JPS62178131A - 水中形電動機用接続ソケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水中形の電動機、発電機用の接続ソケットに関
するものである。

従来の技術 この用途のための、特に大形電気機器用の接続ソケット
は、複数の導体用ピンをはめ込んだ絶縁板で構成されて
いる。絶縁板の下側には電動機からのコネクタが取り付
けられ、また、絶縁板の反対側には、電ｖＪ機ケーブル
からの導体が接続されている。ピンは防水性を保たれる
状態で絶縁板内に配列され、絶縁板は接続箱の壁面に代
わる代わる防水状態で取り付けられている。このように
して、２つの独立した防水性隔室が得られ、これにより
、上部隔室に流入した液体が下部隔室および電動機に侵
入するのを防止することができる。

板の取り付けに際しては、まず下側の導体をピンに接続
した後に板が取り付けられる。したがって、板の取り付
けが可能な程度に下側の導体を比較的に長くしておかな
ければならない。絶縁板を取り付けた後、導体が絶縁板
の下側に詰め込まれるので、不適当な方法で押しつぶさ
れ、あるいは曲げられ絶縁性が損なわれる恐れがある。

発明の概要 従来技術の上記欠点は本発明によって除去される。すな
わち、本発明は水中形電紡機用接続箱の中で使用される
接続ソケットを提供するもので、このソケットは第１板
部材と、２つの向い合った端部を有する少なくとも１個
の接続ピンと、第２板部材を協えた接続ソケットであっ
て、ピンの２つの端部の一方を前記第１板部材に取り付
け、第１板部材を介してピンまで伸びる電気導体をピン
に結合する手段とをピンに設けることにより、第１板部
材を通ってピンまで伸びる電気導体がピンに受容される
ように構成し、さらに、第１板部材に対向させて第２板
部材を配置し、第２板部材にピンの他端を通して延ばす
ことにより、電気ケーブルが電気導体に結合されるよう
に構成した接続ソケットである。

実施例 本発明に関するその他の特徴および目的について、以下
に付図を用いて詳細に説明する。

付図において、ピン１には導線挿入用の穴２が設けられ
ている。下板部材３はピン１を保持する分離形保持体４
を備えている。また、付図には、上板部材５、別の分離
形保持体６．２個の０−リング７．８も示されている。

本発明によれば、前述の絶縁板は２枚の板部材３．５で
置き換えられる。下板部材３はそのままの位置であるが
、ピン１は保持体４によって下板部材に取り付けられる
。板部材３および保持体４は、取り付は中にピンの安定
を保つ働きをする。

板部材３を通して挿入される電動機からの導線は、適切
な方法で穴２を通してピン１に接続される。

無駄な端部は削除されているので、導線は、押しつぶさ
れたり曲がったすせずに配置される。そこで上板部材５
はピン１の上方から下側に向かって配置され、上板部材
の穴は、取り付けを容易にするためにピンより多少広く
なっている。絶縁性材料より成る支持・密１′Ａソケッ
ト６は各ピンの上方から下に向けて配置され、板部材５
にねじ止めされる。完全な密閉性を１９るため、ピン１
とソケット６の間には０−リング７、ソケット６と板部
材５の間にはＯ−リング８が、それぞれ設けられている
。ソケット６が絶縁材で作られているので、板部材５は
鋳鉄のような他の材料で作成することが可能である。

そこで板部材５を密閉して接続箱に取り付けることによ
り、ハウジングの完全防水性分離がり能になる。差し込
まれた導体をピン１の上部に取り付ける際には、通常の
接続手段９が用いられる。

発明の効果 本発明の装置の大きな利点は、すべての接続、取り付け
が完全管理の下で行うことができるので、導体の押しつ
ぶしや曲がりの生じる恐れがないことである。

以上に特定装置を例示して本発明の原理を述べたが、本
記述は単に説明用に行われたものであって、本発明に関
する目的あるいは特許請求の範囲に記載された範囲を限
定するものでないことは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置を上部から見た図、第２図は本発
明の装置の縦断面図である。 符号の説明 １・・・ピン　　　　　　　２・・・穴３・・・下板部
材　　　　　４・・・保持体５・・・上板部材　　　　
　６・・・ソケット７．８・・・Ｏ−リング

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１板部材と、２つの向い合つた端部を有する少
   なくとも１個の接続ピンと、第２板部材を備えた水中形
   電動機用接続ソケツトにおいて、前記ピンの２つの端部
   の一方を前記第１板部材に取り付け、電気導体をピンに
   結合する手段と、前記第１板部材を通して前記ピンまで
   伸びる電気導体を前記ピンに結合する手段とを前記ピン
   に設けることにより、前記第１板部材を通つて前記ピン
   まで伸びる電気導体が前記ピンに受容されるように構成
   し、さらに、前記第１板部材に対向させて前記第２板部
   材を配置し、前記第２板部材に前記ピンの他端を通して
   延ばすことにより、電気ケーブルが電気導体に結合され
   るように構成したことを特徴とする水中形電動機用接続
   ソケツト。
2. （２）前記第２板部材に保持体を設けることにより、前
   記ピンの前記他端が前記保持体に受容され、前記第２板
   部材の中で保持、密閉されるように構成したことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の水中形電動機用接続
   ソケツト。
3. （３）前記保持体と前記第２板部材の間に第１密閉手段
   を設け、前記ピンと前記保持体の間に第２密閉手段を設
   けたことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の水中
   形電動機用接続ソケツト。
4. （４）電気ケーブルと導体を結合するための手段を前記
   ピンの前記他端に設けたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の水中形電動機用接続ソケツト。