JPS62174465A - 自転車立体駐車装置 - Google Patents

自転車立体駐車装置

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Publication number
JPS62174465A
JPS62174465A JP1558086A JP1558086A JPS62174465A JP S62174465 A JPS62174465 A JP S62174465A JP 1558086 A JP1558086 A JP 1558086A JP 1558086 A JP1558086 A JP 1558086A JP S62174465 A JPS62174465 A JP S62174465A
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JP
Japan
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bicycle
lifting
wheel
frame
center
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Pending
Application number
JP1558086A
Other languages
English (en)
Inventor
良太郎 斎藤
今田 研次
英一 鈴木
相馬 諄胤
田部 優
智 大久保
藤田 宏一
吉村 秀雄
弘幸 小林
小田 章治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiraishi Co Ltd
Original Assignee
Shiraishi Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62174465A publication Critical patent/JPS62174465A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は多数の自転車を立体的に格納する自転車立体
駐車装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、自転車立体駐車装置としては、特公昭56−29
076号公報により公表されているように、上下方向に
間隔をおいて配置された多数の自転車格納用回転台の中
央部が、支柱により第1支持コロを介して回転自在に支
承され、各回転台の外周部分が枠支柱により第2支持コ
ロを介して回転自在に支承され、自転車入出庫用昇降フ
レームが、ウィンチにより各回転台の側部に沿って昇降
移動されるように設けられている構造のものが知られて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記従来の自転車立体駐屯装置の場合は、回
転台における入出庫位置を昇降フレームに対向させるた
めに、多数の自転車が格納されている大重量の回転台を
回転させる必要があり、七のため大規模な回転台、駆動
設備を必要とすると共に動力費が多くかかり、かつ自転
車を格納した回転台を回転させるので、回転台上の自転
車が則れないように多数の強固な自転車傾倒防止装置を
回転台上に設置する必要があり、そのためコストが扁く
なり、さらに回転台における昇降フレームと反対側の格
納場所と昇降フレームとの間で自転車の受渡しを行なう
場合は、回転台の回転角度が大きくなり、そのため入出
庫サイクルタイムが長くなるという問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる自転車立体駐
車装置金提供することを目的とするものであって、この
発明の要旨とするところは、上下方向に間隔をおいて配
置された多数の環状の自転車格納台1と各自転車格納台
1の外周部分を支持している周壁2とを備えている駐輪
場建屋6内に、その駐噛場建屋乙の中心と自転車格納台
1との間において、昇降用駆動装置4により垂直なガイ
ドレール5に沿って昇降移動されると共に旋回用駆動装
置6により旋回される多数の自転車入出庫用昇降旋回フ
レーム7が、自転車格納台周囲方向に間隔をおいて配置
され、前記各ガイドレール5および各自転車入出庫用昇
降旋回フレーム7の旋回中心は、駐輪場建屋6の中心付
近においてその中心の周りに間隔をおいて配置されてい
ることを特徴とする自転車立体駐車装置にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第14図はこの発明の第1実施例を示すも
のであって、円筒状周壁2と底版8と中央に円形の開口
部25を備えている円環状の天井板9と円筒状周壁2の
内側において上下方向に間隔をおいて一体に設けられた
多数の円環状の自転車格納台1とからなるコンクリート
造の駐輪場建屋6が地盤10に埋設され、前記天井板9
の上面は地表面とほぼ同一レベルに配置され、かつ前記
円筒状周壁2の中心部に配置された円形断面の鋼製ポス
ト11の下端部は、前記駐輪場建屋乙における底版8に
固定され、さらに前記天井板9の上部には円形または多
角形の囲い壁12の下部が固定され、その囲い壁12の
上部には屋根材を取付けだ円形または多角形の屋根フレ
ーム16が固定され、前記ポスト11の上端部は屋根フ
レーム16に固定されている。
前記2スト11の周囲にT字状断面の多数の垂直な・鋼
製ガイドレール5がポスト周囲方向に等角度間隔で配置
され、そのガイドレール5におけるウェブはポスト11
に対し溶接により固着され、かつそのポスト11の周囲
にガイドレール5と同数の昇降フレーム14が配置され
、その昇降フレーム14の上部および下部には、ガイド
レール5におけるフランジの表裏両側に配置されたがイ
ドローラ15が取付けらf、さらにポスト11の上端側
に固定された環状支持台16の上部の周囲には、ガイド
レール5と同数の電動式ウィンチからなる昇降用駆動装
置4が固定され、さらに支持台16には、昇降用駆動装
置4とポスト11との間において転向用シーブ17が取
付けられると共に、ローブ通孔18が設けられ、前記昇
降用、駆動装置4から繰り出されたワイヤロープ19は
、転回用シーブ17に巻掛けられると共にローブ通孔1
8を通って垂下して昇降フレーム14に連結され、前記
昇降用駆動装置4によりワイヤロープ19を介して昇降
フレーム14が昇降移動される。
前記ガイドレール5に近接する位置においてこれと平行
に配置された垂直軸20の上端部および下端部は、昇降
フレーム14の上部に固定された上部ブラケット21お
よび昇降フレーム14の下部に固定された下部ブラケッ
ト22により、回動自在に支承され、かつ垂直@20の
上端部は、上部ブラケット21に固定されたロータリー
アクチュエータからなる旋回用駆動装置6の回動軸に連
結されている。前記垂直軸20の上部および下部に、互
いに平行な上部枠材26および下部枠材24の基端部が
固定され、垂直軸20と上部枠材26と下部枠材24と
からなる自転車入出庫用昇降旋回フレーム7は、前記旋
回用駆動装置6により垂直軸20を中心として旋回され
る。
押引用アーム26“の基端部に、前記ポスト11の外周
の接線に平行な横軸27が固定され、その横軸27は前
記昇降旋回フレーム7における上部枠材25の先端部に
より回動自在に支持され、かつその上部枠材26の先端
部に固定されたロータリーアクチュエータからなる押引
用駆動装置28における中空回動軸に前記横軸27が嵌
合固定され、その押引用駆動装置28により押引用アー
ム26が横軸27を中心として垂直面内で回動される。
取付アーム29とその先端部にV字状に連設された一対
の車輪支承用アーム50.51とからなるフラング不休
62における前記取付アーム29は、前記押引用アーム
26の先端部の溝内に配置されて支軸63により枢着さ
れ、かつ取付アーム29の先端部に一体に設けられたば
ね受片64の両面と押引用アーム26の先端部の両側部
分との間には姿勢保持用ばね65が介在されている。
各車輪支承用アーム50.31の先端部にロータリーア
クチュエータからなるフラング開閉装置66により回動
されるフラングアーム57 、38の基端部が取付けら
れ、かつ各フラングアーム57゜68の先端部には、自
転車69の前輪40のリムに当接されるゴム製保護材4
1が接着剤等により固定され、さらに一方の車輪支承用
アーム30の内面には前輪40により制御される前輪検
出用センサ42が取付けられ、そのセンサ42により前
輪40が検出されると、その検出信号によりフラング開
閉装置66がフラング閉止方向に、駆動され、前記フラ
ング本体62とフラング開閉装置56によって回動され
るフラングアーム37.3Bとからなる車輪フラング装
置43により、自転車69の前輪40がクランプされる
前記囲い壁12の下半部に、前記各ガイドレール5に対
向する位置において入出庫口44が設けられ、かつ前記
天井板9の上部には、各ガイドレール5に対向する位置
においてポスト11の半径方向に延長する上方拡開溝形
断面の入出庫口用車輪ガイド部材45が固定され、さら
にその車輪ガイード部材45内における溝底部の前部(
ポスト側)には、前輪40の前後方向の位置決めをする
ための一対の前輪位置決め用ローラ46.47が前後方
向に間隔をおいて取付けられている。
前記囲い壁12には、扉開閉用駆動装置により昇降移動
されて前記入出庫口44を開閉する扉48が昇降自在に
取付けられ、かつ囲い壁12の内側には、入出庫口44
の上部においてブレーキ付き電動機および減速機からな
る昇降用駆動装置49が固定されると共に、その昇降用
駆動装置49によりビニオンおよびラックを介して昇降
移動される昇降支持部材50が取付けられ、さらに前輪
40の上部に嵌合される下向き開口溝形部分を備えてい
る垂直な傾倒防止部材51は前記昇降支持部材50に昇
降自在に嵌合され、その傾倒防止部材51に固定された
ばね受片と昇降支持部材50との間には押下用ばね52
が介在され、前記昇降用駆動装置49により昇降移動さ
れる昇降支持部材50とその昇降支持部材50に嵌設さ
れた傾倒防止部材51と押下用ばね52とにより自転車
傾倒防止装置55が構成されている。
上方拡開溝形断面を有しかつ押引用アーム26の回動中
心と共通の中心を有する円弧状の車輪ガイド部材54は
前記昇降腕(ロ)フンーム7における下部枠材24の上
部に配置され、かつ前記車輪ガイド部材54は下部枠材
24に対し連結部材55を介して固定され、さらにその
車輪ガイド部材54内の溝底部側には、車輪ガイド部材
長手方向に間隔をおいて配置された多数の車輪支承ロー
ラ56が取付けられている。
前記各自転車格納台1の上部には、各昇降旋回フレーム
7の旋回中心に対向する位置において旋回半径方向に延
長する複数(図示の場合は5基)の上方拡開溝形断面の
格納用車輪ガイド部材57が、自転車格納台周囲方向に
並べて配置され、各格納用車輪ガイド部材57は自転車
格納台1に固定され、かつその車輪ガイド部材57内に
おける溝底部の前部(ポスト側)には、前輪40の前後
方向の位置決めをするだめの一対の前輪位置決め用ロー
ラ46.47が前後方向に間隔をおいて取付゛けられ、
かつ車輪ガイド部材57の後方上部に、一対の支持部材
58が、車輪ガイド部材巾万同に間隔をおいて配置され
、各支持部材58に固定された支脚59の下部は前記自
転車格納台1に固定され、さらに各支持部材58の内側
に配置された合成樹脂製保持板60には、複数の水平な
支持杆61の一端部が固定され、その支持杆61は支持
部材58に摺動自在に嵌挿されている。
前記支持杆61には支持部材58と合成樹脂製保持板6
0との間において把持用ばね62が嵌設され、かつ支持
杆61の他端部には支持部材58に係合するストン・ぞ
63が固定され、前記各支持部材58により支持杆61
を介して移動可能に支持されている一対の合成樹脂製保
持板60と把持用ばね62とにより格納自転車保持装置
64が構成されている。また囲い壁12における入出庫
口44の近くの部分に、入庫用スイッチおよびコンピュ
ータ制御回路を有する入出庫呼出装置65が固定されて
いる。
第1実施例の場合は、ガイドレール5に沿って昇降され
る昇降フレーム14がポスト11の周りに等角度間隔で
6基設けられ、各昇降フレーム14により支持されてい
る昇降旋回フレーム7に取付けられた押引用アーム26
とその押引用アーム26の先端部に取付けられた車輪フ
ラング装置43とからなる自転車押引装置は、自転車格
納台1の周囲方向に隣り合う5箇所の自転車格納場所に
対し、自転車の入出庫を行なう。したがって、昇降旋回
フレーム7を約±65度旋回し得るように構成すればよ
い。
なお成る入出庫口に対応する各自転車格納台における5
箇所の自転車格納場所がすべて満車になっているときは
、前記入出庫口に付属する入出庫呼出装置65の満車表
示ラングが点灯される。
次に前記実施例の装置を使用して自転車を入庫する場合
の作動順序について説明する。
(1)  まず扉48の前まで自転車39を移動して来
て、入出庫呼出装置65に定期カード(個人の特定番号
と有効期限を記録しである磁気カード)を読取らせるか
、または前記入出庫呼出装置65に現金を入れて磁気切
符(iwU人の特定番号と切符購入年月日が記録されて
いる)を受取ると、扉4Bが自動的に開かれ、かつ入出
庫呼出装置65におけるコンぎユータが入庫場所を選択
して記憶する。
(2)  次に自転車69を前進移動して、第2図に示
すように、後輪66を入出庫口用車輪ガイド部材45内
に配置すると共に前輪40の下部を一対の前輪位置決め
用ローラ46.47の間に配置して前輪40の前後方向
移動を防止し、かつ前輪40の上部を傾倒防止部材51
の下部の溝形部分に嵌入する。
(6)  次いで自転車69の荷台上あるいは篭の中の
荷物を取出したのち、入出庫呼出装置65における入庫
用スイッチを押す。なお扉48が閉じているときは入庫
用スイッチを押しても入庫制御@1回路が作動しない。
(4ン  入庫用スイッチを押すと押引用駆動装置28
が押出方向に運転されて、押引用アーム26が押出方向
(矢印入方向)に回動され、車輪フラング装置45にお
ける前輪検出用センサ42が前輪40に突き当たって圧
力を感知すると、その前輪検出用センサ42の信号によ
り、押引用駆動装置28の運転が停止されて押引用アー
ム26の回動が停止すると共に、フラング開閉装置36
がフラング閉止方向に運転されて各フラングアーム37
.38がフラング閉止位置まで回動され、クランプ本体
62およびフラングアーム37,38からなる車輪フラ
ング装置46によシ前輪40の前部が把持される。
(5)次に自転車傾倒防止装置56における昇降支持部
材50および傾倒防止部材51が、自転車69の引込み
に支障を来たさないように上昇移動されたのち、押引用
駆動装置28が引込方向に運転されて、押引用アーム2
6が引込方向(矢印B方向)に回動されるので、その押
引用アーム26により車輪クランプ装置46を介して自
転車69が昇降旋回フレーム7における車輪ガイド部材
54および車輪支承ローラ56の部分に引込まれて傾斜
状態になり、押引用アーム26が第11図に示す所定の
位置まで引込まれると、押引用、駆動装置28の運転が
自動的に停止し、この状態では、後輪66だけが車輪支
承ローラ56により支承されるか、または前輪40およ
び後輪66の双方が車輪支承ローラ56により支承され
る。
(6)次いで昇降用駆動装置4が運転されて、自転車6
9を搭載した昇降旋回フレーム7および昇降フレーム1
4が入庫すべき階層まで下降移動され、かつ必要に応じ
て旋回用駆動装置6が運転されて、昇降旋回フンーム7
が旋回され、入庫すべき自転車69を搭載した昇降旋回
フレーム7が自転車格納台1における入庫予定場所の車
輪ガイド部材57に対向するように配置される。なお昇
降旋回フレーム7を支持している昇降フレーム14の昇
降と昇降旋回フレーム7の旋回とは、どちらが先に行な
われてもよく、あるいは同時に行なわれてもよい。
(7)次に押引用駆動装置28が押出方向に運転されて
、押引用アーム26が押出方向に回動されることにより
、自転車69が格納予定場所の格納用車輪ガイド部材5
7内に押出されると共に一対の合成樹脂製保持板60の
間に押込まれて、自転車39が傾倒しないように保持さ
れ、かつ前輪40が一対の前輪位置決め用ローラ46,
47の間に配置されて前後方向に移動しないように保持
される。
(8)次いで車輪クランプ装置46が開放されたのち、
押引用アーム26が引込位置まで回動され、続いて昇降
旋回フレーム7を支持している昇降フレーム14が上限
レベルまで上昇移動されると共に、必要に応じ昇降旋回
フレーム7が旋回されて、昇降旋回フレーム7により支
持されている車輪ガイド部材54の先端部(低レベル端
部)が入出庫口用車輪ガイド部材45の前端部に対向す
るように配置される。
次に第1実施例の装置に格納されている自転車を出庫す
る場合の作動順序について説明する。
(1)  まず入出庫呼出装置65に定期カードまたは
磁気切符を入れて精算する。
(2)精算処理が終了すると、入出庫呼出装置65から
の制御指令により、昇降旋回フレーム7を支持している
昇降フレーム14が出庫場所のレベルまで下降移動され
ると共に、必要に応じ昇降旋回フレーム7が旋回されて
、昇降旋回フレーム7により支持されている車輪ガイド
部材54が出庫場所の格納用車輪ガイド部材57に対向
するように配置される。
(6)  次に押引用アーム26が押出方向に回動され
て、前述のように車輪フラング装置46により前輪40
が把持されたのち、押引用アーム26が引込方間に回動
されて、その押引用アーム26により車輪クランプ装置
46を介して自転車39が昇降旋回フノーム7における
車輪ガイド部材54および車輪支承ローラ56の部分に
引込まれて傾斜状態になり、自転車69が所定位置まで
引込まれたのち、自転車69を搭載した昇降旋回フレー
ム7を支持している昇降フレーム14が上限レベルまで
上昇移動されると共に、必侵に応じ昇降旋回フレーム7
が旋回されて、第11図に示すように、昇降旋回フレー
ム7により支持されている車輪ガイド部材54の先端部
が入出庫用車輪ガイド部材45の前端部に対向するよう
に配置される。
(4)  出庫すべき位置の自転車傾倒防止装置53に
おける昇降支持部材50および傾倒防止部材51が上昇
され、かつ扉48が開放される。
これらの動作は前記(2)の後に直ちに行なわれてもよ
い。
(5ン  次に押引用アーム26が押出し方向に回動さ
れて、自転車69が車輪ガイド部材54および車輪支承
ローラ56の部分から入出庫口用車輪ガイド部材45の
上に押出されたのち、傾倒防止部材51が下降移動され
て、その傾倒防止部材51の下部の溝形部分が前輪40
の上部に嵌合され、自転車39の傾倒が防止される。
(6)次いで車輪フラング装置46が開放されたのち、
押引用アーム26が引込み方向に回動され、次に自転車
59を取出すと扉48が自動的に閉じられる。
前記実施例の場合は、駐輪場建屋6が円形断面で隔壁を
必要としないのでコンパクトであり、自転車収容効率が
高い。また前記駐輪場建屋ろを地中に埋設した場合、円
形断面であるので、他の断面に比較して土庄に対し強固
であり、そのため壁厚が比較的薄くて済み、また鉄筋コ
ンクリート造にする場合は鉄筋量を少なくすることがで
きる。
さらにまた、前記実施例の場合は、前記押引用アーム2
6を引込回動することにより、自転車39を斜めにして
昇降旋回フレームZ上に搭載することができ、そのため
昇降旋回フレーム7の昇降占有ス4−スを狭くすること
ができる。
第15図および第19図はこの発明の第2実施例を示す
ものであって、複数本(図示の場合は6本)の垂直な鋼
製ポスト11が、駐輪場建屋6における円筒状周壁2の
中心から等距離においてその中心の周りに等角度間隅で
配置され、各ポスト11の下端部は駐輪場建屋6の底版
8に固定された下部軸受67により回転自在に支承され
、かつ各ポスト11の上端部は屋根フレーム13に固定
された上部軸受68により回転自在に支承され、さらに
各ポスト11における自転車格納台側の側面に垂直なガ
イドレール5が固定され、また昇降旋回フレーム7にお
ける上部枠材26および下部枠材24の基端部は縦枠材
71を介して連結されている。
昇降用駆動装置4および転向用シーブ17を支持するブ
ラケット状の支持台16はポスト11の上部における自
転車格納台側の側面に固定され、かつポスト11の上端
部には従動歯車69が固定され、ブレーキ付き電動機お
よび減速機からなる旋回用駆動装置6が屋根フレーム1
6に固定され、その旋回用駆動装置乙の出力軸に固定さ
れた駆動ピニオン70は前記従動歯車69に噛み合わさ
れ、前−記昇降用駆動装置4によりワイヤローブ19を
介して昇降旋回フレーム7が昇降されると共に、前記旋
回用駆動装置乙により駆動ピニオン70゜従動歯車69
.ポスト11およびガイドレール5を介して昇降旋回フ
レーム7が旋回されるように構成されているが、その他
の構成は第1実施例の場合と同様である。
前記各実施例は駐輪場建屋6を地中に設置した例である
が、この発明は地上に駐輪場建屋5を設置する場合にも
実施することができる。この場合は、地上の入出庫レベ
ルから上方に昇降旋回フレーム7を移動させる。また定
期カードや磁気切符ヲ使用するコンピュータによる自動
入出庫制御方式に代えて、管理人が全格納場所を記録し
、そこへ手動制御により自転車を格納し、利用者には格
納場所を書いた切符を渡しておき、出庫の際は、利用者
がその切符を管理人に見せ、管理人がその切符に記録さ
れた場所を手動で指示して出庫する方式を採用してもよ
い。
昇降旋回フレーム7と車輪ガイド部材45.57との間
で自転車の受は渡しを行なう押引装置および自転車格納
台1に設ける格納自転車保持装置64としては、図示以
外の任意構造のものを採用してもよく、また昇降旋回フ
レーム7の下側に設ける車輪支承部としては図示以外の
任意構造のものを採用してもよい。さらにまた、昇降旋
回フレーム7を昇降移動させる手段としては、昇降旋回
フレーム7に昇降用駆動装置により回転されるピニオン
を取付け、そのピニオンをガイドレール5に固定された
垂直なラックに噛み合わせ、前記ピニオンの回転により
昇降旋回フレーム7を昇降させる手段を採用してもよい
〔発明の効果〕
この発明によれば、多数の自転車を格納する大N量の環
状の自転車格納台1を回動させる必要はなく、駐輪場建
屋5の中心の周囲に設けられている多数の昇降旋回フレ
ーム7のうち、自転車の入出庫を行なう昇降旋回フレー
ム7のみを旋回すなわち回動させるだけでよく、そのた
め回動される部分の重量が著しく小さくて済むので、旋
回用すなづち回動用の駆動設備を小規模にして低コスト
で製作することができると共に、動力費を少なくするこ
とができ、かつ自転車格納台1を回動させる必要がない
ので、その自転車格納台1に設置される自転車傾倒防止
装置には高強度が要求されず、そのため低コストで製作
できる自転車傾倒防止装置を使用することができる。ま
た駐輪場建屋乙の中心の周りに多数の昇降旋回フレーム
7が設けられているので、環状の自転車格納台1の周囲
の何れの格納場所に対し自転車69を入出庫する場合で
も、昇降旋回フレーム7の旋回角度が小さくて済み、し
かも駐輪場建屋乙の中心の周りに設けられた多数の昇降
旋回フレーム7はそれぞれ独立して旋回および昇降する
ことができるので、環状の自転車格納台1における任意
の格納場所に対し自転車の入出庫を行なう場合、入出庫
サイクルタイムを短かぐして、高能率で自転車の入出庫
を行なうことができ、さらに全数の昇降旋回フレーム7
を同時に旋回させる必要はなく、自転車の入出庫を行な
う昇降旋回フレーム7のみを必要に応じ旋回させればよ
いので、旋回のための動力費が少なくて済み経済的であ
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図はこの発明の第1実施例を示すも
のであって、第1図は自転車立体駐車装置の縦断側面図
、第2図は第1図における上側部分を拡大して示す縦断
側面図、第3図は前記自転車立体駐車装置の横断平面図
、第4図は昇降用駆動装置および転向用シーブの配置を
示す平面図、第5図は昇降旋回フレームおよび押引用ア
ームの支持状態を示す平面図、第6図は車輪フラング装
置を示す平面図、第7図は押引用アームに対する車輪フ
ラング装置の取付状態を示す一部縦断側面図、第8図は
自転車傾倒防止装置の一部を示す縦断正面図、第9図は
車輪ガイド部材の側面図、第10図は車輪ガイド部材お
よびこれに取付けられたa−ラを示す正面図、第11図
は入出庫位置において自転車を昇降フレームに搭載した
状態を示す一部縦断側面図、第12図は駐輪場建屋内で
自転車を受渡しするときの状態を示す一部縦断側面図、
第16図は格納自転車保持装置と自転車との関係を示す
平面図、第14図は格納自転車保持装置により自転車を
保持した状態を示す平面図である。第15図ないし第1
9図はこの発明の第2実施例を示すものであって、第1
5図は自転車立体駐車装置を示す縦断側面図、第16図
は第゛15図における上側部分を拡大して示す縦断側面
図、第17図は自転車立体駐車装置の横断平面図、第1
8図は昇降用駆動装置および転向用シープを支持する支
持台とポストとの配置を示す横断平面図、第19図は旋
回用駆動装置による旋回機構の配置を示す平面図である
。 図において、1は自転車格納台、2は周壁、3は駐瞼場
建屋、4は昇降用駆動装置、5はガイドレール、6は旋
回用駆動装置、7は自転車人出軍用昇降旋回フレーム、
8は底版、9は天井板、11は鋼製ポスト、12は囲い
壁、16は屋根フレーム、14it昇Nフレーム、15
はガイドローラ、19はワイヤローブ、20は垂直軸、
26は上部枠材、24は下部枠材、26は押引用アーム
、27は横軸、28は押引用駆動装置、62はフラング
本体、66はフラング開閉装置、57および68はクラ
ンプアーム、69は自転車、40は前輪、42は前輪検
出用センサ、45は入出庫口用車輪ガイド部材、46お
よび47は前輪位置決め用ローラ、48は扉、49は昇
降用駆動装置、50は昇降支持部材、51は傾倒防止部
材、52は押下用ばね、56は自転車傾倒防止装置、5
4は車輪ガイド部材、56は車輪支承ローラ、57は格
納用車輪ガイド部材、58は支持部材、60は合成樹脂
製保持板、61は支持杆、62は把持用ばね、64は格
納自転車保持装置、66は後輪、67は下部軸受、68
は上部軸受、69は従動歯車、70は駆動ビニオンであ
る。 第4図 第6図 第7図 第8図     第10図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下方向に間隔をおいて配置された多数の環状の自転車
    格納台1と各自転車格納台1の外周部分を支持している
    周壁2とを備えている駐輪場建屋3内に、その駐輪場建
    屋3の中心と自転車格納台1との間において、昇降用駆
    動装置4により垂直なガイドレール5に沿つて昇降移動
    されると共に旋回用駆動装置6により旋回される多数の
    自転車入出庫用昇降旋回フレーム7が、自転車格納台周
    囲方向に間隔をおいて配置され、前記各ガイドレール5
    および各自転車入出庫用昇降旋回フレーム7の旋回中心
    は、駐輪場建屋3の中心付近においてその中心の周りに
    間隔をおいて配置されていることを特徴とする自転車立
    体駐車装置。
JP1558086A 1986-01-29 1986-01-29 自転車立体駐車装置 Pending JPS62174465A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013053472A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Jfe Engineering Corp 立体駐輪設備

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632429A (en) * 1979-08-28 1981-04-01 Agency Of Ind Science & Technol Production of indanone

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