JPS6217815A - 3ポ−ト形減圧弁 - Google Patents

3ポ−ト形減圧弁

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JPS6217815A
JPS6217815A JP60157773A JP15777385A JPS6217815A JP S6217815 A JPS6217815 A JP S6217815A JP 60157773 A JP60157773 A JP 60157773A JP 15777385 A JP15777385 A JP 15777385A JP S6217815 A JPS6217815 A JP S6217815A
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JP
Japan
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pressure
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pilot
valve
spool
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Kenji Masuda
健二 増田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、3ポート形減圧弁に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の3ポート形減圧弁としては、第2図に示
すようなものがある(特開昭53−111525号公報
)。 この3ポート形減圧弁は、本体l内に形成した弁
室9にスプール?を摺動自在に嵌合し、上記スプール2
の一端側に形成したパイロット室3に2次ポートBの圧
力を通路4を介して導びく一方、上記スプール2の他端
を電磁比例ソレノイド5で押圧して、2次ポートBの圧
力PBつまりパイロット室3の圧力と電磁比例ソレノイ
ド5の押圧力とを対抗させて、スプール2を作動させて
、2次ポートBの圧力PBを制御するようにしている。
そして、1次ポートAから2次ポートBへの5流れをス
プール2のランド2aの一端面のコーナに形成した第1
圧力制御部6aにおいて、スプール2の軸心からラッパ
状に広がる広がり流れとなす一方、2次ポートBに通じ
るパイロット室3からタンクポートTへの流れをスプー
ル2のランド2bの一端面に形成した第2圧力制御6b
においてラッパ状に広がる広がり流れとなすように構成
することにより、スプール2を不安定にするいわゆる挟
まり流れをなくし、1次ポートAから2次ポートBへの
流れ、パイロット室3からタンクポートTへの流れに対
してスプール2を安定させ、振動、騒音の発生を防止す
るようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来の3ポート形減圧弁においては
、パイロット室3に導びかれる2次ポートBの圧力Pa
と力の大きさに制約がある電磁比例ソレノイド5の押圧
力とを直接対抗させているため、2次ポートBの圧力P
Bを高圧に制御できないという問題がある。換言すると
、電磁比例ソレノイド5で、2次ポートBの圧力Paを
高圧に制御する場合に、必要とする押圧力を出力させる
ということは、電磁比例ソレノイド5の寸法、重量の点
から実際上不可能である。また、大流量を制御しようと
して、スプール2の径を大きくすると、やはり、スプー
ル2のパイロット室3側の一端にかかる流体力が大きく
なり、この流体力に電磁比例ソレノイド5の押圧力を対
抗させることができない。すなわち、上記従来の3ポー
ト形減圧弁は、大流量の制御をできないという問題があ
る。
そこで、この発明の目的は、広がり流れによるスプール
の安定性を得ながら、2次圧力を高圧に設定でき、かつ
、大流量の制御ができるようにすることである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するため、この発明の3ポート形減圧
弁は、第1図に例示するように、1次ポ一トAから2次
ポートBへの流れを主スプール13の一つのランド13
bの一端面のコーナに形成した第1圧力制御部31にお
いて広がり流れとなす一方、上記2次ポートBに連通さ
れ、主スプール13の一端側に形成され、バネ23が縮
装されたパイロット室18からタンクポートTへの流れ
を上記主スプール13の今一つのランド13aの一端面
のコーナに形成した第2圧労制御部32において広がり
流れとなすように画成すると共に、上記主スプール13
の他端側に制御室25を形成した主弁11と、2次ポー
トbを1次ポートaとタンクポートtとに切換連通する
パイロットスプール41の一端側を通路46を葬して上
記2次ボー ゛トbに連通し、上記パイロットスプール
41の他端側に調整可能な押圧手段48を設けた3ポー
ト形パイロット弁22とからなり、上記パイロット弁2
2の1次ポートaを上記主弁11の1次ポートAに、ま
た上記パイロット弁22の2次ポートbを上記主弁11
の制御室25に夫々連通させたことを特徴としている。
く作用〉 上記構成により、主スプール13の他端側の制御室25
の圧力は、パイロット弁22により、所定の設定圧力に
制御される。したがって、主弁llの主スプール13は
、パイロット室18と制御室25との圧力の差圧がバネ
23のバネ力に相当するように□動作し、2次ポートH
の圧力を1次ボニトAの圧力から所定の圧力に減圧制御
する。このように、2次系−)Hに通じ゛るパイロット
室18の圧力と制御室25の圧力とを対抗させて、主ス
プール13を作動させ、1次ポートAから2次ポートB
への流れ、パイロット室18からタンクポートTへの流
れを規制することにより、2次ポートHの圧力を減圧°
制御するので、パイロット弁22の押圧手段48の小さ
な操作力でもって2次ポートBの2次圧力を高圧に設定
でき、また、主スプール13を大径にして、大流量を制
御できる。
また、主弁11の第1圧力制御部31および第2圧力制
御部32における流れが広がり流れとなるように構成し
ているので、主スプール13の動作は安定し、振動、騒
音の発生は防止される。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、11は3ポート形の主弁、22は3ポ
ート形パイロット弁である。
上記主弁11は、本体lOに形成した弁室12に3つの
ランド13a、13b、13cを有する主スプールI3
を摺動自在に嵌合している。上記弁室12には、第1図
中左方から互いに一定間隔をあけて環状溝15,16.
17を設け、この環状溝15,16.17を、タンク1
9に通じるタンクポートT、2次ポートB、1次ポート
Aに夫々連通させている。上記主スプール13の一端の
パイロット室18には、バネ23を縮装し、絞り21を
有する通路24を介して2次ポートBに連通させる一方
、上記主スプールI3の他端には制御室25を形成して
いる。
一方、」二記パイロット弁22はパイロットスプール4
1の作動によってランド41aで2次ポートbを1次ポ
ートaとタンクポートtに切換連通ずるようになってい
る。上記パイロットスプール41の一端側の室45には
パイロット通路46を介して2次ポートbを接続してい
る。上記室45にはパイロットスプール41の静止位置
を定めるための弱いバネ力を有するバネ47を縮装して
いる。
一方、」1記パイロットスプール41の他端側には、調
整可能な抑圧手段の一例としての電磁比例ソレノイド4
8を設けて、パイロットスプール41の中心を電磁比例
ソレノイド48のプランジャ48aによって押圧するの
であり、この押圧力は電磁比例ソレノイド48に通電す
る電流値iに比例した力である。したがって、パイロッ
ト弁22のパイロットスプール41はプランジャ48a
の押圧力と室45の圧力つまり2次ポートbの圧力とが
バランスするように2次ポートbを1次ポートaとタン
クポートtに切換連通する。すなわち、2次ポートbの
圧力を電磁比例ソレノイド48の押圧力に応じた値に制
御する。
上記パイロット弁22の1次ポートaはパイロッ=7− ト通路51を介して主弁11の1次ポートAに接続する
と共に、上記パイロット弁22の2次ポートbは主弁1
1の制御室25にパイロット通路52を介して接続して
いる。したがって、上記主弁11の主スプール13は、
パイロット室18内の流体圧力と制御室25内の流体圧
力とのバランスにより作動し、制御室25内の流体圧力
とパイロット室18内の流体圧力との差圧力が、バネ2
3のバネ力に相当するように、ランド13bの右端面の
コーナに形成される第1圧力制御部31の開度、ランド
13aの左端面のコーナに形成される第2圧力制御部3
2の開度およびランド13bの左端面のコーナに形成さ
れる第3圧力制御部33の開度を制御する。上記1次ポ
ートAから2次ポートBへの流れは、第1圧力制御部3
1において、環状溝16の径が弁室12の径よりも大き
いため、主スプール13の軸心からラッパ状に広がる広
がり流れとなる。また、上記パイロット室18からタン
クポートTへの流れは、第2圧力制御部32において、
環状溝15の径がパイロット室18の径よりも大きいた
め、広がり流れとなる。したがって、主スプール13の
作動は安定し、振動や騒音が発生しないようになってい
る。
第1図に示すように、上記主スプールI3のランド13
aの左端面と環状溝15の左端面との距離をL2.ラン
ド13bの左端面と環状溝16の左端面との距離をL3
.ランド13bの右端面と環状溝16の右端面との距離
をLlとすると、Ls < Ll、  Ls < Ll
、  Ll≧L。
〈 の関係に成している。すなわち、Llとり、との関係が
L + > L tの場合、2次ポートBからタンクボ
ー)Tへの第3圧力制御部33は、パイロット室18か
らタンクポートTへの第2圧力制御部32が開き、かっ
、1次ポートAから2次ポートBへの第1圧力制御部3
1が閉じた後に、初めて開くのであり、Ll<Lxの場
合、上記第3圧力制御部33は、第1圧力制御部31が
閉じた後に第2圧力制御部32が開けば、初めて開くの
である。またL + = L *の場合、上記第3圧力
制御部33は第1圧力制御部31の閉と第2圧力制御部
32の開とが同時のとき初めて開くのである。
上記主弁11の2次ポートBには、油圧シリンダ55を
通路56を介して接続し、主弁11の1次ポートAには
圧力源57を通路58を介して接続している。上記パイ
ロット弁22のタンクポートtはドレン通路53を介し
てタンク54に接続している。
上記構成において、パイロット弁22の電磁比例ソレノ
イド48に通電する電流値iを調整して、パイロット弁
22の2次圧力を電流値iに応じた一定圧力に制御して
、主弁llの制御室25の圧力を一定圧力に制御する。
そうすると、主弁11の主スプール13は、制御室25
内の流体圧力とパイロット室18内の流体圧力との差圧
がバネ23のバネ力に相当した値となるように動作して
、第1圧力制御部31および第2圧力制御部32の開度
を制御して、2次ポートBの圧力を所定の圧力に制御す
る。また、制御中に2次ポートBの圧力を下げたいとき
には、パイロットリリーフ弁22の設定値を下げること
により、第2圧力制御部32が開放するので、2次ポー
トBの圧力がパイロットリリーフ弁22の設定圧に対応
して瞬時に降下する。このとき、1次ポートAから2次
ポートBへ向けて第1圧力制御部31を流れる流体は広
がり流れとなり、また、パイロット室18からタンクポ
ートTへ向けて第2圧力制御部32を流れる流体は広が
り流れとなる。したがって、主スプール13の動作は安
定し、振動や騒音の発生が防止される。なお、パイロッ
ト室18に通じる通路24に設けた絞り21はダンパー
絞りで、有効にダンピング作用を果たして、主弁11の
動作をより安定させる。
また、上記主弁11の制御室25の圧力をパイロット弁
22で制御して、主弁11のパイロット室1s内の流体
圧力と制御室25内の流体圧力とを対抗させて、主スプ
ール13を作動させて、2次ポートBの圧力を減圧制御
しているので、パイロット弁22の電磁比例ソレノイド
48の小さな押し付は力でもって、主弁11の2次ポー
トBの圧力を高圧に制御でき、また、主スプール13を
大径にして、大流量の制御をすることができる。
なお、主弁11の第3圧力制御部33は、2次ポートB
の圧力が過大になって、第2圧力制御部32が全開にな
っても2次ポートBが過大になる場合に開く。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明によれば、広がり流
れによる主弁の主スプニルの圧力制御動作の安定性を保
持しながら、2次圧力を高圧に設定でき、大流量の制御
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実゛施例の3ポート形減圧弁の断
面−1第2′図は従来の3ポート形減圧弁の断面図であ
る。       ゛ 11・・・主弁、13・・・主スプール゛、18・・・
パイロット室、22・・・パイロット弁、23・・・バ
ネ、25・・・制御室。 □

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1次ポート(A)から2次ポート(B)への流れ
    を主スプール(13)の一つのランド(13b)の一端
    面のコーナに形成した第1圧力制御部(31)において
    広がり流れとなす一方、上記2次ポート(B)に連通さ
    れ、主スプール(13)の一端側に形成され、バネ(2
    3)が縮装されたパイロット室(18)からタンクポー
    ト(T)への流れを上記主スプール(13)の今一つの
    ランド(13a)の一端面のコーナに形成した第2圧力
    制御部(32)において広がり流れとなすように構成す
    ると共に、上記主スプール(31)の他端側に制御室(
    25)を形成した主弁(11)と、 2次ポート(b)を1次ポート(a)とタンクポート(
    t)とに切換連通するパイロットスプール(41)の一
    端側を通路(46)を介して上記2次ポート(b)に連
    通し、上記パイロットスプール(41)の他端側に調整
    可能な押圧手段(48)を設けた3ポート形パイロット
    弁(22)とからなり、 上記パイロット弁(22)の1次ポート(a)を上記主
    弁(11)の1次ポート(A)に、また上記パイロット
    弁(22)の2次ポート(b)を上記主弁(11)の制
    御室(25)に夫々連通させたことを特徴とする3ポー
    ト形減圧弁。
JP60157773A 1985-06-12 1985-07-16 3ポ−ト形減圧弁 Granted JPS6217815A (ja)

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JP60157773A JPS6217815A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 3ポ−ト形減圧弁
EP19860903583 EP0229841B1 (en) 1985-06-12 1986-06-06 Reducing valve
US07/002,754 US4785849A (en) 1985-06-12 1986-06-06 Pressure reducing valve assembly
PCT/JP1986/000282 WO1986007476A1 (en) 1985-06-12 1986-06-06 Reducing valve
DE86903583T DE3688321T2 (de) 1985-06-12 1986-06-06 Entspannungsventil.
CA000513835A CA1258216A (en) 1985-07-16 1986-07-15 Pressure reducing valve assembly

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JP60157773A JPS6217815A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 3ポ−ト形減圧弁

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JPS6217815A true JPS6217815A (ja) 1987-01-26
JPH0433052B2 JPH0433052B2 (ja) 1992-06-02

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ID=15656980

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017180641A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 日立建機株式会社 減圧弁ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017180641A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 日立建機株式会社 減圧弁ユニット

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JPH0433052B2 (ja) 1992-06-02

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