路1VlOの出力信号は、他方にお
いて、ナンド(NAND)ゲート回路G2に供給される
。このナンドゲ−1・回路G2の他方の人力には、上記
発振回路O5Cの発振パルスが供給されている。これに
より、上記電1iIX電圧Vccが所定の電圧より高く
されたとき、ナントゲート回路G2の出力から発振パル
スが出力されことになる。このナントゲート回路G2の
出力信号は、インバータ回路IVIIを介してキャパシ
タC5の一方の電j5e5に供給されろうキャパシタC
5の他方の電極e6と電源電圧Vccとの間には、ダイ
オード形態のMO3FETQ16が設けられる。
また、上記キャパシタC5の他方の電極e6は、スイッ
チMO3FETQ7のゲートに伝えられる。
このスイッチMO3FETQ7は、それがオン状態にさ
れたとき電源電圧Vccを上記ペレート(PL)に伝え
るものである。
上記のように、?を源電圧Vccが所定の電圧より高く
され、キャパシタC5の一方のtti05にパルス信号
が供給されると、それがロウノベルのとぎキャパシタC
5にM OS F己TQ16を通してチャージアップが
なされる。そして、上記、ペルス信号がハイレベルのと
き、他方の電極e6には上記同様に昇圧された電圧が得
られる。この昇圧電圧によってスイッチMO3FE’T
’Q17がオン状態にされ、上記昇圧回路V G Gの
動作が停止されたときのプレート電圧VGを電源電圧V
CCに1持させるものである。
上記した実施例から得られる作用効果は、下記の通りで
ある。すなわち、 (1)電源電圧が所定の高い電圧にされたとき、それを
検出してプレート電圧を形成する昇圧回路の動作を停止
させることによって、エージングや電源装置の異常によ
って、動作電圧が高くされたときプレートに耐圧以上の
高い電圧が供給されるのを防止できる。これによって、
素子の破壊を防止できるから、信頼性の向上を図ること
ができるという効畏が得られる。
(2)エンハンスメント型のMO3容量のゲートに、電
源電圧量−ヒに高くされた電圧を供給して、チャンネル
を誘起するものであるので、ダイナミック型メモリセル
の情幸コ電荷Mを増加させることができる。これによっ
て、記憶容量の増大と動作マージンの向上を図ることが
できるという効果が得られろ。
(3)同じ発振回路により形成された発振パルスに基づ
いて、基板バ・fアス電圧発生回路とプレート電圧昇圧
回路とをナカ作させることにより、少ムくともプレート
電圧昇圧回路が先に動作を開始してしまうことに、よ杓
、ブレーI・と基牟反問のカップリングによって基板電
位を回路の接地電位よ・り高くしてしまうことを防止で
きる。これによって、電源投入時に一時的にMOS F
 ETがNBJ的にディプレッションモードにされるこ
とにより発生する大きな電流値にされたラッシュカレン
トの発生を防止することができ、CMO3回路にあって
はラッチア、・ブの生じることが防止できるという効果
が得ら;ji、る。
(4)情報記tC用キャバシクのプレートイこ電jり電
圧以上に高くされた昇圧電圧を供給し、てMO3O3容
構成するチャンネルを形成するものであ7・ので、′a
堀キャバンタにおいてもその実質的な情報電荷、Iを太
き(できるという効果が得ちれる。
以上本発明昔によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施ダIに限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範回で種々変更
可解であることばいうまでもないっ例えば、電源電圧の
レベルを抄上する回路は、種、νの実施形態を採ること
ができるものである。また、昇圧回路に独自の発振回路
の発振出力を供給するものとしてもよい、この場合に、
電圧検出回路の検出出力によって、発振回路の発振動作
を停止させ、その結果として昇圧動作を停止させるもの
としてもよい。
また、ダイナミック型RA Mにおけるメモリセルの読
み出し動作に必要とされる基準電圧は、ダミーセルを用
いるものの他、ハ・Cインピーダンス状態でハ・(レベ
ルどロウレベルとされた相補データ線を短絡することに
よって形成された中間レベルとするもの等であってもよ
い。また、Xアドレス信号とYアトL・スイ5゛号とを
それぞれ独立した外部端子から供船するとともに、アド
レス信号の変化タイミングを検出回路を設りて、この検
出出力により内部回路の動作に必要な各種タイミング信
号を発生させるもの等種々の実施形態を採ることができ
るものである。また、各捲リフレッシュ回路を内蔵させ
るものであってもよい。
ダイナミック型RAMそれ自体が一個の独立した半、1
休店1反に形成されているか否かは、本質的では無い。
1つの半導体基板上に、例えばマイクロプロセッシング
ユニソトのようす回路とともに形成されるダイナミック
型RA Mもまた、本発明で言う意味の半導体メモリを
構成する。
発振回路は、制限的なものでなく、例えば源発振回路の
出力を受けるクロックパルス発生回路のような信号発生
回路であってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるダイナミック型RA
Mに適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、周期的なパルス信号によって
電tA電圧以上に高くされた昇圧回路を内蔵する各種半
導体集積回路装置に広く利用できるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、電源電圧が所定の高い電圧にされたとき、
それを検出して昇圧回路の動作を停止させることによっ
て、エージングや電源装置の異常によって、動作電圧が
高くされたとき上記昇圧電圧が供給される素子の破壊を
防止できるから、信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、基板バイアス発生回路と昇圧回路の一実施例
を示す回路図、 第2図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の一実施例を示すブロック図である。 MARY・・メモリアレイ、MC・・メモリセル、DC
・・ダミーセル、CW・・カラムスイッチ、SA・・セ
ンスアンプ、AR・・アクティブリストア回路、R−D
CR・・ロウデコーダ、C−DCR・・カラムデコーダ
、R−ADB・・ロウアドレスバッファ、C−ADB・
・カラムアドレスバッファ、DOB・・データ出カバソ
ファ、DIB・・データ入カバソファ、TC・・タイミ
ング制御回路、VCC・・昇圧回路(プレート電圧発生
回路)、vBG・・基板バイアス発生回路、OSC・・
発振回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周期的なパルス信号を出力するパルス出力回路と、
    このパルス出力回路の出力パルスを受けて、電源電圧以
    上に昇圧された電圧を形成する昇圧回路と、電源電圧が
    所定の電位以上にされたことを検出し上記昇圧回路の動
    作を停止させる電圧検出回路とを含むことを特徴とする
    半導体集積回路装置。 2、上記電圧検出回路の検出出力は、上記昇圧回路の出
    力電圧を電源電圧に固定させるためにも用いられるもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体集積回路装置。 3、上記昇圧回路の昇圧電圧は、ダイナミック型メモリ
    セルの情報記憶用キャパシタを構成するMOS容量のゲ
    ート電極に供給されるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1又は第2項記載の半導体集積回路装置。
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