JPS62173167A - 研摩方法および研摩装置 - Google Patents

研摩方法および研摩装置

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JPS62173167A
JPS62173167A JP61009988A JP998886A JPS62173167A JP S62173167 A JPS62173167 A JP S62173167A JP 61009988 A JP61009988 A JP 61009988A JP 998886 A JP998886 A JP 998886A JP S62173167 A JPS62173167 A JP S62173167A
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polishing
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polished
polishing tool
tool
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JP61009988A
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Nobuo Nakamura
宣夫 中村
Manabu Ando
学 安藤
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Canon Inc
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は研摩方法およびその装置に関し、特に光学素子
の高精度研摩に好適な研摩方法および研摩装置に関する
〔従来の技術〕
従来、光学素子たとえばレンズ、プリズムまたは反射鏡
等の表面精度を極めて高い精度に仕上げるために、一旦
ある程度の精度に研摩された表面を小径の研摩パッドに
より部分的に修正研摩することが行なわれる。
第3図は、この様な修正研摩の具体例を説明するための
概略斜視図である。この図において、被研摩材12は円
板状の光学ガラス平行平板である。
この被研摩材12はその下面がワーク支持体14に接着
されて固定支持されている。ワーク支持体14はワーク
回転軸25に回転可能に支持されており、被研摩材12
は回転軸25に関し回転対称となる様にワーク支持体1
4に固定されている。被研摩材12の上面は前加尤によ
り予め鏡面研摩されている。但し、この前加工によって
、鎖線で示される輪帯Yの部分が凸になっているとする
修正研摩においては被研摩材12の直径の大きさに比べ
て、小さい直径を有する研摩パッド1Bが用いられる。
研摩パッド16は工具支持体18に接着されて固定支持
されており、工具支持体1Bの上面中央部に形成された
凹部には棒体20の一端が当接されている。棒体20は
被研摩材12の半径方向に適宜の幅で揺動可能である。
22は研摩側供給手段である。
研摩側供給手段22から被研摩材12の上面へと研摩剤
22aを供給しながらワーク支持体14を矢印B方向に
回転させ、同時に工具支持体18を矢印Aの半径方向に
揺動させることによって修正研摩が行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の研摩技術においては、被
研摩材12及び研摩パッド16が全面にわたってワーク
支持体14が同一回転速度で研摩加工を行なう為、被研
摩材12の上面において修正研摩の除去形状はほぼ一定
となり、修正前の面形状の凹凸量に対応した除去加工が
出来ない問題があった。
第4図(a)及び(b)は第3図におけるl−11の円
周輪帯断面に相当する被研摩材12の輪帯断面図である
。第4図(a)は修正前の形状を示し、第4図(b)は
修正研摩後の形状を示すものである。これから明らかな
ように、修正前の凹凸量に対応して、除去が均等である
為に、光学的に見てかなり大きな凹部が形成され1輪帯
全周を均一な高さの表面にすることが出来ない。
本発明は上述した従来の研摩手段の問題点を解消し、小
径工具を使用して被研摩材表面に凹凸を残さずに容易に
光学素子の高精度な研摩面を得ることができる研摩方法
および研摩装置を提供することを目的とするものである
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解消する本発明の手段は、回転する研摩工
具を被研摩材に対向圧接して被研摩材を研摩する研摩方
法に於て、被研摩材上の被研摩位置によって研摩工具の
回転速度を変速させて研摩することを特徴とする研摩方
法、であり、また研摩工具と研摩工具を回転させる駆動
手段と、研摩工具と被研摩材との相対位置を検出する手
段と、該検出手段で得られる信号により研摩工具の回転
速度を変速させる処理装置とを有する研摩装置、である
〔作用〕
本発明によれば、被研摩材の回転角度位置検出手段の信
号により演算処理制御装置は研摩工具の回転速度を変速
して被研摩材の円周同一輪帯面の各位置における被研摩
材の研摩除去量を制御し、被研摩材の表面を所望の平坦
な形状に成形できる。
〔実施例〕
つぎに、本発明を実施例により図面を参照して説明する
第1図(a)は本発明の研摩装置の一実施例を示す縦断
面図であり、第1図(b)は第1図(a)のI−I矢視
平面図である。これらの図において、被研摩材12はガ
ラスの平面板であって、その下面がワーク支持体14に
接着固定されている。ワーク支持体14は、機枠1oに
軸承されたワーク回転軸25に回転方向に剛に嵌着され
ている。ワーク回転軸25は機枠10に固定された駆動
モータ26から歯車対27を介して回転を与えられるよ
うに連結されてぃ、る、ワーク回転軸25の下部に回転
角度位置検出器41が設けられている。28は研摩工具
でありアーム31頭に軸承されアーム31頭に固定され
たモータ30に連結された工具回転軸28と連結されて
いる。
アーム31は送りコラム32にシャフト33を介して回
動自在に連結されており、シャフト33を間にした反対
端は送りコラム32に枢着したフック21により係止可
能でアーム31がシャフト33を中心にして第1図(a
)から時計方向に回動して斜めになった位置で保持され
る。送りコラム32は機枠lOに固定されたスライド案
内3Gに滑合しており、機枠lOに固定された送りモー
タ34と該モータ34に連結され機枠lOに対して軸承
された送りねじ35及び送りねじ35がねじ込まれる送
りコラム32に固定された不図示のナツトにより第1図
(b)の矢印Aの方向に送られる。光学的又は磁気的な
りニヤスケールもしくはインダクトシン等の送り位置検
出ユニット37はスライド案内36と送りコラム32に
固定されている。22は研摩側供給手段であり、38は
被研摩材12にかけた研摩剤22aの飛散を防止して集
めるための機枠10に固定された研摩開用パンであり、
研摩側供給手段22のポンプを備えた研摩剤タンク(共
に図示なし)に研摩剤を排出する出口を有している。演
算処理制御装置39はモータ2B 、 3G、送りモー
タ34、位置検出ユニツ)37.41よりの信号を入力
しこれらの制御を兼ねる。
次にその動作について説明する。アーム31はシャフト
33を中心に時計方向に回動して持上げられており、送
りコラム32に枢着されたフック21にシャフト33に
枢着位置よりも反対に突出した端部が引下げられて支持
されている。
先ず被研摩材12をワーク支持体14上に接着固定して
ワーク回転軸25に嵌着する0次に工具回転輪28に研
摩工具28を取付ける。こ−で研摩側供給手段22より
研摩剤が供給され、つづいて演算処理制御装置39によ
り各モータ2B、 30.34が附勢される。駆動モー
タ2Bは歯車対27を介してワーク回転軸25を回転し
てワーク支持体14を回転させて被研摩材12の研摩す
べき面を周方向□゛に送る。工具回転モータ30は工具
回転軸29を回転して研摩工具28が回転する。送りモ
ータ34は送りねじ35を回転して送りコラム32をス
ライド案内36中を滑動させる。
送り位置検出ユニット37が検出した位置により信号を
出力するとその信号を受けて演算処理制御装置39は送
りモータ34を逆転させることにより送りコラム32は
復行し工具2日に往復動の送りが与えられる。
こ−でフック21を外してアーム31をシャフト33を
中心に反時計方向に回動して研摩工具28を被研摩材1
2上に置く、研摩工具28の被研摩材12に対する切り
込みはアーム31とアーム31が担持している他の物の
重量により与えられる。
かくして研摩工具28は回転し乍ら、半径方向に揺動し
て半径方向送りが与えられると同時に被研摩材12は回
転して周方向に送りが与えられて研摩が行われる。
この際研摩工具28の回転速度は、回転角度位置検出ユ
ニット41より演算処理制御装置33に入力された角度
位置により演算処理制御装置内に加工条件として予め設
定された所定の速度になるように演算処理され、駆動モ
ータ30の回転速度制御により、制御される。
駆動モータ30の回転速度制御により、研摩工具28に
よる被研摩材12の除去量は第2図(a)のようになる
0回転速度がおそい時は除去深さは浅くなり、はやい時
は除去深さは深くなる。第2図(b)に例示される被研
摩材12の円周輪帯の凸部12b−1゜12b−2の修
正研摩は、12b−1の場合には12b−2に比べ凸部
12b−1位置における研摩工具の回転速度をおそくす
る。被研摩材12b−1の時間当りの実加工量(Sto
ck Remove)は12b−2に比べ減少し、第2
図(b)の低い凸部t2b−tは修正され、第2図(c
)に示す修正研摩後のうねりのない加工面12cm1に
なる。高い凸部12b−2の場合には、12b−1に比
べ研摩工具28の回転速度をはやくする。研摩面の面形
状は同様に12cm2になり円周輪帯はうねりのない加
工面になる。
以上のように本実施例では、修正研摩に例をとり説明し
たが本発明の研摩装置は、その他の通常の研摩にも利用
出来ることは勿論である。
また1本発明の研摩装置は、上記実施例に記載の様な使
用方法において研摩時間を適宜設定することにより、弁
球面積の少ない軸対称非球面を創成研摩するのに利用す
ることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は被研摩材を回転させる駆
動手段と、被研摩材に対向圧接する研摩工具を回転させ
る駆動手段と、研摩工具を被研摩材の半径方向に揺動す
る送り手段と、研摩工具の被研摩材の半径方向における
位置検出手段と、被研摩材の回転角度位置検出手段をも
つ研摩装置において、被研摩材の回転角度位置検出手段
の信号により、研摩工具の回転速度を変速させる演算処
理制御装置を備えた研摩装置としたから、被研摩材の回
転角度位置に同期させて工具の回転速度を自在に変速さ
せることにより、被研摩材の周方向同一輪帯面に段差を
生ずることなく、高精度な研摩を行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の断面図、第1図(b
)はMl[N(a)のI−I矢視図、第2ffi(a)
は研摩工具の回転速度と研摩量との関係の説明図、第2
図(b)、(C)は本発明による研摩状況を示す第3図
のI −II断面図、第3図は従来の研摩手段説明のだ
めの斜視図、第4図(a)、(b)は従来研摩状況を示
す第3図のI −II断面図である。 12・・・被研摩材、    26・・・駆動モータ2
8・・・研摩工具、    30・・・モータ37・・
・位置検出ユニット、 38・・・演算処理制御装置、 41・・・回転角度位置検出ユニット 特許出願人  キャノン株式会社 代  理  人   若   林      忠第1図
(a)34 111図(b) 回転速度 (a、)   遅い       1□ヤいget  
−一一一一一       □第2図 第3図 !                       ■
′JI4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転する研摩工具を被研摩材に対向圧接して被研摩
    材を研摩する研摩方法に於て、被研摩材上の被研摩位置
    によって研摩工具の回転速度を変速させて研摩すること
    を特徴とする研摩方法。 2、研摩工具と研摩工具を回転させる駆動手段と、研摩
    工具と被研摩材との相対位置を検出する手段と、該検出
    手段で得られる信号により研摩工具の回転速度を変速さ
    せる処理装置とを有する研摩装置。
JP61009988A 1986-01-22 1986-01-22 研摩方法および研摩装置 Granted JPS62173167A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61009988A JPS62173167A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 研摩方法および研摩装置

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JP61009988A JPS62173167A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 研摩方法および研摩装置

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JPS62173167A true JPS62173167A (ja) 1987-07-30
JPH0379150B2 JPH0379150B2 (ja) 1991-12-17

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ID=11735253

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JP61009988A Granted JPS62173167A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 研摩方法および研摩装置

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JP (1) JPS62173167A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341922B1 (ko) * 2001-12-20 2002-06-24 모유진 광커넥터 페룰용 연마기
JP2003001560A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 基板研磨装置、基板研磨方法及び半導体装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003001560A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 基板研磨装置、基板研磨方法及び半導体装置
KR100341922B1 (ko) * 2001-12-20 2002-06-24 모유진 광커넥터 페룰용 연마기

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