JPS62181276A - 2h−クロメン誘導体 - Google Patents

2h−クロメン誘導体

Info

Publication number
JPS62181276A
JPS62181276A JP61023050A JP2305086A JPS62181276A JP S62181276 A JPS62181276 A JP S62181276A JP 61023050 A JP61023050 A JP 61023050A JP 2305086 A JP2305086 A JP 2305086A JP S62181276 A JPS62181276 A JP S62181276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
mmol
dimethyl
formula
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61023050A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamejirou Hiyama
桧山 爲次郎
Hiroyuki Saimoto
斉本 博之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP61023050A priority Critical patent/JPS62181276A/ja
Publication of JPS62181276A publication Critical patent/JPS62181276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式 (式中、几は水素原子あるいは水酸基の保護基であり、
=は一重結合または二重結合である。)     ′で
表わされる2H−クロメン誘導体に関する〇本発明の前
記一般式(1)で表わされる2H−クロメン誘導体は抗
腫瘍作用を有するため抗腫瘍剤となり得る(試験側参照
)0 〔従来の技術〕 制ガン剤としてはこれまで数多くの種類のものが知られ
ている〔がん仁王への化学」ファルマシアレビー−NO
6(1981年)参照〕が、副作用が強いなどの欠点の
ため実用に供し得ないものが多しゝG 〔発明が解決しようとする問題点〕 このことは構造的に全く新規な化合物の出現が期待され
ている所以である。このような背景のもとに研究を進め
た結果、本発明者らは新規な骨格を有する前記一般式(
1)で表わされる化合物が、p388ガン細胞に対し、
制ガン作用・ガン予防作用が知られているアスコフラノ
ン〔特開昭48−91278号、 J、Antibio
tics、 35 、1547(1982))よりも優
れた抗腫瘍活性を示すことを見いだし、本発明を完成し
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の前記一般式(1)で表わされる2H−クロメン
誘導体は下記の反応式に従い、下式値)で表わされるア
スコフラノンから製造することができる。
(式中、=は一重結合または二重結合であり、Rは水酸
基の保護基である。) 〔第一工程〕 本工程は前記式(…)で表わされるアスコフラノンを変
換して前記一般式(Ia)で表わされる化合物を製造す
るものである。前記式(II)で表わされるアスコフラ
ノンは、3−ブロモ−2,4−ジヒドロキシ−6−メチ
ル安息香酸メチ/L/ (J 、Chem、Soc、 
Perkin Trans、I、1986(1975)
)と、2.6−シメチルー8−(テトラヒドロビラン−
2−イルオキシ)−2,6−オクタジェナール[:Te
trahedron。
30.715(1974)) とを出発物として容易に
合成することができる(下記参考側参照)0反応に用い
る反応剤としては、2.3−ジクロロ−5゜6−ジシア
ノ−1,4−ベンゾキノン(DDQ)。
テトラクロロ−1,2−ベンゾキノン、テトラクロロ−
1,4−ベンゾキノンなどをあげることができる。これ
らの反応剤の使用量は、前記式(1)で表わされるアス
コフラノンに対し1〜3モルが好適である。反応は、無
溶媒でも進行するがベンゼン、トルエン、クロロホルム
、ジクロロメタン、ジクロロエタンのような反応に関与
しない溶媒を使用することが望ましい。
反応温度は20℃から溶媒の還流温度の範囲を選択する
ことができる。 、 〔第二工程〕 本工程は前記一般式(Ia)で表わされた2H−クロメ
ン誘導体の水酸基を保護して前記一般式(Ib)で表わ
される化合物を製造するものである。
保護基としては、エチル基、エチル基、i−プロピル基
、2−()リメチルシリル)エチル基、l−エトキシエ
チル基、テトラヒドロピラン−2−イル基、2−メトキ
シエトキシメチル基、2−(トリメチルシリル)エトキ
シメチル基、ベンジルts、2−ニトロベンジル基、z
、4−’)ニトロベンジル基、ジフェニルメチル基、4
−メトキシフェニルメチル基、ビス(4−メトキシフェ
ニル)メチル基、ベンジルオキシメチル基、シクロプロ
ピルメチル基などのアルキル基、アリル基、2−ブテニ
ル基、シンナミル基などのアルケニル基、トリメチルシ
リル基、トリエチルシリル基、1−ブチルジメチルシリ
ル基、t−ブチルジフェニルシリル基、テキシルジメチ
ルシリル基などのシリル基、ホルミル基、アセチル基、
プロパノイル基、ピバロイル基、ベンゾイル基、トリク
ロロアセチル基、トリフルオロアセチル基、ブテノイル
基などのアシル基、メトキシカルボニル基、エトキシカ
ルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、1−ブトキ
シカルボニル基などのアルコキシカルボニル基、アリル
オキシカルボニル基、ビニルオキシカルボニル基などの
アルケニルオキシカルボニル基などを用いることができ
る。いずれの保護基も通常の方法(Protectiv
e Groups in OrganicSyn th
es j s 、T 、W、Greene 、Wi 1
ey−In t er sc 1ence。
1981)により、前記一般式(Ia)で表わされた化
合物に導入することができる。
以下、参考例、実施例および試験例により、本発明を更
に詳細に説明する。
参考例1 2) Me3SiCH,CH2−0−CH2−CI8E
M=Me38iCH2(:H□0−CH2−3−ブロモ
−2,4−ジヒドロキシ−6−メチル安息香酸メチル(
1,741、6,7mmol )をエーテル(30m/
)に溶かし、塩化スルフリル(0,99,9。
7.3mmol )とともlこ室温にて4時間30分攪
拌した。減圧下に濃縮し、カラムクロマトグラフィー(
シリカゲル、ジクロロメタン−ヘキサンl:lから10
0:lの混合溶媒で溶出)で精製して3−フロモー5−
)Oロー2.4−ジヒドロキシ−6−メチル安息香酸メ
チル(1,86L収率97%)を得た。
mP:108−109℃。
IR(KBr):3480,1641,1589,14
09゜1329.1258.1207cIIL 。
NR4R(CDCI5) ” J 2−59 (s 、
 3H) 、 3.97 (’ −3H) −6,49
(br S、IH)、12.19(S、IH)。
MS(m/z ) : 298(M +4.6) 、 
296(M”+2゜23)、294(M 、18)、2
66(25)。
264(100)、262(78)、183(11)、
63(11)。
C2H3BrC!04に対する計算値:C,36,58
;)l、2.73%。
実測値: C,36,66;H,2,72チ。
3− フOモー5−クロロ−2,4−’)ヒドロキシ−
6−メチル安息香酸メチル(1,1B1 、4.0mm
of )、2− (トリメチルシリル)エトキシメチル
クロリドC2,7g、 16mmol )のジクロロメ
タン(4−)溶液へ、ジイソプロピルエチルアミン(3
,l!1.24mmol)を加え、室[”2時間m拌り
た。ヘキサン(60m)を加え、5ts炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(6−)で洗浄し、乾燥、濃縮した0カラム
クロマトグラフイー(シリカゲル、ヘキサン−酢酸エチ
ル10:1の混合溶媒で溶出)で精製L、3−ブロモ−
5−クロロ−6−メチル−2,4−ビス(2−()リメ
チルシリル)エトキシメトキシ〕安息香酸メチル(2,
251,収率100チ)を得た。
IR(neat):1739,1254,1161,9
02゜836cm−’ NMEL(CDCI、 ) :δ0.02(s、18H
) 、0.98(t、J=8.6Hz、4H)、2.2
6(s、3H)、3.7−4.1(m+S(J  3.
89)、7)1)、5.13(s、28)、5.20(
s、2H)。
147(60)、103(49)、101(31)、7
3(100)、(SEM:2−(トリメチルシリル)エ
トキシメチル基)。
参考例2 I 2−メチル−3−ブチン−2−オール(3,2N。
38mmol)のTHF(zoom)!液へ、ブチルリ
チウム(1,71Mヘキサン溶液、44m、 76mm
o 1 )を−20℃で加え、2時間攪拌した。(B、
E)−2,6−シメチルー8−(テトラヒドロビラン−
2−イルオキシ)−2,6−オクタジェナール(6,5
1、26mm01 )のTHF(ioomυ溶液を一5
0℃で加えた。7時間攪拌して0℃まで昇温し、エーテ
ル(500i1)、飽和食塩水(60m)%水(30−
)を加えた0有機層を乾燥、濃縮して(E、E)−2,
6,10−)リメチルー12−(テトラヒドロビラン−
2−イルオキシ)ドデカ−6,10−ジニンー3−イン
−2,5−ジオールを粗生成物として得た(8.919
)。
このジオールは精製することなく、エーテル(5−)に
溶かし、ビパル酸塩化物(5,6Ii、47mmol)
、ピリジン(5−)および4−ジメチルアミノピリジン
(0,6311、5,2mmo l )とともに0℃に
て50分間攪拌した。
エーテル(500m)と飽和食塩水(som)を加え一
有機層を乾燥、濃縮し、カラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル、ヘキサン−酢酸エチル10:1から8=1の
混合溶媒で溶出)でM製して(B、E)−2,6,10
−トリメチル−5−ピパロイルオキシ−12−(テトラ
ヒドロビラン−2−イルオキシ)ドデカ−6、lO−ジ
エン−3−イン−2−オール(s、sy、前記アルデヒ
ドから収率81%)を得た。
IR(neat):3395.1?34.1145,1
120゜1023C1l  。
M(CDCl2):a  1.21(S、9H)、1.
4〜1.8(m+s(J  1.50)+S(J  1
.68)、18H)。
2.0〜2.3 (m、 4H) 、3.50 (d 
t 、J= 10.5゜4.5Hz、IH)、3.88
(dt、J=IO,5,4,8Hz、IH)、4.00
(dd、J=12.3 、7.1Hz。
rH)、4.23(dd、J=12.3.6.5Hz、
IH)。
4.5〜4.7 (m、 LH) 、 5.36 (d
d 、J==6.5 。
7−IHz、IH)、5−65(t、J=6.2Hz、
IH)。
5.76(s、IH)。
MS(Iv′z):403(M  −α(,1)、31
9(2)、216(6)、135(32ン、85(10
0)、67(47)、57(100)。
得られたエステル体(1,2g、 2.8m晶o1 %
−ベンゼン(28+z)に溶かし、テトラフルオロホウ
酸銀(57my 、 0.29mmol )とともに、
可視光オヨヒ紫外線の遮断下、80℃にて1時間30分
攪拌した。エーテル(50a/)で希釈し5%アンモニ
ア水溶液(20tj)、つづいて飽和食塩水(10tj
)で洗浄した。乾燥、濃縮ののち、カラムクロマトグラ
フィ−(シリカゲル、ヘキサン−酢酸エチル10:lの
混合溶媒で溶出)で精製して5−((E。
E)−1,5−ジメチル−7−(テトラヒドロビラン−
2−イルオキシ)へブタ−1,5−ジェニル)−Z、S
−ジヒドロ−2,2−ジメチル−3−ピバロイルオキシ
フラン(0,65L収率55%)を得た。
IR(neat):1765,1660.1273,1
148゜1111.1079,1024cI!L 。
M則CI)C’l g ) : J l−28(s −
98) −1−34(’ −5H) −1,37CB 
、 31−1.) 、 1.4〜1.8 (m−)−s
 (al、60)+l(J 1.68)、12H)、2
.0〜2.3 (m、4H) 、 3.49 (d t
*、J=t 1.7 。
3.0Hz、11()、3.89 (dt 、J=l 
1.7 、5.3Hz 、 IH) 、3.99 (d
d 、J=11.9 、7.5Hz 。
IH)、4.22(dd、J=11.9 、5.0Hz
tH) 、 4.5〜4.7 (m、 IH) 、 5
.13 (br s 。
IH)、5−2〜5−G(m+dd(J  5,35.
J=5.0 、7.5Hz)+d (J  5.56 
、J=1.7Hz) 。
3H)。
MS(Iv′”):336(M −C5Hc&0.2)
、335(6) 。
251(10)、167(16)、85(68)。
57(100)。
得られたジヒドロフラン化合物(0,83g、2.0m
mol )をエタノール(x6*)に溶かし、p−トル
エンスルホン酸ピリジニウム(50tQ 、 0.20
mmol)とともに、50°Cで4時間攪拌した。エー
テル(50sc/)で希釈し、飽和食塩水(tOm)で
洗浄した。有機層を乾燥、濃縮したのち、薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル、展開溶媒 ヘキサン−酢酸エ
チル2二l)で精製し、2.5−ジヒドロ−s−((g
、a)−y−ヒドロキシ−1,5−ジメチルへブタ−1
,5−ジェニル〕−2,2−ジメチル−3−ピバロイル
オキシフラン(0,61L収率92tIb)を得た。
IR(neat):3430,1767.1659,1
273゜1147.1110.1026.1005cm
  。
2.3 (m、 4H) 、 4.14 (d 、J=
7.1Hz 。
2H)、5.1〜5.2(m、lH)、5.3〜5.6
(「叶j(J 5.40 、J=7.If(z)+d(
J5.5g 、J=1.5Hz)、3H)。
MS(+v’z):336(M  、3)、321(3
)、237(15)、167(67)、153(43)
、113(35)、85(70)、57(100)、4
3(44)、41(83)。
次にこのアルコール体(0,15g、0.45mmol
)と四臭化炭素(0,29II、 0.88mmol 
)のエーテル(31)溶液に、トリーn−オクチルホス
フィン(0,33g、0.88mmol )を0℃で加
えた010分後、四臭化炭素(51vyeO,15mm
ol )、トリーn−オクチルボスフィン(57!、0
.15mmol )を追加した03分間攪拌したのち、
減圧下−こ濃縮した。
カラムクロマトグラフィー(中性アルミナ、ベンゼンで
溶出)で精製して5−((B、B)−7−ブロモ−1,
5−ジメチルへブタ−1,5−ジェニル)−2,5−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−3−ピバロイルオキシフラ
ン(o、r6II、収率921を得た。
11’[neat):1765 、1657 、127
3 、1150 。
1109.1028α 。
NMR(CDCl2):J 1.28(1!、9H)、
1.33(S、3H)。
1.36(S、3H) 、1.59(S、3H) 、1
.72(S、3)t)、2.0〜2.3(m、4H)、
3.99(d 、J=8.7Hz 、 211() 、
5.12 (br s 、 IH) 。
5.3〜5.7(m+d(75,57,J=1.4Hz
)、3H)。
M8(rrVz):319(M −Br、6)、235
(12)、167(13)、85(20)、57(10
0)。
3−ブロモ−5−クロロ−6−メチル−2,4−ビス(
2−(トリメチルシリル)エトキシメトキシ〕安息香酸
メチル(0,93,f 、 1.68mmol )のT
HF (llHl)溶液に、ブチルリチウム(1,71
Mヘキサン溶液、l−24m/ 、 2.1mmol 
)を−78℃で加えた。30分後、3−メトキシ−3−
メチル−1−ブチニル鋼(1,49mmol )のTH
F (3m )−ヘキサン(1,2ν)−ヘキサメチル
リン酸トリアミド(0,47m)溶液を一78℃で加え
た。さらに30分後、5−((E、E)−7−ブロモ−
1゜5−ジメチルへブターt、S−ジェニル〕−2゜5
−ジヒドロ−2,2−ジメチル−3−ピバロイルオキシ
フラフ (0JOF 、 3−4mmol )のTI−
IP(tosv)溶液を一78℃で加えた03時間攪拌
して一40℃まで昇温し、エーテル(toO*)を加え
、水(3d)で3回洗浄したのち、乾燥、濃縮した。薄
層クロマトグラフィー(シリカゲル、展開溶媒 ジクロ
ロメタン)で精製して3−クロロ−3−((E、E)−
7−(2,5−ジヒドロ−5,5−ジメチル−4−とバ
ロイルオキシフランー2−イル)−3−メチル−2,6
−オクタジェニル〕−2−メチル−4,6−ビス〔2−
(トリメチルシリル)エトキンメトキシ〕安息香談メチ
ル(0,83L収率70俤)を得た。
IR(neat): 1766 、1737 、165
9 、1150 。
1109.860,837m  。
NMR(CDCI、) :J O,Q 3 (S 、l
 8H) 、0.9〜1.1(m。
4H)、1.27(S、9H)、1.32(+1,3H
)。
1.34(s、3H)、1.56(s、3H)、1.7
3(S、3J()、1.9〜2.2(m、4H)、2.
27(s。
3H) 、 3.45 (d 、J =5,3f(z 
、 2H) 、 3.7〜4.0 (m+s (J 3
.84 ) 、 7I() 、 4−9−・5.6(m
+s(74,97)+s(75,09)+d (J 5
.54 、J =1.5Hz) 、8H) 。
+ MS(m/z)ニア96(M +2.僅少)、794(
M 。
僅少)、665(M +z−8EM、l)。
663(M −8BM、2)、345(16)。
250(22)、167(40)、103(60)、8
5(67)、73(100)、57(100)。
得られた水置換ベンゼン誘導体(4z*、o、os3m
mol )のエーテル(3−)溶液を水素化リチウムア
ルミニウム(3岬、 0.11mmol )のエーテル
ナ) IJウム水溶液(0,t m )を加えた。上澄
みを乾燥、濃縮して得た残渣(34q)をジクロロメタ
ン(3−)に溶かし、酢酸ナトリウム(62r!Ig。
0.75mmol )、塩化クロム酸ピリジニウム(1
151117、0,53mm0 l )9 Q℃で加え
た。室温で1時間攪拌したのち、エーテル(200)で
希釈し、カラムクロマトグラフィー(セライトおよびシ
リカゲル、エーテルで溶出)で精製して3−クロロ−2
−メチル−3−((B、E)−3−メチル−7−(テト
ラヒドロ−5,5−ジメチル−4−オキソフラン−2−
イル)−2,6−オクタジェニルツー4.6−ビス(2
−()リメチルシリル)エトキシメトキシ〕ベンズアル
デヒド(34fq、前記水置換ベンゼン誘導体より収率
95チ)を得た。
IR(neat):1756 、1695 、1110
 、1059 。
937.907,857,834備 。
’H−NMR(CDC’5 ) : J O,02(s
 、9H) 、0.03 (s 、9B)。
0.94〜1.02 (m、4H) 、 1.21(s
 、3H) 。
1.28(S、3H)、1.63(S、3H)、1.7
7(s、aH)、z、oo〜2.06 (m、zH)、
2.lO〜2.16 (m、 zH) 、2.40 (
dd 、J=9−9,18.2Hz、 tH) 、2.
44 (dd 、J=6.4 、18.2Hz。
IH)、2.63(S、3H)、3.46(d、J=6
=4Hz、ZH)、3.76〜3.82(m、 2H)
 、 3.86〜3.92 (m、 2H) 、4.5
2 (dd @J=5.4゜9−9Hz、IH)−5−
02(’、211)e5−16(’ 。
ZH)、5.23(t、J=6.4Hz、tH)、5.
52(t 、J=5.3Hz 、 IH) 、 10.
36 (S 、 tH) −MS(m/z ) : 5
66 (M +2−Me、5iCH2(10,1) 。
564(M −Me、5iCH2CH0,3)、551
(M +22−8B、3)、549(M  −8HM。
7)、480(6)、478(12)、399(13)
、397(28)、149(24)。
103(32)、101(26)、73(100)。
C35H57C107Si2に対する計算値:C,61
,69:H,8,43;C1,5,20チ。
実測値; C,6L90:H,8,40;C1,5,1
3%。
参考例3 原料(12tnl 、 0.018mmol )のジク
ooメタン(0,25m)溶液へ四ヨウ化ニリン(8巧
0.014mrnol )を0 ’Oで加えた。
Oooで10分間、次に室温でio分攪拌した0エーテ
ル(xO−)で希釈し、飽和食塩水(0,2M)を加え
た。上澄みを薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、展
開溶媒 ヘキサン−酢酸エチル2:l)で精製してアス
コフラノン(II)(,3v、収率40俤)を得た0 
 鴫・ρqo−q2°0IR(CH2C12):341
0 、1754 、1625 、1418 。
1284.1249.IIIIcII  。
NMa(CDC15):J 1.22(s、3H)、1
.28(s、3H)。
1.63(3,3H)、1.79(S、3H)、2.0
1〜2.07 (me 2H) 、2.1 :?〜2.
20 (m、 2M)。
2.35 (dd 、J=9.9 、18.2Hz 、
 IH) 。
2.42 (ad 、J:6.4 、 t 8.2H2
、tH)。
2.61 (s、3H) 、3.39 (d、J=7.
2Hz。
2H) 、 4.52 (dd 、J=0.4 、9.
9Hz 、 lH) 。
s、zt(t、J=y、zHz、tH)、s、5i(t
、J=7.011z、LH)、6.44(s、IH)、
10.15(s。
IH)、12.70(s、tH)。
λ(S(rrVz):422(M +2.5.0)、4
20(M  、13.υ。
253(76)、252(53)、199(100)。
149(94)、73(86)、57(66)。
C25H29C105としての計算値:m/z422.
1672(M +2)、420.1701(M );実
測値422.1673(M +2)、420.1686
(M )。
実施例1 原料(3,8ml 、 0.0090nunol )の
ベンゼン(0,5−)溶液に、DDQ(4−1v4 *
 [1,018mmol 磨加えて80℃にて50分間
攪拌した。反応混合物をそのままシリカゲIl/薄層ク
ロマトグラフィー(展開溶媒 ヘキサン−酢酸エチル2
:l)で精製することにより、8−クロロ−5−ヒドロ
キシ−6−ホルミル−2,7−シメチルー2−(4−(
テトラヒドロ−5,5−ジメチル−4−オキソフラン−
2−イル)−3−ペンテニルツー2H−クロメン(テト
ラヒドロフランf、、Q、7 ml 、収率18チ)お
よび8−クロロ−2(4−(4,5−ジヒドロ−5,5
−ジメチル−4−オキソフラン−2−イル)−3−ペン
テニル〕−6−不ルミルー5−ヒドロキシ−2,7−シ
メチルー20−クロメン(ジヒドロフラン体、  U、
97:J、収率24チ)を得た。
テトラヒドロフラン体: IR(CH2C12):2600−3700 、 l 
752 、1633 。
1619.1382,1370,1250゜1166c
I!L 。
NMR(CDCl2):J 1.22(S、3H)、1
.289(S、1.5H)。
1.293(S、1.5H)、1.48(S、3H)、
1.63(S、3H)、1.71−t、9z(m、zH
)、z、ts−2,29(m、2H) 、2.40 (
dd、J=10.2 。
18.2Hz 、 tH) 、 2.47 (dd 、
J =6.2 。
18、zHz 、0.5H) 、 2.49 (dd 
、J=5.1゜18−2Hz、0.5H) 、 2.6
0 (s 、3H) 。
4.527 (dd 、J:6.2 、10.2Hz 
、9.5)1 ) 。
4.534 (dd 、J:6.l 、 1 o、zH
z 、0.5H) 。
5.55(d、J=IO,lHz、IH)、5.58(
t。
J=7.2Hz 、 tH) 、6.72 (d 、J
=l O,IHz 、 0.58) 、 6.73 (
d 、J= 10.IHz 。
0.5H)、10.13(1,IH)、12.70(S
、IH)。
MS(Iv′z):420(M +2.3)、41g(
M  、7)。
239(33)、238(15)、237(too)、
235(10)、149(79)。
69(36)、57(49)、55(55)。
C23H27CIO5に対する計算値:M”、418.
1545゜ 実測値: M  、418.1568゜ジヒドロフラン
体: IR(G(2C12) : 2600−3700 、 
l 697 、 l 635 。
1556.1374,1251.1174cm  。
NMR(CDC15):Jt、376(s、3H)、t
−3sz(s、3H)。
1.51 (S 、3H) 、 1.81〜2.0 z
 (m+s (δ1.84 ) 、 5H) 、 2.
37〜2.45 (m、2H)。
2.59(S、3H)、5.45(S、IH)、5.5
5(d、J=IO,lHz、IH)、6.60(t、J
=7.5Hz 、 IH) 、6.76 (d、J=I
 O,lHz 、 tH)。
10.13(S、IH)、12.71(S、IH)。
MS(rrB/z):4ts(M +2.12)、41
6(M  、31)。
401(12)、239(33)、23g(15)。
237(100)、190(13)、91(18)、7
7(24)、69(31)、57(26)、55(30
)。
C23H25C105に対する計算値:M  、416
.1389゜ 実測値: 416.1392゜ 実施例2 実施例1で得られたジヒドロフラン体(1,2q。
0.0029mmol )  と2−(トリメチルシリ
ル)エトキシメチルクロリド(L6my 、 0.00
96mmol )のジクロロメタン(o、x*z)溶液
に、N、N−ジイソプロピルエチルアミン(1,9my
 、 0.014mmol )を加えた。室温にて8時
間攪拌したのち、ヘキサン(1m)を加え飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄した。水層はヘキサン(l−)
で抽出し、有機層を合わせて乾燥、濃縮することにより
粗生成物(4巧)を得た。これをシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(展開溶媒 ヘキサン−酢酸エチル 2:
l)で精製して8−クロロ−2−(4−(4,5−ジヒ
ドロ−5,5−ジメチル−4−オキソフラン−2−イル
)−3−ペンテニルシー6−ホルミル−2,7−シメチ
ルー5−((2−トリメチルシリル)エトキシメトキシ
〕−2H−クロメン(0,8fv、収率51%)を得た
IR(neat):1692.1637 、1554 
、1380 。
1367.1176.1107c++t  。
NMa(CDCl2):J O,03(S、9H)、0
.93〜1.01(m。
2H)、1.38(s、6H)、1.51(s、3H)
1.83〜2.01 (m−)−s (δ1.85)、
5H)。
2.38〜2.46 (m、 2l−1) 、 2.6
6 (S 、3H) 。
3−78〜3.ss(m、zfl)、s、o7(s、z
H)。
5.46(S、LH)、5.66(d、J=IO,OH
z。
IH)、5.69(t、J=7.4Hz、IH)、6.
65(d、J=IO,011z、IH)、10.34(
s、IH)−試験例 の増殖抑制 マウスのリンパ性白血病培養細胞(938g)を、10
%牛脂児血清添加几PMI−1640培養液中、5.7
 X 10個/dに調製し、本発明化合物、IX10 
−IXIOAm01/st存在下、37℃で45時間培
養したりコールタ−カウンターを用い浮遊細胞数を計測
、化合物無添加例(対照)に対する増殖抑制率より用量
−反応曲線を作製、IC50を求めた。結果を表に示す
化合物の溶媒として、0.02〜0.5饅のアセトンが
共存したが0.5≠アセトン存在下の増殖抑制率は8チ
以下であり72゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる2H−クロメン誘導体(式中、Rは水素原
    子あるいは水酸基の保護基であり、■は一重結合または
    二重結合である。)。
JP61023050A 1986-02-06 1986-02-06 2h−クロメン誘導体 Pending JPS62181276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61023050A JPS62181276A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 2h−クロメン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61023050A JPS62181276A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 2h−クロメン誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62181276A true JPS62181276A (ja) 1987-08-08

Family

ID=12099616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61023050A Pending JPS62181276A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 2h−クロメン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62181276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0380392A2 (fr) * 1989-01-24 1990-08-01 Lipha, Lyonnaise Industrielle Pharmaceutique Dérivés d'acides benzocycloalcényl dihydroxy alcanoiques, procédés de préparation et médicaments les contenant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0380392A2 (fr) * 1989-01-24 1990-08-01 Lipha, Lyonnaise Industrielle Pharmaceutique Dérivés d'acides benzocycloalcényl dihydroxy alcanoiques, procédés de préparation et médicaments les contenant
US5082859A (en) * 1989-01-24 1992-01-21 Lipha, Lyonnaise Industrielle Pharmaceutique Derivatives of benzocycloalkenyldihydroxyalkanoic acids and medications containing them

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69526443T2 (de) 2-silyloxy-tetrahydrothienopyridin, sein salz und verfahren zu seiner herstellung
JPS6345293A (ja) シアロシルセラミド類及びその製造方法
WO2011099443A1 (ja) β-ジヒドロフラン誘導化合物、β-ジヒドロフラン誘導化合物またはβ-テトラヒドロフラン誘導化合物の製造方法、β-グリコシド化合物、β-グリコシド化合物の製造方法、並びに、4'-エチニルd4T及びその類縁化合物の製造方法
JPS62181276A (ja) 2h−クロメン誘導体
JPS61205261A (ja) 6―置換―5―フルオロウラシル誘導体
Gallucci et al. Preparation of aminosaccharides using ester-imine condensations: syntheses of methyl N-benzoylacosaminide and methyl N-[oxo (phenylmethoxy) acetyl) daunosaminide from (S)-ethyl 3-hydroxybutyrate
US4564618A (en) 5-Halovinyl-2'-deoxyuridine derivatives
HU199496B (en) Process for producing sialocyl glycerolipids
JPH0841035A (ja) シクロプロパン誘導体及びその製造法
US4658044A (en) Intermediates for uracil derivatives
Hisatome et al. Organometallic compounds: XXXIX. Synthesis AND x-ray Crystal structure of [4][3][4][3](1, 2, 3, 4) ferrocenophane
US20070021479A1 (en) Phorboxazole compounds and methods of their preparation
JPH0121146B2 (ja)
JPS61152665A (ja) 六置換ベンゼン誘導体
WO1998032750A1 (fr) Derives de ms-444
JPH0262886A (ja) 光学活性なフェロセニルホスフィンおよびその製法
Ahmed et al. A straightforward and mild method of tethering monosaccharides to thieno [2, 3-d] pyrimidinones via the copper (I)-catalyzed azide-alkyne ‘Click Chemistry’
JPS62181271A (ja) 3(2h)−フラノン誘導体
GB2085002A (en) 5-fluoro-uracil derivatives as anti-tumour agents
JPH01143869A (ja) テトラヒドロフラニルピリミジン誘導体
JPS62228094A (ja) 13−メチル−13−ジヒドロダウノルビシン誘導体
JPH0832681B2 (ja) 2−ヨ−ドブチロフエノン誘導体およびその製造法
Bundule et al. Molecular crystal structure and chemical properties of 4-phenyl-3, 5-diethoxycarbonyl-1, 2, 6-trimethyl-1, 2-dihydropyridine
Baldovino‐Pantaleón et al. Novel synthesis of new 1, 2, 4‐trithioles by reductive coupling of benzoyldithioacetic acid derivatives mediated by Sml2
JPS6029397B2 (ja) 1,3−ビス(テトラハイドロ−2−フラニル)−5−フルオロウラシルの製造方法