JPS62180488A - パタ−ンマツチング方式 - Google Patents

パタ−ンマツチング方式

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JPS62180488A
JPS62180488A JP61021832A JP2183286A JPS62180488A JP S62180488 A JPS62180488 A JP S62180488A JP 61021832 A JP61021832 A JP 61021832A JP 2183286 A JP2183286 A JP 2183286A JP S62180488 A JPS62180488 A JP S62180488A
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JP
Japan
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template
pattern
binary
row
similarity
Prior art date
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Pending
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JP61021832A
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English (en)
Inventor
Koichi Ejiri
公一 江尻
Akira Sakurai
彰 桜井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、文字パターンなどの2値パターンを対象とし
たパターンマツチング方式に関し、特にテンプレートを
利用するパターンマツチング方式に関する。更に、詳細
には、本発明は、多値のテンプレートを利用するパター
ンマツチング方式に関する。
〔従来技術〕
従来から、パターン認識システム、情報検索システム等
の類似度または距離演算部分において。
2値のテンプレートを利用するパターンマツチング方式
が採用されている。このパターンマツチング方式につい
て、第6図および第7図によって説明する。
第6図(a)は2値テンプレートの例を示している。こ
の2値テンプレートの要素(ビット)のうち“0′″は
白、黒いずれでもよい画素を示し、“1″は黒であるべ
き画素を示している。第6図(b)は未知2値パターン
の例を示しており、その要素(ビット)のII Ol)
は白画素であり、1”は黒画素である。
このような2値テンプレートを利用するパターンマッチ
ング方式では、基本的には未知2値パターンと2値テン
プレートとの対応画素を重ね、1画素ずつ比較すること
により両者の類似度または距離を演算する。しかし、こ
のような1画素ずつの演算では時間がかへり過ぎるため
、2値テンプレートと未知2値パターンとを行単位で1
度に比較する方式も採用されている。
具体的に説明すれば、2値テンプレートおよび未知2値
パターンの各行(2進のビット列)をそれぞれに例えば
8進数値と考える。そうすれば、2値テンプレートの5
1行は46(8進)を、それに対応する未知2値パター
ンの2行は6千(8進)をそれぞれ表現しているとみな
すことができる。一方、51行とQ1行の一致する黒画
素の個数は2である。
そこで、2値テンプレートの各行の数値Tと未知2値パ
ターンに対応する各行の数値又とで指定されるアドレス
に、その行の一致した黒画素(類似度)を記憶させた第
2図に示すようなテーブルを作成しておく。そうすれば
、T=46とx=44をアドレス情報としてそのテーブ
ルを参照することにより、51行とQ1行の類似度を直
ちに求めることができる。同様にして全行の類似度を求
めて加算することにより、2値テンプレートと未知2値
パターンとの類似度を短時間で求めることができる。
一方、パターンの重畳ノイズに強く、文字などのパター
ンの認識に適したパターンマツチング方式として、多値
のテンプレートを利用する方式も知られている。しかし
、この方式に関しては、前記2値テンプレートを利用す
る方式におけるように効率的なマツチングを行うことが
できず、1画素単位の比較を行っており、演算時間が著
しく増大するという問題があった。
〔目 的〕
したがって本発明の目的は、多値テンプレートを利用し
、それと未知2値パターンとの類似度または距離を効率
的に求めることのできるパターンマツチング方式を提供
することにある。
〔構 成〕
本発明によれば、多値テンプレートを利用するパターン
マツチング方式において、多値テンプレートは複数の2
値テンプレートに分解される。そして、それぞれの2値
テンプレートを用いて未知2値パターンとのマツチング
が行われる。
こ\で、3値テンプレートを用いる場合について1本発
明のパターンマツチング方式の原理を説明する。
第3図(a)は多値テンプレートの一例を示している。
この多値テンプレートの要素のうち、tl I IIは
黒画素 1(l″′は白画素、“0′″は白でも黒でも
よい画素を意味している。
本発明によれば、このような多値テンプレートは行単位
(これは限定されるものではないが)に。
黒画素に注目した2値テンプレートと、白画素に注目し
た2値テンプレートとに分解される。この操作によって
、第;3図(a)に示す多値テンプレートは第3図(b
)、(c)に示すように分解される。この図の(b)は
黒画素に注目した2値テンプレートであり、多値テンプ
レートの#111jの要素は′O″に変換されて、いる
。同図(c)は白画素に注目した2値テンプレートであ
り、多値テンプレートの“−1”の要素は“1”に変換
され、“1”の要素は“0”に変換されている。
そして、本発明によれば、多値テンプレートを分解した
2値テンプレートを利用して、未知2値パターンと多値
テンプレートとのマツチングが行われる。
こ\で、未知2値パターンと多値テンプレートとの各行
の類似度は、未知2値テンプレートの“1″ビツトと黒
の2値テンプレートの″1″′ビットとの一致した個数
から、未知2値パターンの反転パターンの“1”ビット
(白画素)と白の2値テンプレートの1”ビットとの一
致した個数との和と定義できる。
例えば第4図に示す未知パターンを考えた場合、そのQ
1行の”00001100”と対応する黒の2値テンプ
レートのM1行“00000110”との“1”ビット
の一致数は1であり、Q1行の反転パターン“1111
0011”と白の2値テンプレートのN1行” 100
00000 ”との“1″ビツトの一致数は1である。
したがって、多値テンプレートのL1行と未知2値パタ
ーンのQ1行との類似度は2ということである。
このようにして各行の類似度を求め、その総和をとるこ
とによって、多値テンプレートと未知2値パターンとの
類似度を求められることができる。
二\までの説明から明らかなように、多値テンプレート
を分解した2値テンプレートと未知2値パターンとの類
似度は、従来と同様にテーブル・ルックアップによって
効率的に求め得ることは明らかであろう、したがって本
発明によれば、多値テンプレートを用いた効率的なパタ
ーンマツチングを実現可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明の一実施例にあっては、テーブル・ルックアップ
によって類似度が求められる。そのためのテーブルにつ
いてまず説明する。
例として第3図に示した3値テンプレートとそれを分解
した2値テンプレートとを考える。黒の2値テンプレー
トの各行のビット列が8進数値を表わしているとみなす
。そうすると、N1行は6(8進)、N2行は56(8
進)である。同様に。
白の2値テンプレートのN1行、N2行はそれぞれ20
0(8進)を表している。
また、未知2値パターンとして第4図のパターンを考え
る。そして、各行のパターンとその反転パターンが8進
数値を表しているとみなす。そうすれば、Q1行のパタ
ーンは14(8進)、その反転パターンは363(8進
)、02行のパターンは70(8進)、その反転パター
ンは307(8進)をそれぞれ表している。
そして、Ml、N2.Nl、N2などの数値をT、 Q
l、az、その反転パターンなどの数値をXとし、Tと
Xの組合せをアドレス情報とした類似度のテーブルを作
成する。すなわち、N1行とQ1行の一致する“1”ビ
ット数は1、N1行とQ1行(反転パターン)との一致
する゛′1″ビット数は1であるから、T=6でx=1
4のアドレスに類似度1、T:200でx=363のア
ドレスに類似度1をそれぞれ記憶させたテーブルを作る
第5図は、このようにして作成された類似度のテーブル
の概念図である。
第1図は、このようなテーブルを利用した本発明による
パターンマツチング方式の概念的なブロック図である。
10は未知2値パターンを一時的に記憶するパターンバ
ッファであり、12はそのパターンを反転する反転回路
である。パターンバッファ10からは未知2値パターン
が行単位で出力されるが、そのパターンまたは反転回路
12によって反転されたパターンの一方がセレクタ14
によって選択され、類似度テーブルのXアドレスレジス
タ16に入力される。18と20は3値テンプレートを
分解した黒の2値テンプレートと白の2値テンプレート
を記憶しているレジスタである。両レジスタの出力はセ
レクタ22によって一方が選択されて、類似度テーブル
26のTアドレスレジスタ24に入力される。
未知2値パターンのQ1行のパターンがパターンバッフ
ァ10から出力されると、そのパターンがそのまNセレ
クタ14によってXアドレスレジスタ16に入力される
。またレジスタ18.20から2値テンプレートのN1
行とN1行が出力されるが、セレクタによってN1行が
まずTアドレスレジスタ24に入力される。かくして、
Q1行とN1行の類似度が類似テーブル26から出力さ
れる。
次に、セレクタ14によってQ1行の反転パターンがX
アドレスレジスタ16に入力され、セレクタ22によっ
てN1行がTアドレスレジスタ24に入力される。これ
により、Q1行の反転パターンと白の2値テンプレート
のN1行との類似度が類似度テーブル26から出力され
る。
28は類似度テーブル28の出力を累積加算する累積加
算回路である。したがって、前記の類似度テーブル26
の2回のルックアップによって、3値テンプレートのL
1行と未知2値パターンのQ1行との類似度が求まる。
以下同様に、未知2値パターンとその反転パターンが行
単位で順次Xアドレスレジスタ16に入力され、これと
同期して黒と白の2値テンプレートの値が行単位で順次
Tアドレスレジスタ24に入力され、類似度テーブル2
6の出力が累積加算口″jPN28によって累積加算さ
れる。この操作が最終行まで進むと、未知2値パターン
と3値テンプレートとの類似度が出力レジスタ30に得
られる。
つまり、1行当り2回のテーブル・ルックアップにより
類似度を短時間で求めることができる。
こNで、テンプレートマツチングにおいて最も大切なこ
とは、未知パターンとテンプレートとを正しく重ね合せ
ることである。Qt実のパターンにはノイズが重畳して
いるため、その位置合せに誤差を生じることが多い。
第2図は、そのような位置合せ誤差を考慮した他の実施
例の概念的ブロック図である。第2図において、第1図
と同様の部分には同一符号が付されている。
本実施例においては、各2値テンプレートを左に1ビツ
トシフトした場合(TX2)と、右に1ビツトシフトし
た場合(T÷2)の2つの場合についてもテーブル・ル
ックアップを行う。
つまり、Xアドレスレジスタ16の内容を変化させない
で、Tアドレスレジスタ24の内容をシフトしない場合
、左に1ビツトだけシフトさせた場合、右に1ビツトだ
けシフトさせた場合の3通りの場合について、それぞれ
類似度テーブル26を読み出し、それぞれの場合の類似
度テーブル26の出力の累積和を累積加算回路28A、
28B。
28Cによって計算させる。31はそのシフトを行うた
めのシフト制御回路である。
そして、最終行までのテーブル・ルックアップを終了し
た時点で、出力レジスタ30A、30B。
30Cの値の中の最大の値を最大値選択回路32によっ
て選び出し、それを最終的な類似度として外部に出力す
る。
尚、左シフトした場合と右シフトした場合のそれぞれに
専用に類似度テーブルを用意し、それぞれの類似度テー
ブルを並列的に読み出すことによって、処理時間を短縮
することもできる。
以上、3値テンプレートを利用する場合について、本発
明の詳細な説明したが、4値以上のテンプレートを用い
る場合にも本発明を同様に適用できることは当然である
また、実際的なブロック構成も前記各実施例のものに限
定されるものではない。
さらに前記各実施例は未知2値パターンと多値テンプレ
ートとの類似度を求めるものであったが、距離を求める
場合も同様である。
〔効 果〕
以」二詳細に説明したように、本発明は多値テンプレー
トを2値テンプレートに分解し、その2値テンプレート
を用いて未知2値パターンとの類似度または距離を求め
るから、多値テンプレートを利用するパターンマツチン
グを効率的に行うことができ、ノイズに強い高速パター
ンマツチングを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概念的ブロック図、第
2図は本発明の他の実施例を示す概念的ブロック図、第
3図(a)は3値テンプレートの例を示す図、第3図(
b)および(c)はその3値テンプレートを分解した2
値テンプレートを示す図、第4図は未知2値パターンの
例を示す図。 第5図は類似度テーブルの概念図、第6図(a)および
(b)はそれぞれ2値テンプレートおよび未知2値パタ
ーンを示す図、第7図は類似度テーブルを示す図である
。 1o・・・パターンバッファ、 12・・・反転回路、
14.22・・・セレクタ、  16・・・Xアドレス
レジスタ、  18・・・黒の2値テンプレート・レジ
スタ、  20・・・白の2値テンプレート・レジスタ
、 24・・・Tアドレスレジスタ、  26・・・類
似度テーブル、 28・・・累積加算テーブル。 第  1  図 第  3  図 (Q)  3 値?)7’L−ト          
  (b)−’−”イ’JJシ2°ムード第  4  
図 第  6  図 (幻   <b) 第  7  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多値テンプレートを利用するパターンマッチング
    方式であって、多値テンプレートを分解した複数の2値
    テンプレートのそれぞれを用いて未知2値パターンと多
    値テンプレートとのマッチングを行うことを特徴とする
    パターンマッチング方式。
  2. (2)未知2値パターンと多値テンプレートとのマッチ
    ングは、各2値テンプレートおよび未知2値パターンの
    ビット列によって表現される数値をアドレス情報として
    類似度または距離のテーブルを読み出し、未知2値パタ
    ーンと多値テンプレートとの類似度または距離を求める
    ことによりなされることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のパターンマッチング方式。
JP61021832A 1986-02-03 1986-02-03 パタ−ンマツチング方式 Pending JPS62180488A (ja)

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JP61021832A JPS62180488A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 パタ−ンマツチング方式

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JP61021832A JPS62180488A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 パタ−ンマツチング方式

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JPS62180488A true JPS62180488A (ja) 1987-08-07

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JP61021832A Pending JPS62180488A (ja) 1986-02-03 1986-02-03 パタ−ンマツチング方式

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