JPH044641Y2 - - Google Patents

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JPH044641Y2
JPH044641Y2 JP1986015250U JP1525086U JPH044641Y2 JP H044641 Y2 JPH044641 Y2 JP H044641Y2 JP 1986015250 U JP1986015250 U JP 1986015250U JP 1525086 U JP1525086 U JP 1525086U JP H044641 Y2 JPH044641 Y2 JP H044641Y2
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JP
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water
water supply
heater
steam
tank
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は給水タンクの水をスチームヒータに供
給し該スチームヒータにて加熱しスチームを発生
させ、該スチームにてヘアセツトを行なうヘアセ
ツタに関するものである。
<従来技術> 従来のこの種のヘアセツタ、例えばスチーム供
給機能を備えたヘアドライヤは給水タンクの水を
フエルトを介してスチームヒータに供給し該スチ
ームヒータにて加熱しスチームを発生させ、該ス
チームにてヘアセツトを行なうように構成したも
のである。
上記のように構成したヘアドライヤであれば、
給水タンクの水をフエルトの毛管現象のみを利用
してスチームヒータに供給するので、該フエルト
に目づまり等が生じると上記給水タンクよりスチ
ームヒータに水が供給されなくなつたり、供給さ
れても極少量となり、所定量のスチームを確実に
発生させることができず、スチームによる所望の
ヘアセツトを確実に行なえない欠点があつた。
<目的> 本考案は上記のような欠点を除去したヘアセツ
タを提供することを目的としたものである。
<実施例> 以下本考案のヘアセツタの一実施例をスチーム
式ブロードライヤに実施した場合について図面と
ともに説明する。
本考案のブロードライヤは長手方向に二分割可
能に形成した本体ケース1内に送風を行う送風路
2を設け、該送風路2の一方に位置して送風の際
に該送風路2への吸気を行なう吸気口3を設け、
該送風路2の他方に位置して送風の際に該送風路
2よりの吐出を行なう吐出口4を上記本体ケース
1の他方に設け、該送風路2の一方の吸気口3よ
り吸気して該送風路2を送風し該送風路2の他方
の吐出口4より吐出させる送風ユニツト5を整流
フイン6にモータ7をビス8にて取付けるととも
に該モータ7のモータ軸9にジョイント10を介
してフアン11を取り付けて構成し、該送風ユニ
ツト5を上記送風路2に取り付ける取付部13を
該送風ユニツト5の整流フイン6に設けるととも
に該取付部13を取り付ける取付凹部14を上記
送風路2に設け、該送風ユニツト5よりの送風を
加熱して温風とするヒータユニツト16を絶縁基
板17を十字状に形成してなるボビン18にコイ
ル状のヒータ19を巻装するとともに該ヒータ1
9の一端を接続したピン端子受具20及び該ヒー
タ19の他端に降圧抵抗21を介して接続した接
続端子22を固定して構成し、該ヒータユニツト
16を筒状のガイド板23を介して取り付ける上
記送風路2に取付部24を設け、上記本体ケース
1の他方の吐出口4の近傍に装着されるカールブ
ラシ26,ブローブラシ27等のアタツチメント
の装着部28,29をロツクするロツクツマミ3
0にロツク片31及びロツクバネ32を設け、上
記本体ケース1の他方の吐出口4に配設する吐出
口体33に上記ロツクツマミ30のロツク片31
の動作孔34,上記アタツチメントの装着部2
8,29を装着する装着部35及び取付ビス3
6,37のビス孔38,39を設け、該吐出口体
33に取り付けるヒータパイプ40の一端にビス
孔41を設けるとともに他端に圧縮スプリング4
2の一端の嵌着部43及び位置決め突部44を設
け、該ヒータパイプ40の一端より上記ヒータユ
ニツト16のピン端子受具20に挿入接続するヒ
ータピン端子46を有する板状の正特性サーミス
タよりなるスチームヒータ47を伝導板48を介
して内装し、該ヒータパイプ40内に上記スチー
ムヒータ47を上記伝導板48にて圧縮固定し、
該ヒータパイプ40の他端の嵌着部43に上記圧
縮スプリング42の一端を嵌着し、該ヒータパイ
プ40の外周を覆い上記スチームヒータ47への
外周(周囲)環境の温度変化に対する影響を防止
する防止部材となる外周パイプ49にスチーム吐
出孔50を上記本体ケース1に近づくにつれて径
が大きくなる如く複数個設けるとともに給水タン
ク52を保持するタンクホルダ53の嵌着部5
4,動作温度がスチーム使用に適温であることを
表示する適温表示(動作可能表示)及び外周パイ
プ49が高温であることを表示する高温表示(火
傷等の危険表示)を行なうサーモペイント・サー
モテープ等よりなる示温材55,ビス孔59を設
け、該外周パイプ49の嵌着部54に嵌着する嵌
着部60をタンクホルダ53に設け、該タンクホ
ルダ53の内面に上記給水タンク52のタンク係
止突部51を挿入する挿入部61及び該挿入部6
1に連続する回動して係止する回動係止部62を
有するL字状の係止溝63を形成し、該タンクホ
ルダ53の嵌着部60を上記外周パイプ49の嵌
着部54に嵌着して該タンクホルダ53を上記外
周パイプ49に装着し、該タンクホルダ53にて
保持される給水タンク52の注入口65にタンク
キヤツプ56の螺着部66を螺着する螺着部67
を設け、該タンクキヤツプ56に上記圧縮スプリ
ング42の他端を当接する当接部68を設けると
ともに上記給水タンク52の水の給水部69に給
水された水を吸水する布,フエルト等よりなる吸
水体70を固定し、上記給水タンク52の注入口
65とは反対側の他端の先端に空気孔57を介し
該給水タンク52内を加圧して上記吸水体70に
所定量の給水を強制的に行なう原形に復原する弾
性材にて形成した給水体58をタンクリング58
aにて周縁部を接着固定し、上記アタツチメント
のカールブラシ26の装着部28に吐出孔71を
設けるとともにロツクツマミ30のロツク片31
のロツク部72を設け、該装着部28に上記外周
パイプ49及びタンクホルダ53を挿通する挿通
部73,スチーム及び若しくは送風の吐出孔74
を有するパイプ状の支持部75を設け、該支持部
75にスチーム及び若しくは送風の吐出孔76,
ブラシ77を有するブラシ台78を該支持部75
の吐出孔74にブラシ台78の吐出孔76を一致
させて装着し、該支持部75の端部79に上記給
水タンク52及びタンクキヤツプ56を挿通する
挿通部80を有するカールブラシホルダ81を装
着してカールブラシ26を形成し、もう一つのア
タツチメントであるブローブラシ27の装着部2
9にロツクツマミ30のロツク片31のロツク部
(図示しない)を設けるとともに吐出孔83を設
け、該装着部29に上記外周パイプ49及びタン
クホルダ53を挿通する挿通部84,スチーム及
び若しくは送風の吐出孔(図示しない)を有する
支持部85を設け、該支持部85にスチーム及び
若しくは送風の吐出孔86,ブラシ87を有する
ブラシ台89を該支持部85の吐出孔に一致させ
て装着し形成するものであり、上記本体ケース1
の送風路2に送風ユニツト5を該送風路2の取付
凹部14に上記送風ユニツト5の整流フイン6の
取付部13を取り付けて配設し、該送風路2にヒ
ータユニツト16をガイド板23を介して該送風
路2の取付部24に取り付けて配設し、上記送風
ユニツト5のモータ7,ヒータユニツト16のヒ
ータ19,スチームヒータ47への通電をオン・
オフ制御するメインスイツチ91を上記本体ケー
ス1に配設するとともに上記送風ユニツト5のモ
ータ7のみの通電若しくは上記送風ユニツト5の
モータ7及びヒータユニツト16のヒータ19へ
の通電又は上記送風ユニツト5のモータ7及びヒ
ータユニツト16のヒータ19への通電を遮断す
る切換に適宜切換える切換スイツチ92を上記本
体ケース1に配設し、上記送風ユニツト5のモー
タ7,上記ヒータユニツト16のヒータ19,上
記スチームヒータ47に通電する電源コード93
に接続したコネクタ94をカバー95を介して回
転可能に上記本体ケース1の一端に配設し、該コ
ネクタ94,上記送風ユニツト5のモータ7,ヒ
ータユニツト16のヒータ19,ヒータユニツト
16の降圧用抵抗21,上記スチームヒータ4
7,メインスイツチ91,切換スイツチ92間を
第7図の電気回路図に示すようにリード線(図示
しない)にて接続し、上記ロツクツマミ30を上
記本体ケース1の吐出口4の近傍に配設するとと
もに上記吐出口体33を上記本体ケース1の吐出
口4に位置させて該吐出口体33のビス孔38及
び上記本体ケース1のビス孔97に取付ビス36
を螺入して取り付け該吐出口体33を上記本体ケ
ース1に配設し、該吐出口体33に上記ヒータパ
イプ40のスチームヒータ47のヒータピン端子
46を挿通して該ヒータピン端子46を上記ヒー
タユニツト16のピン端子受具20に挿入接続
し、該吐出口体33に上記ヒータパイプ40の一
端を位置させるとともに上記ヒータパイプ40を
挿通した上記外周パイプ49の一端を位置させ、
該吐出口体33のビス孔39、上記ヒータパイプ
40のビス孔41,上記外周パイプ49のビス孔
59に取付ビス39を螺合させて該吐出口体33
に上記ヒータパイプ40及び外周パイプ49を取
り付け、該外周パイプ49の他端のタンクホルダ
53に給水してタンクキヤツプ56を螺着した給
水タンク52を挿通し、該タンクホルダ53の係
止溝63の挿入部61より上記給水タンク52の
タンク係止突部51を挿入して該係止溝63の回
動係止部62に上記給水タンク52のタンク係止
突部51を位置させ、該係止溝63の回動係止部
62に上記給水タンク52のタンク係止突部51
を回動して係止し、上記給水タンク52のタンク
キヤツプ56の当接部68を上記圧縮スプリング
42の他端に当接し、上記タンクホルダ53に上
記給水タンク52を着脱可能に装着し、上記外周
パイプ49にアタツチメントであるカールブラシ
26の挿通部73若しくはブローブラシ27の挿
通部84を挿通して該カールブラシ26の装着部
28若しくはブローブラシ27の装着部29を上
記吐出口体33の装着部35に装着し、ロツクツ
マミ30のロツク片31にて上記カールブラシ2
6の装着部28のロツク部72若しくはブローブ
ラシ27の装着部29のロツク部をロツクして上
記本体ケース1に上記アタツチメントであるカー
ルブラシ26若しくはブローブラシ27を装着す
る構成にしたものである。
尚、上記構成においてロツクツマミ30はロツ
クバネ32のバネ圧に逆つて押圧するとロツク片
31によるロツク動作を解除するものであり、ま
た示温材55はアタツチメントであるカールブラ
シ26若しくはブローブラシ27を本体ケース1
に装着した際に該カールブラシ26の表示孔99
若しくはブローブラシ27の表示孔100よりス
チーム使用に適温であるか否かを表示するもの
(例えば示温材55の色が赤色であれば否,黒色
になれば適温であることを表示するもの)であ
り、上記アタツチメントであるカールブラシ26
若しくはブローブラシ27を本体ケース1より外
ずした際に示温材55にて外周パイプ49が高温
であれば接触すると火傷等の危険を惹起すること
を表示するものであり、そしてタンクホルダ53
の係止溝63は給水タンク52の係止突部51を
該給水タンク52の吸水体70が上記ヒータパイ
プ40の端部101に該給水タンク52が圧縮ス
プリング42の付勢力に逆つて押圧(第1図の矢
印a方向)された時に接触するとともに該給水タ
ンク52の押圧が解除された時に上記圧縮スプリ
ング42の付勢力にて該給水タンク52の吸水体
70と上記ヒータパイプ40の端部101との間
を所定の間隔bに保持する幅を持たせて設けてお
くものである。この場合給水タンク52を圧縮ス
プリング42の付勢力に逆つて押圧する時に、給
水体58を押圧すると第5図に示すように該給水
体58の容量Pだけの空気が空気孔57を介して
上記給水タンク52内に供給されて該給水タンク
52内を加圧し、該給水タンク52の水を該給水
タンク52の吸水体70に所定量(上記給水体5
2の容量P)の水を強制的に供給するものであ
り、該吸水体70に目づまり等が生じても該吸水
体70より所定量の水をヒータパイプ40の端部
101に強制的に供給して該ヒータパイプ40の
端部101にて所定量のスチームを発生させるも
のである。この際に給水体58の押圧を止める
と、第6図に示すように該給水体58の素材の弾
性力が働いて原形に復原するために上記給水タン
ク52内が負圧となり吸水体70を介して外部空
気が取り入れられ、該給水体58が原形に復原し
て該給水体58に空気孔57を介して空気(場合
によつては給水タンク52内の水)がたくわえら
れる。また給水体58の押圧・押圧を止めるのを
繰り返すと、所定量の水を連続してヒータパイプ
40の端部101に供給することができる。そし
てまた送風ユニツト5のモータ7,ヒータユニツ
ト16のヒータ19,ヒータユニツト16の降圧
抵抗21,スチームヒータ47,メインスイツチ
91,切換スイツチ92の電源102への接続状
態は第7図に示すように電源102にメインスイ
ツチ91を介してスチームヒータ47及び規格以
上の電流が流れると溶断する電流ヒユーズ103
の直列回路を接続し、該スチームヒータ47及び
電流ヒユーズ103の直列回路に並列に切換スイ
ツチ92,ヒータユニツト16のヒータ19及び
送風が所定温度以上になると開成するサーモスタ
ツト(温度過昇防止のためのサーモスタツト)1
04の直列回路を接続し、該ヒータユニツト16
のヒータ19に並列にヒータユニツト16の降圧
抵抗21及び送風ユニツト5のモータ7の直列回
路を接続して構成するものである。この場合、切
換スイツチ92は二個の切換接点92a,92b
を有するとともに三個の固定接点92c,92
d,92eを有し、該切換接点92a,92bは
降圧抵抗21の接続される固定接点92cに接続
され、他の一つの固定接点92dはメインスイツ
チ91に接続され、他のもう一つの固定接点92
eはヒータユニツト16のヒータ19に接続さ
れ、切換スイツチ92の切換動作は切換接点92
a,92bが固定接点92c,92b,92cに
全く接続されないオフ動作と、切換接点92a,
92bの他方の接点92bが固定接点92cに接
続される送風動作と、切換接点92a,92bの
一方の接点92aが固定接点92cに接続される
とともに他方の接点92bが固定接点92eに接
続される温風による乾燥動作とを行なうものであ
る。
次に上記のように構成してなるヘアドライヤの
使用状態を説明する。
まず、スチームにて毛髪を加湿(湿潤)した後
乾燥させて毛髪に所定のカールを形成する場合に
ついて説明すると、給水タンク52に水を給水し
てタンクキヤツプ56を螺着し、該タンクホルダ
53の係止溝63の挿入部61より上記給水タン
ク52のタンク係止突部51を挿入して該係止溝
63の回動係止部62に上記給水タンク52のタ
ンク係止突部51を位置させ、該係止溝63の回
動係止部62に上記給水タンク52のタンク係止
突部51を回動して係止し、外周パイプ49にア
タツチメントであるカールブラシ26の挿通部7
3を挿通して該カールブラシ26の装着部28を
吐出口体33の装着部35に装着し、ロツクツマ
ミ30のロツク片31にて上記カールブラシ26
の装着部28のロツク部72をロツクして本体ケ
ース1にカールブラシ26を装着し、電源コード
93の電源プラグ(図示しない)を電源102に
接続し、メインスイツチ91をオン動作にすると
ともに切換スイツチ92をオフ動作にしてスチー
ムヒータ47に通電し、該スチームヒータ47の
発熱にてヒータパイプ40を加熱し上記カールブ
ラシ26の表示孔99に表示される示温材55に
よる表示がスチーム使用に適温であるという表示
になると上記カールブラシ26のブラシ77に毛
髪を巻き付け、上記給水タンク52を圧縮スプリ
ング42の付勢力に逆つて上記給水タンク52の
給水体58を押圧して該給水タンク52のタンク
キヤツプ56の吸水体70をヒータパイプ40の
端部101に接触させ、該吸水体70に上記給水
体58にて上記給水タンク52内の水を所定量供
給し該吸水体70の水分を上記ヒータパイプ40
の端部101にて加熱してスチーム(第1図の矢
印cで示す)を発生させ、該スチームを外周パイ
プ49のスチーム吐出孔51及び上記カールブラ
シ26の吐出孔74,76を介して毛髪に供給し
て該毛髪を加湿し、そして切換スイツチ92を温
風による乾燥動作に切換えて送風ユニツト5のモ
ータ7及びヒータユニツト16によるモータ19
に通電し、該送風ユニツト5のモータ7によるフ
アン11の回転にて本体1の吸気口3より外部空
気を吸気して送風路2を送風し、該送風路2のヒ
ータユニツト16のヒータ19にて送風を加熱し
て上記本体ケース1の吐出口4,吐出口体33の
吐出孔33aを介して上記カールブラシ26の装
着部28の吐出孔71及び上記本体ケース1の吐
出口4,吐出口体33の吐出孔33a,支持部7
5の吐出孔76,ブラシ台78の吐出孔74より
上記毛髪に送風し、該毛髪を乾燥させて該毛髪に
所定のカールを形成するものである。
上記の場合、給水体58の押圧回数が少なくて
給水タンク52の吸水体70をヒータパイプ40
の端部101に接触させる時間を短かくするとス
チームの発生量が少なく、該吸水体58の押圧回
数が多くて接触させる時間を長くするとスチーム
の発生量を多くすることができ、スチームの必要
量を上記給水タンク52の給水体58の押圧回数
及び吸水体70のヒータパイプ40の端部101
に接触させる時間を調節して確保する。また送風
ユニツト5のフアン11による乾燥空気の送風に
おいて本体ケース1の吐出口4,吐出口体33の
吐出孔33a,支持部75の吐出孔76,ブラシ
台78の吐出孔74より毛髪に送風し該毛髪を乾
燥させて該毛髪に所定のカールを形成する際の上
記送風が外周パイプ49にて支持部75の吐出孔
76に送風されるので、ヒータパイプ40に当た
ることがなく該送風にてヒータパイプ40が冷却
されることがなく、延いてはスチームヒータ47
が冷却されることがなく、該スチームヒータ47
の温度が低下することがなく、該スチームヒータ
47によりスチームの発生効率が低下することも
なく所定の温度に正確に維持することができる。
そして上記外周パイプ49はカールブラシ26に
毛髪を巻き付けた際の温度降下によるヒータパイ
プ40の温度降下も防止することができ、延いて
はスチームヒータ47が冷却されることもなく、
該スチームヒータ47の温度が低下することもな
く、該スチームヒータ47によるスチームの発生
効率も低下することもなく、所定の温度に正確に
維持することができる。
次に毛髪を乾燥させる場合は給水タンク52を
押圧せずに切換スイツチ92を温風による乾燥動
作に切換えて送風ユニツト5のモータ7及びヒー
タユニツト16によるヒータ19に通電して以下
上記で説明した動作にて乾燥を行なう。
そしてアタツチメントとしてブローブラシ27
を使用する場合は、ロツクツマミ30を押圧して
該ロツクツマミ30のロツク片31によるカール
ブラシ26の装着部28のロツク部72のロツク
を解除し、該カールブラシ26を本体ケース1よ
り外ずし、上記ブローブラシ27の装着部29を
挿通して該ブローブラシ27の装着部29を上記
本体ケース1の吐出口体33の装着部35に装着
し、上記ロツクツマミ30のロツク片31にて上
記ブローブラシ27の装着部29のロツク部をロ
ツクして上記本体ケース1に上記ブローブラシ2
7を装着し、以下上記で説明したカールブラシ2
6の使用と同様の使用を行ない、毛髪にウエーブ
を形成するものである。
尚、上記実施例においては本考案のヘアセツタ
をスチーム式ブロードライヤに実施した場合につ
いて説明したが、スチーム式ヘアアイロン等にも
実施することができ、本考案は特に上記実施例に
限定されるものではない。
<効果> 本考案のヘアセツタは上記のような構成である
から、給水タンクの水をスチームヒータに確実に
供給することができ、スチームを確実に発生させ
て該スチームによる所望のヘアセツトを確実に行
なうことができる。
また、吸水体はパイプ及び使用するアタツチメ
ントによつてカバーされているので、殆ど目詰ま
りすることがなく、たとえ目詰まりしても着脱自
在な給水体に着脱自在にも受けているので、簡単
に交換が出来るという効果を有しています。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のヘアセツタの一実施例を示す
要部断面図、第2図は第1図の要部分解斜視図、
第3図は第1図のカールブラシの装着状態を示す
要部斜視図、第4図は第1図のカールブラシに換
えて使用するブローブラシの要部斜視図、第5図
は第1図の吸水体を押圧した時の状態を示す要部
断面図、第6図は第1図の吸水体の押圧を止めた
時の状態を示す要部断面図、第7図は本考案のヘ
アセツタの一実施例の電気回路図である。 図面中、47はスチームヒータ、52は給水タ
ンク、58は給水体を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スチーム吐出用のスチーム吐出孔を備えたパイ
    プの先端に給水タンクを軸方向に摺動自在に装着
    するとともに、給水タンクを突出方向に付勢する
    スプリングと給水タンクのスプリング付勢に抗し
    た押し込み時に給水タンクに設けられた吸水体に
    供給された水をスチーム化するスチームヒータと
    を上記パイプ内に納装したヘアセツタであつて、
    前記給水タンクの吸水体と反対側に、空気室を有
    する給水体を設け、この給水体を原形に復元する
    弾性体にて形成し、給水体を押したときに、給水
    体内の空気圧が給水タンクの水に加圧されて吸水
    体に水が供給され、離したときに前記空気室に空
    気が蓄えられる空気孔を設け、この給水体を押し
    て、吸水体を前記スチームヒータに接触させてい
    るときだけスチームを発生させることを特徴とす
    るヘアセツタ。
JP1986015250U 1986-02-04 1986-02-04 Expired JPH044641Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986015250U JPH044641Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986015250U JPH044641Y2 (ja) 1986-02-04 1986-02-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62127205U JPS62127205U (ja) 1987-08-12
JPH044641Y2 true JPH044641Y2 (ja) 1992-02-12

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JPS60106403A (ja) * 1974-06-10 1985-06-11 ロリアル 巻付けた毛髪の処理装置

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