JPS62169919A - ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置 - Google Patents

ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置

Info

Publication number
JPS62169919A
JPS62169919A JP25667886A JP25667886A JPS62169919A JP S62169919 A JPS62169919 A JP S62169919A JP 25667886 A JP25667886 A JP 25667886A JP 25667886 A JP25667886 A JP 25667886A JP S62169919 A JPS62169919 A JP S62169919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
heat exchanger
combustion
heat
garbage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25667886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimoto Ukita
浮田 善元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP25667886A priority Critical patent/JPS62169919A/ja
Publication of JPS62169919A publication Critical patent/JPS62169919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴミの燃焼を大気汚染をしないで処理すると
ともに、発生したエネルギーの利用装置に関し、特にゴ
ミの燃焼による水銀、アンモニアガス、塩素ガス、硫化
ガス等大気汚染公害を防止するために燃焼ガスを大気に
放出しないで、かつ、発生したエネルギーを有効に利用
できるようにゴミを燃焼炉内に閉じ込めて、高濃度の酸
素を供給して燃焼し、その発生した高温ガスエネルギー
を利用するために、外部に配置した熱交換器にパイプで
燃焼ガスが流れるようにし、熱交換器の二次側(吸熱)
に結合した発電装置、給湯装置等にエネルギーを供給し
得るようにし、熱利用により低温化した燃焼ガスのうち
、炭酸ガス、水銀、アンモニア、水分等は洗浄槽内に流
し込み、洗浄作用により除去し、酸素、水素のみを通過
させて、再び燃焼炉内に流し込み循環して燃焼に利用し
うるようにした装置である。
〔従来の技術〕
従来のゴミ燃焼装置は、燃焼炉内に投入したゴミを大気
中で燃焼する場合は、ゴミ含有水分が蒸発する潜熱損失
が大きく、燃焼をさまたげる作用をするため燃焼効率が
悪く、かつ、その燃焼ガスは全部煙突から排出している
もので、空気中の窒素と酸素の化合物オキシダントの発
生による公害、大気汚染源となっていること、および金
属ゴミは燃焼に利用できないことなどにより、エネルギ
ーの利用効率が低く、燃焼の制御においても空気量によ
り調整する場合は空気の415以上は窒素分のため、燃
焼炉体容積が大きく熱効率が悪く、助燃材として石油の
使用を要しているが、ゴミ燃焼に要する燃焼効率、炉内
温度を維持するために、空気量による制御の効率が低下
することと、さらに、大気中に公害物質を放出して社会
問題を生じている。
このような装置では、大規模清掃工場の場合、燃焼排気
のため巨大な煙突の設置を必要とし、この煙突から大気
中に放出することになるために、大気汚染はもとよりエ
ネルギーの損失が大きい欠点があったにもかかわらず、
無公害で、かつ、ゴミのエネルギーを高効率で利用する
システム方法の装置が開発されていなかった。
また、従来のゴミ燃焼エネルギー利用装置は、煙突から
大気に開放された状態でゴミの炉内燃焼によって発生し
たエネルギーを吸収して、発電、給湯、エネルギーに変
換して利用する方法が行われているだけで、燃焼に必要
な酸素供給には空気ガスを使用しているために、燃焼効
率、燃焼制御効率がよくない方法で行われ、ゴミの全エ
ネルギーの利用効率が低く、大気汚染をしている状態で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
最近における都市ゴミの処理は、燃焼で行う方向に進ん
でいるもので、大気汚染量を低減するために、ゴミのう
ち、特にプラスチック等は埋立てにより処理しているが
、大気への水銀汚染等が依然増大している。本発明によ
る焼却方法によれば、プラスチックおよびアルミニウム
等金属も無公害で焼却してエネルギー利用することがで
きる特徴がある。
最近における東京都排出ゴミの熱量は2500kcal
/kg平均であり、石油の1/4のエネルギー価値を有
しているもので、収集には多額な経費(約io、ooo
円/1)を要しているものであることから、このゴミの
エネルギー資源利用化の意義はきわめて重要である。
この都市ゴミ処理の解決方法は、生ゴミのまま埋立て処
理によることは用地の限度があるので、全量燃焼するこ
とにより、燃焼エネルギーの有効利用の増大を計り、生
ゴミ量を燃焼によって縮小減量することにより、運搬費
用を軽減し処理を有利にするものである。
本発明の酸素燃焼による装置の運転コストは、できるだ
け経済的に行うことが必要であり、この酸素供給装置の
コストがゴミ焼却システム全体の重大なコスト要因とな
っているものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このコスト低減のため本発明の酸素供給装置は、空気を
酸素と窒素に分解する装置を結合したゴミ焼却装置とし
たことにより、ゴミ燃焼用の酸素製造のコストを占める
電力の所要量において、従来の水電解法の場合はkwh
当たり酸素0.12n(に対して、空気分解による方法
では酸素3dが得られるもので、約25倍の生産能力の
向上することができるほか、副産物として窒素が得られ
るので、これを利用することによりゴミ処理焼却の総合
運転コストを低下できるほか、燃焼エネルギーの総合利
用効率を向上する効果がある。
特にゴミの燃焼エネルギーにより発電した電気エネルギ
ーを利用して酸素供給に役立てるものであり、ゴミの燃
焼ガスを大気中に放出しない方法により無公害焼却を行
い、かつ、給湯、地域冷暖房等にこのエネルギーを効率
よく利用することができる無公害焼却エネルギーの利用
装置を提供することを目的とするものである。
これにより地域社会のエネルギー供給と、大気汚染公害
防止に大きく貢献させることが従来より効率的、経済的
に実現可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図にもとづき、装置の構
成システムおよび各部機器間を連結して燃焼ガスを処理
するために使用する構造を示して説明する。
図中、1−1は直流電源装置であり、1−1−1はマイ
ナス側出力配線で、1−1−2はプラス側出力配線、1
−1−3は蓄電池、1−2は直流電源切替sw、2−1
は空気分解装置、2−2は酸素取出口、2−3は窒素取
出口、2−4は配線接続端子、3−1はゴミ燃焼炉体、
3−2はゴミ燃焼室内、3−3はゴミ、3−4は始動加
熱用電気抵抗、3−5は切替スイッチ−ゴミ燃焼室内電
気抵抗量配線、3−6は燃焼灰、3−7は切替スイッチ
−買電電源間配線、3−8は起動用電源切替sw、3−
9は買電電源、3−10は灰取出口、3−11は直流電
源人力sw−起動用電源切替SW間配線、3−12は温
度センサー、3−13は温度リレー、3−14は配線、
3−15はゴミ投入扉、3−16は炉床、4−1は燃焼
炉−第1熱交換器間パイプ、5−1は第1熱交換器、5
−2は第1熱交換器高温側加熱器、5−3は第1熱交換
器低温側吸熱器、5−4は第1熱交換器−発電タービン
間バイブ、5−5は発電プラント、5−6は発電用ター
ビン、5−7は発電機、5−8は発電タービン低温側−
第4熱交換器間パイプ、5−9は発電機出力端子−直流
電源装置起動用電源切替sw間配線、6−1は第1熱交
換器−第2熱切換器間高温側パイプ、6−2は第1熱交
換器−第2熱交換器間低温側パイプ、7−1は第2熱交
換器、7−2は第2熱交換器高温側加熱器、7−3は第
2熱交換器低温側吸熱器、8−1は第2熱交換器−第3
熱交換器間高温側パイプ、8−2は第2熱交換器低温側
−第4熱交換器間高温側パイプ、8−3は第3熱交換器
低温側−第4熱交換器間低温側パイプ、8−4は第4熱
交換器、8−5は第4熱交換器高温側加熱器、8−6は
第4熱交換器低温側熱吸熱器、8−7は第4熱交換器低
温側吸熱器−貯湯槽間バイブ、8−8は貯湯槽、8−9
は貯湯槽−給湯出力間パイプ、9−1は第3熱交換器、
9−2は第3熱交換器高温加熱器、9−3は第3熱交換
器低温側吸熱器、10−1−1は送風器(10−3)−
洗浄槽間パイプ、1o−1−2は第3熱交換器高温側−
送風器(10−3)間パイプ、10−2は第3熱交換器
低温側−給水口間パイプ、10−3は送風機、10−4
はバルブ、10−5は給水口、10−13は洗浄用給水
パイプ、10−14は給水バルブ、1o−15は給水パ
イプ、1.0−16は給水ノズル、11−1は燃焼ガス
洗浄槽、11−2は洗浄液、11−3は固形沈澱物、1
1−4は洗浄槽燃焼炉間パイプ、11−4−1は燃焼ガ
スリターンノズル、11−4−2は洗浄槽燃焼炉間パイ
プ(11−4)吸込口、11−7は洗浄槽排水制御リレ
ー、11−7−1は排水制御リレー洗浄液炭酸ガス等濃
度センサー間配線、11−7−2は洗浄液炭酸ガス等濃
度センサー、11−7−3は洗浄槽排水制御リレー−排
水制御バルブ間配線、11−7−4は沈澱物センサー配
線、11−7−5は沈澱物センサー、12−1は洗浄廃
液流出パイプ、12−2は洗浄液排水バルブ、13−1
は空気酸素窒素分解槽酸素ガス室−圧縮機間パイプ、1
3−2は圧縮機、13−3は圧縮機−酸素タンク間パイ
プ、13−4は酸素タンク、13−5は燃焼炉内酸素供
給制御バルブ、13−6は酸素タンク燃焼炉酸素供給制
御パルブー燃焼炉間パイプ、13−7は酸素ノズル、1
4−1は空気酸素窒素分解槽窒素室−圧縮機間パイプ、
14−2は窒素圧縮機、14−3は窒素ガスボンベであ
る。
直流電源装置1−1からは、マイナス側出力配線1−1
−1、プラス側出力配線1−1−2を蓄電池1−1−3
に接続し、発電によるエネルギーを発電機出力端子−直
流電源装置起動用電源切替sw間既配線−9から直流電
源切替5w1−2を経て充電しておき、ゴミ燃焼炉体3
−1の始動加熱用電気抵抗3−4に電力を供給すること
ができる。
空気分解装置2−1に電力を供給し、高濃度酸素を発生
させ、酸素取出口2−2から圧縮機関パイプ13−1を
流れて、圧縮機13−2で吸い込んで酸素タンク13−
4に貯え、さらに燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5
を経て酸素ノズル13−7からゴミ燃焼室内3−2に流
し込むもので、燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5の
開閉をゴミ燃焼室内温度センサー3−12で感知した信
号により温度リレー3−13を作動して、酸素量を調節
してゴミ燃焼室内3−2に流し込むようにして、ゴミ燃
焼室内3−2のゴミ3−3を燃焼させ、高温ガス化し、
炭酸ガス蒸気等とともに燃焼炉−第1熱交換器間バイブ
4−1を流れて、第1熱交換器5−1の第1熱交換器高
温側加熱器5−2を第2、第3各々熱交換器高温側加熱
器7−2.9−2を通過させて、第1、第2各々熱交換
器低温側吸熱器5−3.7−3に吸熱交換させ、その熱
を利用して発電するほか、さらに、給水口1〇−5から
の給水を第3熱交換器低温側吸熱器9−3に流して第4
熱交換器8−4の第4熱交換器高温側加熱器8−5と第
4熱交換器低温側吸熱器8−6、第4熱交換器低温側吸
熱器−貯湯槽間バイブ8−7により給湯、冷暖房等に使
用することができる。
ゴミ燃焼室内3−2の温度を制御するには、酸素流入制
御するための温度リレー3−13により、酸素タンク1
3−4の燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5を温度セ
ンサー3−12からの信号を温度リレー3−13に送り
、開閉制御することにより、酸素タンク燃焼炉酸素供給
制御バルブ−燃焼炉間パイプ13−6を流れて、酸素ノ
ズル13−7からゴミ燃焼室内3−2に流入する酸素量
を調節することができる。
発電用筆1、第2、第3各々熱交換器5−1.7−1.
9−1を通り熱を放出して低温化した燃焼ガスを第3熱
交換器高温側−送風機間パイプl0−1−2を流して送
風機10−3により燃焼ガス洗浄槽11−1内の液体中
に流し込み、発泡洗浄させ、燃焼ガス中の炭酸ガス、水
銀、塩素、アンモニア等を溶液中に除去し、酸素、水素
分のみをさらに洗浄槽燃焼炉間パイプ11−4に流して
、ゴミ燃焼室内3−2に送り込むようにして、燃焼ガス
を循環させて常に酸素を連続的に補給し、炉内のゴミの
燃焼をするものである。
発電プラント5−5により発電した電力は空気分解装置
2−1を運転し、酸素タンク13−4に酸素を圧縮機1
3−2で圧力充填して蓄えるために使用する。余剰電力
は売却することもできる。
また発電電力は所内動力用、蓄電池用等に利用し、さら
に、電力会社に売却することができる。
また、発電において生じる冷却熱は、給湯出力として使
用するため、貯湯槽8−8に蓄えたうえ利用することが
できる。一方また、空気分解装置2−1により分離した
窒素分を窒素取出口2−3からパイプ14−1を流れて
、窒素圧縮機14−も利用売却できる。
この発明のように、酸素の供給による燃焼によリゴミ燃
焼室内3−2の温度、および、燃焼スピードを調節する
ために、温度センサー3−12に    。
よる信号を温度リレー3−13により、燃焼炉内酸素供
給制御バルブ13−5の開閉を自動的に制御することが
できる。
ゴミ燃焼室の始動においては、始動加熱用電気抵抗3−
4を買電電力によって行う起動用電源切替スイッチ3−
8により切替えて使用し、ゴミの一部を発火点にまで上
昇させて発火した後、炉床3−16の下部空間へ水平方
向に、酸素ノズル13−7から噴出さ世た酸素供給によ
る自己燃焼に移行させて、炉内温度が所定に達するまで
酸素を自動的に供給を行うことができる。さらに、送風
[10−3により熱利用の完了した、低温化した燃焼ガ
スを循環させることにより、燃焼により発生した水蒸気
、炭酸ガス、アンモニア、水銀等を洗浄槽の洗浄液11
−2に流し込み溶解、或いは、固形分は固形沈澱物11
−3とせしめ、沈澱物は沈澱物センサー11−7−5を
設けて検知して、洗浄液排水バルブ12−2を自動的に
開いて排出できる。
また、洗浄液中の溶解度は、洗浄液炭酸ガス等濃度セン
サー11−7−2により所定の濃度以上になったときは
、洗浄液炭酸ガス等濃度センサー11−7−2により検
知した電気信号によって、洗浄槽排水制御リレー11−
7からの電気信号を沈澱物センサー配線11−7−4に
より洗浄液排水バルブ12−2を開閉制御により排出し
、他方から新鮮洗浄液を流し込むもので、図示されてい
ないが槽中液面は自動的に所定の位置に制御して、洗浄
液11−2が洗浄槽燃焼炉間パイプ吸込口11−4−2
内を流し、ゴミ燃焼室内3−2に流れ込まないように機
能し、洗浄槽燃焼炉間パイプ11−4内を循環して、ゴ
ミ燃焼室内3−2に流し込み、再び燃焼に使用すること
ができる。
ゴミ3−3は、燃焼により生じた燃焼灰3−6を炉床3
−16下に落下させる。これを灰取出口3−10から排
除することができる。
燃焼ガスは、上記の制御方法により、温度500℃〜9
00℃範囲に保たれ、ゴミ燃焼室内3−2は密閉した状
態で酸素を供給して燃焼するため、ゴミ燃焼炉体3−1
の構造は内面壁を酸素に触れて腐食しない高温に耐える
材料(例えばセラミック)とし、その次の第2層目は断
熱材(例えばアスベスト)を積層し、その第3層を熱線
反射板(例えばアルミ板)とし、さらに第4層を鋼板と
し、断熱材(例えばグラスウール)、第6層は断熱材(
例えばグラスウール)で炉外部へエネルギーの放熱を抑
えて省エネルギーと酸化による破壊の危険防止をした構
造としている。
さらに、高温燃焼ガスは、燃焼炉−第1熱交換器間パイ
プ4−1に流れるようにしてあり、燃焼炉−第1熱交換
器間パイプ4−1内面は酸素と高温に侵されない材質と
しである。
燃焼炉−第1熱交換器間パイプ4−1は高温ガスを流通
するので、内面は高温かっ、酸素に侵されにくい材質(
例えばセラミック)を使用し、次の第2積層部は断熱材
(例えばアスベスト)とし、次の第3層には金属材パイ
プ(例えば鉄、ステンレス等)とし、次の第4層はアル
ミ材として、さらに次の第5層は断熱材(例えばグラス
ウール等)により保温している。
この燃焼炉−第1熱交換器間パイプ4−1内を流れる燃
焼ガスは、第1熱交換器5−1の高温側の第1熱交換器
高温側加熱器5−2を流れ、第1熱交換器低温側吸熱器
5−3に熱を交換し、さらに、次の第2熱交換器7−1
の高温側の第2熱交換器高温側加熱器7−2に流して熱
交換により温度を低下させることができる。
この2段目以降の熱交換器は必要により増減することが
できる。2段目の高温側出口温度は200℃程度とし、
第1熱交換器、第2熱交換器各低温側吸熱器5−3.7
−3に熱供給し、約300℃〜400℃で発電プラント
5−5に流して発電し、その排気は第4熱交換器8−4
高温側の第4熱交換器高温加熱器8−5に流れて出口温
度約150℃〜200℃に冷却し、さらに第2熱交換器
低温側−第4熱交換器高温側間パイプ8−2を流れて第
1熱交換器、第2熱交換器各低温側吸熱器5−3.7−
3から第4熱交換器8−4にターンし、発電用熱エネル
ギーとして供給することができる。
第3熱交換器9−1の第3熱交換器高温側加熱器9−2
 (200℃)に流したエネルギーは、バルブ10−4
から流れこむことができるようにした新鮮な冷水(10
℃〜20℃)を第3熱交換器9−1の第3熱交換器低温
側吸熱器9−3出口において温度50℃程度に加熱する
ことができる。
これを第4熱交換器8−4の低温側の第4熱交換器低温
側吸熱器8−6に流して、温度100℃として、これを
貯湯槽8−8に蓄えることができ、さらに、貯湯槽−給
湯出力間バイブ8−9により外部に給湯負荷に供給する
ことができる。
一方、燃焼炉で発生した高温化ガスの水蒸気、炭酸ガス
、アンモニア、水銀、塩素ガス等は第3熱交換器9−1
高温側は入口(100℃)から流れ込み、出口温度50
℃以下に冷却される。さらに、第3熱交換器高温側−送
風機間バイブ10−1−2内を流れて、送風機10−3
による循環動力により燃焼ガス洗浄槽11−1の洗浄?
(!11−2中に流し込むことができる。
この洗浄によって、燃焼ガスはクリーンされる一方、液
中には炭酸ガス、塩素ガス、水銀等の溶解と固形物質の
沈澱をさせることができる。この洗浄槽の液体は常に一
定液面と一定濃度に保つため、洗浄液炭酸ガス等濃度セ
ンサー11−7−2、沈澱物センサー11−7−5によ
り検知した信号により洗浄槽排水制御リレー11−7の
信号を受けて自動的に洗浄液排水バルブ12−2、給水
バルブ10−14をそれぞれ制御することができるもの
で、継続的に安定した所定の燃焼ガスを洗浄槽燃焼ガス
リターンパイプ吸込口11−4−2から洗浄槽燃焼炉間
パイプ11−4内を通じてゴミ燃焼室内3−2にリター
ンすることができる。
このようにして、発生したエネルギーは多目的に使用し
、かつ、蓄えることができるもので総合利用効率を高め
存効利用ができるようにシステム化されたものであり、
大気中に汚染ガスを排出しないゴミの処理装置である。
ゴミを高濃度酸素により燃焼し、発生した高温ガスをエ
ネルギーとしたうえ、これを熱交換器に流して吸熱交換
したエネルギーで発電、給湯等に利用し、その発電電力
は酸素、窒素発生に使用し、酸素はゴミ燃焼に利用し、
余剰酸素は売却する。
また、窒素は科学原料用として利用することにより、ゴ
ミ熱の総合利用効率を高めることができるものである。
熱交換器を通過し、発電用に使用した残りのエネルギー
を有する燃焼ガスは、さらに次の熱交換器内の吸熱器側
に熱交換して、冷えた燃焼ガスに含まれている炭酸ガス
、水銀、塩素ガス等の物質を洗浄槽の溶液中に発泡状で
通過させて除去、浄化(固形分は沈澱、または溶解)し
、酸素、水素骨のみを通過させて、さらに、ゴミ燃焼室
内に流入させてゴミ燃焼に再利用する。
洗浄槽内溶液中に除去した物質の濃度が成る基準に達す
ると、その汚水を自動的に排出して新しい水等を補給す
る。
一方、空気酸素窒素分解装置で造った酸素は、酸素タン
クに蓄え、ゴミ燃焼室内でゴミを燃焼するときに、燃焼
によるゴミ燃焼室内温度制御のために、必要に応じてゴ
ミ燃焼室内温度センサーの信号により自動的に酸素供給
バルブで調整して、ゴミ燃焼室内に流入せしめることが
できる。余剰の酸素は、タンクに貯えて他に売却するこ
とができる。
ゴミの燃焼によって発生するゴミの水分は、蒸発して高
温となるもので、熱交換器に一次側(加熱側)を燃焼ガ
スとともに流れてエネルギーを放出して冷却後、さらに
循環して洗浄槽に送り込み水に戻って洗浄槽液体中に混
合され、さらに洗浄廃液として排出する。
〔発明の効果〕
結局、以上説明したように、従来のゴミ処理装置では、
燃焼に空気を使用するため、酸素の約5倍の窒素分の風
量を処理するための動力損失、熱エネルギー損失、燃焼
を妨げる作用損失、ダクト、風道等の内部損失を大きく
し、燃焼した排気を大気中に煙突から放出する構造であ
るために、大気汚染による公害発生と排気熱損失を伴う
ゴミ処理を行う方法のため、ゴミ処理による発生した熱
の利用効率が悪いものであったのをこの発明により、発
電電力を利用し空気から分離した高濃度酸素を用いて燃
焼するもので、風量が空気の場合の5分の1となり、風
道が小さくてすむことによる運転動力の省エネルギーが
できる。また、発生エネルギーを効率よく利用できる。
ゴミ燃焼室内に空気酸素窒素分解装置から分解によって
製造した酸素を蓄えたタンクから供給し燃焼ガスを洗浄
槽に流し、炭酸ガス、アンモニア、塩素ガス、水銀等の
公害物質を除去したのち、さらに、ゴミ燃焼室内に循環
させるとともに、熱交換器により熱エネルギーを取出し
利用する大気公害防止と、エネルギー利用による一体的
なシステムとして総合利用を実現することができる。
ごの結果、ゴミ処理によるエネルギーの利用を環境安全
、衛生的で、かつ、利用効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すものである。 図中、1−1は直流電源装置、1−1−1はマイナス側
出力配線、1−1−2はプラス側出力配線、1−1−3
は蓄電池、1−2は直流電源切替sw、2−1は空気分
解装置、2−2は酸素取出口、2−3は窒素取出口、2
−4は配線接続端子、3−1はゴミ燃焼炉体、3−2は
ゴミ燃焼室内、3−3はゴミ、3−4は始動加熱用電気
抵抗、3−5は切替スイッチ−ゴミ燃焼室内電気抵抗量
配線、3−6は燃焼灰、3−7は切替スイッチ−買電電
源間配線、3−8は起動用電源切替sw、3−9は買電
電源、3−10は灰取出口、3−11は直流電源人力s
w−起動用電源切替sw間配線、3−12は温度センサ
ー、3−13は温度リレー、3−14は配線、3−15
はゴミ投入扉、3−16は炉床、4−1は燃焼炉−第1
熱交換器間パイプ、5〜1は第1熱交換器、5−2は第
1熱交換器高温側加熱器、5−3は第1熱交換器低温側
吸熱器、5−4は第1熱交換器−発電タービン間バイブ
、5−5は発電プラント、ξ1−13は発電用タービン
、5−7は発電機、5−8は発電タービン低温側−第4
熱交換器間パイプ、5−9は発電機出力端子−直流電源
装置起動用電源切替sw間配線、6−1は第1熱交換器
−第2熱交換器間高温側パイプ、6−2は第1熱交換器
−第2熱交換器間低温側パイプ、7−1は第2熱交換器
、7−2は第2熱交換器高温側加熱器、7−3は第2熱
交換器低温側吸熱器、8−1は第2熱交換器低温側−第
4熱交換器間高温側パイプ、8−3は第3熱交換器低温
側−第4熱交換器間低温側パイプ、8−4は第4熱交換
器、8−5は第4熱交換器高温側加熱器、8−6は第4
熱交換器低温側吸熱器、8−7は第4熱交換器低温側吸
熱器−貯湯槽間バイブ、8−8は貯湯槽、8−9は貯湯
槽−給湯出力間バイブ、9−1は第3熱交換器、9−2
は第3熱交換器高温側加熱器、9−3は第3熱交換器低
温側吸熱器、10−1−1は送風機(1〇−3)−洗浄
槽間バイブ、10−1−2は第3熱交換器高温側−送風
機(10−3)間パイプ、10−2は第3熱交換器低温
側−給水口間バイブ、10−3は送風機、10−4はバ
ルブ、10−5は給水口、1o−i3は洗浄用給水パイ
プ、1〇−14は給水バルブ、10−15は給水パイプ
、10−16は給水ノズル、11−1は燃焼ガス洗浄槽
、11−2は洗浄液、11−3は固形沈澱物、11−4
は洗浄槽燃焼炉間パイプ、11−4−1は燃焼ガスリタ
ーンノズル、11−4−2は洗浄槽燃焼ガスリターンパ
イプ吸込口、11−7は洗浄槽排水制御リレー、11−
7−1は排水制御リレー−洗浄液炭酸ガス等濃度センサ
ー間配線、11−7−2は洗浄液炭酸ガス等濃度センサ
ー、11−7−3は洗浄槽排水制御リレー−排水制御パ
ルプ間配線、11−7−4は沈澱物センサー配線、11
−7−5は沈澱物センサー、12−1は洗浄廃液流出パ
イプ、12−1は洗浄液排水バルブ、13−1は空気酸
素窒素分解槽酸素ガス室−圧縮機間バイブ、13−2は
圧縮機、13−3は圧縮機−酸素タンク間パイプ、13
−4は酸素タンク、13−5は燃焼炉内酸素供給制御バ
ルブ、13−6は酸素タンク燃焼炉酸素供給制御バルブ
−燃焼炉間パイプ、13−7は酸素ノズル、14−1は
空気酸素窒素分解槽窒素室−圧縮機間バイブ、14−2
は窒素圧縮機、14−3は窒素ガスボンベをそれぞれ示
す。 特許出願人   浮 1)善 元 代理人弁理士  山 谷 晧 渠 ’J、  t  +フ 手続補正書印発) 昭和61年12月4 日 1、事件の表示 昭和61年特許願第256678号2
、発明の名称 ゴミの無公害酸素焼却エネルギー利用装
置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都町田市三輪町539番地の3氏名浮田善元 4、代理人 住所 東京都千代田区神田淡路町1丁目19番8号6、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲、発明の詳細な説
明の各欄及び図面 7.411i正の内容 別紙の通り (補正の対象の欄
に記載しj′−→゛!′49 R 全文補正明細書 1、発明の名称 ゴミの無公害酸素焼却エネルギー利用装置2、特許請求
の範囲 に ることなしに勺率よく 五 エするとともに、ゴミの燃
 ガスが存する軌エネルギーを 効f13、発明の詳細
な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はゴミを大気汚染することなく焼却処理するとと
もに、発生したエネルギーを有効利用できる装置に関し
、特にゴミの燃焼にともなって発生する水銀、アンモニ
アガス、塩素ガス、硫化ガス等による大気汚染公害を防
止するために、燃焼ガスを大気中に放出しないで熱エネ
ルギーとして有効に利用できるようにしたものに関する
。 本発明では、ゴミを燃焼炉内に閉じ込めて高濃度の酸素
を供給して燃焼させ、外部に配置した熱交換器にパイプ
で燃焼ガスが流れるように接続することにより熱交換器
の二次側(吸熱側)に結合した発電装置、給湯装置等に
熱エネルギーを供給するとともに、前記熱利用により低
温化した燃焼ガスのうち炭酸ガス、水銀、アンモニア、
水分等は洗浄槽内に流し込んで洗浄作用により除去し、
酸素や水素のみを通過させて再び燃焼炉内に流し込み、
循環して利用するものである。 〔従来の技術〕 従来のゴミ燃焼装置は燃焼炉内に投入したゴミを大気中
で燃焼するため、ゴミ含有水分が蒸発することによる潜
熱損失が大きいのみならず、かつその燃焼ガスは全部煙
突から大気中に排出しているので、空気中の窒素と酸素
の化合物オキシダントの発生による公害や大気汚染源と
なり、エネルギーの利用効率が低く、また燃焼量の制御
においてもこれに応じて空気量を調整することが必要で
ある。この場合空気の415が窒素分のため燃焼炉体容
積が大きく窒素ガスの加熱にエネルギーが使用されるた
め熱効率が悪くなる。しかも助燃材として石油の使用を
必要としているので、ゴミの燃焼以外に余分のエネルギ
ーを必要とした。 〔発明が解決しようとする問題点〕 最近における都市ゴミの処理は燃焼で行う方向に進んで
いるので、大気19染量を低減するためにゴミのうち特
にプラスチック等は埋立てにより処理しているものの、
NOxの発生及び水銀汚染等が依然増大している。 例えば最近における東京都排出ゴミの熱量は2500 
kcal/kg平均であり、石油の1/4(7)Iネル
ギー価値を有しており、またゴミの収集には多額な費用
(約10,000円/1)を要しているものであること
から、このゴミのエネルギー資源利用化が重要であるに
もかかわらず、不充分である。 〔問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するため、本発明では、空気を酸素と
窒素に分解した装置をゴミ焼却炉に結合し、得られた酸
素により、NOx等の公害源の発生のない燃焼を行うと
ともに、この燃焼ガスのエネルギーを利用して発電を行
ったり給湯を行い、これらを有効利用することにより燃
焼エネルギーの総合利用効率を向上するようにしたもの
である。 〔実施例〕 本発明の一実施例を第1図にもとづき説明する。 図中、1−1は直流電源装置であり、■−1−1はマイ
ナス側出力線で、1−1−2はプラス側出力線、1−1
−3は蓄電池、1−2は直流電源切替スイッチ、2−1
は空気分解装置、2−2は酸素取出口、2−3は窒素取
出口、2−4は配線接続端子、3−1はゴミ燃焼炉体、
3−2はゴミ燃焼室内、3−3はゴミ、3−4は始動加
熱用電気抵抗、3−5は切替スイッチ−ゴミ燃焼室内電
気抵抗量配線、3−6は燃焼灰、3−7は切替スイッチ
−買電電源間配線、3−8は起動用電源切替スイッチ、
3−9は買電電源、3−10は灰取出口、3−11は直
流電源入力スイッチー起動用電源切替スイッチ間配線、
3−12は温度センサー、3−13は温度リレー、3−
14は配線、3−15はゴミ投入扉、3−16は炉床、
4−1は燃焼炉−第1熱交換器間パイプ、5−1は第1
熱交換器、5−2は第1熱交換器高温側加熱器、5−3
は第1熱交換器低温側吸熱器、5−4は第1熱交換器−
発電用タービン間パイプ、5−5は発電プラント、5−
6は発電用タービン、5−7は発電機、5−8は発電用
タービン低温側−第4熱交換器間パイプ、5−9は発電
機出力端子−直流電源装置起動用電源切替スイッチ間配
線、6−1は第1熱交換器−第2熱交換器間高温側パイ
プ、6−2は第1熱交換器−第2熱交換器間低温側バイ
ブ、7−1は第2熱交換器、7−2は第2熱交換器高温
側加熱器、7−3は第2熱交換器低温側吸熱器、8−1
は第2熱交換器−第3熱交換器間高温側パイプ、8−2
は第2熱交換器低温側−第4熱交換器間高温側パイプ、
8−3は第3熱交換器低温側−第4熱交換器間低温側バ
イブ、8−4は第4熱交換器、8−5は第4熱交換器高
温側加熱器、8−6は第4熱交換器低温側熱吸熱器、8
−7は第4熱交換器低温側吸熱器−貯湯槽間バイブ、8
−8は貯湯槽、8−9は貯湯槽−給湯出力間パイプ、9
−1は第3熱交換器、9−2は第3熱交換器高温加熱器
、9−3は第3熱交換器低温側吸熱器、10−1−1は
送風機(10−3)−洗浄槽間バイブ、10−1−2は
第3熱交換器高温側−送風機(10−3)間パイプ、1
0−2は第3熱交換器低温側−給水口間バイブ、10−
3は送風機、10−4はバルブ、10−5は給水口、1
0−13は洗浄用給水パイプ、10−14は給水バルブ
、10−15は給水パイプ、10−16は給水ノズル、
11−1は燃焼ガス洗浄槽、11−2は洗浄液、11−
3は固形沈澱物、11−4は洗浄槽燃焼炉間パイプ、1
1−4−1は燃焼ガスリターンノズル、11−4−2は
洗浄槽燃焼炉間パイプ(11−4)吸込口、ll−7は
洗浄槽排水制御リレー、11−7−1は排水制御リレー
洗浄液炭酸ガス等濃度センサー間配線、11−7−2は
洗浄液炭酸ガス等濃度センサー、11−7−3は洗浄槽
排水制御リレー−排水制御バルブ間配線、11−7−4
は沈澱物センサー配線、11−7−5は沈澱物センサー
、12−1は洗浄廃液流出パイプ、12−2は洗浄液排
水バルブ、13−1は空気酸素窒素分解槽酸素ガス室−
圧縮機間バイブ、13−2は圧縮機、13−3は圧縮機
−酸素タンク間バイブ、13−4は酸素タンク、13−
5は燃焼炉内酸素供給制御バルブ、13−6は酸素タン
ク燃焼炉酸素供給制御バルブ−燃焼炉間パイプ、13−
7は酸素ノズル、14−1は空気酸素窒素分解槽窒素室
−圧縮機間バイブ、14−2は窒素圧縮機、14−3は
窒素ガスボンベである。 ここで直流電源装置1−1は、運転時に発電プラント5
−5により発生した電気エネルギーを蓄電池1−1−3
に充電しておき、電源断時の予備電源として使用するも
のであり、空気分解装置2−1やゴミ燃焼炉体3−1の
始動加熱用電気抵抗3−4に電力を供給する等の電源と
なるものである。 ゴミ燃焼室の始動においては、始動加熱用電気抵抗3−
4を買電電力によって行う起動用電源切替スイッチ3−
8により切替えて使用し、ゴミの一部を発火点にまで上
昇させて発火した後、炉床3−16の下部空間へ水平方
向に、酸素ノズル13−7から噴出させた酸素供給によ
る自己燃焼に移行させて、炉内温度が所定に達するまで
酸素を自動的に供給を行う。 なお始動に際し、酸素が酸素タンク13−4内に不足し
ている場合、空気分解装置2−1を買電電力により運転
して酸素をこの酸素タンク13−4内に貯えておけばよ
い。 ゴミ焼却運転のとき、空気分解装置2−1は高濃度酸素
を発生させ、酸素取出口2−2から送出された酸素は圧
縮機13−2で吸い込まれて酸素タンク13−4に貯え
られ、燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5を経て酸素
ノズル13−7からゴミ燃焼室3−2に流入される。こ
の場合、燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5の開閉を
ゴミ燃焼室内温度センサー3−12で感知した信号によ
り温度リレー3−13を作動して制御し、ゴミ燃焼室内
3−2に流れ込む酸素量を調節してゴミ3−3を燃焼さ
せ、高温ガス化する。この燃焼による高温ガスは、炭酸
ガス蒸気等とともに燃焼炉−第1熱交換器間パイプ4−
1を流れて、第1熱交換器5−1の第1熱交換器高温側
加熱器5−2を第2、第3各々熱交換器高温側加熱器7
−2.9−2を通過させて、第1、第2各々熱交換器低
温側吸熱器5−3.7−3に吸熱交換させ、その熱を利
用して発電するほか、さらに、給水口10−5からの給
水を第3熱交換器低温側吸熱器9−3に流して第4熱交
換器8−4の第4熱交換器高温側加熱器8−5と第4熱
交換器低温側吸熱器8−6、第4熱交換器低温側吸熱器
−貯湯槽間バイブ8−7により給湯、冷暖房等に使用す
ることができる。 ゴミ燃焼室内3−2の温度を制御するには、酸素流入制
御するための温度リレー3−13により、酸素タンク1
3−4の燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5を温度セ
ンサー3−12からの信号を温度リレー3−13に送り
、開閉制御することにより、酸素タンク燃焼炉酸素供給
制御バルブ−燃焼炉間パイプ13−6を流れて、酸素ノ
ズル13−7からゴミ燃焼室内3−2に流入する酸素量
を調節することにより行うことができる。 発電用第1、第2、第3各々熱交換器5−1.7−1.
9−1を通り熱を放出して低温化した燃焼ガスを第3熱
交換器高温側−送風機間パイプ10−1−2を流して送
風機10−3により燃焼ガス洗浄槽11−1内の液体中
に流し込み、発泡洗浄させ、燃焼ガス中の炭酸ガス、水
銀、塩素、アンモニア等を溶液中に除去し、酸素、水素
分のみをさらに洗浄槽燃焼炉間パイプ11−4に流して
、ゴミ燃焼室内3−2に第1燃焼の酸素を送り込むよう
にして、燃焼ガスを循環させてその有効利用をはかると
ともに、不足分の酸素を酸素タンク13−4から連続的
に補給し、炉内のゴミの燃焼をする。 発電プラント5−5により発電した電力は空気分解装置
2−1を運転し、酸素タンク13−4に酸素を圧縮機1
3−2で圧力充填して蓄えるために使用する。余剰電力
は売却することもできる。 また発電電力は所内動力用、蓄電池用等に利用し。 さらに、電力会社に売却することができる。 また、発電において生しる冷却熱は、給湯出力として使
用するため、貯湯槽8−8に蓄えたうえ利用することが
できる。一方また、空気分解装置2−1により分離した
窒素分を窒素取出口2−3からパイプ14−1を流れて
、窒素圧縮機14−2で窒素ボンベ14〜3に充填貯蔵
する。 この窒素は化学原料としても、また肥料原料としても利
用売却できる。 この発明のように、酸素の供給による燃焼によりゴミ燃
焼室内3−2の温度、および、燃焼スピードを調節する
ために、温度センサー3−12による信号で温度リレー
3−13により、燃焼炉内酸素供給制御バルブ13−5
の開閉を自動的に制御することができる。 さらに、送風4ffllO−3により熱利用の完了した
、低温化した燃焼ガスを循環させることにより、燃焼に
より発生した水蒸気、炭酸ガス、アンモニア、水銀等を
洗浄槽の洗浄液11−2に流し込み溶解、或いは、固形
分は固形沈澱物11−3とせしめ、沈澱物は沈澱物セン
サー11−7−5を設けて検知して、洗浄液排水バルブ
12−2を自動的に開いて排出できる。 また、洗浄液中の溶解度は、洗浄液炭酸ガス等濃度セン
サー11−7−2により所定の濃度以上になったときは
、洗浄液炭酸ガス等濃度センサー11−7−2により検
知した電気信号によって、洗浄槽排水制御リレー11−
7からの電気信号を沈澱物センサー配線11−7−4に
より洗浄液排水バルブ12−2を開閉制御により排出し
、他方から新鮮洗浄液を流し込むもので、図示されてい
ないが槽中液面は自動的に所定の位置に制御して、洗浄
液11−2が洗浄槽燃焼炉間パイプ吸込口11−4〜2
内を流し、ゴミ燃焼室内3−2に流れ込まないように機
能し、洗浄槽燃焼炉間パイプ11−4内を循環して、燃
焼のこりの酸素をゴミ燃焼室内3−2に流し込み、再び
燃焼に使用することができる。 ゴミ3−3は、燃焼により生じた燃焼灰3−6を炉床3
−16下に落下させる。これを灰取出口3−10から排
除することができる。 燃焼ガスは、上記の制御方法により、温度500℃〜9
00℃範囲に保たれ、ゴミ燃焼室内3−2は密閉した状
態で酸素を供給して燃焼するため、ゴミ燃焼炉体3−1
の構造は内面壁を酸素に触れて腐食しない高温に耐える
材料(例えばセラミック)とし、その次の第2層目は断
熱材(例えばアスベスト)を積層し、その第3層を熱線
反射板(例えばアルミ板)とし、さらに第4層を鋼板と
し、断熱材(例えばグラスウール)、第6層は断熱材(
例えばグラスウール)で炉外部へエネルギーの放熱を抑
えて省エネルギーと酸化による破壊の危険防止をした構
造としている。 さらに、高温燃焼ガスは、燃焼炉−第1熱交換器間パイ
プ4−1に流れるようにしであるので、その内面は高温
かつ、酸素に侵されにくい材質(例えばセラミック)を
使用し、次の第2積層部は断熱材(例えばアスベスト)
とし、次の第3層には金属材パイプ(例えば鉄、ステン
レス等)とし、次の第4層はアルミ材として、さらに次
の第5層は断熱材(例えばグラスウール等)により保温
している。 この燃焼炉−第1熱交換器間パイプ4−1内を流れる燃
焼ガスは、第1熱交換器5−1の高温側の第1熱交換器
高温側加熱器5−2を流れ、第1熱交換器低温側吸熱器
5−3に熱を交換し、さらに、次、フ第2熱交換器7−
1の高温側の第2熱交換器高温側加熱器7−2に流して
熱交換により温度を低下させることができる。 この2段目以降の熱交換器は必要により増減することが
できる。2段目の高温側出口温度は200℃程度とし、
第1熱交換器、第2熱交換器各低温側吸熱器5−3.7
−3に熱供給し、約300℃〜400℃で発電プラント
5−5に流して発電し、その排気は第4熱交換器8−4
高温側の第4熱交換器高温加熱器8−5に流れて出口温
度約150℃〜200℃に冷却し、さらに第2熱交換器
低温側−第4熱交換器高温側間パイプ8−2を流れて第
1熱交換器、第2熱交換器各低温側吸熱器5−3.7−
3から第4熱交換器8−4にターンし、発電用熱エネル
ギーとして供給することができる。 第3熱交換器9−1の第3熱交換器高温側加熱19−2
 (200℃)に流したエネルギーは、バルブ10−4
から流れこむことができるようにした新鮮な冷水(10
℃〜20℃)を第3熱交換器9−1の第3熱交換器低温
側吸熱器9−3出口において温度50℃程度に加熱する
ことができる。 これを第4熱交換器8−4の低温側の第4熱交換器低温
側吸熱器8−6に流して、温度100℃として、これを
貯湯槽8−8に蓄えることができ、さらに、貯湯槽−給
湯出力間バイブ8−9により外部に給湯負荷に供給する
ことができる。 一方、燃焼炉で発生した高温化ガスの水蒸気、炭酸ガス
、アンモニア、水銀、塩素ガス等は第3熱交換器9−1
高温側は入口(100℃)から流れ込み、出口温度50
℃以下に冷却される。さらに、第3熱交換器高温側−送
風機間バイブ1〇−1−2内を流れて、送風機10−3
による循環動力により燃焼ガス洗浄槽11−1の洗浄液
11−2中に流し込むことができる。 この洗浄によって、燃焼ガスはクリーンされる一方、液
中には炭酸ガス、塩素ガス、水銀等の溶解と固形物質の
沈澱をさせることができる。この ′洗浄槽の液体は常
に一定液面と一定濃度に保つため、洗浄液炭酸ガス等濃
度センサー11−7−2、沈澱物センサー11−7−5
により検知した信号により洗浄槽排水制御リレー11−
7の信号を受けて自動的に洗浄液排水バルブ12−2、
給水バルブ10−14をそれぞれ制御することができる
もので、継続的に安定した所定の燃焼ガスを洗浄槽燃焼
ガスリターンパイプ吸込口11−4−2から洗浄槽燃焼
炉間パイプ11−4内を通じてゴミ燃焼室内3−2にリ
ターンすることができる。 このようにして、発生したエネルギーは多目的に使用し
、かつ、蓄えることができるもので総合利用効率を高め
有効利用ができるようにシステム化されたものであり、
大気中に汚染ガスを排出しないゴミの処理装置である。 ゴミを高濃度酸素により燃焼し、発生した高温ガスをエ
ネルギーとしたうえ、これを熱交換器に流して吸熱交換
したエネルギーで発電、給湯等に利用し、その発電電力
は酸素、窒素発生に使用し、酸素はゴミ燃焼に利用し、
余剰酸素は売却する。 また、窒素は化学原料用として利用することにより、ゴ
ミ熱の総合利用効率を高めることができるものである。 熱交換器を通過し、発電用に使用した残りのエネルギー
を有する燃焼ガスは、さらに次の熱交換器内の吸熱器側
に熱交換して、冷えた燃焼ガスに含まれている炭酸ガス
、水銀、塩素ガス等の物質を洗浄槽の溶液中に発泡状で
通過させて除去、浄化(固形分は沈澱、または溶解)し
、酸素、水素骨のみを通過させて、さらに、ゴミ燃焼室
内に流入させてゴミ燃焼に再利用する。 洗浄槽内溶液中に除去した物質の濃度が成る基準に達す
ると、その汚水を自動的に排出して新しい水等を補給す
る。 一方、空気酸素窒素分解装置で造った酸素は、酸素タン
クに蓄え、ゴミ燃焼室内でゴミを燃焼するときに、燃焼
によるゴミ燃焼室内温度制御のために、必要に応じてゴ
ミ燃焼室内温度センサーの信号により自動的に酸素供給
バルブで調整して、ゴミ燃焼室内に流入せしめることが
できる。余剰の酸素は、タンクに貯えて他に売却するこ
とができる。 ゴミの燃焼によって発生するゴミの水分は、蒸発して高
温となるもので、熱交換器に一次側(加熱側)を燃焼ガ
スとともに流れてエネルギーを放出して冷却後、さらに
循環して洗浄槽に送り込み水に戻って洗浄槽液体中に混
合され、さらに洗浄廃液として排出する。 〔発明の効果〕 結局従来のゴミ処理装置では、燃焼に空気を使用するた
め、酸素の約5倍の窒素分の風量を処理するための動力
損失、熱エネルギー損失、燃焼を妨げる作用損失、ダク
ト、風道等の内部損失を大きくし、燃焼した排気を大気
中に煙突から放出する構造であるために、大気汚染によ
る公害発生と排気熱損失を伴うゴミ処理を行う方法のた
め、ゴミ処理による発生した熱の利用効率が悪いもので
あったのを、この発明により、発電電力を利用し空気か
ら分離した高濃度酸素を用いて燃焼するもので、風量が
空気の場合の5分の1となり、風道が小さくてすむこと
による運転動力の省エネルギーができる。また、発生エ
ネルギーを効率よく利用できる。 ゴミ燃焼室内に空気酸素窒素分解装置から分解によって
製造した酸素を蓄えたタンクから供給し燃焼ガスを洗浄
槽に流し、炭酸ガス、アンモニア、塩素ガス、水銀等の
公害物質を除去したのち、さらに、ゴミ燃焼室内に循環
させるとともに、熱交換器により熱エネルギーを取出し
利用する大気公害防止と、エネルギー利用による一体的
なシステムとして総合利用を実現することができる。 この結果、ゴミ処理によるエネルギーの利用を環境安全
、衛生的で、かつ、利用効率を高めることができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の一実施例を示す。 図中、1−1は直流電源装置、1−1−1はマイナス側
出力配線、1’−1−2はプラス側出力配線、1−1−
3は蓄電池、1−2は直流電源切替スイッチ、2−1は
空気分解装置、2−2は酸素取出口、2−3は窒素取出
口、2−4は配線接続端子、3−1はゴミ燃焼炉体、3
−2はゴミ燃焼室内、3−3はゴミ、3−4は始動加熱
用電気抵抗、3−5は切替スイッチ−ゴミ燃焼室内電気
抵抗量配線、3−6は燃焼灰、3−7は切替スイッチ−
買電電源間配線、3−8は起動用電源切替スイ・7チ、
3−9は買電電源、3−1Oは灰取出口、3−11は直
流電源人力スイッチ−起動用電源切替スイッチ間配線、
3−12は温度センサー、3−13は温度リレー、3−
14は配線、3−15はゴミ投入扉、3−16は炉床、
4−1は燃焼炉−第1熱交換器間バイブ、5−1は第1
熱交換器、5−2は第1熱交換器高温側加熱器、!j−
3は第1熱交換器低温側吸熱器、5−4は第1熱交換器
−発電タービン間パイプ、5−5は発電プラント、5−
6は発電用タービン、5−7は発電機、5−8は発電タ
ービン低温側−第4熱交換器間パイプ、5−9は発電機
出力端子−直流電源装置起動用電源切替スイッチ間配線
、6−1は第1熱交換器−第2熱交換器間高温側パイプ
、6−2は第1熱交換器−第2熱交換器間低温側パイプ
、7−1は第2熱交換器、7−2は第2熱交換器高温側
加熱器、7−3は第2熱交換器低温側吸熱器、8−1は
第2熱交換器低温側−第4熱交換器間高温側パイプ、8
−3は第3熱交換器低温側−第4熱交換器間低温側バイ
ブ、8−4は第4熱交換器、8−5は第4熱交換器高温
側加熱器、8−6は第4熱交換器低温側吸熱器、8−7
は第4熱交換器低温側吸熱器−貯湯槽間バイブ、8−8
は貯湯槽、8−9は貯湯槽−給湯出力間バイブ、9−1
は第3熱交換器、9−2は第3熱交換器高温側加熱器、
9−3は第3熱交換器低温側吸熱器、10−1−1は送
風機(jO−3)−洗浄槽間バイブ、10−1−2は第
3熱交換器高温側−送風機(10−3)間パイプ、10
−2は第3熱交換器低温側−給水口間パイプ、10−3
は送風機、10−4はバルブ、10−5は給水口、10
−13は洗浄用給水パイプ、10−’14は給水バルブ
、10−15は給水パイプ、L O−16は給水ノズル
、11−1は燃焼ガス洗浄槽、11−2は洗浄液、11
−3は固形沈澱物、11−4は洗浄槽燃焼炉間パイプ、
11−4−1は燃焼ガスリターンノズル、11−4−2
は洗浄槽燃焼ガスリターンパイプ吸込口、11−7は洗
浄槽排水制御リレー、11−7−1は排水制御リレー−
洗浄液炭酸ガス等濃度センサー間配線、11−7−2は
洗浄液炭酸ガス等濃度センサー、11−7−3は洗浄槽
排水制御リレー−排水制御バルブ間配線、11−7−4
は沈澱物センサー配線、11−7−5は沈澱物センサー
、12−1は洗浄廃液流出パイプ、12−1は洗浄液排
水バルブ、13−1は空気酸素窒素分解槽酸素ガス室−
圧縮機間パイプ、13−2は圧縮機、13−3は圧縮機
−酸素タンク間パイプ、13−4は酸素タンク、13−
5は燃焼炉内酸素供給制御バルブ、13−6は酸素タン
ク燃焼炉酸素供給制御ハルブー燃焼炉間パイプ、13−
7は酸素ノズル、14−1は空気酸素窒素分解槽窒素室
−圧縮機間パイプ、14−2は窒素圧縮機、14−3は
窒素ガスボンベをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴミを燃焼するために、空気を分解した高濃度酸素を使
    用する方法として、燃焼ガスに含まれる公害物質を、大
    気中に排出しないで、ゴミエネルギーを、熱エネルギー
    および窒素、および酸素製造に変換するゴミの無公害酸
    素焼却エネルギー利用装置において、炉内を外気から絶
    縁構造にした燃焼炉と空気の酸素窒素分解装置を設け、
    発生した酸素、窒素のうち、窒素は容器に蓄え利用し、
    酸素は炉内に流し込んで燃焼せしめ、燃焼により発生す
    る炭酸ガス等を含んだ燃焼ガスは、炉外に配置した熱交
    換器の一次高温入力側に流して、熱交換器の二次低温出
    力側より取出したエネルギーを、発電、給湯、冷暖房、
    蓄電、蓄熱等の負荷として利用するとともに、さらに、
    熱交換器の一次入力高温側出口から、次の熱交換器に流
    して、冷えた燃焼ガスを炉外部に配置した洗浄槽内の洗
    浄液中に流し込み、燃焼ガス中に含んだ炭酸ガス、塩素
    ガス、硫化ガス、水銀、その他固形分、水分を取除き、
    残存する酸素ガスは、通過させて再び燃焼炉内に戻して
    ゴミの燃焼を行い、燃焼ガスを燃焼炉、熱交換器、洗浄
    槽の順に循環させて、大気中に燃焼ガスを排気せず、洗
    浄槽で炭酸ガス、有害ガス、水銀、水分、その他固形分
    を除去するとともに、発生したエネルギーを効率的に利
    用するように構成したことを特徴とする低コストによる
    ゴミの無公害酸素焼却エネルギー利用装置。
JP25667886A 1986-10-28 1986-10-28 ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置 Pending JPS62169919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25667886A JPS62169919A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25667886A JPS62169919A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62169919A true JPS62169919A (ja) 1987-07-27

Family

ID=17295947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25667886A Pending JPS62169919A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62169919A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529095A (en) * 1978-08-16 1980-03-01 Kraftwerk Union Ag Gas and steam combination turbine plant with fuel evaporator
JPS59231112A (ja) * 1983-05-31 1984-12-25 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト ガスタ−ビン−蒸気タ−ビン複合設備
JPS60165413A (ja) * 1984-02-09 1985-08-28 Yoshimoto Ukita ゴミの無公害焼却エネルギ−利用装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529095A (en) * 1978-08-16 1980-03-01 Kraftwerk Union Ag Gas and steam combination turbine plant with fuel evaporator
JPS59231112A (ja) * 1983-05-31 1984-12-25 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト ガスタ−ビン−蒸気タ−ビン複合設備
JPS60165413A (ja) * 1984-02-09 1985-08-28 Yoshimoto Ukita ゴミの無公害焼却エネルギ−利用装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202002119U (zh) 烟浓缩气化焚烧有机废液的处理装置
CN206771381U (zh) 一种制药工艺废气处理装置
CN110482628A (zh) 利用乏汽热量的直接接触蒸发处理设备及其方法
NO176535B (no) Kjele av plast, med integrert avgassrensing
JPS62169919A (ja) ゴミの無公害酸素焼却エネルギ−利用装置
KR960016350B1 (ko) 소각로를 겸한 살균온수기
CN2802286Y (zh) 一种立式燃水锅炉
CN104061030B (zh) 垃圾焚烧发电厂低温烟气余热发电系统
JP2000320816A (ja) 酸水素式直接溶融炉システム
JP2006225412A (ja) 乾留システム
CN108087852A (zh) 一种工业用节能锅炉系统
JP2001107707A (ja) 消化ガス燃焼処理システム
CN112413594A (zh) 垃圾坑臭气与固体垃圾低氮耦合燃烧处理系统
KR20100047192A (ko) 예열에 의해 폐기물을 소각시키는 방법 및 플랜트
CN100491829C (zh) 低能耗垃圾处理设备及其处理方法
CN205119077U (zh) 一种固废有机物质清洁焚烧的装置
JP2001241631A (ja) 灰溶融炉における熱回収方法、およびその熱回収システム
CN215446474U (zh) 一种危险废物处置内热式转炉联动态二次燃烧室
CN217235611U (zh) 快速启停式危废焚烧装置
CN220506729U (zh) 一种垃圾焚烧处理与能源利用系统
CN220229188U (zh) 一种rto余热利用装置
CN204153783U (zh) 一种垃圾焚烧烟气干法处理装置
CN202547409U (zh) 工业窑炉余热综合利用装置
CN216244881U (zh) 一种多能源互补节能减排锅炉
CN215175071U (zh) 基于导热油空气预热的协同处置生活垃圾系统