JPS62168979A - ポンプ運転台数制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、複数台の容（Ｄのｖ／ｌτるポンプ群の運転
台数の選択を、連続的に可変な要求量に応じて最適運転
対象を選択する制ｍ装置の改善に関する。

〈従来技術〉 第１図に基づいて、複数台の容量の異なるポンプによる
流体の出ｖ１装置の基本構成について説明する。１は流
体の貯蔵タンク、２は流体を負荷３に供給するための移
送管路、４　Ａ、４　ａ　＊　４　ｃは並列接続されて
管路２に挿入された互いに容量の責なるポンプであり、
ｆＡ、ｆａ、ｆｃ　　＜ｋｌ／ｈ）は、各ポンプの容量
（固定値）、５は負荷３の要求ｆｉＸ（ｋｌ／ｈ）に基
づいて運転対象となるポンプを選択して操作信号を発（
ｆｆｉ　するポンプ制御装置である。

この様な構成において、ポンプの選択条件としては次の
項目があげられる。

（１）運転中のポンプ容量の合泪は、要求量を満足し、
かつ要求急に最も近い値としたい。

（２）運転中のポンプ台数が最少となる組み合わせとし
たい。

（３）要求量が変更されたとさ、ポンプの掛は換え（運
転中のポンプを停ＪＦシて、他の異なる容量のポンプを
起動すること）は出来るだけ避けたい。

〈発明が解決すべき問題点〉 この様な条件に対して、初期起動時には条件（１）、（
２＞を満足する選択が可能であるが、運転中に要求間が
変更された場合は条件（１）。

（２）と（３）が相矛盾する場合が発生する。

従って、従来はシステムの起動時を重視して条＋１（１
）又は（２）のどちらかのみ、或いは（１）及び（２）
を満足する条件とし、条件（３）は付随条イ１として特
別なプログラム変更の操作で優先可能にするなどの対応
をしていた。

この様な対応では運転中の要求間の変更に対して効率の
よい選択が間中に実現できない問題点がある。

本発明は、運転途中における要求間の変更に対しても的
確な選択判断を可能とする制御装置の提供を目的とする
。

〈問題を解決するための手段〉 本発明の構成上の特徴は、容量の異なるポンプを含む複
数のポンプ群の並列運転装置における起動対嘗ポンプを
要求間に応じて決定する運転台数ｉ！、ＩＩ　ＩＩＩ　
装置において、起動時には起動条イ１に従って起動対牟
ポンプを決定する手段と、起動後に発生する要求量変更
時には現在起動中のポンプ並びに待機中のポンプ容量及
び各ポンプに対してあらかじめ設定されているパラメー
タに基づいて停止容量を演のし、この演算結果と上記要
求間の比較結果により全ポンプの停止又は現状維持又は
起動対象の変更を判断し、起動対象の変更の場合は上記
起動条件に従って再度起動対象ポンプを決定する手段と
を具備せしめた点にある。

く作用〉 本発明によれば、各ポンプに対してあらかじめそのポン
プが自己の容量以下の運転をどこまで受・プ持つか、即
ち運転を休止する容量をどのレベルまでとするかをパラ
メータとして設定する手段を有し、要求ｍ変更が発生し
た場合は、現在運転中のポンプ及び停止中のポンプのパ
ラメータに基づいて停止容■が演算され、これと要求量
との比較によって一定の条件がニー１足された場合に掛
は換えを実行する。

〈実施例〉 第１図に塞づいて本光明の実施例を説明する。

従来技術の説明で示した要素については説明を省略し、
特徴部分に就いての説明を追加する。

６は演専処理装置であり、起動指令Ｓ、容量変変更ｈ令
Ｃに基づき、８ｍ・パラメータテーブル７のデータ及び
運転状況テーブル８のデータに基づいてポンプ運転シリ
郊装置５に選択指令信号Ｍを発信づる。Ｍ′は運転制御
装置５より演稈処理装置６へのアンリーバツク信号であ
り、この信号に棋づいて運転状況テーブル８の内容が更
新され、最新の運転状況がこのテーブルの参照により可
能どされる。

９はマンマシンインターフ１イス手段であり、起動、変
更指令の発信、８吊・パラメータテーブルのメンテノー
ンス、運転状況の表示等を実行する。

次に、第２図のフローブセートに基づいて動作を説明す
る。運転に際しＵ　ｉｎ前に各ポンプの容量及びパラメ
ータをテーブル７に登録する。

パラメータは、［述したように、ポンプの受番プ持らの
下限レベルを表し、例えば容ｆｆ１３００ｋｌ／ｈのポ
ンプについてパラメータを１００ｋＩ！／ｈと設定した
場合は、このポンプは３００ｋｌ／ｈから１００に！！
／ｈまでの範囲を受は持ち、１００に／／ｈ以下では停
止する事を意味する。

第２図において、起動又は変更要求が発生した場合に演
ｑ処理装置のプログラムがスタートし、ステップ■で起
動予定のポンプのリストアツブ処理を実行し、ステップ
■で停止予定のポンプのリストアツブを実行し、さらに
ステップ■で起動と停止ポンプの選択を決定する処理を
実行する。以下ステップ■〜■の処理内容を説明する。

■起動予定ポンプのリストアツブ Ｘ：要求間（ｋｌ／ｈ） Ｙ：現在運転中のポンプの容量の合計（ｋｌ／ｈ〉 とすると、 （１）Ｙ≧Ｘのとき 追加起動不要、従って起動予定ポンプなしと判断する。

（２）Ｙ＜Ｘのとき ａ−Ｘ−Ｙ　　　　（ａ：不足容ガｋ）が演篩され、ま
だ起動していないポンプの中で８以上のｆｆｆｉｔがあ
り、かつａｋ−Ｅｉも近い容量のポンプを捜してリスト
アツブする。該当するポンプがなければ要求Ｏ）の変更
は交番プ付Ｇプられない。

■停止予定ポンプのリストアツブ ここでは、現在運転中のポンプとステップ■で起動予定
としてリストアツブしたポンプの合Ｓ１容１と各ポンプ
のパラメータ及び要求■とを比較することにより停止可
能ポンプがないかを調べる。

Ｘ：要求ｆｆ１（ｋ／／ｈ） Ｚ：現在運転中のポンプ容量＋起動予定ポンプ容量（ｋ
ｌ／１ｌ） １〕；各ポンプのパラメータ（ｋ／／ｈ）とすると、停
止二容量　ｌ−は、 Ｌ−Ｚ−ΣＰ となる。ここで、ΣＰは現在運転中のポンプのパラメー
タの合計値である。

（１）Ｘ＝Ｏのとさ すべてのポンプを停止ポンプとしてリストアツブする。

〈２）Ｘ≧Ｌのとき 起動予定ポンプのリストアツブは妥当と判１９ｉする。

＜３）Ｘ＜Ｌのとき 停止予定ポンプがあると判断する。この場合、現在運転
中のポンプと起動していムいポンプの組み合わＵの中で
要求量を満足し、かつ余力が最も少ない組み合わせを捜
す。

ａ）組み合わせが現状のままとなったとき停止ポンプな
しと判断する。

ｂ）新しい組み合わヒが見付かったとき新たに選択した
ポンプを起動ポンプとしてリストアツブすると共に組み
合わせより外れたポンプを停止ポンプとしてリストアツ
ブする。

ここでｂ）のケースの場合に掛は換えが発生する事にな
るが、この発生頻度はＬの値、即もパラメータの値によ
り任意に調整可能となる。

■起動・停止ポンプの決定 （１）及び■でリストアツブした起動及び停止ポンプに
対して起動／停止処便を実行する。

次に具体的な例を第１図の構成で説明する。３台のポン
プの容ｆｆ１ｆＡ、ｆａ　＋　ｆｃをそれぞれ、ｆＡ−
６００ｋｉ’／ｈ ｆａ＝３００ｋｌ／ｈ ｆｃ　＝２００ｋｌ／ｈ 現在の要求最Ｆ＝７００ｋＩ！／ｈ 現在運転中のポンプ４Ａ　＋４０　＝８００ｋｌ／ｈと
する。

この運転状態で要求１ｉｉが７００ｋＩｌ／ｈから５０
０ｋｌ／Ｈに変更されたとき、パラメータの設定によっ
て選択決定がどのように変化するかを説明する。各ポン
プのパラメータを、それぞれ１〕Ａ。

Ｐａ、ＰＣとする。

＜　１　）　Ｐ　ａ　−２５０ｋ　ｌ　／　ｈＰｅ　＝
　１００ｋ　ｌ／ｈ Ｐｃ＝５０ｋｌ／ｈ とパラメータ設定した場合は、 Ｘ＝５００ Ｚ＝８００ Ｌ＝８００−　（２５０←５０）＝５００となり、Ｘ≧
しどなるので掛は挨えは発生せず、現状のままとなる。

＜２）ＰＡ　＝１００ｋｊ’／ｈ Ｐａ＝□５０ｋｉＦ／ｈ Ｐｃ＝４０ｋｌ／ｈ とパラメータ設定した場合は、 し−８００−（１００＋４０）＝６６０となり、Ｘ＜Ｌ
のためポンプ選択を再度実行する。

この結果４Ｂと４ｃが選択され、４Ａ停止、４Ｂ起動の
掛は換えとなる。

（３）ＰＡ　＝６００ｋｌ／ｈ Ｐａ＝３００ｋｌ／ｈ Ｐｃ＝２００ｋｉＦ／ｈ とパラメータ設定した場合は、 Ｌ＝８００−　（（３００＋２００＞＝０となり、この
ケースではＸ＞ｔ−で掛番プ換えはまつたく発生しない
が、−■起動したポンプは要求間がピロとなるまで停止
しないことになる。

このように、各ポンプに対するパラメータ設定を変更す
ることにより、要求量に最も近い容量の組み合わせを優
先するか、１ネルギーの無駄な消費が発生しても１鈴は
換えを最少にする運転を優先するかを決めることができ
る。

く効果〉 以上説明したように、本発明によれば次の効果を期待す
ることができる。

（１）ポンプグループごとに優先する起動条件を４工息
に選択することができる。

（２）条件の変更がプログラムの変更を必要としないで
実行できる。

〈３〉条件の変更を運転中にオンラインで実行すること
ができる。

（４）条ｎが任意に指定できるので、省エネのための最
適運転が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す構成図、第２図は動作を
説明するためのフローヂャートである。 １・・・タンク　　２・・・移送管路　　３・・・ｆＡ
ｖ１４＾、４ａ　＋　４ｃ・・・ポンプ　　５・・・ポ
ンプａｌｌ　ｇｆＪ装ｆ／ｆｆ６・・・演停処理装置　
　７・・・容ｊ・パラメータテーブル　　８・・・運転
状況テーブル　　９・・・マンマシンインターフェイス
手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 容量の異なるポンプを含む複数のポンプ群の並列運転装
   置における起動対象ポンプを要求量に応じて決定する運
   転台数制御装置において、起動時には起動条件に従って
   起動対象ポンプを決定する手段と、起動後に発生する要
   求量変更時には現在起動中のポンプ並びに待機中のポン
   プ容量及び各ポンプに対してあらかじめ設定されている
   パラメータに基づいて停止容量を演算し、この演算結果
   と上記要求量の比較結果により全ポンプの停止又は現状
   維持又は起動対象の変更を判断し、起動対象の変更の場
   合は上記起動条件に従って再度起動対象ポンプを決定す
   る手段とを有するポンプ運転台数制御装置。