JPS62172899A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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JPS62172899A
JPS62172899A JP61015131A JP1513186A JPS62172899A JP S62172899 A JPS62172899 A JP S62172899A JP 61015131 A JP61015131 A JP 61015131A JP 1513186 A JP1513186 A JP 1513186A JP S62172899 A JPS62172899 A JP S62172899A
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JP
Japan
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low
amplifier
output
level
pitched sound
Prior art date
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Application number
JP61015131A
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English (en)
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JPH0722436B2 (ja
Inventor
Shinichi Oki
信一 大木
Fumiyasu Konno
文靖 今野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカーステレオなどに用いられる音響再生装置に
関するものである。
従来の技術 一般に音響再生装置において、低音の再生能力を向上さ
せるためには音響的にコントロールする場合と電気的に
コントロールする場合との2つの方法がある。
音響系で見ると、大口径の低音再生用スピーカ(ウーハ
)を大容量のボックスに取付けることにより重低音を再
生できるが、このような大形のボックスでは設置のため
に大きなスペースが必要となるため、ホームオーディオ
用としては問題が少ないがポータプルタイプのシステム
や車の中に設置するカーオーディオ用としては全く実用
的でない。即ち車の中に設置するスピーカボックスはそ
のスペースが限られており、小型であることが条件とな
る。小型のスピーカシステムの低域再生能力は低く、た
とえば12tM口径のスピーカt1.51のボックスに
入れた場合、fo(最低共振周波数)は第4図に示すよ
うに150〜180Hz程度に上昇する。このため小型
のシステムで100Hz以下の音圧を上げることは困難
であり、従って電気的に補正することが必要となってく
る。
電気的に補正する機能としては従来トー/コントロール
による低域ブーストやラウドネスコントロール等がある
。)人間の耳の特性(Fletcher−Munson
などの等ラウドネス曲線)によって音量が低くなると低
音域が聞こえにくくなるため、この補正を目的としたも
のがラウドネスコントロールである。このラウドネスコ
ントロールは500Hz以下の帯域を盛り上げているも
のが多いが、600Hzまで全盛り上げると声音(人の
声)も音色が変化し、こもった太い声になってしまうた
め使用されないことの方が多い。。
従来のトーンコントロールやラウドネスコントロールで
低域の補正はある程度可能であるが、それはアンプの出
力電力が大きい場合であり、ポータプルシステムやカー
オーディオの場合など、電源電圧が6〜12V程度と低
い場合は出力電力不足で補正することができない。たと
えばカーオーディオ用として用いられるパワーアンプの
出力は通常18〜20W程度が上限であるDC−DCコ
ンバータを使用して電源電圧を上げれば出力は大きいが
、コスト面及び取付スペースの問題が大きく、極<一部
を除いては用いられていない。アンプで低域の補正を行
うためには、たとえば第4図の例で70H2の出力音圧
レベル’1160Hzの出力音圧レベルと同等にするた
めには70H2で+12dB以上の増幅度が必要である
。さらにラウドネス補正も付加すると合計20dB以上
の増幅度が必要となってくるが、これたけ増幅すること
はアンプの出力が限られているため不可能である。つ1
り音楽ソースのピークレベルH平均レベルに対し+6d
B以上も高いため、アンプで20dB以上も増幅してい
ると少しゲインを上げただけでパワーアンプの出力がク
リップしてしまい、異常音を生じると共にスピーカが破
壊する場合もある。
発明が解決しようとする問題点 ポータプルシステムやカーオーディオのような小型のボ
ックスを用いたスピーカシステムで、さらにアンプの出
力が限られている条件下で大音量時にも又小音喰時にも
十分な低音を再生し、さらに、大入力時にもアンプのク
リップがなく、即ち異常音のない音響再生装置は従来に
は前記のような問題点により実現できていなかった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決し小型のスピーカシステムで
十分な低音を再生するため、スピーカボックスの中にア
ンプ回路を組込み、このアンプ回路にオートラウドネス
コントロール機能と、さらに大入力時の異常音を抑える
リミッタ機能全有するものである。
作用 このような構成でアンプ回路は、入力信号を低音域部と
中高音域部に分割し、低音域部に対数圧縮形の増幅回路
全挿入し、その後低音域部と中高音域MSを混合して1
つの信号として電力増幅を行っている1、このため、低
音域部と中高音域部の増幅度全比較すると、低音域部の
レベルの変化は中高音域部の≠となっておりこれによっ
てラウドネス補正を行っている。又、大入力時に対して
は圧縮度が非常に大となっているためパワーアンプへの
入力が制限されアンプがクリップすることもないものと
なる。
実施例 以下、本発明の音響再生装置について実施例を用いて説
明する。
本発明の一実施例を第1図に示す。
マス、バイバスフィルタ(HlP、F ) 1、バント
パスフィルタ(B、P、F )2によって入力信号を低
音域部と中高音域部に分割する。対数圧縮アンプ3は入
力信号を対数的に圧縮するアンプで最大入力時よりやや
低い入力の時の入出力ゲインを1としである。ローパス
フィルタ(L、P、F)4はfo(力。
トオフ周波数)を150H2としである。混合回路6は
低音域部と中高音域部をミックスする回路である。まず
入力信号はバンドパスフィルタ2で6dB増幅される。
このバンドパスフィルタ2の帯域及び増幅度は1史用す
るスピーカやボックスの容詰、取付位置等によって決定
される。次に信号は対数JE縮アンプ3によってダイナ
ミックレンジが圧縮される。即ち、基f■レベル(入出
力のゲインが1となるレベル)以下の信号はそのレベル
が低くなる桟用対的に増幅度が高くなるよう(・′ζ動
作し、父、逆に基部レベル以上の信号はそのレベルが高
くなる程増幅度が11(りなるように動作する。
この対奴圧肘11アンプ3により人力のダイナミ’7り
レンジに対し出力のダイナミックレンジは対数的に恥と
なる7、この対数圧縮アンプ30入出力特性を第2図に
示す、、最大入力より低いレベルを基L■レベルに設定
すると、それ以上の入力に対してはリミ’)夕として動
作することになる。
この低音域部の入出力特性の非直線性により、信号レベ
ルが低い時は相対的に低音のF!r量が大きくなり、ま
た入力信号が大きくなってフルパワー近くになると低音
の音量と中高音の音量は同じレベルとなる。即ち聴感補
正を行うことができるものである。この回路のrcは1
60H2であり、従来のラウドネスコントロールによっ
て生じる声音の不自然さ等の問題は生じない。ステレオ
再生において、音の方向感は150Hz以下の低い周波
数ではほとんどなくなるという点から、150Hz以下
をブーストして左右の低音のレベルが接近してもステレ
オ感は失なわないものである。さらに、バンドパスフィ
ルタ2のブースト周波数及びブースト量により、中心周
波数が早クリミッタが働くため、低レベルの出力時は、
その音圧周波数特性は三角形の形をしているが、出力レ
ベルが高くなるにつれて、山が圧縮され、次第に台形の
形となってくる3、これは限られた出力のパワーアンプ
で低出力時にブースト帖:が大のために低音のダイナミ
ックレンジが狭いと感じる問題を解決するため、大出力
時にブーストする帯域を広げることによって聴感上低音
が増加したと感じるようにコントロールを行うためであ
る。
本発明の回路を用い127m口径のスピーカユニノ)’
i1,51のボックスに取付は自動車内に配置したg、
 4q5再生装置の音響特性を第3図に示す。この図で
わかるように小音量時は低音が20dB近くも盛り上っ
ており、又、フルパワ一時は全帯域でフラットな特性と
なっている。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明はポータプルシステムや
車載用システム等限られた出力のパワーアンプを使用す
る小形のスピーカシステムの場合に問題となる重低音の
不足を解決すると共に人間の耳の聴感補正を行い、さら
に異常音の発生を制御する小形で高性能の音響再生装置
を低コストで実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音響再生装置の一実施例によるアンプ
回路のブロック図、第2図は本発明に用いる対数圧縮回
路の入出力特性図、第3図は本発明の音響再生装置の出
力音圧周波数特性図、第4図は従来例として小型のスピ
ーカシステムの出力音圧周波数特性図である。。 1・・・・・バイパスフィルタ(H,P、F )、2・
・・・・バンドパスフィルタ(B、P、F ) 、3・
・・・・対数圧縮アンプ、4・・・・・ローパスフィル
タ(L、P、F )、5・・・・・・リニアアンプ、6
・・・・・・混合[111路。 代lTl1j人の氏名 弁理士 中 尾 敏 リ3 ほ
か1名第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スピーカと音声帯域増幅器を内蔵し、上記音声帯域増幅
    器が、入力信号を低音域部と中高音域部に分割する回路
    と、前記低音域部の出力に接続された非線系対数圧縮ア
    ンプと、さらに前記中高音域部と前記対数圧縮アンプの
    出力を合成する混合回路を有していることを特徴とする
    音響再生装置。
JP1513186A 1986-01-27 1986-01-27 音響再生装置 Expired - Lifetime JPH0722436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1513186A JPH0722436B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 音響再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1513186A JPH0722436B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 音響再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS62172899A true JPS62172899A (ja) 1987-07-29
JPH0722436B2 JPH0722436B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=11880268

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JP1513186A Expired - Lifetime JPH0722436B2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27 音響再生装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664508A (en) * 1979-10-29 1981-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Low-band compensating circuit
JPS6019397A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Hitachi Ltd スピ−カ駆動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664508A (en) * 1979-10-29 1981-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Low-band compensating circuit
JPS6019397A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Hitachi Ltd スピ−カ駆動装置

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JPH0722436B2 (ja) 1995-03-08

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