JPS6217247A - 引留装置 - Google Patents
引留装置Info
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- JPS6217247A JPS6217247A JP61118995A JP11899586A JPS6217247A JP S6217247 A JPS6217247 A JP S6217247A JP 61118995 A JP61118995 A JP 61118995A JP 11899586 A JP11899586 A JP 11899586A JP S6217247 A JPS6217247 A JP S6217247A
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- Japan
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- sleeve
- wedge
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Links
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- 238000004873 anchoring Methods 0.000 claims abstract description 14
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- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims 1
- 239000011513 prestressed concrete Substances 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/08—Members specially adapted to be used in prestressed constructions
- E04C5/12—Anchoring devices
- E04C5/122—Anchoring devices the tensile members are anchored by wedge-action
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7047—Radially interposed shim or bushing
- Y10T403/7051—Wedging or camming
- Y10T403/7052—Engaged by axial movement
- Y10T403/7056—Threaded actuator
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7047—Radially interposed shim or bushing
- Y10T403/7051—Wedging or camming
- Y10T403/7052—Engaged by axial movement
- Y10T403/7058—Split or slotted bushing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ0発明の分野
本発明は少なくとも1本の引張られたケーブルまたはバ
ーの端部を引留める装置であって前記ケーブルまたは前
記バーが通される少なくとも1個の円錐形の孔を有する
引留ヘッドと、前記ケーブルまたは前記バーを前記孔内
部に緊定するために前記孔内に位置される一組みの円錐
形のくさびとを有するものに係る。
ーの端部を引留める装置であって前記ケーブルまたは前
記バーが通される少なくとも1個の円錐形の孔を有する
引留ヘッドと、前記ケーブルまたは前記バーを前記孔内
部に緊定するために前記孔内に位置される一組みの円錐
形のくさびとを有するものに係る。
口、従来技術の説明
前述タイプの引留装置は周知されており、そして例えば
フランス特許FR−2,541,339号に開示されて
いる。そのような引留装置は特にコンクリートビームに
プレストレスを付与するために使用される。この目的の
ためには、被筒内に収容されそしてプレストレスを付与
さるべきビーム内に予決定された経路に沿って延在する
少なくとも1本のケーブルの一端部に相当な牽引力を加
え、一方、前記ケーブルの反対端部が引留装置によって
前記ビームの一端部に引留められていることが必要であ
る。1本または複数本のケーブルが張力下に在るとき、
前記ケーブルの牽引力が加えられる端部もまた第2の引
留装置によって前記ビームの対応端部に引留められる。
フランス特許FR−2,541,339号に開示されて
いる。そのような引留装置は特にコンクリートビームに
プレストレスを付与するために使用される。この目的の
ためには、被筒内に収容されそしてプレストレスを付与
さるべきビーム内に予決定された経路に沿って延在する
少なくとも1本のケーブルの一端部に相当な牽引力を加
え、一方、前記ケーブルの反対端部が引留装置によって
前記ビームの一端部に引留められていることが必要であ
る。1本または複数本のケーブルが張力下に在るとき、
前記ケーブルの牽引力が加えられる端部もまた第2の引
留装置によって前記ビームの対応端部に引留められる。
この目的のために、前記1本または複数本のケーブルに
加えられた牽引力は僅少程度減じられ、従って、前記1
本または複数本のケーブルは摩擦接触によって前記円錐
形のくさびを変位させる。くさびは、このようにして、
ジャミングを生−じそして前記ケーブルを張力下に維持
するため支持板によってコンクリートビームの前記対応
端部に対して適用される引留ヘッドの円錐形の孔内の適
所に前記ケーブルを拘束する効果を発揮する。プレスト
レスを付与されたビームが使用されているとき、前記引
留装置が円錐形のくさびの弛緩の結果として前記1本ま
たは複数本のケーブルを解放する傾向を生じることが無
いように保証することが最重要事項であることは極めて
明瞭である。なぜならば、そのように配慮されない場合
は、前記ケーブルに加えられた初張力は減少し、または
、零にまで落ちる傾向があるからである。そのような自
体は、もし1本または複数本のケーブル自体が、例えば
、ケーブルストランドの欠陥の結果として、コンクリー
ト構造物に加えられる微菌衝撃の結果として、または、
地震の結果として弛緩するならば生じ得る。
加えられた牽引力は僅少程度減じられ、従って、前記1
本または複数本のケーブルは摩擦接触によって前記円錐
形のくさびを変位させる。くさびは、このようにして、
ジャミングを生−じそして前記ケーブルを張力下に維持
するため支持板によってコンクリートビームの前記対応
端部に対して適用される引留ヘッドの円錐形の孔内の適
所に前記ケーブルを拘束する効果を発揮する。プレスト
レスを付与されたビームが使用されているとき、前記引
留装置が円錐形のくさびの弛緩の結果として前記1本ま
たは複数本のケーブルを解放する傾向を生じることが無
いように保証することが最重要事項であることは極めて
明瞭である。なぜならば、そのように配慮されない場合
は、前記ケーブルに加えられた初張力は減少し、または
、零にまで落ちる傾向があるからである。そのような自
体は、もし1本または複数本のケーブル自体が、例えば
、ケーブルストランドの欠陥の結果として、コンクリー
ト構造物に加えられる微菌衝撃の結果として、または、
地震の結果として弛緩するならば生じ得る。
実際上、前記ケーブルの張力の相当な減少は円錐形のく
さびの弛緩、従って、該くさびとケーブルとの間の相対
的変位運動すなわち滑動を生じ得る。
さびの弛緩、従って、該くさびとケーブルとの間の相対
的変位運動すなわち滑動を生じ得る。
このタイプの状況は、通常、もし、引留作業の完了後、
前記プレストレスを付与された1本または複数本のケー
ブルを包囲する被筒内にコンクリートグラウトが注入さ
れるならば、何らかの不利な結果を惹起する。何故なら
ば、この場合、前記ケーブルはそれらを前記被筒にそし
てコンクリート構造物に固着させるコンクリートによっ
て不動に保持されるからである。一方、前述した諸状況
は、もしコンクリートグラウトが前記被筒内に注入され
ないならば、または、コンクリートビームが中空ビーム
である場合は、極めてより一層厄介な結果を生起する恐
れがある。
前記プレストレスを付与された1本または複数本のケー
ブルを包囲する被筒内にコンクリートグラウトが注入さ
れるならば、何らかの不利な結果を惹起する。何故なら
ば、この場合、前記ケーブルはそれらを前記被筒にそし
てコンクリート構造物に固着させるコンクリートによっ
て不動に保持されるからである。一方、前述した諸状況
は、もしコンクリートグラウトが前記被筒内に注入され
ないならば、または、コンクリートビームが中空ビーム
である場合は、極めてより一層厄介な結果を生起する恐
れがある。
また、もう一つの既知の慣行は、1個または複数個のス
リーブを含む引留装置を使用することであり、この場合
、前記スリーブは引留めるべきケーブル外面に縮管する
ことによって取付けられ、そして1本または複数個のケ
ーブルが通される少なくとも1個の開口を形成された支
持板の一表面に対して直接に結合され(消極引留め)ま
たはナツトによって結合され(積極引留め)、一方、前
記支持板の地表面はコンクリート構造物に対して結合さ
れる(米国特許第3.559.270号)。
リーブを含む引留装置を使用することであり、この場合
、前記スリーブは引留めるべきケーブル外面に縮管する
ことによって取付けられ、そして1本または複数個のケ
ーブルが通される少なくとも1個の開口を形成された支
持板の一表面に対して直接に結合され(消極引留め)ま
たはナツトによって結合され(積極引留め)、一方、前
記支持板の地表面はコンクリート構造物に対して結合さ
れる(米国特許第3.559.270号)。
このタイプの既知引留装置は円錐形のくさびを有する既
知装置に本質的に伴う前述諸欠点を免れ得るが、縮管す
べき1本または複数本の前記スリーブが縮管の時点にお
いて前記1本または複数本のケーブル上に極めて精密に
位置されなくてはならないから、実際において使用する
場合、より複雑である。
知装置に本質的に伴う前述諸欠点を免れ得るが、縮管す
べき1本または複数本の前記スリーブが縮管の時点にお
いて前記1本または複数本のケーブル上に極めて精密に
位置されなくてはならないから、実際において使用する
場合、より複雑である。
ハ0発明の概要
本発明の目的は、°円錐形くさびタイプの引留装置であ
って1本または複数本のケーブルと円錐形くさびとの間
における該円錐形くさびを弛緩させる方向への使用状態
下のいかなる相対的滑動をも阻止し得るものを提供する
ことである。
って1本または複数本のケーブルと円錐形くさびとの間
における該円錐形くさびを弛緩させる方向への使用状態
下のいかなる相対的滑動をも阻止し得るものを提供する
ことである。
この目的のため、本発明に従う引留装置は、加えて、前
記円錐形くさびの最大端面から少し離して前記ケーブル
にまたは前記バーに結合されるスリーブと、前記円錐形
くさびと前記スリーブとの間において前記ケーブルの周
囲にまたは前記バーの周囲に配置されるスペーサ管とを
有することとによって特徴づけられる。前記スペーサ管
は前記くさびを前記引留ヘッドの円錐形の孔内に保持す
るため、及び、前記円錐形くさびを弛緩させる方向への
前記ケーブルまたはバーと円錐形くさびとの間における
いかなる相対変位をも防止するため前記スリーブと協働
するようにされる。
記円錐形くさびの最大端面から少し離して前記ケーブル
にまたは前記バーに結合されるスリーブと、前記円錐形
くさびと前記スリーブとの間において前記ケーブルの周
囲にまたは前記バーの周囲に配置されるスペーサ管とを
有することとによって特徴づけられる。前記スペーサ管
は前記くさびを前記引留ヘッドの円錐形の孔内に保持す
るため、及び、前記円錐形くさびを弛緩させる方向への
前記ケーブルまたはバーと円錐形くさびとの間における
いかなる相対変位をも防止するため前記スリーブと協働
するようにされる。
本発明のその他の特徴は、添付図面を参照して以下の説
明を検討するとき、当業者には一層明らかになるであろ
う。
明を検討するとき、当業者には一層明らかになるであろ
う。
二、実施例の説明
第1図〜第3図に示される本発明の引留装置は引留ヘッ
ド1を有し、該引留ヘッドは独立した異なるケーブルま
たは全く同一のケーブルの基本ストランドから構成され
る7本のケーブル3がそれぞれ通される7個の円錐形の
孔2(第2図参照)を有する。一組みの円錐形のくさび
4が各孔2内にはめ込まれる。−例として8孔につき2
個のくさび4が配置される。ケーブル3に接するくさび
面は、ケーブル3に対する把握力を増進させるために、
好ましくはノツチを形成され、または、歯を設けられる
。
ド1を有し、該引留ヘッドは独立した異なるケーブルま
たは全く同一のケーブルの基本ストランドから構成され
る7本のケーブル3がそれぞれ通される7個の円錐形の
孔2(第2図参照)を有する。一組みの円錐形のくさび
4が各孔2内にはめ込まれる。−例として8孔につき2
個のくさび4が配置される。ケーブル3に接するくさび
面は、ケーブル3に対する把握力を増進させるために、
好ましくはノツチを形成され、または、歯を設けられる
。
前記引留ヘッド1は、支持板6によって例えばビームの
ごときコンクリート構造物5に対して適用される。前記
引留ヘッド1の外面1aは円錐形でありそして支持板6
は引留ヘッド1の前記円錐形部分即ち外面1aと係合す
る円錐形の開ロアを中央に設けられる。牽引力が前記ケ
ーブル3に加えられるとき、眼力は円錐形のくさび4を
介して引留ヘッド1へ伝達され、そして前記引留ヘッド
1は支持板6の開ロア内に貫入する。貴人深度は前記引
留ヘッド1の環状の肩部1bによって制限され得る。
ごときコンクリート構造物5に対して適用される。前記
引留ヘッド1の外面1aは円錐形でありそして支持板6
は引留ヘッド1の前記円錐形部分即ち外面1aと係合す
る円錐形の開ロアを中央に設けられる。牽引力が前記ケ
ーブル3に加えられるとき、眼力は円錐形のくさび4を
介して引留ヘッド1へ伝達され、そして前記引留ヘッド
1は支持板6の開ロア内に貫入する。貴人深度は前記引
留ヘッド1の環状の肩部1bによって制限され得る。
以上において説明された引留装置要素は、すべて、周知
されており、フランス特許FR−2,541,339号
に開示されている。
されており、フランス特許FR−2,541,339号
に開示されている。
前述した引留装置諸要素がケーブル3に対し配置されそ
して該ケーブル3が在来の態様で牽引ジヤツキによって
引張られて引留装置の円錐形のくさび4によって緊張状
態に維持された後、本発明に従って、スペーサ管8が各
ケーブル3上に配置され、各スペーサ管8の一端が前記
円錐形のくさび4の最大端面に当接して位置される。次
に、スリーブ9が前記スペーサ管8の他端に接触して前
記ケーブル3上に配置されそして各スリーブ9は対応す
るケーブル3に結合される。好ましくは、対応するケー
ブル3に対する各スリーブ9の結合は、ダイスを介して
該スリーブ9を引張ることによって実行される。引張作
業は、好ましくは、該スリーブ9の対応するケーブル3
が牽引力を及ぼされている間に、各スリーブ9に対して
実施される。かくして、ケーブル3に加えられている牽
引゛ 力が、該ケーブル3に対するスリーブ9の結合
の完了後解除されると同時に、該ケーブル3の内部張力
は該スリーブ9に伝達され、従って、該スリ゛−79は
前記スペーサ管8を矢印F(第1図参照)方向に推し返
し、従って、スペーサ管8は前記くさび4に対しスラス
トを及ぼして前記くざび4を円錐形の孔2内に保持する
。
して該ケーブル3が在来の態様で牽引ジヤツキによって
引張られて引留装置の円錐形のくさび4によって緊張状
態に維持された後、本発明に従って、スペーサ管8が各
ケーブル3上に配置され、各スペーサ管8の一端が前記
円錐形のくさび4の最大端面に当接して位置される。次
に、スリーブ9が前記スペーサ管8の他端に接触して前
記ケーブル3上に配置されそして各スリーブ9は対応す
るケーブル3に結合される。好ましくは、対応するケー
ブル3に対する各スリーブ9の結合は、ダイスを介して
該スリーブ9を引張ることによって実行される。引張作
業は、好ましくは、該スリーブ9の対応するケーブル3
が牽引力を及ぼされている間に、各スリーブ9に対して
実施される。かくして、ケーブル3に加えられている牽
引゛ 力が、該ケーブル3に対するスリーブ9の結合
の完了後解除されると同時に、該ケーブル3の内部張力
は該スリーブ9に伝達され、従って、該スリ゛−79は
前記スペーサ管8を矢印F(第1図参照)方向に推し返
し、従って、スペーサ管8は前記くさび4に対しスラス
トを及ぼして前記くざび4を円錐形の孔2内に保持する
。
これら諸条件下で、もしケーブル3が、例えば初めに挙
げた状況の一つにおいて使用中に瞬間的に弛緩するなら
ば、そしてその結果として前記くさび4が緩むならば、
前記スペーサ管8前記スリーブ9は前記くさび4が引留
ヘッド1の円錐形の孔2から抜は外れるのを阻止するよ
うに協働する。
げた状況の一つにおいて使用中に瞬間的に弛緩するなら
ば、そしてその結果として前記くさび4が緩むならば、
前記スペーサ管8前記スリーブ9は前記くさび4が引留
ヘッド1の円錐形の孔2から抜は外れるのを阻止するよ
うに協働する。
さらに、たとえ前記ケーブル3の張力の瞬間的減少の結
果として前記くさび4が円錐形の孔2から部分的に脱出
するとしても、前記スペーサ管8とスリーブ9は、矢印
Fと反対の方向への前記ケーブル3に対する前記くさび
4のいかなる変位をも阻止することが理解されるであろ
う。その結果として、前記ケーブル3は、たとえ前記く
さび4がその使用間に弛緩しても、前記くさび4に対し
て矢印Fの方向ヘスリップする傾向を免れ得る。ケーブ
ル3の張力の減少が止むと同時に、前記くさび4は、そ
れらに最初に及ぼされた張力のいかなる減少をも伴うこ
となしに前記ケーブル3に対して再び緊定作用を発揮す
る。
果として前記くさび4が円錐形の孔2から部分的に脱出
するとしても、前記スペーサ管8とスリーブ9は、矢印
Fと反対の方向への前記ケーブル3に対する前記くさび
4のいかなる変位をも阻止することが理解されるであろ
う。その結果として、前記ケーブル3は、たとえ前記く
さび4がその使用間に弛緩しても、前記くさび4に対し
て矢印Fの方向ヘスリップする傾向を免れ得る。ケーブ
ル3の張力の減少が止むと同時に、前記くさび4は、そ
れらに最初に及ぼされた張力のいかなる減少をも伴うこ
となしに前記ケーブル3に対して再び緊定作用を発揮す
る。
以上において説明された本発明の実施例はいかなる制限
をも意図されることなしに単に一例として提供されたも
のであることは十分に明らかであろう。よって、本発明
の範囲または精神から逸脱することなしに、多くの修正
が当業者によって容易に為されると考えられる。従って
、本発明は引留ヘッド1及び支持板6の構造の一特定形
式に関遠して説明されたが、本発明はその他の構造の引
留ヘッド及び支持板に対しても適用され得る。特に、前
記支持板は前記引留ヘッドと一体的に形成されることす
ら可能である。一般的に)ホベれば、本発明は、1本ま
たは複数本のケーブルが引留ヘッドの1個または複数個
の円錐形の孔内において円錐形のくさびによって緊定さ
れる全ての場合において適用され得る。さらに、前記ス
ペーサ管及びスリーブは第1図に示した実施例において
は別々の要素から構成されているが、各スペーサ管8は
その関連スリーブ9と一体的に形成され得る。
をも意図されることなしに単に一例として提供されたも
のであることは十分に明らかであろう。よって、本発明
の範囲または精神から逸脱することなしに、多くの修正
が当業者によって容易に為されると考えられる。従って
、本発明は引留ヘッド1及び支持板6の構造の一特定形
式に関遠して説明されたが、本発明はその他の構造の引
留ヘッド及び支持板に対しても適用され得る。特に、前
記支持板は前記引留ヘッドと一体的に形成されることす
ら可能である。一般的に)ホベれば、本発明は、1本ま
たは複数本のケーブルが引留ヘッドの1個または複数個
の円錐形の孔内において円錐形のくさびによって緊定さ
れる全ての場合において適用され得る。さらに、前記ス
ペーサ管及びスリーブは第1図に示した実施例において
は別々の要素から構成されているが、各スペーサ管8は
その関連スリーブ9と一体的に形成され得る。
第1図は本発明に従った引留装置の縦断面図:第2図及
び第3図は第1図の■−■線及び■−■線にそれぞれ沿
って取られた断面図である。 図面上、1は、引留ヘッド:2は、孔;3は、ケーブル
:4は、くさび二8は、スペーサ管:9は、スリーブ:
6は、支持板を示す。
び第3図は第1図の■−■線及び■−■線にそれぞれ沿
って取られた断面図である。 図面上、1は、引留ヘッド:2は、孔;3は、ケーブル
:4は、くさび二8は、スペーサ管:9は、スリーブ:
6は、支持板を示す。
Claims (2)
- (1)少なくとも1本の引張られたケーブルまたはバー
の一端部を引留める装置であつて前記ケーブルまたは前
記バーが通される少なくとも1個の円錐形の孔を有する
引留ヘッドと、前記ケーブルまたは前記バーを前記孔内
に緊定するため前記孔内に位置される一組みの円錐形く
さびとを有するものにおいて:前記装置が、さらに、前
記円錐形くさびの最大端面から少し離して前記ケーブル
または前記バーに結合されるスリーブと、前記円錐形く
さびと前記スリーブとの間において前記ケーブルの周囲
にまたは前記バーの周囲に配置されるスペーサ管であつ
て前記円錐形くさびを前記引留ヘッドの円錐形の孔内に
保持するため、及び、前記円錐形くさびを弛緩させる方
向への前記ケーブルまたは前記バーと前記円錐形くさび
との間におけるいかなる相対変位をも防止するため前記
スリーブと協働するようにされたものとを有することを
特徴とするケーブルまたはバーを引留める装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載のケーブルまたはバー
を引留める装置において:前記スリーブが縮着によつて
前記ケーブルまたは前記バーに結合されることを特徴と
するケーブルまたはバーを引留める装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8507844 | 1985-05-24 | ||
FR8507844A FR2582335B1 (fr) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | Dispositif pour l'ancrage d'une extremite d'au moins un cable ou barre sous tension, notamment pour ouvrage en beton precontraint. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217247A true JPS6217247A (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=9319541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61118995A Pending JPS6217247A (ja) | 1985-05-24 | 1986-05-23 | 引留装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4819393A (ja) |
EP (1) | EP0205370B1 (ja) |
JP (1) | JPS6217247A (ja) |
AT (1) | ATE41964T1 (ja) |
DE (1) | DE3662706D1 (ja) |
ES (1) | ES294527Y (ja) |
FR (1) | FR2582335B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2582335B1 (fr) * | 1985-05-24 | 1987-08-14 | Gtm Ets Sa | Dispositif pour l'ancrage d'une extremite d'au moins un cable ou barre sous tension, notamment pour ouvrage en beton precontraint. |
US5493828A (en) * | 1991-11-26 | 1996-02-27 | Vsl International Ag | Stressing anchorage for prestressing elements in a part of a structure |
EP0606820B1 (de) * | 1993-01-11 | 1997-03-12 | VSL International AG | Spannverankerung für mindestens ein innerhalb eines Hüllrohres verlaufendes Zugelement und Verfahren zum Herstellen der Spannverankerung |
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