JPS62171049A - フアイル誤消去に対する保護機構 - Google Patents

フアイル誤消去に対する保護機構

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JPS62171049A
JPS62171049A JP61011860A JP1186086A JPS62171049A JP S62171049 A JPS62171049 A JP S62171049A JP 61011860 A JP61011860 A JP 61011860A JP 1186086 A JP1186086 A JP 1186086A JP S62171049 A JPS62171049 A JP S62171049A
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JP
Japan
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file
instruction
erasure
operator
elapsed time
Prior art date
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Pending
Application number
JP61011860A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Mori
森 茂雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファイル誤消去に対する保護機構、特にコンピ
ュータシステムにおいてオペレータが行ったファイルの
誤消去操作を回復させることができるファイル誤消去に
対する保護機構に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムを使用するオペレータは、記1.
α装置内の不要なファイルを消去する必要が生じる場合
がある。ところがオペレータが誤まって必要なファイル
に対して消去操作を行ってしまうと、ソフトウェア上多
大な損失が生じることになる。このためコンピュータシ
ステムでは一般にファイル誤消去に対する保護機構が設
けられている。
従来のこの保護機構は、オペレータの消去指示に対して
、コンピュータ側から確認を求めるという形式で動作す
る。たとえばオペレータがキーボードから消去すべきフ
ァイル名と消去命令とを人力すると、ディスプレイ上に
そのファイルを本当に消去してよいか否かの確認を求め
る表示が行われ、オペレータがこれに合意する旨の人力
を行うとはじめて実際の消去処理が行われるというもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述の保護機構は操作性が悪く、また保護
の確実性に欠けるという問題点がある。
オペレータはファイル消去操作を行うのに常にファイル
消去指示を行う人力とその確認を行う入力との2回の入
力作業を強いられることになる。まれに発生する誤消去
に対する保護を行うために、毎回2回の入力作業を行う
ことは非常に操作性が悪くなる。
また、毎回の確認入力作業に対して合意する旨の人力を
行うことに慣れてきたオペレータは、誤消去指示に対し
ても合意する旨の人力を行ってしまうおそれがあり、保
護の確実性にも欠ける。
そこで本発明は、操作性が良く、しかも確実な保護を行
うことができる保護機構を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕       、本発
明は上記問題点を解決するため、記憶装置内に格納され
たファイルをオペレータの誤消去指示から保護するため
の機構において、各ファイルについて(i)ファイル名
、(ii)”消去指示有”または“消去指示無”のいず
れか一方を示すステータス、および(iii )オペレ
ータによる消去指示が行われてからの経過時間の以上3
項目を記憶するための記憶領域を有する記憶手段と、オ
ペレータによる消去指示が行われたときに、消去指示フ
ァイルについてのステータスを“消去指示有”とし、経
過時間に初期値を設定する消去処理手段と、所定の時期
に監視処理起動信号を発生する監視処理起動手段と、監
視処理起動信号を受けるごとに各ファイルについての記
憶領域を参照し、ステータスが“消去指示有”となって
いるファイルについては経過時間を更新し、経過時間が
所定値に達した場合には該ファイルを消去する処理を行
う経過時間監視手段と、オペレータによる誤消去ファイ
ルの回復指示が行われたときに、回復指示の行われたフ
ァイルについてのステータスを“消去指示無”とする誤
消去回復手段とを設け、オペレータの消去指示があった
場合でも所定時間が経過するまでは消去指示ファイルを
消去せずに保留し、回復可能としたものである。
〔実施例〕
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例における保護機構のブロック
図である。本機構は記憶手段1、消去処理手段2、誤消
去回復手段3、経過時間監視手段4、および監視処理起
動手段5から構成される。
記憶手段1は、コンピュータシステム内の各ファイルそ
れぞれに対応して記憶領域11.12.13、・・・・
・・を確保する。この記憶手段1としては、コンピュー
タシステムの記憶装置の一部を利用するのが便利である
。各記憶領域には、各ファイルについてく1)ファイル
名、(11)“消去指示有″または“消去指示無”のい
ずれか一方を示すステータス、および(iii )オペ
レータによる消去指示が行われてからの経過時間、の3
項目が記憶できる。
オペレータは入力装置6(例えばキーボード)から消去
処理手段2に対して消去指示を行うことができ、また、
誤消去回復手段2に対して回復指示を行うことができる
。消去処理手段2は、オペ  −レータから消去指示を
受けると、記憶手段1に対して消去処理に必要な初期設
定を行う。実際にファイルの消去を行うのは、監視処理
起動手段5によって起動される経過時間監視手段4であ
る。誤消去回復手段3は、オペレータから回復指示を受
けると、記憶手段l内で行われている消去処理に必要な
初期設定の解除を行う。
以下各機横要素の動作について詳述する。
まず消去処理手段2の動作を第2図に示す流れ図を参照
して説明する。前述のように消去処理手段2は、オペレ
ータからの消去指示を受けると動作し、はじめにステッ
プ■に示すように、記憶手段1をアクセスし、消去指示
されたファイルに対応する記憶領域を検索する。これは
例えば各記憶領域内のファイル名を参照し、消去指示さ
れたファイル名と同一のファイル名を見つけ出せばよい
今、仮にファイル名11aが検索されたとすると、今度
はステップ■に示す初期設定が記憶領域11に対して行
われる。すなわち、まずステータスllbを゛消去指示
有”の状態とする。このステータスは゛消去指示無”ま
たは“消去指示有”のどちらか一方の値しか採らないの
で、1ビツトのメモリをフラグとして用いれば十分であ
る。通常は゛消去指示無”の状態となっている。
次に経過時間11Cに所定の初期値を設定する。
仮に初期値Nを設定したものとする。この初期値Nは、
消去指示が行われてから、このファイルが消去されずに
保留される時間に相当する。このようにオペレータが消
去指示を行っても、該当するファイルは直ちに消去され
るのではなく、所定時間だけ保留されることになる。
次に監視処理起動手段5の動作を第3図に示す流れ図を
参照して説明する。この監視処理起動手段5は所定の時
期になると動作し、ステップ■に示すように、監視処理
起動信号を発生して経過時間監視手段4に与え、これを
起動する。続いてステップ■において次回の自分自身の
起動条件の設定を行う。具体的にはコンピュータシステ
ムのタイマ割り込み条件を設定し、所定の時期に周期的
にプロセッサに割り込みをかけて起動するようにすれば
よい。
経過時間監視手段4は、監視処理起動手段5から与えら
れる監視処理起動信号によって起動される。すなわち、
所定の時間間隔をおいて断続的に起動されることになる
起動後の動作を第4図に示す流れ図を参照して説明する
。まず、ステップ■において記憶手段1内の1つの記憶
領域、例えば記憶領域11のステータスを参照し、消去
指示の有無を判断する。
“消去指示無”であれば、この記憶領域については河も
行わず、ステップ■を経て次の記憶領域、例えば記憶領
域12について同様の判断を行う。
ステータスが“消去指示有”であれば、ステップ■にお
いて経過時間の更新を行う。
これは例えば、経過時間11cに設定されている1直N
を1だけ減算すればよい。このようにすれば、経過時間
llC内の値は経過時間監視手段4が起動されるたびに
初期値NからN−1、N−2、・・・・・・と1ずつ減
少してゆくことになる。続いてステップ■において経過
時間が満了したか否かを判断する。例えば上述の例では
経過時間11C内の値が0となっていれば経過時間満了
である。ここで経過時間がまだ満了していなければ、ス
テップ■を経て次の記憶領域について同様の処理を繰り
返す。
一方、経過時間満了となっていた場合には、ステップ■
においてその記憶領域に対応したファイルの消去を行う
以上の処理をステップ■に示すように全ファイル、すな
わち全記憶領域について行う。このように、経過時間監
視手段4は、消去指示が行われたファイルを所定の経過
時間満了後に自動的に消去する働きをする。
最後に誤消去回復手段3の動作を第5図に示す流れ図を
参照して説明する。前述のようにオペレータは、誤消去
操作を行ったと気付いた場合には、人力装置6から回復
指示を行う。すなわち、回復すべきファイル名と回復命
令とを誤消去回復手段3に与えることになる。これを受
けて誤消去回復手段3は、まずステップ■に示すように
、回復指示されたファイルに対応する記憶領域を検索し
、続いてステップ■に示すように、この記憶領域のステ
ータス(以前に行った消去指示により、゛消去指示有”
の状態となっている。)を“消去指示無”の状態とする
。これにより、そのファイルは経過時間監視手段4によ
って消去されることがなくなり、回tlすることになる
ただ、この回復処理が有効なのは、そのファイルについ
ての経過時間満了までの期間内である。
従って全コンピュータシステムの操作性と保護の確実性
とを考慮に入れて最適な満了時間を設定するようにする
。本実施例の場合、この満了時間は初期値Nおよび監視
処理起動手段5の起動周期で決定される。
なお、上述の実施例では、経過時間の更新を行うのに、
メモリ内の変数を初期値Nから1ずつ減算してゆく方法
を採ったが、本発明はこのような方法に限定されるもの
ではなく、要するに所定の保留時間を計測できる方法で
あればどのような方法を用いてもよい。
また、記憶手段1内に、各ファイルについての記憶領域
を確保する作業は、例えばシステム内に新しくファイル
を生成した時点で行うようにし、このファイルを消去す
るのに伴って該当する記憶領域の解放を行うようにすれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明によれば、ファイル誤消去に対する
保護機構において、オペレータの消去指示があった場合
でも所定時間が経過するまでは消去指示ファイルを消去
せずに保留して回復可能とするようにしたため、操作性
が良く、しかも確実な保護を行うことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもの・・で、
第1図は保護機構のブロック図、第2図は消去処理手段
の動作を示す流れ図、第3図は監視処理起動手段の動作
を示す流れ図、第4図は経過時間監視手段の動作を示す
流れ図、第5図は誤消去回復手段の動作を示す流れ図で
ある。 1・・・・・・記憶手段、2・・・・・・消去処理手段
、3・・・・・・誤消去回復手段、 4・・・・・・経過時間監視手段、 5・・・・・・監視処理起動手段、 6・・・・・・入力装置、 11.12.13、・・・・・・記憶領域。 出 願 人     日本電気株式会社代 理 人  
   弁理士 山内 梅雄第3図 −晃5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記憶装置内に格納されたファイルをオペレータの誤消去
    指示から保護するための機構であって、前記各ファイル
    についてファイル名、“消去指示有”または“消去指示
    無”のいずれか一方を示すステータス、およびオペレー
    タによる消去指示が行われてからの経過時間の以上3項
    目を記憶するための記憶領域を有する記憶手段と、オペ
    レータによる消去指示が行われたときに、消去指示の行
    われたファイルについてのステータスを“消去指示有”
    とし、経過時間に初期値を設定する消去処理手段と、所
    定の時期に監視処理起動信号を発生する監視処理起動手
    段と、前記監視処理起動信号を受けるたびに前記各ファ
    イルについての前記記憶領域を参照し、ステータスが“
    消去指示有”となっているファイルについては経過時間
    を更新し、経過時間が所定値に達した場合にはこのファ
    イルを消去する処理を行う経過時間監視手段と、オペレ
    ータによる誤消去ファイルの回復指示が行われたときに
    、該回復指示ファイルについてのステータスを“消去指
    示無”とする誤消去回復手段とを備えることを特徴とす
    るファイル誤消去に対する保護機構。
JP61011860A 1986-01-24 1986-01-24 フアイル誤消去に対する保護機構 Pending JPS62171049A (ja)

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JP61011860A JPS62171049A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 フアイル誤消去に対する保護機構

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JP61011860A JPS62171049A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 フアイル誤消去に対する保護機構

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JPS62171049A true JPS62171049A (ja) 1987-07-28

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ID=11789479

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JP61011860A Pending JPS62171049A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 フアイル誤消去に対する保護機構

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JP (1) JPS62171049A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8031361B2 (en) 2006-09-19 2011-10-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8089662B2 (en) 2006-09-25 2012-01-03 Brother Kyogo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8125670B2 (en) 2006-09-28 2012-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data processing apparatus and recording medium
US8179557B2 (en) 2006-09-28 2012-05-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for reading information from and writing information to a non-contact medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8089662B2 (en) 2006-09-25 2012-01-03 Brother Kyogo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8125670B2 (en) 2006-09-28 2012-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data processing apparatus and recording medium
US8179557B2 (en) 2006-09-28 2012-05-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for reading information from and writing information to a non-contact medium

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