JPS62177434A - バッテリ液検出装置 - Google Patents

バッテリ液検出装置

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JPS62177434A
JPS62177434A JP1983686A JP1983686A JPS62177434A JP S62177434 A JPS62177434 A JP S62177434A JP 1983686 A JP1983686 A JP 1983686A JP 1983686 A JP1983686 A JP 1983686A JP S62177434 A JPS62177434 A JP S62177434A
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JP
Japan
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light
soln
wavelength
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battery
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JP1983686A
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Inventor
Fumitaka Takahashi
高橋 文孝
Yasushi Okada
岡田 泰仕
Hideo Tsubata
津端 秀男
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Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技亙九乱 本発明は、バッテリ液などの溶液の有無を検出する溶液
検出方法に関する。
従来弦皿 従来、バッテリ液の液量不足を検知するには、バッテリ
内の所定位置に電極センサを設置し、その電極センサが
バッテリ液中に浸されているときにはそのバッテリ液を
介して電極間が短絡されており、バッテリ液面が一定レ
ベル以下に低下して電極センサが露出されるとその電極
間が開放されることにより液量不足を電気的に検知する
ようにしている。
IL的一 本発明は、光学系を用いてバッテリ液などの溶液の有無
を光電的に検出する新規な溶液検出方法を提供するもの
である。
篠暖 本発明はその目的達成のため、例えばバッテリの放電に
よってバッテリ液が化学変化する際の溶液反応により特
定の波長をもった光に対してその溶液内で光吸収作用が
生ずる点に着目し、特定の波長をもった光に対して光吸
収作用をもった溶液にその特定波長帯域にある光を照射
し、その特定波長の透過光を受光して、その受光された
光の強度レベルをしきい値となる基準レベルと比較する
ことにより溶液中で光吸収が行なわれたか否かをみろこ
とによって溶液の有無を検出するようにしている。
以下、m <−J図面を参照して本発明の一実施例につ
いて詳述する。
本発明による溶液検出方法にあっては、バッテリの充、
放電によりバッテリ溶液が次式にしたがって化学変化す
る際、放電時の溶液中に発生するOH基によって光吸収
作用がなされる点に着目しOH基による光吸収波長λ0
をもった光をバッテリ溶液中に透過させ、その透過光の
光強度のレベ第1図は本発明による溶液検出方法を具体
的に実施するための装置の一構成例を示すもので、0ト
1基による光吸収波長λ0含む波長帯域をもった発光ス
ペク1−ルをもつ光源1から発せられる光Pを透明な容
器に入れられたバッテリ溶液2に照射させ、その透過光
P′を目的とする波長λOの波長選択性をもった薄膜干
渉フィルタによる光学フィルタ3を介して光起電効果を
もった受光素子4により受光させ、その受光索子4の出
力電圧を増幅器5により所定に増幅したのち、予めしき
い値としてのJJ、 Kljレベル電圧Vre士が設定
された比較器6において受光出力電圧Vpと基準レベル
電圧V refとを比較するようにしている。なおここ
で。
光源1とバッテリ容器との間、およびバッテリ容器と受
光部との間をそれぞれ光フアイバケーブルによって接続
するようにしてもよい。
このように構成されたものにあって、例えば受光素子4
として一般に入手しやすい400〜1100 n tn
f’a度の受光波長帯域をもったものを使用する場合、
OH基による光吸収波長λ0をOH基により光吸収され
る第3次高調波の波長(約975nm)に設定し、それ
に応じて光源1の発光スベク1−ルおよび光学フィルタ
3における波長選択のピーク波長を設定するようにする
。この場合、光源lとしては通常の白色光源ですむよう
になる。
第2図にバッテリ液2中を透過する光の光透過特性を示
しており、OH基によって光吸収される波長λ0をもっ
た光成分の光透過率が急減することになる。
第3図に、光学フィルタ3の光透過特性を示している。
したがってこのように構成されたものでは、光源1から
発せられた光がバッテリ液2中を透過すれば4バッテリ
放電時におけるバッテリ液2の溶液反応によってOH基
による光吸収波長λ0の光成分が吸収され、そのときの
受光素子4の出力電圧Vpが基準レベル電圧Vref以
下に低減して比較器6からローレベル出力が生じ、それ
によりバッテリ液2が有るあることが検出される。
また、光源1から発せられた光がバッテリ液2中を透過
しなければ、設定波長λ0の光成分が何ら光吸収によっ
て減衰されず、そのときの受光素子4の出力電圧Vpf
J<基準レベル電圧V refよりも高くなって比較器
6からハイレベル出力が生じ、それによりバッテリ液2
が無いことが検出される。
したがって、バッテリ液2おける所定の高さ位置に指向
性をもって光源lから発せられる光を透過させるように
すれば、バッテリ液2の液面が所定のレベル以北にある
か否かの検出を行なわせることができるようになる。
バッテリ放電時の溶液反応による光吸収作用はSO4基
によっても行なわれ、設定波長λ0としてS04基によ
り光吸収される波長(第1次高調波で約9μm)を用い
て、それに応じて光源1の発光スペク1−ル、光学フィ
ルタ3の中心波長および受素子4の受光波長帯域をそれ
ぞれ決定するようにしてもよい。
またこのような溶液検出方法をとれば、溶液の有無を検
出するのみならず、溶液中に不純物が混入されているか
否かを検出することができるようになる。
すなわち、バッテリ液2中に不純物となる液体が混入さ
れていると、OH基またはSO4基による光吸収波長が
変化し、それによりバッテリ液2中において設定波長λ
0の光成分の光吸収が充分に行なわれなくなって受光素
子4により受光される光強度が比較的高くなり、それに
より受光素子・′[の出力電圧’J pが基準レベル電
圧V refよりも高くなって比較器6からハイレベル
出力が生ずることになる。
なお、受光素子4とし、てそれぞれ以下に説明するよう
な波長選択性をもった特殊なものを使用すれば、光学フ
ィルタ3を用いる必要がなくなる。
すなわち、ぞの特殊な受光素子としては、第4図に示す
ように、11形半導体部分にp形不純物が拡散された光
起電層101上に、所定の光透過特性をもった半導体層
102を積層させることによって構成されている。
光起電層101は、例えば、GaAsのn形基板上に、
jA、、II:帯幅Eglを決定することにより。
第5図に示すように感度領域の波長限界となる波長λ1
を所定に設定するべく、Gaと1 nとPとの各比率を
管理した比較的禁止帯幅の広いn形のl n G a 
As Pなどの混晶を液相成長させたうえで、p形不純
物を拡散させることによりP−N接合を形成している。
第5図は、光起電層101の波長に対する光電流1の感
度特性を示している。
半導体層102は、GaとInとPとの各比率を管理す
ることにより禁止帯幅E[2を光起電層101の禁止帯
幅ト:g1よりも広くしたI n G aAsPf!:
、液相成長させることにより積層形成され、第6図の波
長に対する光透過率の特性で示すように、光起電層10
1の感度特性におけるピーク波長λpよりも短波長側に
設定された波長λ2より長波長側に光透過帯域を有する
光透過特性をもたせるようにしている。
したがって第4図に示すように構成された受光素子にあ
っては、結果的に第7図に示すような総合感度特性を有
することになり、それに光Pが照射されると半導体fi
102によって設定波長λ2よりも長波長側の波長をも
った光のみがろ波され、そのろ波された光が光起電層1
01に入ってそこで設定波長λlよりも短波長側の波長
をもった光のみがセンシングされ、一定の波長帯域(λ
2〜λ1)にある光のみが選択的に検知されることにな
る。
しかして、光起電層101の感度特性におけるピーク感
度波長λpを01(JルまたはS 04基による光吸収
波長λ0に設定するようにすれば、バッテリ溶液中を通
過した光のうちのλ0構成を選択的に検知することがで
きるようになる。
また、第5図に示すような感度特性をもった普通の受光
素子と第6図に示すような光透過特性をもった光学フィ
ルタとを組み合せるようにしても。
第7図にボすような総合感度特性を得ることができる。
なお本発明による溶液検出方法では、その検出対象とな
る溶液がバッテリ液に限られず、特定の波長をもった光
に対して光吸収作用をもった溶液であれば何でもその検
出対象とすることができるようになる。
紘果 以上1本発明による溶液検出方法にあっては、特定の波
長をもった光に対して光吸収作用をもった溶液にその特
定波長帯域にある光を照射する手段と、その特定波長の
透過光を受光する手段と、その受光された光の強度レベ
ルをしきい値となる基準レベルと比較する手段とをとる
ようにしたもので、バッテリ液などの溶液の有無、不純
物混入などの状態を確実に検出することができるという
優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバッテリ充電量測定方法を具体的
に実施するための装置の一端成例を示す簡略図、第2図
はバッテリ液中を透過する光の光透過特性を示す図、第
3図は同構成例における光フィルタの光透過特性を示す
図、第4図は波長選択性をもった特殊な受光素子の構造
を示す図、第5図はその特殊な受光素子における光起電
層の感度特性を示す図、第6図は同じくその半導体層の
光透過時性を示す図、第7図はその特殊な受光素子の総
合的な感度特性を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 特定の波長をもった光に対して光吸収作用をもった溶液
    にその特定波長帯域にある光を照射する手段と、その特
    定波長の透過光を受光する手段と、その受光された光の
    強度レベルをしきい値となる基準レベルと比較する手段
    とをとるようにした溶液検出方法。
JP61019836A 1986-01-31 1986-01-31 バッテリ液検出装置 Expired - Lifetime JPH0814534B2 (ja)

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JP61019836A JPH0814534B2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31 バッテリ液検出装置

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JP61019836A JPH0814534B2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31 バッテリ液検出装置

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JPS62177434A true JPS62177434A (ja) 1987-08-04
JPH0814534B2 JPH0814534B2 (ja) 1996-02-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11235097A (ja) * 1998-02-20 1999-08-27 Hitachi Ltd 劣化診断装置を具備した原動電動装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148379A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Koparukooon Kk Hishokushikinodokei
JPS57106844A (en) * 1980-12-24 1982-07-02 Toyota Motor Corp Moisture detecting method in liquid fuel
JPS5952733A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 Masamitsu Sato 発光ダイオ−ド及びフオトダイオ−ド(半導体素子)による任意濃度液体を製造する方法

Patent Citations (3)

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Cited By (1)

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JPH0814534B2 (ja) 1996-02-14

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