JPS62178867A - 断熱体パツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫等の断熱箱体の断熱材に利用する断熱体
パックに関するものである。

従来の技術 従来の断熱体パックを第３図、第４図を参考に説明する
。１は平板状の断熱体パックであり、内部にパーライト
等の充填材２を充填した、通気性を有するクラフト紙か
らなる中袋３を収容し、プラスチック−金属のラミネー
トフィルムからなる容器３で外被し内部を減圧した後、
容器４のシールを行っている。

２２、 容器４の内部を減圧する時、中袋３はフィルターの役割
をして内部の充填材２が容器４から外へ出ないようにし
ている。

発明が解決しようとする問題点 丑だ、中袋３は封筒のように折りたたんで接着する接合
片５の隅部７に非接合面ができシールがうまくいかず、
この部分から充填材が洩れ出て真空引き装置に悪影響を
与えるため、隅部に保護テープを貼りつけねばならず、
工数や材料費がかさむという欠点が有った。

本発明は上記従来例の欠点を除去するものであり、中袋
の隅部から充填材を減圧時に出さないようにすることを
目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達するため、本発明の断熱体パックでは中袋
のシール部の隅部を折りかさねる構成である。

作　　用 本発明の断熱体パックは中袋の開口部の接合片とともに
隅部も含めて折曲するため、すき間が３　ヘーノ 形成されないものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図、第２図に基づき説明
するが、従来と同一の構成については同一の番号を符し
て、その詳細な説明を省略する。

すなわち、中袋が異なるのでこの点を中心に説明する。

８はフラクト紙からなる中袋１０の開口部で筒体６と接
合片６とから封筒のように形成され、筒体６の端部９は
筒体の幅Ａに所定の距離を残して、筒体６の隅７へと続
いていく。このため、筒体６の接合片５と反対の面９は
直線ではなく、凹部を形成している。そして、接合片５
と筒体６の接合部にはノリが付着している。

この中袋１ｏの内部に充填材２を詰め、開口部８を筒体
６の接合片５と反対の面９の四部の底線の位置で折り返
えし、接合片５をヒートシール等でシールする。このこ
とより新たに出来たコーナー１１は隅部も重ね合わされ
、完全にシールされ、従来のようにコーナ一部１１に保
護テープ等の補助　材や工数が必要でなくなる。

発明の効果 以上のように本発明の断熱体パックによっては開口部の
隅部を含んだ状態で折り曲げて接合するので、保護テー
プ等の材料が必要でなく、これを使用するだめの工数も
削減できる。

また、充填材が容器から出て来て真空引き装置に与える
悪影響がないため、メンテナンス期間が延ばせるといっ
た作用効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である中袋の開口部を示す斜
視図、第２図は第１図の開口部をシールした状態を示す
平面図、第３図は従来の断熱体パックの断面図、第４図
は従来の中袋の平面図である。 １・・・・・・断熱体パック、２・・・・・・充填材、
４・・・・・・容器、６・・・・・・接合片、６・・・
・・・筒体、８・・・・・・開口部、１０・・・・・・
中袋。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名力　
で　０　治

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 充填材と、通気性の有る中袋と、気体バリヤー性を有す
   る容器とからなり、中袋の開口部の接合片を折り返して
   シールするにあたって一部が折り重ねられてシールされ
   る構成とした断熱体パック。