JPS62171765A

JPS62171765A - あらゆる位置に使用可能な手動式制御ポンプ

Info

Publication number: JPS62171765A
Application number: JP62006297A
Authority: JP
Inventors: アンドレ　ドバール
Original assignee: Eerozoru Inbenshiyonsu & Dev S; Eerozoru Inbenshiyonsu & Dev SA Aidosa
Current assignee: Eerozoru Inbenshiyonsu & Dev S; Eerozoru Inbenshiyonsu & Dev SA Aidosa
Priority date: 1986-01-17
Filing date: 1987-01-16
Publication date: 1987-07-28
Also published as: FR2593243A1; DE3760649D1; ES2011802B3; FR2593243B1; EP0234969A1; EP0234969B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は特に食用又は化粧用の或いは薬品用としての液
体又は半液体物質を分配又は噴霧するために使用される
ことが多い小型手動式ポンプの分野に関するものである
。

１ｉ１Ｑに市販されているポンプは正確に作動させるた
めにはある程度傾斜させてもいいが垂直に保持されねば
ならない。

〈従来の技術〉同様に正常垂直位置又は逆の位置にて特に煙霧状態にす
る調整装置が使用可能であることが判っているかかる既知の装置は、一般にポンプ又は弁の端にて容器
の底部に達する沈降管によって又は該沈降管の他端を取
付ける高さにおいてポンプ又は弁の液体導入を調整する
単数又は複数個の荷重ボール弁を使用するものである。

しかしながら、かかる既知の装置は、単数又は複数個の
ボールが収容部内にて安定作動位置をとらない故に水平
線に対して約±５％も傾斜し、作業が不確実である。

〈発明が解決しようとする問題点〉本発明の目的は、従来の装置の前記欠点を除去し、あら
ゆる位置にて実際に作動するポンプの実施を可能ならし
めることである。

く問題点を解決するための手段〉本発明の目的は、分配すべき物質を入れた容器頚部と連
結するポンプ本体を包含し、該本体が該容器底部まで沈
降して該ポンプ本体の内部と連結する軸方向管を介して
該容器内部に延長し、ポンブの固定エレメントから離れ
て引張コイルばねの物理作用を受けるポンプの可動エレ
メントが、該ポンプ本体内部と連結して吸上げられた物
質を分配するノズルを包含する軸方向手動押圧部と連結
し、沈降管とポンプ本体との間に挿入される非荷重第１
逆流阻止入口弁と、該沈降管と該第１弁との間に挿入さ
れて逆の位置にて導入を制御する荷重弁と、該第１弁と
該荷重弁との間の分岐部を介して下流の減圧に応じて開
口する非荷重第２逆流阻止入口弁と、ポンプ本体内部と
ノズルとの間に挿入される逆流阻止吐出弁とを包含する
あらゆる位置にて使用可能な手動制御式ポンプを提供す
ることである。

ポンプ本体は、沈降管を固定する管状スリーブによって
該容器内部の方へ、及び押圧部の連結する可動シリンダ
の内部にて摺動する環状固定ピストンによってポンプ本
体内部の方へ軸方向に延長する容器頚部と連結可能な台
座を包含可能である。

該シリンダは該台座から出る円筒形延長部の内部に限定
される行程にて自由に摺動可能である。

該台座は容器頚部の断面部に密着支持される環状棚形状
にすれば簡単に実施可能である。

該台座は軸方向管状収容部を有し、その中に可撓管状一
方ピストンの基部を挿入し、それの底部が該収容部底部
の環状肩部に弾性支持される突起部を形成するように切
削され、それと共に非荷重第１逆流阻止弁を構成可能で
ある。

１実施例において、ピストンは側壁に突出する弾性環状
スカートを有し、それが容器の内部に到るピストンと台
座との間の側通路を介して容器内部の非荷重第３逆流阻
止通気弁を形成するように台座の環状縁と協働する。

別の実施例において、戻り位置にある荷重導入抑制弁は
、ボール保持器内に保持されるボールによって構成され
、その半分が迂回通路を伴ってボールが休止する肩部を
有する該沈降管を固定する管状スリーブに挿入される管
状口部の末端部によって構成され、残りの半分が、第１
弁の下方に軸方向にて到達する円錐台形に開いたキャッ
プの基部によって構成される。

従って管状スリーブには、分岐させる半径方向開口部を
穿孔して容器内部を円錐台形キャップの周囲にてスリー
ブの内部と連通させ、それの外壁末端部が該スリーブの
環状肩部に弾性支持されて該沈降管から分岐する非荷重
第２逆流阻止入口弁を構成することが望ましい。

通気周側通路は台座の突出部内に穿孔した半径方向の分
岐開口部を通ることが望ましい。

別の好適実施例においては、逆流阻止吐出弁が、裏返し
た手袋の指の形状を成す両日錐形弾性座金によってｔｉ
Ｆ＆され、それの内側の逆円錐形部がシリンダ底部から
出る軸方向円筒形ロッドに弾性支持され分配ノズルと連
通ずるロッドへの側通路とポンプ本体との間に非荷重吐
出弁を形成する。

本発明の他の特徴及び利点は本発明の実施例を非制限例
として示す添附の図面を参照して以下に詳述する。

図面において同一参照番号は相応する部品を示す。

主として図示のポンプは、環状パツキン１１を介して容
器１４の頚部１３に載置されるポンプ本体ｌを包含する
。

図示の実施例の場合、該本体は、びん頚部の小溝の下に
嵌込んだ可鍛金属製カプセルによって容器頚部上に保持
される。別型としては、ねじ付頚部にねじ締めも可能で
ある。

該ポンプ本体１は、管状スリーブ１６を介して容器内部
へ軸方向に延長する台座１２を包含し、該管状スリーブ
の内部には、１端に分配すべき物質１５を入れた容器１
４の底部に達する沈降管３を挿入する管状口部８を挿入
する。

管状口部８の他端はボール保持器の下部を構成し、ボー
ル２６を載置可能な環状肩Ｂ２８を有するが、半径方向
間隙２９は、物質１５がボールを包囲可能なようにボー
ル２６の周囲に迂回通路を構成する。ボール保持器の上
部は、弾性材の円錐台形キャップ３０によって構成され
、それの外壁末端部はスリーブ１６の環状肩部３１に弾
性支持され、容器を逆にした時に台座１２のスリーブ１
６に穿孔した分岐用半径方向開口部１０によって沈降管
３から分岐して物質１５を導入する非荷重逆流阻止弁を
構成する。

台座１２は、可撓管状一方ピストン４の基部を挿入した
軸方向管状収容部１９を介して、沈降管とボール保持器
を担持するスリーブ１６と反対に軸方向へ延長し、この
場合該ピストンの底部は、収容部１９の底部の環状肩部
２２に弾性支持される突起部２１を形成するように切取
られ、それと共に通常位置にある沈降管からの、及び逆
の位置にある分岐路１０からの分配すべき物質の導入を
、吸込み効果によって肩部３１で構成される座部から弾
性で内側に弯曲した円錐台形キャップの口部を制御する
ことによって可能にする非荷重逆流阻止弁を構成する。

これに反して、圧縮時にて（第３図）、突起部２１は肩
部２２に密着され、ポンプ本体内に予め吸上げられた物
質が側部から決して逆流することがないようにされる。

同様にピストン４はそれの側壁に突出する環状スカート
を有し、この場合該スカートは台座１２の環状縁２４に
弾性支持されて非荷重逆流阻止弁を形成し、一方が縁２
４とピストンのスカート２３との間の空間に達し、他方
が沈降管を担持する管状スリーブの半径方向管に到達す
る台座１２内に設ける半径方向溝２５によって形成され
る通路に外部の空気を導入することにより減圧される時
に容器内部の通気を可能ならしめる。

固定ピストン４は、台座１２からの円筒形延長部１８の
内部にて手動押圧部５と連結する可動シリンダ２の内部
を摺動する。

シリンダ２の行程は、シリンダ２の外側肩部３７を担持
する円筒形延長部の末端部の環状肩部３６によって限定
される。

図示の実施例の場合、台座２は、内部にてそれがラチェ
ット締めされる円筒形延長部に弾性によって挿入され、
カプセル３５を延長させる円筒部３８によって組立ては
確実なものになる。

シリンダ２の底部は、図示の実施例にて渦流効果によっ
て従来の噴霧ノズル６を通る半径方向管４０と連通して
押圧部５の内部に密着挿入されるようにした管状口部３
９によって延長する。

別型においては、ノズルの代りに簡単な口金を用いても
よい。

管状口部３９は、シリンダ２の内部に突出する軸方向ロ
ッド３３と平行な偏心管３４によってシリンダ２の内部
と連通ずる。裏返した手袋の指形の両円錐形弾性座金７
は、ピストン４と反対にシリンダ２に常時物理的作用を
与えるようにピストン４の底部に担持したばね１７によ
って支持されるシリンダ２の底部に載置される。

座金７の内側の逆円錐形部３２はロッド３３の周囲に弾
性で担持され、通路３４、口部３９及び通路４０によっ
てノズル６の方へ送出される時に物質の通過を可能にし
、吸込時における空気の導入を回避する。

かくて、荷重弁と非荷重弁とを組合わせることによって
本発明によるポンプは沈降管の末端部又は半径方向通路
１０が分配すべき物質内にある限り実際にいかなる位置
においても効果的に作動可能である。

本発明の装置は、特に容器頚部上方に駆動部材を配置す
ることによって、又容器の溝内にて該可動部材と直接隣
接して逆流部材の収容部を設けることによって既知の装
置とは異なり実際に最大限度３６０°の範囲で効果的に
作動可能であるので、水平位置において、容器頚部の内
部とポンプの管状スリーブとの間にて分配すべき物質の
環状容量を最大限度に使用可能である。

当然のことながら、本発明は図示し説明してきた実施例
のみに限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく当業者には明らかな如く各種別型が可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は休止位置にある本発明によるポンプを軸方向断
面図で示す概略立面図、第２図は通常垂直位置にある吸込み中のポンプを示す第
１図のものと類似した図、第３図は通常垂直位置にある送出し中の同一ポンプを示
す概略図、そして第４図は逆の垂直位置にある吸込み中の同一ポンプを示
す概略図である。１・・・ポンプ本体、２・・・可動エレメント、３・・
・沈降管、４・・・固定エレメント、５・・・手動押圧
部、６・・・ノズル、計・・管状口部、９，３０・・・
キャップ、１０・・・分岐部、１２・・・台座、１３・
・・頚部、１４・・・容器、１５・・・内容物、１６・
・・管状スリーブ、１７・・・引張コイルばね、１９・
・・収容部、２０・・・底部、２１・・・突起部、２２
．３１・・・環状肩部、２３・・・環状スカート、２４
・・・縁、２５・・・側通路、２６・・・ボール、２９
・・・迂回通路、３３・・・ロッド。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）分配すべき物質（１５）を入れた容器（１４）の
頚部（１３）と連結するポンプ本体（１）を包含し、該
本体が該容器底部まで沈降して該ポンプ本体の内部と連
通する軸方向管（３）を介して該容器内部に延長し、ポ
ンプの固定エレメント（４）から離れて引張コイルばね
（１７）の物理作用を受けるポンプの可動エレメント（
２）が、該ポンプ本体内部と連通して吸上げられた物質
の分配ノズル（６）を包含する軸方向手動押圧部（５）
と連結し、沈降管（３）とポンプ本体（１）との間に挿
入される非荷重第１逆流阻止入口弁（２１、２２）と、
該沈降管と該第１弁との間に挿入されて逆の位置にて導
入を制御する荷重弁（２６、２８）と、該第１弁と該荷
重弁との間の分岐部（１０）を介して下流の減圧に応じ
て開口する非荷重第２逆流阻止入口弁（３０、３１）と
、ポンプ本体（１）の内部とノズル（６）との間に挿入
される逆流阻止吐出弁（３２、３３）とを包含すること
を特徴とするあらゆる位置に使用可能な手動式制御ポン
プ。
（２）ポンプ本体（１）が、容器（１４）の頚部（１３
）と連結可能な台座（１２）を包含し、該台座（１２）
は沈降管（３）を固定する管状スリーブ（１６）によっ
て該容器内部の方へ、また押圧部（５）と連結する可動
シリンダ（２）の内部にて摺動する環状固定ピストン（
４）によってポンプ本体（１）の内部の方へ軸方向に延
長することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のポ
ンプ。
（３）シリンダ（２）が該台座から出る円筒形延長部（
１８）の内部に限定される行程にて自由に摺動すること
を特徴とする特許請求の範囲第２項記載のポンプ。
（４）台座（１２）が該容器頚部の断面部に密着支持さ
れる環状棚形状のものであることを特徴とする特許請求
の範囲第２項及び第３項のいずれかに記載のポンプ。
（５）台座（１２）が軸方向管状収容部（１９）を有し
、その中に可撓性の管状一方ピストン（４）の基部を挿
入し、それの底部（２０）が、収容部（１９）の底部の
環状肩部（２２）に弾性支持される突起部（２１）を形
成するように切り取られ、それと共に非荷重第１逆流阻
止弁を構成することを特徴とする特許請求の範囲第２項
乃至第４項のいずれかに記載のポンプ。
（６）ピストン（４）が、側壁に突出する弾性環状スカ
ート（２３）を有し、それが容器（１４）の内部に到る
ピストン（４）と台座（１２）との間の側通路（２５）
を介して該容器内部の非荷重第３逆流阻止通気弁を形成
するように台座（１２）の環状縁（２４）と協働するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第５項記載のポンプ。
（７）戻り位置にある荷重導入抑制弁が、ボール保持器
内に保持されるボール（２６）によって構成され、その
半分が、迂回通路（２９）を伴ってボール（２６）が休
止する肩部を有する該沈降管を固定する管状スリーブ（
１６）に挿入される管状口部（８）の末端部（２７）に
よって構成され、残りの半分が、第１弁（２１、２２）
の下方に軸方向にて到達する円錐台形に開いたキャップ
（９）の基部（３０）によって構成されることを特徴と
する特許請求の範囲第２項乃至第６項のいずれかに記載
のポンプ。
（８）管状スリーブ（１６）には、分岐させる半径方向
開口部（１０）を穿孔して容器（１４）の内部を円錐台
形キャップ（３０）の周囲にてスリーブ（１６）の内部
と連通させ、それの外壁末端部がスリーブ（１６）の環
状肩部（３１）に弾性支持されて沈降管（３）から分岐
する非荷重第２逆流阻止入口弁を構成することを特徴と
する特許請求の範囲第７項記載のポンプ。
（９）通気用側通路（２５）が台座（１２）のスリーブ
（１６）内に穿孔した半径方向の分岐開口部（１０）を
通ることを特徴とする特許請求の範囲第６項又は第８項
記載のポンプ。
（１０）逆流阻止吐出弁が、裏返した手袋の指の形状を
成す両円錐形弾性座金（７）によって構成され、それの
内側の逆円錐形部（３２）がシリンダ（２）の底部から
出る軸方向円筒形ロッド（３３）に弾性支持され、分配
ノズル（６）と連通するロッド（３３）への側通路（３
４）とポンプ本体（１）との間に非荷重吐出弁を形成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第９項の
いずれかに記載のポンプ。