JPS621716A - ウレタンフオ−ムの製造法 - Google Patents
ウレタンフオ−ムの製造法Info
- Publication number
- JPS621716A JPS621716A JP60140305A JP14030585A JPS621716A JP S621716 A JPS621716 A JP S621716A JP 60140305 A JP60140305 A JP 60140305A JP 14030585 A JP14030585 A JP 14030585A JP S621716 A JPS621716 A JP S621716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propylene oxide
- weight
- isocyanate
- sucrose
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、独立気泡を有する超低比重ウレタンフオーム
の製造法に係り、特に冷蔵庫用断熱材として、狭路部分
に充填しても硫動性を損なわず、かつ圧縮強度、断熱性
が保持でさる優れた硬質ウレタンフオーム組成物に関す
る。
の製造法に係り、特に冷蔵庫用断熱材として、狭路部分
に充填しても硫動性を損なわず、かつ圧縮強度、断熱性
が保持でさる優れた硬質ウレタンフオーム組成物に関す
る。
従来独立気泡を有する低比重ウレタンフオームは、自由
発泡密度か20 KV−以下になると断熱特性は良好で
あるか低温で収縮しやすく、また圧縮強度が極端に低く
なる傾向にあった。一方連続気泡を有する低比重ウレタ
ンフオームは自由発泡密度を10V−程度にすることは
できるが、断熱特性が独立気泡に比べ2倍以上も低下し
、いずれも冷蔵庫用断熱材としての使用が難かしい。
発泡密度か20 KV−以下になると断熱特性は良好で
あるか低温で収縮しやすく、また圧縮強度が極端に低く
なる傾向にあった。一方連続気泡を有する低比重ウレタ
ンフオームは自由発泡密度を10V−程度にすることは
できるが、断熱特性が独立気泡に比べ2倍以上も低下し
、いずれも冷蔵庫用断熱材としての使用が難かしい。
この種冷蔵庫用断熱材として例えば特公昭53−979
7号公報かあげられる。
7号公報かあげられる。
そこで、本−発明の目的とするところは、自由発泡密度
17〜18KV−において、冷蔵庫用断熱材としての断
熱特性と低温寸法安定性圧縮強度、フライアビリティ(
フオームのもろさ)に優れたウレタンフオーム組成物を
提供することにある。
17〜18KV−において、冷蔵庫用断熱材としての断
熱特性と低温寸法安定性圧縮強度、フライアビリティ(
フオームのもろさ)に優れたウレタンフオーム組成物を
提供することにある。
工発明の概要〕
本発明者等の研究によれば、これらを満足するには、特
にポリオール、イソシアネートの検討か重要である。一
般に水を発泡剤として使用したポリエーテルは°ポリウ
レタン” (ブリデストンタイヤKK編、槙書店196
0年)に記載されているが、いずれも自由発泡密度か3
0KV−前後、またフライアビリティが大きい問題があ
る。
にポリオール、イソシアネートの検討か重要である。一
般に水を発泡剤として使用したポリエーテルは°ポリウ
レタン” (ブリデストンタイヤKK編、槙書店196
0年)に記載されているが、いずれも自由発泡密度か3
0KV−前後、またフライアビリティが大きい問題があ
る。
またイソシアネートについても、ポリメチルジフェニル
ジイソシアネート (クルードMDI)の使用によりフ
ライアビリティを改善することは可能であるか、低温寸
法安定性に劣るため自由発泡密度を20KV−以下にで
きない。
ジイソシアネート (クルードMDI)の使用によりフ
ライアビリティを改善することは可能であるか、低温寸
法安定性に劣るため自由発泡密度を20KV−以下にで
きない。
そこで、本発明は、本発明者等の検討の結果にもとづ@
3種類のポリエーテル、また2種類のイソシアネートを
混合することを特徴とする。
3種類のポリエーテル、また2種類のイソシアネートを
混合することを特徴とする。
すなわち、ポリエーテルは+Alシュークローズ+プロ
ピレンオキサイドを付加させた物(B)トリエタノール
アミン+プロピレンオキサイドを付加させた物(Clオ
ルトトトリンジアミン+エチレンオキサイド/プロピレ
ンオキサイドを付加させた物でかつ(Dl水を含有して
いることにある。(Alは低温寸法安定性、圧縮強度の
向上、(B)は相溶性、流動性改善(C)は断熱性の改
善、(D+は低温寸法安定性、圧縮強度向上効果かある
。また平均OH価は380が最もフライアビリティか有
効であった。
ピレンオキサイドを付加させた物(B)トリエタノール
アミン+プロピレンオキサイドを付加させた物(Clオ
ルトトトリンジアミン+エチレンオキサイド/プロピレ
ンオキサイドを付加させた物でかつ(Dl水を含有して
いることにある。(Alは低温寸法安定性、圧縮強度の
向上、(B)は相溶性、流動性改善(C)は断熱性の改
善、(D+は低温寸法安定性、圧縮強度向上効果かある
。また平均OH価は380が最もフライアビリティか有
効であった。
さらに一番重要なことは、(Al(B)G)(D)混合
比率である。Q)は水とイソシアネートの反応で生じる
炭酸ガスが発泡剤となり気泡内のガス圧を高め、またウ
レア結合の生成で骨格強度を向上させるためには、従来
の2重量%では不十分であり、ポリエーテル中に3重量
%は不可欠である。また(C)は6〜5重fjkg6、
(Blは24〜25重量%、(Nは67〜68重量%と
あるか、この範囲内が水の重量%を限定した場合の最良
の比率である。
比率である。Q)は水とイソシアネートの反応で生じる
炭酸ガスが発泡剤となり気泡内のガス圧を高め、またウ
レア結合の生成で骨格強度を向上させるためには、従来
の2重量%では不十分であり、ポリエーテル中に3重量
%は不可欠である。また(C)は6〜5重fjkg6、
(Blは24〜25重量%、(Nは67〜68重量%と
あるか、この範囲内が水の重量%を限定した場合の最良
の比率である。
一方、イソシアネートにおいてもC−MPI を10
0y5使用する限り上記混合ポリエーテルでは17〜1
8v−での低比重化フオームは達成できない。一般には
トリレン・ジイソシアネート(C二TDI ) との
ブレンドも一部には行われているか、フライアビリティ
、低温寸法安定性の面で不十分である。本発明は上記混
合ポリエーテルにシュークローズ系ポリエーテルをベー
スにしていることから、これをTDIとのプレポリマー
化をはかりこれとC−MDIを混合することが有効であ
ることを見出した。
0y5使用する限り上記混合ポリエーテルでは17〜1
8v−での低比重化フオームは達成できない。一般には
トリレン・ジイソシアネート(C二TDI ) との
ブレンドも一部には行われているか、フライアビリティ
、低温寸法安定性の面で不十分である。本発明は上記混
合ポリエーテルにシュークローズ系ポリエーテルをベー
スにしていることから、これをTDIとのプレポリマー
化をはかりこれとC−MDIを混合することが有効であ
ることを見出した。
さらに重要なことは、混合比であり冷蔵庫箱体としての
脱型性、流動性等はもちろん、低温寸法安定性、圧縮強
度、フライアビリティの面でC−MDI60〜65重量
%、TDIプレポリマ40〜35重量%が最良の比率で
あり、特に実際の箱体においてアミン当量118が狭路
における流動性に顕著であった。
脱型性、流動性等はもちろん、低温寸法安定性、圧縮強
度、フライアビリティの面でC−MDI60〜65重量
%、TDIプレポリマ40〜35重量%が最良の比率で
あり、特に実際の箱体においてアミン当量118が狭路
における流動性に顕著であった。
本発明に使用する硬質ウレタンフオーム用原液は、ポリ
エーテルとしては本発明に記した水を含有する活性水素
含有化合物、イソシアネートは本発明に記したC−MD
I /TDIプレポリマーが使用でき、これ以外の整泡
剤、触媒の使用は、従来法と何ら変える必要かない。使
用量はボIJ エーテル100部に対し、イソシアネー
トはその必要量、整泡剤1.5部、触媒は2部か特に好
ましい。
エーテルとしては本発明に記した水を含有する活性水素
含有化合物、イソシアネートは本発明に記したC−MD
I /TDIプレポリマーが使用でき、これ以外の整泡
剤、触媒の使用は、従来法と何ら変える必要かない。使
用量はボIJ エーテル100部に対し、イソシアネー
トはその必要量、整泡剤1.5部、触媒は2部か特に好
ましい。
実施例1〜
ポリエーテル100部(OH価=380)整泡剤
1.5部 (日本ユニカー製5Z−1610) 触媒 2部 (花王石けん製カオーNα1) 発泡剤 35部 イソシアネート128.6部(アミン当Jil18)イ
ンデックスNC010H= 1.10からなる硬質ウレ
タンフオーム原料に対して、ポリエーテル、イソシアネ
ートは以下に示すものを使用して発泡硬化させた。
1.5部 (日本ユニカー製5Z−1610) 触媒 2部 (花王石けん製カオーNα1) 発泡剤 35部 イソシアネート128.6部(アミン当Jil18)イ
ンデックスNC010H= 1.10からなる硬質ウレ
タンフオーム原料に対して、ポリエーテル、イソシアネ
ートは以下に示すものを使用して発泡硬化させた。
表 1
上記実施例の条件及び合格値は、下記の通りである。
以上実施例に示した如く前記ポリエーテル・イソシアネ
ートの組合せで、従来困難といわれていた自由発泡密度
20 Kg/rr?以下における冷蔵庫用断熱材として
のフオーム物性を17〜18KqAr?テ満足すること
かできた。
ートの組合せで、従来困難といわれていた自由発泡密度
20 Kg/rr?以下における冷蔵庫用断熱材として
のフオーム物性を17〜18KqAr?テ満足すること
かできた。
本発明によれば、冷蔵庫断熱材としての自由発泡密度を
17〜18v−で注入でさるか、特に狭路への流動性か
従来に比べ抜群の特性を有しているため、自由発泡の差
以上に実際の箱体でその効果を発揮でさる。これにより
注入量を従来に比べ3−0%以上も削減できるので、単
位量当りのウレタン発熱量を押さえることで発泡圧を少
なくし脱型時間を短縮でき生産性向上が期待できる。
17〜18v−で注入でさるか、特に狭路への流動性か
従来に比べ抜群の特性を有しているため、自由発泡の差
以上に実際の箱体でその効果を発揮でさる。これにより
注入量を従来に比べ3−0%以上も削減できるので、単
位量当りのウレタン発熱量を押さえることで発泡圧を少
なくし脱型時間を短縮でき生産性向上が期待できる。
さらに低比重化による圧縮強度の低下か少ないため従来
行っていた低比重化による箱体強度の補強等も不必要と
なりウレタン注入量削減の効果かそのままコスト低減額
につながる効果がある。
行っていた低比重化による箱体強度の補強等も不必要と
なりウレタン注入量削減の効果かそのままコスト低減額
につながる効果がある。
Claims (1)
- 1、ポリオール成分としてシュークローズにプロピレン
オキサイドを付加させた物67〜68重量%、トリエタ
ノールアミンにプロピレンオキサイドを付加させた物2
4〜25重量%、オルトトリレンジアミンにエチレンオ
キサイド/プロピレンオキサイドを付加させた物6〜5
重量%、水分3重量%、平均OH価は380からなる組
成物でイソシアネート成分としてポリメチルジフェニル
ジイソシアネート60〜65重量%、シュークローズポ
リエーテル系トリレンジイソシアネートプレポリマー4
0〜35重量%、アミン当量は118からなる組成物を
用いたことを特徴とする硬質ウレタンフォームの製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140305A JPS621716A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ウレタンフオ−ムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140305A JPS621716A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ウレタンフオ−ムの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621716A true JPS621716A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15265695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140305A Pending JPS621716A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ウレタンフオ−ムの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621716A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521992U (ja) * | 1991-03-06 | 1993-03-23 | 株式会社コーポレートギフトプロジエクト | ジグソーパズル用フレーム及びジグソーパズル用パネル |
CN106519164A (zh) * | 2015-09-15 | 2017-03-22 | 科思创聚合物(中国)有限公司 | 聚氨酯复合元件及其制备方法 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140305A patent/JPS621716A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0521992U (ja) * | 1991-03-06 | 1993-03-23 | 株式会社コーポレートギフトプロジエクト | ジグソーパズル用フレーム及びジグソーパズル用パネル |
CN106519164A (zh) * | 2015-09-15 | 2017-03-22 | 科思创聚合物(中国)有限公司 | 聚氨酯复合元件及其制备方法 |
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