JPS62182871A - 邦文タイプライタ - Google Patents

邦文タイプライタ

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JPS62182871A
JPS62182871A JP62013631A JP1363187A JPS62182871A JP S62182871 A JPS62182871 A JP S62182871A JP 62013631 A JP62013631 A JP 62013631A JP 1363187 A JP1363187 A JP 1363187A JP S62182871 A JPS62182871 A JP S62182871A
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kanji
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keyboard
key
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Satoru Negishi
哲 根岸
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は高速印字性能をもつ邦文タイプライタに関す
る。
(従来の技術) 邦文タイプライタとしては従来から種々のものが知られ
ている。最も一般的な邦文タイプライタは、例えば4 
、2 mm角の鉛製角柱の一端に漢字等の鏡文字を凹凸
状に形成し、これを多数2次元平面に配置する。印字す
べき文字はこの平面から探され、機械的機構によって波
印字紙等に打ちつけられる。この際、鉛片と波印字紙と
の間にカーボン紙やリボン等を挿入することによって可
読な印字をすることができる。蝋を塗布した紙に直接印
字することによって印刷用原紙を作ることもできる。ま
た、この変形として鉛片を円筒状表面に配置し、その選
択を鎖部の回転及び左右への移動によって印字する構造
のものもある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしこのような邦文タイプライタでは次の諸点が聞届
である。
(イ)文字の位置を操作者が記憶していなければならな
い。
(ロ)使用頻度の高い文字のみが“内字”と称して簡単
にアクセスできる状態に配置されており、“外字°と称
されるこれ以外の文字は2次元平面内に1u数個設けら
れである予備位置に手作業で製鎖してはじめてアクセス
することができる。
(ハ)機械的動作によるので印字速度が遅い。
(ニ)多種類の字体を設けることは、パフォーマンス/
コスト的に困難であり、文字の大きさくポイント数)も
゛1機種1サイズである。
(ホ)操作者は、文字の配置を覚え、これを扱うための
訓練を受けなければならず、英文タイプライタ−のよう
に誰でも自由に使いこなすことはできない。
(へ)操作アームには、いわゆるホーム・ポジションが
なく、原稿を見たままでのめくら打ちができない。これ
が印字速度を低下させる原因の1つである。
一方従来の邦文タイプライタに類似した機能をもち、漢
字を扱う入力機器としては、いわゆる漢字入力装置と呼
ばれるものが有る。これらは、計算機(ミニコンなど)
を中心とした情報処理システムの1端末機器であり、漢
字等の入力の方法によって次の5つに分類される。以下
この分類に従って従来のこの種のものの方式を詳述する
1゜)全文字配列方式 漢字等の入力文字、記号等を必要なだけ配列し、その中
から操作者が必要なものを探し出して、その所在位置を
指定することによって、文字コードを発生させるもので
ある。これは基本的には先に述べた旧来の邦文タイプラ
イタと同一原理によるものであり、前者が鉛片により直
接印字するのに対し、後者はそのコードを発生し、計算
機にこれを記憶させる点が異るだけである。
所望の文字を指定し、それに基づくコードの発生メカニ
ズムによって、下記の3種に更に分類できる。
1−1)鍵盤方式 いわゆる漢テレの方式で、最も広く利用されている。2
.000〜a、ooo字が鍵盤上に配列されている。2
00個前後の鍵盤には普通10〜15個の文字が割当て
られており、この1個の鍵盤を押すことによって、この
上に記されている10〜15文字の1群が選択されてい
る。更に1個の鍵盤の中の1文字を選択するために、シ
フトキーと呼ばれる10〜15個のキーが付り、最終的
に1個の文字を指定し、これに対応するコードを発生す
ることができる。
1−2)タブレット方式 2次元平面上に全文字を配置し、これに電気信号の発生
機能をもつディバイス、例えばペンを用いて、その中の
1つの文字を指定する。このタブレットと呼ばれる面に
l、tベンの発した電気信号を検知し、2次元平面上の
位置を読み出し、これに対応したコードを指定された文
字のコードとして発生する。信号の発生源がタブレット
側にあり、検出機能がペンの側に設けられているものも
有る。
また、電気信号の代りに超音波を用いたものも宵る。
■−3)邦文タイプライタ改良形 先述した邦文タイプライタと同一構造で鉛片にバーコー
ド、凹凸コード等を付与して、これをハンドルで持ち上
げる際に検出したり、またはハンドルの位置を利用して
X−Y座標軸を求めこれにもとづいてコード表を参照し
てコードを発生するものち宵る。更に、文字と同時に文
字のコードを印刷し、紙面が出来上ってからこのコード
を別のコード読取り機であらためて読む方式のものもあ
る。
2゜)カナ入力方式 100個前後のカナや記号のみを備えたキーを操作し、
漢字をその読みに従ってカナで入力するものである。こ
の場合には、同意異文字の処理方式によって、次の3種
に分類することかできる。
2−1)カナタイプとコンピューターの組合せ文章の全
てを読みに従ったカナ文字の形でキーインし、前後関係
にもとづき、コンピューターに設けられたソフトウェア
−が判定して、漢字まじり文に改める。
2−2)読み以外の追加情報を同時に与えて、同音異字
の中から1字を選択する。追加情報としては、別の読み
方、部σなどが用いられている。
2−3)二打式 漢字−字に対してカナまたは英数字2字を対応させ、オ
ペレータがこの対応を記憶しておいて、文字を見ては、
この対応する二文字を使用してキーインする方法。
3゜)構成要素のインプット方式 偏や傍に分解したり、縦横に2〜3に分割し、その構成
要素を示すキーを複数回押すことによって文字を指定す
る方式である。
4゜)数字コード方式 漢字に数桁の番号を割当て、この数字を用いてテンキー
で入力する方式。一般には、あまり使用頻度の高くない
ものを入力するのに使用されているもので、これだけで
全ての漢字を扱う装置はない。
5゜)手書入力 タブレット上に手書きで文字を書き、これを認識してコ
ードを発生させる方式である。
この邦文タイプライタ以外の各Ffff b字入力装置
にも、下記の諸問題点がaる。
以下の問題点の理由として、下記項目のいずれかが該当
するので、下記コード番号を用いてこれを示す。
A、2次元的に配列された鍵盤またはタブレット等上の
文字等の位置を記憶する必要が有る。
B1機械的動作によるので、操作速度が遅く、音も大き
い。
C1ホーム・ポジションが無く、文字の選定には、必ず
文字を配した面を眼で追う必要が存る。
故に原稿を見たままでのめくら打ちが出来ない。
D1文字選択のための腕の動作が広範囲にわたり、高速
で長時間連続して作業することができない。
E1文字に対応した特殊な読みまたは英数字の組合せな
どを記憶しなければならない。故に原稿をそのまま読む
のではなく、原稿を読んでこれに対応する上記組合せを
思い出しこれに基づいてキー操作をする必要が有る。
E、多くの文字を収容すると、機器の寸法が非常に大き
くなり、オフィス用としての実用性に欠ける。
G、100%完全なカナル漢字変換をする事は不可能で
誤りの訂正の為に、数字コード方式はどの併用が不可欠
となる。
H5文字に対応するコードをコード表(数d真に及ぶ木
彫)を引かねばならない。その為、作業速度が低い。
■、極めて高価なオフィス用の邦文タイプライタとして
の使用はできない。
I)全文字配列方式 ■−1)から1−3)までに共通な点は、数千文字の配
列を記憶する必要がをること、ホームポジションが無い
事、操作者の腕の動作が大きいこと、多くの文字を収容
する機器を作ると極めて大形になりオフィス用としての
実用性に欠ける。この他、機械的動作によるものは動作
速度が低く、長時間の使用に操作者は耐えず、音も大き
い。
2) カナ入力方式 コンピューターを使用したカナ漢字変換は 100%完
全なものは望めず、数字コード方式の併用をさけること
はできない、更に極めて高価なものとなり、オフィス用
の安価なものを作る事はできない。
二打式では、漢字に対応して決められた2力ナ英数字を
記憶しなければならない。これには、漢字の読み(岩田
を「イワヤマ」)、漢字の意味(母を「ママ」)、漢字
の形(公を「ハム」)、漢字の熟語(秘を「ヒミ」)と
いった4つの方法を軸にして決めである。代表的機器で
あるラインプツトで扱える漢字の数は、1987字に限
られている。
入力速度は英文タイプライタ−のそれに近いと云われて
いるが、この組合せも記憶する事が不可欠で一般的では
ない。
更に最も大きな欠点は原稿を文章をそのまま読むのでは
無く眼で文章を追い、これに基づいて記憶した入力文字
記号の中からこれを探し出す作業を頭の中で実行し、手
でこれをキーインすることになる。この一連の作業は、
人間の自然な頭脳の働らきに反するものであり、−殺性
に欠は労働環境としても好ましいものではない。精神的
疲労は増大しオフィス用の邦文タイプライタとしては使
用できない。追加情報方式も類似である。
3)構成要素を用いるものも、全文字配列方式は類似し
た欠点をもつ。
4) 数字コード方式は 100頁にも及ぶ木彫のコー
ド表をいちいち参照するもので、操作速度の低さ、読み
違いによる誤の発生率の高さなどの欠点がある。
5)手書入力方式は原稿を書く段階で使用すれば最も望
ましいものである。しかし現状では数百字程度の入力を
大形計算機を用いて解析して認識しているのでとてもオ
フィス用の汎用機器とは云えない。
以」ニの結果をまとめて第1表に示した。
第  1  表 ABCDEFGHI 鍵  盤  方  式   ○  OQ  ○タブレッ
ト方式  Q OQ ○ カナタイプ+          00コンピユーター 読みと追加情報     〇 −打    式          O構成要素方式 
○ ○O○ 数字コード方式        Q 手書入力方式   OQ   ○ (発明が解決しようとする問題点) この発明は上記の欠点に鑑みてなされたちのであり、高
速印字性能をもち、誰でも容易に使用することのできる
新規な邦文タイプライタを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、英文タイプライタに匹敵する操
作性をもつ邦文タイプライタを提供することにある。
この発明の更に他の目的は操作者の身心両面において自
然な作業性を実現する邦文タイプライタを提供すること
にある。
この発明の更に他の目的はオフィス用機器としての寸法
と経済性を実現する邦文タイプライタを提供することに
ある。
この発明の更に他の目的は、計算機への文章入力用端末
としてのオフィス用機器を提供することにある。
【発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明によれば、文書の読みに従って漢字と漢字以外の
文字を区別して仮名入力するキーボードと、このキーボ
ードから入力された漢字の読み仮名入力に対応する漢字
コードを出力する検索部と、この検索部から出力される
前記漢字コード及び前記キーボードからのコードを記憶
する為に頁毎に区別され、前記検索部の出力コード及び
前記キーボードの出力するコード等を所定のフォーマッ
トに従って頁毎に記憶するページメモリと、このページ
メモリから出力される前記コードにより対応する文字等
のパターン情報を出力するパターンメモリと、このパタ
ーンメモリから出力される前記パターン情報を表示する
表示部と、前記パターンメモリから出力される前記パタ
ーン情報を印字する印字装置とを具備し、前記検索部か
ら漢字の読み仮名入力に対し所定個数を越える複数の同
音異文字が出力された場合、所望の文字を選択できるよ
うに複数回に分けて前記表示装置に表示し、前記キーボ
ードにより選択された漢字コードのみを前記ページメモ
リに格納する手段とを備えた邦文タイプライタが提供さ
れる。
(作  用) 本発明は、操作者が入力したい文書の読みに従って漢字
と漢字以外の文字を区別した入力することより、その漢
字部分は検索部により漢字コードに変換されてページメ
モリに収容される。
この場合、検索部から複数の同音異文字が出力された場
合、これを複数回に分けて表示装置に表示し、キーボー
ドにより選択されたものがページメモリに格納される。
(実施例) この発明の邦文タイプライタは第2図に示すように6要
素からなるが、この構成の基礎は邦文タイプライタ操作
者のとるべき手順に関する考察に基づいている。すなわ
ち操作者がljに稿を手に入れてからの手順は、第1図
に示す3つの作業に分類することができる。第1図にお
いて原稿下読み1では受は取った原稿の字句の確認や誤
字等の発見、訂正はもとより印字のフォーマットに至る
までのタイプインに先立つ必要情報を得るための作業を
行なう。次にタイプイン2では、原稿を読みつつキーボ
ードを操作する。この隔置も自然で高速な操作法は、眼
は原稿を追い手はホームポジションをaするキーボード
をめくら打ちすることであり、これが長時間にわたって
キーボードを操作しつづけるのに最も適している。最後
に誤訂正中確認3では仕上がったタイプ結果を見直し、
誤りの発見とその訂正を行なう。以上3種の作業はいか
なる方式のものであっても必ず実行され、また英文タイ
プライタの場合であっても同様である。
木ノ゛6文タイプライタは6つの主要素から成立してい
る。第2図に示す様にキーボード11、検索機能12、
ページメモリー13、パターンメモリー14、表示部1
5、選択する機能16、である。
各々の働らきは第2図に示す通りである。これらをミニ
コンやマイクロ・コンピューター等で制御している。
キーボード11は、操作者が扱って情報入力及びすでに
入力されている情報の変更を行う部分である。このキー
ボードには、次の4種のキーが少くとも備っている。そ
の1は仮名文字を指定する仮名文字キーである。このキ
ーを押すことによって仮名文字毎に割当てられたコード
が発生する。
その2は漢字と漢字以外の入力との区切を指定するため
のキーである。その3は入力モードと表示モードの切換
キーである。このキーにより入力モードを指定するとキ
ーボードで発生した文字コードや制御信号が外部に供給
される。その4は選択キーである。ディスプレー上に表
示された複数個の同音異字の中の1個をディスプレー上
の位置に対応したキーを押すことによって選択するため
のキーである。
第2の要素は検索機能12である。検索機能は漢字の読
みを仮名で与えこれを入力とし、これに対応する同音異
字の文字コードを発生するものである。
m3の要素は、ページメモリー13である。このメモリ
ーは、キーボード11からIテえられるコード、文字等
を配置する位置等を示すフォーマット情報、検索機能の
出力である同音異字のコード等を収容するものである。
主として、CODシフトレジスターなどの大容量メモリ
ーを使用する。
第4の要素は、パターンメモリー14である。
これは、文字等のコードを入力とし、2次元的な文字等
のパターンを発生する固定メモリーである。
第5の要素は表示部15である。この表示部では先に述
べたキーボードで表示モードが指定された場合に、ペー
ジメモリー13に収容されたフォーマット情報及び文字
等のコードに従ってパターンメモリー14からえられる
2次元的文字等のパターンを表示するものである。同音
異文字については、開度の高い漢字から順に例えば6個
ずつ表示する。所望の漢字が指定されると、その−字の
みが表示される様に制御される。
第6の要素は、複数個の同音異字の中から一字を選定す
るための選択機能16である。キーボード11中の選択
キー(d)によって1つの漢字がその配置等に従って指
定されると、ページメモリー中のこれに対応する1コー
トのみを残し他を除去し、原稿に従った入力が確定する
以上の6要素を使用する事により第1図に示すタイプイ
ンの作業2際には原稿を眼で追い手はホームポジション
にあるめくら打ちによるタイプインができる。成る量、
例えば半頁分の入力が完了した時点で入力モードから表
示モードに移行する。
ここで同音異字の処理を誤字訂正作業及び出来」二った
ものの確認作業と併せて実行する。この流れを第3図を
用いて詳述する。
第3図は本邦文タイプ操作者の作業手順の流れ図を示す
ものである。本邦文タイプライタの操作者は、先ず原稿
の受取21を行なう。受取った原稿は下読み22をする
。下読み22では読みの判らない字の読みを確認するこ
と、明瞭でない文字をはっきりさせること、印刷のフォ
ーマットを理解することなどの前準備が行われる。次に
キーボード11の仮名キイー(a)を使用してタイプイ
ン23を実行する。但し、漢字はその文章の中での読゛
みに従って仮名で指定する。この様にすれば、操作者の
脳の働らきは自然で、あたかも本を読むのと同じである
。それ故、高速操作を長時間にわたって行う事ができる
。但し、漢字であるという事は、漢字の入力情報として
同時に与える必要が釘る。そこで漢字と漢字以外の入力
との区切を指示するためのキー(b)を押して漢字の入
力情報であることを指定する。この操作は、例えばキー
(b)を親指で操作する様にキーボード11を製作すれ
ば、英文タイプライタでのシフトキー同様の操作となる
。故に、キー操作性からして、操作者への心身の負担は
、はとんど無いと云える。この時、操作者は原稿を眼で
追い、手はホームポジションのあるキーボード11を操
作することになる。
これは積度、英文タイプライタの操作性と同じである。
次に作業24において原稿を読みつつめくら打ちで数行
から1五分のタイプインを完了した時点で、入力モード
から表示モードに移る切換キー(C)を操作する。この
時点までに入力されたデータは印字するフォーマットと
そのフォーマット位置に印字すべき文字のコードがペー
ジメモリー13に収容されているので、表示モードでは
入力されたデータが表示部15によって入力された文章
の配置に従うフォーマットで表示される。この表示によ
りタイプ操作者は同音異字の選択及び誤文字訂正等のチ
ェック25を行なう。
ここまでの作業手順を「明日の天気は晴る」という文例
を用いて説明する。まずこの文をキーボード11から入
力する手順は以下のステップによってなされる。
5tep1.漢字指定のキー(b)を押す。
5tcp2. rあす」または「あした」と仮名キー(
a)を用いてキイーインする。
ここで、検索部12の出力は、 く明日〉に相当するコードを発生する。
5tcp3 、漢字から仮名に移るキーを押す。(漢字
指定のキー(b)を解除する。) Step4. rの」のキーを押す。
ここでは、仮名の「の」のコードが出る。
5tep5 、漢字指定のキー(b)を押す。
5tep6. rてんき」と仮名キー(a)を操作する
検索機能12には、「てんき」と読める漢字としては、 「天気」、「大概」、「転機」、「転帰」、「転記」の
5個が入っていて、これのそれぞれを、それぞれを構成
する漢字のコードを発生する。
5tep7.仮名への切換のキーを押す。
5tep8 、仮名キー「は」を押す。ここでは仮名の
「は」に相当するコードが出る。
5tcp9.漢字指定のキー(b)を押す。
5tcplO,仮名キー(a)で「はれ」をキイーイン
する。検索機能12には、読みの「はれ」に対応する漢
字として「晴」だけが入っているので、このコードが発
生する。
5tcpH,仮名にもどることを示すために、漢字と漢
字以外の入力の区切を指示するキーを押す。
5tep、 12仮名キーで「る」をキーインすると仮
名の「る」に相当するコードが発生する。
以上のキー操作時には操作者は漢字に関しては全く同音
異字の選択に心を配ったり、眼を原稿から離したりする
必要は無い。ただ、普通に文章を読む調子で原稿をよみ
、手はめくら打ちでキーボードを操作すれば良い。
いま、ここで切換キー(C)の操作により入力モードを
表示モードに切換えるものとすると、ディスプレー面に
は第4図に示す如き表示かえらる。
これは、先に5tcp2. 6. 10で述べた検索機
能12のもつ仮名読みに対応するものである。表示モー
ドでは表示面上に示された同音異字の中から入力データ
として正しいものを選択する作業と、入力した文章の読
み直し作業とを兼ねて行う。すなわち第4図では「てん
き」の所で5個の熟語の中から1個をえらぶこととこれ
が終ってから、−行分の確認を行う。
漢字の選択の必要な個所は、文章の流れに従って行う。
これは、文章の読み直しの順序に合せである。テンキー
等で、第4図に示すディスプレイ面上には「天気→転記
」と5行にわたって記しである様に2行以上にわたって
表示されている所の文章の流れの順序にその上下の位置
の番号を指定する。このとき第4図に示すように対応す
る番号を同時に表示してもよい。第4図では(1)を指
定する。この結果第4図の面は、第5図に示す如く変化
しこれによりページメモリー13中のコードも「天気」
のコードのみ残る。そして、次にテンキーの番号を押す
と次の選択を行うべき個所で、上記同様の機能が実行さ
れる。すなわちこの選択動作は、同音異字が2個以上存
在する所のみ順次行われるように制御される。同音異字
をその使用頻度順に番号を符して表示することもできる
。1回の表示が最大6個であるとすれば、同音異字が8
個ある場合、2回目の表示は2個である。このときの番
号は1.2となり、番号はその表示における順番を示す
。このようにすれば操作者はきわめて容易に文字の選択
ができる。
以上の作業では操作者は全く異質の労働を、全く違った
時間に実行している。しかもその切換は操作者自身の心
身の疲労度によって自由に選択することができる。しか
も、いずれの作業も手はホームポジションがあり指先を
見ることなく、キーインすることが出来る。したがって
従来の眼の運動が一字一句毎に広い平面内をとびまわっ
たものに比べて、はるかに作業性の良いものとなってい
る。また仮名入力の従来方式に比べて文章を読みのまま
にキーインするので、頭脳の疲労度は、はるかに低く、
かつ特殊な訓練を要さない事も目明である。
長い文章であれば、第3図に示すように表示モードから
入力モードへの切換26を行ない、再び仮名キーによっ
てタイプインを実行して同様の操作をくり返して、全作
業も完了する。このように異種の作業を交互に実行する
ことによって相互に疲労回復の役割を果している。
こうして全ての入力が確定するとプリント指示27を実
行する。これはプリンタに対して、ページメモリー13
の内容に従ってプリント命令を発して高速で印字を行な
わせる。この場合ページメモリー13の内容が例えば1
頁分確定し、表示モードから入力モードへの切換26の
際すでにプリント命令を発生させるように構成すること
もできる。
ところでページメモリ13の容量、表示部15の表示能
力、また表示された同音異字の選択の容易さ等を考慮す
れば、同音異字の全てをページメモリ13に収容したり
、表示部15に表示させることは性能上、価格上適当で
はない。そこで同音異字の分布を利用し、仮名キーを用
いてインプットできる漢字に制限を与える。
第2表に示すものは、高頻度で使う5541字の漢字に
ついて、同音異文字の数を調査した結果である。1つの
読みに対して一義的に漢字の決まる数は1082個でこ
れは全体の漢字数の約20%、全体の読みに対しては約
55%に当る。同様に1つの読みに対して12漢字が存
在する数は11個で読みに対する割合は0.5%である
。1つの読みに対 ・して1個から12個までの同音異
字漢字が存在するものの総和は全体の97.5%に相当
する。
そこで、同音異字を1個から12個までは仮名キー(a
)で入力し、これに対応する検索部12からの全てのコ
ードをページメモリーに記憶させる。
表2表から明らかなように同音異字が13個以上の読み
ものは全体の25%で字数にして50個である。これは
別扱いとする。この方法は後述する。
第3表は29.135通りの熟語について同−読みに対
する異熟語数を示すものである。2漢字熟語の読み方は
18.292通りある。すなわち同音異熟語を12個ま
でのものの総和は、読みで全体の99.996になり、
−字漢字の率よりも高くなる。13個以上のものは、−
字漢字のものと同じ扱いとし、後述する。第4表及び第
5表はそれぞれ3漢字熟語、4′fA字熟語に関してそ
れぞれ5.505. 2.130通りの読みにって調べ
た結果である。同−読みに対しては最大異熟語はそれぞ
れ4,3である。したが°7         以下余
白 第  2  表 NM%1 %1(T) %2  %2(T)1 108
219、G219.6254.7654.762 33
112.013103 1G、7571.513 18
410、OL 41.G4 9.3180.824 1
148.2749.91 5.77111G、595 
5g 5.2055.L7 2.94 g9.526 
4135.01 GO,172,3391,85731
3,94G4.11 1゜5793.42.8 284
.0B 68.17 1.4294.849 142.
4570.82 0.7G 95.5910 122.
1872.79 0.619G、2011 142.7
975.58 0.7198.9112 112.39
77.98 0.5697.4713 30.717B
、88 0.1597.6214 51.2779.9
5 0.2597.8715 41.09 gl、04
 0.2098.0716 41.1882.20 0
.209g、27IT  41.2383.43 0.
2098.4B18 20.8584.09 0.10
98.58NM   %1   %1(T)   96
2    %2(T)19       2   0.
89   84.77   0.10   9B、t3
B20      3   1.09  85.8G 
   0.15   98.8322       3
   1.20   87.OL3   0.15  
 98.9824       3   1.31  
 88.3B     0.15   99.1325
       3   1.3G    89.72 
  0.15   99.2826       4 
  1.89   91.OL    0.20   
99.4828       1   0.51   
92.L2   0.05  99.5331    
   1   0.5B    92.θB    0
.85   99.5833       1   0
、[io   93.2B    0.05  99.
8336       1   0.65  93.9
3   0.05  99.8839       1
   0.71   94.G4   0.05   
99.7348       1   0.87  9
5.51    θ、05  99.7850    
   1   0.91   9B、41    0.
05   99.8353       1   0.
9B   97.37   0.05  99.887
2      2  2.6+   100.00  
 0.IQ   100.0ON−同一読みに対する異
文字の数 M−異文字の数がNとなる読みの数 %1−総読み方散に対する割合 %2−読みの種類の数に対する割合 %I(T)−同左累計   %2(T)−同左累計第 
 3  表 N  M PI  PI(T) P2  P2(T)1
1282344.0144.0170.1070.10
2 304620.91 G4.9216.8586.
753 123712.7477.8G  8.7Ei
 93.524 5297.28 g4.92 2.8
99G、415 2774.7589.87 1.51
97.926 1483.0592.72 0.819
8.737 922.2194.9B  0.5099
.238 491.359B、28 0.2799.5
09 240.7497.02 0.1399.031
0 180.6297.64 0.1099.7311
 150.5798.20 0.0899.8112 
80.3398.53 0.0498.8013 30
.1398.HO,0299,871450,249B
、91 0.0399.9015 50.2B 99.
16 0.0399.9316 30.1B 99.3
3 0.0200.9517 10.0B 99.39
 0.0199.9518 40.2599.83 0
.0200.97N      M     I   
  Pi(T)    P2     P2(T)19
        i    0.07   99.70
    0.01   99.9821       
2   0.14   99.84    0.01 
  99.9922    1 0.08 99.92
  0.01. 99.9923       1  
 0.08  100.00   0.01  100
.0ON−同一読みに対する異熟語の数 M−異熟語の数がNとなる読みの数 %1−総読み方に対する割合  PL (T)−同左累
計%2−読みの種類に対する割合 P2 (T)−同左
累計節  4  表 N    M   PI   Pi(T)   P2 
  P2(T)1 542597.0797.0798
.5598.552 782.7999.8B  1.
4299.9B3 10.0599.91 0.029
9.984 10.09100.00 0.02100
.00第  5  表 N  M pt  pl(T) P2  P2(T)1
 211598.5698.5B 99.3099.3
02 141.3099.86 0.6B 99.95
3 10.14100.00 0.05100.0ON
−同一読みに対する異熟語の数 M−異熟語の数がNとなる読みの数 %l−総読6方に対する割合 %2−読みの種類に対する割合 PL(T)−同左累計 P2 (T)−同左累計 表示の際特に問題とはならない。
同音異字が13個以上のもの、及び同音異熟語が13個
以上のものは、この部分が文字の選択対象となるときに
全てをディスプレイ面に表示させる。このような場合は
、1漢字のとき全体の2.5%、熟語のとき 0 、1
96だけ発生するが、全体の仕事瓜に対する割合が低く
、操作者の作業性に支障を与えるほどではない。またこ
の対象となるのは、1漢字で50読み、熟語で26読み
のため、操作者がこれだけをあらかじめ知っておくこと
も容易であり、これにより作業効率の向上が期待できる
全てを表示する場合、見易さと位置指定の容易さを達成
するために、1回の表示に例えば36個(6文字×6行
)だけ表示させるようにすれば最大72個の同音異字を
宵する読みに対しても2回で全ての漢字を表示すること
ができる。この場合の位置の指定は6×6のXY軸上の
指定をテンキーで行うことにより容易である。
また第4図において1行分の文字選定が完了したとき、
その行をディスプレイ面の上方に表示しておいて次の行
を表示し、文字の選択を行なうようにすれば、文章の前
後関係を判断しやすくなる。
さらに次の行をディスプレイ面の下方に表示することも
できる。
第6図のこの発明の邦文タイプライタの一実施例の構成
を示すブロック図である。既に説明[また6主要要素で
あるキーボード11、検索機能を有する検索部12、ペ
ージメモリ13、パターンメモリ14、表示部15、及
び選択機能を有する選択部16に加えて、これら6主要
要素の動作を制御するコントローラ17及び印字部18
が設けられる。コントローラ17は例えばミニコンピユ
ータ、マイクロプロセッサにより構成される。印字部1
8は例えば15速プリンタで構成されページメモリ13
の内容を印字するものである。表示部15は、CRT又
はプラズマを用いたディスプレイ装置あるいはプリンタ
を用いることができる。
プリンタとしては、ドツト式のものが好ましく、ワイヤ
インパクト式、インクジェット式、及び感熱式のプリン
タを使用する。プリンタを用いて例えば第4図のように
印字させる場合、とくに第2〜5行目の印字のためには
改行後節2〜5行目で印字すべき場所にもどるように制
御することにより、時間損失を少なくすることができる
。表示部15としてプリンタを用いる場合、印字部18
とこのプリンタを共用してもよい。
第7図は入力端末としてのキーボード11、選択部16
、ページメモリ13、及び表示部15の4要素を一体と
したターミナルをn個併設した構成を示すこの発明の他
の実施例のブロック構成図である。この場合、検索部1
2及びパターンメモリ14は全システムにおいて1組だ
け設けることにより効率を高めているが、これらの動作
速度とターミナルの動作速度との関係により複数組設け
ることらできる。
[発明の効果] 本発明によれば、上述した各種の漢字入力方式に較べて
、操作者が簡単に漢字混りの文字を入力作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタイプ操作者の手順を示す図、第2図はこの発
明の詳細な説明するブロック図、第3図はこの発明の邦
文タイプライタを使用する場合の作業手順の流れ図、第
4図及び第5図は表示部に表示された文章を示す図、第
6図はこの発明の一実施例の邦文タイプライタの構成図
、第7図はこの発明の他の実施例の構成を示す図である
。 11・・・キーボード、  12・・・検索部、13・
・・ページメモリ、  14・・・パターンメモリ、1
5・・・表示部、    16・・・選択部、17・・
・コントローラ、  18・・・印字部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 文書の読みに従って漢字と漢字以外の文字を区別して仮
    名入力するキーボードと、このキーボードから入力され
    た漢字の読み仮名入力に対応する漢字コードを出力する
    検索部と、この検索部から出力される前記漢字コード及
    び前記キーボードからのコードを記憶する為に頁毎に区
    分され、前記検索部の出力コード及び前記キーボードの
    出力するコード等を所定のフォーマットに従って頁毎に
    記憶する記憶するページメモリと、このページメモリか
    ら出力される前記コードにより対応する文字等のパター
    ン情報を出力するパターンメモリと、このパターンメモ
    リから出力される前記パターン情報を表示する表示部と
    、前記パターンメモリから出力される前記パターン情報
    を印字する印字装置とを具備し、前記検索部から漢字の
    読み仮名入力に対し所定個数を越える複数の同音異文字
    が出力された場合、所望の文字を選択できるように複数
    回に分けて前記表示装置に表示し、前記キーボードによ
    り選択された漢字コードのみを前記ページメモリに格納
    する手段とを備えたことを特徴とする邦文タイプライタ
JP62013631A 1987-01-23 1987-01-23 邦文タイプライタ Granted JPS62182871A (ja)

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JP62013631A JPS62182871A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 邦文タイプライタ

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JP50062515A Division JPS51139422A (en) 1975-05-27 1975-05-27 Japanese typewriter

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Publication Number Publication Date
JPS62182871A true JPS62182871A (ja) 1987-08-11
JPH0245213B2 JPH0245213B2 (ja) 1990-10-08

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