JPS62175269A - 車両用樹脂フロアの組付方法 - Google Patents

車両用樹脂フロアの組付方法

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JPS62175269A
JPS62175269A JP1764786A JP1764786A JPS62175269A JP S62175269 A JPS62175269 A JP S62175269A JP 1764786 A JP1764786 A JP 1764786A JP 1764786 A JP1764786 A JP 1764786A JP S62175269 A JPS62175269 A JP S62175269A
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JP
Japan
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vehicle
floor pan
bent
section
panel
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JP1764786A
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Yasuhiro Mishima
三島 康博
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂製のフロアパンをロッカパネルへ固定す
るための車両用樹脂フロアの組付方法に関する。
(従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕一般に
、第4図に示される如く、鋼板製のフロアパン10をロ
ッカパネル12へ結合する場合、ロッカパネル12のロ
ッカインナパネル14の子端部とフロアパン10の車両
幅方向両端部とをフボツト溶接する構造となっている。
この構造では、フロアパン1oの車両幅方向、、::j
末をロッカパネル12の長手方向の全部に亘りノーラ1
1により、フロアパン10の上面への水の浸入を防止す
る必要がある。
ところで現在、樹脂製のフロアパン16を用いた車両が
提案されている(−例として公開技術音号84−002
012号)。
これにより、車両の軽量化及び防↑111の向上が1,
1れるようになっている。第5図に示される如く、この
樹脂フロアパン16では、第4図に示す鋼1ル製フロア
パン10のように、ロッカパネル12・へ溶接すること
はできない。従って、樹脂フロアパン16の幅方向両端
部をホルト18及びナツト20を介してロッカパネル1
2へ固定する構造となっている。
しかしながら、このような構造では樹脂フロア16へ加
わる車両下方への荷重F(第5図参照)を確実に支持す
るため、ポルト18及びナツト20の数が増加し、コス
トア・シブすると共に、組付作業性が低下する。また、
ロッカパネル12と樹脂フロアパン16との間隙部から
水が浸入することがあるため、これらの間にシール部+
A’21等を緊密に介在させる必要がある。
本発明は上記事実を考慮し、組イ1作業が簡単で水が侵
入することがない車両用樹脂フロアの組付方法を得るこ
とが目的である。
C問題点を解決するための手段及び作用〕本発明に係る
車両用樹脂フロアの組付方法は、ロッカパネルへ樹脂製
のフロアパンを&M 付けて固定する車両用樹脂フロア
の組付方法であって、樹脂フロアパンの車両幅方向両端
部を車両上方へ屈曲させた立設部及びその先端部をそれ
ぞれ車両外側へ屈曲させた屈曲部を設け、この樹脂フロ
アパンの立設部をそれぞれ車両中央側ヘイ=J勢してり
中性変形させ、これを保持しながら車両下方がらロッカ
パネルへ対応するように搬送し、所定位置へ配置後前記
(1勢力を解除して樹脂フロアパンの形状を復元させる
ことにより前記屈曲部部をロッカパネルの一1二面へ密
着さゼて支持するようにしている。
従って、組付りが容易となり、樹脂フロアの車両幅方向
両端部をDツカ式4ルの−1−面まで延長させているの
で、ロッカパネルと樹脂)じrアパンとの間に水漏れ防
止のためのシール部刊等を介在させる必要がない。
〔実施例〕
第1図及び第2図には本発明の係る車両用+21脂フロ
アの組イづ方法が適用されに車両の実施例が示されてい
る。
このフ1:]アパン22は弾刊力を6ifiえたF R
P(ファイバーリインフォースプラスチック)製で、第
1.図矢印へ方向が車両前後方向とされており、これの
車両中央部には図示しないミッソヨンケース、プロペラ
シャフト等の配設用の凹陥部24か形成されている。
また、このフロアパン22の車両幅方向両端部はロッカ
パネル2Gへ取り付けられている。ロッカパネル26は
第2図にも示される如く、ロッカインナパネル28とロ
ッカアウタパネル30とで構成されており、前記フロア
パン22はロッカインナパネル28へ取り付けられてい
る。
フロアパン22の車両幅方向両端部は、それぞれ車両下
方へ屈曲された立設部32が形成されて、ロッカインナ
パネル28の側面と対応されている。
ロッカインナネル28の車両上下方向両端部にはフラン
ジ部34が形成されている。また、これと対応されてロ
ッカアウタパネル30にもフランジ部36が形成されて
おり、それぞれ重合されている。
フランジ部34とフランジ部36との間にはりインフォ
ースメント44の端部がそれぞれ挟持されており、3枚
のパネルを合わせて、スポット溶接され、閉じ断面構造
が形成されている。
ロッカインナパネル28の車両上方側には、第2図に示
されるようにL字状屈曲部が形成されて角形四部50を
設けている。この四部50は、車両前後方向へ延長され
るワイヤハーネス5Jの配設空間となっている。
この凹部50に対応して、フロアパン22の立設部32
の先端には、それぞれ車両外側方向へ屈曲された屈曲部
52が形成されている。
この屈曲部52には複数の円孔54が設けられ、それぞ
れボルト56が挿通されており、ロッカインナパネル2
8を貫通した後に、ロッカインナパネル28の内面側に
予め溶着されているナラ(・58と螺合させることによ
り、フロアパン22とロッカインナパネル28とが結合
されるようになっている。
なお、このフロアパン22の上面側には緩衝材59を介
してカーペット60が敷設されている。
次に、フロアパン22のロッカパネル26への組付手順
について説明する。
フロアパン22をロッカインナパネル28へ配設する場
合、第3図(A)に示される如く軍両下方から図示しな
い搬送a 423によりフロアパン22を1最送する。
この搬送を開始する簡に、屈曲部52に設けられた円孔
54へ組付治具62のピン64を挿入し、車両中央方向
(第3図(B)の矢印へ力向)へ付勢して、屈曲部52
を立設部26よりも車両内側へ配置させる。
これにより、フロアパン22の立設部32が弾性変形し
、次にこの状態を保持しながらフロアパン22を車両上
方へ搬送し、ロッカインナパネル28と対応させる(第
3図(C)参照)。
この場合、屈曲部52の先端が立設部32の基部よりも
車両の内側となっているので、搬送時にロッカインナパ
ネル28と屈曲部52とが干渉することはない。
ここで、前記絹イ」冶具62におけるのビン64の円孔
54への挿入を解除することにより(第3同(D)参照
)、立設部32の形状が復元し、この立設部32がロッ
カインナパネル28の側面へ、また、屈曲部52が凹部
50へ当接され、支持される。
次に、第3図(E)に示される如く、円孔54ヘボルト
56を挿通し、ナツト58へ螺合させるごとにより、フ
ロアパン22をロッカインナパネル28へ固定すること
ができる。
このようにフロアパン22へ車両」二方へ延長される立
設部32を設けているのて、フロアパン22とロッカイ
ンナパネル28との間から、水が浸入することばなく、
これらの間に接着剤又はシール部材等を介在させる必要
がないので、組付工数が減少されると共にコストを低減
できる。
また、ボルト56及びナラl−58によるフロアパン2
2とロッカインナパネル28との固定時には、屈曲部5
2により、フ【コアパン22か吊り下げられた状態で所
定位置へ支持されているので、フロアパン22を他の冶
具又は作業員が支える必要がなく、組付作業が容易とな
る。
なお、本実施例でばフし1アパン22をF RPで形成
したが、弾性力を備えた材料であれは他の材料を用いて
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る車両用樹脂フロアの組付
方法は、ロッカパネルへ樹D’Aのフロアパンを組付け
て固定する車両用樹脂フロアの組付方法であって、樹脂
フロアパンの車両幅方向両端部を車両上方へ屈曲させた
立設部及びその先端部をそれぞれ車両外側へ屈曲させた
屈曲部を設け、この樹脂フロアパンの立設部をそれぞれ
車両中央側へ付勢して弾性変形させ、これを保持しなが
ら車両下方からロッカパネルへ対応するように1般送し
、所定位置へ配置後前配付勢力を解除して樹脂フロアパ
ンの形状を復元させることにより前記屈曲部をロッカパ
ネルの上面へ密着させて支持するようにしているので、
組付作業が簡単で水が浸入することがないという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用樹脂フロアの組付方法に適
用されるフロアパンのロッカパネルへの組付後の斜視図
、第2図は第1図のIT−n線断面図、第3図(A)乃
至(E)はフロアパンのロッカバネルへの組イ」手順を
示す第2図に対応する断面図、第4図及び第5図は従来
構造を示すフロアパンのロッカパネルへの取付状態の断
面図である。 22・・・フロアパン、 26・・・ロッカパネル、 32・・・立設部、 52・・・屈曲部。 ・代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロッカパネルへ樹脂製のフロアパンを組付けて固
    定する車両用樹脂フロアの組付方法であって、樹脂フロ
    アパンの車両幅方向両端部に車両上方へ屈曲させた立設
    部及びその先端部をそれぞれ車両外側へ屈曲させた屈曲
    部を設け、この樹脂フロアパンの立設部をそれぞれ車両
    中央側へ付勢して弾性変形させ、これを保持しながら車
    両下方からロッカパネルへ対応するように搬送し、所定
    位置へ配置後前記付勢力を解除して樹脂フロアパンの形
    状を復元させることにより前記屈曲部をロッカパネルの
    上面へ密着させて支持する車両用樹脂フロアの組付方法
JP1764786A 1986-01-29 1986-01-29 車両用樹脂フロアの組付方法 Expired - Fee Related JPH0679914B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006052643A1 (de) * 2006-10-02 2008-04-03 Audi Ag Verfahren zum Einsetzen und zum Befestigen eines Karosseriebauteils in ein Kraftfahrzeug beziehungsweise in die Karosserie eines Kraftfahrzeuges
WO2019234804A1 (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 日産自動車株式会社 車体構造及び車体の製造方法

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US11427261B2 (en) 2018-06-05 2022-08-30 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle body structure and method for manufacturing vehicle body

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