JPS621756B2 - - Google Patents

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JPS621756B2
JPS621756B2 JP53052739A JP5273978A JPS621756B2 JP S621756 B2 JPS621756 B2 JP S621756B2 JP 53052739 A JP53052739 A JP 53052739A JP 5273978 A JP5273978 A JP 5273978A JP S621756 B2 JPS621756 B2 JP S621756B2
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JP
Japan
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outer frame
water supply
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switch
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JP53052739A
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JPS54146468A (en
Inventor
Toshasu Kamano
Keiji Hikino
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS54146468A publication Critical patent/JPS54146468A/ja
Publication of JPS621756B2 publication Critical patent/JPS621756B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気洗濯機、特に操作パネル部を本
体前面に備えたフロントパネル式全自動洗濯機に
関するものである。
従来から国内で生産されている全自動洗濯機
は、操作パネル部をトツプカバーの後部に取付け
るバツクパネル方式であり、トツプカバーに、操
作部のスイツチ類の他、給水バルブ、安全スイツ
チが取付けられていた。しかし、北アメリカ等に
おいては、従来から操作部を洗濯機本体の前面上
部に配置したフロントパネル方式が主流として採
用されていた。この理由は乾燥機と洗濯機とを縦
に配置して設置面積を縮少し使用するのが一般的
であるからである。そして、従来のこのフロント
パネル式全自動洗濯機は洗濯容量の割合に対し形
状が大形である欠点があつた。
本発明は部品の配置を適正にして小形化するこ
とができるフロントパネル式全自動洗濯機を提供
することを目的としたものであり、パルセータ及
びバスケツトを内蔵しこれらの駆動部を下面に取
付けた円形外槽を角形外枠のコーナプレートに吊
棒を介して懸吊し、外枠前側に操作パネル部を設
け、タイマー及び水位切替スイツチを前側のコー
ナプレート下部に配設し、給水バルブを外側のコ
ーナプレートの下部に配設したものである。
以下本発明のフロントパネル式全自動洗濯機の
一実施例を第1図ないし第9図により説明する。
外枠1の上面には四隅に三角形のコーナプレート
2が溶接固定されている。コーナプレート2は、
第8図、第9図に示す如く直角角部側隅部に有す
る立ち上り面に開口部32を設けた折曲部31を
有し、他の辺部に立ち上り壁2Aと形成し、平板
部には第1図に示す如くそれぞれ外槽4を吊り下
げた吊棒3を取付けている。外槽4内には同心位
置に洗濯兼脱水を行うバスケツト5を回動自在に
取付け、バスケツト5の底部中央にはパルセータ
7が回動自在に取付けられている。
また、外枠1の前面上部には第1図に示すよう
に操作パネル部8が取付けられている。操作パネ
ル部8は、パネルベース(図示せず)とパネルベ
ースの表面を覆うように取付けられ各スイツチ類
の目盛りを印刷した飾り板15とパネルベース及
び飾り板15の両サイドに端部の美観を確保する
ため、ならびに操作パネル部8全体を外枠1に固
定するための支点となるサイドピース16とから
形成されている。パネルベースには、洗濯工程を
制御するタイマー9、水位切替スイツチ10、脱
水切替スイツチ11等のスイツチ類の他、表示ラ
ンプ12、ブザー13を取付けている。この操作
パネル部8の外枠1への固定方法としては、外枠
1の操作パネル部8取付部分に、パネルベースに
取付けられたスイツチ類全体の外形寸法より大き
い開口部を設け、操作パネル8を外枠1の外側よ
り取付け、外枠1の内側から外枠1とパネルベー
ス、サイドピース16とをねじ(図示せず)にて
締付け固着している。この操作パネル部8のスイ
ツチ類からそれぞれの電気部品へはリード線を外
枠1の上端内周部を利用して配線している。
これら電気部品等の主なるものの配置を第1図
ないし第4図により説明する。まず、洗濯時パル
セータ7を駆動させ、脱水時バスケツト5を回転
駆動させるモータ6及び洗濯ならびに脱水の切替
えを行うクラツチ(図示せず)とからなる駆動部
と、排水時作動させる排水バルブ(図示せず)と
を外槽4の下部に外槽4の補強を目的として固定
したセンタケース(図示せず)に取付けている。
次に、操作パネル部8の比較的大形電気部品のタ
イマー9と水位切替スイツチ10と給水時作動す
る給水バルブ17は、第2図の如く横断面が円形
の外槽4を内蔵する四角形の外枠1の横断面のス
ペースを有効に利用するため、四隅のコーナー部
に配置されている。即ち、操作パネル部8のタイ
マー9は前面右側コーナ部に配置され、また、水
位切替スイツチ10は前面左側コーナ部に配設さ
れるようにパネルベースに取付けられ、給水バル
ブ17は後面左側(または右側としてもよい)コ
ーナ部に配置されている。
この場合、外枠1上面の四隅に溶接固定された
コーナプレート2を支持点として外槽4を懸吊す
る吊棒3の位置は、第3図の如く、タイマー9、
水位切替スイツチ10、給水バルブ17との接触
等を避けるため、反時計方向に約8度外槽4をず
らすように支持点位置を設定している。このよう
に、モータ6を除く大形電気部品を四隅のコーナ
部に配置することにより外枠1内のスペースを有
効に利用できるので外枠1を最小限に小さくする
ことが可能となる。
次に、脱水時に外槽4の異常振動がある場合に
これを検知して運転を中断させる機能と、脱水時
にふた18を安全角度以上開いた場合に同様に運
転を中断させる機能とを兼ね備えたふたスイツチ
19と、給水バルブ17の取付構造を第4図によ
り説明する。給水バルブ17とふたスイツチ19
の二個の部品を取付けるために形成したバルブサ
ポート20の下端に形成されている段部21を外
枠1に設けた切欠部22に外枠1の内側から嵌入
して下部を固定し、コーナプレート2の下面とバ
ルブサポート20の上面とを接触させ、ねじ42
によつてバルブサポート20をコーナプレート2
に固定している。このバルブサポート20上部平
面部分を中央寄りに延出させてふたスイツチ19
の取付場所を形成し、その位置にふたスイツチ1
9をねじ42によりバルブサポート20上に固定
している。また、給水バルブ17はコーナプレー
ト2下部に位置するようにねじ42によりバルブ
サポート20に固定されている。このように、ふ
たスイツチ19と給水バルブ17の二部品を一個
の部品のバルブサポート20によつて取付けるよ
うにしたので、組立性を向上し作業工数を低減す
ることができる。
給水バルブ17に対する洗濯用水の供給は、水
道の蛇口より外部ホースを用い給水バルブ17ま
で導く。また、給水バルブ17からバスケツト5
へ向けての給水は、第1図、第5図に示す如く、
給水バルブ17から外枠1の中央上部にバスケツ
ト5の中心に向かつて取付けた給水口支持具23
の先端にねじ43にて固定された給水口24ま
で、給水ホース25により接続されて行われる。
外枠1の上端面には第1図、第6図に示す如く
鉄板製のトツプカバー26が取付けられている。
このトツプカバー26の中央部には四角形の凹部
を形成する段部27が設けられ、段部27の後側
部両壁に円形の穴28(第7図参照)が設けられ
ており、ふた18はこの穴28を回動支点として
開閉自在に取付けられている。また、段部27の
中央部分には、ほぼ円形状の洗濯物投入兼取出口
29が設けられ、ふた18はこの洗濯物投入兼取
出口29を覆うように形成されている。そして、
トツプカバー26の外周部下端には内側へ折曲部
30(フランジ)を第8図の如く形成し、即ち、
ふた18のみを取付け構成されている。従来のバ
ツクパネル方式のトツプカバーにはふたスイツ
チ、給水バルブ等が設けられていたが、この洗濯
機には上記のようにトツプカバー26に電気部品
を取付けない構成としている。従つて、トツプカ
バー26へ電気部品を取付けのための部品の溶接
が不要であるため、組立作業性がよく検査も容易
で作業工数も低減できる。
このトツプカバー26の外枠1への取付け順序
を第8図、第9図により説明する。外枠1上面に
固定された四個のコーナプレート2のうち操作パ
ネル部8側の前部のコーナプレート2には、第9
図に示すプラスチツク材で形成されたトツプカバ
ー止具33を介在させ、四個のコーナプレート2
をそれぞれ覆うように取付ける。即ち、トツプカ
バー止具33には、外枠1の壁面とほぼ一致する
位置の側面部分のそれぞれに水平方向にスリツト
35が設けられ、このスリツト35にトツプカバ
ー26の折曲部30が挿入され、コーナプレート
2側に突出形成された突起34がコーナプレート
2の折曲部31の開口部32に嵌入し前側のコー
ナプレート2に固定されるようになつている。ま
た、後側は、コーナプレート2のねじ穴44とト
ツプカバー26のねじ穴45とをねじ46を介し
外側から固定される。尚、ねじ穴45部分は内側
へ突出形成(図示せず)されており折曲部30が
コーナプレート2の外側に当らないようになつて
いる。そして、トツプカバー26を後部側で二個
所のねじ46により固定した時に前側で横方向に
対しがたつきを生じるが、トツプカバー26の折
曲部30はスリツト35に嵌入固定されており、
突起34は両横に斜面48を有し台形状に形成さ
れてあつてこの斜面48が開口部32の横部分4
9へ両側で接するためがたつきは防止されてトツ
プカバー26を強固に固定することができる。こ
のようにトツプカバー26を固定するので、従
来、前部、後部それぞれ二個所でねじ止めしてい
た場合に比し、部品点数が減り、作業性も向上す
る。また、側面(横面)にねじ頭部が露出しない
ので外観的にもよくなり側面にねじ部によるさび
の発生の心配がない。また、このトツプカバー止
具33の成形において、部品が小さいので大形品
の型との共通りが可能であるため、別に型を製作
することを省略できる。
次に、トツプカバー26を外枠1に取付けた時
のふた18の開閉に伴うふたスイツチ19の取
付、調整について、第4図、第6図、第7図によ
り説明する。前述のように脱水運転中にふた18
を安全角度以上開いた場合は、ふたスイツチ19
が開いて運転を中断させる必要がある。そのた
め、ふた18の開閉に伴い第4図、第7図に示す
ふたスイツチ19のレバー36を作動させるふた
ヒンジ37をふた18に取付けている。ふたヒン
ジ37はプラスチツク製で一端に円形断面のレバ
ー38を突出しており、レバー38の根本部39
はトツプカバー26の穴28に遊嵌しふた18の
開閉の支点を兼ねている。このため、ふた18を
矢印の如く回動することによりレバー38がレバ
ー36を作動させふたスイツチ19を開閉する。
そして、ふたヒンジ37はふた18の側壁に、
根本部39の反対側の他端部の長穴40部分をね
じ止め固定されている。この長穴40は、レバー
38の根本部(ふた18支点)39を中心に円周
方向にあけられている。ふた18のふたヒンジ3
7の取付部分は幅Aの凹部41を設けてあり、幅
Bのふたヒンジ37を収容出来るように形成さ
れ、A>Bの関係にあり、ふたヒンジ37の長穴
40でレバー38の取付角度の調整が可能となつ
ている。従来のものにおいては、ふたスイツチ1
9の調整はパネル部を分解しないと不可能であつ
たが、このようにトツプカバー26に取付け後も
ふた18をあけるだけで調整が可能となり、作業
性を著しく向上できる。
以上記述した如く本発明のフロントパネル式全
自動洗濯機は、タイマー及び水位切替スイツチを
外枠の前側のコーナプレート下部に配設し、給水
バルブを後側のコーナプレートの下部に配設し部
品の配置を適正にしたことにより外枠内の空間を
有効に利用し外枠を小形化することができる効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフロントパネル式全自動洗濯
機の一実施例を示すトツプカバーを外枠に組立方
向へ近接時の斜視図、第2図は第1図のコーナプ
レート以上を除去した時の平面図、第3図は第1
図のトツプカバーを除いた時の平面図、第4図は
第1図のD部の吊棒を除いた詳細図、第5図は第
1図の給水支持具取付部断面図、第6図は第1図
のトツプカバー斜視図、第7図は第6図のC部詳
細図、第8図は第1図の外枠にトツプカバー取付
時の結合説明用の斜視図、第9図は第1図のコー
ナプレートにトツプカバー止具組立時の斜視図で
ある。 1…外枠、2…コーナプレート、3…吊棒、4
…外槽、5…バスケツト、7…パルセータ、8…
操作パネル部、9…タイマー、10…水位切替ス
イツチ、17…給水バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 撹拌翼を底面部中央に取り付けたバスケツト
    と、バスケツトを内置する外槽と、この外槽を内
    側に置く外枠と、外枠の上部4隅に設けられたコ
    ーナプレートと、このコーナプレートに懸吊しす
    るとともに外曹を支持する4本の吊棒と、外槽の
    下部に設けられ、かつ撹拌翼およびバスケツトを
    駆動する駆動部と、外枠の上部前面に配置された
    操作パネル部とからなるものにおいて、 操作パネル部に操作つまみをもつタイマーおよ
    び水位切替スイツチを前側の左右のコーナプレー
    ト下部に別々に配置し、給水バルブを後側のコー
    ナプレート下部に配置し、給水バルブ側のコーナ
    プレート側にバルブサポートを設け、このバルブ
    サポートに給水バルブを支持し、バルブサポート
    の上部平面部を中央寄りに延出させ、この延出部
    にスイツチを取り付け、コーナプレートの下面と
    バルブサポートの上面を接合させてねじにて固定
    してなるフロントパネル式全自動洗たく機。
JP5273978A 1978-05-04 1978-05-04 Fully automatic washer with front panel Granted JPS54146468A (en)

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Publication Number Publication Date
JPS54146468A JPS54146468A (en) 1979-11-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5995991U (ja) * 1982-12-20 1984-06-29 松下電器産業株式会社 フロントパネル式脱水兼用洗濯機
JP4851818B2 (ja) * 2006-03-16 2012-01-11 株式会社東芝 洗濯機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214855U (ja) * 1975-07-17 1977-02-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5214855U (ja) * 1975-07-17 1977-02-02

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JPS54146468A (en) 1979-11-15

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