JPS6024427B2 - 速度検出装置 - Google Patents

速度検出装置

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JPS6024427B2
JPS6024427B2 JP10405677A JP10405677A JPS6024427B2 JP S6024427 B2 JPS6024427 B2 JP S6024427B2 JP 10405677 A JP10405677 A JP 10405677A JP 10405677 A JP10405677 A JP 10405677A JP S6024427 B2 JPS6024427 B2 JP S6024427B2
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JP
Japan
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gate
signal
arrays
time delay
detectors
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JP10405677A
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洋治郎 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物体の相対的速度を検出する速度検出装置に関
する。
従来、速度検出装置には光検出方式としーダ検出方式が
ある。
そして光検出方式は第1図に示すように空間的に大きく
離れた2個所で光電変換素子1,2により物体3から指
定パターンをその通過時に検出し、光電変換素子1の出
力信号によりカウンタ4をセットして発振器5からのク
ロツクパルスをカウントさせ、光電変換素子2の出力信
号によりカウンタ4をリセットしている。又レーダ検出
方式は第2図に示すように発振器6の出力によってドラ
イバ7が送信アンテナ8を介して一定周波数の電波を物
体に発射し、その反射波を受信アンテナ9で受信して混
合器10でドライバ7の出力と混合し、その出力を増幅
器11で増幅してドップラ増幅器12で送受信周波数の
差成分を取り出しカウンタ13でカウントしている。し
かし、光検出方式では光電変換素子1,2を空間的に大
きく離れた個所に配置しなければならず、不便である。
しかも白黒パターン等の指定パタ−ンを有する物体につ
いてしか速度を検出することができない。又レーダ検出
方式では送信機、受信機などを必要とするので、装置が
大がかりになりコンパクトにできない。本発明は上記欠
点を除去し、速度の検出を簡単に、かつ物体に特殊なパ
ターンがなくても行うことができるコンパクトな速度検
出装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明す
る。
第3図は移動する物体21を検知する装置である。
この装置において各検出器22,23は複数の光応答素
子の直線的アレイであり、例えばCCDなどが用いられ
る。本実施例ではこの検出器22,23は20の固の光
応答素子からなる。各検出器22,23に使用される光
応答素子の数が増加すると、それから得られる結果の明
確さと信頼度が高くなる。検出器22,23の面上に形
成される物体21の像は識別可能な空間鏡射線分布を示
す程度に光学系24,25により焦点が合わせられる。
光学系24,25及び検出器22,23によって物体2
1を空間的に離れた2個所A,Bに来た時にそれぞれ検
出すれば検出器22,23からの映像信号は同一の時系
列信号となる。すなわち、物体21の移動方向と光応答
素子の直線的アレイ22,23の配列方向とが同じであ
り、そのアレイ22,23の配列が同一直線上にあり、
又アレイ22,23が同一平面上にある。今、光学系2
4,25の光鞠問距離を1とし、物体21の相対的移動
速度をvとする。又検出器22,23が光を検出して電
荷、起電力等の電気信号に変換する時間、つまり検出器
22,23の露光時間はその光路を機械的に開閉するシ
ャッターで制御してもよいし、検出器22,23に電位
を与えてゲートするゲート信号を制御してもよい。第1
の検出器22のゲートを開いて光情報をとり入れてから
第2の検出器23のゲートを開いて光情報をとり入れる
までの露光時間遅れをtとする。第4図に示すようにア
レイ22,23において各光応答素子22,〜22n,
231〜23nはそれぞれ対応しており、又物体21の
ある磯小点21,が距離1だけ移動する時間は1/vで
ある。この時間】/vと、アレイ22,23が同じ光分
布パターンを物体21からとり入れる露光時間遅れ、す
なわちアレイ22に対するアレイ23のゲート時間遅れ
tとは等しい。その時間差tをおいてアレイ22,23
の面に形成される鰻射線強度分布パターンは同じ拡がり
を示す。従って検出器22,23より出力される各画素
の時系列的な信号は検出器22に対する検出器23のゲ
ート時間遅れtがt=1/vの時に等しくなる。物体2
1の移動速度vに対しゲート時間遅れtが小さすぎたり
大きすぎたりすると、第5図、第6図に示すようにアレ
イ22,23のとり入れる韓射線強度分布パタmンが相
対的にずれ、つまり第2のアレイ23の位置と鰭射線強
度分布パターンの相対的なずれとなる。そのずれ量はゲ
ート時間遅れtとの関数として変化する。本実施例はそ
の変化を検出してアレイ22,23のとり込む光分布パ
ターンが同じ広がりとなるようなゲート時間遅れtを検
出する。物体21の速度vは1/tとなるから、ゲート
時間遅れtと直線的な関数となる。第5図に示すように
ゲート時間遅れtが大きすぎる場合にはアレイ23の各
画素23,〜23nにとり込まれる光分布パターンがア
レイ22の各画素22,〜22nにとり込まれる光分布
パターンに対応せず、第2のアレイ23からの時系列的
な信号は第1のアレイ22からの時系列的な信号のよう
には整列していない。又第6図に示すようにゲート時間
遅れtが4・さすぎる場合にも同様にアレイ22,23
からの信号は同じ整列となっていない。第7図に示すよ
うにゲート時間遅れtの変化により整列が異なった検出
器22,23からの映像信号列は信号処理器26に導か
れ、制御回賂27によりゲート時間遅れtが制御される
。この場合検出器22,23のゲート時間を制御回路2
7により制御してゲート時間遅れtを変化させてもよい
し、検出器22,23の光路を開閉するシャッター28
,29を制御回路27により制御してそのシャッター動
作遅れの差tを変化させてもよい。このように制御回路
27により検出器22,23の露光タイミングをずらせ
ていけば検出器22,23の出力信号が一致する時があ
る。その時の検出器22,23の露光時間遅れtを検知
すれば物体21の速度が求まる。第8図は検出器22,
23からの映像信号の差を検出してその差の最小値を求
める回路である。
検出器22,23はここではCCDが用いられてそれぞ
れ駆動回路30,31によって駆動され、光情報を電気
信号に変換する。この時の時間関係を第9図で説明する
と、第1の検出器22に与えるゲート信号をa、蓄積さ
れた電荷を出力するための転送パルスをbとする。第2
の検出器23に与えるゲート信号をc、転送パルスをd
とする。このゲート信号cはゲート信号aに比べて最も
遅れている状態である。又e,fも第2の検出器23に
与えるゲート信号及び転送パルスであり、ゲート信号e
はゲート信号aに比べて最も進んでいる状態である。即
ち、検出器22は固定的に駆動回路30により駆動され
、検出器23はゲート信号がcの状態からeの状態まで
変化しながら駆動され検出をくり返す。この場合、その
変化するゲート信号はゲート信号発生器32で発生して
駆動回路31を通し検出器23に与えられる。第9図で
も明らかなように第1の検出器22においても第2の検
出器23においても映像期間は同一であり、映像信号が
送出されるタイミングも同一である。第8図に示すよう
に、この検出器22,23からの映像信号はそれぞれ映
像増幅器33,34により所要のレベルまで増幅される
。この映像増幅器33,34の出力信号はそれぞれ検出
器22,23において時間差tでゲート信号により物体
21のパターンを読み取って時系列に整列した映像信号
である。これらの映像信号は差動増幅器35で差が取ら
れ、検出器22,23の各1ビット自問の差、各2ビッ
ト自問の差というように時系列的に各ビット間の差がと
られて差の時系列信号が得られる。この信号の絶対値は
ゲート信号の時間遅れtを含む情報、即ち速度vの相対
的情報であるが、極性については何ら意味をもたない。
そこで、差動増幅器35からの信号は絶対値回路36に
おいて正極性のみの信号に変換される。次にこの信号は
検出器の構成ビット数だけ積算される。即ち、絶対値回
路36からの信号はサンプルホールド回路37によりサ
ンプルホールドされて検出器の各ビットに対応する離散
した信号から連続的信号となった後、A/○変換器38
により検出器22,23からの映像信号の差を示すアナ
ログ信号からディジタル量に変換される。本実施例では
A/D変換器38として4ビットBCDA/D変換器を
用いた。このA/D変換器38の出力信号は加算器39
、緩衝増幅器40よりなる積算回路によって検出器の構
成ビット200ビット分づつ積算される。このように差
動増幅器35からの時系列的な差信号がある一元的なデ
ィジタル量に変換され、そのディジタル量の大小はゲー
ト時間遅れtと相関している。次に緩衝増幅器40から
の1回目の積算結果がレジスタ41に記憶され、比較器
42において緩衝増幅器40からの2回目の積算結果と
比較される。
この場合、ゲート時間遅れtは1回目の積算時より2回
目の積算時の方がや>少なくなっている。以下順次ゲー
ト遅れ時間が少なくなる。レジスタ41の内容が緩衝増
幅器40の出力より小さければレジスタ41は比較器4
2の出力信号により内容が緩衝増幅器40からの積算結
果に更新され、比較器42において積算結果が2回目と
3回目、3回目と4回目というように順次比較されて行
く。カウンタ43は同期信号発生器44からの信号をカ
ウントしてゲート時間遅れtを測定するが、比較器42
の出力信号により積算結果がレジスタ41の内容より小
さい場合にクリアされる。即ち、第10図に示すように
差敷増幅器35の出力信号はゲート時間遅れtに相関し
ており、カウンタ43はその信号が前より小さし、イ,
口,ハ,二のとき、つまり緩衛増幅器40からの積算結
果がレジスタ41内の前回の積算結果より小さい時には
クリアされるが、前より大きいホ,へ,トの時にはクリ
アされないのでホの時のカウント数が残る。したがって
カウンタ43のカウント数は差動増幅器35の出力信号
がほゞ最小となった時のゲート時間遅れtを表わし、t
=1/vより物体21の速度vが求められて表示部45
で表示される。なお、同期信号発生器44から駆動回路
30,31、ゲート信号発生器32、A/D変換器38
、レジスタ41、比較器42、カウン夕43に信号が加
えられて同期がとられている。次に検出器22,23に
与えるゲート信号について説明すると、第9図で述べた
ように検出器へのゲート信号aが固定された繰り返し信
号であるのに対し、検出器23へのゲート信号は1回目
の検出時のcからm回目の検出時のeまで変化する。
第11図においてgのように検出器22へのゲート信号
は固定化された周期の繰り返し信号であり、検出器23
へのゲート信号はhのように検出器22へのゲート信号
に対し第1回の検出ではし、第2回の検出ではt2とい
うように変化してm回目の検出ではtmだけ変化する。
ここにt・=T+mt〇,上2=T+(m−1)t〇,
血=T+t。である。検出回数ごとのゲート遅れ時間の
変化量toの設定について説明するに、今物体21の移
動速度の最小値をVmin、最大値をVmax、光電変
換素子22,23の1ビットのサイズをs、光学系24
,25の倍率をNとする。Tは物体の速度にかかわらず
光学的配置及び光電変換素子の取りつけ配置によって任
意に決まる。光電変換素子で検出される光分布パターン
の移動がゲート時間toの変化で最大1ビット分になる
ようにすればゲート時間遅れの変化量いましくv洋最 であることが要求される。
例えばVmax=150物/h,N=10,S=1帆m
とすると、L=24仏sとなる。第2の光電変換素子2
3を駆動する駆動回路31においてゲート信号は第11
図のhのように1回目の検出ではT+24mrs、2回
目の検出ではT十24(m−1)仏sというように遅延
量を変化させてm回目の検出ではT十2叫sまで変化さ
せる。先に述べたようにTは光学的、機械的精度により
0に近づけることができる。このようなゲート信号を発
生するゲート信号発生器32はカウンタにより容易に構
成できる。Tがほぼ無視できると、1回目検出時のゲー
ト遅れ時間mtoと、m回目検出時のゲート遅れ時情靴
oの比はmとなる。つまり移動する物体の速度の検出範
囲はVmax布両=mとなる。
このようにして検出された速度を表示部45で表示すれ
ば簡単に移動物体の速度が検知でき、又その速度信号で
他の機器を制御することもできる。なお、物体の速度が
変化する場合にはm回の検出を1サイクルとすればサイ
クル毎に表示をリセットして新たに検出された速度を表
示できるようにサイクルを綴り返えせばよい。実験によ
れば200ビットのCCDを検出器22,23に用いた
ところ、lmの長さを有する物体の明暗パターンを2仇
の分解能で識別でき、更にCCDのビット数をふやせば
更に細い分解館が得られた。以上のように本発明による
速度検出装置によれば空間的に離れた2個所からの鰭射
線を2つの類似する顔射線応答素子のアレイにそれぞれ
光学系により結像し、一方のアレイに対する他方のアレ
イの露光時間遅れを相対的に変化させると共に2つのア
レイからの位置的に対応する時系列的な信号を比較して
一致を判定し一致判定時における一方のアレイに対する
他方のアレイの露光時間遅れの差から前記2個所を通過
する物体の相対的速度を検出するので、物体の相対的速
度、つまり移動物体の自分に対する速度、又は静止物体
に対する自分の速度を簡便に非接触で検出することがで
きかつ物体に特殊なパターンがなくてもまた物体が対象
を限定しない自然物であっても速度を検出することがで
き、さらに上記2個所間の距離が短か〈てもよいので、
コンパクトにできる。
また鏡射線応答素子のアレイを用いるので、検出精度が
高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従釆の速度検出装置を示す
ブロック図、第3図は本発明の一実施例における検出部
を示す概略的斜視図、第4図〜第6図は同検出部を説明
するための図、第7図は上記実施例を示すブロック図、
第8図は同実施例における信号処理部を示すブロック図
、第9図〜第11図は同宿号処理部を説明するための図
である。 21・・・・・・物体、22,23・・・・・・検出器
、24,25…・・・光学系、30,31・・・・・・
駆動回路、32・・・・・・ゲート信号発生器、35・
・…・差敷増幅器、36・・・・・・絶対値回路、37
・・・・・・サンプルホールド回路、38…・・・A/
○変換器、39・・・・・・加算器、41・・・・・・
レジスタ、42・・・…比較器、43・・・・・・カウ
ンタ、45・・・・・・表示部。 精1図 稀2図 拾う図 桁4図 稀5図 稀6図 稀7図 稀q図 婿8図 稀ー0図 精ーー図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互に隣接して設けられる2つの類似する輻射線応答
    素子のアレイと、このアレイと空間的に離れた2個所か
    らの輻射線をそれぞれ結像させる光学系と、前記2つの
    アレイの一方の露光時間に対して他方の露光時間遅れを
    変化させて行く装置と、前記2つのアレイからの位置的
    に対応する時系列的な信号を比較してこの両信号の一致
    を判定しその判定時における前記2つのアレイの一方に
    対する他方の露光時間遅れから前記2個所を通過する物
    体の相対的速度を検出する信号処理装置とを具備する速
    度検出装置。
JP10405677A 1977-08-30 1977-08-30 速度検出装置 Expired JPS6024427B2 (ja)

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JPS5437790A JPS5437790A (en) 1979-03-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0534818Y2 (ja) * 1987-03-13 1993-09-03

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JPS5437790A (en) 1979-03-20

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