JPS62175929A - 磁気記録媒体 - Google Patents
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- JPS62175929A JPS62175929A JP1669686A JP1669686A JPS62175929A JP S62175929 A JPS62175929 A JP S62175929A JP 1669686 A JP1669686 A JP 1669686A JP 1669686 A JP1669686 A JP 1669686A JP S62175929 A JPS62175929 A JP S62175929A
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Landscapes
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- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えば磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記
録媒体に関するものである。
録媒体に関するものである。
近年、広く普及してきている家庭用ビデオテープレコー
ダに使用される磁気テープは、装置のローディング機構
より多数のガイドビン等と接触しながら走行しており、
しかもこの走行時には磁気テープにかなり大きなテンシ
ョンが加わっている。 この為、磁気テープの走行性向上の観点より、すなわち
磁気テープの摩擦係数低減を目的として、いわゆるバッ
クコート層を設ける手段が提案されている。 このバックコート層は、磁性面側と反対の支持をより一
層確保する為、これら非磁性物質の粒径をある程度大き
くすることが求められている。 ところが、バックコート層中の非磁性物質の粒径を大き
くすると、バックコート層の表面粗さが粗くなり、これ
が磁性面に転写されて電磁変換特性を低下させる欠点が
ある。 そこで、このような欠点を解決する為に、バックコート
層中に、脂肪酸又は脂肪酸エステル等の潤滑剤を添加す
ることが提案されている。 しかしながら、バックコート層中に脂肪酸が添加された
場合には、動摩擦係数や走行性の面で効果があるものの
、滑剤の滲出やシンチング、ガイドビンの汚れ等が酷く
、又、バックコート層中に脂肪酸エステルが添加された
場合には、前記シンチング及びガイドビンの汚れ等に対
して効果があるものの、繰り返し走行後の動掌擦係数及
びバックコート表面の傷付が酷い欠点があり、又、脂肪
酸と脂肪酸エステルの両方をバックコート層中に添加す
ることも提案（特開昭５９−１７５０２８号公報）され
ているが、これでも充分なものではない。
ダに使用される磁気テープは、装置のローディング機構
より多数のガイドビン等と接触しながら走行しており、
しかもこの走行時には磁気テープにかなり大きなテンシ
ョンが加わっている。 この為、磁気テープの走行性向上の観点より、すなわち
磁気テープの摩擦係数低減を目的として、いわゆるバッ
クコート層を設ける手段が提案されている。 このバックコート層は、磁性面側と反対の支持をより一
層確保する為、これら非磁性物質の粒径をある程度大き
くすることが求められている。 ところが、バックコート層中の非磁性物質の粒径を大き
くすると、バックコート層の表面粗さが粗くなり、これ
が磁性面に転写されて電磁変換特性を低下させる欠点が
ある。 そこで、このような欠点を解決する為に、バックコート
層中に、脂肪酸又は脂肪酸エステル等の潤滑剤を添加す
ることが提案されている。 しかしながら、バックコート層中に脂肪酸が添加された
場合には、動摩擦係数や走行性の面で効果があるものの
、滑剤の滲出やシンチング、ガイドビンの汚れ等が酷く
、又、バックコート層中に脂肪酸エステルが添加された
場合には、前記シンチング及びガイドビンの汚れ等に対
して効果があるものの、繰り返し走行後の動掌擦係数及
びバックコート表面の傷付が酷い欠点があり、又、脂肪
酸と脂肪酸エステルの両方をバックコート層中に添加す
ることも提案（特開昭５９−１７５０２８号公報）され
ているが、これでも充分なものではない。
本発明者は、前記の問題点に対する研究を押し進めた結
果、いわゆるバックコート層を構成した磁気記録媒体の
バックコート層中に添加する滑剤として脂肪酸部分エス
テル化物を選定すると、極めて潰れた磁気記録媒体を得
ることができることを究明した。 尚、上記脂肪酸部分エステル化物は、炭素数８〜１８の
炭化水素基Ｒをもつ脂肪＠ ＲＣＯＯＨと炭素数３〜１
８の炭化水素基Ｒ′をもつ脂肪族アルコールＲ′ＯＩ＋
との反応物であって、脂肪酸と脂肪族アルコールとの組
成モル比つまりＲＣＯＯＩＩ：Ｒ′０Ｈ＝１ ：０．３
〜０．８の脂肪酸部分エステル化物であることが特に望
ましい。 つまり、脂肪酸１に対して脂肪族アルコールが０．３未
満の小さすぎる場合あるいは０．８を越えて大きすぎる
場合には、ガイドピンの汚れ、シンチング、動摩擦係数
又はバックコート表面の傷付といった欠点を解決する効
果が比鮫的小さいことより、脂肪酸と脂肪族アルコール
との組成モル比が１ ：０．３〜０．８であることが望
ましい。 又、脂肪酸部分エステル化物構成に用いられる脂肪酸Ｒ
ＣＯＯＩｔのＲの炭素数が７以下であると、カンピング
が起こり始めて耐久性向上効果が小さく、又Ｒの炭素数
が１９以上であると、粘度、融点、冷却曇点の上昇が起
きて低温での滑性効果が小さくなることより、炭素数８
〜１８の炭化水素基の脂肪酸が用いられたものであるこ
とが望ましく、ス、脂肪酸部分エステル化物構成に用い
られる脂肪族アルコールＲ’ ＯＨの炭素数が２以下又
は１９以上であると、脂肪酸ＲＣＯＯＨの場合と同様な
傾向があることより、炭素数３〜１８の炭化水素基の脂
肪族アルコールが用いられたものであることが望ましい
。 尚、Ｒ，Ｒ′としては、アルキル基（直鎖型のみならず
側鎖を有するものでもよい）、又は二重結合を例えば１
個有するアルキレン基等がある。 又、上記脂肪酸部分ニスデル化物は、カーボンブラック
及び研京材等バインダ以外の非磁性物質１００重量部に
対して約０．１〜３０重量部含まれていることが望まし
い。
果、いわゆるバックコート層を構成した磁気記録媒体の
バックコート層中に添加する滑剤として脂肪酸部分エス
テル化物を選定すると、極めて潰れた磁気記録媒体を得
ることができることを究明した。 尚、上記脂肪酸部分エステル化物は、炭素数８〜１８の
炭化水素基Ｒをもつ脂肪＠ ＲＣＯＯＨと炭素数３〜１
８の炭化水素基Ｒ′をもつ脂肪族アルコールＲ′ＯＩ＋
との反応物であって、脂肪酸と脂肪族アルコールとの組
成モル比つまりＲＣＯＯＩＩ：Ｒ′０Ｈ＝１ ：０．３
〜０．８の脂肪酸部分エステル化物であることが特に望
ましい。 つまり、脂肪酸１に対して脂肪族アルコールが０．３未
満の小さすぎる場合あるいは０．８を越えて大きすぎる
場合には、ガイドピンの汚れ、シンチング、動摩擦係数
又はバックコート表面の傷付といった欠点を解決する効
果が比鮫的小さいことより、脂肪酸と脂肪族アルコール
との組成モル比が１ ：０．３〜０．８であることが望
ましい。 又、脂肪酸部分エステル化物構成に用いられる脂肪酸Ｒ
ＣＯＯＩｔのＲの炭素数が７以下であると、カンピング
が起こり始めて耐久性向上効果が小さく、又Ｒの炭素数
が１９以上であると、粘度、融点、冷却曇点の上昇が起
きて低温での滑性効果が小さくなることより、炭素数８
〜１８の炭化水素基の脂肪酸が用いられたものであるこ
とが望ましく、ス、脂肪酸部分エステル化物構成に用い
られる脂肪族アルコールＲ’ ＯＨの炭素数が２以下又
は１９以上であると、脂肪酸ＲＣＯＯＨの場合と同様な
傾向があることより、炭素数３〜１８の炭化水素基の脂
肪族アルコールが用いられたものであることが望ましい
。 尚、Ｒ，Ｒ′としては、アルキル基（直鎖型のみならず
側鎖を有するものでもよい）、又は二重結合を例えば１
個有するアルキレン基等がある。 又、上記脂肪酸部分ニスデル化物は、カーボンブラック
及び研京材等バインダ以外の非磁性物質１００重量部に
対して約０．１〜３０重量部含まれていることが望まし
い。
【実施例１】
磁性粉（Ｃｏ含含有−”ｚ０３）１００重景チン塩化ビ
ニル−ビニルアルコール−酢酸ビニル共重合体１０重量
部、ポリウレタンエラストマー１０重量部、レシチン１
１ｉ量部、粒状晶１２０．５重量部、ブチルステアレー
ト２重量部、シクロヘキサノンとトルエンとの等量混合
溶剤２００重量部の混合物をサンドミルで所定時間混合
分散して磁性塗料を作り、この磁性塗料にポリイソシア
ネート（日本ポリウレタン工業（株）製のコロネートし
）１０重量部を添加し、これをポリエステルフィルム等
の非磁性の支持体の一面上に塗布し、覧燥及びカレンダ
ー処理を施す次に、平均粒径３０−μ、比表面積２００
１１１”／［１のカーボンブラック１００ｆｆｌ量部、
ニトロセルロース５０重量部、ポリウレタンエラストマ
ー５０重量部、レシチン２重景部、脂肪酸部分エステル
化物（炭素数８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，Ｉ
＋、、Ｃ００Ｉ＋と炭素数３の直鎖のアルキル基をもつ
脂肪族アルコールＣ５■、０１１との反応物であって、
組成モル比がＣ，ｌ＋、 、Ｃｏｏ）Ｉ：Ｃ２Ｈ，０Ｈ
＝１ ：０．３＞ ５重量部、シクロヘキサノンとトル
エンとの等量混合溶剤５００重呈部の温き物をサンドミ
ルで充分に混合分散し、さらにこの塗料にコロネートＬ
２０重量部を添加して撹拌し、このようにして得られた
バックコート用の塗料を非磁性の支持体の他面上に塗布
し、乾燥凌所定巾にスリットしてビデオ用の磁気テープ
などの磁気記録媒体を得る。
ニル−ビニルアルコール−酢酸ビニル共重合体１０重量
部、ポリウレタンエラストマー１０重量部、レシチン１
１ｉ量部、粒状晶１２０．５重量部、ブチルステアレー
ト２重量部、シクロヘキサノンとトルエンとの等量混合
溶剤２００重量部の混合物をサンドミルで所定時間混合
分散して磁性塗料を作り、この磁性塗料にポリイソシア
ネート（日本ポリウレタン工業（株）製のコロネートし
）１０重量部を添加し、これをポリエステルフィルム等
の非磁性の支持体の一面上に塗布し、覧燥及びカレンダ
ー処理を施す次に、平均粒径３０−μ、比表面積２００
１１１”／［１のカーボンブラック１００ｆｆｌ量部、
ニトロセルロース５０重量部、ポリウレタンエラストマ
ー５０重量部、レシチン２重景部、脂肪酸部分エステル
化物（炭素数８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，Ｉ
＋、、Ｃ００Ｉ＋と炭素数３の直鎖のアルキル基をもつ
脂肪族アルコールＣ５■、０１１との反応物であって、
組成モル比がＣ，ｌ＋、 、Ｃｏｏ）Ｉ：Ｃ２Ｈ，０Ｈ
＝１ ：０．３＞ ５重量部、シクロヘキサノンとトル
エンとの等量混合溶剤５００重呈部の温き物をサンドミ
ルで充分に混合分散し、さらにこの塗料にコロネートＬ
２０重量部を添加して撹拌し、このようにして得られた
バックコート用の塗料を非磁性の支持体の他面上に塗布
し、乾燥凌所定巾にスリットしてビデオ用の磁気テープ
などの磁気記録媒体を得る。
【実施例２】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物を、炭
素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，，１１，
，Ｃ００ＩＩと炭素数３の直鎖のアルキル基をもつ脂肪
族アルコールＣ、Ｉｔ ？ Ｏ１１との反応物であって
、組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ １ ：
０．８の脂肪酸部分エステル化物として、同様にして磁
気記録媒体を得る。
素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，，１１，
，Ｃ００ＩＩと炭素数３の直鎖のアルキル基をもつ脂肪
族アルコールＣ、Ｉｔ ？ Ｏ１１との反応物であって
、組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ １ ：
０．８の脂肪酸部分エステル化物として、同様にして磁
気記録媒体を得る。
【実施例３】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物を、炭
素ｖｉｌｏの直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，ｏ１１
７．Ｃ００Ｉ＋と炭素数１５の直鎖のアルキル基をもつ
脂肪族アルコールＣ、、ＩＩ 、 、 ＯＩＩとの反応
物であって、組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール−
１・０．５の脂肪酸部分エステルＣ上物３重量部として
、同様にして磁気記録媒体を得る。
素ｖｉｌｏの直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，ｏ１１
７．Ｃ００Ｉ＋と炭素数１５の直鎖のアルキル基をもつ
脂肪族アルコールＣ、、ＩＩ 、 、 ＯＩＩとの反応
物であって、組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール−
１・０．５の脂肪酸部分エステルＣ上物３重量部として
、同様にして磁気記録媒体を得る。
【実施例４】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物を、炭
素数１２の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ１１ｌＩ２
ＳＣＯＯＩ＋と炭素数７の直鎖のアルキル基をもつ脂肪
族アルコールＣ，１１，，Ｏ１１との反応物であって、
組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ １ ：０．
７の脂肪酸部分エステル化物３重量部として、同様にし
て磁気記録媒体を得る。
素数１２の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ１１ｌＩ２
ＳＣＯＯＩ＋と炭素数７の直鎖のアルキル基をもつ脂肪
族アルコールＣ，１１，，Ｏ１１との反応物であって、
組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ １ ：０．
７の脂肪酸部分エステル化物３重量部として、同様にし
て磁気記録媒体を得る。
【′Ａ施例５】
ｃ、、Ｉｔ、、Ｃ００ＩＩと炭素数１２の直鎖のアルキ
ル基をもつ脂肪族アルコールＣ、２１１２，ＯＩＩとの
反応物であって、組成モル比が脂肪酸脂肪族アルコール
−１，０３の脂肪酸部分エステル１ヒ物２重量部として
、同様にして磁気記録媒体を得る。
ル基をもつ脂肪族アルコールＣ、２１１２，ＯＩＩとの
反応物であって、組成モル比が脂肪酸脂肪族アルコール
−１，０３の脂肪酸部分エステル１ヒ物２重量部として
、同様にして磁気記録媒体を得る。
【実施例６】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物を、炭
素数８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，Ｈ，，Ｃ０
０Ｉ＋と炭素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪族ア
ルコールＣ，，ｌｌ、７０＋１との反応物であって、組
成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ に〇、６の脂
肪酸部分エステル化物２重量部として、同様にして磁気
記録媒体を得る。
素数８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，Ｈ，，Ｃ０
０Ｉ＋と炭素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪族ア
ルコールＣ，，ｌｌ、７０＋１との反応物であって、組
成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ に〇、６の脂
肪酸部分エステル化物２重量部として、同様にして磁気
記録媒体を得る。
【実施ｒｙ４７】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物を、炭
素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，，Ｈ，，
Ｃ０ＯＨと炭素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪族
アルコールＣ＋ −ＩＩ ３７ Ｏｆｆとの反応物であ
って、組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ １
：０．４の脂肪酸部分エステル化物３重量部として、同
様にして磁気記録媒体を得る。
素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ，，Ｈ，，
Ｃ０ＯＨと炭素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪族
アルコールＣ＋ −ＩＩ ３７ Ｏｆｆとの反応物であ
って、組成モル比が脂肪酸：脂肪族アルコール＝ １
：０．４の脂肪酸部分エステル化物３重量部として、同
様にして磁気記録媒体を得る。
【比較例１】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物の代わ
りに、炭素数１５の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ＋
５ｌｌｚ１ＣＯＯＨ２重及部を用いて同様に行ない、磁
気記録媒体を得る。
りに、炭素数１５の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ＋
５ｌｌｚ１ＣＯＯＨ２重及部を用いて同様に行ない、磁
気記録媒体を得る。
【比軸例２】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物の代わ
りに、炭素数１２の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸ｃ、
、１ｌｚｓｃＯＯ１（と炭素数７の直鎖のアルキル基を
もつ脂肪族アルコールＣｄｌ＋ｓＯＨとの反応物である
脂肪酸エステルＣ１□１１２ｓｃＯＯｃｔｆｌ＋ｓ（脂
肪酸部分エステル化物ではない）３重量部を用いて同様
に行ない、磁気記録媒体を得る。
りに、炭素数１２の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸ｃ、
、１ｌｚｓｃＯＯ１（と炭素数７の直鎖のアルキル基を
もつ脂肪族アルコールＣｄｌ＋ｓＯＨとの反応物である
脂肪酸エステルＣ１□１１２ｓｃＯＯｃｔｆｌ＋ｓ（脂
肪酸部分エステル化物ではない）３重量部を用いて同様
に行ない、磁気記録媒体を得る。
【比較例３】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物の代わ
りに、炭素数１０の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ２
゜１１□、Ｃ００Ｉ＋と炭素数１５の直鎖のアルキル基
をもつ脂肪族アルコールＣ，，１１，，０１１との反応
物である脂肪酸エステルＣ７ｏｌＩ□＋Ｃ００Ｃ１ｓｌ
１３＋と、前記と同じ脂肪酸Ｃ１゜１１□、Ｃ００Ｉ＋
との等量混合物３重量部を用いて同様に行ない、磁気記
録媒体を得る。
りに、炭素数１０の直鎖のアルキル基をもつ脂肪酸Ｃ２
゜１１□、Ｃ００Ｉ＋と炭素数１５の直鎖のアルキル基
をもつ脂肪族アルコールＣ，，１１，，０１１との反応
物である脂肪酸エステルＣ７ｏｌＩ□＋Ｃ００Ｃ１ｓｌ
１３＋と、前記と同じ脂肪酸Ｃ１゜１１□、Ｃ００Ｉ＋
との等量混合物３重量部を用いて同様に行ない、磁気記
録媒体を得る。
【比較例４】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物の代わ
りに、炭素数８の直鎖のアルキル基ともつ脂肪酸Ｃ，Ｉ
ｌ、７ＣＯＯＩ＋と炭素数３の直鎖のアルキル基をもつ
脂肪族アルコールＣ１１１□０！１との反応物である脂
肪＃４＃酸エステルＣ，Ｉ＋、 、Ｃ００Ｃ，１１，１
，５重量部と、前記と同じ脂肪酸Ｃ、ＩＩ□ＣＯＯＩＩ
３ 、５重足部とを用いて同様に行ない、磁気記録媒
体を得る。
りに、炭素数８の直鎖のアルキル基ともつ脂肪酸Ｃ，Ｉ
ｌ、７ＣＯＯＩ＋と炭素数３の直鎖のアルキル基をもつ
脂肪族アルコールＣ１１１□０！１との反応物である脂
肪＃４＃酸エステルＣ，Ｉ＋、 、Ｃ００Ｃ，１１，１
，５重量部と、前記と同じ脂肪酸Ｃ、ＩＩ□ＣＯＯＩＩ
３ 、５重足部とを用いて同様に行ない、磁気記録媒
体を得る。
【比較例５】
実施例１において用いた脂肪酸部分エステル化物の代わ
りに、炭素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪ａＣ，
，Ｈ，，ＣＯＯ１１と炭素数１８の直鎖のアルキル基を
もつ脂肪族アルコールＣ，，Ｈ，、Ｏ１＋との反応物で
ある脂肪酸エステルＣ，ＩＩ＋、、Ｃ００Ｃ，ｓＨ，，
１，２重旦部と、前記と同じ脂肪酸Ｃ＋ ｓ ＩＩ□Ｃ
００Ｉ＋１．８重及部とを用いて同様に行ない、磁気記
録媒体を得る。
りに、炭素数１８の直鎖のアルキル基をもつ脂肪ａＣ，
，Ｈ，，ＣＯＯ１１と炭素数１８の直鎖のアルキル基を
もつ脂肪族アルコールＣ，，Ｈ，、Ｏ１＋との反応物で
ある脂肪酸エステルＣ，ＩＩ＋、、Ｃ００Ｃ，ｓＨ，，
１，２重旦部と、前記と同じ脂肪酸Ｃ＋ ｓ ＩＩ□Ｃ
００Ｉ＋１．８重及部とを用いて同様に行ない、磁気記
録媒体を得る。
上記各側で得た磁気記録媒体について、そのバックコー
ト面の動摩擦係数、５００回走行後のバックコート面の
動摩擦係数及び傷付、並びにその際のテープカセット内
のガイドビンの汚れ、及びイ０’Ｃ，９０＄ＲＩｌで２
００回繰り返し走行させた場合のシンチングを調べたの
で、その結果を表に示す。 この表かられかるように、バックコート層中に脂肪酸部
分エステル化物を含ませた本実施例の磁気記録媒体は、
繰り返し走行が行なわれても動摩擦係数は小さく、かつ
その増大は小さく、はぼ一定のものであり、従って走行
性は良く、安定しており、又、バックコートに傷付が起
きにく山１ものであり、かつ走行路にあるガイドビンに
汚れも起きにくいものであり、さらにはシンチングも起
きないものであって記録再生が良いものであるのに対し
、バックコート層中に添加される滑剤が脂肪酸、脂肪酸
エステル又は脂肪酸と脂肪酸エステルとの混合物にすぎ
ない比較例の磁気記録媒体では、動摩擦係数、バックコ
ート面の傷付、ガイドビンの汚れ、シンチングのうちの
いずれかの特性において満足できても、他の特性におい
ては満足できず、悪いものである。
ト面の動摩擦係数、５００回走行後のバックコート面の
動摩擦係数及び傷付、並びにその際のテープカセット内
のガイドビンの汚れ、及びイ０’Ｃ，９０＄ＲＩｌで２
００回繰り返し走行させた場合のシンチングを調べたの
で、その結果を表に示す。 この表かられかるように、バックコート層中に脂肪酸部
分エステル化物を含ませた本実施例の磁気記録媒体は、
繰り返し走行が行なわれても動摩擦係数は小さく、かつ
その増大は小さく、はぼ一定のものであり、従って走行
性は良く、安定しており、又、バックコートに傷付が起
きにく山１ものであり、かつ走行路にあるガイドビンに
汚れも起きにくいものであり、さらにはシンチングも起
きないものであって記録再生が良いものであるのに対し
、バックコート層中に添加される滑剤が脂肪酸、脂肪酸
エステル又は脂肪酸と脂肪酸エステルとの混合物にすぎ
ない比較例の磁気記録媒体では、動摩擦係数、バックコ
ート面の傷付、ガイドビンの汚れ、シンチングのうちの
いずれかの特性において満足できても、他の特性におい
ては満足できず、悪いものである。
本発明に係る磁気記録媒体は、支持体の一面側に磁性層
を、他面側に脂肪酸部分エステル化物を含む層を構成し
なので、この磁気記録媒体の動摩擦係数は小さく、しか
も繰り返し走行が行なわれても動摩擦係数の増大は小さ
く、はぼ一定のものであり、従って走行性は良く、かつ
安定したものであり、又、バックコートに傷付も起きに
くいものであり、さらには走行路にあるガイドビンに汚
れも起きにくいものであり、しがちシンチングら起きに
くいものであって、良好な記録再生が行なえる等の特長
を有する。
を、他面側に脂肪酸部分エステル化物を含む層を構成し
なので、この磁気記録媒体の動摩擦係数は小さく、しか
も繰り返し走行が行なわれても動摩擦係数の増大は小さ
く、はぼ一定のものであり、従って走行性は良く、かつ
安定したものであり、又、バックコートに傷付も起きに
くいものであり、さらには走行路にあるガイドビンに汚
れも起きにくいものであり、しがちシンチングら起きに
くいものであって、良好な記録再生が行なえる等の特長
を有する。
Claims (1)
- 支持体の一面側に磁性層を、他面側に脂肪酸部分エステ
ル化物を含む層を構成したことを特徴とする磁気記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1669686A JPS62175929A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1669686A JPS62175929A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62175929A true JPS62175929A (ja) | 1987-08-01 |
Family
ID=11923457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1669686A Pending JPS62175929A (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62175929A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420791A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 | Iwatsu Electric Co Ltd | Current loop forming circuit |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP1669686A patent/JPS62175929A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420791A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 | Iwatsu Electric Co Ltd | Current loop forming circuit |
| JPH0435956B2 (ja) * | 1987-07-16 | 1992-06-12 | Iwatsu Electric Co Ltd |
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