JPS6216967Y2 - - Google Patents

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JPS6216967Y2
JPS6216967Y2 JP11724579U JP11724579U JPS6216967Y2 JP S6216967 Y2 JPS6216967 Y2 JP S6216967Y2 JP 11724579 U JP11724579 U JP 11724579U JP 11724579 U JP11724579 U JP 11724579U JP S6216967 Y2 JPS6216967 Y2 JP S6216967Y2
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JP
Japan
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dryer
cord
reel
dryer section
cord reel
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JP11724579U
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドライヤに関し、特に天井、壁等に吊
下げて使用するドライヤに関するものである。
一般に美容院、理容院において髪の乾燥、セツ
ト等に大半の場合はハンドドライヤが使用されて
いる。
しかしながら、上記のようなハンドドライヤの
使用にはハンドドライヤの電源コードが邪魔にな
り作業性が低下し、またドライヤの重量により乾
燥、セツト作業に疲れ確実な作業が行なえず、し
かも使用中に床等に不用意に落とす可能性があり
故障の原因若しくは故障を惹起し、その上使用後
のドライヤの収容場所を要する等の種々の欠点が
あつた。
本考案は上記のような種々の欠点を除去したド
ライヤに関するものである。
以下本考案のドライヤの一実施例を第1図乃至
第6図とともに説明する。
本考案のドライヤは美容院、理容院の天井1に
コードリール2、該コードリール2を所定の状態
に制御する制御装置3等を収容した本体4を取着
し、該本体4にスライドパイプ5をスライド可能
に支持するとともに該スライドパイプ5を所定状
態に固定ネジ6により適宜固定可能とした支持パ
イプ7を取着し、該支持パイプ7及び上記スライ
ドパイプ5内に上記本体4のコードリール2より
の電源コード8を挿通し、該電源コード8に操作
用把手9を有し髪等の乾燥を行なうドライヤ部1
0を接続取着して構成したものである。
尚、上記構成において、コードリール2は第3
図に示すように本体4に配設した枢支軸11に電
源コード8を巻取るリール12を回転自在に枢支
し、該リール12に渦巻バネ13の一端を取着す
るとともに該渦巻バネ13の他端を上記枢支軸1
1に取着し、該渦巻バネ13により上記リール1
2を該リール12により上記電源コード8を絶え
ず巻取る方向に付勢し、該リール12にゴム等よ
りなる円形の制動板14を取着してなるものであ
りまたコードリール2の制御装置3は第4図乃至
第5図に示すようにリール12の制動板14に一
端を枢支ピン15により回転自在に枢支した制動
体16の他端を対向させて配置し、該制動体16
の他端にワイヤ17を取着し、該ワイヤ17の一
端に電磁ソレノイド18のプランジヤ19を取着
するとともに他端に絶えず矢印A方向に付勢力を
付与するコイルスプリング20を取着し、上記制
動体16に該制動体16の他端と上記制動板14
の非制動時の間隔を微少に保持するための保持体
21を配設してなるものであり、そして電源コー
ド8はドライヤ部10に給電を行なうとともに該
ドライヤ部10を吊下げ保持し得る強度に形成し
たものであり、そしてまた渦巻バネ13はドライ
ヤ部10を接続取着した電源コード8をリール1
2に絶えず巻込むバネ力を備えさせたものであ
る。
第6図は上記構成のドライヤの回路構成図であ
り、破線25で囲んだ部分は本体4に収容される
コードリール2の制御回路であり、破線26で囲
んだ部分はドライヤ部10に収容されるドライヤ
回路である。
回路構成は電源27にメインスイツチ28、カ
ーレントトランス29の一次コイル29a、電源
コード8、ドライヤ部10のメインスイツチ3
0、風温切換スイツチ31、短絡線32若しくは
ダイオード33、送風加熱ヒータ34及び電源コ
ード8を直列に接続し、上記交流電源27とメイ
ンスイツチ28に並列に電源トランス35の一次
コイル35aを接続し、該電源トランス35の二
次コイル35bに全波整流器36を接続し、該全
波整流器36に抵抗37、リレー38のリレーコ
イル38a、トランジスタ39の直列回路を接続
するとともに上記リレー38のリレースイツチ3
8b及び電磁ソレノイド18のソレノイド18a
の直列回路を接続し、上記カーレントトランス2
9の二次コイル29bに全波整流器40を接続
し、該全波整流器40に抵抗41を介して上記ト
ランジスタ39のベースを接続し、該トランジス
タ39のベースとエミツタとの間に抵抗42を接
続し、上記ドライヤ部10のメインスイツチ30
に抵抗43を介して全波整流器44を接続し、該
全波整流器44にコンデンサ45及び直流モータ
46の並列回路を接続してなるものである。
尚、上記構成において、風温切換スイツチ31
は切換端子31a及び該切換端子31aにより適
宜切換接続される固定端子31b,31c,31
dを有し、該固定端子31bは無接続端子であり
該固定端子31bに切換端子31aが接続される
と送風加熱ヒータ34には通電されず送風は加熱
されず冷(クール)送風となり、固定端子31c
はダイオード33に接続され、該固定端子31c
に切換端子31aが切換接続されると送風加熱ヒ
ータ34にはダイオード33を介して通電され該
送風加熱ヒータ34に半波の電流が流され送風が
加熱されて暖(ウオーム)送風となり、固定端子
31dは短絡線32に接続され、該固定端子31
dに切換端子31aが切換接続されると送風加熱
ヒータ34には短絡線32を介して通電され該送
風加熱ヒータ34に全波の電流が流され送風が加
熱されて熱(ホツト)送風となる。また、上記直
流モータ46はドライヤ部10の送風フアン(図
示しない)を回転させるものである。
次に上記のように構成してなるドライヤの使用
状態を説明すると、美容師、理容師等の使用者の
背の高さによつて支持パイプ7に対するスライド
パイプ5の位置を調節し、該支持パイプ7にスラ
イドパイプ5を固定ネジ7より固定して第1図に
示すようにドライヤ部10の収容時の高さ調節を
行ない、本体4のメインスイツチ28を閉成し、
ドライヤ部10の把手9をもつて該ドライヤ部1
0をコードリール2の渦巻バネ13のバネ力に逆
つて該コードリール2より電源コード8を引つ張
り出して第2図に示すように所定の状態にし、該
ドライヤ部10のメインスイツチ30を閉成する
とともに風温切換スイツチ31の切換端子31a
を所定の固定端子31b,31c,31dの一つ
に切換接続し、該ドライヤ部10の吐出口10a
より所定の送風(冷、暖、熱)を吐出させて乾
燥、セツト作業を行なう。
上記の場合、ドライヤ部10のメインスイツチ
30を閉成すると本体4の電源27よりメインス
イツチ28及びカーレントトランス29の一次コ
イル29aを介してドライヤ部10の送風加熱ヒ
ータ34及び直流モータ46に通電され該直流モ
ータ46により送風フアンが駆動されて送風が行
なわれるとともに該送風フアンよりの送風が送風
加熱ヒータ34により所定の送風にされて、ドラ
イヤ部10の吐出口10aより吐出され、且つ本
体4のカーレントトランス29の一次コイル29
aに通電されることにより該カーレントトランス
29の二次コイル29bに電流が流れ、該電流が
全波整流器40により整流され低抗41を介して
トランジスタ39のベースに印加され、該トラン
ジスタ39がオン動作となつて、電源トランス3
5よりの交流を全波整流器36にて整流された抵
抗37を介してリレー38のリレーコイル38a
に通電され、該リレー38のリレーコイル38b
の通電によりリレースイツチ38bが閉成され、
該リレースイツチ38bの閉成により電磁ソレノ
イド18のソレノイド18aに通電され、該電磁
ソレノイド18のソレノイド18aの通電により
該電磁ソレノイド18のプランジヤ19が吸引さ
れて第5図の矢印方向Bにコイルスプリング20
の弾力に逆つてワイヤ17が引張られ、該ワイヤ
17に一端部が取着された制動体16の一端がコ
ードリール2の制動板14に押圧され、該制動体
16によりコードリール14に制動がかけられ、
該コードリール2がその状態に保持される。この
時の制動力はコードリール2が渦巻バネ13によ
り巻取られずしかも電源コード8のコードリール
2よりの引き出しが可能なように設定される。
そして乾燥、セツト作業が終了しドライヤ部1
0の使用が終わると、ドライヤ部10のメインス
イツチ30を開成させられる。するとカーレント
トランス29の一次コイル29aへの通電が停止
されることになるので、トランジスタ40はオフ
動作となつてリレー38のリレーコイル38aへ
の通電が停止されてリレースイツチ38bが開成
し、電磁ソレノイド18のソレノイド18aへの
通電が停止され、該電磁ソレノイド18のプラン
ジヤ19の吸引が解除され、第4図に示すように
ワイヤ17がスプリング20の付勢力により矢印
A方向に引張られ、該ワイヤ17に一端部が取着
された制動体16の一端のコードリール2の制動
板14への押圧が解除され、該制動体16により
制動のかけられていたコードリール2が渦巻バネ
13のバネ力により回転させられて該コードリー
ル2に電源コード8が巻き取られ、ドライヤ部1
0が第1図に示すように自動的に収容される。
尚、上記本考案のドライヤの一実施例において
は本体4を天井1に直接に取着した場合について
説明したが、第7図に示すように該本体4を天井
1に予じめ所定の状態に配設した取着兼用給電レ
ール47に取着し、所定の範囲(取着兼用給電レ
ール47の配設範囲)にて移動可能に構成しても
良く、また第8図に示すように本体4をクサリ、
バネ等の衝撃吸収体48を介して天井1に取着し
支持パイプ7、スライドパイプ5等に外部より衝
撃が加わつても吸収できる構成にしても良く、そ
して本体4の支持パイプ7及び若しくはスライド
パイプ5を可撓性を有する物質例えばコイルスプ
リング49にて形成し外部よりの衝撃を吸収する
構成にしても良く、本考案は特に上記実施例に限
定されるものではない。
本考案のドライヤは上記のような構成であるか
ら、電源コードが邪魔にならず作業性が向上し、
またドライヤ部の重量はほとんど使用者にかかる
ことがなく乾燥、セツト作業が疲れることがなく
確実な作業が行なえ、しかも使用中に床等に不用
意に落とすこともなく故障の原因若しくは故障を
惹起するのを確実に防止でき、その上ドライヤの
収容が自動的に行なえ且つドライヤの最適の使用
高さ位置での保持もドライヤへの電流を制御する
ドライヤ部に設けたメインスイツチの動作にて行
なわれるのでドライヤの操作が極めて簡単に行な
える等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のドライヤの一実施例を示す収
容時の概略構成図、第2図は本考案のドライヤの
一実施例を示す使用時の概略構成図、第3図は第
1図のコードリールの概略構成図、第4図は第3
図のコードリールの非動作時の状態の説明図、第
5図は第3図のコードリールの制動時の状態の説
明図、第6図は本考案のドライヤの一実施例を示
す回路構成図、第7図乃至第9図は本考案のドラ
イヤの他の実施例を示す概略構成図である。 図面中、10はドライヤ部、30はメインスイ
ツチを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 毛髪等の乾燥を行なうドライヤ部と、該ドライ
    ヤ部に電流を供給するとともに該ドライヤ部を上
    下方向の高さ調節可能に吊下げる電源コードと、
    該電源コードを絶えず巻取り方向に付勢したコー
    ドリールにて不使用時に巻取つて上記ドライヤ部
    を最上位置に吊下げる吊下装置と、該吊下装置の
    コードリールに制動をかけてコードリールによる
    電源コードの巻取りを停止させる制動体と、該制
    動体を通電にて制動動作させる電磁ソレノイド
    と、該電磁ソレノイドに通電するとともにドライ
    ヤ部に通電する該ドライヤ部に設けたメインスイ
    ツチとを具備してなることを特徴とするドライ
    ヤ。
JP11724579U 1979-08-24 1979-08-24 Expired JPS6216967Y2 (ja)

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JP11724579U JPS6216967Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24

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JP11724579U JPS6216967Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24

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JPS5635304U JPS5635304U (ja) 1981-04-06
JPS6216967Y2 true JPS6216967Y2 (ja) 1987-04-28

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JP11724579U Expired JPS6216967Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072209Y2 (ja) * 1986-09-11 1995-01-25 アルプス電気株式会社 プリンタ
JPH01106249U (ja) * 1988-01-12 1989-07-18

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JPS5635304U (ja) 1981-04-06

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