JPS62176750A

JPS62176750A - 面取り装置

Info

Publication number: JPS62176750A
Application number: JP1681886A
Authority: JP
Inventors: Kiyotaka Kumochi; 雲地　清隆; Takashi Miyatani; 孝宮谷
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-01-30
Filing date: 1986-01-30
Publication date: 1987-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、各種部品のパリ取り又は面取りを行うための
面取り装置に関する。

（ｆｉ　　０１１１　　／ｒＸ４＋　ｍ　Ａ／ｑ　ａｋ
ｌ　ＪＬ　　Ｌ　　！　　Ｍ　ｔｉｌｌ　　ａ７ｒ　　
Ｊｙ　　）従来、金属部品、プラスチック部品、セラさ
ククス部品等の面取り（パリ取り）には、遊離砥粒を用
いた回転バレル加工、振動バレル加工、噴射加工等によ
り行われていた。たとえば１回転バレル加工は、第２図
に示すように、バレル（Ａ）中に。

面取りする被加工物（Ｂ）・・・及びメディア（Ｃ）・
・・を混合状態で装填し、バレル（Ａ）を矢印（Ｄ）方
向に回転させ１面取りを行うものである。

しかしながら、これら従来の面取り加工機は。

加工能率の点で十分でなく、量産ラインに適用する場合
には、多数台の装置を併設せねばならなかった。そのた
め、設備費が高騰し、ひいては生産コストも上昇する不
具合をもっていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情を勧業してなされたもので。

高能率で面取り加工を行うことのできる面取り装置を提
供することを目的とする。

〔発明の概要〕

円板状の砥石に被加工物を載置するとともに。

これら被加工物を砥石に対して偏心した筒状の壁板にて
囲繞し、砥石を回転させることにより、被加工物の闇取
りを行うようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一笑施例を図面を参照して詳述する。

第１図は、この実施例の面取り装置を示している。この
面取り装置は、被加工物（Ｗ）・・・の面取りを行う研
磨部（１）と、被加工物（Ｗ）・・・を加工位置に、保
持する被加工物保持部（２）と、加工位置に研磨液（３
）を供給する研磨液供給部（４）と、用済み後の研磨液
（３）を回収する研磨液回収部（５）とからなっている
。

の下端面に同軸的に連結された回転軸（８）と、この回
転軸（８）の下端部が連結され支持板（７）を矢印（９
）方向に回転駆動するモータ（図示せず）とからなって
いる（なお１回転方向は、矢印（９）と反対方向でもよ
い。）。一方、被加工物保持部（２）は１図示せぬ支持
具ｌこより矢印（１ｏａ）、　（ｉｏｂ）方向に昇降自
在に垂設された円板状の蓋体αυと、この蓋体αυの下
端面外周部に連結された円筒状の壁板ｃＩ２と、蓋体ａ
υと壁板（１りとにより形成された収納空間（１３）に
おいて蓋体α旧こ鉛直方向に取付けられた複数本の支持
杆Ｉ・・・と、これら支持杆０４）・・・の先九１に連
間され被加工物（Ｗ）・・・を砥石（６）に押え付ける
ための円板状の押え板（１９とからなっている。しかし
て、壁板Ｏｚの軸Ｍ　（Ａ）は１回転軸（８）の軸線（
Ｂ）に対して偏心している。また、押え板（Ｌ９と壁板
ａυとの間には。

空隙が設けられ、さらに押え板（Ｉωには通孔■が穿設
されていて、研磨液（３）が砥石（６）に円滑に供給さ
れるようになっている。また、壁板ｕ２１の内面には。

ゴムが接着されている。さらに、研磨液供給部（４）は
１Ｍ体に貫装・固定され収納空間に研磨液（３）を供給
するノズルαηと、このノズルに研磨液（３）を圧送す
るためのポンプ（図示せず）と、ノズル（１７１とポン
プ間とを連結する可撓性のホースとからなっている。他
方、研磨液回収部（５）は、砥石（６）を囲繞するよう
に配設され壁板αのと砥石（６）との間から流出した研
磨液（３）を回収する漏斗状の回収体αａと。

この回収体α枠に連結され研磨液（３）を濾過して再生
させ、前記ポンプｉこ戻す再生装置（図示せず）とから
なっている。

つぎに、上記構成の面取り装置の作動について述べる。

まず、被加工物保持部（２）を矢印（１０ｂ）方向に上
昇させる。しかして、砥石（６）上に１面取りすべき被
加工物（′Ｗ）・・・を載置する。ついで、被加工物保
持部（２）を矢印（１０ａ）方向に下降させる。すると
、被加工物（Ｗ）・・・は、押え板（１５により押え付
けられた状態で、収納空間０階内に収納される。つぎに
。

ノズル（１７１から研磨液（１′３Ｉを収納空間（１３
内ζこ供給するとともに、モータを起動して、砥石（６
）を矢印（９）方向に回転させる。すると、被加工物（
Ｗ）・・・は、遠心力により壁板αの側に移動するとと
もに、砥石（６）と一体重に回転する。しかし、被加工
物（Ｗ）・・・の重量により、被加工物（Ｗ）・・・と
砥石（６）との間に周速度差が生じ、被加工物（Ｗ）・
・・は、砥石（６）上を転動する。その結果、被加工物
（Ｗ）・・・のエツジが研磨され、而取りが行われる。

さらに、軸線（Ａ）が軸線（Ｂ）に対して偏心している
ので、砥石（６）が一様に減耗し、砥石寿命が長くなる
。また、被加工物（′Ｗ）・・・は、加工中、押え板（
Ｌ！１９に押えつけられていることにより、壁板（１２
）に沿って浮き上がり１面゛取り加工能率が低下するこ
とを防止できる。

かくして、この実施例の面取り装置によれば。

円板状の砥石（６）を利用して研磨するようにしている
ので、バレルの回転による面取り加工にくらべ回転速度
をはるかに高くすることができ、加工能率が向上する。

とくに、被加工物（Ｗ）・・・の浮き上りを押え板α９
により防止するようにしていることは、加工能率の向上
を助長する役割を果す。また。

軸線（Ａ）の軸線（Ｂ）に対する偏心により、砥石（６
）が一様に減耗し、砥石寿命が長くなる。

なお、上記実施例においては、押え板（１つは支持杆Ｉ
・・・により固定されているが、ばねなどの弾性体によ
り弾性的に蓋体ａ旧こ垂設するようにしてもよい。こう
すれば、押え板（１均の高さ調整を自在に行うことがで
きる。さらｌこ、壁板（１２１の内面にも研磨板を接着
することにより、研磨能率をさらに向上させることがで
きる。この場合の壁板Ｑりの形状は、正多角形が好まし
い。砥石（６）の形状は、砥石片を貼付したものでもよ
く、その砥石片形状は任意形状でよい。さらに、被加工
物保持部（２）を昇降させることなく、研磨部Ｕ）を昇
降させるようにしてもよい。さらにまた、被加工物（Ｗ
）・・・の保持空間（１３）への装填を、特に設けられ
たｎＡ閉部にて行うようにすれば、保持部（２）又は研
磨部（１）の昇降は不要となる。

〔発明の効果〕

本発明の面取り装置は１円板状の砥石を使用することに
より高能率で面取り加工を行うことができ、設備費及び
製造コストの低減に寄与することができる。また、砥石
の回転軸縁に対して、被加工物を保持する筒状の壁板の
軸線をイ關心させているので、磁石が一様に減耗し、砥
石寿命が長くなる格別の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一笑施例の面取り装置の全体構成図、
第２図は従来の面取り装置の祝明図である。（２）・・・被加工物保持部。（３）・・・研ガ液。（４）・・・研１り液供・で１部。（６１・・・砥　石。代理人　弁理士　　則　近　憲　缶用　　　　　竹　花　喜久男

Claims

【特許請求の範囲】

（１）面取り加工される被加工物を載置する板状の砥石
と、上記砥石の被加工物載置面にほぼ直交する軸線のま
わりに上記砥石を回転させる回転駆動部と、上記砥石上
に載置された被加工物を包囲する筒状の壁板を有す被加
工物保持部と、上記砥石に研磨液を供給する研磨液供給
部とを具備し、上記壁板の軸線は上記砥石の軸線に対し
て偏心していることを特徴とする面取り装置。
（２）壁板の内面には砥石が装着されていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の面取り装置。