JPS62171450A - 無整流子電動機 - Google Patents

無整流子電動機

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Publication number
JPS62171450A
JPS62171450A JP1258786A JP1258786A JPS62171450A JP S62171450 A JPS62171450 A JP S62171450A JP 1258786 A JP1258786 A JP 1258786A JP 1258786 A JP1258786 A JP 1258786A JP S62171450 A JPS62171450 A JP S62171450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
magnetoresistance element
bias magnet
windings
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1258786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Izaki
井崎 勘治
Takahito Nishikawa
西川 敬人
Kinji Tanigoshi
谷腰 欣司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP1258786A priority Critical patent/JPS62171450A/ja
Publication of JPS62171450A publication Critical patent/JPS62171450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファン等の駆動用に使用される無整流子電動
機に関するものである。
従来の技術 従来この種の無整流子電動機は第6図〜第8図に示すよ
うな構成であった。図において1〜4は2相の固定子巻
線であり、第7図に示すように同相の各コイルが180
度対向するよう配置され、通電されたとき同極の磁極を
発生するよう巻かれている。6は4極の磁極をもつ回転
子である。回転子5の固定子巻線1〜4に対する相対的
な位置を磁電変換素子13で検出し、その検出信号によ
ってスイッチング素子6および7の導通状態を変化させ
、固定子巻線1〜4に対する通電を制御し、回転トルク
を得ている。磁電変換素子13は隣り合った固定子巻線
間の中間位置より適切な角度だけどちらかの巻線にずら
した位置に取り付けられ、回転子6の磁極の極性に対応
した信号を比較器9および1oに出力している。なおど
ちらの巻線に取付位置をずらすかは回転方向によって決
定される。第8図は磁電変換素子13の出力と回転子回
転角と比較器9.10の出力およびスイッチング素子6
.7の導通状態を示した図である。図に示すよって磁電
変換素子13の出力に応じて回転子回転角子πごとに、
比較器9の出力電圧vaと比較器10の出力電圧vbが
交互に正電圧となる。
vaが正となったときは、スイッチング素子6が図にお
けるONで示す導通状態となI)固定子巻線3.4に対
する通電、vbが正となったときはスイッチング素子7
が導通状態となり、固定子巻線1および2に対する通電
を行ない、回転子5が所定の方向に回転する。なお第6
図において2点鎖線で囲まれた部分は、電動機内部に設
けられている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、比較器やスイッチング素子
等の回路部を電動機外部にもうけた場合、磁電変換素子
から4本のリード線を電動機内部から引き出す必要があ
り、リード処理が複雑になるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、リード処
理の複雑でない2相の無整流子電動機を提供することを
目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、2相の固定子巻
線と、磁極を有する回転子と、この回転子の位置を検出
する、バイアス磁石を有する磁気抵抗素子と前記回転子
の磁極の漏えい磁束を取り入れる補助部材とより構成し
たものである。
作   用 この構成により、バイアス磁石を有し、それ自身に2本
のリード線しかない磁気抵抗素子と回転子磁極の漏えい
磁束を取り入れる補助部材から回転子の位置を検出して
いるので、モータ内部より位置検出のために引き出すリ
ード線が2本となり、リード処理が簡単に実施できる。
実施例 以下本発明の一実施例について、第1図〜第5図にもと
づき説明する。図において8はバイアス磁石11を有し
た磁気抵抗素子で、外部から磁界が加わらない状態では
バイアス磁石11による磁界によって、抵抗値が通常状
態より低くなっている。12は両端に回転子磁極の漏え
い磁束の取り入れ部をもうけた鉄製の補助部材で、回転
子磁極とで磁気回路を形成している。また補助部材12
0両端の取り入れ部間の角度は90度であり、中心部に
は磁気抵抗素子8が漏えい磁界中に位置するように取り
付けられている。第2図は補助部材12と固定子巻線1
〜4の相対的な位置関係を示した図でちるが、補助部材
12は両端の磁束の取り入れ口が、隣り合った固定子巻
線間の中間位置より適切な角度だけどちらかの巻線側に
ずらして取り付けられている。どちらにずらすかは回転
方向によって決定される。また第4図(a1〜(f)は
回転子回転角−πごとの補助部材12に対する漏えい磁
束を示したものであるが、バイアス磁石11の磁界は漏
えい磁束による磁界と第4図(d)の状態でちょうど打
ち消し合う強さとなるよう着磁されている。
上記構成において、第4図(a)に示すように補助部材
12の磁束の取り入れ口が回転子磁極間の境界部に位置
した場合、補助部材12中に漏えい磁束は存在せず、磁
気抵抗素子8はバイアス磁石11による磁界によってそ
の抵抗値が低くなり、その端子電圧vMRは第5図に示
す■1  となる。あらかじめ比[咬器90反転入力端
子および比較器10の非反転入力端子に、Vl と同電
位の電圧を加えでおけば、比・咬器9の出力Va、比較
器10の出力vbはA壬と、なり、スイッチング素子6
および7は導通状態とならない。しかし第2図に示すよ
うにあらかじめ、補助部材12の磁束の取り入れ部は磁
極の境界部よりずれているので、第4図(b)の点線で
示した矢印のように漏えい磁束が流れ、磁気抵抗素子8
にはバイアス磁石11による磁界と同時に漏えい磁束に
よる磁界も印加され、その端子電圧vMRはvl  よ
り高くなる。そうすれば比較器9の出力V は正となり
、スイッチング素子6は第5図におけるONで示す導通
状態となυ、固定子巻線3および4が通電され、回転子
5が回転する。そうして第4図(b)の回転角7πで漏
えい磁束は最大となり、磁気抵抗素子8の端子電圧■M
Rも最大となる。
次に回転子5が回転しつづけ、第4図(C)の回転子回
転角−πの位置にくると再び漏えい磁束はなくなり、v
aが零となり固定子巻線3.4に対する通電がなくなる
が、回転子5は慣性により回転を続行しようとし、補助
部材12の磁束取り入れそのとき漏えい磁束による磁界
はバイアス磁石11による磁界を打ち消す向きとなり、
その結果、磁気抵抗素子8にかかる磁界が減少し抵抗値
が増加しその端子電圧■MRがvl  より低くなると
、v&の出力は負となるが逆にvbが正となり、固定子
巻線1および2に通電が開始され引き続き回転が続行す
ることとなる。回転子回転角7πで漏えい磁束は最大と
なり、あらかじめ設定されたバイアス磁石11の磁界と
打ち消し合い、磁気抵抗素子8にかかる磁界が零となり
、端子電圧vMRも最低となる。その後回転子回転角π
までは漏えい磁束の向きは変化せず、πで零となるが回
転子の慣性によって、さきほどと同様に漏えい磁束の向
きが逆転し、巻線に対する通電が再び3と4の巻線にお
こなわれ回転が続行する。以後はこのようなサイクルの
繰り返しとなる。
なお本例では補助部材に鉄を用いたが、漏えい磁束が流
れる材質のものであればよい。
以上のように本実施例によれば、バイアス磁石を有する
磁気抵抗素子と補助部材によって回転子位置を検出する
ようにしたので、電動機内部から磁気抵抗素子の2本の
リード線を引き出すだけでよい。
発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、バイアス磁石を有する磁気抵抗素子と補助部材によ
って位置検出手段を構成したので、リード処理が複雑で
ない2相の無整流子電動機の組み立てが可能という効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における無整流子電動機の概
略構成図、第2図は同無整流子電動機の固定子巻線と補
助部材の相対位置を示す図、第3図は第2図点線内部の
拡大図、第4図は同無整流子電動機の回転子磁極と補助
部材の相対位置図、第6図は同無整流子電動機の磁気抵
抗素子の出力とスイッチング素子の導通状態を示す説明
図、第6図は従来の無整流子電動機の概略構成図、第7
図は同無整流子電動機の固定子巻線と磁電変換素子の相
対位置を示す図、第8図は同無整流子電動機の磁電変換
素子の出力とスイッチング素子の導通状態を示す説明図
である。 1.2,3.4・・・・・・固定子巻線、6・・・・・
・回転子、′ 8・・・・・・磁気抵抗素子、11・・
・・・・バイアス磁石、12・・・・・・補助部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図      イ〜4−・回定4球5−−−回転と δ−ぞL犯矢抗t) II−−−ノぐイアス、エルλ5 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2相の固定子巻線と、磁極を有する回転子と、この回転
    子の位置を検出する、バイアス磁石を有する磁気抵抗素
    子と、前記回転子の磁極の漏えい磁束を取り入れる補助
    部材とを備えた無整流子電動機。
JP1258786A 1986-01-23 1986-01-23 無整流子電動機 Pending JPS62171450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1258786A JPS62171450A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 無整流子電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1258786A JPS62171450A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 無整流子電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62171450A true JPS62171450A (ja) 1987-07-28

Family

ID=11809485

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1258786A Pending JPS62171450A (ja) 1986-01-23 1986-01-23 無整流子電動機

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JP (1) JPS62171450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100455554B1 (ko) * 2002-09-05 2004-11-08 이윤호 전동기의 회전방향 검출장치 및 그 방법
KR100456853B1 (ko) * 2002-09-10 2004-11-10 현대자동차주식회사 자동차의 모터-발전기 유닛 모니터링 방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100455554B1 (ko) * 2002-09-05 2004-11-08 이윤호 전동기의 회전방향 검출장치 및 그 방법
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