JPS62182613A - 距離検出装置 - Google Patents

距離検出装置

Info

Publication number
JPS62182613A
JPS62182613A JP31054786A JP31054786A JPS62182613A JP S62182613 A JPS62182613 A JP S62182613A JP 31054786 A JP31054786 A JP 31054786A JP 31054786 A JP31054786 A JP 31054786A JP S62182613 A JPS62182613 A JP S62182613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
image
video signal
subject image
coincidence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31054786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6346363B2 (ja
Inventor
Masamichi Furukawa
雅通 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP31054786A priority Critical patent/JPS62182613A/ja
Publication of JPS62182613A publication Critical patent/JPS62182613A/ja
Publication of JPS6346363B2 publication Critical patent/JPS6346363B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、イメージセンサ−を用いて、被写体までの
距離を検出する距離検出装置に関するものである。
(従来技術) イメージセンサ−とは、映像を電気信号に変換する機能
と、その電気信号を映像に対応した電気信号列として取
り出す機能とを備えたものである。
例えば被写体のビデオ信号を半導体によるアナログメモ
リーによって順序よく直列に取り出すものであって、被
写体の映像を電気信号に変換する素子にはフォトトラン
ジスターあるいはフォトダイオードが使用され、アナロ
グメモリーにはMO5技術を使ったCCO(チャージ・
カップル・デバイス)もしくはBBD (パケット・ブ
リゲート・デバイス)が使われており、CCDはソース
とドレインの間に多くのゲートが付いたMOS )−ラ
ンシスターと見ればよ<、W積と転送の二つの機能をも
った素子で、通常多相のクロックパルスによって転送さ
れるシフト・レジスターである。また[3BDは、MO
Sトランジスターをカスケード接続したシフト・レジス
ターで、動作機能はCCDと同様である。
第1図は、上述のイメージセンサ−の原理を説明するた
めの模型図であって、このイメージセンサ−ISは前述
したように、複数個のフォトトランジスターなどで構成
された感光領域1と、この感光領域1で得られた被写体
のビデオ信号を転送する電荷転送領域2とで構成されて
いる。いま、ゲートパルスが印加されて、ゲートスイッ
チ3がオンになると、感光領域1で得られた被写体の映
像に相当する電荷が電荷転送領域2に転送される。
この転送された電荷はクロックパルスによって、感光領
域1の一端から走査され、その他端まで順を追って出力
端子に取り出される。第2図は上記のイメージセンサ−
ISに一定光量の光を入射させたときに得られる出力波
形の一例を示すものである。
このようなイメージセンサ−を用いて、所定位置から任
意の位置に置かれた被写体までの距離を検出する装置は
従来より知られている。
いま、第3図に示すように、一対のイメージセンサ−A
、Bを被写体○に対向させ、両イメージセンサ−A、B
の感光領域に、結像レンズLa、Lbによって被写体O
の映像をそれぞれ結像させると。
各イメージセンサ−A、Bには被写体Oの位置が2組の
イメージセンサ−とレンズの中心軸の交点以外にあると
き、被写体0の各イメージセンサ−上の結像位置は両者
で異なり、そのため両者からは異なる二種のビデオ信号
が得られる。
つまり、各イメージセンサ−A、Bの出力をそれぞれの
左端部から順に取り出したとすると第4図に示すように
、イメージセンサ−Aのとらえた被写体○のビデオ信号
と、このイメージセンサ−Aのとらえたビデオ信号より
も一定時間だけ前後したイメージセンサ−Bのとらえた
ビデオ信号とが得られる。ところで、この各イメージセ
ンサ−A、Bによって得られたビデオ信号の時間的なず
れ量は、被写体0から両イメージセンサ−までの距踵が
変化することによって異なる。これは、被写体Oの位置
が変化することによって、各イメージセンサ−上の被写
体○の結像位置が移動し、この被写体○の結像位置の移
動に伴って、各イメージセンサ−によって、被写体0の
ビデオ信号が取り出されるタイミングがずれることによ
る。従って、各イメージセンサ−A、Bによって得られ
た被写体0のビデオ信号の時間的なずれ量は、被写体0
の位置の変化量に比例することになる。
この関係によれば、一方のイメージセンサ−の走査タイ
ミングを他方のイメージセンサ−の走査タイミングに対
して可変遅延せしめ、上記両イメージセンサ−から得ら
れた各出力信号波のうちの同一信号波が、同面イメージ
センサ−から同時に得られたときの上記両イメージセン
サー間の走査開始タイミングのずれ量は被写体0の位置
の変化量に比例することになる。例えば、第3図におい
て、イメージセンサ−Bを固定しておき、他方のイメー
ジセンサ−Aを矢印aの向きに漸次移動させると、イメ
ージセンサ−A上の被写体0の結像位置が次第に移動し
、その位置が一方のイメージセンサ−Bのそれと全く一
致する時点がある。仮にこの時のイメージセンサ−Aの
位置が破線で示す位置であったとすれば、イメージセン
サ−Aが破線の位置に達したとき、それのとらえた被写
体Oの信号波がイメージセンサ−Bのとらえたそれと全
く同一タイミングで取り出されることになる。
ここで、仮に物体Oが第3図に示した位置よりも各メメ
ージセンサに対して後方、例えば鎖線で示す位置にあっ
たとすれば、この鎖線で示した被写体のイメージセンサ
−A上での結像位置は、実線で示した被写体Oの結像位
置よりも第3図において右方寄りになるから、イメージ
センサ−Aのとらえた被写体の信号波がイメージセンサ
−Bのそれと同一タイミングで取り出される時のイメー
ジセンサ−Aの位置は先の破線で示した位置よりも右方
になる。このように、イメージセンサ−Aの位置の変化
と被写体0の位置の変化との間には一定の比例関係が成
立するから、イメージセンサ−Aの移動量を知ることに
よって、予め設定した所定位置、例えばイメージセンサ
−の位置から被写体Oまでの距離を検出することができ
る。
上述のようにイメージセンサ−を物理的に移動させずに
、f/1気的な手段によって、イメージセンサ−を移動
させたのと同等の結果を得て距離検出を行なう装置は1
両イメージセンサ−を固定したままの状態で、所定位置
から被写体までの距離を検出することができ、メカニカ
ルな動作によらずに距離検出が行なえることになる。こ
の装置をカメラに適用すれば、後述するような自動合焦
カメラを提供することができる。
この装置は、例えば被写体Oの結像された一対のイメー
ジセンサ−のうちの一方のイメージセンサ−の走査タイ
ミングを他方のイメージセンサ−の走査タイミングに対
して可変遅延させる。いま。
仮に被写体Oが点光源であるとし、その像が一対の結像
レンズLa、Lbによって、一対のイメージセンサ−A
、B上に、第5図に示すように結像されているものとす
る。この状態において、各イメージセンサ−A、Bにそ
れぞれ同時にゲートパルスを印加し、クロックパルスに
よって各イメージセンサ−A、Bの第5図において左端
部よりからそれぞれの出力を取り出すとその出力信号は
第6図(イ)、(ロ)に示すよ°うに、被写体Oのビデ
オ信号のみが立上ったものとして得られる。ここで、前
述の手法によってイメージセンサ−Aを第5図において
矢印aの向きに移動させ、このイメージセンサ−Aが破
線A1で示す位置に達したとき、その出力信号が第6図
(ハ)に示すように、イメージセンサ−Bの出力信号と
略一致したとする。そこで、後述の方法により、イメー
ジセンサ−Aに対するゲートパルスの印加時期を第6図
(ニ)に示すように漸次可変させて遅延させると、第6
図(ホ)に示すように、被写体○のビデオ信号が時間軸
上を第6図において右方に移動する。この被写体0の移
動は、イメージセンサ−Aを定位置に固定したままでそ
の走査を行なっているので、被写体○のイメージセンサ
−A上における結像位置が常に一定であるために、それ
にゲートパルスが印加されると、このゲートパルスが印
加された時点から一定時間経過後に周期的に被写体Oの
ビデオ信号が得られるも、この方法においては、ゲート
パルスの印加時期が各走査周期毎に変化しているために
生じるものである。このように、イメージセンサ−Aに
印加するゲートパルスの印加時期を可変遅延させること
によって、イメージセンサ−Aのとらえた被写体Oのビ
デオ信号をイメージセンサ−Bの出力に対して時間軸上
で任意の位置に移動させることができる。そこで、第6
図(ホ)に示すように、イメージセンサ−Aに対するゲ
ートパルスの印加時期を、イメージセンサ−Bに対する
ゲートパルスの印加時期に対してt。時間だけ遅延させ
たとき、イメージセンサ−Aのとらえた被写体Oのビデ
オ信号が他のイメージセンサーBのとらえたそれと全く
一致したとすると、このときの上記遅延時間t8はイメ
ージセンサ−Aを第5図において破線の位置に移動させ
たときのその移動量を時間に置き換えたものとなる。従
って、上記の遅延時間t。を知ることによって、被写体
0の位置を検出することができる。 第7図は上記の方
法によって被写体○の位置を検出する距離検出装置の一
例をブロックダイアグラムで示したものである。
第7図において、一対のイメージセンサ−A。
B上には被写体0の映像が図示されない結像レンズによ
って結像されている。イメージセンサ−Bには、オツシ
レーターCから発せられるクロッパルスと、このクロッ
クパルスをイメージセンサ−Bの走査ビット数に応じて
、その−走査周期完了ごとに一個のパルスを発するよう
に設定された分周回路りの発するゲートパルスとがそれ
ぞれ印加されている。また、他のイメージセンサ−Aに
は上記のクロックパルスと、可変遅延回路Eによって遅
延されたゲートパルスとがそれぞれ印加されている。可
変遅延回路Eによって遅延されるゲートパルスの遅延時
間は掃引回路Sでコントロールする。両イメージセンサ
−A、Bのとらえた被写体Oのビデオ信号は一致信号検
出器Gにそれぞれ印加される。
なお、分周回路りは、ブロッキングオツシレーター、マ
ルチバイブレータ−または階段波発生回路等によるもの
である。また、可変遅延回路Eは分布定数回路、ファン
タストロン回路またはワンショットマルチバイブレータ
−等を利用したものであって、例えば第9図に示すよう
に、分周回路りの出力パルスを微分回路Jで微分し、そ
の出力をトリガーして、ワンショットマルチバイブレー
タ−Kを動作させ、この出力波形を微分回路りで微分し
、ワンショットバイブレータ−にの出力波形に立下がり
部分の微分波形をトリガーとしてワンショットマルチバ
イブレータ−Mを動作させ、遅延した出力波を得るよう
にしたものである。このようなワンショットマルチバイ
ブレータ−を利用した可変遅延回路においては、第9図
におけるワンショットマルチバイブレーターにのパルス
幅が遅延時間を決定するから、その遅延時間をコントロ
ールするには、ワンショットマルチバイブレータ−にの
時定数を可変させればよい。
掃引回路Sの発するコントロール信号が漸次変化するこ
とによってイメージセンサ−Aのとらえたビデオ信号の
位置が時間軸上を移動し、イメージセンサ−Bのそれと
同期すると、一致信号検出回路Gから一致信号が発せら
れる。ところで、この一致信号が発せられた時点におけ
る掃引回路Sの出力信号のレベルがイメージセンサ−か
ら被写体までの距離に対応するから、上記の掃引回路S
の出力信号のレベルを知ることによって、被写体の位置
を割り出すことができる。つまり、掃引回路Sの出力レ
ベルは時間とともに変化しているので、上記一致信号が
出たときのそのレベルを保持するために、サンプルホー
ルド回路Tを用いて。
一致信号検出回路Gの出力によって、掃引回路Sの出力
レベルをホールドしておく。
従ってこのサンプルホールド回路Tから得られた信号の
出力レベルから被写体○の位置を割り出すことができる
。例えば第8図に示すように、サンプルホールド回路T
の出力信号を比較回路Xに印加しておき、この比較回路
Xに前記の距離表示ダイアルFの回動に伴って出力レベ
ルの変化するポテンショメーターVの出力信号を印加し
て、比較回路Xの出力信号をサーボパワーアンプYで増
幅し、その出力信号で距離表示ダイアルFを駆動するサ
ーボモータZの回転方向および回転量を制御するように
すれば、距離表示ダイアルFの指針Faの指示値が所定
位置から被写体○までの距離となる。
すなわち比較回路X、アンプY、サーボモータ2、ダイ
アルF、ポテンショメータVはサンプルホールド回路T
の出力信号によってイメージセンサ−から被写体までの
距離を検出することになる。
ここにサンプルホールド回路Tの出力レベルの方がポテ
ンショメーターVの出力レベルより高い場合には、それ
らの差出力が比較回路Xの出力端子lに取り出されるか
ら、この出力信号で、距離表示ダイアルFがポテンショ
メーター■の出力レベルを高める向きに回動するように
、サーボモータZを駆動し、また、ポテンショメーター
Vの出力レベルの方が高い場合には、それらの差出力で
、サーボモータZを上記と反対の方向に駆動するように
してあり、距離表示ダイアルFの指針Faは、自動的に
被写体Oの位置を表示する。
なお、上述の検出装置を、カメラに組み込むかもしくは
カメラと併用し、上記の距離表示ダイアルFをそのまま
カメラの撮影レンズに研き換えれば、撮影の際の合焦操
作を半自動ないしは全自動によって行なうことができ、
オートフォー力シングカメラを実用に供することができ
る。
ところで、上述の距離検出装置においては、各イメージ
センサ−A、Bが検出すべき被写体0の映像のみをとら
えている場合を前提としたものであるが、実際には被写
体は一般的に3次元であるため被写体○の近傍に第10
図に示す01.02のような奥行きの違う他の被写体が
ある場合には、各イメージセンサ−が被写体0の背影の
ビデオ信号をも同時にとらえているため被写体は3次元
が一般的であり、A列、B列の全ビット数で一致度を検
出しようとすると、両イメージセンサ−A、Bからのビ
デオ信号の一致検出が困難になり距離検出に誤差が発生
する。その理由としては本測距システムにおける測距原
理としては被写体が近付けば被写体の像はA列上では図
示左端側に、B列上では右端側に作像されるし、被写体
が遠ければそれと逆の現象が発生するようになっている
。仮に○、○0,02が白色で背景が黒色とすればA列
からの出力波形とB列からの出力波形が全く異なったも
のとなってしまい一致検出が困難となる。
(目  的) 本発明は上記欠点を改善し、距離検出を簡単に行なうこ
とができる距離検出装置を提供することを目的とする。
(構  成) 本発明は基準被写体像と参照被写体像をそれぞれビデオ
信号に変換する一次元のイメージセンサ−と、一定距離
を隔てて配置されそれぞれ被写体像を基準被写体像およ
び参照被写体像として上記イメージセンサ−に結像する
一対の結像光学系と、一致信号検出手段と、電気的ずら
し手段とを有する。一致信号検出手段は上記イメージセ
ンサ−により変換された基準被写体像および参照被写体
像の一方に対応するビデオ信号と他方の一部に対応する
ビデオ信号との一致を検出し、?1を気的ずらし手段が
上記一方に対応するビデオ信号と上記他方の一部に対応
するビデオ信号とを相対的にずらして前記一致信号検出
°手段の一致検出時における電気的ずらし手段によるビ
デオ信号ずらし量を求める。このずらし量は被写体距離
に対応するものである。
本発明の実施例では前述の距離検出装置において第10
図に示すように一方のイメージセンサ−例えばイメージ
センサ−Bとその結像レンズLbとの間にハーフミラ−
HMを設置し、イメージセンサ−Bを映像の例えば中央
部のみのビデオ信号を取り出すように調整しておく。こ
の場合結像レンズLbのとらえた被写体の映像を焦点板
FP上に結像させ、これを合焦レンズしFを介して観察
できるようになっている。いま、検出すべき被写体Oの
近傍に奥行の違う他の物体Q工、02があったとする。
そこで、まず焦点板FP上に被写体○および他の物体○
□、02をとらえ、目的とする被写体0の像が焦点板F
Pの中央に位置するようにこの距離検出装置を被写体に
対向させる。これによって、イメージセンサ−Bは焦点
板FPの中央部に結像された映像、すなわち目的とする
被写体Oのビデオ信号のみを取り出すことになるから、
上述した距離検出装置によって他のイメージセンサ−A
から取り出されたビデオ信号のうちの目的とする被写体
Oのビデオ信号が、イメージセンサ−Bのとらえたビデ
オ信号と一致する時期を検出することができ、目的とす
る被写体0までの距離を知ることができる。
なお、イメージセンサ−Bを焦点板FPに結像された映
像の中央部のみビデオ信号を取り出すようにするには、
例えば第10図に示すように、スリット板SPをイメー
ジセンサ−Bの前面に配置して、焦点板FPの中央部に
対応する映像のみをイメージセンサ−B上に結像させ、
その他の映像をカットするようにしてもよく、または、
イメージセンサ−Bからとらえられたビデオ信号のうち
の不用な信号をカッ!〜するようにしてもよい。さらに
は、イメージセンサ−Bを走査ビット数の少ないものに
置き換えてもよい。このように必要なり列のビットエリ
アを電気的に任意に選択可能となる。
また、イメージセンサ−已に結像される映像の光量はハ
ーフミラ−IBMを透過することによって、一方のイメ
ージセンサ−Aのそれより幾分低くなるが、これは、イ
メージセンサ−Aの前面に減光フィルターを配設するか
、もしくはイメージセンサーAの出力レベルを全体に低
くすることによって補正することができる。
本発明実施例の波及効果については、この実施例のAF
システムは被写体の距離の変化(違い)により、A、B
のイメージセンサ−上の被写体画像位置が変化すること
を利用しているのである。
仮に無限位置に第11図のような光強度分布をもつ被写
体が有り、センサーのみている幅をS′とすると、A、
Hのイメージセンサ−から出力される波形は両方とも同
じで第12図のようになる。
次にこの被写体が近付いて来たことを考えてみる。する
と第10図からも判るようにA列では左方向、B列では
右方向に像がずれ、A列からは第13図の鎖線、B列か
らは第13図の点線のように出力される。イメージセン
サ−アドレスの1より前はイメージセンサ−の出力は無
いので仮に0とすると、A列とB列の本来一致の波形は
第14図のようになるが、一般的に行なう一致検出の手
段ΣIA−Blでは、S、、S2が加算されてしまい、
一致検出が不可能となる。これが本実施例と特公昭59
−2811184号公報との大きな相違である。すなわ
ち、上記特許は第1図からも判るようにレンズを a 
方向に移動させることにより測距を行なっており、一致
した時には、A列とB列との波形は同一となる。
本実施例はレンズを移動しないため、上述のような固有
の問題(S工、S2)が発生する。
第15図のようにB列の基準エリアを限定し、A列を走
査し一致度を検出するようにすると、この問題は解決で
きる。
(効  果) 以上のように本発明によればイメージセンサ−により変
換された基準被写体像および参照被写体像の一方に対応
するビデオ信号と他方の一部に対応するビデオ信号との
一致を検出するので、距離検出を簡単に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はイメージセンサ−の模型図、第2図は上記イメ
ージセンサ−の出力波形図、第3図は距離検出方法の原
理説明図、第4図は上記方法の原理を説明するための波
形図、第5図は距離検出方法を説明するための図、第6
図は同方法を説明するための波形図、第7図は距離検出
装置のブロックダイアグラム、第8図は同装置の一致信
号検出器を示す図、第9図は上記装置の可変遅延回路を
示すブロックダイアグラムおよびその出力波形図、第1
0図は本発明の一実施例の光学系を示す図、第11図な
いし第15図は同実施例を説明するための図である。 O・・・被写体、A、B・・・イメージセンサ−1E・
・・可変遅延回路、G・・・一致信号検出回路、S・・
・掃引回路、La、Lb・・・結像レンズ、SP・・・
スリット板。 区 Q 区         r 最440   うメロ 婚4σ口    形74圀 IP)10口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基準被写体像と参照被写体像を各々ビデオ信号に変
    換する一次元のイメージセンサーと、一定距離を隔てて
    配置されそれぞれ被写体像を基準被写体像および参照被
    写体像として前記イメージセンサーに結像する一対の結
    像光学系と、前記イメージセンサーにより変換された基
    準被写体像および参照被写体像の一方に対応するビデオ
    信号と他方の一部に対応するビデオ信号との一致を検出
    する一致信号検出手段と、上記一方に対応するビデオ信
    号と上記他方の一部に対応するビデオ信号とを相対的に
    ずらす電気的ずらし手段とを備え、上記一致信号検出手
    段の一致検出時における上記電気的ずらし手段によるビ
    デオ信号ずらし量に基づいて距離検出を行なうことを特
    徴とする距離検出装置。 2、基準被写体像と参照被写体像を各々ビデオ信号に変
    換する一次元のイメージセンサーと、一定距離隔てて配
    置されそれぞれ被写体像を基準被写体像および参照被写
    体像として前記イメージセンサーに結像する一対の結像
    光学系と、前記イメージセンサーより基準被写体像及び
    参照被写体像の一方の一部に対応するビデオ信号を電気
    的にとり出す手段と、この手段からのビデオ信号と前記
    イメージセンサーからの基準被写体像および参照被写体
    像の他方に対応するビデオ信号との一致を検出する一致
    検出手段と、上記手段からのビデオ信号と上記他方に対
    応するビデオ信号とを相対的にずらす電気的ずらし手段
    とを備え、上記一致信号検出手段の一致検出時における
    上記電気的ずらし手段によるビデオ信号ずらし量に基づ
    いて距離検出を行なうことを特徴とする距離検出装置。
JP31054786A 1986-12-24 1986-12-24 距離検出装置 Granted JPS62182613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31054786A JPS62182613A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 距離検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31054786A JPS62182613A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 距離検出装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49119691A Division JPS5949525B2 (ja) 1974-10-17 1974-10-17 距離検出方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182613A true JPS62182613A (ja) 1987-08-11
JPS6346363B2 JPS6346363B2 (ja) 1988-09-14

Family

ID=18006548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31054786A Granted JPS62182613A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 距離検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62182613A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5159557A (en) * 1990-06-13 1992-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Distance detecting apparatus and method for a vehicle
US5304980A (en) * 1991-01-24 1994-04-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Distance detecting apparatus for a vehicle

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR940000019B1 (ko) * 1989-12-25 1994-01-05 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 거리측정장치
JPH0440313A (ja) * 1990-06-06 1992-02-10 Mitsubishi Electric Corp 先行車自動追尾車間距離検出装置
JPH04120413A (ja) * 1990-09-10 1992-04-21 Mitsubishi Electric Corp 車間距離計における追尾装置
JPH0674761A (ja) * 1992-08-28 1994-03-18 Mitsubishi Electric Corp 距離測定装置
US5587908A (en) * 1992-12-22 1996-12-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Distance measurement device and vehicle velocity control device for maintaining inter-vehicular distance
EP1887382A1 (en) 2005-05-19 2008-02-13 Olympus Corporation Distance measuring apparatus, distance measuring method and distance measuring program

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4852230A (ja) * 1971-10-29 1973-07-23
US3777133A (en) * 1971-01-26 1973-12-04 C Wormald Cross correlator
JPS4990529A (ja) * 1972-12-27 1974-08-29
JPS50138825A (ja) * 1974-03-29 1975-11-06

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3777133A (en) * 1971-01-26 1973-12-04 C Wormald Cross correlator
JPS4852230A (ja) * 1971-10-29 1973-07-23
JPS4990529A (ja) * 1972-12-27 1974-08-29
JPS50138825A (ja) * 1974-03-29 1975-11-06

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5159557A (en) * 1990-06-13 1992-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Distance detecting apparatus and method for a vehicle
US5304980A (en) * 1991-01-24 1994-04-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Distance detecting apparatus for a vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6346363B2 (ja) 1988-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4333716A (en) Focus detection system
US4881127A (en) Still video camera with electronic shutter and flash
US3967056A (en) Automatic focusing apparatus
EP0465806A2 (en) Charge integration range detector
JPS5928884B2 (ja) 距離検出方式
US4527053A (en) Focus detecting device with relative movement detection
US5075777A (en) Automatic focusing camera with automatic focusing function for automatically matching focus in response to video signal
JP2004007625A (ja) 自動速度最適化機能を有するtdiイメージャ
JPS60120675A (ja) 光学機器の信号抽出装置
US4527891A (en) Rangefinder device with serial readout linear image sensor and peak detector with threshold setting means
JPS62182613A (ja) 距離検出装置
US6603512B2 (en) Imaging apparatus and control device therefor technical field
JPS5949525B2 (ja) 距離検出方法および装置
US4974092A (en) Automatic focusing device for a camera adopting linear sampling of a video signal
JPS599610A (ja) 自動合焦装置
JP4428831B2 (ja) 3次元画像検出装置
JP2561239B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH0265474A (ja) レンズ交換可能なカメラ
JPS624690B2 (ja)
JP2641853B2 (ja) カメラの自動焦点調節装置
JPS6024427B2 (ja) 速度検出装置
US20040151074A1 (en) Time measurement using distance of charge movement
JP2591680B2 (ja) 非同期現象計測カメラ装置
JP2699645B2 (ja) 自動焦点調節装置
SU1620970A1 (ru) Способ автоматического контрол фокусировки изображений в оптико-электронном приборе и устройство дл его осуществлени