JPS6218063B2 - - Google Patents

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JPS6218063B2
JPS6218063B2 JP55186110A JP18611080A JPS6218063B2 JP S6218063 B2 JPS6218063 B2 JP S6218063B2 JP 55186110 A JP55186110 A JP 55186110A JP 18611080 A JP18611080 A JP 18611080A JP S6218063 B2 JPS6218063 B2 JP S6218063B2
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JP
Japan
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bank
main memory
access
machine cycle
unit
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JP55186110A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメモリビジイ制御方式に関し、特にベ
クトル・プロセツサにおいて主記憶装置内のメモ
リ・バンクに対してストア・アクセスが行なわれ
てビジイ状態にある場合でも特定条件の下でその
メモリ・バンクに対してアクセス可能にしたメモ
リビジイ制御方式に関する。
一般にベクトル演算を処理することができるベ
クトル・プロセツサは、第1図に示す如く、ベク
トル演算を行なうためのベクトルユニツトVU
と、主記憶制御装置MCUと、大容量の主記憶装
置を構成する複数の主記憶ユニツトMSU0,
MSU1,MSU2,MSU3およびチヤネルユニツ
トCU、スカラユニツトSU等により構成されてい
る。そしてベクトル演算に際しては、主記憶ユニ
ツトMSU0〜MSU3から演算に必要なエレメン
トをあらかじめベクトルユニツト内のベクトルレ
ジスタ内に読出し、これを使用して高速に演算を
行なうように構成されている。勿論スカラユニツ
トSUにより通常のスカラ演算を行なうこともで
きるものである。
そして上記ベクトル演算を行なう場合の主記憶
装置へのアクセスには、通常のスカラ演算を行な
う汎用機とは異なつた特徴がある。それはアクセ
スが主記憶装置の連続したアドレス領域について
行なわれる場合が多いことである。例えば行列演
算を考えた場合、行列内の各要素(エレメント)
が主記憶装置に連続したアドレスに格納され、こ
れらの要素を順次取出して演算を行なうものであ
る。この様な連続アクセスは全アクセスに対して
過半数以上の大きな割合を占めるものであつて、
この連続アクセスのスピード・アツプが演算性能
の向上に大きな役目をもつ。
それ故、このような連続アクセスのスピード・
アツプを意図した場合、第3図に示す如く、主記
憶ユニツトMSU0〜MSU3を例えば8バイト幅
のブロツク単位でバンク0〜15を構成してイン
タリーブする。そしてバンク0にはアドレス0〜
7、バンク1には8〜15、バンク2には16〜23…
バンク15には120〜127、そして再びもとにもど
つてバンク0にはアドレス128〜135というように
連続したアドレスが8バイトのブロツク単位で異
なるバンクに割付けられている。そして各バンク
は、主記憶ユニツトMSU0にはバンク0,4,
8,12が主記憶ユニツトMSU1にはバンク
1,5,9,13というように、それぞれ第3図
に示す如き状態で割付けられている。
また主記憶制御装置MCU内には、第2図に示
す如き優先及びビジイチエツク部(PRO・
BUY・CHK)が設けられ、ベクトルユニツト
VU、スカラユニツトSUおよびチヤネルユニツト
CU等から主記憶装置に対して同時にアクセス要
求が行なわれたとき、いずれのアクセス要求を他
に優先して実行するかを決定したり、またすでに
主記憶装置に対してアクセスが行なわれていると
き、その後に行なわれるアクセス要求に対しビジ
イ状態であることを指示するものである。
このような構成において、主記憶装置に格納さ
れているデータに対してパーシヤル・ストアを行
なうような場合、第4図に示す如き制御が行なわ
れる。
まずマシンサイクル0においてベクトルユニツ
トVUがアクセス要求信号REQおよびアクセス先
アドレスADRSを発信する。主記憶制御装置
MCUではマシンサイクル1でこれらの信号を受
け、マシンサイクル2で主記憶装置に対する起動
信号GOとアドレスADRSを発信し、同時にその
アドレス先のバンクがビジイ状態であることを示
すバンクビジイBANK BUSY表示を行なう。こ
のマシンサイクル2で出力された起動信号GOは
マシンサイクル3にてベクトルユニツトVUでは
パーシヤル・ストアのためのストアデータ要求
STDREQとして受信され、これにもとづきベク
トルユニツトVUではパーシヤル・ストア用のデ
ータを準備することになる。
一方マシンサイクル2で上記の如く主記憶装置
に対して発信された起動信号GOおよびアドレス
ADRSはマシンサイクル3で主記憶ユニツト
MSUで受信され、マシンサイクル4よりこのア
ドレスにもとづき例えばバンク1に対してデータ
の読出しが行なわれる。このデータの読出しに
は、この場合4マシンサイクル必要とするものと
する。かくしてマシンサイクル8でデータの読出
しが行なわれるが、メモリが大容量であるため
に、これをマシンサイクル9で一度シフトし、そ
れからマシンサイクル10で主記憶制御装置
MCUに送出される。これに先立ちベクトルユニ
ツトVUではマシンサイクル3で受信したストア
データ要求STDREQにもとづき、ストアデータ
STDが用意され、マシンサイクル8にてこれを
送出する。かくしてマシンサイクル9でこのスト
アデータSTDが主記憶制御装置MCUに伝達され
ている。そしてマシンサイクル10で、上記の如
く主記憶ユニツトMSUより伝達された読出しデ
ータと上記ストアデータとがマージされ
(MERGE)、かつこれにもとづき新らしいシンド
ロームが作成され(SG)またマシンサイクル1
0にて上記読出データに対するエラーコレクト
(ECC COR)が行なわれ、新しく格納すべきス
トアデータSTDがマシンサイクル12で作成さ
れることになる。
このマシンサイクル12で、主記憶制御装置
MCUは再び起動信号GOおよび格納先アドレス
APRSを発信し、マシンサイクル13でこのアド
レスADRSにもとづき新しいストアデータSTDが
主記憶ユニツトMSUに伝達され、これに格納さ
れることになる。この場合、この格納のための処
理に、読出しと同様に4マシンサイクルを必要と
する。したがつて主記憶制御装置MCUでは起動
信号GOを発信したマシンサイクル12から4マ
シンサイクルであるマシンサイクル16までの期
間は真のビジイ状態にある。
ところが一般の方式としては上記のように、真
のビジイ状態がマシンサイクル2〜5および12
〜16までの期間であつても、制御の容易性より
マシンサイクル2〜16の期間を連続してビジイ
状態とし、この間に同一のバンクに対するアクセ
スを禁止している。このために、マシンサイクル
6〜8の間ではアクセス可能であるにもかかわら
ずアクセスできないという問題が存在する。
したがつて本発明はこのような問題を改善し
て、上記の如きマシンサイクルの間にアクセスが
行なわれた場合に、ビジイ状態を中断してこれを
可能にするようにしたメモリビジイ制御方式を提
供することを目的とするものであつて、このため
に本発明におけるメモリビジイ制御方式では、複
数のバンクを有する主記憶手段と該主記憶手段を
制御する主記憶制御手段を有し、主記憶部内のア
ドレス順を上記バンク順に対応させて連続したア
ドレスをブロツク単位毎に異なるバスに接続され
た異なるメモリユニツトに付与する様に構成され
たベクトル・プロセツサシステムにおいて、主記
憶手段のバンクがパーシヤルストアの読み出しと
格納の間に該バンクに対する他のアクセスの起動
を許可することを特徴とする。
以下本発明の一実施例を、上記第4図を参照し
つつ第5図および第6図にもとづき説明する。
第5図は本発明の一実施例構成を示し、第6図
はその動作状態を説明するタイムチヤートであ
る。
図中、はAポート用識別部、はBポート用
識別部、1〜4はシフトレジスタであり、各シフ
トレジスタはバンク番号部1―0〜4―0および
バリツドフラグ部1―1〜4―1により構成され
ている。5は比較回路、6はノア回路である。
Aポート用識別部は、第1図、第2図に示す
如く、主記憶制御装置MCUにそのベクトルユニ
ツトAポートからベクトルユニツトVUがアクセ
ス要求を行なつているときにベクトルユニツトB
ポートから他のアクセス要求を行なう場合に以下
の条件を満足しているか否かを識別するものであ
り、これらの条件を満足する場合にベクトルユニ
ツトBポートからの他のリクエストを許可するよ
うな制御信号を発生するものである。この条件と
いうのは、(1)先行のアクセスが有効なストアアク
セスであること、(2)先行のアクセス先とベクトル
ユニツトBポートからのアクセス先とが同一のバ
ンクであることである。
このAポート用識別部は、シフトレジスタ1
〜4、比較回路5およびノア回路6を有してい
る。シフトレジスタ1のバンク番号部1―0には
アクセス中のバンクの番号が記入され(第3図の
状態のバンクでは4ビツト)、バリツドフラグ部
1―1にはこのバンク番号部1―0に記入されて
いるバンクに対するアクセスが、データの格納を
行なうストアアクセスの場合に「0」が記入され
ている。したがつて、このバリツドフラグ部1―
1をみて「0」が記入されているときにはストア
アクセスが行なわれていることがわかる。シフト
レジスタ2〜4も、上記シフトレジスタ1と同様
に構成されている。比較回路5にはシフトレジス
タ4のバンク番号部4―0に記入されたバンク番
号とベクトルユニツトBポートに伝達されたアク
セス先のバンク番号とが比較されるものであつ
て、これらが一致するとき「0」を出力し、一致
しないときには論理「1」が出力されるものであ
る。
Bポート用識別部は、上記Aポート用識別部
と同様に構成されており、主記憶制御装置
MCUにそのベクトルユニツトBポートからベク
トルユニツトVUがアクセス要求を行なつている
ときにベクトルユニツトAポートから他のアクセ
ス要求を行なう場合、上記Aポート識別部と同
様の条件により、このアクセス要求を許可するよ
うな制御信号を発生するものである。
いま、第4図において、マシンサイクル0にて
ベクトルユニツトVUよりバンク0の主記憶部に
パーシヤル・ストアのためのアクセス要求を行な
い、このアクセス要求がベクトルユニツトAポー
トを経由して行なわれ、マシンサイクル1にて主
記憶制御装置MCUにこれが伝達されたものとす
る。これにより主記憶制御装置MCUはマシンサ
イクル2にて起動信号GO、アクセス先アドレス
信号を発生して主記憶ユニツトMSU0にアクセ
スを行なう。同時にマシンサイクル2においてバ
ンクビジイ信号をあげる。
このマシンサイクル2において、主記憶制御装
置MCUでは、第5図に示すシフトレジスタ1の
バンク番号部1―0に上記アクセス先のバンク番
号である0が記入され、またバリツドフラグ部1
―1には、このときのアクセスがパーシヤル・ス
トアのため、ストア・アクセス中であることを示
すフラグ「0」が記入される。そしてマシンサイ
クルが3,4,5と進行するにつれて、シフトレ
ジスタ1のバンク番号部1―0およびバリツドフ
ラグ部1―1に記入されたデータもシフトレジス
タ2,3,4と転送される。
そしてこの間にベクトルユニツトVUからベク
トルユニツトBポートを経由して主記憶制御装置
MCUに対してバンク0にアドレスされているデ
ータを読出すことを求めるアクセス要求が行なわ
れると、これがAポート識別部にも伝達され、
マシンサイクル6において比較回路5にてシフト
レジスタ4のバンク番号部4―0に記入されてい
るバンク番号と、ベクトルユニツトBポートを経
由して行なわれたアクセス先のバンク番号との比
較が行なわれる。このときこれらのバンク番号は
ともに0で一致するので比較回路5は一致出力と
して「0」を出力し、ノア回路6に伝達する。こ
のときノア回路6にはベクトルユニツトBポート
を経由して行なわれる上記アクセスが有効である
ことを示すバリツド信号BPORT VAL「0」が
印加され、さらにシフトレジスタ4のバリツドフ
ラグ部4―1に記入されている「0」が印加され
る。この結果、ノア回路6はすべての入力が
「0」となるので、マシンサイクル7にてバンク
ビジイ信号があるときでも、ベクトルユニツトB
ポートからのアクセス要求のBUSYチエツクする
ことを禁止する、インヒビツトビジイチエツクB
信号「1」を出力し、上記アクセス要求を許可す
る。
これによりマシンサイクル7から10までの4
マシンサイクルの間、上記バンク0よりアクセス
要求のあつたデータが読出されることになる。そ
してこのアクセスが終ると上記インヒビツトチエ
ツクB信号「1」はリセツトされ、バンクビジイ
信号が有効化されることになる。このようにして
上記パーシヤル・ストアの場合には、制御上マシ
ンサイクル2から15までの間バンクビジイ信号
が存在し、ビジイ状態にあつても、実際にアクセ
ス動作が行なわれる前後4マシンサイクルに悪影
響を与えないアクセス要求を許可することができ
る。
したがつて、第6図に示す如く、マシンサイク
ル0〜13までの間、ベクトルユニツトAポート
を経由してパーシヤル・ストア(PST)がバンク
0に対して行なわれているときに、マシンサイク
ル4にてベクトルユニツトBポートを経由して同
じくバンク0に対しデータ読出し要求が行なわれ
るとき、マシンサイクル5〜8の間でこれを行な
うことができる。同様にしてマシンサイクル1〜
14までの間にバンク1に対し、パーシヤル・ス
トアが行なわれているときに、マシンサイクル5
にてバンク1に対してデータ読出し要求が行なわ
れたときマシンサイクル6〜9でこれを行なうこ
とができる。そして同様にして以下バンク2〜1
2に対しても同様な動作を行なうことができる。
このようにしていままではバンクビジイのために
許可できなかつたアクセス要求を特定の条件の下
で認めることができる。
なお、上記の例ではパーシヤル・ストアが行な
われているときにフエツチが許可される例につい
て説明したが、次にフルストアのときについて説
明する。
フルストアの場合には、第7図に示す如く、マ
シンサイクル0でベクトルユニツトVUがアクセ
ス要求信号REQおよびアクセス先アドレスADRS
を発信する。主記憶制御装置MCUではマシンサ
イクル1でこれらの信号を受け、マシンサイクル
2でダミー・ゴー信号DMYGOをベクトルユニツ
トVUに送出し、同時にバンクビジイ表示を行な
う。マシンサイクル3でベクトルユニツトVUは
このダミー・ゴー信号をストアデータ要求信号と
して受け、ストアすべきデータの準備を開始す
る。そしてマシンサイクル8においてストアデー
タSTDがベクトルユニツトVUから主記憶制御装
置MCUに送出され、マシンサイクル9において
主記憶制御装置MCUはこれを受取る。そして上
記第4図におけるマージ及びシンドローム作成段
階であるマシンサイクル10で同様にシンドロー
ムを作成し、マシンサイクル11でエラーコレク
ト段階を経由してマシンサイクル12でストアデ
ータSTDが主記憶制御装置MCUから主記憶ユニ
ツトMSUに送出される。このとき同時にバンク
ビジイ表示が行なわれ、かつ起動信号GOおよび
アドレスADRSも送出され、これらにもとづき主
記憶ユニツトMSUではマシンサイクル13〜1
6で指定されたアドレスにストアデータSTDを
ストアすることになる。
この第7図と上記第4図とを比較すれば明らか
に、第7図におけるフルストア制御の場合は、第
4図のパーシヤル・ストア制御の場合におけるデ
ータ読出し制御を除き全く同一の制御であり、後
半のマシンサイクル12〜15のみがビジイにな
る。したがつて、パーシヤル・ストアの場合と同
様に、マシンサイクル6において、フルストア先
と同一のバンクに対してアクセスが行なわれて
も、これにより悪影響は生じないので、上記第5
図に示す各識別部,でアクセスを許可できる
ものか否かを識別し、アクセス許可できる場合に
はこれを許可することができる。
次に、第8図によりデータ読出しの場合につい
て説明する。
データ読出しの場合には、マシンサイクル0で
ベクトルユニツトVUがアクセス要求信号REQお
よびアクセス先アドレスADRSを発信する。主記
憶制御装置MCUではマシンサイクル1でこれら
の信号を受信し、マシンサイクル2で主記憶ユニ
ツト起動信号MSGOおよびアドレスADRSを発信
し、同時にそのアドレス先のバンクビジイである
ことを示すバンクビジイBANK BUSY表示を行
なう。この場合、第4図について説明した如く、
データの読出しには4マシンサイクル必要のため
に、このバンクビジイ表示も4マシンサイクルの
間行なわれる。上記マシンサイクル2で発信され
た主記憶ユニツト起動信号およびアドレスはマシ
ンサイクル3で主記憶ユニツトMSUで受信さ
れ、このアドレスにもとづきマシンサイクル4か
ら7にデータの読出が行なわれる。このようにし
てマシンサイクル8でデータの読出しが行なわれ
るが、メモリが大容量のためにこれをマシンサイ
クル9で一度シフトして主記憶制御装置MCUに
伝達される。かくしてマシンサイクル10で読出
したデータのECCシンドローム作成SGが行なわ
れ、これによりマシンサイクル11で読出しデー
タの1ビツトエラー修正・2ビツトエラー検出と
いうエラーコレクトECC CORが行なわれ、マシ
ンサイクル12で正しいデータが主記憶制御装置
MCUに準備され、マシンサイクル13でベクト
ルユニツトVUにこの読出データFCH DATAが
受信されることになる。
そしてこの第8図と上記第4図とを比較すれ
ば、第8図のデータ読出制御の場合は、パーシヤ
ル・ストア制御の場合におけるデータ読出制御と
そのベクトルユニツトVUに対するデータの伝達
を除き全く同一の制御であり、前半のマシンサイ
クル2〜5のみがビジイになる。
したがつて上記第4図、第7図および第8図か
ら明らかのように、主記憶制御装置MCUが第8
図におけるマシンサイクル0′のときに起動信号
GOを発信し、主記憶ユニツトMSUにアクセスす
る場合、第9図イに示す如く、読出制御のための
バンクビジイ状態は、において実線で示す如
く、マシンサイクル0′〜3′の4マシンサイクル
の間である。そしてパーシヤル・ストア制御のた
めのバンクビジイ表示はに示す如くマシンサイ
クル0′〜13′までの14マシンサイクルの間行な
われるものの、そのうち実線で示したマシンサイ
クル期間0′〜3′および10′〜13′がバンクビ
ジイ状態であり点線で示す期間はアクセス可能期
間である。さらにフルストア制御のためのバンク
ビジイ表示は、に示す如く、これまたマシンサ
イクル0′〜13′までの14マシンサイクルの間行
なわれるもののそのうち実線で示したマシンサイ
クル10′〜13′がバンクビジイ状態であり、点
線で示す期間はアクセス可能期間である。
したがつて、本発明によれば、第9図ロのに
示す如く、例えばベクトルユニツトAポートから
の先行のアクセスがフルストアの場合には、マシ
ンサイクル0′〜13′の間バンクビジイ表示が行
なわれていても、上記条件の下で、同,,
にそれぞれ示す如く、ベクトルユニツトBポート
から主記憶ユニツトの読出し、主記憶ユニツトへ
のフルストアおよび主記憶ユニツトへのパーシヤ
ルストア等を行なうことができる。そしてまた第
9図ハのに示す如く、先行のアクセスがパーシ
ヤル・ストアの場合でも同様に,,に示す
如く、主記憶ユニツトの読出し、主記憶ユニツト
へのパーシヤル・ストアおよびフルストア等を行
なうことができる。
それ故、本発明によれば例え先行のストア動作
によりビジイ状態の場合でも同一のバンクに対し
てはアクセスを行なうことができるので、主記憶
装置の利用効率を高めることが可能になり、デー
タ処理速度を向上することができる。
なお上記の説明ではフエツチおよびストアにそ
れぞれ4マシンサイクル必要とする場合について
説明したが、勿論これのみに限定されるものでは
なく、例えば3マシンサイクルのものでも同様な
ことが可能である。そしてシフトレジスタは4個
使用した例について説明したが、勿論これのみに
限定されるものではなく、制御の状態に応じて選
定することができるものである。
なお、この様な方法でストアした領域を即時に
Fetchする場合は、未だストアされていないデー
タをFetchする事がありえる。これはアドレスを
チエツクするか又はベクトル・プロセツサの特異
性として、プログラムによつて保証する様にすれ
ば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図はベクトル・プロセツサの構成図、第2
図はその優先及びビジイチエツク部、第3図はメ
モリバンクの説明図、第4図はパーシヤル・スト
アのチヤイムチヤート、第5図は本発明の一実施
例構成、第6図はその動作説明図、第7図はフル
ストアの場合のタイムチヤート、第8図はデータ
読出しの場合のタイムチヤート、第9図はバンク
ビジイ表示と実際のビジイ状態の説明および本発
明の動作説明図である。 図中、はAポート用識別部、はBポート用
識別部、1〜4はシフトレジスタ、5は比較回
路、6はノア回路をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のバンクを有する主記憶手段と該主記憶
    手段を制御する主記憶制御手段を有し、主記憶部
    内のアドレス順を上記バンク順に対応させて連続
    したアドレスをブロツク単位毎に異なるバスに接
    続された異なるメモリユニツトに付与する様に構
    成されたベクトル・プロセツサシステムにおい
    て、主記憶手段のバンクがパーシヤルストアの読
    み出しと格納の間に該バンクに対する他のアクセ
    スの起動を許可することを特徴とするメモリビジ
    イ制御方式。
JP18611080A 1980-12-25 1980-12-25 Memory busy control system Granted JPS57108951A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18611080A JPS57108951A (en) 1980-12-25 1980-12-25 Memory busy control system

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18611080A JPS57108951A (en) 1980-12-25 1980-12-25 Memory busy control system

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Publication Number Publication Date
JPS57108951A JPS57108951A (en) 1982-07-07
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ID=16182529

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JP18611080A Granted JPS57108951A (en) 1980-12-25 1980-12-25 Memory busy control system

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