JPS6218259A - 化粧板の製法 - Google Patents
化粧板の製法Info
- Publication number
- JPS6218259A JPS6218259A JP15707885A JP15707885A JPS6218259A JP S6218259 A JPS6218259 A JP S6218259A JP 15707885 A JP15707885 A JP 15707885A JP 15707885 A JP15707885 A JP 15707885A JP S6218259 A JPS6218259 A JP S6218259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative board
- laser beam
- manufacture
- wood material
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、レーザービームにより木質材料に形成した
加工溝に塗装仕上を施した化粧板の改良に関する。
加工溝に塗装仕上を施した化粧板の改良に関する。
従来木質材料にかぎらず、プラスチック、金属等にもレ
ーザービーム加工により、各種の模様を機械的に彫刻加
工することは一般に行われてきたが、木質材料にレーザ
ービーム加工を施した場合、加工溝はレーザービームに
より木材にヤケが発生し、白生地にヤケた黒っぽい溝の
彫刻といった単純なパターンの展開以外不可能であった
。
ーザービーム加工により、各種の模様を機械的に彫刻加
工することは一般に行われてきたが、木質材料にレーザ
ービーム加工を施した場合、加工溝はレーザービームに
より木材にヤケが発生し、白生地にヤケた黒っぽい溝の
彫刻といった単純なパターンの展開以外不可能であった
。
このヤケは漂白、脱色することにより除去することは可
能であるが、漂白剤の塗布、乾燥、還元作業といった工
程を必要とするという欠点があった。
能であるが、漂白剤の塗布、乾燥、還元作業といった工
程を必要とするという欠点があった。
また、工芸的要素を加味したものでは、従来から象嵌加
工が行われているが、これは非常に高価で、且つ、長時
間の加工工程を必要とする欠点があった。
工が行われているが、これは非常に高価で、且つ、長時
間の加工工程を必要とする欠点があった。
この発明は、上記の実情に鑑みてなされたもので、その
目的はレーザービーム加工面の溝の深さくレーザービー
ムの照射強度により溝の深さの調整は自在にできる)を
利用し、この溝に合成樹脂をバインダにした着色顔料、
金、銀、銅、アルミニウム粉等の単体または混合充填剤
を塗布し、加工溝に工芸的な意匠を施し、木質材料のレ
ーザービーム加工を単調で機械的な彫刻に終ることのな
化粧板として商品化を可能にしようとするものである。
目的はレーザービーム加工面の溝の深さくレーザービー
ムの照射強度により溝の深さの調整は自在にできる)を
利用し、この溝に合成樹脂をバインダにした着色顔料、
金、銀、銅、アルミニウム粉等の単体または混合充填剤
を塗布し、加工溝に工芸的な意匠を施し、木質材料のレ
ーザービーム加工を単調で機械的な彫刻に終ることのな
化粧板として商品化を可能にしようとするものである。
この発明のレーザービーム加工により模様加工を施した
木質材料の塗装方法は、従来、単なる機械的彫刻にすぎ
なかったレーザービーム加工溝を、金、銀、銅、アルミ
ニウム等の金属粉、プラスチック粉あるいは各種の顔料
等で充填し、従来の象嵌手法では得られなかったカラー
フルで、複雑な色彩効果を高めることができるため、木
質材料を使用するインテリア商品は勿論、アクセサリ−
等の小物類まで広い範囲の用途に利用することが可能で
ある。
木質材料の塗装方法は、従来、単なる機械的彫刻にすぎ
なかったレーザービーム加工溝を、金、銀、銅、アルミ
ニウム等の金属粉、プラスチック粉あるいは各種の顔料
等で充填し、従来の象嵌手法では得られなかったカラー
フルで、複雑な色彩効果を高めることができるため、木
質材料を使用するインテリア商品は勿論、アクセサリ−
等の小物類まで広い範囲の用途に利用することが可能で
ある。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明による木質材料1の表面にレーザービ
ーム加工を施し、所定の模様の溝2を形成し、この溝2
に刷毛、ヘラ、ボトムコーター、リバースコーター、ロ
ールコータ−等、手動あるいは適当な機械的方法で着色
充填剤3を塗布した場合の断面を示す。次いで乾燥後、
充填剤3を塗布した表面をサンドペーパー、スクレーパ
ー等テ平滑に仕上げれば第3図のように、木質材料の表
面は所望の模様4が得られる。
ーム加工を施し、所定の模様の溝2を形成し、この溝2
に刷毛、ヘラ、ボトムコーター、リバースコーター、ロ
ールコータ−等、手動あるいは適当な機械的方法で着色
充填剤3を塗布した場合の断面を示す。次いで乾燥後、
充填剤3を塗布した表面をサンドペーパー、スクレーパ
ー等テ平滑に仕上げれば第3図のように、木質材料の表
面は所望の模様4が得られる。
さらに、上記塗布・仕上げ工程を経た木質材料の表面全
体を第2図のように合成樹脂塗料十等でコーティング七
5を施してもよい。この場合、合成樹脂塗料に少量(2
〜3%程度)の透明着色剤を混入してコーティングすれ
ば、さらに色彩に深みのある化粧板が得られる。
体を第2図のように合成樹脂塗料十等でコーティング七
5を施してもよい。この場合、合成樹脂塗料に少量(2
〜3%程度)の透明着色剤を混入してコーティングすれ
ば、さらに色彩に深みのある化粧板が得られる。
以上のように、この発明の製法によれば、従来非常に高
価で且つ、長い加工期間を必要としていた木質材料の象
嵌加工を極めて安価で、カラーフルで、且つ量産可能な
化粧板の製法を実現することができる。
価で且つ、長い加工期間を必要としていた木質材料の象
嵌加工を極めて安価で、カラーフルで、且つ量産可能な
化粧板の製法を実現することができる。
第1図はこの発明の一実施例の化粧板の充填剤を塗布し
た工程の断面図、第2図は同化粧板の仕上げ表面にコー
ティングを施した場合の断面図、第3図は同化粧板の加
工後の仕上げた表面を示す正面図。 1・・・・・・木質材料 2・・・・・・溝 3・・・・・・充填材(塗料) 4・・・・・・模様 5・・・・・・コーティング
た工程の断面図、第2図は同化粧板の仕上げ表面にコー
ティングを施した場合の断面図、第3図は同化粧板の加
工後の仕上げた表面を示す正面図。 1・・・・・・木質材料 2・・・・・・溝 3・・・・・・充填材(塗料) 4・・・・・・模様 5・・・・・・コーティング
Claims (1)
- 木質材料にレーザービーム加工により溝を形成する工程
と、上記溝に合成樹脂をバインダーした着色顔料あるい
は金、銀、銅、アルミニウム粉などの単体または混合充
填剤を塗布し乾燥硬化させる工程と、上記木質材料の表
面を研磨する工程とよりなることを特徴とする化粧板の
製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15707885A JPS6218259A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 化粧板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15707885A JPS6218259A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 化粧板の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218259A true JPS6218259A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15641761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15707885A Pending JPS6218259A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 化粧板の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104648029A (zh) * | 2015-03-16 | 2015-05-27 | 莆田市强盛木业有限公司 | 一种木材错金工艺 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15707885A patent/JPS6218259A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104648029A (zh) * | 2015-03-16 | 2015-05-27 | 莆田市强盛木业有限公司 | 一种木材错金工艺 |
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