JP2019217104A - ドライヤ - Google Patents

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潤一 岩上
Junichi Iwagami
潤一 岩上
正夫 三輪
Masao Miwa
正夫 三輪
憲 山内
Ken Yamauchi
憲 山内
祐大 杉野
Yudai Sugino
祐大 杉野
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Abstract

【課題】様々な用途に使用可能なドライヤを提供する。【解決手段】モータと、モータを駆動源として回転するファンと、ファンの上流側または下流側に配置されたヒータと、モータに電力を供給する電動工具用バッテリ100を装着可能なバッテリ装着部70とを備えることにより、キャンプのようなアウトドアまたは作業現場などで、毛髪を乾燥することができる。また、ハウジング20にアタッチメント(乾燥用保持部材)を装着することにより、衣服または靴などの乾燥に使用できる。【選択図】図1

Description

本発明は、ドライヤに関する。
空気取り入れ口及び空気吹き出し口をハウジングに備え、ハウジング内部の空気を空気取り入れ口から空気吹き出し口に送るファン及びその空気を加熱するヒータを設けたヘアードライヤに関する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−222751号公報
特許文献1に記載の技術は、毛髪を乾燥したりセットしたりする用途で使用される。ところが、例えば、キャンプのようなアウトドアまたは作業現場などでは、毛髪を乾燥するだけではなく、衣料品を乾燥させたり、部材を温めたりするなど他の用途にも使用したいことがある。
本発明の態様は、様々な用途に使用可能なドライヤを提供することを目的とする。
本発明の態様に従えば、モータと、前記モータを駆動源として回転するファンと、前記ファンの上流側または下流側に配置されたヒータと、前記モータに電力を供給するバッテリを装着可能なバッテリ装着部と、を備えるドライヤが提供される。
本発明の態様によれば、様々な用途に使用可能なドライヤを提供することができる。
図1は、第一実施形態に係るドライヤを示す側面図である。 図2は、第一実施形態に係るドライヤを示す斜視図である。 図3は、第一実施形態に係るドライヤを示す断面図である。 図4は、第一実施形態に係るドライヤの防水・防塵構造の一例を示す断面図である。 図5は、第一実施形態に係るドライヤのバッテリ装着部を示す斜視図である。 図6は、第一実施形態に係るドライヤを示すブロック図である。 図7は、第一実施形態に係るドライヤの使用方法の一例を示す概略図である。 図8は、第一実施形態に係るドライヤの他の使用態様を示す概略図である。 図9は、第二実施形態に係るドライヤを示す側面図である。 図10は、第二実施形態に係るドライヤの使用方法の一例を示す概略図である。 図11は、第二実施形態に係るドライヤの他の使用態様を示す概略図である。 図12は、第三実施形態に係るドライヤを示す側面図である。 図13は、第四実施形態に係るドライヤを示す側面図である。 図14は、第五実施形態に係るドライヤを示す側面図である。 図15は、第六実施形態に係るドライヤを示す正面図である。 図16は、第六実施形態に係るドライヤを示す断面図である。 図17は、ドライヤのバッテリ装着部の他の例を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、または実質的に同一のものを含む。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能であり、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせることも可能である。
以下の説明においては、X軸方向を、「前後方向」とする。Y軸方向を、「左右方向」とする。Y軸方向とは、X軸方向に対して水平面内において直交する方向である。前後方向「前」側へ向かって、左手側が「左」、右手側が「右」である。Z軸方向を、「上下方向」とする。Z軸方向とは、X軸方向及びY軸方向に対して直交する方向である。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態に係るドライヤを示す側面図である。図2は、第一実施形態に係るドライヤを示す斜視図である。図3は、第一実施形態に係るドライヤを示す断面図である。ドライヤ10は、DC電源から供給される電力によって動作する。本実施形態では、ドライヤ10は、電動工具に使用する電動工具用バッテリ(バッテリ)100から供給される電力によって動作する。
ドライヤ10は、ハウジング20と、ハンドルハウジング30と、モータ40と、ファン50と、ヒータ60と、バッテリ装着部70と、制御回路90(図6参照)とを備える。ドライヤ10は、さらに電動工具用バッテリ100を含んでもよい。
ハウジング20は、ハンドルハウジング30とともにドライヤ10の外形を規定する。ハウジング20は、ハンドルハウジング30に対して回動可能に配置されている。本実施形態では、ハウジング20をハンドルハウジング30に対して90°回動させた姿勢(第一姿勢)と、ハウジング20とハンドルハウジング30とを伸ばした姿勢(第二姿勢)とを取り得る。ハウジング20は、本体部21と、吸込口22と、吹出口23と、一対の回転軸24とを有する。
本体部21は、円筒状に形成されている。本体部21は、内部にモータ40とファン50とヒータ60とを収容している。本体部21は、軸方向の両方の端部が開口している。本体部21は、軸方向の一方の端部側が、ハンドルハウジング30の上部に回動可能に配置されている。本体部21は、外周に少なくとも2つの平坦部を有する。平坦部とは、載置面F上に載置した状態でドライヤ10を使用可能とする平面部である。本実施形態では、本体部21は、平坦部211と平坦部212とを有する。
平坦部211は、本体部21の径方向の外側に形成された矩形状の平面部である。図1に示す第一姿勢において、平坦部211は、本体部21の上部に形成されている。第一姿勢において、平坦部211は、バッテリ装着部70に装着された電動工具用バッテリ100の下面部100aと平行である。平坦部211は、本体部21の軸方向と平行な方向に沿って形成されている。平坦部211は、長辺及び短辺の長さが数10mm程度である。
平坦部212は、本体部21の一方の端部である。言い換えると、平坦部212は、吸込口22の周縁部である。平坦部212は、平坦部211と異なる方向に延在している。本実施形態では、平坦部212の法線は、平坦部211の法線と直交する。第一姿勢において、平坦部212は、本体部21の後部に形成されている。第一姿勢において、平坦部212は、バッテリ装着部70に装着された電動工具用バッテリ100の側面部100bと平行である。
吸込口22は、本体部21の一方の端部に配置されている。言い換えると、吸込口22は、本体部21における上流側の端部に配置されている。吸込口22は、外部の空気を本体部21の内部に吸い込む。吸込口22は、ファン50の上流側に配置されている。吸込口22は、ファン50が回転すると、空気をハウジング20内に吸い込む。吸込口22は、例えば、毛髪などの異物の吸い込みを規制するため、網目状に形成されている。吸込口22は、防塵フィルタを有することが好ましい。
吹出口23は、本体部21の他方の端部に形成されている。言い換えると、吹出口23は、本体部21の下流側の端部に形成されている。吹出口23は、吸込口22と向かい合って形成されている。吹出口23は、本体部21の内部の空気を外部に吹き出す。吹出口23は、ファン50及びヒータ60の下流側に配置されている。吹出口23は、ファン50が回転して本体部21の内部に吸いこんだ空気を外部に吹き出す。吹出口23は、例えば、指などの異物の進入を規制するため、格子状に形成されている。
回転軸24は、本体部21の外周に一体に形成されている。回転軸24は、Y軸方向と平行な軸を有する円柱状に形成されている。回転軸24は、本体部21の中央部より一方の端部側に配置されている。回転軸24は、ハンドルハウジング30の凹部33に回転可能に係合する。一対の回転軸24は、同一軸線上に配置されている。
ハンドルハウジング30は、ユーザが把持する把持部である。ハンドルハウジング30は、本体部31と、支持部32と、一対の凹部33と、スイッチ部材34と、信号出力部35(図6参照)とを有する。
本体部31は、筒状に形成されている。本体部31は、ユーザが把持しやすいように縮径された縮径部311を有する。縮径部311は、ユーザが片手で把持しやすい太さ、形状に形成されている。本体部31は、ハウジング20の下側に位置する。本体部31は、下部にバッテリ装着部70が配置されている。本体部31の上部に支持部32が配置されている。本体部31と支持部32とは一体に形成されている。
支持部32は、ハウジング20の側方を回動可能に支持する。支持部32は、X軸方向視において、U字形状に形成されている。支持部32は、ハウジング20の外周の一部を挟むように配置されている。
凹部33は、支持部32の内周に凹状に形成されている。凹部33は、円柱状に形成されている。一対の凹部33は、同一軸線上に配置されている。凹部33は、ハウジング20の回転軸24が回転可能に係合する。凹部33にハウジング20の回転軸24が係合することによって、ハンドルハウジング30に対してハウジング20が回動する。
凹部33とハウジング20の回転軸24とは、無段階で回動可能であってもよいし、例えば、30°ごとなど段階的に回動可能であってもよい。凹部33とハウジング20の回転軸24とは、回動した姿勢の保持と解除とを切り替え可能なロック機構を有していることが好ましい。本実施形態では、凹部33とハウジング20の回転軸24とは、第一姿勢と第二姿勢とを保持可能である。
スイッチ部材34は、ドライヤ10を操作する。より詳しくは、スイッチ部材34は、モータ40に対する電力の供給の入切と、モータ40の回転速度によって調節可能な風量の切替えと、ヒータ60に対する電力の供給の入切とを操作する。スイッチ部材34は、ドライヤ10の電源スイッチとしての機能を兼ねている。より詳しくは、スイッチ部材34がユーザによって押下されるたびに、冷風(送風)と、弱温風と、強温風と、風量ゼロ(電源オフ)とが切り替えられる。スイッチ部材34は、本体部31の中間部に配置される。スイッチ部材34は、ユーザがハンドルハウジング30を把持した手の指で操作可能である。
スイッチ部材34は、Y軸方向に延在する部材である。スイッチ部材34は、本体部31に対して進退可能に配置されている。スイッチ部材34は、本体部31に対して押し込まれた後、ユーザが手を離すと元の位置に復帰する。スイッチ部材34は、信号出力部35を介して、制御回路90の制御部99(図6参照)と電気的に接続されている。
信号出力部35は、スイッチ部材34が押し込まれるたびに信号を出力する。より詳しくは、スイッチ部材34が本体部31に押し込まれることにより、スイッチ部材34と信号出力部35とが接触し、信号出力部35から信号が出力される。
スイッチ部材34が操作されると、信号出力部35において信号が生成されて、制御部99に入力される。例えば、スイッチ部材34がユーザによって押下されるたびに、モータ40を低速で回転する電力の供給の開始と、ヒータ60に対する電力の供給の開始と、モータ40を高速で回転する電力の供給の開始と、モータ40及びヒータ60に対する電力の供給の停止とを切り替える制御を行わせる信号が制御部99に入力される。言い換えると、スイッチ部材34がユーザによって押下されるたびに、冷風と、弱温風と、強温風と、風量ゼロとを順番に切り替える制御を行わせる信号が制御部99に入力される。
このような構成のハウジング20及びハンドルハウジング30は、内部への水及び塵埃の進入を規制するために、例えば、図4に示すような、防水・防塵構造を有する。図4は、第一実施形態に係るドライヤの防水・防塵構造の一例を示す断面図である。ハウジング20及びハンドルハウジング30は、外部と内部とを連通する部分、及び、半割れ形状の2つの部材を組み付ける部分において、ラビリンス構造を有する。
図3に戻って、モータ40は、ドライヤ10の駆動源である。モータ40は、電動工具用バッテリ100から供給される電力によって駆動する。モータ40の回転力は、出力軸41から出力される。モータ40は、制御回路90の制御部99に接続されている。モータ40は、制御部99からの制御信号によって駆動と停止とが制御される。
出力軸41は、モータ40の回転力をファン50に伝達する。出力軸41は、モータ40の回転軸と同一軸線上に連結されている。
ファン50は、モータ40を駆動源とする。ファン50は、出力軸41を介して伝達されたモータ40の回転力によって回転する。本実施形態では、ファン50は、軸流ファンである。ファン50は、モータ40の上流側に配置されている。ファン50が回転して発生した軸流は、下流側に連結されたヒータ60に接触する。また、ファン50が回転して発生した軸流がモータ40の外周を通過することにより、モータ40を冷却可能である。
ヒータ60は、ファン50によって生じた軸流の空気を温める。ヒータ60は、空気が通過する流路上に配置されている。ヒータ60は、モータ40の上流側または下流側に配置される。本実施形態では、ヒータ60は、モータ40の下流側に配置されている。ヒータ60は、伝熱線と、伝熱線を収容したケーシングとを含んでユニット化されている。ヒータ60は、通電されることによって発熱する伝熱線である。ヒータ60は、制御回路90の制御部99に接続されている。ヒータ60は、制御部99からの制御信号によって駆動と停止とが制御される。
図5を用いて、バッテリ装着部70について説明する。図5は、第一実施形態に係るドライヤのバッテリ装着部を示す斜視図である。バッテリ装着部70は、ハンドルハウジング30の本体部31の外周の下部に配置されている。バッテリ装着部70は、電動工具用バッテリ100を着脱可能である。バッテリ装着部70は、電動工具用バッテリ100を制御回路90に接続するアダプタとしての機能を有する。バッテリ装着部70に電動工具用バッテリ100が装着されると、電動工具用バッテリ100と制御回路90とが電気的に接続される。バッテリ装着部70は、電動工具用バッテリ100が装着される装着面71を有する。
装着面71は、下方を向くバッテリ装着部70の下面を含む。バッテリ装着部70は、図示しない装着端子を有する。装着端子は、バッテリ装着部70の装着面71に配置される。
図6を用いて、制御回路90について説明する。図6は、第一実施形態に係るドライヤを示すブロック図である。本実施形態では、制御回路90は、ハウジング20の内部に配置されている。制御回路90は、制御部99を有する。
制御部99は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、プログラムを格納したメモリとを備える。制御部99は、ドライヤ10の動作を制御する。制御部99は、信号出力部35から信号を受信すると、ドライヤ10を制御する。制御部99は、モータ40及びヒータ60に対する電力の供給の開始と停止とを制御する。より詳しくは、制御部99は、信号出力部35から信号を受信するたびに、モータ40を低速で回転する電力の供給の開始と、ヒータ60に対する電力の供給の開始と、モータ40を高速で回転する電力の供給の開始と、モータ40及びヒータ60に対する電力の供給の停止とを切り替える制御を行う。言い換えると、制御部99は、信号出力部35から信号を受信するたびに、冷風と、弱温風と、強温風と、風量ゼロとを順番に切り替える制御を行う。
制御部99は、電動工具用バッテリ100の電圧をモータ40とヒータ60とに合わせた電圧を変換する電源回路を含む。制御部99は、信号出力部35からの信号に応じて、モータ40の回転速度を制御するモータ制御回路を含む。制御部99は、信号出力部35からの信号に応じて、ヒータ60の発熱量を制御するヒータ制御回路を含む。制御部99は、ヒータ60の異常発熱、または、過負荷(過電流)からヒータ60を保護するヒータ異常検出回路を含む。
電動工具用バッテリ100は、モータ40に電力を供給する。電動工具用バッテリ100は、携帯用の電動工具の電源である。電動工具用バッテリ100は、電気的に接続された複数のリチウムイオン電池セルが内蔵されている。電動工具用バッテリ100は、図示しない充電器で充電して繰り返し使用することが可能である。
電動工具用バッテリ100は、図示しないバッテリ端子を有する。バッテリ端子は、電動工具用バッテリ100の上面に配置される。電動工具用バッテリ100は、電動工具用バッテリ100の前部において上方に隆起する隆起部101を有する。電動工具用バッテリ100は、下面部100aと側面部100bとが平坦に形成されている。本実施形態では、バッテリ装着部70に装着された電動工具用バッテリ100の下面部100aと側面部100bとは、平坦部として機能する。
電動工具用バッテリ100は、バッテリ装着部70にスライドすることで着脱可能である。電動工具用バッテリ100をバッテリ装着部70に装着するとき、電動工具用バッテリ100の上面と装着面71とが対向するように、電動工具用バッテリ100をバッテリ装着部70の前方から後方へスライドさせる。電動工具用バッテリ100をスライドさせることによって、隆起部101の後部がバッテリ装着部70の前部に当接する。また、電動工具用バッテリ100の上面には電動工具用バッテリ100の上面から突出するバッテリ爪102が設けられる。バッテリ爪102は、弾性部材により上方に付勢される。バッテリ爪102は、バッテリ装着部70の前部に設けられたバッテリ装着凹部72に挿入される。これにより、電動工具用バッテリ100とバッテリ装着部70とが位置決めされ、電動工具用バッテリ100がバッテリ装着部70に装着される。
電動工具用バッテリ100がバッテリ装着部70に装着された状態において、電動工具用バッテリ100の上面と装着面71とが対向する。また、電動工具用バッテリ100がバッテリ装着部70に装着された状態において、バッテリ端子と装着端子とが接続される。これにより、電動工具用バッテリ100とバッテリ装着部70とが電気的に接続される。
バッテリ装着部70から電動工具用バッテリ100を外すとき、バッテリボタン103が操作される。バッテリボタン103は、バッテリ爪102を付勢する弾性部材と接続される。したがって、バッテリボタン103が操作されることにより、バッテリ爪102がバッテリ装着凹部72から外れ、バッテリ装着部70から電動工具用バッテリ100が解放される。バッテリ装着部70から電動工具用バッテリ100を前方にスライドさせることによって、バッテリ装着部70から電動工具用バッテリ100が外される。
次に、このように構成されたドライヤ10の使用方法と作用とについて説明する。
図1に示すように、ユーザは、ハンドルハウジング30を片手で把持して使用してもよい。ドライヤ10は、第一姿勢及び第二姿勢のどちらにしてもよい。
または、図7、図8に示すように、ユーザは、ドライヤ10をテーブルのような載置面F上に載置して使用してもよい。図7は、第一実施形態に係るドライヤの使用方法の一例を示す概略図である。図8は、第一実施形態に係るドライヤの他の使用態様を示す概略図である。図7に示すように、ユーザは、ハンドルハウジング30を起立させて載置面F上に載置してもよい。図7に示すように、ハンドルハウジング30を起立させた使用態様を、第一使用態様という。この場合、電動工具用バッテリ100の下面部100aが載置面F上に載置されている。ドライヤ10は、第一姿勢及び第二姿勢のどちらにしてもよい。
または、ユーザは、図8に示すように、ハンドルハウジング30を倒して載置面F上に載置してもよい。図8に示すように、ハンドルハウジング30を倒した使用態様を、第二使用態様という。実線で示すように、第一姿勢においては、電動工具用バッテリ100の側面部100bとハウジング20の平坦部212とが載置面F上に載置されている。この場合、吸込口22の少なくとも一部が載置面F上によって塞がれていないものとする。または、破線で示すように、第二姿勢においては、電動工具用バッテリ100の側面部100bとハウジング20の平坦部211とが載置面F上に載置されている。このように、第一姿勢と第二姿勢とでは、複数の平坦部のうち異なる平坦部が載置面上に載置される。また、第一姿勢と第二姿勢とでは、電動工具用バッテリ100の外周の平坦部と、ハウジングの平坦部との2つの平坦部とが載置面F上に載置されるので安定する。
ドライヤ10を載置面F上に載置する場合、いずれの場合でも、重量物である電動工具用バッテリ100を下にして載置面F上に載置されるので安定する。本実施形態では、ドライヤ10を載置面F上に載置する場合、いずれの場合でも、電動工具用バッテリ100に配置された平坦部が載置面F上に載置される。
そして、ユーザは、ドライヤ10のスイッチ部材34を操作して使用する。スイッチ部材34が操作されると、冷風と、弱温風と、強温風と、風量ゼロとが順番に切り替えられる。モータ40を駆動してファン50を回転させると、吸込口22より、ハウジング20の外部の空気がハウジング20の内部に吸いこまれる。弱温風または強温風を吹き出す操作がされると、吸込口22から流入した空気は、通電されたヒータ60によって加熱されて、吹出口23から温風が吹き出される。冷風を吹き出す操作がされると、吸込口22から流入した空気は、温められずに、吹出口23から吹き出される。
以上説明したように、本実施形態は、ドライヤ10が、電動工具用バッテリ100から供給される電力によって動作する。本実施形態によれば、例えば、アウトドアまたは作業現場のような商用電源から電力の供給を受けることができないような場所でも、ドライヤ10を使用することができる。
本実施形態は、ハウジング20をハンドルハウジング30に対して回動させて、吹出口23の向きを変えた姿勢で使用することができる。これにより、本実施形態は、用途に合わせて、ドライヤ10の吹出口23の向きを変えた姿勢で使用することができる。
本実施形態は、第一姿勢と第二姿勢とのどちらでも、ドライヤ10の平坦部を載置面F上に載置して使用することができる。また、本実施形態では、重量物である電動工具用バッテリ100が載置面F上に載置されるので、安定した姿勢で使用することができる。このように、本実施形態によれば、使用時にユーザの両手が空くので、利便性を向上することができる。
本実施形態は、図8に示すように、ハウジング20をハンドルハウジング30に対して回動させて異なる姿勢にしたときに、電動工具用バッテリ100の側面部100bとハウジング20の平坦部211、または、電動工具用バッテリ100の側面部100bと平坦部212が載置面F上に載置される。本実施形態は、第一姿勢と第二姿勢とのどちらでも、2つの平坦部が載置面F上に載置されるので、安定した姿勢で使用することができる。
本実施形態は、ドライヤ10を載置して使用する際に、スタンドなど他の部材を使用せずに載置面F上に載置することができる。本実施形態によれば、限られたスペースの載置面F上にも載置することができる。また、本実施形態は、ドライヤ10にスタンドなどを組み付けて大型化することを抑制することができる。これにより、本実施形態は、携帯性を向上することができる。
本実施形態では、ハウジング20及びハンドルハウジング30は、外部と内部とを連通する部分、及び、半割れ形状の2つの部材を組み付ける部分において、防水・防塵構造を有する。本実施形態によれば、例えば、アウトドアまたは作業現場のような屋外でも使用することができる。
このようにして、本実施形態は、ドライヤ10を、毛髪を乾燥するだけではなく、衣料品を乾燥させたり、部材を温めたりするなど他の用途にも使用することができる。本実施形態によれば、ドライヤ10を様々な用途に使用することができる。
[第二実施形態]
図9ないし図11を参照しながら、本実施形態に係るドライヤ10について説明する。図9は、第二実施形態に係るドライヤを示す側面図である。図10は、第二実施形態に係るドライヤの使用方法の一例を示す概略図である。図11は、第二実施形態に係るドライヤの他の使用態様を示す概略図である。ドライヤ10は、基本的な構成は第一実施形態のドライヤ10と同様である。以下の説明においては、ドライヤ10と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。ドライヤ10は、アタッチメント(乾燥用保持部材)110を装着して、例えば、衣服または靴などの乾燥に使用する。
アタッチメント110は、乾燥させる衣服、靴、手袋などの対象物を保持可能である。アタッチメント110は、ハウジング20に着脱可能である。アタッチメント110は、ハンガー形状に形成されている。アタッチメント110は、本体部120と、一対のアーム部130と、フック部140とを有する。本体部120と一対のアーム部130とが、保持部である。言い換えると、保持部は、本体部120と一対のアーム部130とを含む。本体部120と一対のアーム部130とは、乾燥させる対象物を保持する。
本体部120は、筒状に形成されている。本体部120は、Y軸方向視において、T字形状に形成されている。本体部120は、基部121と、一対の腕部122と、連結口123と、一対の開口124と、一対の回転軸125とを有する。基部121と腕部122とは、一体に形成されている。基部121の内部と腕部122の内部とは、連通している。基部121は、筒状に形成されている。腕部122は、筒状に形成されている。連結口123は、基部121の端部に形成されている。連結口123は、ハウジング20と連結可能である。連結口123の内径は、ハウジング20の本体部21の他方の端部を着脱可能に嵌合する大きさ、形状である。開口124は、腕部122の端部に形成されている。開口124は、アーム部130と連結されている。回転軸125は、腕部122とアーム部130とを回動可能に連結する。このように構成された本体部120は、吹出口23から吹き出されて、連結口123から流入した空気を、開口124からアーム部130へ流入させる。
アーム部130は、軸方向の両方の端部が開口した筒状に形成されている。アーム部130は、回転軸125を介して、本体部120に回動可能に連結されている。アーム部130は、本体部120の開口124と連結する。アーム部130の内部は、本体部120の内部と連通する。アーム部130は、周面に通気口131が形成されている。このように構成されたアーム部130は、本体部120から流入した空気を、通気口131と下流側の端部に形成された開口132とから流出させる。
フック部140は、基部121の上部に配置されている。フック部140は、基部121に対して回動可能に配置されている。
図10に示すように、ユーザは、アタッチメント110の一対のアーム部130を左右方向に伸ばす。ユーザは、ハウジング20の本体部21の他方の端部にアタッチメント110を装着する。ユーザは、アタッチメント110の本体部120と一対のアーム部130とに、乾燥したい衣服を被せる。
図11に示すように、ユーザは、アタッチメント110の一対のアーム部130を回動させて上方向に伸ばす。ユーザは、ハウジング20の本体部21の他方の端部にアタッチメント110を装着する。ユーザは、アタッチメント110のアーム部130に、例えば、靴、手袋、または、靴下などを被せる。
ドライヤ10が起動すると、吹出口23から吹き出された空気が、連結口123から本体部120の内部へ流入する。本体部120の内部を通過した空気が、開口124からアーム部130へ流入する。アーム部130を通過した空気が、通気口131と開口132とから外部へ流出する。このようにして、衣服、靴、手袋、または、靴下の内側に空気が送られて、乾燥される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドライヤ10にアタッチメント110を装着することで、例えば、衣服、靴、手袋、または、靴下などの乾燥に使用することができる。
[第三実施形態]
図12を参照しながら、本実施形態に係るドライヤ10について説明する。図12は、第三実施形態に係るドライヤを示す側面図である。ドライヤ10は、アタッチメント(ブロアノズル部材)150を装着して、ブロアとして使用する。
アタッチメント150は、円筒状に形成されている。アタッチメント150は、ハウジング20に着脱可能である。アタッチメント150は、ハウジング20の本体部21の他方の端部に連結可能である。アタッチメント150の内部は、吹出口23と連通する。アタッチメント150は、軸方向の両方の端部が開口した本体部151と、本体部151の一方の端部に配置された連結口152と、本体部151の他方の端部に配置された第二吹出口153とを有する。連結口152は、ハウジング20の本体部21の他方の端部と連結する。連結口152の内径は、ハウジング20の本体部21の他方の端部を着脱可能に嵌合する大きさ、形状である。本体部151は、第二吹出口153の近傍において縮径されている。第二吹出口153の内径は、連結口152の内径より小径である。
ユーザは、ハウジング20の本体部21の他方の端部にアタッチメント150を装着する。
ドライヤ10が起動すると、吹出口23から吹き出された空気が、連結口152から本体部151の内部へ流入する。本体部151の内部を通過した空気が、第二吹出口153から外部に吹き出される。第二吹出口153の内径が連結口152の内径より小径であるので、第二吹出口153から吹き出す空気の流速は連結口152における流速より速くなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドライヤ10にアタッチメント150を装着することで、ブロアとして使用することができる。
[第四実施形態]
図13を参照しながら、本実施形態に係るドライヤ10について説明する。図13は、第四実施形態に係るドライヤを示す側面図である。ドライヤ10は、アタッチメント(循環部材)160を装着して使用する。ドライヤ10は、アタッチメント160を装着して、例えば、配管などに充填された薬剤を温めたり、溶融したりする際に使用する。
アタッチメント160は、可撓性を有するホース状に形成されている。アタッチメント160は、ハウジング20に着脱可能である。アタッチメント160は、ハウジング20の本体部21の一方の端部に連結可能である。アタッチメント160の内部は、吸込口22と連通する。アタッチメント160は、パイプ状のパイプ部161と、パイプ部161の一方の端部に配置された開口162と、パイプ部161の他方の端部に配置された連結口163とを有する。開口162は、吹出口23から吹き出された空気が流入する。連結口163は、吸込口22と連結する。連結口163の内径は、ハウジング20の本体部21の一方の端部を着脱可能に嵌合する大きさ、形状である。
ユーザは、ハウジング20の本体部21の他方の端部にアタッチメント160を装着する。ユーザは、吹出口23と、アタッチメント160の開口162との間に、例えば、薬剤が充填された配管などの過熱対象の部材を位置付ける。
ドライヤ10が起動すると、吹出口23から吹き出された空気が、過熱対象物を温めた後、開口162からパイプ部161の内部に流入する。パイプ部161の内部を通過した空気が、連結口163を通過して、吸込口22から再び内部に流入する。このように、吹出口23から吹き出された空気が、アタッチメント160によって、吸込口22から内部へ戻されて循環する。
以上説明したように、本実施形態によれば、過熱対象物を加熱するためにドライヤ10から吹き出された温風を、アタッチメント160を介して循環して使用することができる。本実施形態によれば、ヒータ60における消費電力を抑制することができる。
[第五実施形態]
図14を参照しながら、本実施形態に係るドライヤ10について説明する。図14は、第五実施形態に係るドライヤを示す側面図である。ドライヤ10は、アタッチメント(延長部材)170を装着して使用する。
アタッチメント170は、可撓性を有するホース状に形成されている。アタッチメント170は、ハウジング20に着脱可能である。アタッチメント170は、ハウジング20の本体部21の他方の端部に連結可能である。アタッチメント170の内部は、吹出口23と連通する。アタッチメント170は、パイプ状のパイプ部171と、パイプ部171の一方の端部に配置された連結口172と、パイプ部171の他方の端部に配置された第二吹出口173とを有する。連結口172は、ハウジング20の本体部21の他方の端部と連結する。連結口172の内径は、ハウジング20の本体部21の他方の端部を着脱可能に嵌合する大きさ、形状である。
ユーザは、ハウジング20の本体部21の他方の端部にアタッチメント170を装着する。ユーザは、ドライヤ10から離れた位置に、アタッチメント170の第二吹出口173を向ける。
ドライヤ10が起動すると、吹出口23から吹き出された空気が、連結口172からパイプ部171の内部に流入する。パイプ部171の内部を通過した空気が、第二吹出口173から外部に吹き出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、アタッチメント170を使用することによって、ドライヤ10から離れた位置に温風を吹き出すことができる。
[第六実施形態]
図15、図16を参照しながら、本実施形態に係るドライヤ10について説明する。図15は、第六実施形態に係るドライヤを示す正面図である。図16は、第六実施形態に係るドライヤを示す断面図である。ドライヤ10Aは、ハウジング20Aとハンドルハウジング30Aとが一体に形成されている点で第一実施形態と異なる。
ハウジング20Aは、ハンドルハウジング30Aの軸方向の端部に配置されている。ハウジング20Aは、ハンドルハウジング30Aに対して回動しない。ハウジング20Aは、筒状に形成された本体部21Aと、本体部21Aの一方の端部に形成された吸込口22Aと、本体部21Aの他方の端部に形成された吹出口23Aとを有する。ハウジング20Aとハンドルハウジング30Aとは同一軸線状に固定されている。本体部21Aは、他方の端部において、吹出口23Aに向かうにつれて縮径されている。
ハウジング20Aの内部には、モータ40と、ファン50と、ヒータ60とが配置されている。ファン50は、モータ40の下流側であって、ヒータ60の上流側に配置されている。
ハンドルハウジング30Aの外径は、本体部21Aの一方の端部の内径より小さい径を有する。本体部21Aの一方の端部において、本体部21Aの内径とハンドルハウジング30Aの外径とに段差が生じる。この段差部に吸込口22Aが形成されている。
ユーザは、ドライヤ10Aのハンドルハウジング30Aを把持して使用する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ハウジング20Aとハンドルハウジング30Aとが一体に形成されているので、ドライヤ10Aを小型化することができる。また、本実施形態は、ドライヤ10Aを簡易な構成とすることができる。
上記では、ドライヤ10は、1つの電動工具用バッテリ100によって動作するものとして説明したがこれに限定されない。図17に示すように、バッテリ装着部70Bは、複数の電動工具用バッテリ100を着脱可能であってもよい。複数の電動工具用バッテリ100は、直列に接続されている。図17は、ドライヤのバッテリ装着部の他の例を示す正面図である。本実施形態では、バッテリ装着部70Bは、2つの電動工具用バッテリ100を着脱可能である。バッテリ装着部70Bは、2つの装着面71Bを有する。バッテリ装着部70Bは、2つの電動工具用バッテリ100がY軸方向に並んで配置される。これにより、ドライヤ10を長時間使用することができる。また、ドライヤ10を載置するときに、より安定した姿勢にすることができる。なお、複数の電動工具用バッテリ100は、並列に接続されてもよい。
上記では、電動工具用バッテリ100から供給される電力によって駆動するものとして説明したが、商用電源等の交流電源から供給される電力によって駆動するものであってもよい。
上記では、平坦部がハウジング20とバッテリ装着部70に装着された電動工具用バッテリ100とに形成されているものとして説明したが、これに限定されない。平坦部は、ハウジング20の外周とハンドルハウジング30の外周とバッテリ装着部70に装着された電動工具用バッテリ100との少なくともいずれかに配置されていればよい。また、平坦部は、複数配置されていることが好ましい。
上記のドライヤ10は、例えば、壁面に固定されたピンまたはロープなどに吊り下げ可能にするため、ハウジング20の外周とハンドルハウジング30の外周との少なくともどちらかに、フック部材を含む吊下部材を有していてもよい。これにより、ドライヤ10を様々な用途に使用することができる。
上記のアタッチメント110は、可撓性を有するシート材を袋状にして形成してもよい。アタッチメント110は、ドライヤ10が起動すると、空気によって膨らんでハンガー形状となる。アタッチメント110は、ドライヤ10が停止すると、空気が抜けてしぼんで平面状となる。これにより、アタッチメント110を折り畳んで収容・運搬することができる。
上記において、各アタッチメントとハウジング20とを電気的に接続可能として、各アタッチメントにスイッチ部材を配置してもよい。これにより、操作性を向上することができる。
上記において、各アタッチメントは、収容時・運搬時、ハウジング20の外周に係合可能に形成されていてもよい。例えば、ハウジング20の外周に係合凹部が配置され、アタッチメントの外周に係合凸部が配置され、組み付け可能になっていてもよい。
上記では、ハンドルハウジング30の支持部32が、ハウジング20の側方を回動可能に支持するものとして説明したが、ハウジング20とハンドルハウジング30との連結方法はこれに限定されない。例えば、ハウジング20の本体部21の後側の下部に配置された、下方に突出したU字形状の支持部、または、本体部21の後側に配置された、後方に突出したU字形状の支持部が、ハンドルハウジング30の側方を回動可能に支持してもよい。
10…ドライヤ、20…ハウジング、21…本体部、211…平坦部、212…平坦部、22…吸込口、23…吹出口、24…回転軸、30…ハンドルハウジング、31…本体部、32…支持部、33…凹部、34…スイッチ部材、35…信号出力部、40…モータ、50…ファン、60…ヒータ、70…バッテリ装着部、90…制御回路、99…制御部、100…電動工具用バッテリ(バッテリ)。

Claims (8)

  1. モータと、
    前記モータを駆動源として回転するファンと、
    前記ファンの上流側または下流側に配置されたヒータと、
    前記モータに電力を供給するバッテリを装着可能なバッテリ装着部と、
    を備えることを特徴とするドライヤ。
  2. 空気を吸い込む吸込口と、空気を吹き出す吹出口とを有するハウジングと、
    ユーザが把持するハンドルハウジングと、
    を備え、
    前記ハウジングは、前記ハンドルハウジングに対して回動可能に配置されている、
    請求項1に記載のドライヤ。
  3. 前記ハウジングの外周と前記ハンドルハウジングの外周と前記バッテリ装着部に装着された前記バッテリとの少なくともいずれかに配置された平坦部、
    を備え、
    前記平坦部を載置面上に載置した状態で使用可能である、
    請求項2に記載のドライヤ。
  4. 前記平坦部は、前記ハウジングの外周と前記ハンドルハウジングの外周と前記バッテリ装着部に装着された前記バッテリとの少なくともいずれかに複数、配置され、
    前記ハウジングを前記ハンドルハウジングに対して第一姿勢にした状態と、前記ハウジングを前記ハンドルハウジングに対して回動させて前記第一姿勢と異なる第二姿勢にした状態とにおいて、複数の前記平坦部のうち異なる前記平坦部を載置面上に載置した状態で使用可能である、
    請求項3に記載のドライヤ。
  5. 前記ハウジングに着脱可能で、前記吹出口に連結可能な連結口と、乾燥させる対象物を保持する筒状に形成された保持部と、前記保持部に形成された通気口とを有する乾燥用保持部材、
    を備え、
    前記乾燥用保持部材は、前記ハウジングに装着された状態において、前記吹出口から吹き出された空気が前記連結口から前記保持部の内部に流入して、前記保持部の内部を通過した空気が前記通気口から外部へ流出する、
    請求項2から4のいずれか一項に記載のドライヤ。
  6. 前記ハウジングに着脱可能で、前記吹出口から吹き出された空気が流入する開口と、前記吸込口に連結可能な連結口と、前記開口と前記連結口とを接続するパイプ状のパイプ部とを有する循環部材、
    を備える請求項2から5のいずれか一項に記載のドライヤ。
  7. 前記ハウジングの外周と前記ハンドルハウジングの外周との少なくともどちらかに配置された吊下部材、
    を備える請求項2から6のいずれか一項に記載のドライヤ。
  8. 前記バッテリ装着部は、前記ハンドルハウジングの下部に配置され、前記バッテリをスライドすることで着脱可能である、
    請求項2から7のいずれか一項に記載のドライヤ。
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