JP2004508120A - 携帯用ヘア・ドライヤー - Google Patents
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Abstract
本発明は、携帯用でコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワーであって、質量中心線を有し、ブロワー・モータ(22)および加熱部材(20)、後端(26)、および前端(28)を含む細長い中空の本体部分(12)を有するヘア・ドライヤー/ブロワーに関する。ハンドル部分(14)は、細長い本体部分から実質的に横方向へ、その質量中心線に沿って延在する長手方向軸線を有する。このハンドル部分は、加熱部材およびブロワー・モータを作動させるためのスイッチ制御装置(30)を含む。電源(16)は平坦な基台および質量中心線を有し、この質量中心線は、ハンドル部分に電源が取付けられるときにハンドルの長手方向軸線および細長い本体部分の質量中心線に実質的に沿って位置し、これにより電力を手動制御装置に供給し、平坦な基台がヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成する。
Description
【0001】
(発明の背景)
1.発明の分野
本発明は、一般にヘア・ドライヤー/ブロワーに係わり、特に、基台上に物理的に自立可能に構成され、また部材によって発生される熱を制御するための電圧調整回路のみならず、可変の空気入口制御装置、可変の空気出口制御装置、および加熱部材が最大量の熱を発生できるようにすると共に、バッテリーの小電力消費時には設定した熱を保持するように加熱部材にパルス付勢する電力制御回路も有する携帯用のヘア・ドライヤー/ブロワーに関する。
【0002】
(37CFR1.97および1.98の下に開示された情報を含む関連技術の説明)
多くのさまざまな形式のヘア・ドライヤー/ブロワーがある。しかしながら、出願人は携帯用のものを知らない。例えば、典型的なヘア・ドライヤーは、米国特許第4195217号および同第5701681号に示されている。しかしながら、それらの全てはACコードが取付けられており、携帯用のものでも独立したものでもない。
【0003】
携帯式で一方の手で保持され、他方の手で、例えば、さまざまなスタイリング・テクニックの創作を助成するために、付加的なスタイリング器具を同時に使用するような操作を自由に行えるヘア・ドライヤー/ブロワーを有することが望まれる。さらに、ヘア・ドライヤー/ブロワーは基台上に自立し、また基台で保持されているときはバランスがとれており、これによりその組合わされた重量が使用者の手首および腕に与える影響を最小限に抑えることで操作の容易性が改良されたヘア・ドライヤー/ブロワーを構成することが望まれる。その場合、最大量の熱を加熱部材が発揮できるようにし、またその後、ブロワー速度および空気の吸込み量および排出量に応じて熱量を容易に保持することができる比率にて加熱部材に供給される電圧または電流をパルス変化させることができるようにして、バッテリー電力を節約することが望ましい。
【0004】
また、ヘア・ドライヤー/ブロワーの前端部で流体を選択的に供給することができる、ヘア・ドライヤー/ブロワーの一部としてのユニットを提供することも望まれる。
【0005】
(発明の概要)
従って、本発明は多くの重要な特徴を有するヘア・ドライヤー/ブロワー組立体に関する。第1は、携帯用で独立しており、電熱発生コイルおよびブロワー組立体を含むことである。
【0006】
さらに、バッテリー組立体は重量があり、ドライヤー/ブロワーのスタンドとして機能し、使用時には全組立体の重量バランスをとる手段となる。
【0007】
電源は、組み込まれた充電器、またはバッテリー電源に直接に連結して複数のバッテリーを同時に充電するためにAC電力を連結できる整流ユニットのような充電器の一部を含むことができる。
【0008】
さらに、バッテリーは、壁組立体に連結されて典型的にはDC出力を与える電力変換器から簡単にDC充電されることができる。
【0009】
バッテリーが一旦固定されたなら、ドライヤー・ハンドルの内部に取付けられること、および正しいやり方でしか挿入できないことが提案される。
【0010】
また、バッテリーは同じワット数に関して必要とされるよりも少量の長時間にわたる電流供給を可能にするために、正規電圧よりも高いものとされる。
【0011】
ドライヤーはまた、細長い中空本体部分に流入する空気量を調整するために、その細長い中空本体部分の後端に調整可能な空気入口も有する。この調整可能な空気入口は一連の平行な羽根またはスラットを含み、それらの羽根またはスラットは細長い中空本部分体に最小量の空気を流入させるための相互間の最小離間状態から、細長い中空本体部分に最大量の空気を流入させるための相互の最大離間状態まで調整することができる。
【0012】
この新規なドライヤー/ブロワーははまた、細長い中空本体部分から流出する空気量を調整するために、細長い中空本体部分の前端に調整可能な空気出口をさらに含む。この調整可能な空気出口はカメラのF絞りに類似の調整可能な絞りを含み、単純にリングを回転させることでその絞り弁が互いに接近する方向へ移動されるか、または開く方向へ移動されて、空気の通過する小さい、または大きい開口が形成される。
【0013】
従って、ドライヤー/ブロワーは、前後端の空気入口および空気出口を調整することでさまざまな体積流量(立方メートル/分(立方フィート/分))にて大気だけを供給できると共に、さまざまな体積流量および温度にて加熱空気を供給する能力を有する。
【0014】
この新規なドライヤー/ブロワーは、加熱部材に対する電流または電圧をパルス変調して、加熱部材が保有する静熱を使用すると共にその静熱を周期的に補充することができるような仕事サイクルを行わせる回路を有することができる。この利点は、加熱部材の寿命が長くなること、バッテリー寿命が長くなること、充電時期の間の使用性が高められること、および非常に高価な「深放電バッテリー技術(deep discharge battery technology)」 を使用した場合に電流が減少されることである。このパルス発生回路は、加熱ボタンが押された状態の下で作動される。ブロワー・モータは加熱部材に使用されるパルス発生回路とは独立して作動する。
【0015】
この新規なパルス発生回路は、過昇温度が生じないようにドライヤーを調整または防止する手段を形成して、加熱部材の寿命を延ばす。
【0016】
従って、本発明の目的は、自立可能な携帯用のコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワーを提供することである。
【0017】
本発明の他の目的は、細長い本体部分、ハンドル部分およびバッテリー基台部分の質量中心線を整合させることで重量バランスがとれ、基台上に自立でき、また使用時に手および腕の適当なバランスがとれるユニットを形成するヘア・ドライヤー/ブロワーを提供することである。
【0018】
本発明のさらに他の目的は、細長い中空本体部分の後端に配置されて、その本体部分に流入する空気量を調整するための調整可能な空気入口を提供することである。
【0019】
本発明のさらに他の目的は、細長い中空本体部分の前端に配置されて、その本体部分から流出する空気量を調整するための調整可能な空気出口を提供することである。
【0020】
また、本発明の他の目的は、細長い中空本体の前端に取付けられ、最小から最大の開口サイズまで制御可能な可変サイズの開口を形成するために互いに対して移動可能な弁部分を有する絞り機構を備えた新規な調整可能な空気出口を提供することである。
【0021】
本発明のさらに他の目的は、加熱部材と、その加熱部材に供給される加熱電流量の制御を可能にするための制御スイッチとの間に連結される新規な加熱制御回路を提供することである。
【0022】
また、本発明の目的は、加熱部材の温度を所望温度にまで素早く上昇させるために、加熱部材に最大加熱電流を供給する回路を提供することである。
【0023】
本発明の他の目的は、所望温度に一旦到達したならば、その温度に加熱部材を保持するように所定のオン/オフ比でパワートランジスタをゲート作動させるために、パワートランジスタのベースに連結されたパルス発生回路を提供することである。
【0024】
本発明のさらに他の目的は、低温、中温および高温のような所望温度を保持するために、加熱部材に付与される電力の所望のオフ/オン比を設定するための手動制御装置を提供することである。
【0025】
また、本発明の目的は、加熱部材の所望温度を保持するためにパワートランジスタにオン/オフ管理パルスを自動的に供給するためのパルス発生回路を提供することである。
【0026】
本発明の他の目的は、加熱部材に電流または電圧を供給するためにパルスがパワートランジスタに付与されたときにだけ、電圧または電流が増大できるセットアップ回路を提供することである。
【0027】
本発明のさらに他の目的他は、細長い中空本体部分の前端にて流体スプレーを選択的に供給可能にするために、ヘア・ドライヤー/ブロワーに対するアタッチメントを提供することである。
【0028】
従って、本発明は携帯用でコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワーであって、質量中心線を有し、ブロワー・モータおよび加熱部材、後端、および前端を含む細長い中空の本体部分と、この細長い本体部分から実質的に横方向へ質量中心線に沿って延在する長手方向軸線を有し、加熱部材およびブロワー・モータを作動させるためのスイッチ制御装置を含むハンドル部分と、平坦な基台および質量中心線を有する電源であって、ハンドル部分の長手方向軸線に実質的に沿って細長い中空本体部分の質量中心線に整合されてハンドル部分に取付けられ、これにより(1)電力を手動制御装置に供給し、(2)平坦な基台がヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成する前記電源とを含むヘア・ドライヤー/ブロワーに関する。
【0029】
本発明のこれらのおよび他の特徴は、同じ符号が同じ部材を指している図面の詳細な説明と関連して読むことで完全に理解されるであろう。
【0030】
(発明の詳細な説明)
図1は新規なヘア・ドライヤー/ブロワー10の斜視図であり、このヘア・ドライヤー/ブロワーは細長い中空本体部分12と、ハンドル部分14と、バッテリー基台部分16とを含む。留意されることは、細長い中空本体部分12、ハンドル14およびバッテリー基台16の各々の質量中心線18の全てが整合されてユニット10のバランスがとれており、ヘア・ドライヤー/ブロワーが基台16上に自立できるということである。さらに、中空本体部分12、ハンドル14および基台16の質量中心線の整合、および当業者が行うるような中空本体部分12と基台16との適当な重量配分によって、使用者の腕および手に最小限の緊張力しか生じることなく、ユニットを使用できるようにバランスがとられていることである。
【0031】
細長い中空本体部分12は加熱部材20と、ブロワー・モータ22と、パルス発生回路24とを有しており、パルス発生回路は以下に詳細に説明される。細長い中空本体部分12はまた、後端26および前端28を有する。
【0032】
ハンドル14はまた、スイッチ制御ペデスタル30、および当業者に周知のようにバッテリー/基台ユニット16をハンドル14に固定する機構32を有する。スイッチ制御ペデスタル30は、通常は緑色であるが望まれる何れかの色とすることのできるダイオード・ライト34と、ブロワー・モータに対する電力のみ制御するスイッチ36(S1)と、ブロワー・モータおよび加熱部材の両方に対する電力を制御するスイッチ38(S2)とを含む。手動制御スイッチ40は、以下に詳細に説明されるが、加熱部材20で発生することが望まれる熱量を指すために使用者が選択することのできる低、中、高のような多位置を有する。
【0033】
図2は基台/電力ユニット16を開示しており、基台/電力ユニットはバッテリー42と、図1に示されたドライヤー/ブロワー10のハンドル14内に挿入できるステム44と、図1に示されるドライヤー/ブロワー10のハンドル14内の適当なターミナル(図示せず)に受止められる電気ターミナル46とを含む。バッテリー/基台16は、ステム44が一方向でのみハンドル14に挿入できるように構成されることができる。これは、コネクタ46の片側のスロット48のように、多くのさまざまな形態を取り得る。他の変形例は、図1に示されるようなハンドル14内の対応する受け形状内に挿入されるように、ステム44の横断面を形成することができる。バッテリー/基台16は図3の装置からの充電コネクタを受止めるコネクタ・ジャック50を含むことができる。先に説明したように、充電コネクタは、バッテリー/基台16が整流ユニット52を有するならば、交流電源からのAC電圧とされることができる。これは、ブロワー/ドライヤー10に、ならびにドジに充電できる付加的な別ユニットに取付けられている間、充電できるようにする。基台16の重量は細長い本体部分の重量とバランスをとられる。このバランスどりは、当業者には容易に達成できる。
【0034】
図3で、プラグイン・ユニット54はジャック56,58にACまたはDCのいずれの電圧も発生できることに留意されたい。バッテリー・ユニットがそれ自体に整流ユニット52を有するならば、図3のジャック56,58はAC電圧を発生できる。整流器52を有さないバッテリー・ユニットが選ばれた場合にはプラグイン・ユニット54はAC−DC変換器とされねばならず、ジャック56,58はDC電圧を発生させる。
【0035】
図1で、ハンドル部分14は、細長い中空本体部分12から実質的に横方向へ質量中心線18に沿って延在する長手方向軸線を有することが留意されるであろう。再び述べるが、図1の基台ユニット16も質量中心線を有しており、ハンドル部分に取付けられたときに、この質量中心線が質量中心線18の長手方向軸線に沿って実質的に位置し、(1)電力は手動制御装置30に供給されることができ、(2)平坦な基台16はヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成する。
【0036】
図4は図1に示されたブロワー/ドライヤー10の後端26の拡大図を示す。留意されることは、複数の調整可能な羽根60を有し、細長い中空本体部分12に流入する空気量を調整するために、レバー27を移動させることで羽根が相対的に接近および離反する方向へ移動されるということである。この調整可能な空気入口は一連の平行羽根60を含み、それらの羽根は細長い中空本体部分に最小の空気量を流入させる相互の最小離間状態から、細長い中空本体部分12に最大の空気量を流入させる相互の最大離間状態へ調整することができる。
【0037】
中空本体部分12の前端28もまた図6,図7、図8および図9に関して向上するように調整可能な空気入口を有し、細長い中空本体部分12から流出する空気量およびコラム幅を調整できる。
【0038】
図5Aはブロワー・ファンおよび加熱部材に対する電力を制御する基本電気回路を開示する。この基本回路62は内部に電池セル42を、望まれるならば、整流ユニット52を有するバッテリー基台部分16を含む。また充電器に対する連結のためのジャック50も有する。ユニットが電源に差込まれたならば、電力は直ちにLED34へ供給され、LEDはバッテリーがユニットを作動させるために十分な量の電力を有することを表示する。スイッチ36(S1)が押されると、ファン・モータまたはブロワー22が単独で作動される。スイッチ38(S2)が閉じられると、2組の接点が閉じられる。一組の接点は電源をファン22に連結し、他方の組の接点は、望まれるならばパルス発生回路64を通して電源を加熱部材20に連結する。パルス発生回路64は以下に説明される。
【0039】
パルス発生回路64は図5Bに詳細に示されている。ユニットがまず最初にオンとされ、スイッチ38(S2)が押されると、加熱部材およびブロワー・モータの両方が付勢され、加熱部材はできるだけ素早く加熱されることが望ましい。従って、図5Bに示されるように、スイッチ38が閉じられると、導体39がトランジスタ66の入力部に直接に連結される。加熱部材20の温度は熱電対またはサーミスタのような温度センサーによって監視される。温度センサー68は比較器70に連結される。他の基準電圧72が加熱部材20の適当または最大加熱温度を表す比較器の他方の入力部に連結される。最初は熱が発生していないので、比較器70からの出力はない。その信号不在はインバータ・ダイオード73で検出され、インバータ・ダイオードはトランジスタ66のベース78に連結されているライン76に出力信号を発生して、これを導通させる。従って、全電圧が加熱部材20に印加され、最小時間内に最大加熱を行う。部材が所望温度に加熱されるや否や、またそれが温度センサー68で検出されると、比較器70によって出力信号が発生され、インバータ・ダイオード73が出力ライン76上のその信号を取去り、従ってトランジスタ66のベース78から連続信号を取去る。このとき、絶縁ダイオード82でインバータ・ダイオード73から絶縁されているパルス発生回路80がトランジスタ66のベース78へパルスを供給し、連続電圧を供給せずに、加熱部材20によって得た熱を保持する。
【0040】
パルス発生回路80は図5Cに詳細に示されている。オシレータ84は、米国特許第4571588号に示されているようなシフト・レジスタ、カウンタ、またはデバイダ回路とされることのできる回路86へパルスを供給する。単なる例としては、これは4ビットシフト・レジスタとされる。低、中、高の熱を選択するために使用される入力スイッチ40は、選択されたビット数を回路86の1つのステージからトランジスタ66のベース78に連結し、トランジスタ66が所定の比でオン/オフするパルスが形成される。一例が図5Dに示されている。オシレータは図5Dの波形1のパルスを有して示されており、一方、回路86は波形2で示されるように4入力パルス毎に1つの出力パルスを発生し、これはトランジスタ66の作動時間に4:1の被が存在することを意味する。回路86が受取る4パルス毎にトランジスタ66に対して1回ゲート作動が行われ、トランジスタ66は1/4の時間だけ加熱部材20に電力を供給できるようにする。
【0041】
オシレータ84がパルスを回路86へ送る図5Eの回路で示されるように、他の比も選ぶことができる。回路86の4つのステージまたはデバイダの各々の出力位置で、スイッチ(S1〜S5)がトランジスタ66のベース78に連結される。勿論、スイッチS1が高の熱位置に選ばれたならば、ステージ87で回路86はパルスを受取る毎に出力を発生し、従って高の熱がトランジスタ66のベース78に供給される。スイッチ3を閉じるか、またはスイッチ40を中の位置にしたならば、第3のステージ88が選ばれ、スイッチS3を経てトランジスタ66のベース78へ、オシレータの3番目のパルス毎に、すなわち1:スイッチ3の比でバルブが発生される。同様に、ステージ90が選ばれ、選定位置スイッチ40が低の位置であるならば、回路86に与えられた4番目のパルス毎に計数されて、低の位置のスイッチS5を経てトランジスタ66のベース78にパルスが発生され、従って1:4の加熱比を有することになる。このような回路は加熱部材20によって発生された熱量を制御するだけでなく、所定の熱を保持するために周期的な間隔で十分量の熱を簡単に与えられるので、少ない電力要求値にて熱を保持するということが容易に分かる。従って、電力は節約され、ユニットはより大きな経済的効果を得られ、バッテリーの寿命は延長される。
【0042】
自動温度制御が望まれるならば、図5Fの回路が使用される。図5Fに見られるように、検出温度をカウンタ86の出力値と比較する表を保存しているメモリー94を有する集積回路チップとして集積回路制御装置92が加えられる。手持ち制御装置40が低、中、高の位置に設定されると、その位置が集積回路制御装置92で検出された後、センサー68からライン96を経て受取られた実温度が温度表と比較され、カウンタ86の適当な出力値がトランジスタ66のベースに与えられて適当な電圧または電流が加熱部材20に供給されるようになし、加熱部材20は設定温度に達せられる。
【0043】
パルスがトランジスタ66を経て供給される間、加熱部材に対する電流または電圧を増大することが望まれる。従って、図5Gで、パルス発生回路80がパルスをトランジスタ66のベース78に供給する毎に、それは電圧または電流のステップアップ装置98にパルスを供給して、加熱部材20に対する電流または電圧を増大させる。このような電圧ステップアップ装置は、例えばこの分野で周知の圧電装置とされ、電圧がその装置に一方に向かって与えられたときにステップアップ電圧を発生し、この電圧は圧電装置の他方に向かって検出される。電圧および電流のステップアップ装置はこの分野で周知であり、これ以上本明細書では説明しない。
【0044】
図5Hはどのようにしてパルスが強度を増大するかを示している。通常、パルスは高さ100であるが、高さ102へのステップアップはステップアップ・ユニット98で行われる。これは、所望の温度までの部材の加熱速度を高める。さらに、そのような増大されたパルスによる所望の熱の保持は、それより高いパルス比が使用できることを意味する。すなわち、単なる例として、5つのうちの1つのパルスが、3または4つのうちの1つのパルスに代えて使用できる。
【0045】
図6,図7,図8および図9は細長い中空本体部分の前端の調整可能な空気出口装置を開示している。従って、細長い中空本体部分12の前端28の外面は調整リング104を有しており、このリングは回転されることでドライヤー/ブロワー10の出口開口の径を制御できる。調整リング104の動きは、周知の方法で、絞りを形成する一連の弁を制御して、絞り弁106が図7に示されるように全開され、また図8に示されるように周知の方法で最小位置へ閉じる。勿論、このような調整はその時ブロワー/ドライヤーが実行している仕事内容に応じて使用者が必要とすることである。
【0046】
このような調整装置は、図9に示されるように細長い中空本体部分12の前端に対して十分に締まり嵌めする内径の少なくとも第1の部分110を有する中空円筒部分108の形態をした改造カラー108とすることができる。これは細長い本体12の前端28を超えて延在する第2の部分112を有しており、調整可能な絞り106は中空円筒部分108の第2の部分112の内側に形成され、絞り調整リング104は中空円筒部分108の第2の部分112の外部に形成され、調整リングを時計方向または反時計方向に動かすことで絞りの開口を最小径から最大径まで手動で調整することができる。従って、この実施例は既存のドライヤーで使用でき、必要なことは、既存のドライヤーの前端28にプレス嵌めできる適当寸法の中空円筒部分の第1の部分110の内径を有することだけである。
【0047】
本発明のブロワー/ドライヤーの新規な特徴は図6および図10に示されている。多くの場合、ブロワー/ドライヤーの使用者は、髪のスタイリングの間に、その過程のさまざまな時点で髪に加湿スプレーを行うことを必要とする。図6に示された実施例では、ハンドル14は加圧流体を収容したカートリッジ126を内部に挿入できるように成形されている。トリガー・ボタン128が選択的に押されると、バルブ130が多くの周知の方法で開かれて、加圧されている流体がチューブ122を通ってブロワー/ドライヤーの外端28へ噴出される。バルブ130は簡単化のためにフラッパ・バルブとして示されている。明らかなように、良く知られた形式の何れのバルブも使用できる。
【0048】
図10に示された実施例では、改造された流体スプレー装置114がブロワー/ドライヤー・ハンドル14に着脱可能に取付けられ、ブロワー/ドライヤーの前端28にて流体スプレーを選択的に供給できる。図10に見られるように、流体スプレー装置114は、内部に流体を挿入するための開閉可能開口118を有する柔軟な流体容器116と、その容器114をハンドル部分14に取付けるためのストラップ120,121とを含む。このストラップは、例えばフック−ループ・ストラップとされ得る。柔軟な流体容器116から細長いチューブ122が延在しており、そのチューブは使用者が柔軟容器116を単純に圧潰することでスプレーが噴霧されるブロワー/ドライヤーの外端124まで延在している。細長いチューブ122は細長い中空本体部分12の形状に沿って、例えば図示されるように下側をその前端まで延在し、必要に応じて柔軟容器が圧潰されたときに流体が細長い中空本体部分の前端にて放出されるようになされることが好ましい。図6に示された実施例は加圧された容器を説明しているが、当業者には周知のトリガー駆動装置が使用されて、トリガーが押されて解放されたときに流体が容器から吸引されて圧力作用の下で解放されることは明白になるであろう。このような装置は子供の水鉄砲に見られる。
【0049】
従って、携帯用で独立しており、ブロワー/ドライヤーの後端に可変空気入口制御装置を、また前端に制御可能な空気出口開口を有し、加熱部材温度が制御可能であり、新規のパルス発生回路の使用による手動または自動制御装置を含む新規なヘア・ドライヤー/ブロワーが開示された。この装置はハンドルにストラップ止めできる取付け可能な液体スプレー・ユニットも含み、このユニットは圧潰されたときにドライヤー/ブロワーの外端を通って延在するチューブを通して流体が噴出される。
【0050】
好ましい実施例が図示され説明されたが、さまざまな変更形および代替例が発明の精神および範囲から逸脱することなく成し得る。従って、本発明は例をあげて非制限的に説明されたことを理解しなければならない。
【0051】
請求項に記載した対応する構造、材料、作動、および全ての手段または段階に加えて、機能部材は、特に全ての構造、材料、または特に請求されたような他の請求された部材と組合わされる機能を果たす作動を含めることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の新規なヘア・ドライヤー/ブロワーの斜視図である。
【図2】
図1に示されたドライヤー/ブロワーに取付けることのできる新規なバッテリーの斜視図である。
【図3】
充電のためにバッテリーにACまたはDC電力を供給する変換器の模式図である。
【図4】
ユニットに対する流入空気量を調整するための、ヘア・ドライヤー/ブロワーの細長い中空本体部分の後端の調整可能な羽根を示す。
【図5A】
ブロワー・ファンおよび加熱部材に対する電力を制御するための制御回路のブロック線図である。
【図5B】
加熱部材を素早く加熱した後、熱を保持するためにパルス化した電流または電圧を供給する回路の一実施例を示す回路である。
【図5C】
図5Bに示されたパルス発生回路の詳細を示す。
【図5D】
波形1で振動出力を、また波形2で加熱部材にパルスを供給するための1:4比を示す回路出力をそれぞれ示す。
【図5E】
手動スイッチ制御装置が高、中、低に設定されて、加熱部材に電圧および電流を供給するパワートランジスタに対してパルスおよびパルス比を与える出力回路の模式図である。
【図5F】
革新的な制御回路を使用し、自動的に所望温度を保持するためにパワートランジスタにパルスを供給する回路を示す。
【図5G】
加熱部材にパルスが供給されるときにのみ電圧または電流をステップアップさせる回路を示す。
【図5H】
図5Gの回路で加熱部材に供給されるステップアップ電圧パルスを示す。
【図6】
ヘア・ドライヤー/ブロワーの斜視図であって、ブロワーのノズルまたは前端部分から流出する空気量を制御し、一部として形成された流体供給ユニットを含んでいる前端部分の装置を示す。
【図7】
図6の調整リングで制御される絞りを、広く開いた位置で示す。
【図8】
図6の調整リングで調整される最小に閉じた位置で絞りを示す。
【図9】
改善された方法でドライヤーの排出前端ノズルに取付けることのできる図6、図7および図8に示された形式の調整装置を示す。
【図10】
改善した方法でハンドル部分に連結されることができ、ブロワー/ドライヤーの前端へ延在するノズルを有する流体供給器を有し、柔軟な容器が圧潰されるとブロワー/ドライヤーの前端、すなわち前側端部に沿って流体を放出できる新規なブロワー/ドライヤーの斜視図である。
(発明の背景)
1.発明の分野
本発明は、一般にヘア・ドライヤー/ブロワーに係わり、特に、基台上に物理的に自立可能に構成され、また部材によって発生される熱を制御するための電圧調整回路のみならず、可変の空気入口制御装置、可変の空気出口制御装置、および加熱部材が最大量の熱を発生できるようにすると共に、バッテリーの小電力消費時には設定した熱を保持するように加熱部材にパルス付勢する電力制御回路も有する携帯用のヘア・ドライヤー/ブロワーに関する。
【0002】
(37CFR1.97および1.98の下に開示された情報を含む関連技術の説明)
多くのさまざまな形式のヘア・ドライヤー/ブロワーがある。しかしながら、出願人は携帯用のものを知らない。例えば、典型的なヘア・ドライヤーは、米国特許第4195217号および同第5701681号に示されている。しかしながら、それらの全てはACコードが取付けられており、携帯用のものでも独立したものでもない。
【0003】
携帯式で一方の手で保持され、他方の手で、例えば、さまざまなスタイリング・テクニックの創作を助成するために、付加的なスタイリング器具を同時に使用するような操作を自由に行えるヘア・ドライヤー/ブロワーを有することが望まれる。さらに、ヘア・ドライヤー/ブロワーは基台上に自立し、また基台で保持されているときはバランスがとれており、これによりその組合わされた重量が使用者の手首および腕に与える影響を最小限に抑えることで操作の容易性が改良されたヘア・ドライヤー/ブロワーを構成することが望まれる。その場合、最大量の熱を加熱部材が発揮できるようにし、またその後、ブロワー速度および空気の吸込み量および排出量に応じて熱量を容易に保持することができる比率にて加熱部材に供給される電圧または電流をパルス変化させることができるようにして、バッテリー電力を節約することが望ましい。
【0004】
また、ヘア・ドライヤー/ブロワーの前端部で流体を選択的に供給することができる、ヘア・ドライヤー/ブロワーの一部としてのユニットを提供することも望まれる。
【0005】
(発明の概要)
従って、本発明は多くの重要な特徴を有するヘア・ドライヤー/ブロワー組立体に関する。第1は、携帯用で独立しており、電熱発生コイルおよびブロワー組立体を含むことである。
【0006】
さらに、バッテリー組立体は重量があり、ドライヤー/ブロワーのスタンドとして機能し、使用時には全組立体の重量バランスをとる手段となる。
【0007】
電源は、組み込まれた充電器、またはバッテリー電源に直接に連結して複数のバッテリーを同時に充電するためにAC電力を連結できる整流ユニットのような充電器の一部を含むことができる。
【0008】
さらに、バッテリーは、壁組立体に連結されて典型的にはDC出力を与える電力変換器から簡単にDC充電されることができる。
【0009】
バッテリーが一旦固定されたなら、ドライヤー・ハンドルの内部に取付けられること、および正しいやり方でしか挿入できないことが提案される。
【0010】
また、バッテリーは同じワット数に関して必要とされるよりも少量の長時間にわたる電流供給を可能にするために、正規電圧よりも高いものとされる。
【0011】
ドライヤーはまた、細長い中空本体部分に流入する空気量を調整するために、その細長い中空本体部分の後端に調整可能な空気入口も有する。この調整可能な空気入口は一連の平行な羽根またはスラットを含み、それらの羽根またはスラットは細長い中空本部分体に最小量の空気を流入させるための相互間の最小離間状態から、細長い中空本体部分に最大量の空気を流入させるための相互の最大離間状態まで調整することができる。
【0012】
この新規なドライヤー/ブロワーははまた、細長い中空本体部分から流出する空気量を調整するために、細長い中空本体部分の前端に調整可能な空気出口をさらに含む。この調整可能な空気出口はカメラのF絞りに類似の調整可能な絞りを含み、単純にリングを回転させることでその絞り弁が互いに接近する方向へ移動されるか、または開く方向へ移動されて、空気の通過する小さい、または大きい開口が形成される。
【0013】
従って、ドライヤー/ブロワーは、前後端の空気入口および空気出口を調整することでさまざまな体積流量(立方メートル/分(立方フィート/分))にて大気だけを供給できると共に、さまざまな体積流量および温度にて加熱空気を供給する能力を有する。
【0014】
この新規なドライヤー/ブロワーは、加熱部材に対する電流または電圧をパルス変調して、加熱部材が保有する静熱を使用すると共にその静熱を周期的に補充することができるような仕事サイクルを行わせる回路を有することができる。この利点は、加熱部材の寿命が長くなること、バッテリー寿命が長くなること、充電時期の間の使用性が高められること、および非常に高価な「深放電バッテリー技術(deep discharge battery technology)」 を使用した場合に電流が減少されることである。このパルス発生回路は、加熱ボタンが押された状態の下で作動される。ブロワー・モータは加熱部材に使用されるパルス発生回路とは独立して作動する。
【0015】
この新規なパルス発生回路は、過昇温度が生じないようにドライヤーを調整または防止する手段を形成して、加熱部材の寿命を延ばす。
【0016】
従って、本発明の目的は、自立可能な携帯用のコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワーを提供することである。
【0017】
本発明の他の目的は、細長い本体部分、ハンドル部分およびバッテリー基台部分の質量中心線を整合させることで重量バランスがとれ、基台上に自立でき、また使用時に手および腕の適当なバランスがとれるユニットを形成するヘア・ドライヤー/ブロワーを提供することである。
【0018】
本発明のさらに他の目的は、細長い中空本体部分の後端に配置されて、その本体部分に流入する空気量を調整するための調整可能な空気入口を提供することである。
【0019】
本発明のさらに他の目的は、細長い中空本体部分の前端に配置されて、その本体部分から流出する空気量を調整するための調整可能な空気出口を提供することである。
【0020】
また、本発明の他の目的は、細長い中空本体の前端に取付けられ、最小から最大の開口サイズまで制御可能な可変サイズの開口を形成するために互いに対して移動可能な弁部分を有する絞り機構を備えた新規な調整可能な空気出口を提供することである。
【0021】
本発明のさらに他の目的は、加熱部材と、その加熱部材に供給される加熱電流量の制御を可能にするための制御スイッチとの間に連結される新規な加熱制御回路を提供することである。
【0022】
また、本発明の目的は、加熱部材の温度を所望温度にまで素早く上昇させるために、加熱部材に最大加熱電流を供給する回路を提供することである。
【0023】
本発明の他の目的は、所望温度に一旦到達したならば、その温度に加熱部材を保持するように所定のオン/オフ比でパワートランジスタをゲート作動させるために、パワートランジスタのベースに連結されたパルス発生回路を提供することである。
【0024】
本発明のさらに他の目的は、低温、中温および高温のような所望温度を保持するために、加熱部材に付与される電力の所望のオフ/オン比を設定するための手動制御装置を提供することである。
【0025】
また、本発明の目的は、加熱部材の所望温度を保持するためにパワートランジスタにオン/オフ管理パルスを自動的に供給するためのパルス発生回路を提供することである。
【0026】
本発明の他の目的は、加熱部材に電流または電圧を供給するためにパルスがパワートランジスタに付与されたときにだけ、電圧または電流が増大できるセットアップ回路を提供することである。
【0027】
本発明のさらに他の目的他は、細長い中空本体部分の前端にて流体スプレーを選択的に供給可能にするために、ヘア・ドライヤー/ブロワーに対するアタッチメントを提供することである。
【0028】
従って、本発明は携帯用でコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワーであって、質量中心線を有し、ブロワー・モータおよび加熱部材、後端、および前端を含む細長い中空の本体部分と、この細長い本体部分から実質的に横方向へ質量中心線に沿って延在する長手方向軸線を有し、加熱部材およびブロワー・モータを作動させるためのスイッチ制御装置を含むハンドル部分と、平坦な基台および質量中心線を有する電源であって、ハンドル部分の長手方向軸線に実質的に沿って細長い中空本体部分の質量中心線に整合されてハンドル部分に取付けられ、これにより(1)電力を手動制御装置に供給し、(2)平坦な基台がヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成する前記電源とを含むヘア・ドライヤー/ブロワーに関する。
【0029】
本発明のこれらのおよび他の特徴は、同じ符号が同じ部材を指している図面の詳細な説明と関連して読むことで完全に理解されるであろう。
【0030】
(発明の詳細な説明)
図1は新規なヘア・ドライヤー/ブロワー10の斜視図であり、このヘア・ドライヤー/ブロワーは細長い中空本体部分12と、ハンドル部分14と、バッテリー基台部分16とを含む。留意されることは、細長い中空本体部分12、ハンドル14およびバッテリー基台16の各々の質量中心線18の全てが整合されてユニット10のバランスがとれており、ヘア・ドライヤー/ブロワーが基台16上に自立できるということである。さらに、中空本体部分12、ハンドル14および基台16の質量中心線の整合、および当業者が行うるような中空本体部分12と基台16との適当な重量配分によって、使用者の腕および手に最小限の緊張力しか生じることなく、ユニットを使用できるようにバランスがとられていることである。
【0031】
細長い中空本体部分12は加熱部材20と、ブロワー・モータ22と、パルス発生回路24とを有しており、パルス発生回路は以下に詳細に説明される。細長い中空本体部分12はまた、後端26および前端28を有する。
【0032】
ハンドル14はまた、スイッチ制御ペデスタル30、および当業者に周知のようにバッテリー/基台ユニット16をハンドル14に固定する機構32を有する。スイッチ制御ペデスタル30は、通常は緑色であるが望まれる何れかの色とすることのできるダイオード・ライト34と、ブロワー・モータに対する電力のみ制御するスイッチ36(S1)と、ブロワー・モータおよび加熱部材の両方に対する電力を制御するスイッチ38(S2)とを含む。手動制御スイッチ40は、以下に詳細に説明されるが、加熱部材20で発生することが望まれる熱量を指すために使用者が選択することのできる低、中、高のような多位置を有する。
【0033】
図2は基台/電力ユニット16を開示しており、基台/電力ユニットはバッテリー42と、図1に示されたドライヤー/ブロワー10のハンドル14内に挿入できるステム44と、図1に示されるドライヤー/ブロワー10のハンドル14内の適当なターミナル(図示せず)に受止められる電気ターミナル46とを含む。バッテリー/基台16は、ステム44が一方向でのみハンドル14に挿入できるように構成されることができる。これは、コネクタ46の片側のスロット48のように、多くのさまざまな形態を取り得る。他の変形例は、図1に示されるようなハンドル14内の対応する受け形状内に挿入されるように、ステム44の横断面を形成することができる。バッテリー/基台16は図3の装置からの充電コネクタを受止めるコネクタ・ジャック50を含むことができる。先に説明したように、充電コネクタは、バッテリー/基台16が整流ユニット52を有するならば、交流電源からのAC電圧とされることができる。これは、ブロワー/ドライヤー10に、ならびにドジに充電できる付加的な別ユニットに取付けられている間、充電できるようにする。基台16の重量は細長い本体部分の重量とバランスをとられる。このバランスどりは、当業者には容易に達成できる。
【0034】
図3で、プラグイン・ユニット54はジャック56,58にACまたはDCのいずれの電圧も発生できることに留意されたい。バッテリー・ユニットがそれ自体に整流ユニット52を有するならば、図3のジャック56,58はAC電圧を発生できる。整流器52を有さないバッテリー・ユニットが選ばれた場合にはプラグイン・ユニット54はAC−DC変換器とされねばならず、ジャック56,58はDC電圧を発生させる。
【0035】
図1で、ハンドル部分14は、細長い中空本体部分12から実質的に横方向へ質量中心線18に沿って延在する長手方向軸線を有することが留意されるであろう。再び述べるが、図1の基台ユニット16も質量中心線を有しており、ハンドル部分に取付けられたときに、この質量中心線が質量中心線18の長手方向軸線に沿って実質的に位置し、(1)電力は手動制御装置30に供給されることができ、(2)平坦な基台16はヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成する。
【0036】
図4は図1に示されたブロワー/ドライヤー10の後端26の拡大図を示す。留意されることは、複数の調整可能な羽根60を有し、細長い中空本体部分12に流入する空気量を調整するために、レバー27を移動させることで羽根が相対的に接近および離反する方向へ移動されるということである。この調整可能な空気入口は一連の平行羽根60を含み、それらの羽根は細長い中空本体部分に最小の空気量を流入させる相互の最小離間状態から、細長い中空本体部分12に最大の空気量を流入させる相互の最大離間状態へ調整することができる。
【0037】
中空本体部分12の前端28もまた図6,図7、図8および図9に関して向上するように調整可能な空気入口を有し、細長い中空本体部分12から流出する空気量およびコラム幅を調整できる。
【0038】
図5Aはブロワー・ファンおよび加熱部材に対する電力を制御する基本電気回路を開示する。この基本回路62は内部に電池セル42を、望まれるならば、整流ユニット52を有するバッテリー基台部分16を含む。また充電器に対する連結のためのジャック50も有する。ユニットが電源に差込まれたならば、電力は直ちにLED34へ供給され、LEDはバッテリーがユニットを作動させるために十分な量の電力を有することを表示する。スイッチ36(S1)が押されると、ファン・モータまたはブロワー22が単独で作動される。スイッチ38(S2)が閉じられると、2組の接点が閉じられる。一組の接点は電源をファン22に連結し、他方の組の接点は、望まれるならばパルス発生回路64を通して電源を加熱部材20に連結する。パルス発生回路64は以下に説明される。
【0039】
パルス発生回路64は図5Bに詳細に示されている。ユニットがまず最初にオンとされ、スイッチ38(S2)が押されると、加熱部材およびブロワー・モータの両方が付勢され、加熱部材はできるだけ素早く加熱されることが望ましい。従って、図5Bに示されるように、スイッチ38が閉じられると、導体39がトランジスタ66の入力部に直接に連結される。加熱部材20の温度は熱電対またはサーミスタのような温度センサーによって監視される。温度センサー68は比較器70に連結される。他の基準電圧72が加熱部材20の適当または最大加熱温度を表す比較器の他方の入力部に連結される。最初は熱が発生していないので、比較器70からの出力はない。その信号不在はインバータ・ダイオード73で検出され、インバータ・ダイオードはトランジスタ66のベース78に連結されているライン76に出力信号を発生して、これを導通させる。従って、全電圧が加熱部材20に印加され、最小時間内に最大加熱を行う。部材が所望温度に加熱されるや否や、またそれが温度センサー68で検出されると、比較器70によって出力信号が発生され、インバータ・ダイオード73が出力ライン76上のその信号を取去り、従ってトランジスタ66のベース78から連続信号を取去る。このとき、絶縁ダイオード82でインバータ・ダイオード73から絶縁されているパルス発生回路80がトランジスタ66のベース78へパルスを供給し、連続電圧を供給せずに、加熱部材20によって得た熱を保持する。
【0040】
パルス発生回路80は図5Cに詳細に示されている。オシレータ84は、米国特許第4571588号に示されているようなシフト・レジスタ、カウンタ、またはデバイダ回路とされることのできる回路86へパルスを供給する。単なる例としては、これは4ビットシフト・レジスタとされる。低、中、高の熱を選択するために使用される入力スイッチ40は、選択されたビット数を回路86の1つのステージからトランジスタ66のベース78に連結し、トランジスタ66が所定の比でオン/オフするパルスが形成される。一例が図5Dに示されている。オシレータは図5Dの波形1のパルスを有して示されており、一方、回路86は波形2で示されるように4入力パルス毎に1つの出力パルスを発生し、これはトランジスタ66の作動時間に4:1の被が存在することを意味する。回路86が受取る4パルス毎にトランジスタ66に対して1回ゲート作動が行われ、トランジスタ66は1/4の時間だけ加熱部材20に電力を供給できるようにする。
【0041】
オシレータ84がパルスを回路86へ送る図5Eの回路で示されるように、他の比も選ぶことができる。回路86の4つのステージまたはデバイダの各々の出力位置で、スイッチ(S1〜S5)がトランジスタ66のベース78に連結される。勿論、スイッチS1が高の熱位置に選ばれたならば、ステージ87で回路86はパルスを受取る毎に出力を発生し、従って高の熱がトランジスタ66のベース78に供給される。スイッチ3を閉じるか、またはスイッチ40を中の位置にしたならば、第3のステージ88が選ばれ、スイッチS3を経てトランジスタ66のベース78へ、オシレータの3番目のパルス毎に、すなわち1:スイッチ3の比でバルブが発生される。同様に、ステージ90が選ばれ、選定位置スイッチ40が低の位置であるならば、回路86に与えられた4番目のパルス毎に計数されて、低の位置のスイッチS5を経てトランジスタ66のベース78にパルスが発生され、従って1:4の加熱比を有することになる。このような回路は加熱部材20によって発生された熱量を制御するだけでなく、所定の熱を保持するために周期的な間隔で十分量の熱を簡単に与えられるので、少ない電力要求値にて熱を保持するということが容易に分かる。従って、電力は節約され、ユニットはより大きな経済的効果を得られ、バッテリーの寿命は延長される。
【0042】
自動温度制御が望まれるならば、図5Fの回路が使用される。図5Fに見られるように、検出温度をカウンタ86の出力値と比較する表を保存しているメモリー94を有する集積回路チップとして集積回路制御装置92が加えられる。手持ち制御装置40が低、中、高の位置に設定されると、その位置が集積回路制御装置92で検出された後、センサー68からライン96を経て受取られた実温度が温度表と比較され、カウンタ86の適当な出力値がトランジスタ66のベースに与えられて適当な電圧または電流が加熱部材20に供給されるようになし、加熱部材20は設定温度に達せられる。
【0043】
パルスがトランジスタ66を経て供給される間、加熱部材に対する電流または電圧を増大することが望まれる。従って、図5Gで、パルス発生回路80がパルスをトランジスタ66のベース78に供給する毎に、それは電圧または電流のステップアップ装置98にパルスを供給して、加熱部材20に対する電流または電圧を増大させる。このような電圧ステップアップ装置は、例えばこの分野で周知の圧電装置とされ、電圧がその装置に一方に向かって与えられたときにステップアップ電圧を発生し、この電圧は圧電装置の他方に向かって検出される。電圧および電流のステップアップ装置はこの分野で周知であり、これ以上本明細書では説明しない。
【0044】
図5Hはどのようにしてパルスが強度を増大するかを示している。通常、パルスは高さ100であるが、高さ102へのステップアップはステップアップ・ユニット98で行われる。これは、所望の温度までの部材の加熱速度を高める。さらに、そのような増大されたパルスによる所望の熱の保持は、それより高いパルス比が使用できることを意味する。すなわち、単なる例として、5つのうちの1つのパルスが、3または4つのうちの1つのパルスに代えて使用できる。
【0045】
図6,図7,図8および図9は細長い中空本体部分の前端の調整可能な空気出口装置を開示している。従って、細長い中空本体部分12の前端28の外面は調整リング104を有しており、このリングは回転されることでドライヤー/ブロワー10の出口開口の径を制御できる。調整リング104の動きは、周知の方法で、絞りを形成する一連の弁を制御して、絞り弁106が図7に示されるように全開され、また図8に示されるように周知の方法で最小位置へ閉じる。勿論、このような調整はその時ブロワー/ドライヤーが実行している仕事内容に応じて使用者が必要とすることである。
【0046】
このような調整装置は、図9に示されるように細長い中空本体部分12の前端に対して十分に締まり嵌めする内径の少なくとも第1の部分110を有する中空円筒部分108の形態をした改造カラー108とすることができる。これは細長い本体12の前端28を超えて延在する第2の部分112を有しており、調整可能な絞り106は中空円筒部分108の第2の部分112の内側に形成され、絞り調整リング104は中空円筒部分108の第2の部分112の外部に形成され、調整リングを時計方向または反時計方向に動かすことで絞りの開口を最小径から最大径まで手動で調整することができる。従って、この実施例は既存のドライヤーで使用でき、必要なことは、既存のドライヤーの前端28にプレス嵌めできる適当寸法の中空円筒部分の第1の部分110の内径を有することだけである。
【0047】
本発明のブロワー/ドライヤーの新規な特徴は図6および図10に示されている。多くの場合、ブロワー/ドライヤーの使用者は、髪のスタイリングの間に、その過程のさまざまな時点で髪に加湿スプレーを行うことを必要とする。図6に示された実施例では、ハンドル14は加圧流体を収容したカートリッジ126を内部に挿入できるように成形されている。トリガー・ボタン128が選択的に押されると、バルブ130が多くの周知の方法で開かれて、加圧されている流体がチューブ122を通ってブロワー/ドライヤーの外端28へ噴出される。バルブ130は簡単化のためにフラッパ・バルブとして示されている。明らかなように、良く知られた形式の何れのバルブも使用できる。
【0048】
図10に示された実施例では、改造された流体スプレー装置114がブロワー/ドライヤー・ハンドル14に着脱可能に取付けられ、ブロワー/ドライヤーの前端28にて流体スプレーを選択的に供給できる。図10に見られるように、流体スプレー装置114は、内部に流体を挿入するための開閉可能開口118を有する柔軟な流体容器116と、その容器114をハンドル部分14に取付けるためのストラップ120,121とを含む。このストラップは、例えばフック−ループ・ストラップとされ得る。柔軟な流体容器116から細長いチューブ122が延在しており、そのチューブは使用者が柔軟容器116を単純に圧潰することでスプレーが噴霧されるブロワー/ドライヤーの外端124まで延在している。細長いチューブ122は細長い中空本体部分12の形状に沿って、例えば図示されるように下側をその前端まで延在し、必要に応じて柔軟容器が圧潰されたときに流体が細長い中空本体部分の前端にて放出されるようになされることが好ましい。図6に示された実施例は加圧された容器を説明しているが、当業者には周知のトリガー駆動装置が使用されて、トリガーが押されて解放されたときに流体が容器から吸引されて圧力作用の下で解放されることは明白になるであろう。このような装置は子供の水鉄砲に見られる。
【0049】
従って、携帯用で独立しており、ブロワー/ドライヤーの後端に可変空気入口制御装置を、また前端に制御可能な空気出口開口を有し、加熱部材温度が制御可能であり、新規のパルス発生回路の使用による手動または自動制御装置を含む新規なヘア・ドライヤー/ブロワーが開示された。この装置はハンドルにストラップ止めできる取付け可能な液体スプレー・ユニットも含み、このユニットは圧潰されたときにドライヤー/ブロワーの外端を通って延在するチューブを通して流体が噴出される。
【0050】
好ましい実施例が図示され説明されたが、さまざまな変更形および代替例が発明の精神および範囲から逸脱することなく成し得る。従って、本発明は例をあげて非制限的に説明されたことを理解しなければならない。
【0051】
請求項に記載した対応する構造、材料、作動、および全ての手段または段階に加えて、機能部材は、特に全ての構造、材料、または特に請求されたような他の請求された部材と組合わされる機能を果たす作動を含めることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の新規なヘア・ドライヤー/ブロワーの斜視図である。
【図2】
図1に示されたドライヤー/ブロワーに取付けることのできる新規なバッテリーの斜視図である。
【図3】
充電のためにバッテリーにACまたはDC電力を供給する変換器の模式図である。
【図4】
ユニットに対する流入空気量を調整するための、ヘア・ドライヤー/ブロワーの細長い中空本体部分の後端の調整可能な羽根を示す。
【図5A】
ブロワー・ファンおよび加熱部材に対する電力を制御するための制御回路のブロック線図である。
【図5B】
加熱部材を素早く加熱した後、熱を保持するためにパルス化した電流または電圧を供給する回路の一実施例を示す回路である。
【図5C】
図5Bに示されたパルス発生回路の詳細を示す。
【図5D】
波形1で振動出力を、また波形2で加熱部材にパルスを供給するための1:4比を示す回路出力をそれぞれ示す。
【図5E】
手動スイッチ制御装置が高、中、低に設定されて、加熱部材に電圧および電流を供給するパワートランジスタに対してパルスおよびパルス比を与える出力回路の模式図である。
【図5F】
革新的な制御回路を使用し、自動的に所望温度を保持するためにパワートランジスタにパルスを供給する回路を示す。
【図5G】
加熱部材にパルスが供給されるときにのみ電圧または電流をステップアップさせる回路を示す。
【図5H】
図5Gの回路で加熱部材に供給されるステップアップ電圧パルスを示す。
【図6】
ヘア・ドライヤー/ブロワーの斜視図であって、ブロワーのノズルまたは前端部分から流出する空気量を制御し、一部として形成された流体供給ユニットを含んでいる前端部分の装置を示す。
【図7】
図6の調整リングで制御される絞りを、広く開いた位置で示す。
【図8】
図6の調整リングで調整される最小に閉じた位置で絞りを示す。
【図9】
改善された方法でドライヤーの排出前端ノズルに取付けることのできる図6、図7および図8に示された形式の調整装置を示す。
【図10】
改善した方法でハンドル部分に連結されることができ、ブロワー/ドライヤーの前端へ延在するノズルを有する流体供給器を有し、柔軟な容器が圧潰されるとブロワー/ドライヤーの前端、すなわち前側端部に沿って流体を放出できる新規なブロワー/ドライヤーの斜視図である。
Claims (28)
- 携帯用でコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワーであって、
質量中心線を有し、ブロワー・モータおよび加熱部材、後端、および前端を含む細長い中空の本体部分と、
前記細長い本体部分から実質的に横方向へ、前記質量中心線に沿って延在する長手方向軸線を有し、前記加熱部材および前記ブロワー・モータを作動させるためのスイッチ制御装置を含むハンドル部分と、
平坦な基台および質量中心線を有する電源であって、前記ハンドル部分の長手方向軸線に実質的に沿って前記細長い中空本体部分の質量中心線に整合されて前記ハンドル部分に取付けられて、これにより(1)電力を前記手動制御装置に供給し、(2)前記平坦な基台がヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成する前記電源とを含むヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記細長い中空本体部分に流入する空気量を調整するために、前記細長い中空本体部分の後端に調整可能な空気入口をさらに含む請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記調整可能な空気入口が、
前記細長い中空本体部分に最小量の空気を流入させる相互の最小離間状態から、前記細長い中空本体部分に最大量の空気を流入させる相互の最大離間状態まで調整することのできる一連の平行羽根を含む請求項2に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記細長い中空本体部分から流出する空気量を調整するために、前記細長い中空本体部分の前端に調整可能な空気出口をさらに含む請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記調整可能な空気出口が、
最小位置から最大位置まで連続して寸法を変えることのできる開口を形成するために、前記細長い中空本体部分の前端に取付けられて相対的に移動可能な花弁状のペタル部分を有する絞り機構と、
前記絞り機構の開口寸法を手動調整できるようにするために前記絞りペタルに連結された調整装置とを含む請求項4に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記調整可能な空気出口が、
前記細長い中空本体部分の前端に、圧力嵌めで取付けられる内径寸法とされた少なくとも第1の部分と、
前記前端を超えて延在する第2の部分とを有する中空シリンダを含み、
前記中空シリンダの前記第2の部分の内側に前記調整可能な絞りが形成され、前記絞り調整装置は前記中空シリンダの前記第2の部分の外側に形成されて、前記調整装置を動かすことで前記絞りの開度を手動調整できる請求項5に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記ブロワー・モータおよび前記加熱部材を選択的に付勢するために、前記スイッチ制御装置に連結されて制御される電気回路をさらに含む請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記電気回路が、
前記加熱部材および前記ブロワーに対して同時に前記電源を電気的に接続するための少なくとも1つの第1のスイッチと、
前記ブロワー・ファンに対してのみ前記電源を電気的に連結するための少なくとも1つの第2のスイッチとを含む請求項7に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記加熱部材と、前記加熱部材に与えられる加熱電流量の制御を可能にする前記スイッチ制御装置との間に接続された加熱制御回路をさらに含む請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記加熱部材を最小時間内で所望温度に到達させるために前記加熱部材に最大加熱電流を供給するための回路をさらに含む請求項9に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 最大電流を供給する前記回路が、
加熱部材の温度を検出し、それに応じた電圧を発生するセンサーと、
前記検出電圧を基準電圧と比較し、第1の出力を与える比較器と、
前記第1の出力が与えられている間、前記加熱部材の加熱状態を高めるように最大電圧が連続的に前記加熱部材に印加されることを可能にするために、前記比較器に連結されたベースを有するパワートランジスタとを含む請求項10に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記所望温度に達した後に前記加熱部材を前記所望温度に維持するために、所定のオン/オフ比でゲート作動パルスを前記パワートランジスタへ供給するために前記パワートランジスタの前記ベースに連結されたパルス発生回路をさらに含む請求項11に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 所望温度を維持するために前記加熱部材に電力が供給される所望のオン/オフ比を設定するための手動制御装置をさらに含む請求項12に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- パルスを発生するオシレータ回路と、
前記オシレータのパルスを受取る回路と、
それぞれ特定カウント数に関して出力パルスを発生する、前記回路内の多重直列ステージと、
前記加熱部材の所望される温度を得るために前記加熱部材に供給された電力パルス比で前記パワートランジスタの前記所定のオン/オフ比を発生させるために、1つの回路ステージの出力パルスを前記パワートランジスタのベースに選択的に連結する多位置スイッチと、
所望のパルス比に前記スイッチを手動で位置決めする手段とをさらに含む請求項13に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記加熱部材の前記所望温度を維持するために、前記パワートランジスタに選ばれた比のオン/オフ管理パルスを自動的に付与するパルス発生回路をさらに含む請求項12に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- メモリーを有する集積回路制御装置と、
前記メモリーに保存された加熱部材温度対パルス比の関係を示す表とを含み、
前記加熱部材の熱センサーの発生電圧手段が前記集積回路制御装置に連結され、
選ばれた所望温度を維持するために、前記選ばれた比でオン/オフするように前記パワートランジスタを自動的にパルス作動させるための前記多位置スイッチを前記集積回路制御装置が形成している請求項15に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記パワートランジスタおよび前記加熱部材の間に連結された電圧ステップアップ回路をさらに含み、
前記ゲート作動パルスが前記パワートランジスタへ付与されたときのみ前記電圧のステップアップを可能にするために、前記パルス回路出力が前記電圧ステップアップ回路に連結される請求項12に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記電源が少なくとも1つの再充電可能バッテリーを含む請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記バッテリーが前記手動制御装置に少なくとも14ボルトを印加する請求項18に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記少なくとも1つのバッテリーの充電のためにDC電圧を印加するために、前記ベースに連可能なDC充電器を含む請求項18に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記電源の一部を形成するAC/DC整流回路をさらに含み、
前記少なくとも1つのバッテリーの充電のためにDC電圧が発生されるようにするために、AC充電回路の出力を前記AC/DC整流器が受け入れる請求項18に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記電源が1つの位置でのみ前記ハンドル部分に取付けできる請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記細長い中空本体の前端にて流体スプレーを選択的に供給できるようにする流体スプレー装置をさらに含む請求項1に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
- 前記流体スプレー装置が、
柔軟な流体容器と、
内部に流体を入れるための前記容器の開口と、
前記容器を前記ブロワー/ドライヤーのハンドルに取付けるために前記容器から延在したストラップと、
一端が少なくとも1つの容器開口に連結され、他端が前記細長い中空本体の形状に沿ってその前端へ延在しており、前記柔軟容器が圧潰されたときに流体を前記細長い中空本体の前端位置でスプレーする細長いチューブとを含んでいる請求項23に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記流体スプレー装置が、
内部に加圧流体を有する容器を受入れるための前記ハンドル部分内の空間と、
前記ハンドル内空間から前記ブロワー/ドライヤーの前端へ延在する細長いチューブと、
受入れた容器を前記細長いチューブに連結するバルブと、
前記細長い本体の前端位置で流体を選択的にスプレーするために前記バルブを選択的に開閉する手動の発生手段とを含んでいる請求項23に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - ブロワー・モータおよび加熱部材、後端、および前端を有する細長い中空本体部分と、
前記細長い本体部分から実質的に横方向へ延在する長手方向軸線を有し、前記加熱部材および前記ブロワー・モータを作動させるためのスイッチ制御装置を含むハンドル部分と、
前記ハンドル部分に取付けられる平坦な基台を有する電源であって、(1)電力を前記手動制御装置に供給し、(2)前記平坦な基台がヘア・ドライヤー/ブロワーを自立させる構造体を構成している電源と、
前記細長い中空本体の前端に流体スプレーを選択的に供給することのできる流体スプレー装置とを含む携帯用でコードレスなヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記流体スプレー装置が、
柔軟な流体容器と、
内部に流体を入れるための前記容器の開口と、
前記容器をブロワー/ドライヤーの前記ハンドルに取付けるために前記容器から延在したストラップと、
一端が少なくとも1つの容器開口に連結され、他端が前記細長い中空本体の形状に沿ってその前端へ延在しており、前記柔軟容器が圧潰されたときに流体を前記細長い中空本体の前端位置でスプレーする細長いチューブとを含んでいる請求項26に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。 - 前記流体スプレー装置が、
内部に加圧流体を有する容器を受入れるための前記ハンドル部分内の空間と、
前記ハンドル内空間から前記ブロワー/ドライヤーの前端へ延在する細長いチューブと、
受入れた容器を前記細長いチューブに連結するバルブと、
前記細長い本体の前端位置で流体を選択的にスプレーするために前記バルブを選択的に開閉する手動の発生手段とを含んでいる請求項26に記載されたヘア・ドライヤー/ブロワー。
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