JPS6217907Y2 - - Google Patents

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JPS6217907Y2
JPS6217907Y2 JP1981015362U JP1536281U JPS6217907Y2 JP S6217907 Y2 JPS6217907 Y2 JP S6217907Y2 JP 1981015362 U JP1981015362 U JP 1981015362U JP 1536281 U JP1536281 U JP 1536281U JP S6217907 Y2 JPS6217907 Y2 JP S6217907Y2
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JP
Japan
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product
stopper
free end
sliding hole
shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は自動販売機の商品搬出装置に関するも
のである。
<従来技術> 第1図は商品搬出装置を備えた自動販売機の商
品通路を示す概略図にして、この図におけるサー
ペンタイン状の商品通路1及び2は上部の商品充
填口3及び4より充填された商品Fを商品搬出装
置5の動作によつて下方の商品取出口6に順次一
ケ宛搬出するものである。
このように、サーペンタイン状の商品通路を複
数列並べる場合、全体の小型化が要望される訳で
あるが、これに基いて搬出機構そのものゝ小型化
も要求される。
然し作ら、従来の搬出装置(特開昭54−164199
参照)は第6図に示すように部品点数が多く複雑
でその構造上大型になり、しかも動作が不正確で
あつた。
すなわち、第6図、第7図において、主ストツ
パー41及び補助ストツパー42とも中間が回動
自在に屈曲して成るストツパであつて、その中間
部を係止部43,44とし、共に一端を回動自在
な固定端45,46とし、又、他端を回動自在な
自由端47,48として制御部材40に支承され
ている。商品Fの搬出に当つては、ソレノイド4
9プランジヤ50の動作により、制御部材40が
スライド移動することで、上記主ストツパー41
及び補助ストツパー42の中間部である係止部4
3,44を交互に商品通路内に収納又は、突出せ
しめる。
<解決すべき問題点> このように、主ストツパー41及び補助ストツ
パー42を4本もの支軸51,52,53,54
によつて並列に設け、制御部材40をスライド移
動させることによつて交互に係止部43,44を
突出せしめるものであるから、機構が複雑である
こと、支軸51と54との間を係止部43,44
間に比してかなり長くしなければならず、大型化
すること、各ストツパー41,42を駆動する軸
が別個であるため、出没動作が不正確になりやす
いこと、軸数が多いためストツパーを作動させる
駆動力が大きくなること、等の問題点がある。
<問題点を解決するための手段> 本考案の実施例を示す第2図〜第5図によつて
説明する。
主に第2図において、一端を枢支された固定端
とすると共に他端を自由端とし、上記固定端を支
点とする枢動によつて上記自由端側に設けた係止
部22を商品通路内に出没して最下位の商品に係
脱する第1のストツパー17と、該第1ストツパ
ー17に穿設された摺動穴21、上記第1のスト
ツパー17の上位に設けられ一端を、上記第1の
ストツパーの固定端に枢支すると共に他端を自由
端としたものであつて、上記固定端と自由端の中
間に自由端の往復動作により上記商品通路内に出
没して上記商品の即上位の商品に係脱する係止部
26を設けた第2のストツパー23と、該第2の
ストツパー23の自由端に設けられ、上記摺動穴
21に摺動自在に挿通された移動軸15と、該移
動軸15を上記摺動穴21に沿つて往復動させる
駆動手段(ソレノイド31、プランジヤ32、連
結レバー33、制御板27、バネ30、軸34
等)とから成る。
<作用> 駆動手段によつて、移動軸15が矢印B方向に
移動すると第4図に示す如く、第1ストツパー1
7が固定端を支点として上方へ回動し、その係止
部22が商品通路内に突出して商品F1の搬出を
阻止する。この時、第2ストツパー23の係止部
26は通路内に突出していない。
次に駆動手段によつて移動軸15が矢印A方向
に移動すると第5図に示す如く第1ストツパー1
7が固定端を支点として下方向に回動して商品
F1を搬出し、第2ストツパー23の係止部26
が突出して、商品F2の搬出を阻止する。
<実施例> 次に、本考案の商品搬出装置5を第2図及び第
3図を以つて説明すると、これらの図において7
は上記商品通路1,2の下端部に沿つて設けられ
た本体にして、上面開口の箱体より成るベース8
とこのベースの上面を被うように該ベース8にビ
ス10止めされたカバー9とより成り、このカバ
ー9は上記商品Fの通過する上面に第1乃至第3
の穴11乃至13を上下方向に直列に配設してい
る。
尚、これらの穴の内第2及び第3の穴12,1
3は連続した穴となつている。
14は固定軸にして、上記商品Fの通過する方
向に直交する方向となるように上記カバー9の側
壁内面間に水平に橋設されている。又、15は移
動軸にして、上記カバー9の両側壁内面に水平に
穿設されたガイド穴16に両端を以つて移動自在
に挿通支持されている。尚、この移動軸15のカ
バー9の上面との距離は上記固定軸14のそれに
等しい。
17は第1のストッパーにして、平行して並べ
られ互いに同一一端部に延在して設けた係止片1
8a,18bを以つて連結軸19により連結され
一体となつた2枚の板材18A,18Bと、上記
連結軸19に枢支されたローラ20とより構成さ
れるもので、上記板材18A,18Bの他端部を
以つて上記固定軸14に枢支されると共に上記板
材18A,18Bに傾斜して設けた摺動穴21を
以つて上記移動軸15に被挿されている。この第
1のストツパー17は該移動軸15が上記ガイド
穴16内を往復動作することによつて上記係止片
18a,18bをローラ20共々上記第1の穴1
1を介して上記カバー9の上面上に(即ち、上記
商品通路1,2内に)出没させるべく成つてい
る。
尚、以後この係止片18a,18b及びローラ
20を第1のストツパー17の係止部22とす
る。
23は第2のストツパーにして、構成板24A
と、該構成板24Aの一端に連結軸25を以つて
連結された構成板24B,24Bとより成る蝶番
構造のもので、上記第1のストツパーの板材18
A,18B間においてその一端(即ち、構成板2
4Aの他端)を上記固定軸14に枢支されると共
に他端(即ち、構成板24B,24Bの先端)を
上記移動軸15に枢支されている。
そして、この第2のストツパー23は上記移動
軸15の往復動作に作つて上記連結軸25にて連
結された中間部(これを第2のストツパーの係止
部と云う)26を上記第2の穴12を介して商品
通路1,2内に出没させる訳であるが、この第2
のストツパー23の係止部26と上記第1のスト
ツパー17の係止部22とは交互に商品通路1,
2に出没するようになつている。
27は一枚の板材をU字状に折曲して成る制御
板にして、下端を上記ベース8の底面上に設けた
枢支軸28に枢支されると共に上端を該上端に設
けた係合切欠29を以つて上記構成板24B,2
4B間において上記移動軸15に係止されてい
る。そして、この制御板は上記枢支軸28を支点
に枢動することにより上記移動軸15をガイド穴
16及び摺動穴21内で往復動作させる一方、上
記枢支軸28に巻設したバネ30により、常に一
定方向(即ち、移動軸15をガイド穴16の図中
右端に位置させ第1のストツパーの係止部22を
商品通路1,2内に臨出させる方向)に附勢され
ている。
31は駆動装置としてのソレノイドにして、プ
ランジヤー32を連結レバー33及び上記制御板
27に橋着した軸34を介して制御板27に連結
している。
35は上記ベース8の内壁に設けたピン36に
枢支された商品検知レバーにして、商品検知スイ
ツチ37をON・OFFするスイツチ作動部35a
と上記第3の穴13を通して商品通路1,2内に
出没しカバー9上の商品Fの有無を検知する商品
検知部35bとよりなつている。そして、このレ
バーは常時図示しないスプリングで商品検知部3
5bを商品通路1,2内に没入させる方向に附勢
され、商品Fがあればその重みでスプリングに抗
して商品検知部35bを商品通路1,2外(カバ
ー9内)に位置させるべくなつている。
本考案は叙上のように構成されるものであり、
以下、その作用について説明する。
今、商品通路1,2に商品Fが十分充填されて
いるとした場合の搬出、即ち、販売待期状態にあ
つては、第4図に示すようにバネ30の作用によ
り第1のストツパー17の係止部22が商品通路
1,2内に没入していると共に、第2のストツパ
ー23の係止片26が商品通路1,2外に出てい
る。
従つて、このような状態では上記係止部22に
より最下位の商品F1が係止されることによつて
後続の商品F2,F3,…が搬出待期位置に至る。
勿論、商品検知レバー35は商品Fの重みでそ
の商品検知部35bを商品通路1,2外に位置さ
せる方向に回動されスイツチ作動部35aを以つ
て商品検知スイツチ37をOFFさせている。従
つて、図示しない売切ランプは点灯されていな
い。
上述のような状態において、ソレノイド31に
搬出信号が与えられプランジヤー32が矢印A方
向に吸引されると、これに伴つて制御板27がバ
ネ30に抗して枢支軸28を支点に矢印C方向に
回転し始め、移動軸15を矢印A方向にガイド穴
16及び摺動穴21内を往動させ始める。
すると、この移動軸15の往動に従つて、第1
のストツパー17が固定軸14を支点に矢印D方
向に回転し始めて係止部22を第1の穴11を通
して序々に商品通路1,2から脱却して行く一
方、第2のストツパー23がその係止部26を第
2の穴11を通して商品通路1,2内に没入さ
せ、斯る係止部26を最下位の商品F1と該商品
F1の即上位の商品F2との間に侵入させて行く。
そして、上記プランジヤー31の上記矢印A方
向への吸引が進んで移動軸15がガイド穴16,
摺動穴21の図中の左端に来ると、上記係止部2
2は第5図のように商品通路1,2から完全に出
てしまう一方、係止部23が商品通路1,2内に
完全に没入し、その結果、上記最下位の商品F1
の係止が解除されて該商品F1が商品取出口6に
転動落下すると共に商品F2は係止部26に係止
され、後続の商品F共々一時現状位置に留められ
る。
而して、上記ソレノイド31への上記搬出信号
が消勢されると、それまで、プランジヤー32の
作用でエネルギー蓄積状態にあつたバネ30の復
元力により制御板27が矢印D方向に回転し始
め、これに伴つて移動軸15が矢印B方向に復動
することにより、第1のストツパー17が矢印C
方向に回転してその係止部23を序々に商品通路
1,2内へ没入させて行くと共に上記第2のスト
ツパー23がその係止部26を商品通路1,2よ
り脱却させて行く。
そして、上記制御板27がバネ30により完全
に復帰させられるに至ると、このタイミングにお
いて係止部22は商品通路1,2内に完全に投入
すると共に係止部26は商品通路1,2より完全
に出てしまい、結果、斯る係止部26にて係止さ
れていた上記後続の商品列F2,F3,…は一駒分
転動して上記係止部22に係止され、次の搬出動
作を待つ状態となる。
以上で、一搬出動作が終了したことになる。
<効果> 本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら、第1及び第2のストツパーに対して、枢支軸
及び移動軸を共用することができ、商品を係脱す
る第1及び第2のストツパーの機構が簡単化す
る。又、第1、第2ストツパーを設けるために必
要な間隔はほぼ枢支軸と係止部22との長さであ
つて、商品を係止するために必要な第1ストツパ
ー17の係止部22と第2ストツパー23の係止
部26との間の間隔に比してあまり長くない。従
つて、無駄なスペースをとる必要がなくその分従
来装置に比して小型化する。
従つて、装置を原価安に小型化できると共に延
いては自動販売機そのものを小型化できる。
更に、商品を係脱する第1及び第2のストツパ
ーは一本の移動軸によつて出没が直接制御される
から、その出没動作が正確であるばかりでなくス
トツパーを作動させる軸部の数が少ないことから
軸部での摩擦が小さくなり、上記ストツパーを作
動させる駆動力が小さくて良い効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は商品搬出装置を備えた自動販売機の概
略断面図、第2図は本考案に係る商品搬出装置の
一実施例を示す平面図、第3図は第2図のI−
I′線で視た正面断面図、第4図及び第5図は動作
状態を示す図である。第6図は従来の商品搬出装
置の要部断面図、第7図はその動作状態を示す図
である。 1,2:商品通路、5:商品搬出装置、17:
第1のストツパー、22:係止部、23:第2の
ストツパー、26:係止部、27:制御板、3
0:バネ、31:ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品を一列に収納し、商品取出口に通ずるよう
    に延在した商品通路の下端部に設けられ上記商品
    を順次商品取出口に搬出するものにおいて、一端
    を枢支された固定端とすると共に他端を自由端と
    し、上記固定端を支点とする枢動によつて上記自
    由端側に設けた係止部を上記商品通路内に出没し
    て最下位の商品に係脱する第1のストツパーと、
    該第1ストツパーに穿設された摺動穴と、上記第
    1のストツパーの上位に設けられ一端を、上記第
    1のストツパーの固定端に枢支すると共に他端を
    自由端としたものであつて、上記固定端と自由端
    の中間に自由端の往復動作により上記商品通路内
    に出没して上記商品の即上位の商品に係脱する係
    止部を設けた第2のストツパーと、該第2のス
    トッパーの自由端に設けられ、上記摺動穴に摺動
    自在に挿通された移動軸と、該移動軸を上記摺動
    穴に沿つて往復動させる駆動手段とから成る自動
    販売機の商品搬出装置。
JP1981015362U 1981-02-02 1981-02-02 Expired JPS6217907Y2 (ja)

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JP1981015362U JPS6217907Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

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JP1981015362U JPS6217907Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

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JPS57127286U JPS57127286U (ja) 1982-08-07
JPS6217907Y2 true JPS6217907Y2 (ja) 1987-05-08

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ID=29813367

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54164199A (en) * 1978-08-18 1979-12-27 Sanyo Jido Hanbaiki Kk Device for discharging merchandise from vending machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54147296U (ja) * 1978-04-03 1979-10-13

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JPS54164199A (en) * 1978-08-18 1979-12-27 Sanyo Jido Hanbaiki Kk Device for discharging merchandise from vending machine

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JPS57127286U (ja) 1982-08-07

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