JPS6217869A - Icカ−ドシステム - Google Patents

Icカ−ドシステム

Info

Publication number
JPS6217869A
JPS6217869A JP60156837A JP15683785A JPS6217869A JP S6217869 A JPS6217869 A JP S6217869A JP 60156837 A JP60156837 A JP 60156837A JP 15683785 A JP15683785 A JP 15683785A JP S6217869 A JPS6217869 A JP S6217869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
terminal
data
code
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60156837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2564481B2 (ja
Inventor
Harumi Nakano
中野 晴美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP15683785A priority Critical patent/JP2564481B2/ja
Publication of JPS6217869A publication Critical patent/JPS6217869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564481B2 publication Critical patent/JP2564481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、例えば銀行等の金融機関が発行するキャッ
シコカードあるいはクレジットカード等として使用され
るICカードとそのカードターミナルとの適合性を確認
し、情報交換時における安全性の向上を図るICカード
システムに関する。
[従来技術とその問題点] 近年はキャッシュレス時代と呼ばれており、クレジット
カード会社等により発行されたカードを使用することに
より、現金の取扱いをせずに商品の購入が可能となって
いる。上記カードとしては、従来、プラスチックカード
、エンボスカード、f!1気ストラーrブカード等が一
般に使用されているが、これらのカードは構造上偽造が
簡単であり、不正使用が問題になっている。このような
問題を解決するため、最近ではカード内に、暗証番号等
を記憶したIC回路を絹込み、明証番号が外部から容易
に読出ぜないようにした情報カード、所110カードが
開発されている。このIcカード1ま偽造が困難で機密
性に優れ、また、多数の情報を記憶できるという利点が
あるばかりか、特に、個人の暗証8号を本人によって直
接入力設定することができるため、本人以外の何人(例
えば銀行員)にも暗証番号が知れることがなく、非常に
安全性の高いものである。
しかしながら、上記のようなICカードは、その物理的
な形状寸法そして接続端子の配置位置等がl5O(国際
標準化機構)により規格化されているため、各種使用用
途の異なるh−ドでも同一のカードターミナルに装着す
ることが可能であり、この場合、カードターミナルとI
Cカードとの間で誤った情報交換処理を開始してしまう
恐れがある。このため、多数のICカードが次々に装着
されるカートターミナルにあっては、ICカードに対し
て実際の情報処理実行命令を与える+X前に、被装着I
Cカートとが本ターミナルに適合しているか否かを判断
する必要がある。
「発明の目的1 この発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
例えばあるカードターミナルに対して使用用途の責なる
ICカードが装着された場合でも、誤った情報交換処理
動作が開始されてしまうことなく、H!IJ作によるト
ラブル光中を未然に防11−することが可能となるIC
カードシステムを提供することを目的とする。
[弁明の要点コ すなわちこの発明に係わるICカードシステムは、予め
カードターミナル内にそのターミナル側身の種類に応じ
て設定されるターミナルネームを記憶させ、一方、IC
カード内には予めそのカード自身の種類に応じて設定さ
れるカードネームを記憶させ、このカードネームをカー
ドターミナルとの接続時においてターミナル側に伝送し
、イして上記カードターミナルにて予め記憶されるター
ミナルネームと上記ICカートより伝送されたh−ドネ
ームとを比較して、その種別不一致と判定された場合に
は上記ノノードターミナルとI G h −ドとの接続
を断つように構成したものである。
[発明の実施例の構成] 以下図面にJ:りこの発明の一実施例を説明する。
〈ICカード製造2発行等の工程〉 第1図は、ICカートを製作する製造者(M anuf
acturer)、ICカードを発行する例えば銀行等
の発行者(I s s u r e ) 、I Cカー
ドを使用するカード所有者ICARD  Ho1der
)の相互の関係を示したものである。カード製造者は、
詳細を後述するICカード11及びカードターミナルを
製作する。しかして、カード製造者は、ICカード11
を製作した後、ICカード製造ターミナル12により上
記ICノノード11に所定のコードを書込む。このIC
カート11は、詳細を後述するように内部にIC回路が
構成されると共に、上面にコネクタ11aが設けられて
おり、TOCカード造ターミナル12に装着した際にそ
のターミナル12の内部回路に接続されるようになって
いる。上記ICカード製造ターミナル12は、カード挿
入口13、キーボード14、表示パネル15、プリンタ
部16を備えており、オペレータにJ:る上記キーボー
ド14からのデー少入力によって各種コード、すなわち
[CAJ、1− I P I N J、r P M K
 J、r P RK JをICカード11に書込む。上
2[CAJICard  △u t h e n t 
i c a t o r ) ハ、ランタムな1(nl
 、tば64ビツトのコードで、メツセージの暗号化及
び解読に使用されるコードである。rlPINJ(In
itialization  personat  I
dentification  Number)は、ラ
ンダムな例えば6ビツトの]−ドで、後述する自己照合
番号PINが使用されるまでの#月である。rPMKJ
  (Product i onN〆l a s t 
e r  K e y  Co d e )は、製造番
号で1グループ毎(例えばロボツi−中位毎)に同じ番
号が使用され、工場内でも秘密に保持される。
「PRKJ  (Private  ’Key  Co
de)は、暗号解読用のコードであり、詳細を後述する
カードターミナルに書込む暗号化用コードrPubli
c  Key  CodeJと1対1に対応する。しか
して、上記ICカード発行ターミナル12によりICカ
ー111に所定のコードを肉込む−〇− ど、r P M K 、1のみがプリンタ部16によっ
て印字用紙′17に印字される。そして、製造者は、上
記のようにして所定のコードを占込んだICカード11
及びr P M K Jの印字用紙17をそねぞ1]別
個に月印しで別1更で発行者に送1・Jする。発行者は
、製造者から送られてきたICカード11をICカード
発行ターミナル22に装着4ると共に、製造者から送ら
れてきた印字用117の記録内容r P M K Jを
読取ってICカード発行ターミナル22にコード入力覆
る。更に、発行者は、ICカード発行ターミナル22に
対し、上記ICカード11に対する口座番号rPAN、
I  (Pr imarV  A c c o u n
 t  N IJ m b e r )を入力する。
ICカード発行ターミナル22は、−に記ICカード製
造ターミナル12と同様にカード挿入口23、キーボー
ド24、表示パネル25、プリンタ部26を備えており
、ICカード11に書込まれているr P M K j
とキーボード24から入力されたr P M K Jと
をICカード11内で一致比較し、両者が一致した場合
にのみ−F記口座番号「PANJをICカートコ1に書
込むと杖に、このICカード11から1IPINjを読
出して印字用紙27に印字する。しかして、発行者は、
上記のようにして口座番号「PANJを書込んだICカ
ード11及びNPINJの印字用紙27をそれぞれ別個
に封印して別個に1)−ド所有考に送ト1する。カード
所有者は、発行者からICカード11及び印字用M27
が送られてくると、その発行光まτ・川面き、そこにお
いて設置されているカード所有者用のICカートコ−1
rターミナル32にICカー1〜11を装着すると共に
、発行者から送られてきた印字用紙27の記録内容r 
I P I N 、1を読取〕でICカードユーザター
ミナル32にコード人力ザる。更に、カード所有者は、
IC力−ドユーザターミプル32に対し、任意の自己照
合番号1−PINJ  (Persona I  Id
ent i fication  Numberlを入
力する。
]Cカードユーザターミナル32は、−上記■Cカード
発行ターミナル22と同様にカード挿入口33、キーボ
ード34、表示パネル35、プリンタ部36を尚えてお
り、ICカード11に書込まれているrlPINjとキ
ーボード34から入力されたrlPINjとをICカー
ド11内で一致比較し、一致した場合にのみ上記自己照
合番号r P I N jをICカード11に書込む。
1ズ−トの手続きによりICカード11の発行処理が完
了し、以後、このICカード11を実際に使用すること
が可能になる。尚、詳細は1984年8月30日付()
で米国にて出願された出願番U645.925に記載さ
れているのでその説明は省略する。
〈ターミナルの外観実装〉 第2図は本発明の■Cカードシステムを実現した場合の
ICカード11およびこのカード11に対するカードタ
ーミナル41の外観構成を示−4もので、このカードタ
ーミナル41は、カード1申入口42、キーボード43
および表示部44により構成されている。そして、−上
記キーボード43には、テンキー45、イエスキー46
、ノーキー47等が設(Jられている。このカードター
ミナル41の内部回路については詳細を後述する。
−〇− くrCカードの回路構成〉 次に、第3図により上記ICカード11の内部に構成さ
れるIC回路の構成について説明する。
同図において、51はシステムバスであり、このシステ
ムバス51にはデータROM52、アプリケーションR
OM53、システムプログラムROM54、ワーキング
RA M 55、システムコントローラ56、暗号解読
用演綽ユニツ1−57、リード・ライ1〜コントローラ
58及び入力バッファ59を介して入力コントローラ6
0が、出力バッファ61を介して出力コントローラ62
が接続される。F記入力コン1−ローラ60及び出h 
]コントローラ2には、データ入出力端子I10が接続
される。
上記テ′−タROM52は、このカード11自身に対す
るあらゆる動作条件(データ書込み印加電圧およびその
電流許容値と最大印加時間、8人データ伝送量、最大応
答待ち時間等)を記憶するもので、この各条件データは
カード自身の内部イニシャルが終了すると、予め定めら
れたフA−マツ1〜にのっとりアンサ・ツー・リセツ]
・・データ(Answer  To  Re5et  
data)どして上記ターミナル41側に送信さオ]る
。また、上記アプリケーションROM53は、このカー
ド11が如何なる種類のbのかを示すカード種別データ
rAPN−1(Application  Name)
を記憶するもので、このカード種別データは上記アン壊
・ツー・リセット・データに基づくイニシャルパラメー
タ設定後の、ターミナル41との属性交換の際に所定の
データフ4−マツ1〜にのせられ送信される。そして、
上記システムプログラムROM 54は、8種システム
プログラムと共にターミナル41側、Lり伝送供給され
る信号が正しいか否かを示す]−ド信号” A CK 
”および” N A C”コードをも備えている。さら
に、システムコン1〜[]−ラ56は、その内部に判断
エリアを備えるもので、入力バッファ59を介して伝送
供給されるデータ受信信号および動作状態に応じて各回
路に1j作指令等を出力する。また、@月解読用演算二
Iニット57は、” RS A ’″アルゴリズム基づ
く暗号解読を行なうしのであり、4ニー:、+−トメモ
リ(ROM)57aに閉愼される明号解)(c用の一#
−TI−1”([5sure’s  p+゛iva t
 e  K e V )によ#)、l:紀ターミナル4
1側から入力バッファ59を介しC11(給される入力
デ′−夕を解読し、比較部63に対しC出ノフする。こ
の秘密情報比較部63からの比較出力は、上記システム
コント[]−ラ56のシステム制御ライン56aに供給
される。このシステム制御ライン56aには、上記比較
部63による比較結束に基づき作動するフラグ64が接
続される。一方、リード・ライi−二フントローラ58
(ま、−ト8己システlい」ントローラ56からの指令
に応じてデータメモリ65に対するデータの書込みおよ
び続出しの制御を行なうもので、このリード・ライl−
コン1〜ローラ58により読出されたメモリデータは、
1g?化較部63あるいは上記システムバス51もしく
はカードスティタスバッファ66に出力される。上記デ
ータメモリ65には、例えばEEP−ROMが使用され
るもので、このメモリエリアには、r CA 、J 、
 rlPINj 、 IP’ANJ 、r  Cl−I
  N  J   、   rEP[1j   、  
 IF”fで 1く 」  、   rRTNJの各]
−ドおよびスティタスデータrsTjが書込まれる。上
記データメモリ65に書込まれるr  Cl−I  N
  コ は 、  rcard     Ho1der
’sName−1(カード所有溝の名前)の略であり、
f E P D 、1は、[[xpiration  
pateJ  (有効期限)の略である。また、rRT
NJは、間違ったデータを入力した場合のデータ再入力
回数である。さらに、上記rsTJは、現在のカード1
1の状態を表わすものであり、例えば前記第1図におけ
る製造過程終了後のカードであれば、製造T程終了デー
タが、また発行後のカードにおいても「PIN」が未登
録であれば、PIN未登録データが書込まれる。このカ
ードスティタスデータrsTJは、上記アプリケーショ
ンRON453にて記憶されるカード種別データrAP
NJと同様のデータフォーマットにてターミナル41側
へ送信される。尚、上記データメモリ65は、EEP−
ROMに限らず、例えばEP−ROMを=13− 用いても良い。
一方、−上記システムフン]・ローラ56には、タイマ
67が接続されている。このタイマ67は、通常の情報
交換処理時において、上記カードターミナル41に対し
てデータ書込み電圧供給開始の命令を出力した際に、一
定時間をカラン]へするもので、このタイマ67による
カラン1〜動作中において上記ターミナル41側より肯
定応答信号” A CK ”が供給されない場合には、
システムコントローラ56は、このカード11における
データの入出力を禁止するようになっている。また、上
配り一ド・ライトコントローラ58とシステムバス51
との間を結ぶパスラインには、アドレス比較器68が接
続される。このアドレス比較器68は、例えばカード製
造後のテスト終了時において固定アドレス部69に設定
される未使用特定番地と、システムバス51を介して指
定される指定番地とを常に比較するもので、この比較器
68による比較出力は、上記リード・ライトコン1〜ロ
ー558に供給され、ターミナルの不正使用等によ&)
イの比較部ツノがアドレス一致信号である場合にのみ、
ト紀j−−タメモリ65内の全メモリデータをクリアし
、カートから秘密情報が無暗に続出されることを防止す
る。ここで、ト配のようなICカー1〜11をカードタ
ーミナル41に装着した状態では、カードターミナル4
1からコネクタ11aを介してりt?ット信@Re5e
t、システムク1]ツクc l OCkが供給されると
共に、Vcc電源、V PI)電源が接続される。−L
idVccW源はシステム駆動用N源、また、\I’p
p電源は上記データメモリ65に2′1?lるデータ自
込み用の電源であり、その電源電圧は上記データROM
52にて記10されるアンサ・ツー・リセッ1〜データ
に基づきターミノ型41側にて設定される。一方、上記
システムク[]ツクc l o c kからのシスチー
ム動作信号は、分周器70を介して各回路に供給される
〈ターミプル回路構成〉 次に、カードターミナル41の回路構成について第4図
により説明する。
同図において、71はシステムバスであり、このシステ
ムバス71には、サウンドコントローラ72、ワーキン
グRAM73、システムプログラムROM 74、ター
ミナル属性ROM75、イニシャルパラメータRAM7
6、メインコン1−ローラ77、表示ドライブコントロ
ーラ78、キーフントローラ79、リーダ・ライタコン
1〜〇−ラ80、比較部81、” RS A ”アルゴ
リズムに基づく暗号化を行なうための暗号化演算コニツ
1−82、rcAJをラッチするためのラッチ回路83
、データ・■ンクリプション・スタンダード(pata
 Encription  5tandard>に基づ
<”DEN”方式の暗号化演算ユニット84、” D 
F S ”方式の解読用演算ユニット・85、入出力コ
ン1ヘローラ(I10コントローラ)86および出力コ
ントローラ87を介して出力バツフ−188が、入力バ
ッファ8つを介して入力コントローラ90が接続される
−F紀ザウンドコン[・ローラ72には、スピーカ91
が接続され、必要に応じてアラーム音が出力されるよう
になっている。また、ワーキングRAM73のメモリエ
リアには、ICカード11から送られてくる[PANJ
、r CHN J、rEPr)J等が記憶される他か、
ターミナル41内での各種処理データが記憶される。そ
して、システムプログラムROM74は、各種システム
プログラムと共に、上記ICカード11とのマツチング
を図るための”ENQ”(間合わせ)コードを備えてい
る。また、ターミナル属性ROM75は、各ターミナル
毎にその用途に応じて異なるターミナルコードrTcJ
  (例えば製造コード、発行コード、商店コード等)
を記憶するもので、このターミナルコードrTCJは、
上記ICカード11からのアンサ・ツー・リセット・デ
ータに基づくイニシャルパラメータ設定後の、カード1
1側との属性交換の際に所定のデータフォーマットにの
せて送信される。ここで、上記ICカード11側からの
アンサ・ツー・リセット・データは、イニシャルパラメ
ータRAM76にて一括記憶される。このイニシャルパ
ラメータRAM76には、イニシャルデータ伝送ライン
76aを介して上記出力コン]・ローラ87、入力コン
トローラ90及びVppレベルラッチ部92、Vppタ
イマラッチ部93、Ippレベルウッチ部94が接続さ
れ、ざらにそのそれぞれのラッチ部には、対応するVp
p電源95、Vppタイマ96、I p p ’J ミ
’/ タ97が接続される。そして、上記Vpp電源9
5の出力ラインは、順次、Vppタイマ96、[ppリ
ミッタ97を介してVpp出力端子に接続されている。
ここで、上記メインコントローラ77により制御される
ICカード11に対する最大データ伝送量、Vpp電源
95によるカード用データ最大書込み電圧、Vppタイ
マ96による上記1込み電圧供給時間、Ippリミッタ
97によるカード用データ最大許容書込み電流は、その
それぞれが上記イニシャルパラメータRAM76にて一
括記憶される上記アンサ・ツー・リセット・データに基
づき設定される。
また、上記データ伝送ライン76aには、ICカード用
動作周波数セレクタ98が接続されている。このセレク
タ98には、発振器99からの発振信号が分周器100
を介]ノで供給され、一方、その動作周波数の設定され
た光振信号はclocl〈端子より出力される。さらに
、上記イニシャルパラメータRA M 76には、タイ
マ101が接続される。このタイマ101には、上記■
Cカード11側より送られてイニシャルパラメータRA
 M2Oにて一括記憶されるアンサ・ツー・リセット・
データに基づき、例えばターミナル41側からカード1
1側に対して上記間合わけ信号″’ E N Q ”あ
るいはその他命令信号等を送信した時点からの最大応答
待ち時間をカウントするもので、この持ち時間内にカー
ド11側より何等かの応答信号が無い場合には、メイン
コントローラ77が上記” E N Q ”あるいはそ
の他命令信号の送信を再び指示するか、またはリーダ・
ライタ機構部102に対してリーダ・ライタコントロー
ラ80を介してカード11との接続断を指示するように
なっている。
また、メインコントローラ77のシステム制御ライン7
7aには、上記11:、較部81、暗号化演算1ニツト
82、ラッチ回路83、入出力」ント[1−ラ86等が
接続され、システムの動作状態に応じてメインコン1ヘ
ローラ77から各回路部に制御指令がiWられる。表示
ドライブコントローラ78は、表示部44およびこの表
示部44の背後に設けたEl−表示素子によるバックラ
イt−44aに対する表示コンl−ロールを行なうもの
で、このバックライト/14aは、上記リーダ・ライタ
機構部102においてICカード11が挿着された時の
み点灯制御されるようになっている。キーコン1〜ロー
ラ7つば、キーボード43にキー刀ンプリング信号を与
えてキー人力信号を検知する。そして、リーダ・ライタ
コントローラ80は、上記リーダ・ライタ機構部102
を駆動制御するもので、このリーダ・ライタ機構部10
2は、カード搬送用のモータを備え、カード挿入口42
から挿入されたICカード11を所定の位置まで搬送し
、また、所定の処理を終了したICカード11を、カー
ド挿入口42まで戻すための機構である。また、このリ
ーダ・ライタ機構部102には、−上記出カバソファ8
8、リセッ1−コントローラ103、Ippレベルラッ
チ部94、動作周波数セレクタ98、そしてVccif
源104が接続され、それぞれ対応する端子■710、
Re5et、Vpp、c l o c k、Vccを、
ICカード11の未挿入性においてのみハイ・インピー
ダンスに設定するようになっている。ここで、入力コン
トローラ90および出力バッフ788を介して上記入出
力端子I10に接続される出IJコン[−ローラ87は
、上記イニシャルパラメータRAM76を介したメイン
コントローラ77からの指令に応じてカードターミナル
41とICカード11との間のデータの授受をコントロ
ールするもので、上記入力コン1〜〇−ラ90は、IC
カード11から送られてくるデータを入力バッファ89
を介して上記ワーキングRAM73等の記憶装置部に出
力し、また上記出力コントローラ87は、上記ターミナ
ル属性ROM75等の記憶装置より与えられるデータを
出力バッファ88を介してICカード11側へ送出する
。一方、上記人力バッフ?89を介して入−21= 力されるICカード11側からのデータは、パスライン
を介1)で比較部81に送られ、その比較部りは上記メ
インコントローラ77に供給される。
さらに、上記出力コントローラ87は、暗号化演算ユニ
ット82から与えられる暗号データを出力バッファ88
を介してICカード11へ送出する。
上記a8号化演眸ユニット82には、ワーキングRA 
M 73からシステムバス71を介して送られてくるデ
ータr P A N 、1を、データROMで構成され
るIPK(Issuer−s  publicKey>
ROM105から与えられるパブリック・キー・コード
に従って暗号化する。上記IPKROM1(15内には
、ICカード11のデ′−タメモリ65内に記憶される
rPRKJに対応するパブリック・キー・コードが予め
書込まれており、メインコントローラ77から指令が与
えられた際にその記憶コードを出力する。
一方、ラッチ回路83にラッチされた「CA」は、暗号
化演算ユニット84及び解読用演算]−ニット85に入
力される。また、上記(I号化演綿コニラ1−84にG
J、システムバス71を介して所定のデータが入力され
でおり、メインコントローラ77からの指令によってワ
ーキングRAM73に記憶されているrPANJ等をr
 CA 、1をキーにして暗号化rIl埋を行い入出力
コント口−ラ86へ出力する。この入出力コン1ヘロー
ラ86は、データベース、すなわち、ホス1〜コンビコ
ータがオンライン接続されている場合に暗号化したデー
タをホス]へコンピュータへ出力する。また、上記入出
力]ントローラ86は、ホス1〜コンビコータがら送ら
れてくる暗号化データを解読用演算コニツト85(こJ
−リ「C△」(こ基づいて解ム売しシステムバス71に
出力する。
〈発明の実施例の動作〉 次に、上記実施例の動作についてフローチi−−1・を
参照して説明する。
まず、上記第1図にて示したように、ICカード11を
製造発行し、ユーザのl−P I N Jを登録した後
の特点において、イのカード11を利用する場合に、ユ
ーザが上記第2図に示すような電源投入されたカードタ
ーミナル41に対してICカード11を挿着すると、本
システムは、第5図におけるフローヂャートに従って処
理動作を開始する。
〈イニシャル処理〉 すなわち、第6図(A)のステップA1に示すように、
ターミナル41はICカード11に対して予め設定され
た初期設定信号を送信する。この初期設定信号は、例え
ばメインコントローラ77の制御により、入出力端子I
10が1」(ハイ)レベル、リセット端子Re5et“
が1−(ロー)からH(ハイ)レベルに、Vcc端子お
よびVpp端子がそれぞれ5Vに、またクロック端子c
lockが4.9152MHzに設定されるもので、こ
の初期設定信号はカード11側において、ステップB1
にて、対応する各端子I10.Re5et、Vpp 、
Vcc 、Cl ockを介して受信される。
するとICカード11は、ステップB2にて、上記初期
設定信号に基づく動作条件により動作を開始する。
〈アン1J・ツー・リセッ1〜処理〉 こうして初期動作を開始したICカード11は、まずス
テップB3において、システムコン1〜ローラ56の制
御により、データROM 52に予め記憶されたアンサ
・ツー・リセット・データを続出1ノ、システムバス5
1、出力バッファ61おJ、び出力コントローラ62を
介してI10端子よりターミナル41に送信する。ここ
で、上記デー9ROM52にて記憶されるアンサ・ツー
・リセット・データの内容を、第7図乃至第16図を参
照して説明する。
まず、第7図は上記データROM52にて記憶されるア
ンサ・ツー・リセット・データの全体構成を示づもので
、同図においてICカード11の各動作条件データは、
それぞれインター7エイスバイhTA1.TBl、TC
lおよびTA2.TB2.丁C2,・・・にて示され、
この各条件データが存在するかしないかがフォーマット
バイ1〜T。
にて示される。一方、TDlは、上記TA2Jス降の条
件データが存在するかしないかを示すものであり、そし
てイニシャルバイトTSは、これら条件データを送信す
るにあたっての初期設定データである。さらに、コンプ
リメンタリ−バイトT1゜T2.・・・TKは、本カー
ド11における条件データを増やす際に使用されるもの
である。上記イニシャルバイl−T S 、フォーマッ
トバイ;−To、インターフェイスバイトは、8ピツI
〜のデータフォーマットにて構成される。第8図は上記
イニシャルバイトTSのコード内容を示すもので、8ビ
ツトコードa〜hのうち、a、b、cは固定コードビッ
ト、dはパリティの使用・未使用を示すビット、eはレ
ベル属性を示すビット、fはデータの転送方向順序を示
すビット、12gはパリティ属性を示すビットである。
第9図は上記第7図におけるフォーマットバイl−T 
Oのコード内容を示すもので、a、b、c、dは上記コ
ンプリメンタリ−バイ1−T1.T2.・・・、TKの
数を示すビット、eは上記インターフェイスバイトTA
Iに条件設定データが有るか無いかを示すビット、fは
同じくインターフェイスバイトTB1の有り無しを示リ
ーヒッ1〜.0は丁C1の有り無しを示すピッ1〜、h
はTI″)1の有り無し、つまりインターフェイスバイ
トT’A2以降に何等かの条件設定データが有るか無い
かを示すビットである。第10図は−L記第7図におけ
るインターフェイスパイ1〜TAIを示すしので、8ビ
ツトコードのうち、a、b、c。
dは本カード11に対するデータ伝送の速度を設定する
ビットエリア、e、f、g、hはクロック端子CI O
Ckより取出される本カード11の動作周波数を設定す
るビットエリアである。次に、第11図は上記第7図に
おけるインターフェイスバイト丁B1を示すもので、8
ビット]−ドのうち、a〜eは本カード11のデータメ
モリ65に対するデータ書込み電圧を設定するピッ1〜
エリアであり、ここではVpp=5V”−25Vまでが
各種カードに応じて設定可能となっている。また、f−
43は同じくデータメモリ65に対するデータ書込み電
流の許容値を設定するビットエリアであり、ここではI
pp =50mA〜100mAまでが各種カードに応じ
て設定可能となっている。尚、本実施例では、Ippの
値を50mA、−10(’+mAの何れかに指定しCい
るが、指定する電流的およびその範囲は任意に設定でき
る。第12図は−t−配インターフIイスバイト丁C1
を示Jもので・、ここでは8ピット」−ドa〜hの全て
が本カー1〜11に対するf−夕伝送間隔(GLJar
d  Time)を設定するエリアである。第13図は
土間インターフェイスバイトT D nを示すもので、
ここでは、8ごットコードのうちa−dの41ゴツトを
未使用ビットとし、e、f、g、hのぞれそれによって
te続するインターフェイスパイ1−王An1、 TB
n  1. TCn  1. T[1n  1ニ条件設
定データが有るか無いかを示している。そして、第14
図は]−配糖7図におけるインターフェイスバイトTA
2を示Aもので、ここでは8ピッ1−コードの全てが本
カード11に対する許容の最大データ伝送−を設定する
エリアであり、各種カードの読込み能力に応じて1〜2
55バイ]へまで設定可能となっている。そしてまた、
第15図は一上記第7図におけるインターフェイスバイ
ト1゛B2を示すもので、8ピツ1〜コードa〜hの全
てが本カード11に対する応答信号の持ち貯量を設定す
るエリアであり、各種カードのデータ処理能力に応じて
100m5へ−25,500m5まで設定可能となって
いる。さらに、第16図は上記第7図におけるインター
フェイスバイトTC2を示すもので、8ビットコードa
〜hの全てが本カード11に対するデータ書込み電圧V
ppの最大連続印加時間を設定するエリアであり、各種
カードのデータ書込み能力あるいは耐圧性能に応じて1
00m8〜25.500m5まで設定可能となっている
すなわち、上記したようにイニシャルバイトTS1フォ
ーマツ1へバイトTo、インターフェイスバイトTA1
.TB1.TCI、TDl、TA2゜・・・、TKにて
構成されるアンサ・ツー・リセット・データを、ターミ
ナル41側は、ステップA2にて待機受信する。この場
合、カー111側より送られてくるアンサ・ツー・リセ
ット・データが初期設定されたデータ待機時間(例えば
100m5)内に受信されたか否かをステップA3にて
判断する。このステップA3においてYeSlつまりタ
イマ101にて設定されるデータ待機時間内に、上記ア
ンサ・ツー・リセツ1−・データが、I10端子、入力
コントローラ90.入力バッファ89.システムバス7
1を介してイニシャルパラメータRAM76内に書込ま
れたことが、メインコントローラ77にて判断されると
、ステップA4に進み、上記メインコントローラ77は
ざらに上記イニシャルパラメータRAM76内の書込み
データが本ターミナル41に対応する正しいものである
か否かを判定する。このステップA4においてyesと
判定されると、ステップA5に進み、メインコントロー
ラ77はイニシャルパラメータRAM76内の各インタ
ー7エイスバイトを、ICカード11の動作条件設定デ
ータとして各対応する回路に割当てセットする。すなわ
ち、インターフェイスバイトTAIに相当するICカー
ド11の動作周波数設定データは、データ伝送ライン7
6aを介してICカード用動作周波数セレクタ98にセ
ットされ、また、インターフエイスパイl−T B 1
に相当するデータメモリ65に対する出込み電圧設定デ
ータおよび最大許容書込み電流設定データは、ぞれぞね
Vppレベルラッチ部92およびIppレベルラッチ部
94にセットされる。そ1ノで、−1−記インターフエ
イスバイトTA2に相当するICカード11に対する最
大データ伝送量の設定データはメインコントローラ77
自身にセラ1−され、上記丁B2に相当する応答信号侍
ら時間の設定データはタイマ101にセラ]・される。
この場合、上記ステップA2において、このタイマ10
1にセラi〜されていた一定データ待機峙間は、現在4
A着中のICカード11専用の待ち時間に出換えられる
ようになる。また、ざらに上記インターフ1イスバイト
TC2に相当するデータメモリ65に対する書込み電圧
F1加時間の設定データ(よ、Vppタイマラッチ部9
3にセットされる。これにより、メインコントローラ7
7が制御する最大データ1云送聞、Vpp電源95によ
り定めらねるデータ書込み電圧、Vppタイマ96にに
り定められるデータ書込み電圧連続印加時間、Ippリ
ミッタ97により定められるデータ店込み電流の許容値
、そして動作周波数セlノタタ98により定められるカ
ード用の動作周波数は、そのそれぞれすべてが上記イニ
シャルパラメータRAM 76に書込まれたアンサ・ツ
ー・リセット・データに基づき、瑛在装着中のカード1
1専用の動作条件に対応する値にセットされるようにな
る。
したがって、例えば各カード毎にデータ書込み電圧Vp
pおよびその連続印加時間、許容電流Ippあるいはデ
ータ読込み能力、応答能力等の動作条件が異なっていて
も、カード11側においてアンサ・ツー・リセット・デ
ータの発信機能、ターミナル41側においてその条件デ
ータのセラ1〜lfi能を備えていれば、あらゆる性能
のカードに対応する動作条件を設定することができる。
一方、上記ステップA3においでNo、あるいはステッ
プ△4においてNoと判定されると、ステップ八〇に進
み、そのNOと判定された回数が3回に達したか否かが
判断される。この場合、上記ステップA2あるいはA3
1こおいてNoと判定された回数(ま、ワーキングRA
M73のカウントデータエリアにて記憶するもので、こ
のカリシ1〜データの値をメインコン1〜ローラ77に
てチェックすることにより、ステップ八〇における判断
が行なわれる。そして、このステップ八6においてNo
と判断された場合には、再び上記ステップA1tこ進み
、ICカード11に対するイニシ11ルデータの送信を
行なう。一方、上記ステップ八〇においてYeS、つま
りカード11側より発信されたアンサ・ツー・リセット
・データは、確実に本ターミナル41に対応するもので
はないと判断されると、メインコン1〜ローラ77はリ
ーダ・ライタコントローラ80に制御命令を送信するこ
とによりリーダ・ライタ機構部102内のプランジャを
弾き、カードロック機構を解除しICカード11を排出
してその接続関係を断つ。これにより、例えば本ターミ
ナル41に装着されたICカード11が、全くこのシス
テムに対応しないものであるか、あるいはその動作条件
の設定が不可能であるものの場合には、予め上記ステッ
プ八6においてカード11との接続は断たれ、トラブル
の発生は未然に防止されるようになる。
くセレクティング処理〉 次に、上記ステップA5において、被装着カード11に
対するイニシャルパラメータのセラI・・が完了すると
、第6図(B)にて示すステップA7に進み、メインコ
ン1〜ローラ77は、システムプログラムROM74よ
り″E N Q ”ニコード、すなわち上記ステップA
5にてセットした動作条件で正常に相手側のカード11
が作動するか否かを確認する問合わせの用の]−ドを取
出し、システムバス71.出力コンhローラ87.出力
バツファ88およびI10端子を介してICカー111
側に送信する。するど、カード11 Illでは、I/
(’)端子を介して送られてきた” E N Q ”信
号を入力コントローラ60および入力バッファ59を介
しで受信し、ワーキングRAM56に書込む(ステップ
B4)。この場合、ステップB5において、上記入力コ
ントローラ60は上記” E N Q ”信号のパリテ
ィチェックを行なうもので、ここで’/es、つまり入
力信号のパリティチェックOKと判定されるど、ステッ
プB6に進み、システムコントローラ56は、上記ワー
キングRAM55内に書込まれた’ENO”T]−ドを
正規のF N Q ”コードとして受けることかできる
か否かを判別する。このステップB6においてYeSl
つまt)上記” E N Q ”コードを正常の動作状
態にて正規に受けることができると判別されるど、ステ
ップB7に進み、システムコントローラ56は、本カー
ド11が上記ターミナル41側での設定動作条件により
正常な動作状態にあるという判断に基づき、システムプ
ログラムROM54よりACK”−1−ドを取出し、出
力バッ7ア61゜出力コンi・ローラ62およびI10
端子を介してターミナル41側に送信する。一方、上記
ステップB5あるいはB6においてNoと判定されると
、ステップB8に進み、システムコントローラ56は、
本カード11が上記ターミナル41側での設定動作条件
では正常に動作しないという判断、あるいはターミナル
41.カード11間の伝送系に何等かの異常があるとい
う判断に基づき、システムプログラムROM 54より
’ N A C”コードを取出し、出力バッファ61.
出力コントローラ62およびI10端子を介してターミ
ナル41側に送信する。
すると、ターミナル41側で1よ、tf!r!カード1
1側より1,10端子を介して送られてくる” A C
K ”信号あるいはN A C”信号を、ステップ八8
において待機受信する。この場合、上記” A CK 
”信号あるいは“’ N A C”信号が、1−記ステ
ップA5においてタイマ101に設定されたICカード
11の応答持ち時間(例えば150m5)内に受信され
たか否かをステップA9にて判断する。このステップA
9において’1/es、つまりタイマ101にて設定さ
れるICカード11の応答持ち時間内に、上記” A 
CK ”信号あるいは” N A C”信号が、110
端子、入力コントローラ90.入カバッファ89.シス
テムバス71を介してワーキングRAM73内に書込ま
ねたことが、メインコントローラ77にて判断されるど
、ステップAIOに進み、上記メインコン1−ローラ7
7はざらに上記ワーキ;/グRA M 73内の書込み
データが本ターミナル41に対応する正しいものである
か否かを判定する。このステップA10においてYeS
ど判定されると、ステップA11に進み、メインコント
ローラ77はワーキングRAM73内に書込まれたコー
ドが” A G K ”か否かを判断する。そ1ノで、
このステップA11においてY’es’、つまり上記ス
テップへ8にて受信したカード11側からの信号は” 
A CK ”であり、−に記ステップA5において設定
した各動作条件により、カード11が正常に作動してい
ることが確認されると、ターミナル−カード間の伝送系
異常無しどしてステップA12に進み、メインコントロ
ーラ77は、ターミナル属性ROM75に記憶されたタ
ーミナルの種類に応じて異なるターミナル属性+’ T
 Cを取出し、出力コン1〜ローラ87を介して出力バ
ッファ88にラッチさせ、次のステップ以降における属
性交換処理に備える。
一方、−り記ステップA9、AIOあるいはへ11にお
いてNoと判定されると、ステップA13に進み、その
Noと判定された回数が3回に達したか否かが判断され
る。この場合、上記ステップA9、A10あるいはA1
1においてNOと判定された回数は、ワーキングRAM
73のカラン]・データエリアにて記憶するもので、こ
のカウントデータの値をメインコントローラ77にてチ
ェックすることにより、ステップA13における判断が
行なわれる。そして、このステップA13においてNO
と判断された場合には、再び上記ステップA7に進み、
ICカード11に対づる’ E N Q ”コードの送
信を行なう。一方、上記ステップ△13においてYes
lつまりカード11側より送信された信号内容は本ター
ミナル41に対応するものではないと判断されるか、あ
るいはカード11側から送信された信号が“’ N A
 C”信号であり、上記ステップA5において設定した
各動作条件ではICカード11は正常動作しない、ある
いはターミナル−カード間の伝送系に何等かの巽常有り
と判断されると、メインコントローラ77はり一一38
= ダ・ライタコントローラ80に制御命令を送信すること
により、リーダ・ライタ機構部102内のプランジャを
弾き、ICカード11を排出してその接続関係を断つ。
これにより、上記ステラ°7A5におけるイニシャルパ
ラメータのセット後においても、本ターミナル41にS
!着したI Ch−ド11が正常動作を行なわない場合
には、カード→ターミナル不対応あるいは伝送系異常と
してカー111との接続は断たれ、トラブルの発生は未
然に防止されるようにになる。
〈属性交換処理〉 次に、第6図〈C)以降に示される属性交換の処理動作
について説明する。
まず、ステップA14に示すように、ターミナル41は
、上記ステップA12において出力バッフ788にラッ
チセラ[・シたターミナルコードTCを、I10端子を
介してカード11側に伝送する。この場合、ターミナル
コードTCは、例えば第17図に示すようなデータフォ
ーマットに組まれて伝送されるもので、カード11側で
は、ステラV′89において、このターミナルコードT
Cを入力コントローラ60および入力バッファ59を介
して受信し、ワーキングRA M 55にで記憶する。
この場合、ステップ810において、上記人力コン1−
1]−ラ60は、上記ターミナルコードTCの組込まれ
た伝送信号のパリティチェックを行ないそのデータ内容
が正しいか否かを判定”するもので、ここでYeS、つ
まり伝jX信号のパリティチェックOKと判定されると
、ステップB11に進み、システムコン1〜ローラ56
は、アプリケーションROM 53に記憶されたカード
の種類に応じて異なるアプリケーションネームAPNを
取出し出力バッファ61にラッチさせ、次のステップに
備える。そして、ステップB12において、上記ステッ
プB11にて出力バッファ61にラッチセットしたアプ
リケーションネームAPNを、出力コントローラ62お
よび110端子を介してターミナル41側に伝送する。
この場合、アプリケーションネームAPNは、例えば第
18図に示すようなデータフォーマツ1〜に組まれてカ
ード種別コードどして伝送されるもので、そのネームエ
リアは、例えば拡張バイト(2バイ]・)を含めて12
バイトで構成される。また、このアプリケーションネー
ムAPNの伝送時においては、データメモリ65内にて
記憶されるカードスティタスデータSTをも、リード・
ライ1〜コントローラ58およびカードスティタスバッ
ファ66を介して、上記カード種別コードとしてターミ
ナル41側に伝送される。一方、上記ステップBIOに
おいてNOと判定されると、ステップB13に進み、シ
ステムコン1〜〇−ラ56は上記ターミナルコードTC
の読込み不可能との判断に基づき、システムプログラム
ROM 54より’ N A C”コードを取出し、出
力バッファ61.出力コントローラ62およびI10端
子を介してターミナル41側に送信する。
すると、ターミナル41側では、上記カード11側より
I10端子を介して送られてくるカード種別コードまた
は’ N A C”信号を、ステップ八15において受
信し、ワーキングRAM73に記憶させる。そして、ス
テップA16に進み、メインコン1−ローラ77は−V
記ワーキングRA M 73内の書込みデータが本ター
ミナル41に対応する正しいものであるか否かを判定す
る。このステップA16においてYesと判定されるど
、ステップA17に進み、メインコン1〜ローラ77は
ワーキングRA M 73内に書込まれたデータが” 
N A C”か否かを判断する。このステップA17に
おいてNo、つまり上記カード11側より送られたデー
タは、” N A C”ではなく、カードアプリケーシ
ョンネームAPNとカードスティタスデータS−「を含
んだカード種別コートであると判断されると、ステップ
A18およびA19に示づような、h−ド種別判定フロ
ーに進む。
一方、上記ステップA16においてNOあるいはA17
においてYesと判定されると、ステップ△20に進み
、ステップA16においてはNo、ステップA17にお
いてはYesと判定された回数がn回(例えばn−2)
に達したか否かが判断される。この場合、上記ステップ
A16あるいはA17においてNoあるいはYesと判
定された回数は、ワーキングRA M 73のカラン1
ヘテータにて記憶するもので、このカリシ1〜データの
1直をメインコン1〜ロー577にてチェックすること
により、ステップA20における判断が行なわれる。
そして、このステップA20においてNoと判断された
場合には、再び上記ステップA14(こ進み、ICカー
ド11に対重−るターミ1− /し」−ト[Cの伝送を
行なう。一方、−F記ステップA20においryes、
つまりカード11側より送信された信号内容は本ターミ
ナル41に対応]−るものではないと判断されるか、あ
るいはカード11側から送信された信号が’ N A 
C”信号であり、上記ステップB10の時点において、
既にターミナルコード丁Cは受信不可能となっていると
判断されると、メインコントローラ77はリーダ・ライ
タコント〔]−ラ80にll1lI御命令を送信するこ
とにより、リーダ・ライタ機構部102内のプランジャ
を弾き、ICカード11を排出してその接続関係を断つ
これにJ:す、ターミナル41側にお(プるイニシャル
レバうメータのセットによりICカード11がiF常動
作を開始した後の段階においても、ターミーノルコード
TOおよびカード種別コードのデータ授受が旨く行なわ
れない場合には、カード−→ターミナル不対応としてカ
ード11との接続は断たれ、1−ラブルの発生は未然に
防止されるようにになる。
〈アプリケーションネームの判別tlI浬〉次に、上記
ステップA18およびA19におIJるカード種別判定
動作を説明する。
第19図はF記カード種別判定動作を詳細に示すもので
、まず、−上記ステップB12において、既にカード1
1側より送られワーキングRAN・173内に記憶され
たカード種別コード(77プリケーシヨンネームAPN
)を、ステップA19aにおいて、メインコン1〜ロー
ラ77にて取出し、ターミナル属性ROM75にて予め
記憶されているアプリケーションネームAPNと、その
用途種別が対応関係にあるかどうかを判断する。ここで
、本ターミナル41のターミナルコードTCがマーチヤ
ントコードでアプリケーションネームAPNが例えばa
bc銀行店頭設置用であると仮定して、カード11側よ
り送られるカード種別]−ドのアプリケーションネーム
APNが例えばabc銀行預金出入れ用のabc銀行c
d支店である場合には、上記ステップA19aにおいて
両アプリケーションネームが一致すると判定され、ステ
ップA21以降の情報交換処理に移行づる。このステッ
プA21では、上記ステップA19aにおいて、現在装
着中のICカード11は本ターミナル41にその種別が
一致したという判断に基づき、初めてシステムプログラ
ムROM 74より正式な命令コードを取出しカード1
1側に伝送する。
一方、上記ステップB12においてターミナル41側に
伝送されるカード種別コードのアプリケーションネーム
APNが、例えば一般買物用のxy信販クレジットカー
ドである場合には、上記ステップA19aにおいてカー
ド種別が不一致と判定され、ステップA22におけるカ
ード排出処理に移行する。このステップA22では、上
記ステップA19aにおいて、現在装着中のICカード
17は本ターミナル41にその種別が一致しないもので
あるという判断に基づき、メインコン1〜ローラ77が
リーダ・ライタコントローラ80に制御命令を送信する
ことによりリーダ・ライタ機構部102内のプランジャ
を弾き、ICカード11を排出してその接続関係を断つ
。また、これと共に、表示ドライブコントローラ78に
も制御命令を送信し、表示部44に対してカード種別が
不一致であることを表示させる。尚、上記実施例では、
アプリケーションネームAPNがターミナル属性ROM
 75に予め記憶されているが、ターミナルのパワーオ
ン後に起動用のカードを挿入することにより、アプリケ
ーションネームAPNをワーキングRAM55に書込む
ようにしてもJ:い。
以上のように、例えばICカード11の用途目的がター
ミナル41の種類に一致しない場合には、実際の情報交
換が行なわれる以前に、予めカード11との接続を断つ
ようにしたので、ターミナル誤動作等のトラブル発生を
未然に防ぐことができる。
〈命令」−ドの判別処理〉 次に、上記カード種別判定動作の後に、ターミーノール
41側よりカード11側へ命令コードを送って実際の情
報交換処理を行なう際の、ターミナル命令確認動作につ
いて説明する。
第20図は上記ターミナル命令確認動作を詳細に示′?
Ibので、まず、上記ステップA14において、既にタ
ーミナル41側より送られICカード11のワーキング
RA M 55内に記憶されたターミナルコードTCと
、上記第19図における、ステップA21(情報交換開
始ステップ)において送られてくる命令]−ドICOM
)とを、ステップB14において、所定の関係式をもっ
て演算加工J−る。そして、このステップB14にてそ
れぞt’を演篩加工したターミナルコードTC−とその
命令−二1−ドICOM −)とが、それぞれ正規の対
応関係にあるかどうかをステップB15において比較判
断する。ここで、上記ステップA21において送られて
くるターミナル命令コードICOM−)が例えば暗証番
号の比較照合命令(PIN  C。
rn p a r e >である場合には、1−記ステ
ップB15においてターミナル命令」−ド一致 く丁C=PIN  Compare>と判定サレル。
また、ターミナル命令コードが例えは暗証番号の崗込み
命令(PIN  Write)である場合には、上記ス
テップ815においてターミナル命令]−ド不一致(T
C′≠PIN  Write−)ど判定される。すなわ
ち、上記ステップB ’+ 5におけるターミナルコー
ドTC−とその命令コートCOM ”との比較判定結果
は、第21図に示1−ようなターミナルコードと命令]
−ドとの対応表に従うものであり、各種ターミナルにお
いて存在1べき命令コード(O印で示している)がカー
ド側に送られた時のみ一致の判定が下され、その他存在
すべぎでない命令コードが送られた時には不一致の判定
が下される。そして、−1−記ステップB15において
、ターミナルコードTC=と命令コードCOM−との一
致判定が下されるど、ステップ816に進み、ターミナ
ル41との対応が確認された命令コード(この場合、暗
証番号比較照合命令)に従って、例えはターミナル41
よ1〕キ一人力される暗証番号と本カード1゛1のデー
タメモリ65内に記憶されるPINとを、比較部63に
て比較処理する。そして、上記比較したnいの暗証番号
PINが一致すると、金銭取引きの情報交換処理動作に
移行する。一方、上記ステップB15において、ターミ
ナルコードTC′と命令コードCOM ”との不一致判
定が下されると、ステップB17(こ進み、システノへ
コントローラ56(ま、ターミナル41に対して、上記
ステップA21にて送信した命令コードがターミナルコ
ードTCに対応していない誤り命令コードであることを
知らせると共に、システムプログラムROM 54ある
いはデータメモリ65にロックを掛け、メモリ内容の不
正な読出しあるいは書替え等を未然に防止する。したが
って、例えば、ターミナル41側に何等かの細工を施し
て、被装着ICカード11の内容を不正利用しようとし
た場合でも、不正命令コードに基づく命令の実行は不可
能であり、安全性の高いICカードシステムを実現でき
る。
〈カードスティタスの登録および確認処理〉次に、本【
Cカードシステムにおけるカードスティタス登録機能に
ついて説明する。
第22図はそのカードスティタス登録機能おJ:びその
確認動作を示すフローヂャートであり、まず、ステップ
A101における、ICカード11の製造終了時点にお
いて、例えば前記第1図に示すようなカード製造ターミ
ナル12にて、ICカード11のデータメモリ65内に
製造終了スティタスを幽込む。このカード製造工程の終
了後において、カード発行工程に進み、カード発行ター
ミナル22にICカード11を装着すると、まずターミ
ナル22は、ステップAlO2において、上記カード1
1側データメモリ65内のスティタスデータSTを読込
み、製造終了スティタスが有るか無いかを判断する。こ
のステップAlO2においてYeSと判断されると、所
定のカード発行工程を終了したのち、ステップAlO3
に進み、カード発行ターミナル22により上記カード1
1内のデータメモリ65に対して、さらに発行■程終了
スティタスを書込む。このカード発行工程の終了後にお
いて、暗証番号PIN登録工程に進み、PIN登録用ユ
ーザターミナル32にICカード11を装着すると、ま
ずターミナル32は、ステップAlO4において、上記
カード11側データメモリ65内のステイタステータS
Tを読込み、光行終了スティタスが有るか無いかを判断
する。
このステップAlO4においてYeSと判断されると、
所定のPINI録工程を終了した後、ステップAlO3
に進み、]−ザ全ターミナル3により上記カード11内
のデータメモリ65に対して、PINIt録スティタス
を書込む。このPIN登録工程の終了後において、店頭
利用工程に進み、例えば前記第2図に示すような店頭タ
ーミナル41にICカード11を装着すると、まずター
ミナル41(ま、ステップA1061こおいて1.トn
F h−ド11側データメモリ65内のステイタステー
98丁を読込み、PIN登録スティタスが有るか無いか
を判断する。このステップA106においてYesど判
断されると、ステップA107に進み、店頭における商
品の購入が可能になる。ここで、第23図は上記■Cカ
ード11のデータメモリ65内に記憶されるカードステ
ィタスデータ8丁の一]−ド内容を示すもので、8ピッ
トコ−1〜のうち、bが上記ステップA101において
書込まれる製造工程終了スティタスを示すビット、Cが
一ト配ステップAlO3において書込まれるPINII
録スティタスを示すビット、そしてdが上記ステップA
lO3において書込まれる発行1−稈終了ステイタスを
示すビットである。さらに、このステイタステータST
内には、aに照合番号を3回連続して間違えた状態を示
すビット、fにターミナル41からの書込み命令に対し
て書込み項目エリアの存在しない状態を示すヒツト、そ
して])にカード無効状態を示すビットが設けられてい
る。eおよびOは未使用ビットである。
一方、上記ステップAlO2あるいはAlO4匁におい
てNO,つまりカード発行工程に進んだ際に、ICカー
ド11のデータメモリ65内に製造工程終了スティタス
が書込まれていない、つまり上記第23図におけるビッ
トエリアbに“1′′が立っている、あるいはPIN登
録■稈に進んだ際に、ICカード11のデータメモリ6
5内に発行工程終了スティタスが書込まれていない、つ
まり上記第23図におけるビットエリアdに′1″が宜
っているど判断されると、ステップA10Bに進み、各
ターミナル22あるいは32は、当然終了lノたけずの
工程を終了していないという、[システム不正使用の可
能性有り」の判断に基づき、ICカード11のフラグ6
4にフラグを断て、システムコントローラ56の実質的
な制御が不能になるようにする。これによりカード自体
を無効にする。さらに、上記ステップA106において
NOlつまり店頭利用工程に進んだ際に、ICカード1
1のデータメモリ65内にpHll録スティタスが書込
まれていない、つまり上記第23図にお番プるピッ1ヘ
エリアCに1′″が立っていると判断されると、当然店
頭設置のターミナル41では、暗証番号PINによる本
人照合が行なえないので、商品の購入は不可能であり、
必然的に−に記PIN登録■稈におけるPINの登録が
要求される。しかし、この場合前記第1図を用いて説明
したように、ユーザターミナル32にてPINの登録を
行なうには、発行者よりユーザ側に直接別便にて送られ
てくる照合番号IPIN′h(PIN書込みのキーコー
ドとして必要となるので、例えばこのICカードが第3
者により盗姉されたものであれば、PINの登録は絶対
に行なうことができないので、不正使用は不可能となる
。これにより、例えば正規のカード製造、発行およびP
IN登録ルートを好適してないICカードを不正利用し
ようとしても、その都度、カード内データメモリ65の
カードスティタスデータSTがチェックされるので、未
然にカード犯罪を防1トすることが可能となる。一方、
上記第23図におけるピッ1〜エリアa、f、hを、実
際のカード使用の際に適宜ターミナルにて表示等して利
用することにより、例えばPINのキー人力間違えによ
るトラブルの発生を軽減することも可能である。
したがってこのように構成されるIC力−ドシステムに
よれば、上記第19図におけるフローチャー1〜を参照
して説明したように、カードターミナル41とICカー
ド11どの間で情報交換処理動作が開始される1メ前に
、予めICカード11のアプリケーションROM53に
記憶されたアプリケーションネームAPNを、カード種
別コードとしてカードターミナル41のワーキングRA
 M 73に伝送記憶させ、そしてこのカードターミナ
ル41側のターミナル属性ROM74にて予め記憶され
るターミナルアプリケーションネームAPNと上記ワー
キングRAM73にて記憶されたカードアプリケーショ
ンネームAPNとを、メインコン1−〇−ラ77にて比
較し、その結果ターミナル41に対するカード種別不一
致と判定された場合には、リーダ・ライタ機構部102
を制卸してICカード11を排出するようにしたので、
例えばキャッシュカード用ターミナルに対してクレジッ
1へカードが装着された場合等、ある種のカードターミ
ナル41に対して、それとは用途種別が適合しないIC
カード11が装着された場合でも、誤った情報交換処理
動作が開始されてしまうことはない。これにより、種別
の異なるICカード11をカードターミナル41に装着
した場合における、誤動作によるシステム破壊等のトラ
ブル発生を未然に防止できる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、予めカードターミナル
内にそのターミナル自身の種類に応じて設定されるター
ミナルネームを記憶させ、一方、ICカード内には予め
そのカード自身の種類に応じて設定されるカードネーム
を記憶させ、このカードネームをカードターミナルとの
接続時においてターミナル側に伝送し、そして上記カー
ドターミナルにて予め記憶されるターミナルネームと上
記ICカードより伝送されたカードネームとを比較して
、その種別不一致と判定された場合には上記カードター
ミナルとICカードとの接続を断つように構成したので
、例えばあるカードターミナルに対して使用用途の異な
るICカードが装着された場合でも、誤った情報交換処
理動作が開始されてしまうことなり、誤動作による1〜
ラフル発生を未然に防止することが可能となる。これに
よりカード取引きの際の安全性をさらに向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるICカードシステ
ムにおけるICカードの製造1発行および暗証番号(P
IN)の登録工程を示す図、第2図は上記ICカードシ
ステムにおけるICカードお、よびそのカードターミナ
ルを示す外観構成図、第3図は上記ICカードシステム
におけるICカードの回路構成を示す図、第4図は上記
ICカードシステムにおけるカードターミナルの回路構
成を示す図、第5図は」上記ICカードシステムにおけ
る動作全体の流れを簡略化して示すフローチャート、第
6図(A)乃至IC)は上記ICカードシステムにお(
プる動作全体の流れを−F記カードターミナル側とIC
カード側とで対応させて示すフローチャーi〜、第7図
は上記ICカード内にて記憶されるアンサ・ツー・リセ
ット・データを示す全体構成図、第8図は上記第7図に
おけるイニシャルバイトTSのコード内容を示す図、第
9図は上記第7図におけるフォーマットバイトTOのコ
ード内容を示す図、第10図は上記第7図におけるイン
ターフェイスバイトTA1のコード内容を示す図、第1
1図は上記第7図におけるインターフェイスバイトTB
Iのコード内容を示す図、第12図は上記第7図におけ
るインターフェイスバイトTCIのコード内容を示す図
、第13図は上記第7図におけるインターフェイスバイ
トTDnのコード内容を示す図、第14図は上記第7図
におけるインターフェイスバイトTA2の]−ド内容を
示す図、第15図は上記第7図におけるインター7エイ
スバイトTB2のコード内容を示す図、第16図は上記
第7図におけるインターフェイスバイトTC2のコード
内容を示す図、第17図は上記カードターミナル内に記
憶されるターミナルコード(TC)をICカード側に伝
送する際のデータフォーマットを示す図、第18図は上
記ICカード内に記憶されるカードアプリケーションネ
−ム(APN)およびカードスティタスデータ(ST)
をカードターミナル側に伝送する際のデータフォーマツ
1へを示す図、第19図は上記ICカードシステムにお
けるカードターミナル側においてICカードより伝送さ
れるカード種別コードに基づき実行されるカード種別判
定動作を示すフローチャート、第20図は上記ICカー
ドシステムにおけるICカード倶りにおいてカードター
ミナルより伝送されるターミナルコードとターミナル命
令コードとに基づき実行されるターミナル命令確認動作
を示すフローチャート、第21図は上記ターミナル命令
確認動作におけるターミノ−ルコードとターミナル命令
コードとの対応関係を示す図、第22図は上記ICカー
ドシステムにおけるカードスティタス登録機能を示すフ
ローチャー1〜、第23図は一上記ICカード内に記憶
されるカードスティタスデータ(ST)のコード内容を
示す図である。 11・・・ICカード、41・・・カードターミナル、
42・・・カード挿入口、51・・・ターミナルシステ
ムハス、53・・・アプリケーションROM、56・・
・システムコントローラ、61・・・カー]−出力バツ
ファ、71・・・ターミナルシステムハス、73・・・
ターミナルワーキングRAM、75・・・ターミブル属
性RON4.77・・・メインコン1−ローラ、80・
・・リーダ・ライタコントローラ、89・・・ターミナ
ル人力バッフ7.102・・・リーダ・ライタ機構部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ICカードおよびこのICカードが装着されるICカ
    ードシステムにおいて、予めカードターミナル内にその
    ターミナル自身の種類に応じて設定されるターミナルネ
    ームを記憶する手段と、予めICカード内にそのカード
    自身の種類に応じて設定されるカードネームを記憶する
    手段と、上記カードネームを上記カードターミナル側に
    伝送する手段と、上記カードターミナルにて予め記憶さ
    れるターミナルネームと上記ICカードより伝送された
    カードネームとを比較しその種別の一致または不一致を
    判定する手段と、上記ターミナルネームに対してカード
    ネーム不一致と判定された際に上記カードターミナルと
    ICカードとの接続を断つ手段とを具備し、不適合IC
    カードとの情報交換を阻止することを特徴とするICカ
    ードシステム。
JP15683785A 1985-07-16 1985-07-16 Icカ−ドシステム Expired - Lifetime JP2564481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15683785A JP2564481B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 Icカ−ドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15683785A JP2564481B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 Icカ−ドシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217869A true JPS6217869A (ja) 1987-01-26
JP2564481B2 JP2564481B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=15636449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15683785A Expired - Lifetime JP2564481B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 Icカ−ドシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2564481B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63261489A (ja) * 1987-04-18 1988-10-28 Fuji Photo Film Co Ltd Lsiカ−ドのセツト検出方法
JPS63285691A (ja) * 1987-05-19 1988-11-22 Fuji Photo Film Co Ltd メモリ・カ−トリッジの結合検査装置
JP2003102296A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Okabe Co Ltd 藻場造成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049471A (ja) * 1983-07-29 1985-03-18 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン カ−ドリ−ダとペイカ−ド交換デ−タ間の認証方式
JPS60221870A (ja) * 1984-04-18 1985-11-06 Omron Tateisi Electronics Co Icカ−ドシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049471A (ja) * 1983-07-29 1985-03-18 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン カ−ドリ−ダとペイカ−ド交換デ−タ間の認証方式
JPS60221870A (ja) * 1984-04-18 1985-11-06 Omron Tateisi Electronics Co Icカ−ドシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63261489A (ja) * 1987-04-18 1988-10-28 Fuji Photo Film Co Ltd Lsiカ−ドのセツト検出方法
JPS63285691A (ja) * 1987-05-19 1988-11-22 Fuji Photo Film Co Ltd メモリ・カ−トリッジの結合検査装置
JP2003102296A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Okabe Co Ltd 藻場造成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2564481B2 (ja) 1996-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6217863A (ja) Icカ−ドシステム
JP2564480B2 (ja) Icカ−ドシステム
US4734569A (en) IC card
US4780602A (en) IC card
US4746788A (en) Identification system for authenticating both IC card and terminal
JPH0582629B2 (ja)
JPS6217869A (ja) Icカ−ドシステム
JPS6217865A (ja) Icカ−ドシステム
JPS6246367A (ja) Icカ−ドの端末装置
JPH0632101B2 (ja) Icカ−ドシステム
JP2003110552A (ja) カード認証システム、情報記録カードおよびカード認証方法
JPS6217864A (ja) Icカ−ドシステム
JPH0632100B2 (ja) Icカ−ドシステム
JPH0738213B2 (ja) Icカ−ドシステム
JPS6249562A (ja) Icカ−ドのデ−タチエツク方式
JPS6244870A (ja) Icカ−ド判別方式
JPS61143872A (ja) Icカード照合システム
JPS63262779A (ja) Icカード認証システム
JPS6272065A (ja) 顧客サ−ビスシステム
JPS61143871A (ja) Icカード照合システム
JPH0350676A (ja) 現金自動取引装置
JPS61121170A (ja) Icカ−ド認証方式
JPS61121169A (ja) Icカ−ド認証方式
JPS6272088A (ja) Icカ−ドシステム

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term