JPS62175638A - 差圧伝送器 - Google Patents

差圧伝送器

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JPS62175638A
JPS62175638A JP1902886A JP1902886A JPS62175638A JP S62175638 A JPS62175638 A JP S62175638A JP 1902886 A JP1902886 A JP 1902886A JP 1902886 A JP1902886 A JP 1902886A JP S62175638 A JPS62175638 A JP S62175638A
Authority
JP
Japan
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pressure
chamber
introduction
auxiliary
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP1902886A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenkichi Takadera
高寺 賢吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、プロセス制御系等における差圧を検出して
伝送する差圧伝送器に関し、特に圧力センサの支持構造
に係るものである。
(ロ)従来の技術 一般に、この種の差圧伝送器においては、圧力センサ部
分より生起する静圧誤差を防止するために、圧力センサ
の全周に静圧を作用させ、この状態で圧力センサに印加
される静圧の差を検出することが最良である。そこで、
従来、第2図に示すように、ハウジングaに圧力センサ
bの収納部Cが形成され、この収納部Cに基台dと共に
圧力センサbが収納され、この基台dに圧力センサbが
接合される一方、基台dがパイプeを介してハウジング
aに接合され、圧力センサb及び基台dとハウジング3
間に少隙が形成されている。そして、圧力センサbの外
側より高圧Poが、内側より通路fを介して低圧PLが
作用し、その差圧(P)lPL)を検出し、リード線g
を介して導出するように成っている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述した差圧伝送器において、圧力センサbはほぼ全周
より静圧が作用しているので、静圧誤差の発生は防止す
ることができるが、過大な片圧が印加されると、圧力セ
ンサbのみでは耐圧性能が不足し、破壊されるという問
題があった。そこで、過圧保護機構が必要となるが、機
構が極めて複雑であり、全体の構成が難しいという欠点
がある。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明は
、ボディに圧力の第1導入室と第2導入室とが両側に形
成されると共に、1つの静圧室が形成され、且つ静圧の
第1補助室と第2補助室とが形成され、前記各導入室に
シールダイヤフラムが設けられて導入側と検出側とに区
画され、前記静圧室に圧力センサが設けられ、前記各補
助室に可動隔壁が設けられて加圧側と静圧側とに区画さ
れ、前記圧力センサの本体内に検出室が形成され、この
検出室に可動ダイヤフラムが壁面に離接自在に設けられ
て左右に区画されると共に、可動ダイヤフラムに可動電
極が、両側壁に固定電極が設けられ、この圧力センサ本
体とボディ間に2本のキャピラリが連接されて圧力セン
サが浮遊状態に支持されると共に、このキャピラリを介
して前記各導入室の検出側と圧力センサの検出室とが連
通される一方、各補助室の静圧側と静圧室とが、第1補
助室と第1導入室及び第2検出室と第2導入室の加圧側
と検出側とがそれぞれ連通され、前記両補助室の静圧側
から静圧室に亘って加圧封入液が充填され、前記各導入
室の検出側から各補助室の加圧側及び圧力センサの検出
室に亘って封入液が充填され、さらに前記両補助室の可
動隔壁の一方が加圧側壁面に押圧保持され、他方が壁面
より離隔した浮遊状態に保持されて構成されている。
従って、両翼入室に圧力が印加されると、圧力センサの
可動ダイヤフラムが変位して差圧を検出すると共に、過
大な片圧に対して可動ダイヤフラムが本体壁に当接して
保護される一方、圧力センサが加圧封入液で静圧下に保
持され、且つ両補助室より外部圧力の大きい方の圧力が
静圧として作用し、静圧誤差の発生が防止されている。
(ホ)実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、1は差圧伝送器であって、プロセ
ス制御系などにおいて差圧を検出して伝送するものであ
る。
この差圧伝送器1のボディ2の両側にはフランジ3.3
が設けられ、このボディ2とフランジ3.3間に第1R
人室4aと第2導入室4bとが形成されている。この両
翼入室4a、4bにはシールダイヤフラム5a、5bが
設けられて、外側の圧力導入側と内側の圧力検出側とに
区画され、第1導入室4aに高圧P、が、第2導入室4
bに低圧Ptが導入されている。
前記ボディ2には、中央部に静圧室6が、上部に第1補
助室7aが、第2導入室4b側の側部に第2補助室7b
がそれぞれ形成されている。この静圧室6には圧力セン
サ8が設けられており、この圧力センサ8は静電容量式
センサで、本体8a内に検出室8bが形成されると共に
、検出室8bを左右に区画する可動ダイヤフラム8Cが
左右の本体8aで挟持されて構成されている。この検出
室8bの本体壁面8dは、可動ダイヤフラム8cの変位
形状に形成されて可動ダイヤフラム8cが離接自在に設
けられ、図示しないが、この可動ダイヤフラム8cの側
面に可動電極が、本体壁面8dに固定電極が取付けられ
ている。更に、圧力センサ本体8aとボディ2には両側
2本のキャピラI79.9が連接され、圧力センサ8が
静圧室6内に浮遊状態に保持されている。各キャピラリ
9.9の一端は各導入室4a、4bの検出側に、他端は
検出室8bに開口され、各導入室4a、4bと検出室8
bとが連通されている。
前記第1補助室7aには加圧ベローズ(可動隔壁)10
が、第2補助室7bには加圧ダイヤフラム(可動隔壁)
11がそれぞれ設けられて、加圧側と静圧側とに区画さ
れている。加圧ベローズ10は天板10aに蛇腹部10
bが連接されて成り、第1補助室7aの加圧側は第1導
入室4aの検出側に、静圧側は静圧室6に、また第2補
助室7bの加圧側は第2導入室4bの検出側に、静圧側
は静圧室6にそれぞれ通路12a、12b、12c。
12dを介して連通されている。そして、この両補助室
7a、7bの静圧側から静圧室6に亘って加圧封入液1
3が充填されている。この加圧封入液13は非圧縮性で
、測定レンジの1.5〜10倍に加圧(例えば2〜3倍
)されている。一方、各導入室4a、4bの検出側から
検出室6及び各補助室7a、7bの加圧側に亘って非圧
縮性の封入液14が充填され、前記加圧ダイヤフラム1
1は加圧側壁面に押圧されて通路12Cが閉塞され、加
圧ベローズ10の天板10aは壁面より離隔して浮遊状
態に保持されている。
15は、各電極に1妾続されたリード線で、バー   
 ゛メチツクシール16でシールされている。
次に、この差圧伝送器lの検出動作について説明する。
先ず、プロセス圧等の高圧P、及び低圧PLは、各導入
室4a、4bの導入側に導入され、シールダイヤフラム
5a、5bを介して封入液14に伝達され、検出室8b
の可動ダイヤフラム8Cに両側より作用する。更に、封
入液14より各補助室7a、7bの加圧ベローズ10及
び加圧ダイヤフラム11に作用している。
この高圧pHと低圧PLとの差(PH−pt )により
、可動ダイヤフラム8Cが変位し、可iJJ電極と固定
電極間の静電容量が変化し、この容量変化をリード線1
5を介して導出し、差圧を検出して伝送する。
また、この高圧P、又は低圧PLの片方が過大になると
、可動ダイヤフラム8cは本体壁面8dに当接し、破損
等が防止される。
一方、圧力センサ8は加圧封入液13中に浮遊して静圧
が周囲より作用し、静圧誤差等の発生が防止されている
。この加圧封入液13は高圧PHのみが作用すると、第
1補助室7aの加圧ベローズ10を介して加圧され、高
圧P8の圧力になる。
また、低圧PLのみ作用すると、第2補助室7bの加圧
ダイヤフラム11を介して加圧され、そして、低圧PL
が加圧封入液13の初期加圧以上になると、加圧ベロー
ズ10の天板10aが変位し、通路12aを閉塞するこ
とになる。この加圧封入液13の圧力は、低圧PLより
加圧ダイヤフラム11の圧力降下分のみ低い圧力となる
。従って、加圧封入液13は低圧PLが高圧P、より大
きくなり、その差が初期加圧以上になると移動すること
になり、圧力センサ8の周囲は外部圧力pH及びPtの
大きい方の圧力が作用している。
また、加圧封入液13及び封入液14は温度変化で膨縮
するが、加圧へローズlOの変位で吸収される。
尚、この実施例において、可動隔壁は加圧ベローズ10
と加圧ダイヤフラム11としたが、逆に設けてもよく、
また双方とも加圧ベローズ或いは加圧ダイヤフラムとし
てもよい。その際、片方が壁面に押圧され、片方が浮遊
状態であればよい。
(へ)発明の効果 以上のように、この発明の差圧伝送器によれば、圧力セ
ンサが静圧室に加圧封入液中に浮遊状態で保持され、こ
の加圧封入液に両補助室から外部圧力を作用させるよう
にしたために、圧力センサは外部圧力のうち大きい圧力
が静圧として外側より作用しているので、静圧誤差等の
発生が確実に防止されると共に、接合部等の破損も防止
することができる。
また、差圧が測定レンジ内の場合、加圧した加圧封入液
の移動が生じないから、圧力センサの可動ダイヤプラム
の変位による封入液のみの移動となり、極めて微量であ
り、シールダイヤフラムの硬直によるノンリニアリティ
等が生じることがなく、正確な測定を行うことができる
また片圧が作用すると、可動ダイヤフラムが本体壁に当
接するから、破損等が確実に防止される。
また、可動隔壁の圧力・変位特性にノンリニアリティや
ヒステリシス等が生じても、圧力センサ出力は何らの影
響も受けないので、常に正確な測定を行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す差圧伝送器の中央
縦断面図、第2図は、従来の差圧伝送器を示す要部の断
面図である。 l:差圧伝送器、 2:ボディ、 4a・4b:導入室、 5a・5b:シールダイヤフラム、 6:静圧室、    7a・7b:補助室、8:圧力セ
ンサ、 8a:本体、 8b:検出室、  8c:可動ダイヤフラム、9:キャ
ピラリ、  10:加圧ベローズ、11:加圧ダイヤフ
ラム、 13:加圧封入液、14:封入液。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボディに圧力の第1導入室と第2導入室とが両側
    に形成されると共に、1つの静圧室が形成され且つ静圧
    の第1補助室と第2補助室とが形成され、前記各導入室
    にシールダイヤフラムが設けられて導入側と検出側とに
    区画され、前記静圧室に圧力センサが設けられ、前記各
    補助室に可動隔壁が設けられて加圧側と静圧側とに区画
    され、前記圧力センサの本体内に検出室が形成され、こ
    の検出室に可動ダイヤフラムが壁面に離接自在に設けら
    れて左右に区画されると共に、可動ダイヤフラムに可動
    電極が、両側壁に固定電極が設けられ、この圧力センサ
    本体とボディとの間に2本のキャピラリが連接されて圧
    力センサが浮遊状態に支持されると共に、このキャピラ
    リを介して前記各導入室の検出側と圧力センサの検出室
    とが連通される一方、各補助室の静圧側と静圧室とが、
    第1補助室と第1導入室及び第2検出室と第2導入室の
    加圧側と検出側とがそれぞれ連通され、前記両補助室の
    静圧側から静圧室に亘って加圧封入液が充填され、前記
    各導入室の検出側から各補助室の加圧側及び圧力センサ
    の検出室に亘って封入液が充填され、さらに前記両補助
    室の可動隔壁の一方が加圧側壁面に押圧保持され、他方
    が壁面より離隔した浮遊状態に保持されて成り、前記圧
    力センサが静圧下に保持されていることを特徴とする差
    圧伝送器。
JP1902886A 1986-01-29 1986-01-29 差圧伝送器 Pending JPS62175638A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111751045A (zh) * 2019-03-28 2020-10-09 罗斯蒙特公司 压力传感器的传感器主体单元

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111751045A (zh) * 2019-03-28 2020-10-09 罗斯蒙特公司 压力传感器的传感器主体单元
CN111751045B (zh) * 2019-03-28 2021-12-14 罗斯蒙特公司 压力传感器的传感器主体单元

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