JPS62171579A - 遠心振子式メカニカルスナツバ - Google Patents

遠心振子式メカニカルスナツバ

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Publication number
JPS62171579A
JPS62171579A JP61010208A JP1020886A JPS62171579A JP S62171579 A JPS62171579 A JP S62171579A JP 61010208 A JP61010208 A JP 61010208A JP 1020886 A JP1020886 A JP 1020886A JP S62171579 A JPS62171579 A JP S62171579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum
centrifugal pendulum
rotational force
type mechanical
piping system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61010208A
Other languages
English (en)
Inventor
宮武 賢二
新山 郁男
恩地 金蔵
高山 治佳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP61010208A priority Critical patent/JPS62171579A/ja
Publication of JPS62171579A publication Critical patent/JPS62171579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、原子カプラントや化学プラントの配管系の支
持装置に係り、特に軽量で、追従性に優れ、かつ保守1
点検も軽減出来得るメカニカルスナツバに関するもので
ある。
〔発明の背景〕
従来の装置は、特公昭55−623号公報に記載のよう
に、制動装置は回転ディスクと、ウェイトをばねで鋼球
を介して押圧したものが公知である。
しかし、公知のものは、ばねによる接触面のかじりが作
動不良の原因となる例も見られた。
また、その構造上から本体の重量が大となるのが特徴で
ある。従来の支持装置を第2図に示す。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、配管支持装置において、温度変化等に
よる配管系の緩慢な動きに対しては支持効果を発揮しな
いが、一方、地震等による急激な動きに対してはその効
果をもたらす装置であり、その構造が簡素でかつ軽量で
あり追従性に優れた支持装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
配管系の変化速度の度合は、遠心振子の回転力に変換さ
れる。即ち緩慢な動きに対しては振子の回転力は小さく
、摩擦接触面に触れることなく本支持装置は配管系の変
位に追従する。一方急激な変化に対しては、振子は遠心
力により外周方向へ移動し、この結果摩擦面が接触し制
動効果を発揮し配管系は支持される0本発明は配管の支
持装置においで、配管系の緩慢及び急激な変位を振子の
回転力に置換させる遠心振子と、それに接続され。
振子の回転力を回転軸に沿った摺動作用に変換させ、主
ケースとの摩擦接触に依り配管支持効果をもたらす制動
装置と1以上を包含し制動面を有する主ケースから構成
されたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第1図により説明する。
主ケース1は大径部1aと小径部1bとから成る円筒体
であり、大径部端は固定構造物に接続する為の距離調整
用中間ロッドを固定させるボルト1cを有し、小径部端
は開口されている。
副ケース2は主ケース1と同様に円筒体であり、一端は
配管系に接続する為の引手2aを有し、他端はボールナ
ツト2bが固着されている開口端である。また、副ケー
ス2の最外周部は防塵用のカバー20がボルト2dによ
って固定されている。
副ケース2のポールナツト2bの外周部にはキー溝2e
が刻まれておりキー1dを介して主ケースの小径部16
に挿入させている。
主ケース1の軸芯には丸棒3が軸受4により支持され、
他端はボールねじ部3aが刻まれており、配管系の移動
が丸棒の回転力に変換される。
遠心振子5の一端は丸棒3にピンによって結合され、丸
棒の回転力を振子に伝達し、また、一端は、丸棒3上を
摺動する制動装置5aに同様にビン結合されている。
制動装置5aは円錐型の制動軸5bを有し、この部分が
主ケース1のブレーキディスク1eと摩擦接触する機構
となっている。
配管系の変位速度が緩慢な場合は、ポールナツト2b、
ボールねじ3aを介して伝達された丸棒3の回転力によ
る振子5の外周方向への移動は充分小さく、制動装置5
は、ブレーキディスク1eに接触することなく回転する
のみであり、装置全体は配管系の緩慢な動きに対して追
従する。
一方、配管系の変位速度が急激な場合は、丸棒の回転力
は大となり、振子5は外周方向へ大きく移動し、その結
果、制動装置!5bは丸棒上を摺動し、ブレーキディス
ク1eに接触し、丸棒3の回転運動を制止し配管の移動
を拘束する。
なお、配管系の移動が停止した場合には、遠心振子5の
軸芯の回りに固定されているばね5Cにより振子は元位
置に戻される。
〔発明の効果〕
本発明による効果は以下の様である。
(1)原子カプラントにあっては、本支持装置の設置に
より、放射線被曝の対象エリア内における作業員の保守
2点検作業が軽減される。
(2)従来のメカニカルスナツバに比較し、構造的に簡
素であり、かじり等の欠陥を防止出来得る。
(3)構造的に簡素であり、また従来のメカニカルスナ
ツバの様にウェイト部を有しない為装置全体の軽量化が
図られ、製作コストも低減され得る。
(4)配管系に対する追従性が敏速かつ確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の側断面図、第2図は、従
来の支持装置の側断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、配管の支持装置において、配管系の緩慢及び急激な
    変位を振子の回転力に置換させる遠心振子と、それに接
    続され、振子の回転力を回転軸に沿つた摺動作用に変換
    させ、主ケースとの摩擦接触に依り、配管支持効果をも
    たらす制動装置と、以上を包含し制動面を有する主ケー
    スから構成されたことを特徴とする遠心振子式メカニカ
    ルスナツバ。
JP61010208A 1986-01-22 1986-01-22 遠心振子式メカニカルスナツバ Pending JPS62171579A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010208A JPS62171579A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 遠心振子式メカニカルスナツバ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010208A JPS62171579A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 遠心振子式メカニカルスナツバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62171579A true JPS62171579A (ja) 1987-07-28

Family

ID=11743852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61010208A Pending JPS62171579A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 遠心振子式メカニカルスナツバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62171579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151287A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 三和テッキ株式会社 回転慣性制振装置、及び構造物の振動抑制装置
CN112128313A (zh) * 2020-07-31 2020-12-25 江苏大学 应用圆锥摆的滚珠丝杠式忆惯容器装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151287A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 三和テッキ株式会社 回転慣性制振装置、及び構造物の振動抑制装置
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