JPS6218226Y2 - - Google Patents

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JPS6218226Y2
JPS6218226Y2 JP5563484U JP5563484U JPS6218226Y2 JP S6218226 Y2 JPS6218226 Y2 JP S6218226Y2 JP 5563484 U JP5563484 U JP 5563484U JP 5563484 U JP5563484 U JP 5563484U JP S6218226 Y2 JPS6218226 Y2 JP S6218226Y2
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JP
Japan
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duct
drying
band conveyor
drying chamber
opening
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JP5563484U
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JPS60168386U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 本考案は乾燥室内にバンドコンベアを配装した
乾燥室に設けた投入口及び排出口の開閉蓋開閉動
作に連繋させ、コンベア運転中には閉じて密閉
し、停止すると開かれて、バンドコンベア上に被
乾燥物が投入又は排出できるようにして、しかも
乾燥室内を排風機、除湿装置、不活性ガス供給装
置とヒータを介装した循環ダクトで上下を連絡さ
せ、更に循環ダクトの吸込ダクトの端部には乾燥
室を負圧状態まで機外に排出する排気筒を第1ダ
ンパーを介在させて連絡させ、更に吸込ダクト側
と連絡ダクトとの境に前記第2ダンパーを設けて
乾燥室が負圧状態となつて循環させる時不活性ガ
スを供給し、残溜空気中の酸素量を減少させ、除
湿し、更にヒータで加熱とその熱風を乾燥室内に
送つてバンドコンベアで移動する茶葉の乾燥を行
うようにした乾燥装置である。
茶を乾燥する仕上げ乾燥は、仕上げ工程で特に
重要で、この乾燥が葉の良否に影響を及ぼす。
即ち第一工程で処理された荒葉は含有水が多
く、これを適度に加熱し乾燥するが乾燥中に変質
したりする。
従つて前記した葉は処理条件の適否が良否を左
右する。ところが、従来の乾燥は、乾燥室内に配
装したバンドコンベア上の葉を、ガス、油を燃料
として間接加熱する乾燥が一般で、乾燥効率が低
く、また油を燃料としたものは、油による汚染即
ち、油の匂いが乾燥中に乾燥物に溶込んで消えな
くなり商品価を損ねたり、設備費が高く、また乾
燥効率が低いため時間を要し、その間に含水量が
多いとムレたり酸化による変質等がある。
本発明は斯様な点に鑑み、この問題に対処する
もので、即ち、乾燥室内を負圧状態として室内空
気量を減少すると共に、この減少中に不活性ガス
を供給し、残溜空気中の酸素を減少させ茶葉の酸
化を防止し、変質のない商品を得ることを目的と
し、更には、連続乾燥による作業の合理性、残溜
空気を循環させ熱風の無駄を省き省エネルギーを
目的としたものである。
〔本案の構成〕
本考案に係るバンドコンベア式製茶用乾燥機の
一実施例を添付図面に基いて具体的に説明する。
1は密閉できるようにした投入口2と排出口3
を上部と下部に設けた乾燥室で、投入口2及び排
出口3には夫々開閉蓋4,5を設けてある。
乾燥室1内には複数段(図面では3段)に千鳥
状に金網又は多孔性のバンドコンベアー6,
6′,6″を、茶葉が順次移送できるように横架張
設して配装してある。
また乾燥室1の上部側と下部側は開口7,8し
て、これに吸込み、吐出ダクト9及び10を連結
すると共に吸込、吐出ダクト9及び10は連絡ダ
クト11を連結して循環できるようにしてある。
吸込みダクト9には第1ダンパ13を介して端
部に排気筒12を連結し、更に吸込みダクト9と
連絡ダクト11の連絡部には第2ダンパ14を設
け、しかも内部には排風機15を内蔵してある。
吐出しダクト10にはヒータ16を内蔵し、更
に連絡ダクト11には除湿装置17及び不活性ガ
ス供給装置18が設けてある。不活性ガス供給装
置18は電磁弁19を介装した導管20で不活性
ガスボンベ21に連結してある。
図中22は温度調節器でヒータ16に連絡す
る。23はフイルターである。
次に作用を説明する。
投入コンベア24及びバンドコンベア6,
6′,6″を運転し、投入口2及び排出口3の開閉
蓋4,5を開いて茶葉を最上段のバンドコンベア
6上に投入する。この時バンドコンベア6はa位
置からa′位置に移動して停止するまで投入が続け
られ、その間にバンドコンベア6上に一定の厚さ
に乾燥物の茶葉は収容される。この投入コンベア
28及びバンドコンベア6,6′6″が停止すると
同時に投入口2の開閉蓋4及び5を閉じ乾燥室1
内を密閉する。更に吸込みダクト9と連絡した排
気筒12の第1ダクト13を開くと共に、連絡ダ
クト11の連絡部の第2ダンパ14を閉じ、排風
機15を運転して乾燥室1内の空気を排気筒12
より機外に排出しながら電磁弁19を開いて不活
性ガスを供給して乾燥室1内を負圧状態として残
溜空気中の酸素量を減少し、第1ダンパ13を閉
じ、第2ダンパ14を開いて乾燥室1内の残溜空
気をフイルタ23を通して排風機15で除湿装置
を径てヒータ16に送りヒータで加熱し、その熱
風を乾燥室に送つて循環し、この循環を繰返す。
この時ヒータ16は乾燥室1に設けた温度調節器
26によつてコントロールされて常に一定の温度
を保つて循環し、一定時間後投入口開閉蓋4及び
排気口開閉蓋5を開き、更に投入コンベア28及
びバンドコンベア6,6′,6″が運転され、上段
のバンドコンベアから乾燥物の茶は、その下段の
バンドコンベアに移行し、a位置からa′位置に移
行すると投入コンベア28及びバンドコンベア
6,6′,6″は停止させ、その間投入排出が行な
われて停止と同時に開閉蓋4及び5は閉じて再び
前記した乾燥動作が繰返し行なわれる。
〔考案の効果〕
本考案は、バンドコンベアを内部に配した乾燥
室1を循環ダクトで連絡させると共に、吸入ダク
ト9は第1ダンパ13を介して排気筒12に連絡
し、更に吸込ダクト9と連絡ダクト11の連絡部
には第2ダンパ14を設け、しかも内部には排風
機15を設け、更に連絡ダクト11には除湿装置
17と不活性ガス供給装置18及び吐出ダクト1
0にヒータ16を設けて、乾燥室1内を負圧状態
となつて循環させるとき不活性ガスを供給して残
溜空気中の酸素量を減少させ除湿し、ヒータ16
で加熱し循環して乾燥させるので、バンドコンベ
ア6上に送られる乾燥物は一定時間が径つと、自
動的に供給され、また乾燥物は排出口から排出さ
れるため連続乾燥ができ、作業能率は向上し自動
により合理化できる。更に酸化を不活性ガスの供
給によつて防ぐため変質がなく商品価を高めるこ
とができる。更に、熱風を循環させるので熱損失
が少く省エネルギを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るバンドコンベア式製茶用乾
燥機を示した縦断面図である。 1……乾燥室、2……投入口、3……排出口、
4,5……開閉蓋、6,6′,6″……バンドコン
ベア、9……吸込ダクト、10……吐出ダクト、
11……連絡ダクト、12……排気筒、13……
第1ダンパ、14……第2ダンパ、15……排風
機、16……ヒータ、17……除湿装置、18…
…不活性ガス供給装置、19……電磁弁、20…
…導管、21……不活性ガスボンベ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉蓋を設けた投入口と排出口を上部と下部に
    設け、内部にはバンドコンベアを配装した乾燥室
    を有し、この乾燥室は排風機、除湿及び不活性ガ
    ス供給装置とヒータを介装させた吸込ダクト、吐
    出ダクト及びこれを連絡する連絡ダクトからなる
    循環ダクトを循環可能に設け、更に循環ダクトの
    吸込ダクトは開閉ダンパを介在した排気筒と端部
    で連絡させると共に、吸込ダクトと連絡ダクトの
    境には、切替用ダンパを介在させてなるバンドコ
    ンベア式製茶用乾燥機。
JP5563484U 1984-04-16 1984-04-16 バンドコンベア式製茶用乾燥機 Granted JPS60168386U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563484U JPS60168386U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 バンドコンベア式製茶用乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5563484U JPS60168386U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 バンドコンベア式製茶用乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60168386U JPS60168386U (ja) 1985-11-08
JPS6218226Y2 true JPS6218226Y2 (ja) 1987-05-11

Family

ID=30578491

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JP5563484U Granted JPS60168386U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 バンドコンベア式製茶用乾燥機

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JP (1) JPS60168386U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60168386U (ja) 1985-11-08

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