JPS62174761A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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JPS62174761A
JPS62174761A JP1024486A JP1024486A JPS62174761A JP S62174761 A JPS62174761 A JP S62174761A JP 1024486 A JP1024486 A JP 1024486A JP 1024486 A JP1024486 A JP 1024486A JP S62174761 A JPS62174761 A JP S62174761A
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JP1024486A
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Nobuo Sakai
酒井 伸夫
Kosei Mitsui
三井 皎生
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3003Materials characterised by the use of combinations of photographic compounds known as such, or by a particular location in the photographic element
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    • G03C7/3008Combinations of couplers having the coupling site in rings of cyclic compounds and photographic additives
    • G03C7/301Combinations of couplers having the coupling site in pyrazoloazole rings and photographic additives
    • GPHYSICS
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    • G03C7/305172-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution
    • G03C7/305292-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution having the coupling site in rings of cyclic compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀カラー写真材料に関するものであ
り、さらに詳しくは、色再現性か優れ、かつ不安なカブ
リやスティンの少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料
に関するものである。
(従来の技術) ハロゲン化銀カラー写真感光材料は、一般に+111.
M、赤の3原色に各々感光するハロゲン化銀乳剤層をも
ち、各々かイエロー、マゼンタ、シアンに発色すること
により、いわゆる減色法を用いて、色像を再現する、し
たかって再現する色像は、各層の感色特性及び、発色の
分光吸収特性に大きく依存する。一般にこれらの特性は
、使用される化合物に対する発色性などの制約によって
、必ずしも理論上最良なものとはなっていない、特にマ
ゼンタカプラーの発色色相か色再現上重要であり1種々
の改良かなされている。なかてもピラゾロアゾール系マ
ゼンタカプラーは1発色色相の分光吸収特性か特に優れ
ている。
例えばマゼンタカプラーの発色色相改良のために、5−
ピラゾロン系においては、ウレイド型やアシルアミノ型
より、分光吸収特性の優れたアニリノ型マセンタカブラ
ー(特開昭49−74027号−2特開昭49−111
631!3等)か開発された。さらに不要な副吸収の少
ないビラソロアゾール型マゼンタカプラー(米国特許第
3.725,067号等)が開発されている。この種の
カプラーは、5−ピラゾロン型マゼンタカプラーから得
られる色画像に比べて青光域、赤光域の不要な吸収か少
なく、色再現と有利なばかりでなく、カプラーそのもの
か光、熱、温度に対し安定て、分解しにくい、得られた
画像の経年による黄変か少ないという優れた点を有して
いる。
しかし、5−ピラゾロン型マゼンタカプラーに比べて、
ビラゾロアソール系 、マゼンタカプラーのうち実用的
な発色性部な持つものは、カラー現像時にハロゲン化銀
粒子の不要なカブリを助長し、白地部や低発色画像部を
マゼンタ色に汚染するものか多いという欠点を有してい
た。
従来カブリの発生を防止する方法として、例えば1−フ
ェニル−5−メルカプトテトラゾール類(ベルギー特許
第671,402号、米国特詐箔3.295,976号
、同第3,376゜310号、同第3,615,616
号、同第3゜071.465号、同第3,420,66
4号、同第2,403,927号、特開昭50−374
36号、特開昭58−95728号等、ベンゾトリアゾ
ール類(英国特許第919,061号、同第768,4
38号、米国特許第3゜157.509弼、同第3,0
82.08El、。
ドイツ特許第617.71’2号等)、ペンズイミタソ
ール類(米国4¥許第3,137,578−”:同第3
,148,066号、同第3,511゜663号、英国
特許第271.475号、rIII:tSl、344,
548号、同第3,148.066°・)、同第3.5
11,663号、ドイツ特許第708.424号、Vi
?l第635,769号、同第2,205,539号′
V)、イミタゾール類(米国特許第3,106,467
号、同第3゜420.670号、同第1.763,99
0号。
同第2,271,229号等)などの複素環化合物を感
光材料中あるいは、処理液中に添加する方法か知られて
いる。
しかし、これらの化合物を用いるたけでは、ピラゾロア
ゾールカプラーによる経時保存中の感度変化や撮影後の
経時感度変化を防止する効果か十分でなかったり、ある
いはそれらの防止効果が十分てあっても不要な感度の低
下をもたらすなどの欠点を有している。また、別の種々
の化合物の探索研究も試みられているか、感度を低下さ
せることなく経時保存中のカブリの増加を十分に防止す
る効果のあるものは見出されていない。
(発明か解決しようとする問題点) 従って本発明は、ピラゾロアゾール系マゼンタカプラー
の優れた点を生かし、その欠点であるスティンやカブリ
の少ないハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供するこ
とを目的とする。
より具体的には、第1の[]的は1分光吸収特性の良好
なマゼンタ色像により、より色再現性の優れたカラー写
真感光材料を提供することにある。
第2の(1的は、色像か堅牢で、白地汚染の改良された
カラー写真感光材料を提供することにある。
第3の目的は実用的に1=分な発色el&をもち、さら
に、白地部や低濃度画像部の色汚染のない感光材料を提
供することにある。
本発明の他の目的は以下の記述により明らかになるてあ
ろう。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、このような要望を満足するハロゲン化銀
カラー写真感光材料を開発するため鋭意研究を屯ねた結
果、特定の構造のビラゾロアソール系マゼンタカプラー
とともに、特定の化合物を含有することによって達成て
きることを見い出した。本発明はこの知見に基づきなさ
れるに至ったものである。
すなわち本発明の目的は、下記一般式(I)て示すマゼ
ンタカプラーの少なくとも一種を含む層をもち、少なく
とも1層中に、下記一般式(n)て表わされる化合物を
含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料により達成さ
れた。
一般式(I) わし、R,、R2は水素原子、または置換ノー(を表わ
し、Xは水素原子または芳香族第一級アミン現像薬耐化
体とのカップリンク反応により離脱しつる基を表わす。
Za=Zbか炭素一度よ二毛結合の場合は、それか芳香
環の一部てあってもよく、さらにR,、R2またはXて
二賃体以七の多礒体を形成していてもよい。たたし、R
またはR2のうち少なくとも1つか、二級または三級炭
素を介してピラゾロアゾール核に結合するMを表わし、
かつ、RまたはR2は少なくとも一つの−NH802−
基を含む、)一般式C11) (式中、x、Yは炭素原子又は窒素原子を表ねす。Qは
5ないし6員のへテロ環を形成するのに必要な原子群を
表わし、縮合されていても良い。
Mは水素原子または、陽イオン(例えば、アルカリ、全
屈イオン、アン(:ニウムイオンなど)を表わす。) Qて表わされる・\テロ環としては、トリアソール、イ
ミダゾール、ベンズトリアゾール、ナノ1〜トリアンー
ル、アザベンズトリアゾール、ベンズチアゾール、ナフ
トイミタゾール、アザベンズイミダゾール、インダゾー
ルなどが挙げられ、特に好ましいのは、ベンズトリアゾ
ールであるにれらのヘデロ環(縮合環も含めて)は適当
な基て置換されていても良い。
また、これらのへテロ環残基および縮合環は、適当な近
換基て21換されていてもよい、2!換基の例としては
、アルキル基(例えば、メチル基、エチル基、ヒドロキ
シエチル基、トリフルオロメチル基、スルホプロピル基
、ジ−プロピルアミノエチル基、アタマンタン基など)
アルケニル基(例えば、アリル基など)アラルキル基(
例えば、ペンシル基、p−クロロフェネチル基など)ア
リール基(例えば、フェニル基、ナフチルノ^、p −
カルボキシ−フェニル基、3.5−ジカルボキシフェニ
ル基、m−スルホ−フェニル)、Iシル−アセトアミト
フェニルノ、(,3−カプラミド基、フェニル基、p−
スルファモイルフェニル基、m−ヒドロキシ−フェニル
基、p−ニトロフェニル基。
3.5−ジクロロフェニル基、2−メトキシフェニル基
など)へテロ環残基(例えば、Nを介してベンズチアゾ
ール、ベンズオキサソールなど)ハロゲン原子(例えば
、+12 J原子、!A!−素原子、など)シアノ基、
カルホキシル基、スルホ基、ヒドロキシ基、カルハモイ
ルノ、(、スルファモイル基。
アミノ基、ニトロノS、アルコキシ基(例えば、メトキ
シ基など)アリーロキシノ1((例えば、フェノキジノ
、(なと)アシルノ、((例えば、アセチルノ、(など
)アシルアミノ基(例えば、アセチルアミノ基、カブラ
ミl−基、メチルスルホニルアミノ基など)置換アミノ
基(例えば、ジエチルアミノ基、ヒドロキシアミノ人(
なと′)アルキJし又はアソーJレチオ基(例えば、メ
チルチオ基、カルボキシエチルチオ基、スルホブチルチ
オ基なと)アルコキシカルボニル基(例えば、メトキシ
カルボニル基なと)アルコキシカルボニル基1((例え
ば、フェノキシカルボニル基など)などが挙げられる。
以下に好ましい化合物例を挙げる。
■−8 ロー9 ■−15 H (+N ■−16 N n−]7 ■−18 これらの化合物は、E、J、バール茗〜真用ハロゲン化
銀乳剤の安定イlZ、1(SLabilizaLion
 orPboLo++rapbic  5ilver 
 1lalidc  ヒmulsionS)  フ 才
 −カル プレス社、1974年、C,a、バーローら
「応用化学の進歩に関する報告J  (Rap、 Pr
og。
Appl、 CIues、) 59a、  l 59ベ
ージ(1974年)、リサーチ・ディスクロージャー(
Re5earchDisclosure )−1764
3(1978年)、ツァイトシュリフト・フユア・ナチ
ュルフオルシュンク(ZciLschrirt rUr
 NaLurforsl+ung ) 258巻、96
1ベージ(1970年)τに引用されている文献等を参
照することにより合成することか本発明に用いられる上
記一般式(I)て表わされるマゼンタカプラーにおいて
好ましくはZaが=C−で、かつzbか=N−の場合に
は、R3は置換もしくは無m検のアラルキル基以外の基
である。
一般式(I)で示される化合物において、多量体とは1
分子中に2つ以上の一般式(I)で表わされる基を有し
ているものを意味し、ビス体やボIJ ?−カプラーも
この中に含まれる。ここでポリマーカプラーは一般式(
1)で表わされる部分を有する単量体(好ましくはビニ
ル基を有するもの・以下ビニルミt体と呼ぶ)のみから
成るホモポリマーでもよいし、芳香族第一級アミン現像
釡化体と カップリングしない非発色性エチレン様ff
f体と共重合 ポリマーをっくってもよい。
一般式(r)で表わされるピラゾロアゾール系マゼンタ
カプラーのうち、好ましいものは。
下記一般式(III)、  (ff)、(V)、(Vl
)および(liIr)で表わされるものである。
(■) 一般式(m)〜l)  で表わされるカプラーのうち1
本発明の目的に好ましいものは一般式(III)  、
  (V)才づよび(VI)でl〕す、さらにか了まし
いものは一般式 (■)で表わされるものである。
一般式 (m)〜(■)において・ R,R5よびR1
3は互いに同じでも異なっていてもよくそれぞれ水素原
子、ハロゲン原子、フルキル基、ア’J−ル2&、ヘテ
ロ環基、シアノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
ヘテロ環オキシ基、アシルオキシ2&、カル八モイルオ
キシ基、シリルオキシ基、スルホニルオキシ基、7シル
アミノ基、7ニリ7基、ウレイド基、イミド基、スルフ
γモイルアミ7基、カルバモイルアミ7基、アルキルチ
オ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、アルコキシカ
ルボニルアミ7 ニルアミノ基、スルホンアミド基,カルバモイル基、7
シル基,スルフアモイル基、スルボニル基、スルフィニ
ル基,フルコキシヵルポニル基。
7リールオキシカルポニル基を表わし,Xは水素原子,
ハロゲン原子,カルボキシ基または耐素原子.窒素原子
もしくはイオウ原子を介してカップリング位の炭素と結
合するノルてカップリング#脱t6Mを表わt.R”、
R12、R13tた+iXli2bの基となりビス体を
形成してもよい。
また一般式(m)〜l)で表わされるカプラー残基がポ
リマーの主鎖または側鎖に存在するポリマーカプラーの
形でもよく,特に一般式で表わされる部分を有するビニ
ル単量体から導かれるポリマーは好ましく,この場合R
11. RI2、R13またはXがビニル基を表わすか
,連結基を表わす。
さらに詳しくはR11、R12及びR13はそれぞれ水
素原子、ハロゲン原子(例えば、11X素原子.臭素原
子等)、アルキル基(例えば、メチル基,プロピル基,
インプロピル基,t−ブチル基,トリフルオロメチル基
,トリデシル基,2−〔α−+3− (2−オクチルオ
キシ−5−tert−オクチルベンゼンスルホン7ミト
)フェノキン)テトラデカンアミド〕エチル1.3− 
(2.4−ジーLーアミルフェノキシ)プロピル基,7
リル基,2−ドデシルオキシエチル基、l−(2−オク
チルオキシ−5−tert−オクチルベンゼンスルホン
7ミト)−2−プロピルj!.1−x5−ルー1− (
4−(2−ブトキシ−5−tert−オクチルベンゼン
スルホンアミド)フェニル)メチル基,3−フェノキン
プロピル基,2−へキシルスルホニル−エチル基、シク
ロペンチル基。
ベンジル基等)、アリール基(例えば、フェニル基、4
−t−ブチルフェニル基,2.4−ジ−t−7ミルフエ
ニル基,4−テトラデカンアミドフェニル基等)、ヘテ
ロIW7.G(例えば、2−フリル基、2−チェニル基
、2−ピリミジニル基。
2−ペンゾチアンリル基等)、シアノ基、アルコキシ基
(例えば、メトキシ基,エトキシ基,2−メトキシエト
キシ基、2−Fデシルオキシエトキン基,2−メタンス
ルホニルエトキシ基等)、7リールオキシ基(例えば、
フェノキシ基、2−メチルフェノキシ2&.4−t−ブ
チルフェノキジノに等)、ヘテロ環オキシ基(例えば、
2−ヘンズイミダゾリルオキシ基等)、アシルオキシ基
(例えば、アセトキシ基、ヘキサデカノイルオキシ基等
)、カル/(モイルオキシ基(例えば、N−フェニルカ
ル八モイルオキシ基,N−エチルカル八モイルオキシ基
等)、シリルオキシ2&(例えば、トリメチルシリルオ
キシ基等)、スルホニルオキシ2&(例えば、ドデシル
スルホニルオキシ基等)。
アシルアミノ基(例えば、アセトアミド基,ベンズアミ
ド基,テトラデカンアミド基、α−(2。
4−ジ−t−アミルフェノキシ)ブチルアミド基、γ−
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ブチル
アミド基,α−(4−(4−ヒドロキンフェニルスルホ
ニル アミド基等)、アニリノ基(例えば、フェニルアミノ基
、2−クロロアニリノ基.2−470ロー5−テトラデ
カン7ミドアニリノ基、2−クロロ−5−ドデシルオキ
シカルボニルアニリノ基。
N−7セチルアニリノ基.2−クロロ−5−(α−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ドデカンア
ミド)アニリノ基等)、ウレイド基(例えば、フェニル
ウレイド基、メチルウレイド基、N、N−ジブチルウレ
イド基等)、イミド基(例えば、N−スクシンイミド基
、3−ヘノジルヒタントイニル基、4−(2−エチルヘ
キサノイルアミノ)フタルイミド基″4)、スルファモ
イルアミフ基(例えば、N、N−ジプロピルスルファモ
イルアミ7基、N−メチル−デシルスルファモイル7ミ
ノ基等)、アルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、オ
クチルチオ基、テトラデシルチオ基、2−フェノキシエ
チルチオ基、3−フェノキシプロピルチオ基、3− (
4−L−ブチルフェノキシ)プロピルチ第25等)、ア
リールチ第2&;(例えば、フェニルチオ基、2−ブト
キシ−5−t−オクチルフェニルチオ基、3−ペンタデ
シルフェニルチオ基、2−カルボキシフェニルチオ基、
4−テトラデカンアミドフェニルチオ基等)、ヘテロ環
チオ基(例えば、2−ベンゾチアゾリルチオ基等)、ア
ルコキシカルボニルアミ7基(例えば、メトキシカルボ
ニルアミノ基、テトラデンルオキシ力ルポニルアミ7基
等)、アリールオキン力ルポニルアミノ基(例えば、フ
ェノキシカルボニルアミノ基、2.4−ジーtert−
ブチルフエノキシ力ルポニルアノ)&’E)、  スル
ホ/アミド)15(例えば、メタンスルホンアミド基、
ヘキサデカンスルホンアミド基、ベンゼンスルホンアミ
ド基、p−)ルエンスルホンアミド基、オキタデカッス
ルホンアミド基、2−メチルオキノー5−t−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド基等)、カルバモイル基(例えば
、N−エチルカルバモイル基、N、N−ジブチルカルバ
モイル基。
N−(2−トデンルオキシエチル)カルバモイル基、N
−メチル−N−トデノルカル/′−モイル基。
N−(3−(2,4−ジーtert−アミルフェノキシ
)プロピル)カルバモイル基等)、アシル基(例えば、
アセチル基、(2,4−ジーtert−アミルフェノキ
シ)アセチル基、ヘンジイル基等)、スルファモイル基
(例えば、N−エチルスルファモイルg、N、N−ジプ
ロピルスルファモイルl、N−(2−Fデシルオキンエ
チル)スルファモイル基、N−エチル−N−ドデシルス
ルファモイル3.N、N−ジエチルスルファモイル基等
)、スルホニル基(例えば、メタンスルホニル基、オキ
タンスルホニル基、ベンゼンスルホニル基、トルエンス
ルホニル基等)、スルフィニルM (例工ば、オクタン
スルフィニル基。
ドデシルスルフィニル基、フェニルスルフィニル基等)
、アルコキンカルボニル基(例えば、メトキシカルボニ
ル基、ブチルオキシカルボニル基。
Fデシルカルボニル基、オクタデシルカルボニル基等)
、アリールオキシカルボニル基(例えば。
フェニルオキシカルボニル基、3−ペンタデシルオキノ
ーカルボニル基等)を表わし、又は水素原子、ハロゲン
原子(例えば、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)、
カルボキシ基、または酸素原子で連結する基(例えば、
アセトキシ基、プロパノイルオキシ基、ペンンイルオキ
シ基、2゜4−ジクロロベンゾイルオキシ基、エトキソ
オキザロイルオキシ基、ピルビニルオキシ基、シンナモ
イルオキシ基、フェノキシ基、4−シアノフエノキシル
ノム、4−メタノスルホンアミドフェノキシ基、4−メ
タンスルホニルフェノキシ基、α−ナフトキシ基、3−
ペンタデシルフェノキシ基、ペンジルオキン力ルポニル
オキシ基、エトキシ基、2−シアノエトキシ基、ヘンシ
ルオキシ基。
2−フェネチルオキシ基、2−フェノキシエトキシ3.
5−7エニルテトラゾリルオキシ基、2−ヘンゾチアン
リルオキソ基等)、窒素原子で連結する基(例えば、ベ
ンゼンスルホンアミド基。
N−エチルトルエンスルホンアミド基、ペプタフルオロ
ブタンアミド基、2,3,4.5.6−ベンタフルオロ
ヘンズアミF基、オクタンスルホンアミド基、p−シア
ノフェニルウレイド基、N。
N−ジエチルスルファモイルアミ7基、1−ピペリジル
基、5.5−ジメチル−2,4−ジオキン−3−オキサ
ゾリジニル基、1−ヘンシル−エトキシ−3−ヒタント
イニル基、2N−1,1−ジオキソ−3(2H)−オキ
ソ−1,2−ベンゾインチ7ゾリル基、2−オキソ−1
,2−ジヒトo−1−ピリジニル基、イミタソリル基、
ピラゾリル基、3.5−ジエチル−1,2,4−トリア
ゾール−1−イル、5−または6−プロモーヘンメトリ
フソール−1−イル、5−メチル−1゜2.3.4−ト
リアン−ルー1−イル基、ヘンズイミタンリル基、3−
へフジルー1−ヒダントイニル基、1−ベンジル−5−
ヘキサデシルオキシ−3−ヒダントイニル基、5−メチ
ル−1−テトラゾリル基等)、アリールアゾ基(例えば
、4−メトキシ2エニルアゾ基、4−ピへロイルアミノ
フェニルアゾ基、2−ナフチル7ゾ基、3−メチル−4
−ヒドロキシフェニルアゾ基等)、イオウ原子で連結す
る基(例えば、フェニルチオ基、2−カルボキンフェニ
ルチオ基、2−メトキン−5−t−オクチルフェニルチ
オ基、4−メタンスルホニルフェニルチオ基、4−オク
タンスルホンアミドフェニルチオ基、2−ブトキシフェ
ニルチオ基、2−(2−ヘキサンスルホニルエチル)−
5−tert−オクチルフェニルチオ基。
ベンジルチオ基、2−シアノエチルチオ基、1−エトキ
シカルボニルトリデシルチオ基、5−フェニル−2,3
,4,5−テトラゾリル基オ基。
2−ヘンジチアゾリルチオ基、2−ドデシルチオ−5−
チオフェニルチオ基、2−フェニル−3−トデンル−1
,2,4−トリアン−ルー5−チオ基等)を表わす。
一般式(III)のカプラーにお(1ては、R12とR
13が結合して5riLないし7員の環を形成してもよ
い。
R”、R’、R13tたは)l(2価の基トナッテビス
体を形成する場合、好ましくはR11,R12゜R13
は2I検または無22検のフルキレン基(例えば、メチ
レノ基、エチレン基、1.10−デンレン基、−CHC
H−0−CH,、CH2−W)、22検または無を換の
7エニレン基(例えlf、l、4−フェニレン基、1.
3−フェニレン−NHCO−R−CONH−基(R14
は置換または=aaのフルキレン基またはフェニレン基
を表わり、Mえ+f−NHCOCH2CH2CONH−
CH3 −3−4−3−g(R”IiMetlifi221+の
フルキレン基を表わし1例えば、 CH3 Xは上記1価の基を適当なところで2価の基にしたもの
を表わす。
一般式 (m)、  (ff)、(V)、(■)。
および ([)  であられされるも のがビニル単量体に含まれる場合のR11、R12゜R
13またはXであられされる連結基は、アルキレン基(
置換または無2I検のアルキレン基で1例えば、メチレ
ン基、エチレン基、1.lO−デシレン基、−CHCH
0CH2CH2−等)。
フェニレン基(II換または無置換のフェニレン基で1
例えば、1.4−フェニレン基、l、3−フェニレン基
−NHCO−1CONH−4−0−.−0CO−および
7ラルキレン基(例えば。
しL 組合せて成立する基を含む。
好ましい連結基としては以下のものがある。
−NHCO−1−CH2CH2−1 −CH2CH2−0−C−1 −CONH−CH2CH2NHCO−。
−CH2CH20−CH2CH2−NHCO−。
なおビニル基は一般式(m)(ff)、(V)−(■)
および([)で表わされ るもの以外にn検基をとってもよ<、Ij’fましい貿
椋)kは水素原子、塩素原子または度禦斂1〜4個の低
級フルキル基(例えばメチル基、エチル基)を表わす。
一般式(m)、(IV)、(V)、(i)および(■)
であられされるもの を含む単量体は芳香族−級アミン現像薬の酸化生成物と
カップリングしない非発色性エチレン様単量体と共重合
ポリマーを作ってもよい。
芳香族−級アミン現像桑の酸化生成物とカフブリングし
ない非発色性エチレン様if体としてはアクリル酸、α
−クロロアクリル酸、α−アルキルアクリル酸(例えば
メタクリル酸など)およびこれらのアクリル酸類から誘
導されるエステルもしくはアミド(例えばアクリル7ミ
ド、n−ブチルアクリルアミド、【−ブチルアクリルア
ミド。
ジアセトンアクリルアミド メタクリル7ミト、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアク
リレート、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリ
レート、1so−ブチル7クリレート、2−エチルへキ
シル7クリレート。
n−オクチル7クリレート、ラウリル7クリレート、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチ
ルメタクリレートおよびβ−ヒドロキシメタクリレート
)、メチレンジビスアクリルアミド、ビニルエステル(
例えばビニルアセテート、ビニルプロピオネートおよび
ビニルラウレート)、アクリロニトリル、メタクリレー
トリル。
芳香族ビニル化合物(例えばスチレンおよびその誘導体
、ビニルトルエン、ジビニルヘンゼン、ビニル7セトフ
エノンおよびスルホスチレン)、イタコン耐、シトラコ
ン酸、クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアル
キルエーテル(例えばビニルエチルエーテル)、マレイ
ン酸、無水マレイン酸、マレイン酸エステル、N−ビニ
ル−2−ピロリドン、N−ビニルピリジンおよび2−お
よび4−ビニルピリジン等がある。ここで使用する非発
色性エチレン様不飽和車値体は2種以上を一緒に使用す
ることもできる1例えばn−ブチル7クリレートとメチ
ル7クリレート、スチレンとメタクリル醜、メタクリル
酸とアクリル7ミド、メチル7クリレートとジアセトン
アクリル7ミド等である。
ポリマーカラーカプラー分野で周知の如く、固体水不溶
性単量体カプラーと共重合させるための非発色性エチレ
ン様不飽和単優体は形成される共重合体の物理的性質お
よび/または化学的性質例えば溶解度、写真コロイド組
成物の結合剤例えばゼラチンとの相溶性、その可撓性、
熱安定性等が好影響を受けるように選択することができ
る。
本発明に用いられるポリマーカプラーは水可溶性のもの
でも、水不溶性のものでもよいが、その中でも特にポリ
マーカプラーラテックスが好ましい。
本発明に用いられる一般式(I)で表わされるピラゾロ
アゾール系マゼンタカプラーの具体例および合成法等は
、特願+1?J 58−23434、同58−1513
54.回58−45512.同59−27745.同5
8−142801および米国特許3,061,432等
に記載されている。
次に本発明にかかる代表的なマゼンタカプラーの具体例
を示すが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
−L ■−6・ 1−9・ 1−10゜ 1−11゜ 1−12゜ l −14゜ T−15゜ H3 1−17゜ 1−18゜ 1−19゜ I −25゜ 1−29゜ 1−30゜ 1−32゜ ニー33゜ l −34゜ CI(2NH302C)t。
本発明における望ましい実施態様を以下に記す。
マゼンタ発色層におけるハロゲン化銀に対するマゼンタ
カプラーの慴ましい比率は0.05ないし、5モルであ
り、さらに好ましくは0.1ないし0.5モルである。
ピラゾロアゾールマゼンタカプラーに対する高佛点溶剤
の重量比率はOないし6.0か望ましい。
化合物(n)の添加層は、感材中とこの層てあってもよ
いし、2層以上に分割して添加してもよいが、望ましく
は、化合物(I)を含有する層む層のハロゲン化銀1モ
ルに対し、i’o−7モルないし1o−1モルてあり、
さらに望ましくは10−5モルないし1o−2モルの範
囲である。
本発明には、前記マゼンタカプラー以外にシアンおよび
イエローカプラーを使用することができる。
これらの典型例には、ナフトールもしくはフェノール系
化合物、および開鎖もしくは複葉環のケ ′トメチレン
化合物がある6本発明で使用しつるこれらのシアン、お
よびイエローカプラーの具体例はリサーチ・ディスクロ
ージャ(RD)17643(1978年12月)■−D
項および同18717 (1979年11月)に引用さ
れた特許に記載されている。
感光材料に内歳するカラーカプラーは、バラスト基を有
するかまたはポリマー化されることにより耐拡散性であ
ることが好ましい、カップリング活性位が水素原子の四
当量カラーカプラーよりも離脱基でi!l換された二当
量カラーカプラーの方が、塗布銀量を低減できる0発色
色素が適度の拡散性を有するようなカプラー、無呈色カ
プラーまたはカップリング反応に伴って現像抑制剤を放
出するDIRカプラーもしくは現像促進剤を放出するカ
プラーもまた使用てきる。
本発明に使用できるイエローカプラーとしては、オイル
プロテクト型のアシルアセトアミド系カプラーが代表例
として挙げられる。その具体例は、米国特許第2,40
7,210号、同第22.875,057号および同第
3,265゜506号などに記載されている0本発明に
は、二当量イエローカプラーの使用が好ましく、米国特
許第3,408,194号、同第3,447゜928号
、同第3,933,501号および同第4.022,6
20号などに記載された酸素原子離脱型のイエローカプ
ラーあるいは特公昭58−10739号、米国特許!8
4,401,752号、同第4,326,024号、R
D18053(1979年4月)、英国特許第1,42
5゜020号、西独出願公開第2,219,917号、
同第2,261,361号同第2,329゜587号お
よび同第2,433,812号などに記載された窒素原
子離脱型のイエローカプラーがその代表例として挙げら
れる。α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは発色
色素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α−ベ
ンゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が得
られる。
本発明に使用できるシアンカプラーとしては、オイルプ
ロテクト型のナフトール系およびフェノール系のカプラ
ーがあり、米国特許t52゜474.293号に記載の
ナフトール系カプラー、好ましくは米国特許第4,05
2,212号、同第44,146,396号、同第4゜
228.233号および同第4,296,299号に記
載された酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラー
が代表例として挙げられる。またフェノール系カプラー
の具体例は、米国特許第2.369,929号、同第2
2,801゜171号、同第2,772,162号、同
第2゜895.826号などに記載されている。湿度お
よび温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明で好ま
しく使用され、その典型例を挙げると、米国特許第3,
772,002号に記載されたフェノール核のメター位
にエチル基以上のアルキル基を有するフェノール系シア
ンカプラー、米国特許t52,772,162号、同第
3,758゜308号、同第24,126,396号、
同第4.334.Of 1号、同第24,327゜17
3号、西独特許公開部23,329,729号および特
願昭58−42671号などに記載された2、5−ジア
シルアミノ置換フェノール系カプラーおよび米国特許第
3,446,622号、同第4,333,999号、同
第4,451゜559号および同第4,427,767
号などに記載された2−位にフェニルウレイド基を有し
かつ5−位にアシルアミノ基を有するフェノール系カプ
ラーなどである。
本発明で使用する各種のカプラーは、感光材料に必要と
される特性を満たすために、感光層の同一層に二種類以
上を併用することもできるし、また同一の化合物を異な
った二層以上に導入することもできる。
本発明に使用するカプラーは1種々の公知分散方法によ
り感光材料中に導入でき1例えば固体分散法、アルカリ
分散法、好ましくはラテックス分&法、より好ましくは
氷中油滴分散法などを典型点のいわゆる補助溶媒のいず
れか一方の単独液または両者混合液に溶解した後、界面
活性剤の存在下に水またはゼラチン水溶液など水性媒体
中に微細分散する。高清点有機溶媒の例は米国特許第2
.322,027号などに記載されている。
カラーカプラーの標準的な使用量は、感光性ハロゲン化
銀の1モルあたり0.001ないし1モルの範囲であり
、好ましくはイエローカプラーでは0.01ないし0.
5モル、またシアンカプラーでは0.002ないし0.
3モルである。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は1通常水溶性銀
塩(例えば硝酸銀)溶液と水溶性ハロゲンtl!(例え
ば臭化カリウム、塩化ナトリウム、氷化カリウムの単独
もしくはこれらの混合物)溶液とをゼラチンの如き水溶
性高分子溶液の存在下で混合して製造される。
ハロゲン化銀粒子は内部と表層が異なる層をもっていて
も、接合構造を有するような多相構造であってもあるい
は粒子全体が均一な相から成っていてもよ、またそれら
が混在していてもよい。
たとえば異なる相を有する塩臭化銀粒子について言えば
、平均ハロゲン組成より臭化銀に富んだ核または単一も
しくは複数の層を粒子内に有した粒子であってもよい、
また平均ハロゲン組成より塩化銀に富んだ核または単一
もしくは複数の層を粒子内に有した粒子であってもよい
ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(球状もしくはsJ
iに近い粒子の場合は粒子直径を、立方体粒子の場合は
、稜長をそれぞれ粒子サイズとし投影面積にもとず〈平
均であられす)は、2牌以下で0.1.以上が好ましい
が、特に好ましいのは1井以下0.15.以上である0
粒子サイズ分布は狭くても広くてもいずれでもよい。
いわゆる単分散ハロゲン化銀乳剤を本発明に使用するこ
とができる。単分散性の度合いとしては、ハロゲン化銀
の粒度分布曲線から導かれた標準偏差を平均粒子サイズ
で割った変動係数で15%以下が好まt″く、特に好ま
しくは10%以下である。また感光材料が目標とする階
調を満足させるために、実質的に同一の感急性を有する
乳剤層において粒子サイズの異なる2種以上の単分散ハ
ロゲン化銀乳剤を同一層に混合または別層に重層塗布す
ることができる。さらに2種類以上の多分散ハロゲン化
銀乳剤あるいは単分散乳剤と多分散乳剤との組合わせを
混合あるいは重層して使用することもできる。
本発明に使用するハロゲン化銀粒子の形は立方体、八面
体、十二面体、十四面体の様な規則的(regular
)な結晶体を有するものでもよく、また球状などのよう
な変則的(irregular)な結晶形をもつもので
もよく、またはこれらの結晶形の複合形をもつものでも
よい、また平板状粒子でもよく、特に長さ/厚みの比の
イ4が5以上とくに8以る乳剤であってもよい、これら
の各種の乳剤は潜像を主として表面に形成する表面潜像
型でも、粒子内部に形成する内部潜像型のいずれでもよ
い。
本発明に用いられる写真乳剤は、P、ゲラフキデス著「
写真の化学と物理J  (Chimie e−tPhy
sique Photographique) (ボー
ルQモンテル社刊、1967年)、G、F、タフイン茗
「写真乳剤化学J  (Photograhic Em
ulsion Chemistry)(フォーカルφプ
レス社刊、1966年)、V。
L、ゼリクマンら著[写真乳剤の製造と塗布」(Mak
ing  and  Coating  Photog
raphic  Emulsion)フォーカル拳プレ
ス社刊、1964年)などに記載された方法を用いて調
整することができる。すなわち、酸性法、中性法、アン
モニア法等のいずれでもよく、また可溶性銀塩と可溶性
ハロゲン塩を反応させる形式としては片側混合法、同時
混合法、それらの組合わせなどのいずれを用いてもよい
0粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(い
わゆる逆混合法)を用いることもできる。より難溶性な
ハロゲン化銀を形成するようなハロゲン塩を添加する変
換法を用いることもできる。同時混合法の一つの形成と
してハロゲン化銀の生成する液相中のpAgを一定に保
つ方法、すなわちいわゆるコンドロールド・タプルジェ
ット法を用いることもできる。この方法によると、結晶
形が規則的で粒子サイズが均一に近いハロゲン化銀乳剤
が得られる。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウムli!、イリジ
ウム塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄
塩または鉄錯塩などを共存させてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は粒子形成少、通常、物理熟成、 I
IQfl!および化学熟成を行ってから塗布に使用する
公知のハロゲン化銀溶剤(例えば、アンモニア ロタン
カリまたは米国時、杵第3,271゜157号、特開昭
51−12360号、特開昭53−82408号、特開
昭53−144319号、特開昭54−100717号
もしくは特開昭54−155828号等に記載のチオエ
ーテル類およびチオン化合物)を沈、殿、物理熟成、化
学熟成で用いることができる。物理熟成後の乳剤から可
溶性銀塩を除去するためには、ヌーデル水洗。
フロキュレーション沈降法または限外癌過法などに従う
本発明に用いられる写真乳剤は、必要に応じてメチン色
素類その他によって分光増感することができる。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカブリを防止し、あるい
は写真性能を安定化させる目的で1種々の化合物を含有
させることができる。
本発明を用いて作られる感光材料は1色カブリ防止剤も
しくは混色防止剤として、ハイドロキノン誘導体、アミ
ンフェノール誘導体、アミン類、没食子酸誘導体、カテ
コール誘導体、アスコルビンM、J導体、無呈色カプラ
ー、スルホン7ミトフエノール誘導体などを含有しても
よい。
本発明の感光材料には、種々の退色防止剤を用いること
ができる。
本発明の感光材料において、親木性コロイド層中に紫外
線吸収剤を添加することができる。
本発明の感光材料は塗布助剤、帯電防止、スベリ性改良
、乳化分散、接着防止および写真特性改良(たとえば現
像促進、硬調化、増感)など種々の目的で一種以上の界
面活性剤を含んでもよい。
本発明の感光材料には、前述の添加剤以外に。
さらに種々の安定剤、汚染防止剤、現像薬もしくはその
前駆体、現像促進剤もしくはその前駆体。
潤滑剤、媒染剤、マット剤、帯電防止剤、可塑剤、ある
いはその他写真感光材料に有用な各種添加剤が添加され
てもよい、これらの添加剤の代表例はリサーチ・ディス
クロージャ 17643(1978年12月)および同
 18716(1979年11月)に記載されている。
本発明は支持体上に少なくとも二つの異なる分光感度を
有する多層多色写真材料にも適用できる。多層天然色写
真材料は、通常支持体上に赤感性乳剤層、緑感性乳剤層
、および青感性乳剤層を各々少なくとも一つ有する。こ
れらの層の順序は必要に応じて任意に選べる。また前記
の各乳剤層は感度の異なる二つ以上の乳剤層からできて
いてもよく、また同一感光性をもつ二つ以上の乳剤層の
間に非感光性層が存在していてもよい。
本発明に係る感光材料は、ハロゲン化銀乳剤層の他に、
保護層、中間層、フィルタ一層、ハレーション防止層、
バック層などの補助層を適宜設けることが好ましい。
本発明の写真感光材料において写真乳剤層その他の層は
写真感光材料に通常用いられているプラスチックフィル
ム、紙、布などの可+A性支持体またはカラス、P4器
、金属などの訓1、生の支持体に塗布される。
本発明に用いる支持体としては、なかでもバライタ紙や
ポリエチレンでラミネートした紙支持体のポリエチレン
中に白色顔料(例えば酸化チタン)を含むものが好まし
い。
本発明は種々の感光材料に適用することができる。一般
用もしくは映画用のカラーネガフィルム、スライド用も
しくはテレビ用のカラー反転フィルム、カラーペーパー
、カラーポジフィルムおよびカラー反転ペーパーなどを
代表例として挙げることができる0本発明はまた、リサ
ーチ・ディスクロージャ−17123(1978年7月
)などに記載のE色カプラー混合を利用した白黒感光材
料にも適用できる。
本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好
ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分と
するアルカリ性水溶液である。この発色現像上薬として
は、p−フェニレンジアミン系化合物が好ましく使用さ
れ、その代表例として3−メ壬ルー4−アミノーN、N
−ンエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チルーN−β−ヒドロキシルエチルアニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホン
アミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−
エチル−N−β−メトキシエチルアニリンおよびこれら
の硫酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩な
どが挙げられる。
発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしく
はリン酸塩のようなPH緩衝剤、臭化物、沃化物、バン
ズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカ
プト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤など
を含むのが一般的である。
発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。漂白処
理は定着処理と同時に行なわれてもよいし、個別に行な
われてもよい、漂白剤としては例えば鉄(■)、コバル
ト(m)、クロム(■)、銅(ニ)などのり枦金属の化
合物、過酸類、キノン類、ニトロソ化合物等が用いられ
る。
代表的漂白剤としてフェリシアン化物−重クロム酸用;
鉄(m)もしくはコバルト(m)の有機錯蓬1例えばエ
チレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、
ニトリロトリ酢酸、1.3−ジアミノ−2−プロパツー
ル四酢酸などの7ミノボリカルポン酸類もしくはクエン
酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸の錯塩;過硫胚塩:
マンガン酸塩;ニトロソフェノールなどを用いることが
できる。これらのうちエチレンジアミン四酢酸鉄(II
I)塩および過硫醸塩は迅速処理と環境汚染の観点から
好ましい、さらにエチレンジアミン四酢醜鉄(m)錯塩
は独立の漂白液においても、・・・浴沖白定着液におい
ても特に有用である。
漂白液や漂白定着液には必要に応じて各種促進剤を併用
しても良い。
漂白定着処理もしくは定着処理の後は通常、水洗処理が
行なわれる。水洗処理工程には、沈殿防止や、節水の目
的で、各種の公知化合物を添加しても良い0例えば沈殿
を防止するためには、無機リン酸、アミ/ポリカルボン
酸、有機リン酸等の硬水軟化剤、各種のパクヂリアや洟
やカビの発生を防止する殺菌剤や防へイ剤、マグネシウ
ム塩やアルミニウム塩に代表される硬膜剤、あるいは乾
燥負荷やムラを防止するための界面活性剤等を必要に応
じて添加することができる。あるいはり、E、ウェスト
r*質の判定基準J  (WaterQuality 
 Cr1teria)、「写真の科学と工学J  (P
hoto、 Sci、 Eng、) 、第6巻、344
〜359ページ(1965)等に記載の化合物を添加し
ても良い、特にキレート剤や防パイ剤の添加が有効であ
る。
水洗工程は2槽以上の槽を自流水洗にし1節水するのが
一般的である。更には、水洗]−程のかわりに特開昭5
7−8543号記載のような多段向流安定化処理工程を
実施してもよい、安定化浴中には画像を安定化する目的
で各種化合物が添加される0例えば膜PHを調整する(
例えばpH3〜8)ための各種の緩衝剤(例えば、ホウ
酸塩、メタホウ酸塩、ホウ砂、リン酸塩、炭酸塩、水酸
化カリ、水酸化ナトリウム、アンモニア木、モノカルボ
ン酸、ジカルボン酸、ポリカルボン酸などを組み合わせ
て使用)やホルマリンなどを代表例として挙げることが
できる。その他、必要に応じて硬水軟化剤(無機リン酸
、アミノポリカルボン酸、有機リン酸、アミノポリポス
ホン酸、ホスホノカルボン酸など)、殺菌剤(ベンンイ
ンチアゾリノン、イソチアゾロン、4−チアゾリンベン
ズイミダゾール、ハロゲン化フェノールなど)、界面活
性剤、蛍光増白剤、硬膜剤などの各種添加剤を使用して
もよく、同一もしくは異種の目的の化合物を二種以上併
用しても良い。
また、処理後の膜pH21R整剤として塩化アンモニウ
ム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アン
モニウム、頓硫酸アンモニウム、千オ硫酩アンモニウム
等の各種アンモニウム塩を添加するのが好ましい。
本発明のハロゲン化銀感光材料には処理の簡略化および
迅速化の目的でカラー現像主薬を内蔵しても良い、内蔵
するためには、カラー現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい。
本発明のハロゲン化銀感光材料は、必要に応じて、カラ
ー現像を促進する目的で、各種のl−フェニル−3−ビ
ラツリトン類を内蔵しても良い。
それらの典型的な化合物は特開昭56−64339号、
同57−144547号、同57−211147号、回
58−50532号。
同58−50536号、同58−50533号、同58
−50534号、同58−50535号および同58−
115438号などに記載されている。
本発明における各種処理液は10℃〜50℃において使
用されるが、33℃ないし38℃の温度で現像するのが
好ましい、また、感光材料の節銀のため西独特許第2.
226.770@または米国特許第 3,674.49
9号に記載のコバルト補力もしくは過酸化水素補力を用
いた処理を行ってもよい。
各種処理浴内には必要に応じて、ヒーター、温度センサ
ー、液面センサー、循環ポンプ、フィルター、浮きブタ
、スクイジーなどを設けても良い。
(発明の効果) 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料によれば、白
地部や低濃度画像部に色汚染のない写真画像か得られる
。また本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は、色
像が堅牢て白地汚染の改良効果か大きい。さらに未発1
1のハロゲン化銀カラー写真感光材料によれば分光吸収
特性の良好なマゼンタ色像か得られ、色再現性の優れた
写真画(実施例) 以下に本発明を、具体例に基づいて詳しく説明するが1
本発明はこれらに限定されることはない。
実施例1 ポリエチレンで両面をラミネートした紙支持体に、次の
第1層から第11層を重層塗布しカラー写真感光材料を
作製した。ポリエチレンの第1層塗布側にはチタンホワ
イトを白色顔料として、また微量の群青を青味染料とし
て含む。
(感光層M1成) 以ドに成分とg / m’ tn位で示した塗布ψを示
す、なおハロゲン化銀については銀換算の塗布量を示す
31 % (アンチハレーション層) 黒色コロイド銀     ・・・・・・0.10ゼラチ
ン        ・・・・・・2.00第2層(低感
度赤感層) 赤色増感色素(木5と木4)で分光増感された沃臭化銀
乳剤(法化ff13.5モル%、モ均粒子サイズ0.7
PL)  ・・・・・・fiO,,15ゼラチン   
     ・・・・・・1.00シアンカプラー(木3
) ・・・・・・0.30退色防止剤(木2)   ・
・・・・・0.15カプラー溶媒(木18と木l)・・
0.06第3層(高感度赤感層) 赤色増感色素(木5と4)で分光増感された沃臭化銀乳
剤(沃化銀8.0モル%、平均粒子サイズ0.7p) 
  ・・・・・・銀0.10ゼラチン        
・・・・・・0.50シアンカプラー(木3) ・・・
・・・0.10退色防1F剤(木2)   ・・・・・
・0.05カプラー溶媒(木18と木l)・・002第
4層(中間層) イエローコロイド銀   −・・・・0.02ゼラチン
        ・・・・・・1.00混色防止剤(*
i4)   ・・・・・・0.08混色防止剤溶媒(木
13)・・・・・・0.16ポリマーラテツクス(零6
)・・・・0.10第5層(低感度緑感層) 緑色増感色素(*12)て分光増感された沃臭化銀乳剤
(沃化銀2.5モル%、平均粒子サイズ0.4μ)  
  銀0.20 ゼラチン          0.70マゼンタカプラ
ー(*l 1)  0.40退色防止剤A (*lO)
    0.05退色防止剤B (*9)     0
.05退色防止剤C(*8)     0.02カプラ
ー溶媒(*7)     o、15第6層(高感度緑感
層) 緑色増感色素(*12)て分光増感された沃臭化銀乳剤
(沃化銀3.5モル%、モ均粒子サイズ0.9井)  
  銀0.20 ゼラチン          0.70マゼンタカブラ
=(*11)  0140退色防止剤A (*lO) 
   0.05退色防止剤B (*9)     0.
05退色防止剤C(*8)     0.02カプラー
溶媒(*7)     0.15第7層(イエローフィ
ルタ一層) イエローコロイド銀   銀0.20 セラチン          1.00混色防止剤(*
14)     0.06混色防止剤($13)   
  0.24第8層(低感度青感層) 青色増感色素(* 16)て分光増感された沃臭化銀乳
剤(沃化銀2.5モル%、平均粒子サイズ0.5鉢) 
   銀0.15 ゼラチン          0.50イエローカプラ
ー(*15)  0.20カプラー溶媒(*18)  
  0.05第9層(高感度青感層) 青色増感色素(* 1s)て分光増感された沃臭化銀乳
剤(沃化m2.5モル%、平均粒子サイズ1.4JL)
     ff10.20ゼラチン         
 0.50イエローカプラー(*15)  0.20カ
プラー溶奴($18)    0.05第10層(紫外
線吸収層) ゼラチン          1.50紫外線吸収剤(
*19)    1.00紫外線吸収剤溶媒(*18)
  0.30M色防市剤(*17)      0.0
8第11層(保護層) ゼラチン          1.00硬膜剤(*20
)        0.17ここて使用した化合物は、
次のとおりである・* 1 ジオクチルフタレート *  2 2−(2−ヒドロキシ−3−sec−ブチル
−5−t−メチルフェニル)ペ ンントリアンール *  3 2−(α−(2,4−シーt−アミルフェノ
キシ)ブタンアミド)−4,6 −シクロロー5−エチルフェノール *  4 5.5′−シクロルー3.3′−シ(3−ス
ルホネート)−9−エチルチ アカルボニルシアニンナトリウム塩 * 5 トソエチルアンモニウム−3−(2−(2−[
3−(3−スルホプロピル) ナンド(1,2−d)チアンリン−2 −イリデンメチル]−1−ブテニル) −3−ナツト(1,2−d)チアゾリ ノ)プロパンスルホネート * 6 ポリエチルアクリレート * 7 リン酸トリオクチルエステル *82.4−シーt−へキシルハイドロキノン * 9 シー(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−
メチルフェニル)メタン *lO3,3,3′、3′−テトラメチル−5,6,5
′、6’−テトラプロポキ シ−1,1’−ビススピロインクン *ll  1−(2,4,6−トリクロロフエニル)−
3−(2−クロロ−5−テトラ デカンアミド)アニリノ−2−ピラゾ リノ−5−オン。
$12 5.5”−ジフェニル−9−エチル−3,3′
−ジスルホブロピルオキサカ ルホシアニンナトリウム塩 *13 リンM−0−クレシルエステル)k14 2.
4−ジ−t−オクチルハイドロキノン *15 α−ピバロイル−α−((2,4−ジオキソ−
1−ベンジル−5−エトキシ ヒダントイン−3−イル)−2−クロ ロ−5−(α−2,4−ジオキソ−七 −アミルフェノキシ)ブタンアミノ〕 アセトアニリド *16 トリエチルアンモニウム3− (2−(3−ヘ
ンシルロダニン−5−イリデ ン)−3−ベンズオキサゾリニル)フ。
ロパンスルホネート *L7 2.4−シー5ec−オクチルハイドロキノン *18 リン酸トリノニルエステル *195−クロル−2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブ
チル−5−t−オクチル) フェニルベンズトリアゾール *20 1,4−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド
)エタン 以りの通りにして作製した試料を試料番号101とし、
これを以後の比較対照試料とした。
試料系−)102・〜109は、試料番号101の第5
.6層のマゼンタカプラー(*11)および添加剤を置
き換えたり、加えたりしたものである。これらの試料に
ついてセンシトメトリー用の階段露光ののち、下記の処
理の工程により現像測定を行い、FAD (富士写真フ
ィルム製自動測定機)て測定した結果を後記の表1に示
す。
(処理工程) 第一現像(黒白現象)38°C1分15秒水    洗
       38°C1分30秒反転露光     
+00Lux以上1秒以上カラー現像     38℃
  2分15秒水    洗       38℃  
   45秒漂白定着    38℃ 2分00秒 水    洗       38℃   2分15秒〔
処理液組成〕 皿二戊盈薫 ニトリロ−N、N、N−トリメチレン ホスホン酸・五ナトリウム塩  0.6gジエチレント
リアミン五酢酸・ 五ナトリウム用         4.0g亜硫酸カリ
ウム         30.0gチオシアン酸カリウ
ム      1.2g炭酸カリウム        
  35.0gハイドロキノンモノスルホネート・ カリウム塩          25.0gジエチレグ
リコール     15.om立l−フェニル−4−ヒ
ドロキシ−メチル−4−メチル−3−ピラゾリドン 2
.0g臭化カリウム           0.5g沃
化カリウム          5.0mg水を加えて
            1文(pH9,70) カラー現像液 ベンジルアルコール     15.0mJ1ジエチレ
ングリコール    12.0m9゜3.6−シチアー
1.8−オクタン ジオール            0.2gニトリロ−
N、N、N−)リメチレン ホスホン酸・五ナトリウムu   0.5gジエチレン
トリアミン五酸酢酸 五ナトリウムf1m          2.0g亜硫
酸ナトリウム         l 0g炭酸カリウム
          25−0gヒドロキシルアミン硫
酸塩    3.0gN−エチル−N−(β−メタンス
ル ホンアミドエチル)−3−メチル− 4−アミノアニリン硫酸塩   5,0g臭化カリウム
           0.5g沃化カリウム    
      1.0mg水を加えて         
  l見(pH1O,40) 漂白宝刀液 2−メルカプト−1,3,4− トリアゾール         1.Ogエチレンシア
ミン四酸酢酸ニナト リウム・二本塩        5.0gエチレンシア
ミン四酸酢酸鉄 III’ )アンモニウム−水塩  
   so、0g亜硫酸ナトリウム        1
5.0gチオ硫酸ナトリウム (700gll液)     160.0mu氷酢m 
             5.Om!L木を加えて 
          1見(pH6,50) 表1中(*21)、($22)は下記化合物を表わす。
*21 *22 この表における色純度とは、マゼンタフィルターCCC
C20O富士フィルム社i)を加えて階段)1i光した
場合のマクヘス儂度計ステイクスAAフィルターで測定
したマゼンタ濃度(DC)が1.0である点のシアン、
イエロー6度(それぞれ、DR,DB)の和との比(D
G/DR+DB)を表わしている。すなわち、マゼンタ
色中の余分なシアン、イエロー成分の量を示す尺度であ
って、一般にこの値の小さい程色の純度が高いとSえる
坊褪色によるスティン増は処理済のプリントを恒温恒1
ソ槽80C−70%を用いて15日後の白地部の黄へミ
の濃度変化をBフィルターでΔIII定したイf1を示
す。
表1の結果かられかるように、本発明による試料番号1
07および109においては、色純度か高い上に、相対
感度をほとんど低下することなく、不要な色汚れを防ぐ
ことかできる。
実施例2 ポリエチレンで両面をラミネートした紙支持体に、次の
第1層から第3層からなる感光層を塗布してカラー感光
材料を作成した。第1層を塗布した側のポリエチレンは
、−1酩化チタン白色顔料として、また微址の群青を白
色顔料として含有する。
(感光層組成) 各成分に対応する数字は、  g/rn’単位で表わし
た塗布量を示し、ハロゲン化銀については銀換算塗布量
を示す。
第1層(緑感層) 11臭化銀乳化剤(臭化fi70モル%増感色素木31
)   ・・・・・・銀0.30マゼンタカプラー(木
32)・・・・0.25マゼンタカプラー溶媒(*34
) ・・・・・・0 、30 退色防止剤(木9/木10) ・・・・・・0.0510.10 ゼラチン        ・・・・・・1.00第2層
(紫外線吸収性中間層) 紫外線吸収剤(木33) ・・・・・・0.50紫外線
吸収溶媒(pBP)・・・・・・0.20ゼラチン  
      ・・・・・・0.15第3層(保護層) ゼラチン        ・・・・・・1.50ここで
、DBPはジブチルフタレートを表わし、杢31ないし
本34の化学構造を次に示す。
Ct 傘33 また第1層からtjIJ3層に等分にゼラチン硬化剤2
.4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−1,3゜5−トリア
ジ/ナトリウム塩を添加した。
この感光材料を試料201とした。
次に表2に示すように変更する以外は全く同様にして試
料202〜208A類の感光試料を作成した。これらの
試料に引き伸ばし機(富士写真フィルム社製フジカラー
ヘッド609)でセンシトメトリー用の階調露光を与え
た後、下記の処理工程により現像処理を行った。
4圧工p 温 度    時間 現像液 33℃ 3.5分 骨白定着  33℃  1.5分 水    洗   28〜35℃  3.0分&笠j ニトリロトリ酢酸a3Na     2.0gベンジル
アルコール       15m文ジエチレングリコー
ル      10m文Na、、SO22,Og KBr                  O,5g
ヒドロキシルアミン硫酸塩    3.0g4−7ミノ
ー3−メチル−N−エチル−N−(β−(メタンスルホ
ンアミド) エチルツ−9−フェニレンジアミン慟 硫酸塩             5.0gNa2CO
3(1水塩)      30g水を加えて1リツター
にする (pH10,1) 1区工XM チオ硫酸アンモニウム(70%) 150、om交 N a 2 S 03           15 g
NH4(F e (EDTA) )    55 gE
DTA21I2Na        4.0g水を加え
てlリッターにする(pH6,9)前述の処理をした後
、青色、緑色、黄色フィルターを用いて、自記濃度計に
て特性曲線(D−文ogE曲線)を求めた。結果を表3
に示す。
表3における色純度は白色露光時のマゼンタ発色のDG
=1.0のところのDB、DBの値から式(DB +D
R/DG )で計算される値であり。
意味は実施例1と同じである。また△Dmin(DG)
とは試料を露光前に50℃−80%−7日調温謂湿下に
散設した場合の1)+inの増加値を示す。
表3かられかるように5−ピラゾロン型カプラーに比ベ
ビラゾロアゾール系カプラーは色純度に非常に優れてい
る一方、Dffiinが高く望ましくないことがわかる
。これに対し本発明の範囲に含まれる特定のピラゾロア
ゾール系カプラーと添加剤の組合せにより、はとんど感
度低下することなく、 D#Iinを下げ、望ましい写
真性を得ることができることがわかる。
実施例3 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記のような組成の各層よりなる多層カラー感光材料を
作製し、試料301とした。
t51層:ハレーション防止層 黒色コロイドIR0,25g/rr+′紫外線吸収剤U
−10,24g/m″ 高沸点有機溶媒0−1 0.1  cc/rn’を含む
ゼラチンR(乾燥膜厚2IL) 第2層:中間層 化合物   H−10,05g/rn’高沸点有機溶媒
0−2 0 、05cc/rrr’を含むゼラチン層(
乾燥膜厚1ル) 第3Wj:第1赤感乳剤層 増感色素S−1およびS−2で分光増感された沃臭化銀
乳剤 銀量・・0.5  g/ゴ (ヨード含量4モル%。
平均粒子サイズ0.3ル) カプラー  C−10,25g/は 高沸点有機溶媒0−2 0 、12cc/rn’を含む
ゼラチン層(乾燥膜厚lル) 第4層:第2赤感乳剤層 増感色素S−1およびS−2で分光増感された沃臭化銀
乳剤 銀量−−0,8g/nf (ヨード含量2.5モル%、 平均粒子サイズ0.55ル) カプラー  C−10,70g/ゴ 高清点有機溶媒0−2 0 、33cc/ni’を含む
ゼラチン層(乾燥膜厚2.5.)第5層:中間層 化合物   H−10,1g/m′ 高沸点有機溶媒0−2 0.1  cc/m’を含むゼ
ラチン層(乾燥膜厚1終) 第6層:第1緑感乳剤層 増感色素S−3およびS−4で分光増感された沃臭化銀
乳剤 銀量・・0.7  g/ば (ヨード含1ii3モル%、 平均粒子サイズ0.31L) カプラー  C−20,35g/m″ 高沸点有機溶媒0−2 0 、26cc/m’を含むゼ
ラチン層(乾燥膜厚1μ) ttS7F5:第2緑感乳剤層 増感色素S−3およびS−4で分光増感された沃臭化銀
乳剤 銀量・・0.7  g/rrl 、 (ヨード含i2.5モル%。
平均粒子サイズ0.8μ) カプラー  C−20,25g/rn’高佛点有機溶媒
0−2 0 、05cc/rn’を含むゼラチン層(乾
燥膜厚2.5ル)第8層:中間層 化合物   H−10,05g1rrf高沸点有機溶媒
0−2 0.1  g/rr?を含むゼラチン層(乾燥
膜厚IJL) 第9層:黄色フィルタ一層 黄色コロイドtRO,Lg/rrf 化合物   H−20,05g/rrf高清点有機溶媒
0−2 0.04cc/m’を含むゼラチン層(乾燥膜
厚1g) 第10Mj:第1青感乳剤層 増感色、1s−5で分光増感された沃臭化銀乳剤 銀量・・0.6  g/rn’ (ヨード含量2.5モル%、 平均粒子サイズ0.7色) カプラー  C−30,5glrtf 高清点有高溶点有機溶媒00.1  cc/rrr’を
含むゼラチン層(乾燥膜厚1.5pL)第11層:第2
青感乳剤層 増感色素S−5で分光増感された沃臭化銀乳剤 銀量・・1.1  g/rrf (ヨード含′I!L2.5モル%、 平均粒子サイズ1.2ル) カプラー  C−31,2glrrf 高沸点有機溶媒0−2 0 、23cc/rrr’を含
むゼラチン層(乾燥膜厚3IL) 第12層:第1保護層 紫外線吸収剤U−10,11g/rn’紫外線吸収剤U
−20,29g/m’ 高佛点有機溶媒0−1 0 、28cc/m’を含むゼ
ラチン層(乾燥膜厚2ル) 第13)9:第2保護層 表面をかぶらせた微粒子沃臭化銀乳剤 銀量・俸o、t  g/rn’ (ヨード含量1モル%、 平均粒子サイズ0.08#L) ポリメチルメタクリレート粒子 (平均粒径1 、51L) を含むゼラチン層(乾燥膜厚0.8.)各層には上記j
Il戊物の他に、ゼラチン硬化剤H−3、および界面活
性剤H−4、H−5を添加した。
試料を作るのに用いた化合物を以下に示す。
O −I 11〜1 凸I H I(−2 0口 tt S−2 S03)( Na03S−CHCOOCH2CH(C2H5)C4H
gCH2C00CH2CH(C2H5)C4H9以上の
通りにして作製した試料を試料番号301とし、これを
以降の比較対照試料とした。
次に表4に示すように第7居のカプラーC−2と塗布I
R量を変更して、はぼ同じ階調になるように試料302
〜304を作製した。
これらの試料について、白色ウェッジ露光を与え、下記
工程に従って現像処理を行なった。富士式濃度測定機F
AD型で測定した結果を表4に示す。
五ヱエ1 工程     時間     温度 第一現像   6分      38℃水   洗  
  2分          〃反   転    2
分          〃発色現像   6分    
   /f調   整    2分         
 /1漂   白     6分          
 〃定   着    4分          〃水
   洗    4分          l/安  
定  1分     常 温 p−7ミノフエノール      O,1g水酸化ナト
リウム          8g水酸酢酸      
        15m文水を加えて        
 1000m文&伍里豊羞 水                       7
00IlnILニトリロ−N、N、N−1リメチレン ホスホン酸・五ナトリウム塩3g 亜硫酸ナトリウム          7gfJIj3
gン酸ナトリウム(12木11り  36g臭化カリウ
ム            1g沃化カリウム(0,1
%溶液)    90m交水酸化ナトリウム     
     3gシトラジン酸          1.
5gN−エチル−N−(β−メタンスルフ ォンアミドエチル)−3−メチル −4−アミノアニリン・硫酸1′!!l l g3.6
−シチアオクタンー1,8− ジオール             1g水を加えて 
        1000m文p−7ミノフエノール 
     0.1g水酸化ナトリウム        
  8g氷氷酢酸             15m文
水を加えて         1000m交灸血規摩遭 水                       7
00m文ニトリロ−N、N、N−トリメチレン ホスホン酸・五ナトリウム塩3g 亜硫酸ナトリウム          7g第3リン酸
ナトリウム(12水11り  36g臭化カリウム  
          1g沃化カリウム(0,1%溶液
)   90m文水酸化ナトリウム         
 3gシトラジン酸          1.5gN−
エチル−N−(β−メタンスルフ ォンアミドエチル)−3−メチル =4−アミンアニリン・1i&酸塩  11g3.6−
シチアオクタンー1,8− ジオール             1g水を加えて 
        1000m交調シー液 水                       7
00m文亜硫酸ナトリウム         12gエ
チレンジアミン四酢酸 ナトリウム(二本塩)        8gチオグリセ
リン         0.4m交酸化耐      
          3m立木を加えて       
  fooOm文之皇羞 水                        
800gエチレンジアミン四酢酸 ナトリウム(二本塩)         2gエチレン
ジアミン四酸酢酸 鉄m)アンモニウム(二本塩)   120g臭化カリ
ウム          100g水を加えて    
     1000m文り五遣 水                       8
00m交チオ硫酸ナトリウム      80.0g亜
M酸ナトリウム        5.0g重亜WL酸ナ
トリウム       5−0g水を加えて     
    1000m文に定羞 水                       8
00m文ホルマリン(37i1H%%)     5.
0mi富十トライウェル (富士フィルム(株)製界面活性剤)5.0m文水を加
えて         1000m文表4におけるマゼ
ンタの色純度(DR+DB )/DGの値の定義は実施
例1と若干異なる。マクヘス・カラー・チェッカー・カ
ラー・レンディッンヨン・チャート(丁he Macb
etb Co1or ChekerColor Ren
dition Chart) 2クベス社製を標準撮影
してIJられた゛マゼンタ′色の濃度をマクベス濃度計
を用いて測定したDR,DB、DCの値を用いて計算し
たものである。また、リバーサル処理の場合第1現像浴
で発生するt57J?カブリは。
全工程処理を行なった場合DCのDw+axの低下(発
色星減)として画像に表われるためカブリの尺度として
Dmaz (DC)を用いた。また、塗布量フィルムを
45℃−80%RH下で3日間(3d)放こされた場合
のt51現像カブリ増の程度をΔDηa!(DC)の値
で示した。また処理済フィルムの素ぬけ部分の湿熱(6
0℃70%6週間)による経時スティン増をΔD司in
 (DB )の値で示した。
表4かられかるように、本発明の試料は1色線度や処理
済の湿熱によるスティンの少ない#徴を損なうことなく
、感度やff51現像カブリに悪い影響を与えないで、
生フィルムの経時保存性を改良できることがわかる。
実施例4 ポリエチレンで両面をラミネートした紙支持体上に、次
の第1層より第7層までから成る感光層を塗布してハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料を作成した。第1層を塗布
した側のポリエチレンは、二酸化チタンおよび微量の群
青を含有する。
(感光層構成) 各成分に対応する数字はg/rr1′の単位で表わした
塗布量を示し、ハロゲン化銀については銀換算塗布植を
示す。
第1層(青感性乳剤層) 塩臭化銀乳剤(臭化銀80モル%) ・・Φ銀0.30 イエローカプラー(本15)−・・・0.70同上溶媒
(T N P)     ・・・・0.15ゼラチン 
        ・Φ・−1,20第2層(中間層) ゼラチン         +111+1・0.90ジ
ーし一オクチルハイドロキノン ・・10.05 回」;溶媒(D B P)     ・・・・0.10
第3層(緑感性乳剤層) 塩臭化銀乳剤(臭化銀70モル%) ・・−銀0.45 マゼンタカプラー(木11)・φ・φ0.35同上溶媒
(TOP)     ’や・争0.44退色防止剤(木
9/本10) ・・・0.0510.10 ゼラチン         −−−−1,00第4層(
紫外線吸収性中間J?+) 紫外線吸収剤(本41/木42/本2)・―・0.06
10.2510.25 同一に溶媒(T N P)     ・・・・0.20
ジーし一オクチルハイドロキノン ・1・0.05 同上溶媒(DBP)     ・・・・0.10ゼラチ
ン         11番・・1.50第5層(赤感
性乳剤層) 塩臭化銀乳剤(臭化銀50モル%) e争−銀0.20 シアンカプラー(*43/木44) ・・φ0.2010.20 同上溶媒(TNP/DBP) ・・・0.1010.20 ゼラチン         Φ・命・0.90第6層(
紫外線吸収性中間層) 紫外線吸収剤(木41/本427零2)・・@0.06
10.2510.25 回」二溶媒(D B P)     ・・・・0.20
ゼラチン         拳−〇@1.50第1.(
保護層) ゼラチン         +1@−・1.50ここで
、DBPはジブチルフタレートを。
TOPはトリ(n−オクチル)ホスフェートを、TNP
はトリ (n−ノニル)ホスフェートを表(本41) (本42) (木43) し氾 (零44) 各乳剤層の分光増感剤として次の色素を用いた。
青感性乳剤層; (ハロゲン化銀1モル当たり2X10’モル添加、) 緑感性乳剤層: (ハロゲン化銀1モル当たり2.5X10−’モル添加
、) 赤感性乳剤層: (ハロゲン化銀1モル当たり2.5X10  モル添加
、) 各乳剤層のイラジェーション防止染料としては次の染料
を用いた。
緑感性乳剤層; 赤感性乳剤層: このハロゲン化銀カラー写真感光材料を試料401とし
た。
次に表5に示すように変更する以外は全く同様にして試
料402−405を作成した。これらの試料に引き伸ば
し機(富士写真フィルム社製フジカラーヘット609)
でセンシトメトリー用の階調露光を与えた後、下記の処
理工程により現像処理を行った。結果も表5に表す。
処理工程     温度     時間カラー現像  
  33℃    3分30秒1?’白定着     
33℃    1分30秒水   洗      24
〜34℃   3分乾   燥        80℃
      1分各処理液の成分は下記の通りである。
カラー現像液 水                       8
00m交ジエチレントリアミン五酢酸   3.0gベ
ンジルアルコール        15m文ジエチレン
グリコール       10m文亜硫酸ナトリウム 
       2.0g臭化カリウム        
  0・5g炭酸カリウム         30.0
gN−エチル−N−(β−メタン スルホンアミドエチル)−3 一メチルー4−アミノアニリン 硫酸塩                5.0gヒド
ロキシルアミン硫酸ill     4.0g蛍光増白
剤(4,4′−ジスチル ペン系)             1.0g水を加え
て         1000m文pH(25℃)  
      10.10漂白定着液 水                       4
00m見チオ硫酸アンモニウム (70%溶液)          150mM亜硫酸
ナトリウム         18gエチレンジアミン
四酢酸鉄(I[I) アンモニウム          55gエチレンジア
ミン四酢酸・2Na    5g水を加えて     
    1000mlp100O℃)        
 6.70表5におけるマゼンタ色純度の定義は実施例
1と同じである。またΔDmin (DB )湿熱によ
るプリントの黄パミは現像処理後のプリントの白地部の
イエロースティンが60℃−70%−6週間下で増加し
た値を示した。
表5かられかるように1本発明による試料は比較的感度
低下を生ずることなく好ましい写真諸特性(色の鮮かさ
、経時でのカブリ増が少ない、プリントの黄へミが少な
い)が得られることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )で表わされるピラゾロアゾール系カ
    プラーの少なくとも1種と、下記一般式(II)で表わさ
    れる化合物の少なくとも一種とを含有することを特徴と
    するハロゲン化銀カラー写真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Za、Zbは、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼または=N−を表わし、R_1、R_2は水素原子
    、または置換基を表わし、Xは水素原子または芳香族第
    一級アミン現像薬酸化体とのカップリング反応により離
    脱しうる基を表わす、Za=Zbが炭素−炭素二重結合
    の場合は、それが芳香環の一部であってもよく、さらに
    R_1、R_2またはXで二量体以上の多量体を形成し
    ていてもよい。ただし、R_1またはR_2のうち少な
    くとも1つが、二級または三級炭素を介してピラゾロア
    ゾール核に結合する基を表わし、かつ、R_1またはR
    _2は少なくとも一つの−NHSO_2−基を含む。)
    一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Yは炭素原子又は窒素原子を表わす。Qは
    5ないし6員のヘテロ環を形成するのに必要な原子群を
    表わし、縮合されていても良い。 Mは水素原子または、陽イオンを表わす。)
JP1024486A 1985-09-30 1986-01-22 ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 Pending JPS62174761A (ja)

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DE8686113422T DE3676921D1 (de) 1985-09-30 1986-09-30 Farbphotographische silberhalogenidmaterialien.
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